JP2005209392A - パッチパネル - Google Patents

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JP2004012025A
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Shinichi Nakamura
新一 中村
Taizo Kawajiri
泰三 川尻
Masaharu Kawakatsu
正晴 川勝
Kazuo Nakatoi
和男 中樋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】モジュラジャックの高密度配置を可能とするとともに、モジュラジプラグの取り外し作業が容易なパッチパネルを提供することにある。
【解決手段】パネル部材1は8個のモジュラジャック3が4個ずつ上下2列に並べて配置しており、上段の列の各開口窓2に臨む4個のモジュラジャック3ではコンタクト5が下側でモジュラプラグの解除レバーを嵌める溝6が上側となり、逆に下段の列の各開口窓2に臨む4個のモジュラジャック3ではコンタクト5が上側でモジュラプラグの解除レバーを嵌める溝6が下側となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報配線システムに用いるパッチパネルに関するものである。
従来、オフィスや工場等において、音声信号、LAN等のディジタル信号、画像信号といった様々な情報を伝達するために、ツイストペアケーブルを用いた情報配線システムが広く用いられている。このような情報配線システムでは、オフィスのレイアウト変更等の理由により情報配線の変更が必要となる場合に備えて、パッチパネルと称するネットワークの配線作業を支援するための中継端子盤が提供されている。
このようなパッチパネルは、例えばモジュラプラグが着脱自在に接続されるプラグ接続口が前面に開口するモジュラジャックと、背面側から差し込まれるモジュラジャックを保持する保持手段及び該保持手段に保持されたモジュラジャックの前面を露出させる開口窓を具備して被取付部位に取着されるパネル部材とで構成されていた(例えば特許文献1参照)。
このようなパッチパネルにおいて、モジュラジャックを高密度に取り付けるために、最近では、図6に示すようにパネル部材1に上下2列で等間隔に開口窓2を複数形成し、それぞれの開口窓2に対応してその裏側に設けられる保持手段にモジュラジャック3を保持させ、モジュラジャック3のプラグ接続口4を開口窓2よりパネル材1の前面側に臨ませたものが提供されている。
特許第3482907号公報(図4)
上述した図6の高密度のパッチパネルは、複数のモジュラジャック3のコンタクト5が図において上側に位置し、プラグ接続口4に差し込まれるモジュラプラグ(図示せず)の解除レバー(図示せず)を嵌める溝6が図において下側に位置するように保持手段にモジュラジャック3を保持する構成であるため、上下方向に並んでいるモジュラジャック3、3にモジュラプラグ(図示せず)がそれぞれ差し込まれた場合、図において上側に位置するモジュラジャック3に差し込まれたモジュラジャックの解除レバーの先部が、下側のモジュラジャック3のプラグ接続口4より外部にはみ出たモジュラプラグ(図示せず)のボディに近接するため、上側のモジュラプラグ(図示せず)の解除レバーを手の指で操作する際に指を入れるための隙間が小さくなり、モジュラプラグ(図示せず)の取り外し作業がやり難いという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、モジュラジプラグの取り外し作業が容易なパッチパネルを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、モジュラプラグが着脱自在に接続されるモジュラジャックのプラグ接続口を前面側に臨ませ、複数のモジュラジャックが上段と下段に配したパネル材を有し、上段の開口窓に臨むプラグ接続口に差し込まれるモジュラプラグの解除レバーと、下段の開口窓に臨むプラグ接続口に差し込まれるモジュラプラグの解除レバーとが、両開口窓の隣接側とは反対側に位置するようにモジュラジャックを配ししたことを特徴とする。
請求項2の発明では、モジュラプラグが着脱自在に接続されるモジュラジャックのプラグ接続口を前面側に臨ませ、複数のモジュラジャックが上段と下段に配したパネル材を有し、上段の各開口窓に臨むプラグ接続口の中央位置が、下段の開口窓の位置より外れるように上段と下段のモジュラジャックをずらしていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、一方の段のモジュラジャックのプラグ接続口に差し込まれているモジュラプラグの解除レバーを操作して取り外す際に他方の段のモジュラジャックに差し込まれたモジュラプラグと、解除レバーとの間に指を入れる隙間を確保することができ、そのため取り外し作業が容易に行えるという効果がある。
請求項2の発明によれば、一方の段のモジュラジャックのプラグ接続口に差し込まれたモジュラプラグの解除レバーを操作して取り外す際に、他方の段のモジュラジャックに邪魔されることなく操作することができ、そのため取り外し作業が容易に行えるという効果がある。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本発明の実施形態1を図1〜図3に基づいて説明する。尚、以下の説明では特に断りが無いかぎり、図1、図2において上下左右の方向を規定し、正面を前面と言う。
本実施形態のパッチパネルは、複数(例えば8個)のモジュラジャック3と、各モジュラジャック3を保持してラックなどの被取付部位に取り付けられるパネル部材1とで構成される。
モジュラジャック3は、図3に示すように、前面が矩形状に形成され前面の略中央にモジュラプラグ(図示せず)が着脱自在に接続されるプラグ接続口4を開口させたプラグ接続台7と、プラグ接続口4の内部に配列されモジュラプラグ(図示せず)の接触子に弾接する複数本(本実施形態では8本)の線状のコンタクト5と、各コンタクト5にそれぞれ電気的に接続されるとともに絶縁被覆電線である電線が接続される複数個(本実施形態では8個)の電線接続端子(図示せず)が配設されプラグ接続台7の後部に結合された端子台70とを有するジャック本体30を備え、端子台70のうち少なくとも電線接続端子が配設された部位を覆う保護キャップ8が着脱自在に結合されている。
端子台70の左右両側部には下側に開放された電線挿入溝9が前後方向に4つずつ形成されており、各々の電線挿入溝9の内部には電線接続端子が配設されている。各電線接続端子は、下縁に開放された圧接スリット(図示せず)を有する二股のフォーク状に形成されており、厚み方向が端子台70の左右方向に一致するように配列されている。
一方、パネル部材1は、複数のモジュラジャック3を上下2段に並べて高密度に保持するもので、ラック等の被取付部にはフレーム(図示せず)を介して取り付けられる。
パネル部材1はPBTなどの樹脂成型品からなり、前面が横長の略矩形状であってモジュラジャック3の前面を露出させる開口窓2を上下2段に4個ずつ左右方向に等間隔で並べて形成しており、上段の列の開口窓2の形成位置と下段の列の開口窓2の形成位置とを1対1で対応するように同じ位置としてある。
パネル部材1の背面側には、ジャック本体30前端部の上下左右の側面をそれぞれ支持する当接片11が開口窓2の開口縁から後方に突設され、図3において上側の当接片11の後端部からは、後方より挿入されるジャック本体30の図3において上側面をガイドするガイド片12が後方に向かって延出している。尚図2及び後述する実施形態2の図4ではこのガイド片12は省略して図示している。
また、下側の当接片11の左右両側部からは一対のアーム13が後方に向かって突出し、ジャック本体30の下面に対向配置されるロック片14の前後方向の中間部が連結部15を介してアーム13に回動自在に連結されている。そしてロック片14の上面(図3において)にはジャック本体30の上面に設けた係止突部16と係止離脱自在に係止する係止爪17が突設されている。ここにガイド片12とロック片14とで保持手段が構成されている。
尚図3はコンタクト5側が上側に位置するようにプラグジャック3を取り付ける保持手段、つまり図1に示す下段の列の開口窓2に対応する保持手段の構成を示しているが、上段の列の開口窓2に対応する保持手段はその構成が図3に構成とは上下が逆、つまりコンタクト5が下側に位置するようにプラグジャック3を保持する構成となっている。
ここで、本実施形態のパッチパネルのパネル部材1にモジュラジャック3を取り付ける手順を図3により説明する。ジャック本体30の向きを合わせて、パネル部材1の背面側からガイド片12とロック片14との間にジャック本体30を挿入し、ジャック本体30の前面がパネル部材1の前面と略同一面となる位置までジャック本体30を挿入すると、ジャック本体30の前端部が当接片11と当接して上下左右への移動が規制されるとともに、ジャック本体30の左右両側面の突起(図示せず)が当接片11の後縁に当接してジャック本体30の前方への移動が規制され、さらにロック片14の係止爪17がジャック本体30の係止突部16と係止して、ジャック本体30の抜けが防止される。ここに係止爪17と係止突部16とが係止する際には、係止突部16及び 係止爪17にそれぞれ設けたテーパ面と、ロック片14とアーム27bとを連結する連結部の弾性とによって容易に係止できるようになっている。
本実施形態のパッチパネルは以上のような構成により、図1に示すようにパネル部材1に8個のモジュラジャック3を4個ずつ上下2段で左右方向に並べて配置することができるのである。ここで、上段の列の4個のモジュラジャック3ではコンタクト5が下側でモジュラプラグ(図示せず)の解除レバーを嵌める溝6が上側となり、逆に下段の列の4個のモジュラジャック3ではコンタクト5が上側でモジュラプラグ(図示せず)の解除レバーを嵌める溝6が下側となる。従って上列のモジュラジャック3のプラグ接続口4に差し込まれるモジュラプラグ(図示せず)の解除レバーの位置と、隣接する下列のモジュラジャック3のプラグ接続口4に同様に差し込まれるモジュラプラグ(図示せず)の解除レバーの位置が上下の開口窓2,2が隣接する側とは反対側に位置することになり、そのため一方の列のモジュラプラグ(図示せず)の解除レバーと、他方の列の同じ位置にあるモジュラプラグ(図示せず)のボディとの間に指を入れる隙間を確保することができ、そのためモジュラプラグ(図示せず)をモジュラジャック3から取り外す作業が容易に行えることになる。
(実施形態2)
上記実施形態1は、上下の各列のモジュラジャック3の取付ピッチは略同じ取付ピッチであり、モジュラジャック3の配列方向(左右方向)において一方の列(1列目)のモジュラジャック3の位置と、他方の列(2列目)のモジュラジャック3の位置とを一致させ且つ取付方向を線対称的としているが、本実施形態では、図4,図5に示すように一方の列(1列目)のモジュラジャック3の位置と、他方の列(2列目)のモジュラジャック3の位置とをずらすことで、8個のモジュラジャック3を千鳥状に配置している。つまり一方の列の開口窓2に臨むモジュラジャック3のプラグ接続口4の中央位置が、他方の列の開口窓2より側方に外れた位置となるように位置を列方向にずらしてある。従って両列のモジュラジャック3の取付方向を同じ方向としても、プラグ接続口4に差し込まれるモジュラプラグ(図示せず)の解除レバーが他方の列の開口窓2,2間に位置するため、解除操作の際に指を入れる隙間を他方のモジュラジャック3のプラグ接続口4に差し込まれているモジュラプラグ(図示せず)のボディ或いは解除レバーに邪魔されること無く確保することができる。
而して本実施形態にあっても、解除操作時に指を入れる隙間を確保することができ、そのためモジュラプラグ(図示せず)をモジュラジャック3から外す作業が容易に行えることになる。
尚本実施形態においても、上下の2列のモジュラャック3の取付方向を実施形態1と同様に線対称的としても勿論良い。
実施形態1の正面図である。 実施形態1の斜視図である。 実施形態1の要部の断面図である。 実施形態2の正面図である。 実施形態2の斜視図である。 従来例の正面図である。
符号の説明
1 パネル部材
2 開口窓
3 モジュラジャック
4 プラグ接続口
5 コンタクト
6 溝

Claims (2)

  1. モジュラプラグが着脱自在に接続されるモジュラジャックのプラグ接続口を前面側に臨ませ、複数のモジュラジャックが上段と下段に配したパネル材を有し、
    上段の開口窓に臨むプラグ接続口に差し込まれるモジュラプラグの解除レバーと、下段の開口窓に臨むプラグ接続口に差し込まれるモジュラプラグの解除レバーとが、両開口窓の隣接側とは反対側に位置するようにモジュラジャックを配ししたことを特徴とするパッチパネル。
  2. モジュラプラグが着脱自在に接続されるモジュラジャックのプラグ接続口を前面側に臨ませ、複数のモジュラジャックが上段と下段に配したパネル材を有し、
    上段の各開口窓に臨むプラグ接続口の中央位置が、下段の開口窓の位置より外れるように上段と下段のモジュラジャックをずらしていることを特徴とするパッチパネル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157112A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Panasonic Corp モジュラジャックコンセント
JP2013536602A (ja) * 2010-06-22 2013-09-19 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 電気通信ジャックの支持構造
KR200475574Y1 (ko) * 2013-08-30 2014-12-10 김유열 통신용 분배기

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