JP2005205531A - ワイヤ放電加工機用制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加工経路上で、後退制御を行っても加工の継続ができなくなる状態を解消し、作業効率を上げることを目的とする。
【解決手段】 加工中にワイヤ電極と被加工物との短絡を解除するために後退動作を行うワイヤ放電加工機用制御装置である。短絡の検知に応じて後退動作を開始する時、現在位置を後退開始位置として記憶し(S12)、後退位置記憶手段に記憶した後退開始位置が前回の後退開始位置に対して予め定めた範囲内であれば、後退動作回数をカウントし(S13)、カウント手段でカウントされた後退動作回数に対応する放電加工条件を求め(S14)、その放電加工条件に変更する(S16)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、加工中にワイヤ電極と被加工物が短絡した場合、短絡を解除するための後退制御機能を有するワイヤ放電加工機用制御装置に関するものである。
ワイヤ放電加工機において、ワイヤ電極と被加工物が短絡した場合、その短絡状態を解除するために、被加工物に対してワイヤ電極を今まで加工してきた加工経路に沿って逆の方向に相対的に移動させることにより、短絡を解除する後退制御機能を有するワイヤ放電加工機用制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。さらに、この特許文献1には、後退制御時に、放電加工条件を変更する手段を有したもの、後退制御を一定回数以上行っても短絡が解除されない場合に、加工を停止する手段を有したものが開示されている。
特開平6−277949号公報(段落0018〜段落0019、図2、段落0022〜段落0023、図4、段落0026、図6)
ワーク(被加工物)の加工形状が、例えば、図3に示す内側コーナ部等の加工量が増える箇所においては、通常の放電加工条件ではワイヤ電極1とワーク(被加工物)2との短絡が頻発しやすい。図3の例では、加工中、ワイヤ電極1はワーク2とワイヤ電極との間に放電を発生させることでワーク2の一部を除去して加工し、加工プログラムで指令された進行方向へ破線で示す経路を進むが、コーナ部では、ワーク2の下部分(図3において符号Aで示す部分)とワークの右側部分(図3において符号Bで示す部分)とを同時に加工する必要があり、ワーク2とワイヤ電極1とが短絡しやすい状態となる。
前記特許文献1に記載された発明においては、この短絡が頻発しやすいコーナ部等で短絡が発生する度に後退制御を行うことになる結果、この部分で後退制御が頻繁に行われることになり、加工が前に進まなくなることがある。また、後退制御を一定回数以上行っても短絡が解除されない場合は、加工を停止せざるを得ないことがある。このため、前記特許文献1に記載された発明では、後退制御時に、放電加工条件を通常の放電加工条件から後退制御時の放電加工条件に変更しているが、後退制御時に使用する放電加工条件を固定的に決まった1組の放電加工条件に変更するものであるために、換言すれば、後退制御時に使用する放電加工条件は、短絡発生部分における短絡発生の頻度に関係なく同じ放電加工条件であるために、短絡が発生するコーナ部等の個所において最適な放電加工条件を得られず、加工を継続することができないことがある。このように加工を継続できなくなった場合は、加工を継続できるような放電加工条件を制御装置の加工条件設定画面等でオペレータが手動で変更し、加工を継続できる条件を探し出す必要があった。
本発明は、上述したような問題を解決するためのもので、加工経路上で、後退制御を行っても加工の継続ができなくなる状態を解消し、作業効率を上げることを目的とする。
請求項1に係るワイヤ放電加工機用制御装置は、加工中にワイヤ電極と被加工物との短絡を解除するために、ワイヤ電極と被加工物とを加工経路とは逆の方向に相対的に移動させる後退動作制御手段を備えたワイヤ放電加工機用制御装置において、前記短絡の検知に応じて後退動作を開始する時、現在位置を後退開始位置として記憶する後退位置記憶手段と、前記後退位置記憶手段に記憶した後退開始位置が前回の後退開始位置に対して予め定めた範囲内であれば、後退動作回数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段でカウントされた後退動作回数に対応する放電加工条件を求める加工条件生成手段と、該加工条件生成手段が求めた放電加工条件に変更する放電加工条件変更手段とを有する。
請求項2に係るワイヤ放電加工機用制御装置は、請求項1に係るワイヤ放電加工機用制御装置において、前記後退動作回数に対応した放電加工条件を予め記憶させてある加工条件記憶手段を備え、前記加工条件生成手段は、前記カウント手段でカウントされた後退動作回数に対応する放電加工条件を前記加工条件記憶手段から読み出すようにしたものである。また、請求項3に係るワイヤ放電加工機用制御装置は、請求項1に係るワイヤ放電加工機用制御装置において、前記加工条件生成手段は、前記カウント手段でカウントされた後退動作回数を含む演算式に従って後退動作回数に対応する放電加工条件を求めるようにしたものである。
本発明によれば、加工中にワイヤ電極と被加工物との短絡を解除するために、ワイヤ電極と被加工物とを加工経路とは逆の方向に相対的に移動させる後退動作を行わせるワイヤ放電加工機用制御装置において、短絡の検知に応じて後退動作を開始する時、後退動作を行う回数に応じて放電加工条件を変更できるため、短絡状態が検知された部分において、最適な放電加工条件を得ることができ、後退制御を行っても加工の継続ができなくなる状態が解消されて作業効率が向上する。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態の要部ブロック図である。図1には、本発明に関係する要部のみを示している。ワイヤ放電加工機の制御装置10は、プロセッサ(CPU)11と該プロセッサ11にバス17で接続されたROM,RAM等で構成されたメモリ12、液晶やCRT等で構成された表示器とキーボード或いは操作盤等で構成された入力部とを含む表示器/入力部13、I/O回路14及びワイヤ放電加工機の各送り軸X,Y,Zの軸制御回路18で構成されている。
軸制御回路18には各軸のサーボアンプ19x,19y,19zが接続され、各サーボアンプには、各送り軸を駆動するサーボモータ20x,20y,20zが接続されている。また、各サーボモータ20x〜20zには、図示していないが、位置、速度を検出する検出器が接続され、検出された位置、速度が軸制御回路18にフィードバックされて、該軸制御回路18において各送り軸の位置、速度のフィードバック制御がなされ、サーボアンプ19x〜19zを介して、各軸サーボモータ20x〜20zが駆動されるように構成されている。例えば、X,Y軸のサーボモータによって、被加工物のワークが取り付けられたテーブルをX,Y軸方向に駆動し、Z軸のサーボモータで上ワイヤガイドをZ軸(X軸、Y軸の両軸に直交)方向に駆動する。また、メモリ12には、現在位置レジスタが設けられており、検出器からの位置フィードバック信号に基づいて、各軸の位置が該現在値レジスタによって検出できるようになっている。なお、テーパ加工を行うために上ワイヤガイドをXY平面上で直交する向きに移動させるU,V軸を備える場合もあるが、この実施形態ではこのU,V軸は省略している。
また、I/O回路14には、ワイヤ電極とワークとの間に加工電圧を供給する電源回路15、ワイヤ電極とワークとの間の電圧を評価して短絡状態を検知する短絡検知手段16が接続されている。プロセッサ11はI/O回路14を通じて電源回路15による加工電圧をオンオフ制御する。また、短絡検知手段16による短絡検知信号がI/O回路14を通じてプロセッサ11に入力される。以上の構成は、従来のワイヤ放電加工機の制御装置等と同一であり、本発明は、このような従来の制御装置等を利用するものである。
図2は、本実施形態において加工中にプロセッサ11(以下、CPUという)により実行される処理のフローチャートである。該処理は被加工物の加工開始指令に伴って実行が開始される(ステップS00)。加工開始後、ワイヤ電極と被加工物(ワーク)との短絡が検知されたか否かを判断する(ステップS01)。加工中に短絡状態にならなければ、ステップS02に進み、短絡検知フラグF1が「1(短絡検知あり)」であるか否かを判断する(ステップS02)。ここで、短絡検知フラグF1は、CPUが既に短絡状態を検知したか否かを識別するためのフラグであり、その初期値は「0(短絡検知なし)」である。加工開始時、短絡検知フラグF1の値は「0(短絡検知なし)」であり、CPUはステップS08にジャンプし、設定された放電加工条件(この場合、初期の放電加工条件)で加工動作を行う。なお、一例として、ワイヤ電極と被加工物との間に供給されるパルス状電圧のオフ時間tを初期の放電加工条件としてのパルス状電圧のオフ時間t0で加工動作を行う。そして、加工終了か否かを判断し(ステップS09)、加工終了でなければステップS01に戻る。従って、加工中に短絡状態にならなければ、加工プログラムで指令された加工経路に従って加工を行い、ステップS09を経て加工は終了する。
一方、加工中に、短絡検知手段16よりワイヤ電極と被加工物との短絡信号が入力され、ステップS01にて短絡状態が検知されるとステップS10に進む。まず、短絡検知フラグF1に「1(短絡検知あり)」をセットし(ステップS10)、短絡状態が発生したことを記憶する。次に、短絡状態が発生した箇所である現在位置を読む(ステップS11)。即ち、各軸(X軸のサーボモータ19x,Y軸のサーボモータ19y)の現在値レジスタの値を読み取る。そして、読み取った現在位置を後退開始位置として記憶する(ステップS12)。次いで、後退開始回数をカウントするカウンタCを+1する(ステップS13)。なお、加工開始時は、カウンタCの初期値は「0」とされているものとする。
次に、カウンタCの値に応じた放電加工条件を求める(ステップS14)。例えば、図1のメモリ12に後退動作回数(0,1,2,…)に対応した放電加工条件を予め記憶させてある加工条件記憶テーブルを設けておき、カウンタCでカウントされた後退動作回数に対応する放電加工条件を加工条件記憶テーブルから読み出すようにする。なお、カウンタCの値に応じた放電加工条件を求める方式として、オフ時間を変えることによって加工条件を変える場合には、後退動作回数を含む演算式に従って後退動作回数に対応する放電加工条件を求めるようにしてもよい。例えば、短絡状態発生時の放電加工条件として、ワイヤ電極と被加工物との間に供給されるパルス状電圧のオフ時間tを、計算式t=t0+CΔtにより求めるようにする。従って、この場合、オフ時間tが短絡状態発生前よりもCΔtだけ長くなる。
そして、求めた放電加工条件を記憶し(ステップS15)、放電加工条件を求めた放電加工条件に変更し、電源回路15にこの変更した加工条件を出力し、加工条件を変更する(ステップS16)。被加工物に対してワイヤ電極の後退動作を開始し(ステップS17)、放電が発生し短絡状態が解除されたか否かを判断する(ステップS18)。被加工物に対するワイヤ電極の後退動作を短絡状態が解除されるまで続行する。
短絡状態が解除されると、ワイヤ電極と被加工物とが離れて放電が発生する。CPUは、被加工物に対するワイヤ電極の後退動作を停止して被加工物に対するワイヤ電極の前進動作を再び開始し(ステップS19)、ステップS08に進んで変更した放電加工条件で加工動作を行う(上述したように、放電加工条件はオフ時間を長くする等で短絡発生が少なくなるように変更されているから、短絡発生の可能性は低下する)。そして、加工終了か否かを判断し(ステップS09)、加工終了でなければステップS01に戻る。
ステップS01に戻ると、ワイヤ電極と被加工物(ワーク)との短絡が検知されたか否かを判断し(ステップS01)、短絡状態でなければ、短絡検知フラグF1が「1(短絡検知あり)」であるか否かを判断する(ステップS02)。短絡状態が検知されている場合は、短絡検知フラグF1は「1(短絡検知あり)」であり、ステップS03に進む。そして、現在位置を読み(ステップS03)、現在位置が後退開始位置+αを越えたか否かを判断する(ステップS04)。なお、αは予め定めた所定範囲である。現在位置が後退開始位置+αを越えていなければ(予め定めた範囲内であれば)、ステップS08にジャンプし、変更した放電加工条件で加工動作を行い、加工終了でなければステップS09に戻る。
一方、現在位置が後退開始位置+αを越えない間に、ステップS01で短絡状態が検知された場合、上述のステップS10〜ステップS19の処理ルーチンを経てステップS08を実行することになる。従って、後退開始位置が更新記憶され、後退開始回数をカウントするカウンタCの値がさらに+1され、カウンタCの値に応じて再度放電加工条件が変更され、変更された放電加工条件で加工動作が行われる。このように、現在位置が後退開始位置+αを越えない間に、短絡状態が検知される度に、カウンタCの値に応じて段階的に放電加工条件を変更する。これにより、短絡状態が検知された部分において、最適な放電加工条件を得ることができ、後退制御を行っても加工の継続ができなくなる状態が解消され、結果、作業効率が向上する。
図4(a)は、加工経路上において後退動作の回数に応じて放電加工条件が段階的に変更される場合を示している。最初の後退動作の開始時に記憶された後退開始位置(図において最も左の「×」印)に対して予め定めた所定範囲が設定される。図4(a)は、最初の後退開始に伴って設定された所定範囲内において、短絡検知に応じた後退動作が2回行われたことを示している。従って、図2のフローチャートにおいて、短絡が検知されず、かつ、所定範囲内(ステップS04は偽)で、後述するステップS05〜S07の処理を行わず放電加工条件が変更されたままの状態において、短絡が検知されると、ステップS01からステップS10に移行して、後退動作の開始毎にカウンタCの値が「1」→「2」→「3」と順次アップされ、放電加工条件が初期の条件から3回変更され、現在位置においては、カウンタCの値が「3」であって、3回変更された放電加工条件で加工を行っていることになる。
また、現在位置が、後退開始位置+α(所定範囲)を越えない間に亘り、ステップS01にて短絡状態が検知されない場合、ステップS08に至る処理ルーチンは、ステップS01を偽、ステップS02を真、ステップS03、ステップS04を偽を繰り返す。そして、現在位置が、後退開始位置+α(所定範囲)を越えると、ステップS04を真と判断し、短絡検知フラグF1を0クリアし(ステップS05)、後退開始回数をカウントするカウンタCを0クリアし(ステップS06)、放電加工条件を初期の条件に戻し(ステップS07)、ステップS08に進む。このように、短絡状態が検知された位置(後退開始位置)から所定範囲内に亘って短絡状態が検知されない場合、初期の放電加工条件に戻し、以後の加工を続けることとなる。
図4(b)は、最初の後退動作の開始時に変更した放電加工条件が初期の条件に戻される場合を示している。図4(a)と同様に、最初の後退動作の開始時に記憶された後退開始位置(図において「×」印)に対して予め定めた所定範囲が設定される。図4(b)は、最初の後退開始に伴って設定された所定範囲内において、短絡が検知されず、従って後退動作は行われなかったことを示している。従って、図2のフローチャートにおいて、所定範囲内では、最初の後退動作時にセットされた短絡検知フラグF1は「1(短絡検知あり)」により、ステップS01を偽、ステップS02を真、ステップS03、ステップS04を偽を繰り返す。所定範囲外となると、ステップS04を真、ステップS05、ステップS06、放電加工条件を初期の条件に戻し(ステップS07)、現在位置においては、カウンタCの値が「0」であって、放電加工条件は初期の条件で加工を行っていることになる。
なお、最初の後退開始に伴って設定された所定範囲内で、再度短絡検知が行われた場合に、初期の放電加工条件に戻す位置を、最初の後退開始に伴って設定された所定範囲を越えたときとすることもできる。すなわち、図4(c)に示すように、最初の後退に伴って設定された所定範囲内で2回目、3回目に再度短絡検知により変更された放電加工条件は、3回目の後退終了から前進動作を開始し、最初の後退開始に伴って設定された所定範囲を越えたとき、初期の放電加工条件に戻ることとなる。この場合における処理のフローチャートは図5のようになる。図2のフローチャートと異なる処理は、最初の短絡検知後、2回目の短絡検知時に(ステップS01を真)、ステップA10において短絡検知フラグF1が1であるか否かを判断することである。短絡検知フラグF1が1である場合は、現在位置を後退開始位置として記憶することなく、ステップS13に進む。これにより、所定範囲は最初の後退開始に伴って設定された所定範囲のままとなる。
なお、上記実施形態では、記憶された後退開始位置と現在位置との差が所定範囲内となっている間に亘り、短絡状態が検知されない場合、即座に放電加工条件を初期の条件に戻すようにしているが、放電加工条件を初期の条件に戻す時、距離または時間に比例させて段階的に戻すようにしてもよい。この場合、所定距離または所定時間を経る毎にカウンタCの値を1つずつ下げ、カウンタCの値に対応した放電加工条件に変更していき、カウンタCの値が0となった時点で、放電加工条件が初期の条件に戻ることとなる。
本発明の一実施形態の要部ブロック図である。 加工中に制御装置により実行される処理のフローチャートである。 ワーク(被加工物)のコーナ部に対する加工を説明する図である。 加工経路上における後退動作の回数に応じた放電加工条件の変更状態を説明する図である。 加工中に制御装置により実行される処理のフローチャート(放電加工条件を初期条件に戻すタイミングが異なる変形実施形態)である。
符号の説明
1 ワイヤ電極
2 ワーク(被加工物)
10 制御装置
11 CPU
12 メモリ
13 表示器/入力部
14 I/O回路
15 電源回路
16 短絡検知手段
17 バス
18 軸制御回路
19 サーボアンプ
20 サーボモータ

Claims (3)

  1. 加工中にワイヤ電極と被加工物との短絡を解除するために、ワイヤ電極と被加工物とを加工経路とは逆の方向に相対的に移動させる後退動作制御手段を備えたワイヤ放電加工機用制御装置であって、
    前記短絡の検知に応じて後退動作を開始する時、現在位置を後退開始位置として記憶する後退位置記憶手段と、前記後退位置記憶手段に記憶した後退開始位置が前回の後退開始位置に対して予め定めた範囲内であれば、後退動作回数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段でカウントされた後退動作回数に対応する放電加工条件を求める加工条件生成手段と、該加工条件生成手段が求めた放電加工条件に変更する放電加工条件変更手段とを有することを特徴とするワイヤ放電加工機用制御装置。
  2. 前記後退動作回数に対応した放電加工条件を予め記憶させてある加工条件記憶手段を備え、前記加工条件生成手段は、前記カウント手段でカウントされた後退動作回数に対応する放電加工条件を前記加工条件記憶手段から読み出すものであることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工機用制御装置。
  3. 前記加工条件生成手段は、前記カウント手段でカウントされた後退動作回数を含む演算式に従って後退動作回数に対応する放電加工条件を求めるものであることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工機用制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20160039029A1 (en) * 2014-08-11 2016-02-11 Fanuc Corporation Wire electric discharge machine having function of moving from arbitrary retreat position in electric discharge state and returning to halt position
JP2016049589A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 株式会社ディスコ マルチワイヤ放電加工装置の制御方法

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