JP2005207622A - ハイブリッド型熱源機および給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 燃焼式熱源機30で2次流体を加熱した後の排熱をヒートポンプ式熱源機10に吸熱させる。
特にエネルギー効率の低下する冬場などにおいて、燃焼式熱源機30で2次流体を加熱した後の排熱をヒートポンプ式熱源機10に吸熱させることによってヒートポンプ式熱源機10の低圧側の圧力が上昇してエネルギー効率が良くなる。言い換えれば、ヒートポンプ式熱源機10は排熱を吸収して吸熱温度が上昇した分だけCOP値が上昇することとなる。よってこれによれば、ヒートポンプ式熱源機10の吸熱に燃焼式熱源機30の排熱を利用することによりハイブリッド型熱源機としてのエネルギー効率を向上させることができる。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態におけるハイブリッド型熱源機の模式図であり、貯湯式給湯装置として構成したものである。図に示すように、この貯湯式給湯装置を大別すると、給湯用の湯を内部に貯える貯湯タンク20と、この貯湯タンク20内部の水を加熱して高温の湯とするヒートポンプユニット(ヒートポンプ式熱源機)10と、同じくこの貯湯タンク20内部の水を加熱して高温の湯とするガス給湯ユニット(燃焼式熱源機)30と、貯湯式給湯装置として構成するこれらの機器の作動を制御する制御装置40とから成っている。
図5は、本発明の第2実施形態におけるハイブリッド型給湯装置の模式図である。上述した第1実施形態とは、エバポレータ4の冷媒流路下流側に排気冷媒熱交換器(排気冷媒熱交換手段)6を設け、これをガス給湯ユニット30の排気口30aに設置して、給湯用水を加熱した後の排気と排気冷媒熱交換器6を流通する冷媒とが熱交換するようにした点が異なる。これはエバポレータ4の他に専用の排気冷媒熱交換器6を設けたものである。これによれば、上述した第1実施形態に記載の排気をエバポレータ4の通気面に導く方法よりも排熱を有効に取り込むことができるうえ、例えばヒートポンプユニット10とガス給湯ユニット30とがどのような位置関係で配置されていても、冷媒配管で接続することで排熱を吸熱に利用することができるようになる。
図6は、本発明の第3実施形態におけるハイブリッド型給湯装置の模式図である。上述した第2実施形態とは、エバポレータ4の冷媒流路上流側に排気冷媒熱交換器6を設け、これをガス給湯ユニット30の排気口30aに設置して、給湯用水を加熱した後の排気と排気冷媒熱交換器6を流通する冷媒とが熱交換するようにしている。これは、上述した第2実施形態とは、排気冷媒熱交換器6をエバポレータ4の冷媒流路上流側に配置した点のみが異なる。この第3実施形態によっても、第2実施形態に記載した効果を得られるうえ、上流で暖められた冷媒がエバポレータ4に流通するようになることより、冬場などでエバポレータ4に発生した霜を取り除く除霜作用を発揮することができる。
図7は、本発明の第4実施形態におけるハイブリッド型給湯装置の模式図である。エバポレータ4の替わりとして排気冷媒熱交換器6のみを設け、これをガス給湯ユニット30の排気口30aに設置して、給湯用水を加熱した後の排気と排気冷媒熱交換き6を流通する冷媒とが熱交換するようにしている。
図8は、本発明の第5実施形態におけるハイブリッド型給湯装置の模式図である。排気冷媒熱交換器6に蓄熱パック(蓄熱手段)7を設け、ガス給湯ユニット30で発生した排熱を蓄熱するようにしている。蓄熱パックとは、パラフイン系・糖アルコール系・水和物系などの潜熱蓄熱材を容器に封入したもので、この蓄熱パックにて冷媒配管を包み込むと同時に排気通路が形成されるようになっている。これによれば、ガス給湯ユニット30を作動させたときの排熱を蓄熱パック7に蓄熱しておき、ガス給湯ユニット30が作動していないときにでもその蓄熱をヒートポンプユニット10に吸熱させることによりハイブリッド型給湯装置としてのエネルギー効率を向上させることができる。
上述の実施形態は、2次流体として水を加熱する給湯装置に本発明のハイブリッド型熱源機を適用したものであるが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、2次流体として空気を加熱する暖房装置や空調装置として構成しても良い。また、上述の実施形態ではヒートポンプ式熱源機10の冷媒減圧手段に膨張弁3を用いているが、本発明はこれに限るものではなく、エジェクタを用いたエジェクタサイクルで構成しても良い。また、ガス給湯ユニット30に替えて石油給湯ユニットを使用しても良い。
2…水−冷媒熱交換器(冷媒凝縮器)
3…膨張弁(冷媒減圧手段)
4…エバポレータ(冷媒蒸発器)
6…排気冷媒熱交換器(排気冷媒熱交換手段)
7…蓄熱パック(蓄熱手段)
10…ヒートポンプユニット(ヒートポンプ式熱源機)
22…切換弁(切換手段)
30…ガス給湯ユニット(燃焼式熱源機)
37…排気ガイド(排気ガイド手段)
CO2…二酸化炭素
Claims (10)
- 冷媒圧縮機(1)、冷媒凝縮器(2)、冷媒減圧手段(3)、冷媒蒸発器(4)を有して2次流体の加熱を行うヒートポンプ式熱源機(10)と、
燃料を燃焼させて2次流体の加熱を行う燃焼式熱源機(30)とを組み合せたハイブリッド型熱源機であり、
前記燃焼式熱源機(30)で2次流体を加熱した後の排熱を前記ヒートポンプ式熱源機(10)に吸熱させることを特徴とするハイブリッド型熱源機。 - 前記燃焼式熱源機(30)の排気を前記冷媒蒸発器(4)の通気面に導く排気ガイド手段(37)を設け、前記燃焼式熱源機(30)で2次流体を加熱した後の排気が前記冷媒蒸発器(4)を通過するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド型熱源機。
- 前記冷媒蒸発器(4)の冷媒流路下流側に排気冷媒熱交換手段(6)を設け、前記燃焼式熱源機(30)で2次流体を加熱した後の排気と前記排気冷媒熱交換手段(6)を流通する冷媒とが熱交換するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド型熱源機。
- 前記冷媒蒸発器(4)の冷媒流路上流側に排気冷媒熱交換手段(6)を設け、前記燃焼式熱源機(30)で2次流体を加熱した後の排気と前記排気冷媒熱交換手段(6)を流通する冷媒とが熱交換するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド型熱源機。
- 前記冷媒蒸発器(4)の替わりとして排気冷媒熱交換手段(6)のみを設け、前記燃焼式熱源機(30)で2次流体を加熱した後の排気と前記排気冷媒熱交換手段(6)を流通する冷媒とが熱交換するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド型熱源機。
- 前記排気冷媒熱交換手段(6)に蓄熱手段(7)を設け、前記燃焼式熱源機(30)で発生した排熱を蓄熱するようにしたことを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれかに記載のハイブリッド型熱源機。
- 前記ヒートポンプ式熱源機(10)と前記燃焼式熱源機(30)とを一体に構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のハイブリッド型熱源機。
- 前記ヒートポンプ式熱源機(10)の冷媒として二酸化炭素(CO2)を用いたことを特徴とする請求項7に記載のハイブリッド型熱源機。
- 貯湯タンク(20)と、該貯湯タンク(20)内の湯を加熱する前記ヒートポンプ式熱源機(10)と、給湯する際に前記貯湯タンク(20)内からの湯と前記燃焼式熱源機(30)により加熱された湯とを選択的に切り換える切換手段(22)を設けたことを特徴とする給湯装置。
- 前記燃焼式熱源機(30)には前記貯湯タンク(20)の中程または下部に貯湯されている湯が供給されると共に、前記燃焼式熱源機(30)により加熱された湯が前記切換手段(22)に供給されるように接続されていることを特徴とする請求項9に記載の給湯装置。
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