JP2005205921A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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JP2005205921A
JP2005205921A JP2005113304A JP2005113304A JP2005205921A JP 2005205921 A JP2005205921 A JP 2005205921A JP 2005113304 A JP2005113304 A JP 2005113304A JP 2005113304 A JP2005113304 A JP 2005113304A JP 2005205921 A JP2005205921 A JP 2005205921A
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Japan
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nozzle
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JP2005113304A
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Katsuaki Komatsu
克明 小松
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

【課題】 画像の劣化を最小限に抑えることができるインクジェットプリンタを提供することを課題とする。
【解決手段】
ラインヘッド2のノズル21よりインクの液滴を記録媒体へ吐出することにより記録媒体へ画像を形成するインクジェットプリンタであって、ノズル21の開口以外の部分であって、ノズル21とノズル21との間に記録媒体に当接する当接部28を形成し、ノズル21と記録媒体との距離を、ノズル21から吐出されるインクが液滴に形成される最小限の距離にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヘッドのノズルよりインクを記録媒体へ吐出することにより前記記録媒体へ画像を形成するインクジェットプリンタに関する。
ヘッドのノズルよりインクを記録媒体へ吐出し、記録媒体に画像を形成するインクジェットプリンタでは、ノズル、詳しく言えば、ノズルに充填されているインクと、記録媒体とが接していると、毛細管現象で、インクが記録媒体へ流れ出てしまうので、ノズルと記録媒体とは少なくとも20〜40μmの空間を介して位置するように設定されている(特許文献1参照)。
特開平9−193399号公報(第3頁−第5頁)
しかし、上記構成のインクジェットプリンタでは、ノズルより吐出されるインクの液滴の出射方向を制御する機構が無いので、インクの液滴の射出方向は、ヘッドの構造で決定される。
従って、ヘッドのノズルの精度が悪いと、インクの液滴の射出方向が所定の方向よりずれ、ノズルと記録媒体との距離が離れれば離れるほど、インクの液滴の記録媒体上の着弾位置がずれ、画質は劣化する。
更に、ノズルと記録媒体との距離が変化しても、画質は劣化する。本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、画像の劣化を最小限に抑えることができるインクジェットプリンタを提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、複数のノズルを有したヘッドの各ノズルよりインクの液滴を記録媒体へ吐出することにより前記記録媒体へ画像を形成するインクジェットプリンタであって、前記ヘッドのノズルの開口以外の部分であって、前記ノズルとノズルとの間に、前記記録媒体に当接する当接部を形成し、 前記ノズルと前記記録媒体との距離を、ノズルから吐出されるインクが液滴に形成される最小限の距離にすることを特徴とするインクジェットプリンタである。
前記ヘッドのノズルの開口以外の部分であって、前記ノズルとノズルとの間に、前記記録媒体に当接する当接部を形成することにより、ノズルと記録媒体との距離が、ノズルから吐出されるインクが液滴となる最小限の距離に保持され、ノズルから出射されるインクの液滴の出射方向が所定の方向よりずれていても、インクの液滴の記録媒体上の着弾位置のずれが小さくなり、画質の劣化は最小限に押さえられる。
更に、当接部が記録媒体に当接することにより、ヘッドに発生した熱が当接部を介して記録媒体へ伝熱されるので、ヘッドの冷却を行なうことができる。
以上述べたように本発明によれば、前記ヘッドのノズルの開口以外の部分であって、前記ノズルとノズルとの間に、前記記録媒体に当接する当接部を形成することにより、ノズルと記録媒体との距離が、ノズルから吐出されるインクが液滴となる最小限の距離に保持され、ノズルから出射されるインクの液滴の出射方向が所定の方向よりずれていても、インクの液滴の記録媒体上の着弾位置のずれが小さくなり、画質の劣化は最小限に押さえられる。
更に、当接部が記録媒体に当接することにより、ヘッドに発生した熱が当接部を介して記録媒体へ伝熱されるので、ヘッドの冷却を行なうことができる。
次に図面を用いて本発明の実施の形態例を説明する。
(1) 第1の実施の形態例
先ず、本実施の第1の形態例のライン型インクジェットプリンタの全体構成を図2を用いて説明する。
ライン型インクジェットプリンタ1において、記録媒体としての記録紙Pは、搬送機構3の搬送ローラ対31,32に挟持され、更に、搬送モータ33によって回転駆動される搬送ローラ対31により図中Y方向に搬送されるようになっている。
そして、搬送ローラ対31,32の間で記録紙Pの面PSと対向するようにラインヘッド2が配設されている。ラインヘッド2は、フレキシブルケーブル(以下FPCという)4を介して後述する制御部が設けられる制御基板51に接続されている。
次に、ラインヘッド2の説明を図3を用いて行う。図に示すように、ラインヘッド2はベース基板24と蓋基板25とに分割可能となっている。ベース基板24には、圧電素子22が一列に配設され、また、各圧電素子22は、回路導線23を介してFPC4に接続されている。
蓋基板25には、各圧電素子22と対を形成するノズル21が同一ピッチで一列に形成され、各ノズル21は圧電素子22によるインク吐出圧を受ける箇所を設けた細い管につながり、この細い管は蓋基板25に設けられたインクタンク接続されている。
そして、ラインヘッド2のノズル21の開口以外の部分であって、ノズル21とノズル21との間には、図1に示すように、記録紙Pに当接する当接部28が形成されている。この当接部28の高さ(H)は、ノズル212から吐出されるインクが液滴となる最小限の距離となる高さに設定されている。
次に、上記構成の電気的接続を図4を用いて説明する。図において、5は制御基板51に設けられ、画像信号を取り込んで、ラインヘッド2,搬送機構3を駆動する制御部である。
次に、上記構成の動作を説明する。制御部5は、搬送機構3によって記録紙Pを一定速度で搬送し、画像信号に応じて圧電素子22を駆動し、ラインヘッド2のノズル21から1ライン分ずつ一斉にインクの液滴を吐出させ、記録紙Pに画像を形成する。
上記構成によれば、ラインヘッド2のノズル21の開口近傍に、記録紙Pに当接する当接部28を形成することにより、ノズル21と記録紙Pとの距離が、ノズル21から吐出されるインクが液滴となる最小限の距離に保持され、ノズル21から出射されるインクの液滴の出射方向が所定の方向よりずれていても、インクの液滴の記録紙P上の着弾位置のずれが小さくなり、画質の劣化は最小限に押さえられる。
更に、当接部28が記録紙Pに当接することで、ラインヘッド2に発生した熱は、当接部28を介して記録紙Pへ伝熱され、ラインヘッド2の冷却を行なうことができる。
また、更に、当接部28を導電性の材質で形成することにより、外部電界からのシールドを行なうことでき、外部電界によってノズル21から吐出されるインクの記録紙Pでの着弾位置がずれるのを防止できる。
尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するものではない。上記実施の形態例では、ヘッドが主走査方向には移動しないラインヘッドを有するインクジェットプリンタに適用したが、ヘッドが主走査方向に移動するシャトル型のヘッドを有するインクジェットプリンタにも適用できる。
(2) 第2の実施の形態例
次に、本発明の第2の実施の形態例を図5を用いて説明する。尚、本実施の形態例と、第1の実施の形態例との相違点は、ヘッドの形状のみであるので、他の部分の説明は省略する。
図において、記録紙Pは、搬送手段により矢印方向(副走査方向)へ一定速度で搬送されている。ラインヘッド120には、記録紙Pに当接する当接部121が形成され、一方の側面には、ノズル122の開口が開設された斜面123が形成されている。
尚、ノズル122の開口と記録紙Pとの距離(H)は、ノズル122から吐出されるインクが液滴となる最小限の距離となる高さに設定されている。
上記構成によれば、ラインヘッド120のノズル122の開口近傍に、記録紙Pに当接する当接部121を形成することにより、ノズル122と記録紙Pとの距離が、ノズル122から吐出されるインクが液滴となる最小限の距離に保持され、ノズル122から出射されるインクの液滴の出射方向が所定の方向よりずれていても、インクの液滴の記録紙P上の着弾位置のずれが小さくなり、画質の劣化は最小限に押さえられる。
更に、当接部121が記録紙Pに当接することで、ラインヘッド120に発生した熱は、当接部121を介して記録紙Pへ伝熱され、ラインヘッド120の冷却を行なうことができる。
(3) 第3の実施の形態例
次に、本発明の第3の実施の形態例を図6を用いて説明する。尚、本発明の形態例と第1の実施の形態例との相違点は、当接部の形状のみであるので、他の部分の説明は省略する。
そして、当接部28には、ヒータ225が設けられている。上記構成によれば、第1の実施の形態例の効果に加え、ヒータ225が当接部28及び記録紙Pを加熱することで、記録紙Pに着弾したインクの乾燥を促進することができる。
(4) 第4の実施の形態例
次に、本発明の第4の実施の形態例を図7を用いて説明する。尚、本発明の形態例において、第3の実施の形態例と同一部分には、同一符号を付し、それらの部分の説明は省略する。
図において、当接部28の側面には、図示しない吸引源に接続されている吸引穴227が形成されている。上記構成によれば、第1の実施の形態例の効果に加えて、吸引穴227から吸引を行なうことで、記録紙Pに着弾したインクの乾燥を促進すると共に、インクの乾燥に伴って蒸気となるインク溶剤の回収も行なうことができる。
(5) 第5の実施の形態例
次に、本発明の第5の実施の形態例を図8及び図9を用いて説明する。尚、本発明の形態例において、第3の実施の形態例と同一部分には、同一符号を付し、それらの部分の説明は省略する。
図において、となり合った当接部28の対向面には、発光素子301と、受光素子303とが設けられている。そして、発光素子301よりビームを出射した状態で、ラインヘッド2のノズル21を駆動する。もし、インクの不吐出やインクの着弾曲がりがあった場合には、受光素子303にビームが到達することにより、欠陥のあるノズルを特定することができる。
上記構成によれば、第1の実施の形態例の効果に加えて、ノズル21の欠陥を検知することができる。
第1の実施の形態例の発明部分を示す図である。 第1の実施の形態例のインクジェットプリンタの全体構成を説明する図である。 図2におけるラインヘッドを説明する図である。 第1の実施の形態例の電気的構成を説明する図である。 第2の実施の形態例の発明部分を示す図である。 第3の実施の形態例の発明部分を示す図である。 第4の実施の形態例の発明部分を示す図であるである。 第5の実施の形態例の発明部分を示す図であるである。 図8の切断線A-Aでの断面図である。
符号の説明
2 ラインヘッド(ヘッド)
21 ノズル
28 当接部
P 記録媒体

Claims (1)

  1. 複数のノズルを有したヘッドの各ノズルよりインクの液滴を記録媒体へ吐出することにより前記記録媒体へ画像を形成するインクジェットプリンタであって、
    前記ヘッドのノズルの開口以外の部分であって、前記ノズルとノズルとの間に、前記記録媒体に当接する当接部を形成し、
    前記ノズルと前記記録媒体との距離を、ノズルから吐出されるインクが液滴に形成される最小限の距離にすることを特徴とするインクジェットプリンタ。
JP2005113304A 2005-04-11 2005-04-11 インクジェットプリンタ Pending JP2005205921A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011161770A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置

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