JP2005205958A - スライドドアのダブテール取付け構造 - Google Patents

スライドドアのダブテール取付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 スライドドアを閉じて両係合部材を互いに係合させた位置決め状態で係合部材を本締め固定することができ、これにより、係合部材の取付け位置の正確性を確保することができると共に、作業能率を高めることができるスライドドアのダブテール取付構造の提供。
【解決手段】 センターピラー1に形成されたボルト挿通孔11aがウエルドボルト6より大径に形成され、ウエルドボルト6は車体側ダブテール5における外周フランジ部5bに形成されたボルト挿通孔5dに挿通した状態で予め回転不能に固定され、センターピラー1におけるボルト挿通孔11aが形成された被取付面11と対向する側壁12にはウエルドボルト6にナット7を螺合して締結させるための工具8を挿入可能な工具挿入穴12aが形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、スライドドア側係合部材と車体側係合部材がスライドドア閉時に互いに係合してスライドドアの振れを抑えると共に、車両側面衝突の際に車体幅方向でさらに係合してスライドドアの移動を抑えるスライドドアのダブテール取付け構造に関する。
従来のこの種のスライドドアのダブテールは、例えば、図6に示すように、車体101の被取付面に締結部材により固定された車体側係合部材102と、スライドドア103側の被取付面に締結部材により固定されていてスライドドア103が閉じた時に車体側係合部材102に係合するスライドドア側係合部材104とで構成されている。また、車体側係合部材102は車体に対しボルト(締結部材)により固定されるが、車体側係合部材102の取り付け固定位置を微調整できるように、車体側係合部材102のボルト挿通孔がボルトより大径に形成されている。
そして、以上のように構成されたダブテールの取り付け作業手順は、まず、スライドドア103をローラブラケット等によって車体に建て付け調整した後に、スライドドア側の係合部材104をスライドドア103にボルト等で固定する一方、車体側係合部材102をボルトで車体101側に仮止めした状態で、スライドドア103をゆっくりと閉めることにより、スライドドア側係合部材104とドア側係合部材102を互いに係合させて車体側係合部材102の位置決めを行った後、スライドドア103をゆっくり開けて仮止め状態のボルトを本締めすることにより、車体側係合部材102を車体101側に本固定するようにしている。・・従来例1(例えば、特許文献1参照)。
また、図7に示すように、一方の係合部材201を、スライドドア202側の被取付面の予め定めた位置に固定すると共に、スライドドア202を開けた状態で、マグネット203aを有する仮止め部材203を磁着した他方の係合部材204を、スライドドア側の係合部材201に係合させると共に、車体205側の被取付面に仮止め部材203をマグネット203aの磁力により仮止めし、この仮止め状態でスライドドア202を閉じることにより、車体側の係合部材204を仮止め部材203の磁力により車体205側の被取付面に仮止めし、次いで、スライドドア202を閉じた状態でスライドドア面を調整し、その後、スライドドア202を開けて、車体側の係合部材204をボルトにより車体205側の被取付面に本締め固定し、次いで、仮止め部材203を被取付面から取り外すようにした構造のものがある。・・従来例2(例えば、特許文献2参照)。
実開平6−83419号公報 (明細書1頁、図2) 特開平8−268073号公報 (明細書1頁、図3)
しかしながら、上述の従来例1にあっては、ボルトによる仮止めをするものであったため、ボルトの仮止めが強すぎると、スライドドア103を閉めてスライドドア側係合部材104とドア側係合部材102を互いに係合させても車体側係合部材102の取り付け固定位置の微調整ができないし、また、弱すぎると、スライドドア103を開ける際に車体側係合部102が所定の位置から動いてしまう場合があり、このため、この状態でボルトを本締めして固定すると、再度スライドドア103を閉じた時に、車体側係合部材102とスライドドア側係合部材104とが係合せずに干渉してスライドドア103が閉まらなくなったり、閉まったとしてもスライドドア103の外側面と車体パネルの外側面との間に段差を生じさせる虞がある。
また、仮り止め状態のボルトを本締めする際に、締めトルクによって車体側係合部材102が所定の位置から動いてしまう場合がある。
また、上述の従来例2にあっては、マグネット203aの磁力を利用して仮止めを行うものであるため、別にマグネット203aを準備する必要があると共に、マグネット203aの取り付けおよび取り外し作業の分だけ作業工数が増えるため、作業能率を低下させることになる
また、スライドドア202を開ける際やボルトの本締めを行う際に車体側係合部材204が所定の位置から移動しないように強い磁力のマグネット203aを用いると、ボルトの本締め後におけるマグネット203aの取り外しに大きな力を必要とし、これが作業能率を低下させる要因となる。
本発明は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、スライドドアを閉じて両係合部材を互いに係合させた位置決め状態で係合部材を本締め固定することができ、これにより、係合部材の取付け位置の正確性を確保することができると共に、作業能率を高めることができるスライドドアのダブテール取付け構造を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するために、本願請求項1に記載のスライドドアのダブテール取付け構造は、スライドドアの閉じ側前端面にスライドドア側係合部材が固定され、前記スライドドアの閉じ側に備えられた筒状の縦方向ピラーに前記スライドドアの閉時に前記スライドドア側係合部材と係合することにより前記スライドドアの揺れを抑える車体側係合部材がボルトにより締結固定されるスライドドアのダブテール取付け構造であって、前記縦方向ピラーに形成されたボルト挿通孔が前記ボルトより大径に形成され、前記ボルトは前記車体側係合部材に形成されたボルト挿通孔に挿通した状態で予め回転不能に固定され、前記縦方向ピラーにおける前記ボルト挿通孔が形成された側壁と対向する側壁には前記ボルトにナットを螺合して締結させるための工具を挿入可能な工具挿入穴が形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項2に記載のスライドドアのダブテール取付け構造は、請求項1に記載のスライドドアのダブテール取付け構造において、前記縦方向ピラーと前記車体側係合部材との間のいずれか一方には該車体側係合部材を前記縦方向ピラーに対し仮止め可能な仮止め手段が備えられていることを特徴とする手段とした。
請求項3に記載のスライドドアのダブテール取付け構造は、請求項2に記載のスライドドアのダブテール取付け構造において、前記仮止め手段が粘着テープであることを特徴とする手段とした。
請求項4に記載のスライドドアのダブテール取付け構造は、請求項3に記載のスライドドアのダブテール取付け構造において、前記粘着テープが前記縦方向ピラー側に貼付されていて該貼付部には前記粘着テープの厚さより浅い窪み部が形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項5に記載のスライドドアのダブテール取付け構造は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のスライドドアのダブテール取付け構造において、前記ボルトの先端には前記工具挿入穴方向に向けて延長されたナットガイド部が形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項1に記載のスライドドアのダブテール取付け構造では、上述のように構成されるため、スライドドアの閉じ側前端面にスライドドア側係合部材を固定する一方、車体側係合部材を縦方向ピラー側に仮止め固定する。即ち、車体側係合部材のボルト挿通孔に挿通した状態で予め固定されたボルトを縦方向ピラーに形成されたボルト挿通孔から挿通した状態で、スライドドアを閉めることによってスライドドア側係合部材を車体側係合部材に係合させることにより、車体側係合部材が縦方向ピラーに対し所定の位置に位置決めされた状態となるため、この状態で、工具に装着したナットを縦方向ピラーの工具挿入穴から挿入してボルトに対し螺合して締結することにより、車体側係合部材を縦方向ピラーの所定の位置に位置決めされた状態で本締め固定することができる。
即ち、スライドドアを閉じて両係合部材を互いに係合させた位置決め状態で車体側係合部材を本締め固定することができ、これにより、両係合部材の取付け位置の正確性を確保することができると共に、作業能率を高めることができるようになるという効果が得られる。
請求項2に記載のスライドドアのダブテール取付け構造では、前記縦方向ピラーと車体側係合部材との間のいずれか一方には該車体側係合部材を縦方向ピラーに対し仮止め可能な仮止め手段が備えられることにより、スライドドアを閉めて両係合部材を係合させるまでの間に車体側係合部材を縦方向ピラーに安定良く維持させることができるため、作業性を高めることができるようになる。
請求項3に記載のスライドドアのダブテール取付け構造では、前記仮止め手段が粘着テープで構成されることにより、車体側係合部材を縦方向ピラーに押し付けるだけで簡単に仮止めすることができる。
請求項4に記載のスライドドアのダブテール取付け構造では、前記粘着テープが縦方向ピラー側に貼付されていて該貼付部には粘着テープの厚さより浅い窪み部が形成されているため、縦方向ピラーと車体側係合部材とが粘着テープを介してボルト締めされることがなく、従って、ナットの弛みの原因になることもない。
請求項5に記載のスライドドアのダブテール取付け構造では、前記ボルトの先端には前記工具挿入穴方向に向けて延長されたナットガイド部が形成されているため、このナットガイド部に沿ってナットをボルトまで確実に案内することができ、これにより、作業性を高めることができるようになる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例のスライドドアのダブテール取付構造は、請求項1〜5に記載の発明に対応する。
図1はこの実施例のスライドドアのダブテール取付構造が適用されるスライドドアを示す側面図、図2は図1のII−II線における拡大横断平面図、図3は図1の III−III 線における拡大横断平面図、図4はスライドドア側ダブテールを示す側面図、図5は車体側ダブテールを示す側面図である。
この実施例のスライドドアのダブテール取付構造が適用される車両は、車体を構成するセンターピラー(縦方向ピラー)1と、スライドドア2と、フロントドア3と、スライドドア側ダブテール(スライドドア側係合部材)4と、車体側ダブテール(車体側係合部材)5とを主な構成として備えられている。
さらに詳述すると、前記スライドドア2は、アウターパネル21と、インナーパネル22、とレインフォース23と、ガードビーム24とで構成されていて、図示を省略したが、車体側面に形成された開口部の上縁と下縁に沿って設けられたアッパレールとロアレールおよび前記開口部の後方に設けられたリアレールに沿ってスライドすることにより、開口部の開閉が行われるようになっている。
前記センターピラー1は、前記開口部の前側開口縁部を構成するもので、断面略方形の角筒状に形成されている。そして、前記フロントドア3は、図示を省略したが、その前端部を車体パネルに対しドアヒンジにより開閉可能に枢着され、その後端部を前記センターピラー1に固定されたストライカに係合することにより、閉じた状態に拘束されるようになっている。
前記スライドドア側ダブテール4は、前記インナーパネル22とレインフォース23とで構成されるスライドドア2の閉じ側前端面の被取付面25に形成された取付穴25aに前方から挿入した状態で図示を省略した一対のボルト・ナットにより締結固定されている。即ち、このスライドドア側ダブテール4は、凹部4aと外周フランジ部4bとで構成されるベースプレート41と、該ベースプレート41における凹部4aの底部に固定された先細り円柱状の係合杆42とで構成されている。
前記車体側ダブテール5は、前記スライドドア2の閉時にスライドドア側ダブテール4と係合することによりスライドドア2の揺れを抑える役目をなすもので、スライドドア2の閉時にスライドドア側ダブテール4と対向する前記センターピラー1の被取付面(側壁)11に対し一対のウエルドボルト6により締結固定されるようになっている。
即ち、この車体側ダブテール5は、凹部5aと外周フランジ部5bとで構成されていて、凹部5aの底部にはスライドドア2の閉時において前記スライドドア側ダブテール4の係合杆42が嵌入係合することによりスライドドア2の揺れを抑える係合穴5cが形成されている。
前記外周フランジ部5bには、ボルト挿通孔5dが形成される一方、センターピラー1の被取付面11には前記ウエルドボルト6より大径のボルト挿通孔11aが形成されている。そして、前記ウエルドボルト6は、車体側ダブテール5における外周フランジ部5bに形成されたボルト挿通孔5dに挿通した状態で予め回転不能に固定されている。
前記車体側ダブテール5における外周フランジ部5bと対面するセンターピラー1の被取付面11には窪み部11bが形成され、この窪み部11bに両面テープ(粘着テープ、仮止め手段)13が予め貼付されている。なお、前記窪み部11bは、両面テープ13の厚さより浅く形成されている。
前記センターピラー1におけるボルト挿通孔11aが形成された被取付面11と対向する側壁12には、ウエルドボルト6にナット7を螺合して締結させるための工具8を挿入可能な工具挿入穴12aが形成されている。そして、前記ウエルボルト6の先端部には、工具挿入穴12a方向に向けて延長されたナットガイド部6aが形成されている。
なお、図において、9はウエザーストリップ、10はトリムを示す。
次に、実施例の作用・効果について説明する。
この実施例のスライドドアのダブテール取付構造では、上述のように構成されるため、スライドドア2の閉じ側前端面の被取付面25にスライドドア側ダブテール4を固定する一方、車体側ダブテール5をセンターピラー1側に仮止め固定する。
即ち、車体側ダブテール5における外周フランジ部5bのボルト挿通孔5dに挿通した状態で予め固定されたウエルドボルト6をセンターピラー1に形成されたボルト挿通孔11aから挿通した状態で、外周フランジ部5bをセンターピラー1の被取付面11に押し付けることにより、窪み部11bに予め貼付された両面テープ13に外周フランジ部5bが粘着され、これにより、センターピラー1に対し車体側ダブテール5が仮止めされた状態となる。
次に、この状態で、スライドドア2を閉めることによってスライドドア側ダブテール4を車体側ダブテール5に係合させることにより、車体側ダブテール5がセンターピラー1に対し所定の位置に位置決めされた状態となる。
そこで、この状態で、工具8に装着したナット7をセンターピラー1の工具挿入穴12aから挿入してウエルドボルト6に対し螺合して締結することにより、車体側ダブテール5をセンターピラー1の所定の位置に位置決めした状態で本締め固定することができる。
以上のように、スライドドア2を閉じて両ダブテール4、5を互いに係合させた位置決め状態で車体側ダブテール5を本締め固定することができるため、車体側ダブテール5の取付け位置の正確性を確保することができると共に、作業能率を高めることができるようになるという効果が得られる。
また、前記車体側ダブテール5における外周フランジ部5bと対面するセンターピラー1の被取付面11には窪み部11bが形成され、この窪み部11bに両面テープ13が予め貼付されることにより、車体側ダブテール5をセンターピラー1に押し付けるだけで簡単に仮止めすることができると共に、スライドドア2を閉めて両ダブテール4、5を係合させるまでの間に車体側ダブテール5をセンターピラー1に安定良く維持させることができるため、作業性を高めることができるようになる。
また、前記センターピラー1における粘着テープ13の貼付部には窪み部11bが形成されているため、センターピラー1と車体側ダブテール5とが粘着テープ13を介してボルト締めされることがなく、従って、ナット7の弛みの原因になることもない。
前記ウエルドボルト6の先端には工具挿入穴12a方向に向けて延長されたナットガイド部6aが形成されているため、このナットガイド部6aに沿ってナット7をウエルドボルト6まで確実に案内することができ、これにより、作業性を高めることができるようになる。
以上、本発明の実施例を図面に基づき説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、スライドドア側ダブテール4をボルト・ナットで締結固定したが、溶接により固定するようにしてもよい。
また、実施例では、センターピラー1の被取付面11側に両面テープ13を貼付したが、車体側ダブテール5の外周フランジ部5b側に貼付するようにしてもよい。
また、実施例では、仮止め部材として両面テープを用いたが、磁石その他の仮止め手段を用いることができる。
また、両係合部材の具体的形状は任意である。
この実施例のスライドドアのダブテール取付構造が適用されるスライドドアを示す側面図である。 図1のII−II線における拡大横断平面図である。 図1の III−III 線における拡大横断平面図である。 スライドドア側ダブテールを示す側面図である。 車体側ダブテールを示す側面図である。 従来例1のスライドドアのダブテール取付構造示す横断面図である。 従来例2のスライドドアのダブテール取付構造示す横断面図である。
符号の説明
1 センターピラー(縦方向ピラー)
11 被取付面(側壁)
11a ボルト挿通孔
11b 窪み部
12 側壁
12a 工具挿入穴
13 両面テープ(粘着テープ)
2 スライドドア
21 アウターパネル
22 インナーパネル
23 レインフォース
24 ガードビーム
25 被取付面
25a 取付穴
3 フロントドア
4 スライドドア側ダブテール(スライドドア側係合部材)
4a 凹部
4b 外周フランジ部
41 ベースプレート
42 係合杆
5 車体側ダブテール(車体側係合部材)
5a 凹部
5b 外周フランジ部
5c 係合穴
5d ボルト挿通孔
6 ウエルドボルト
6a ナットガイド部
7 ナット
8 工具
9 ウエザーストリップ
10 トリム

Claims (5)

  1. スライドドアの閉じ側前端面にスライドドア側係合部材が固定され、前記スライドドアの閉じ側に備えられた筒状の縦方向ピラーに前記スライドドアの閉時に前記スライドドア側係合部材と係合することにより前記スライドドアの揺れを抑える車体側係合部材がボルトにより締結固定されるスライドドアのダブテール取付け構造であって、
    前記縦方向ピラーに形成されたボルト挿通孔が前記ボルトより大径に形成され、
    前記ボルトは前記車体側係合部材に形成されたボルト挿通孔に挿通した状態で予め回転不能に固定され、
    前記縦方向ピラーにおける前記ボルト挿通孔が形成された側壁と対向する側壁には前記ボルトにナットを螺合して締結させるための工具を挿入可能な工具挿入穴が形成されていることを特徴とするスライドドアのダブテール取付け構造。
  2. 請求項1に記載のスライドドアのダブテール取付け構造において、前記縦方向ピラーと前記車体側係合部材との間のいずれか一方には該車体側係合部材を前記縦方向ピラーに対し仮止め可能な仮止め手段が備えられていることを特徴とするスライドドアのダブテール取付け構造。
  3. 請求項2に記載のスライドドアのダブテール取付け構造において、前記仮止め手段が粘着テープであることを特徴とするスライドドアのダブテール取付け構造。
  4. 請求項3に記載のスライドドアのダブテール取付け構造において、前記粘着テープが前記縦方向ピラー側に貼付されていて該貼付部には前記粘着テープの厚さより浅い窪み部が形成されていることを特徴とするスライドドアのダブテール取付け構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のスライドドアのダブテール取付け構造において、前記ボルトの先端には前記工具挿入穴方向に向けて延長されたナットガイド部が形成されていることを特徴とするスライドドアのダブテール取付け構造。
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