JP2005207849A - 微小変位測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低コスト、且つコンパクトな微小変位測定装置を提供する。
【解決手段】 2本の光ファイバの出射光を干渉させ、被測定物の微小変位による位相シフト量に基づいて微小変位を検出する微小変位測定装置において、レーザ光を平行光に変換するコリメートレンズ24を保持するV字型溝11aと、平行光を反射光と透過光に分岐する第1のビームスプリッタ50及び被測定物117により反射して戻った光を全反射する第2のビームスプリッタ60を保持するコ字型溝12と、第1及び第2のビームスプリッタ50、60からの出射光をそれぞれ集光する第2及び第3のコリメートレンズ34、44を保持するV字型溝11b、11cが形成された光学部品配列用基板を設け、各溝に所定の光部品を精度良く挿嵌することで、組み立てが容易になり、且つ光軸調節作業を不要として製造コストの低減を図る微小変位測定装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、微小変位をレーザ光の干渉を利用して光学的に測定する微小変位測定装置に関し、特に、計測制御システムにおいて多用されている圧電素子アクチュエータ(PZT:Piezoelectric transducer)等の厳密な性能評価に利用する微小変位測定装置に関する。
近年、微小な位置変位や屈折率の変化を単色光で検出する方法としてトワイマン・グリーン干渉計をもとにした微小変位測定装置が提案されている。トワイマン・グリーン干渉計とは、ビームスプリッタで光を2分岐し、異なる光路を通過させた後、再びこれを重ね合わせて光軸上に干渉縞を形成し、この干渉縞に含まれる情報から光路差や波面形状などを測定する干渉計である。
図6は、トワイマン・グリーン干渉計の基本的な構成を示す図である。この干渉計は、レーザ101と、レーザ101から出射されたレーザ光を平行光に変換するコリメートレンズ102と、平行光を物体光Eoと参照光ERに分岐するビームスプリッタ103と、分岐された平行光のうち物体光Eoが入射する被測定物104と、参照光ERが入射する反射ミラー105と、被測定物104で反射された微小変位情報を含む戻り光と反射ミラー105からの反射戻り光との2本の光束干渉による干渉縞が投射される投射面106とで構成されている。
微小変位量を測定する場合は、レーザ101から出射したレーザ光をビームスプリッタ103で物体光Eoと参照光ERに分け、ビームスプリッタ103を透過した参照光ERは、反射ミラー105で全反射され再度ビームスプリッタ103に入射した後、投射面106の方向に反射される。一方、物体光Eoは、ビームスプリッタ103で反射されて被測定物104に入射後、微小変位情報を含む反射戻り光となってビームスプリッタ103を透過する。ビームスプリッタ103で重ね合わされた2本の光は干渉して投射面106に入射する。
このとき、物体光Eoと参照光ERの光路差に微小変位がなければ、投射面106に入射する光の干渉縞の位相差がゼロになる。一方、被測定物104の微小変位が発生すると、位相差を生じ、干渉縞のシフトが発生する。これを画像処理することで干渉縞の数や位相シフト量から光路差や波面形状を測定することができる。
ところで、微小変位測定の分野では、使用フィールドの拡大により小型化で、安価且つ取り扱い易い微小変位測定装置が望まれている。しかし図6に示した干渉計100は、光源としてヘリウム・ネオンレーザ ( Helium Neon laser、HeNe laser (630nm可視光))を用いるため光源が大きく、更にレーザのスポット径ω0が数mm以上と大きいことから、これに伴い周辺光学系も大きくなり、その結果、装置全体は大型化で、高価になり、汎用性に欠ける問題がある。
そこで図7に示す微小変位測定装置110が提案された。この微小変位測定装置110は、LD(laser diode)モジュール111と、LDモジュール111から出射された光を伝搬する光ファイバ112と、この光ファイバ112を保持する光ファイバホルダ113と、光ファイバ112から出射した光を平行光に変換するコリメートレンズ114と、平行光を物体光Eoと参照光ERに分岐するビームスプリッタ115と、分岐された平行光のうち物体光Eoが入射される被測定物117と、被測定物117で反射した微小変位情報を含んだ戻り光を反射させて入射光に対して垂直方向に出射させる反射ミラー116と、前述のビームスプリッタ115及び反射ミラー116から出射される2本の光をそれぞれ集光させるコリメートレンズ118,121と、集光された光を伝搬する光ファイバ120,123及びこれを支える光ファイバホルダ119,122と、2本の光ファイバ120,123を収容する2芯ファイバホルダ124と、この2本の光ファイバ120,123の出射光による干渉光が投射される画像センサ125と、画像センサ125で検出された画像情報を解析し、その結果をモニタに出力する画像処理装置126とを少なくとも有している。
この微小変位測定装置110によれば、ヘリウム・ネオンレーザに代えて、LDモジュールを用いるので装置を小型化できるという利点を有している。
特開2000−186912号公報
しかしながら図7に示した微小変位測定装置110は、小型化できるという利点を有するものの、これら光部品間は空間ビーム伝播であるため光軸アライメントが必須である。このアライメント作業は非常に煩雑で、且つ時間が掛かることから製造コストが高くなるという問題がある。
また空間ビーム伝播は、光部品が個々に独立に配置されているため縮小化に限度があり、十分な小型化が望めないという問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、その目的は、低コストで、且つコンパクトな微小変位測定装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、レーザ光源から出射したレーザ光を平行光に変換する第1のコリメートレンズを保持するための第1のコリメートレンズ保持部と、平行光に変換された光を反射光及び透過光に分岐する第1のビームスプリッタを保持するための第1のビームスプリッタ保持部と、反射光を被測定物に入射し反射戻り光を再度第1のビームスプリッタに透過させた後反射する第2のビームスプリッタを保持するための第2のビームスプリッタ保持部と、第1のビームスプリッタの透過光を集光する第2のコリメートレンズを保持するための第2のコリメートレンズ保持部と、第2のビームスプリッタで反射された反射戻り光を集光する第3のコリメートレンズを保持するための第3のコリメートレンズ保持部を少なくとも備える光学部品配列用基板を有し、第2及び第3のコリメートレンズより入射された光を光ファイバに結合し、光ファイバの他端から出射した光を干渉させ、シフトされた干渉縞の数及び位相シフト量に基づき被測定物の微小変位を検出することを要旨とする。
本発明によれば、第1乃至第3のコリメートレンズと、第1及び第2のビームスプリッタを配置固定するための保持部を備える光学部品配列基板を微小変位測定装置に設けることで、光部品の配置ずれを防止すると共に組み立てを容易にする。また所定の保持部に所定の光部品を配置することで光軸アライメントを不要とする。
また本発明は、第1のコリメータの端面に光ファイバを介して半導体レーザを接続し、第2及び第3のコリメータの各端面に光ファイバを直接接続させることを要旨とする。
本発明によれば、第1のコリメートレンズの端面に光ファイバを介して半導体レーザを直接接続して一体化し(半導体モジュール)、第2及び第3のコリメートレンズの各端面には光ファイバを接続して一体化することで(光ファイバコリメータ)、レーザ光の結合効率を高くすると共に、光出力の低い半導体レーザであっても使用することが可能となる。更に、微小変位測定装置全体にかかる電力の低消費化が図れる。またレーザ光の出力安定性及び使用安全性を図ることが可能になる。
以上説明したように、本発明によれば、予め光軸アライメントが不要なように光部品を挿嵌するための専用溝を形成した光部品配列用基板を製造し、これを微小変位測定装置に適用することで、装置の組み立てを容易にし、煩雑なアライメントを不要とする。これにより製造時間を短縮化することができるのでコストを低減されることができる。
また、LDレーザやコリメータは光ファイバを介して一体化し、光部品を一体化させることで、より組み立てが容易になると共に、組み立て時間を短縮することができるので、製造コストを更に低減させることができる。更に、光ファイバコリメータを用いることで出射光のスポット径を0.5mm以下とすることができることから、これに応じて周辺光部品も小型化でき、従来よりも小型化の微小変位測定装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る微小変位測定装置1の概略構成図である。
この微小変位測定装置1は、レーザ光源であるLDモジュール21と、LDモジュール21から出射されたレーザ光を伝搬する光ファイバ22と、光ファイバ22を支持する光ファイバホルダ23と、レーザ光を平行光に変換する第1のコリメートレンズ24を一体化してなるレーザ光入力モジュール20と、第1のコリメートレンズ24から出射した光を透過光ERと反射光Eoに分岐する第1のビームスプリッタ50と、反射光Eoを被測定物117に入射し、この反射戻り光を第1のビームスプリッタ50に透過させた後、この光路に直交する方向に全反射により出射させる第2のビームスプリッタ60とを有している。
また、第1のビームスプリッタ50の透過光ERが出射する側に配置される透過光ERを集光するための第2のコリメートレンズ34と、この透過光ERを伝播する光ファイバ32と、光ファイバ32を支持する光ファイバホルダ33を一体化してなる第1の光ファイバコリメータ30と、第2のビームスプリッタ60の反射光Eoが出射する側に配置される反射光Eoを集光するための第3のコリメートレンズ44と、この反射光Eoを伝播する光ファイバ42と、光ファイバ42を支持する光ファイバホルダ43を一体化してなる第2の光ファイバコリメータ40が設けられている。
更に、2本の光ファイバ32、42を並列配置して収容するための貫通孔が予め軸方向に開口された2芯ファイバホルダ70が設けられ、この2芯ファイバホルダ70に光ファイバ32、42が挿入固定されている。また、これら光ファイバ32、42の出射端面には対向するように配置された2本の光ファイバ32、42から出射した光を干渉させてなる干渉縞を感知して電気信号に変換する画像センサ125と、画像センサ125で検出された画像をフーリエ解析して、その結果をモニタに出力する画像処理装置126とが設けられている。
ここで本実施形態のひとつの特徴は、第1のコリメートレンズ24を保持するV字型溝11aと、第1及び第2のビームスプリッタ50、60を保持するコ字型溝12a、12bと、第2のコリメートレンズ34を保持するV型溝11bと、第3のコリメートレンズ44を保持するV型溝11cが形成された光学部品配列用基板を用いることにある。これにより光部品(コリメートレンズ、ビームスプリッタ)を所定位置に確実に配置させることができるので煩雑な光軸アライメントを行うことを不要とする。
また、もうひとつの特徴は、LDモジュール21、光ファイバ22、光ファイバホルダ23、及び第1のコリメートレンズ24を一体化してレーザ光入力モジュール20とする。これによりレーザ光と光ファイバとの結合効率が高くなるため、光出力の低い半導体レーザでも使用可能になり、低コストできる。更に微小変位測定装置の組み立てが容易になると共に、組み立て時間が短縮化される。尚、同様に第2のコリメートレンズ34、光ファイバホルダ33、及び光ファイバ32を一体化して第1の光ファイバコリメータ30とし、第3のコリメートレンズ44、光ファイバホルダ43、及び光ファイバ42を一体化して第2の光ファイバコリメータ40とすることで、更に組み立てが容易になると共に、光軸アライメント時間を削減できる。上記の光ファイバホルダ33、43の外径はコリメータレンズ34、44の外径と等しくなるように用意する。
次に、図2を参照して、光学部品配列用位置決め基板(以下、単に基板という)10の構成を説明する。
この基板10は、第1のコリメートレンズ24を保持する第1のコリメートレンズ保持部11aと、第2のコリメートレンズ34を保持する第2のコリメートレンズ保持部11bと、第3のコリメートレンズ44を保持する第3のコリメートレンズ保持部11cと、第1のビームスプリッタ50を保持する第1のビームスプリッタ保持部12aと、第2のビームスプリッタ60を保持する第2のビームスプリッタ保持部12bとを少なくとも有している。
ここで基板10の長さLIは、少なくとも第1コリメートレンズ24の長尺方向の長さと、キューブ型ビームスプリッタ底面の一辺の長さと、第2コリメートレンズ34の長尺方向の長さとを足し合わせた長さよりも長いことが好ましい。また、基板10の幅LWは、キューブ型ビームスプリッタを2個直列して配置した場合の幅とほぼ同長であることが望ましい。
コリメートレンズ用の保持部11a、11b、11cの形状は、第1乃至第3のコリメートレンズ24、34、44がロッド状であるため、これらの光軸位置を精密に合わせるため、V字型を有している。一方、ビームスプリッタ用の保持部12a、12bの形状は、第1及び第2のビームスプリッタ50、60がキューブであるため、これらの位置ずれを防止し、且つビームスプリッタの中心はコリメータレンズの中心位置に合わせて、コ字溝の深さH12を調整されたコ字型を有し、その底面が平坦面である。
尚、V字型の保持部11a、11b、11cの溝幅L11a、L11b、L11c,は、コリメートレンズの半径はRとして、V字溝角は60°の場合ほぼ2.6Rが望ましく、V字溝角は90°の場合ほぼ3.2Rが望ましい。溝の深さH11a、H11b、H11c,は、V字溝角は60°の場合ほぼ2.2Rが望ましく、V字溝角は90°の場合ほぼ1.6Rが望ましい。またコリメートレンズとV字溝の間には接着剤を塗布され、この接着剤によりコリメートレンズがV字溝に固定される。
一方、コ字型の保持部12a、12bの溝幅L12は、ビームスプリッタの辺長はDとした場合、辺長Dとほぼ同寸法であることが望ましく、コ字溝の深さH12は、V字溝の深さと同等、若しくはそれ以上の深さを有する。ここで重要なのはコリメートレンズからの出射光を損失少なくビームスプリッタに結合することである。そのため、溝の深さH12は、コリメートレンズの光軸をビームスプリッタの中心にくるようにする必要がある。尚、ビームスプリッタもコ字溝に固定する必要があるため、溝の底面に接着剤を塗布した薄膜を考慮に入れた深さとする。
また基板10の材質は、配置される光部品(コリメートレンズ、ビームスプリッタ)が数mmオーダーで製造されるため、数mmオーダーでの加工が可能な部材が好ましく、具体的にはステンレス、又はガラスが適している。
次に、図3を参照して、レーザ光入力モジュール20の構成を説明する。
このレーザ光入力モジュール20は、LDモジュール21、光ファイバ22、光ファイバホルダ23、及び第1のコリメートレンズ24を光軸調整して一体化したものである。
ここで光ファイバは、JIS光ファイバ通則(C6820)で規定されている、誘電体で作られた光を伝送する繊維であって、具体的には裸光ファイバ、光ファイバ素線、光ファイバ心線及び光ファイバコードの総称である。光ファイバ素線は、ガラスコアとガラスクラッドからなる裸光ファイバにUV樹脂の一次被覆を施した光ファイバ、ガラスコアとプラスチッククラッドからなる裸光ファイバに一次被覆を施した光ファイバ、若しくはコア及びクラッドともにプラスチックからなる裸光ファイバに一次被覆を施した光ファイバである。
一方、コリメートレンズは、拡散光束を平行光に変換する作用や、平行光を集光する作用を有するレンズである。本実施の形態においては、コリメートレンズとして具体的にGRIN(Gradient Index)レンズを使用する。このGRINレンズは、円柱状のガラス棒であり、ガラス棒の内部で屈折率勾配を工夫され、レンズ同等のコリメータ作用及び結像作用を持たされている。即ち、ガラス棒の軸中心が最も屈折率が高くなり、半径方向に向うに連れ、屈折率が中心軸から距離の2乗に比例して小さくなるように設計される。GRINレンズに光を入射すると蛇行しながら光は伝搬して出射する。このときGRINレンズの焦点距離はガラス棒の長さにより変り、光のピッチ周期を考慮してレンズを切断すると、端面が平面であるにも拘わらず平行光を得ることや、結合された光ファイバ端面に結像をすることができる。
従ってレーザ光入力モジュール20を構成する第1のコリメートレンズ24は、出射光が平行光になるように、1/4ピッチ又は{(2X−1)/4}ピッチ(Xは1、2、3などの任意整数である。)のGRINレンズを採用するものである。これにより光ファイバを伝搬してきた光は、コリメートレンズ24に入射すると平行光となって出射される。
LDモジュール21の構成説明に戻り、光ファイバ22のレーザ光入力端は研磨機により鏡面化或は8°以下の斜め鏡面化され、この端面に集光レンズを介してLDレーザに結合される。
光ファイバ22の出力端は、被覆が所定長で剥かされ、裸光ファイバ22aが露出している状態である。この裸光ファイバ22aを光ファイバホルダ23の貫通孔に挿入して接着剤により接着固定される。その端面を研磨機等で鏡面化して第1のコリメートレンズ24の端面に接着固定する。ここで図3に示した光ファイバホルダ23は剖面図である。光ファイバを挿入し易くなるように、光ファイバホルダ23の挿入側には三角形のストッパーが設けられ、このテーパ部で、光ファイバ心線はエポキシ接着剤より加熱硬化され、裸光ファイバの断線防止にも効果がある。この場合に使用する接着剤は加熱硬化性樹脂が好ましいが、接着剤はこれに限らず、紫外線硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、又は部品がガラス素材からなる場合は融着接続装置を用いて融着固定してもよい。
このようにLDモジュール21の出射端に、光ファイバ22を介して第1のコリメートレンズ24を結合させてレーザ光入力モジュール20を形成することにより、レーザ光の結合効率が高くなり、光出力パワーの低いLDでも使用が可能となる。また測定装置の低消費電力化を図ることができる。更にレーザ光の出力安定性及び使用安全性を維持することができる。
続いて、図4(a)、(b)を参照して、第1及び第2の光ファイバコリメータ30、40の構成を説明する。尚、第1及び第2の光ファイバコリメータは、構成が同一であるため、以下、代表して第1の光ファイバコリメータ30の構成のみ説明する。
図4(a)に示す第1の光ファイバコリメータ30は、光ファイバ32、光ファイバホルダ33、及び第2のコリメートレンズ34を光軸調整して一体化したものである。
光ファイバ32の一方の端は、被覆が所定長で剥かされ、裸光ファイバ32aが露出している。この裸光ファイバ32aを光ファイバホルダ33の貫通孔に挿入して接着剤より固定され、その端面を研磨機等で鏡面化して第2のコリメートレンズ34の端面に接着固定する。ここで図4(a)に示した光ファイバホルダ33は断面図であり、挿入側には三角形のテーパ部が設けられている。従って裸光ファイバ32aを貫通孔に通すと、被覆を被った光ファイバ32はテーパ部により挿入が抑止され、そこで裸光ファイバ32aと一緒に光ファイバホルダ33に固定される。その後、光ファイバ32は光ファイバホルダ33を介して、第2のコリメートレンズ34の端面に結合する。この場合、光ファイバホルダ33の外径は第2のコリメートレンズ34の外径と同じ寸法を設けるのは好もしい。
一方、図4(b)に示す第1の光ファイバコリメータ30は、図4(a)に示した光ファイバコリメータ30と略同じ構成を有しているが、光ファイバ32aを接着固定されている光ファイバホルダ33の端面を斜め研磨している点で上記構成と異なる。
即ち、裸光ファイバ32aを光ファイバホルダ33の貫通孔に挿入し、接着固定した後、所定角度で斜め研磨される。この時光軸方向と研磨面とのなす角度θは、90°±8°以内であることが望ましい。また、接続される第2のコリメートレンズの端面も上記同様に角度θで斜め研磨され、両者を光軸調整した後一体化に接続される。このように両者の結合端面を斜め研磨することで、接続境界面で生じた反射光を光路内に逆戻ることを防止することができ、LDレーザの出力安定性を維持することができる。
また第2のコリメートレンズ34の出射端は、光ファイバの入射端面に焦点を結ぶように、1/4ピッチ或は(2X−1)/4ピッチ(Xは1、2、3等の任意整数である)のGRINレンズは好もしい。これによりビームスプリッタ50を透過した平行光は、第2のコリメートレンズ34を通過することによって、光ファイバ32の端面に集光され、光の結合損失が少なくすることができる。
次に、図5を参照して、2芯ファイバホルダ70の構成を説明する。
2芯ファイバホルダ70は、第2及び第3のコリメートレンズ34、44に接続される各光ファイバ32、42うち、開放された端部を並列配置して収容するための、予め軸方向に貫通孔が設けたホルダである。
この貫通孔の断面形状は、図5(a)に示すように、複数本の光ファイバを並列配置させて収容可能な長方形の貫通孔71aや、図5(b)に示すように、四角形の開孔断面の対角線方向に複数本の光ファイバを並列配置させて収容可能な正方形の貫通孔71bや、図5(c)に示すように、複数本の光ファイバを並列配置させてなる外側面を覆うように収容可能な小判形の貫通孔71cや、図5(d)に示すように、一定間隔で分離された2個独立で平行配置された円形の貫通孔71d1、71d2を有している。
ここで図5(a)に示す長方形の貫通孔71aは、2本の光ファイバの平行配置して収容したときに各光ファイバの遊びが少ない寸法の孔径となっている。ここで光ファイバが125μmであるとき、貫通孔71a断面の横幅はほぼ250μm程度であり、縦幅はほぼ125μmである。また光ファイバ中心点の間隔D1は125μmである。
図5(b)に示す正方形の貫通孔71bは、この正方形の対角線上に2本の光ファイバを平行配置して収容したときに各光ファイバの遊びが少ない寸法で設けたものである。このとき光ファイバが125μmである場合、正方形の対角長は約214μmであり、光ファイバ中心点の間隔D1は125μmである。
図5(c)に示す小判形の貫通孔71cは、2本の光ファイバを平行配置して収容したときに、その外周面を覆うように、光ファイバ半径とほぼ同じ内径を持つように設けられたものである。このときの光ファイバ中心点の間隔D1も125μmである。
図5(d)に示す独立した円形の貫通孔71d1、71d2は、各貫通孔の直径が125μmであり、光ファイバ中心点の間隔D2が125μm以上であるように設けられたものである。
次に、図1に戻り、本発明の微小変位測定装置1の作用を説明する。
まず、基板10上に形成された各溝に、レーザ光入力モジュール20、第1及び第2のビームスプリッタ50、60、第1及び第2の光ファイバコリメータ30、40を配置し、第1及び第2の光ファイバコリメータ30、40に結合された光ファイバ32、42の他端を揃えて2芯ファイバホルダ70の貫通孔に挿入して接着固定される。そして、この光ファイバ32、42の端面に対向する位置に画像センサ125を配置し、画像センサ125に画像処理装置126を接続される。この近接して固定された2本の光ファイバ32、42の出射光が干渉され、その干渉縞を画像センサ125により感知し、画像処理装置126により処理される。
この設定終了後、まず、LDモジュール21より波長λ=0.78μmのレーザ光が出射され、光ファイバ22を伝搬した光は、GRINレンズで構成される第1のコリメートレンズ24を通過し、直径約0.4mmの平行光となって第1のビームスプリッタ50に入射する。第1のビームスプリッタ50は、入射光を反射光Eoと透過光ERに50%ずつに分岐する。
反射光Eoは、更に第2のビームスプリッタ60で反射され、入射光軸に対して直交方向に直進し、前方に設置された被測定物117に入射する。被測定物117の照射面は反射機能を有すべく加工されており、光はこの照射面で反射され入射光軸に沿って再び第1のビームスプリッタ50に戻り、続いて第2のビームスプリッタ60で光軸に対して直交方向に反射されて、出射方向の前方に配置されているGRINレンズで構成される第3のコリメートレンズ44で接続されている光ファイバ42の端面に集光される。光ファイバ42に集光された光は、この光ファイバコアを伝搬して他端から出射する。
一方、透過光ERは、第1のビームスプリッタ50を透過し、出射側の前方に配置されているGRINレンズで構成される第2のコリメートレンズ34で接続されている光ファイバ32の端面に集光される。そして、この第2のコリメートレンズ34に接続されている光ファイバ32のコアを伝搬して他端から出射する。
各光ファイバ32、42の他端は、2芯ファイバホルダ70の貫通孔に挿入固定されており、この2本の光ファイバ32、42端面に対向して画像センサ125であるCCD画像センサが配置されている。2本の光ファイバ32、42は非常に近接されているため、光ファイバ端面から出射された光が干渉し、干渉縞を発生する。この干渉縞はCCD画像センサ125により感知される。
干渉縞は、CCD画像センサ125により感知し、ビデオモニタ(画像処理装置126)で観察できる。発生する干渉縞のピッチをδとし、レーザ光源の波長をλとした場合、ピッチδは次式(1)で示される。
δ=Lλ/D ・・・式(1)
本実施の形態においては、2本の光ファイバ32、42の中心点間隔はD1=125μm、レーザ光源波長をλ=0.78μm、光ファイバ32、42の出射端面とCCD画像センサ125との間隔距離L=30mmで測定を行った場合、干渉縞のピッチδ=30×10×0.78/125=187μmとなる。
また、CCD画像センサの画素ピッチは7μm仕様を用いた場合、干渉縞ピッチの情報密度は約27ドット/波長である。従って、干渉縞はCCD画像センサにより出力され、通常のCCD処理回路によりビデオモニタで観察可能である。
ここで、被測定物117である圧電素子アクチュエータに電圧を印加すると微小変位を生じ、反射して戻った光の位相が変化して干渉縞が縞の横方向にシフトする。このシフト量と圧電素子アクチュエータの微小変位量との相関は反射して戻った光を利用するトワイマン・グリーン干渉計の理論に従い、反射位置の微小変位(1/2)λが干渉縞のシフト本数に相当することとなる。
従って、干渉縞の周期シフト数をカウントすることで圧電素子アクチュエータの変位量を算出することができる。また、干渉縞の1周期以下の微小変位部分については、初期位相からの干渉縞位相シフト量はCCD画像センサ出力をフーリエ解析により処理することで求めることができる。この計測手段を用いれば被測定物の変位量を(1/200)λまでの分解能で求めることが可能である。
位相シフト量は縞のシフト本数を単位として算出される。その整数部分についてはビデオモニタによるカウントでも可能である。一方、位相シフト量の小数部分の算出方法については、干渉縞の強度部分をフーリエ変換して位相シフト量を算出することで得られる。
尚、本実施の形態においては、レーザ光の2分岐にビームスプリッタを用いたが、分岐部品はこれに限らず、例えば3dB分岐が可能な光ファイバカプラでもよい。このとき基板10は、光ファイバカプラが座りよく配置固定されるような溝が形成されている必要がある。また、光ファイバも光位相情報が伝送できる光ファイバであればこれに限定するものではなく、例えばシングルモード光ファイバ、又は偏波保持光ファイバ(PANDAファイバ)であってもよい。更に、本実施の形態においてはコリメートレンズとしてGRINレンズを用いたが、これに限らず、GRINレンズと同機能・同作用を有するマイクロレンズであってもよい。
本発明の実施の形態に係る微小変位測定装置1の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る光学部品配列用位置決め基板10の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るレーザ光入力モジュール20の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る第1及び第2の光ファイバコリメータ30、40の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る2芯ファイバホルダ70の構成を示す図である。 トワイマン・グリーン干渉計100の基本的な構成を示す図である。 従来の微小変位測定装置110の構成を示す図である。
符号の説明
1…微小変位計測装置
10…光部品配列用基板
11a…第1のコリメートレンズ保持部(V字型溝)
11b…第2のコリメータレンズ保持部(V字型溝)
11c…第3のコリメータレンズ保持部(V字型溝)
12a…第1のビームスプリッタ保持部(コ字型溝)
12b…第2のビームスプリッタ保持部(コ字型溝)
20…レーザ光入力モジュール
21…LDモジュール
22、32、42…光ファイバ
22a、32a…裸光ファイバ
23、33、43…光ファイバホルダ
24…第1のコリメートレンズ
30…第1の光ファイバコリメータ
34…第2のコリメートレンズ
40…第2の光ファイバコリメータ
44…第3のコリメートレンズ
50…第1のビームスプリッタ
60…第2のビームスプリッタ
70…2芯ファイバホルダ
71a,b,c,d1,d2…貫通孔

Claims (8)

  1. レーザ光源から出射したレーザ光を平行光に変換する第1のコリメートレンズを保持するための第1のコリメートレンズ保持部と、
    平行光に変換された光を反射光と透過光に分岐する第1のビームスプリッタを保持するための第1のビームスプリッタ保持部と、
    前記第1のビームスプリッタで反射し、被測定物で反射した戻り光を再度前記第1のビームスプリッタに透過させ、この光路に直交する方向に全反射させる第2のビームスプリッタを保持するための第2のビームスプリッタ保持部と、
    前記第1のビームスプリッタを透過した光を集光する第2のコリメートレンズを保持するための第2のコリメートレンズ保持部と、
    前記第2のビームスプリッタから出射した光を集光する第3のコリメートレンズを保持する第3のコリメートレンズ保持部を少なくとも有する光学部品配列用基板を備え、
    前記第2及び第3のコリメートレンズから出射した光を干渉させ、前記被測定物の光軸方向の変位によりシフトする干渉縞の数及び位相シフト量に基づき微小変位を検出することを特徴とする微小変位測定装置。
  2. 前記第1のコリメートレンズは、光ファイバを介して前記レーザ光源に一体接続されてなるモジュールであり、該第1のコリメートレンズ側に接続される光ファイバ端部は、光ファイバホルダにより支持されていることを特徴とする請求項1に記載の微小変位測定装置。
  3. 前記第2及び第3のコリメートレンズの各端面には光ファイバが接続されており、且つ該第2及び第3のコリメートレンズ側に接続される光ファイバ端部は光ファイバホルダにより支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の微小変位測定装置。
  4. 前記第2及び第3のコリメートレンズに接続される各光ファイバうち開放されている端部は、該光ファイバを並列配置して収容するために開孔された貫通孔に挿入固定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の微小変位測定装置。
  5. 前記貫通孔の断面形状は、複数本の光ファイバ素線を並列配置収容が可能な長方形、四角形の開孔断面の対角線方向に複数本の光ファイバ素線を並列配置収容が可能な正方形、複数本の光ファイバ素線を並列配置させてなる外側面を覆うように収容可能な小判形、又は所定間隔で分離された2個独立で平行配置された円形孔のいずれかの断面形状であること特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の微小変位測定装置。
  6. 前記第1及び第2のビームスプリッタ保持部はU字型の溝であり、前記第1乃至第3のコリメートレンズ保持部はV字型の溝であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の微小変位測定装置。
  7. 前記第2及び第3のコリメートレンズに接続される光ファイバの他端から出射した光を干渉させてなる干渉縞を感知し電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段で感知した干渉縞の数及び位相シフト量に基づいて被測定物の光軸方向の微小変位量を計測する画像処理部とを備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の微小変位測定装置。
  8. 前記画像処理部は、前記干渉縞からフーリエ解析手法を用いて前記被測定物の微小変位を測定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の微小変位測定装置。
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