JP2005207215A - 車両用盗難防止装置及びそれを使用した車両用盗難防止システム - Google Patents

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Chang-Hung Lai
Keibai Cho
瓊梅 丁
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Abstract

【課題】 特に感応方式により盗難防止機能を制御する、車両用盗難防止装置及び車両用盗難防止装置を使用した車両用盗難防止システムを提供する。
【解決手段】 本発明の車両用盗難防止システムは、主に盗難防止装置(10)及び少なくとも二つの非接触式チップ型認証装置(20)を含み、該盗難防止装置(10)は車両(30)のドアの近傍に設置されると共に、アンテナ(121)に接続され、また、前記非接触式チップ型認証装置(20)は感応電流を得て、特定のコードを盗難防止装置(10)に送り、これにより身分認証を行なって車両(30)の内部における盗難防止システムに係る機能の制御を行なう。
【選択図】 図2

Description

本発明は、特に感応方式により盗難防止機能を制御する、車両用盗難防止装置及びそれを使用した車両用盗難防止システムに関するものである。
従来から大部分の車両には盗難防止用としてハンドルロックが用いられてきたが、この物は車両強盗から車両を完全に守ることはできないことから、依然として車両の盗難率が高った。このことから、車両を強盗から守るために、車両の製造メーカーや盗難防止システムのメーカーなどが研究を重ね、開鎖できない複雑な構成の盗難防止装置を開発する必要があった。
その後、前記盗難防止装置の欠点に鑑みて、通信式盗難防止装置が開発され、広く使用されるようになったが、この通信式盗難防止装置は電力により作動するものであるので、車内の電源と盗難防止装置との配線を切断してしまえば、容易に車両強盗や車上あらしを実行することができる。
また、前記通信式盗難防止システムは、車両の設計により作動方式が異なるが、殆どの場合はその操作をリモコンで行ない、例えば、運転手が車両を離れる時は、リモコンの設定ボタンを押して盗難防止システムをON状態にし、また、運転手が車両に乗車する時は、リモコンに対して前記と同様の操作を行ない、盗難防止システムの設定をOFF状態にする。
上述したように、前記ハンドルロックや通信式盗難防止装置は共にセキュリティーに問題を有するので、その構成を更に改良して、車両強盗や車上あらしが車両に侵入できないような新たな盗難防止システムを開発する必要がある。
本発明は、
車両(30)に使用される車両用盗難防止装置であって、
少なくとも二つのチップコードが記録されると共に、少なくとも一つの盗難防止モードが内蔵されるメインコントローラー(11)と、
その入力端がメインコントローラー(11)と接続されると共に、出力端がアンテナ(121)と接続され、メインコントローラー(11)の制御によりアンテナ(121)から電磁信号を発信させる電磁信号駆動ユニット(13)と、
アンテナ(121)からの電磁信号をデジタル信号に変換し、メインコントローラー(11)に送る信号変換回路(12)と、
車両(30)内のバッテリー(32)と接続され、作動電力を供給する電源変換回路(14)と、
車両(30)内における他の電源回路と電源変換回路(14)との間に接続され、メインコントローラー(11)の制御により前記他の電源回路と電源変換回路(14)との接続を遮断する電源回路制御ユニット(15)を、備えることを特徴とする車両用盗難防止装置、及び、
請求項1乃至5の何れか1項に記載の車両用盗難防止装置を備え、
該非接触式チップ型認証装置(20)は、チップコードが記録されるチップと、アンテナ(21)及びコンデンサとからなると共に、盗難防止装置(10)からの電磁信号を検知してから感応電流を発生させ、その感応電流をコンデンサに充電し、チップに電源を供給することにより、記録されるチップコードを盗難防止装置(10)のメインコントローラー(11)に送って照合に供することを特徴とする車両用盗難防止システム、を提供する。
本発明に係る車両用盗難防止システムは無線式盗難防止装置及び少なくとも二つの非接触式チップ型認証装置を備え、前記盗難防止装置には前記非接触式チップ型認証手段のチップコードが記録され、運転手がドアを開けた時、或いはエンジンをかけた時に、盗難防止器具から低周波電磁波が発射され、更に、非接触式チップ型認証装置を車内の盗難防止器具に近づけると、盗難防止器具が非接触式チップ型認証装置におけるチップコードを読み取って照合作業を行ない、若し照合結果が正確であれば正常に盗難防止機能を作動させるものである。上述したように、本発明は感応方式により照合作業を行なうものであることから、操作方式も一般のものと同様であるので、非常に操作し易い。
また、本発明は一時盗難防止解除モードの機能を有するので、車両を修理する時などは一時的に盗難防止システムを停止させることができ、この一時盗難防止解除モードは、IGNとドアスイッチとにより盗難防止機能を解除し、フォトダイオードの点滅により運転手に対して盗難防止機能が解除されたことを告知するものである。故に、車両を修理などに出す際に、チップ型認証装置をわざわざ預けておく必要はない。
更に、本発明は予備チップ型認証装置のチップコード設定モードを有し、この機能では盗難防止装置に少なくとも2つのチップ型認証装置のコードが記録され、通常使用時にはその内の1つのチップ型認証装置を使用すればよいが、若しそのチップ型認証装置が紛失してしまった時は、予備のチップ型認証装置によりチップコードの更新を行なうと共に、紛失したチップ型認証装置のチップコードの取り消しを行なうことにより、盗難防止機能を引き続き機能させることができるので、盗難を確実に防ぐことができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る車両用盗難防止システムを車両に取付けた状態を示す概略図であり、図2は本発明に係る車両用盗難防止システムのブロック図であり、図3は本発明に係る盗難防止装置の回路図であり、図4は本発明に係る盗難防止装置におけるメインコントローラーに組込まれた機能モードを示すモード図であり、図5は本発明に係るメインコントローラーにおける通常盗難防止モードのフローチャートであり、図6は本発明に係るメインコントローラーにおける一時盗難防止解除モードのフローチャートであり、図7は本発明に係るメインコントローラーが予備チップ型認証装置のチップコード設定モードを取得するためのフローチャートである。
図1に示すように、本発明に係る車両用盗難防止装置を使用した車両用盗難防止システムは、車両(30)の内部に盗難防止装置(10)が取付けられ、該盗難防止装置(10)はアンテナ(121)に接続され、該アンテナ(121)は車両(30)のスターター、座席の背凭れ、ドアハンドル及び左右のサイドミラーなどに設置される。また、前記盗難防止装置(10)は、内部にチップ(図示せず)を有する非接触式チップ型認証装置(20)と組合わせて使用され、該チップはチップコードを記憶するためのものであり、該チップコードは盗難防止システム中に記憶され、盗難防止機能のON・OFFを切換えるための、盗難防止装置(10)によるチップコードの認証に用いられる。
図2は盗難防止装置(10)及び一つの非接触式チップ型認証装置(20)の回路ブロック図であり、図3に示すように、該盗難防止装置(10)は少なくとも二つのチップコードが記録されると共に、少なくとも一つの盗難防止モードが内蔵されるメインコントローラー(11)と、
その入力端がメインコントローラー(11)と接続されると共に、出力端がアンテナ(121)と接続され、メインコントローラー(11)の制御によりアンテナ(121)から電磁信号を発信させる電磁信号駆動ユニット(13)と、
アンテナ(121)からの電磁信号をデジタル信号に変換し、メインコントローラー(11)に送る信号変換回路(12)と、
車両(30)内のバッテリー(32)と接続され、前記各回路ユニットに作動電力を供給する電源変換回路(14)と、
車両(30)内におけるIGN高圧コイル(34)及び/或いはメインスイッチ(31)と電源変換回路(14)との間に接続され、メインコントローラー(11)の制御により前記IGN高圧コイル(34)及び/或いはメインスイッチ(31)と電源変換回路(14)との接続を遮断する電源回路制御ユニット(15)と、
メインコントローラー(11)とメインスイッチ(31)のIGNスイッチの間に接続されるIGNインターフェースユニット(16)と、
メインコントローラー(11)とドアスイッチ(33)に接続されるドアインターフェースユニット(17)と、
フォトダイオード(19)及び該フォトダイオード(19)とメインコントローラー(11)との間に設けられるアラーム駆動回路(18)から成り、フォトダイオード(19)の点滅動作を制御してアラームを発するアラーム回路(符号なし)と、から構成される。
前記電源回路制御ユニット(15)は二組のスイッチ(RL1)(RL2)及び二組の、複数のダイオード(D11〜D14)(D15〜D18)を有し、該各組の複数のダイオード(D11〜D14)(D15〜D18)はそれぞれメインスイッチ(31)及びIGN高圧コイル(34)の電源回路における正・負端(S1/S2)(S3/S4)に接続され、また、前記二組のスイッチ(RL1)(RL2)の制御端は共にトランジスタ(Q6)を介してメインコントローラー(11)に接続されると共に、前記IGN高圧コイル(34)及びメインスイッチ(31)はそれぞれ電力を電源回路制御ユニット(15)に供給するので、電源回路制御ユニット(15)を一組のスイッチ及び複数のダイオードから構成させることもできる。
また、前記盗難防止装置(10)はそれぞれIGNインターフェースユニット(16)及びドアインターフェースユニット(17)を介して車両(30)内のIGNスイッチ及びドアスイッチ(33)と接続され、これによってメインコントローラー(11)によるIGNスイッチ及びドアスイッチ(33)の作動状態の検知を可能とする。
一方、前記該非接触式チップ型認証装置(20)は、チップコードが記録されるチップと、アンテナ(21)及びコンデンサとからなると共に、盗難防止装置(10)からの電磁信号を検知してから感応電流を発生させ、その感応電流をコンデンサに充電し、チップに電源を供給することにより、記録されるチップコードを盗難防止装置(10)のメインコントローラー(11)に送って照合作業に供するものである。
次に、前記盗難防止装置(10)の作用について説明する。
該盗難防止装置(10)はIGNインターフェースユニット(16)或いはドアインターフェースユニット(17)により認証プロセスを実行させる。即ち、IGNインターフェースユニット(16)がエンジンの起動を検知した時、或いはドアインターフェースユニット(17)がドアが開いたことを検知した時、盗難防止装置(10)は電磁信号駆動ユニット(13)を駆動させ、アンテナ(121)を介して電磁場を発生させる。この時、非接触式チップ型認証装置(20)が電磁信号の発信可能範囲であった場合、該非接触式チップ型認証装置(20)のアンテナ(21)は該電磁信号を感知して感応電流を発生し、その感応電流はコンデンサ(C)に充電される。その後、チップ(22)がコンデンサ(C)の電圧を作動電圧にすることにより、記録されたチップコードはアンテナ(21)を介して再び盗難防止装置(10)のアンテナ(121)に送り返される。この時、盗難防止装置(10)は信号変換回路(12)を介してチップコードを取得すると共に、記録されているチップコードと照合を行ない、若しその照合結果が正確であればメインコントローラー(11)内の各モードに係る動作を実行させる。
前記構成を有する本発明の感応式認証方式によれば、使用時に運転手の運転習慣をわざわざ変える必要はなく、単に非接触式チップ型認証装置(20)を随時携帯するだけでよいので、実用性に優れるものである。
図2及び図3に示すように、前記電源回路制御ユニット(15)は主に電源変換回路(14)とバッテリー(32)とを非導通状態とした場合、他の電源回路を盗難防止装置(10)の電源とするものである。即ち、電源回路制御ユニット(15)の正常な動作モードでは、二つのスイッチ(RL1,RL2)が共にノーマリクローズ(NC)に切り換わり、メインスイッチ(31)或いはIGN高圧コイル(34)の電源回路と電源変換回路に接続され、これにより、電源変換回路(14)とバッテリー(32)との導通状態が断たれて、電源回路制御ユニット(15)を介してメインスイッチ(31)及び/或いはIGN高圧コイル(34)の電力供給を受けられるようになるので、盗難防止装置(10)の持続的な作動状態を保持できる。
図4に示すように、前記盗難防止装置(10)におけるメインコントローラー(11)には通常盗難防止機能モード(F1)、一時盗難防止解除モード(F2)及びチップ型認証装置のチップコード設定モード(F3)が組込まれ、図3及び図5に示すように、前記通常盗難防止機能モード(F1)のフローチャートではOFF状態にするステップと、ON状態にするステップとに分かれる。詳しく説明すると、盗難防止装置(10)はIGNスイッチ或いはドアスイッチの状態変化に応じて認証プロセスを実行するものであり、即ち、ドアスイッチ或いはIGNスイッチのON・OFF状態を判断するステップ(40)においては、ドアスイッチ或いはIGNスイッチがON状態でない時は待機状態とするステップ(41)に移り、また、IGNスイッチ或いはドアスイッチがON状態である時は認証プロセスを実行するステップ(42)に移り、その後、電磁場を発生させるステップ(43)に移る。この時、若し非接触式チップ型認証装置(20)が電磁場の範囲内であれば、該非接触式チップ型認証装置(20)のチップコードを読み取って、その読み取ったチップコードが正確であるかを判断するステップ(44)に移り、該ステップ(44)において正確であると判断された場合は、盗難防止機能を解除するステップ(46)に移る。逆に該ステップ(44)において正確でないと判断された場合は、盗難防止機能を起動させるステップ(45)に移る。故に、前記盗難防止機能とは盗難防止装置(10)のメインコントローラー(11)でトランジスタ(Q6)をON状態にすることにより、二つのスイッチ(RL1,RL2)をノーマリオープン(NO)に切換えて、メインスイッチ(31)及び/或いはIGN高圧コイル(34)と電源回路との接点を遮断し、電力や燃料の供給を停止させているので、仮にキーによりメインスイッチ(31)を回転させてもエンジンを起動させることはできない。
前記方法によれば、非接触式チップ型認証装置(20)を用いて盗難防止システムのON/OFFを行なうので、車両のメンテナンスなどを行なう場合も作業員に対して面倒をかける心配はない。
図2及び図6に示すように、前記一時盗難防止解除モード(F2)は一時盗難防止解除機能を起動させるステップ(50)と、一時盗難防止解除機能を停止させるステップ(56)とを有し、その内の一時盗難防止解除機能を起動させるステップ(50)は通常盗難防止機能モード(F1)の解除を行なう、盗難防止機能を解除するステップ(51)と、
IGNを起動するステップ(52)と、
ドアの連続的開閉回数を制御するステップ(53)と、
IGNの起動及び停止の回数を設定するステップ(54)と、
フォトダイオードを点滅させるステップ(55)と、を有し、
一方、一時盗難防止解除機能を停止させるステップ(56)に入った場合は、その後IGNを起動するステップ(52)からフォトダイオードを点滅させるステップ(55)までを行なうことにより、このプロセスを達成できる。
また、違法に取得したチップ型認証装置による前記一時盗難防止解除モード(F2)の実行を防ぐために、ドアの開・閉動作及びIGNスイッチのON・OFF動作を、一定時間内に完了させるとの制限が加えられている。
図2及び図7に示すように、前記予備チップ型認証装置のチップコード設定モード(F3)については、車両用盗難防止システムの出荷時に、盗難防止装置(10)に特定の異なるチップコードが複数内蔵されると共に、該異なるチップコードが記録された複数の非接触式チップ型認証装置(20)、即ち正式なチップ型認証装置及び予備のチップ型認証装置が備えられることから、若し正式なチップ型認証装置が紛失したり、盗まれたとしても予備のチップ型認証装置によりメインコントローラー(11)を制御して、該紛失した正式なチップ型認証装置のチップコードのデータを消去し、予備のチップ型認証装置のチップコードを設定することができる。
以下、図7における予備チップ型認証装置のチップコード設定モード(F3)のフローチャートの流れについて説明する。
該予備チップ型認証装置のチップコード設定モード(F3)は、図5の通常盗難防止機能モード(F1)を解除するステップ(60)と、
所定時間内にIGNスイッチのON・OFF動作を複数回繰り返し行なうステップ(61)と、
対応するチップ型認証装置の有無を判断し、若し有する時は前のステップに戻り、また有しない時は次のステップに進む、電磁信号の発信された範囲内において対応するチップ型認証装置が有するか判断するステップ(62)と、
フォトダイオードを制御して点滅させることにより、運転手に対してチップコード設定の開始を告知するステップ(63)と、
チップ型認証装置を盗難防止装置に近づけて、該チップ型認証装置に感応電流を発生させるステップ(64)と、
チップ型認証装置から発信されたチップコードを取得して盗難防止装置に記録し、フォトダイオードの点滅動作を制御するステップ(65)と、
一定時間内に他のチップコードが発信されているか検知し、若し発信されている場合はそのチップコードを読み取って記録し、また発信されていない場合はチップ型認証装置のチップコード設定モードを終了するステップ(66)と、を含むものである。
また、前記チップ型認証装置のチップコード設定モード(F3)は、前記チップ型認証装置の有無を判断するステップ(62)を省いて、直接にチップコード設定の開始を告知するステップ(63)に移ってもよい。
上述したように、本発明では単にチップ型認証装置の簡単な設定プロセスを実行するだけで、若し正式なチップ型認証装置が紛失したり、盗まれたとしても、適切に対応できるので、車上あらしや車両の盗難を確実に防ぐことができる。
尚、本発明のチップ型識別盗難防止システムは利便性に優れた感応式の車両用盗難防止システムを使用しており、該感応式の盗難防止システムは車輌の使用時に発生する他の問題(例えば、電力及び燃料の供給を停止することなど)にも対応することができるので、確実に車輌強盗や車上あらしから車輌を守ることができる。
本発明に係る車両用盗難防止システムを車両に取付けた状態を示す概略図である。 本発明に係る車両用盗難防止システムのブロック図である。 本発明に係る車両用盗難防止装置の回路図である。 本発明に係る車両用盗難防止装置におけるメインコントローラーに組込まれた機能モードを示すモード図である。 本発明に係るメインコントローラーにおける通常盗難防止モードのフローチャートである。 本発明に係るメインコントローラーにおける一時盗難防止解除モードのフローチャートである。 本発明に係るメインコントローラーが予備チップ型認証装置のチップコード設定モードを取得するためのフローチャートである。
符号の説明
10 盗難防止装置
11 メインコントローラー
111 メモリ
12 信号変換回路
121 アンテナ
13 電磁信号駆動ユニット
14 電源変換回路
15 電源回路制御ユニット
16 IGNインターフェースユニット
17 ドアインターフェースユニット
18 アラーム駆動回路
19 フォトダイオード
20 チップ型認証装置
21 アンテナ
22 チップ
30 車両
31 メインスイッチ
32 バッテリー
33 ドアスイッチ
34 IGN高圧コイル

Claims (6)

  1. 車両(30)に使用される車両用盗難防止装置であって、
    少なくとも二つのチップコードが記録されると共に、少なくとも一つの盗難防止モードが内蔵されるメインコントローラー(11)と、
    その入力端がメインコントローラー(11)と接続されると共に、出力端がアンテナ(121)と接続され、メインコントローラー(11)の制御によりアンテナ(121)から電磁信号を発信させる電磁信号駆動ユニット(13)と、
    アンテナ(121)からの電磁信号をデジタル信号に変換し、メインコントローラー(11)に送る信号変換回路(12)と、
    車両(30)内のバッテリー(32)と接続され、作動電力を供給する電源変換回路(14)と、
    車両(30)内における他の電源回路と電源変換回路(14)との間に接続され、メインコントローラー(11)の制御により前記他の電源回路と電源変換回路(14)との接続を遮断する電源回路制御ユニット(15)を、備えることを特徴とする車両用盗難防止装置。
  2. 前記メインコントローラー(11)は、メインスイッチ(31)のIGNスイッチと接続されるIGNインターフェースユニット(16)と、
    ドアスイッチ(33)と接続されるドアインターフェースユニット(17)と、を含み、
    メインコントローラー(11)は更にアラーム回路を含み、
    該アラーム回路はフォトダイオード(19)と
    メインコントローラー(11)の制御により、フォトダイオード(19)を点滅させ、警告効果を提供するアラーム駆動回路(18)と、からなり、
    前記電源回路制御ユニット(15)は、少なくとも一つのスイッチと、
    スターターの電源回路及び/或いはIGN高圧コイル(34)の電源回路における正・負端に接続される複数のダイオードと、からなり、
    前記メインコントローラー(11)にはメモリ(111)が接続されることを特徴とする請求項1に記載の車両用盗難防止装置。
  3. 前記メインコントローラー(11)は通常盗難防止モード(F1)を含み、
    前記通常盗難防止モード(F1)は、
    ドアスイッチ或いはIGNスイッチがON状態である場合、電磁信号を発信し、非接触式チップ型認証装置(20)のチップコードを盗難防止装置に記録されるチップコードと照合し、照合結果が正確であれば盗難防止機能を解除することを特徴とする請求項1に記載の車両用盗難防止装置。
  4. 前記メインコントローラー(11)は一時盗難防止解除モード(F2)を含み、
    前記一時盗難防止解除モード(F2)は、
    IGNスイッチをON状態にし、ドアの開・閉動作を複数回連続的に行ない、IGNスイッチのON・OFF動作を複数回連続的に行なうことにより、フォトダイオードを点滅させ、盗難防止機能を一時的に解除状態にし、
    前記暫時盗難防止解除状態から、ドアの開・閉動作を複数回連続的に行ない、IGNスイッチのON・OFF動作を複数回連続的に行なうことにより、フォトダイオードを点滅させ、通常盗難防止モード(F1)に回復させ、
    前記一時盗難防止解除モード(F2)における複数回連続的に行なうドアの開・閉動作及びIGNスイッチのON・OFF動作は、一定の時間内に完了させることを特徴とする請求項1に記載の車両用盗難防止装置。
  5. 前記メインコントローラー(11)は更に、予備チップ型認証装置のチップコード設定モード(F3)を有し、
    該予備チップ型認証装置のチップコード設定モード(F3)は、盗難防止機能を解除し、一定時間内にIGNスイッチのON・OFF動作を複数回繰り返し行ない、電磁信号の発信範囲内に存在するチップ型認証装置の有無を判断し、有しない時はフォトダイオードを点滅させて、使用者に対しチップコード設定の開始を告知し、予備チップ型認証装置を車両用盗難防止装置に近づけて感応電流を発生させると、予備チップ型認証装置から発信されたチップコードを読み取って記録し、フォトダイオードを点滅させ、一定時間内に他のチップコードが発信されるかを検知し、発信された場合はそのチップコードを読み取って記録し、発信されない場合は該設定モードを終了することを特徴とする請求項1に記載の車両用盗難防止装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の車両用盗難防止装置を備え、
    該非接触式チップ型認証装置(20)は、チップコードが記録されるチップと、アンテナ(21)及びコンデンサとからなると共に、盗難防止装置(10)からの電磁信号を検知してから感応電流を発生させ、その感応電流をコンデンサに充電し、チップに電源を供給することにより、記録されるチップコードを盗難防止装置(10)のメインコントローラー(11)に送って照合に供することを特徴とする車両用盗難防止システム。
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