JP2005205004A - 回胴式遊技機 - Google Patents

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JP2005205004A JP2004015814A JP2004015814A JP2005205004A JP 2005205004 A JP2005205004 A JP 2005205004A JP 2004015814 A JP2004015814 A JP 2004015814A JP 2004015814 A JP2004015814 A JP 2004015814A JP 2005205004 A JP2005205004 A JP 2005205004A
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敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
Shogo Tatsumi
正吾 巽
Yoshiomi Ibarada
悦臣 茨田
Norifumi Tomita
憲史 冨田
Hiroo Nakayama
博夫 中山
Tatsuya Unno
達也 海野
Shigemitsu Ando
繁光 安藤
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Abstract

【課題】 回胴式遊技機において、CT小役を確実に獲得可能にする。
【解決手段】 CT期間には、主制御基板40は、リール4の回転開始から全ての停止スイッチ9が操作されないまま設定時間を経過すると全てのリール4を停止させるが、内部抽選で決められた当選役がCT小役であると、このCT小役に対応した図柄の組合せを成立させるべくリール4を停止させる。遊技者が停止スイッチ9を操作しなければCT小役については確実に獲得できる。従って、いわゆる「目押し」ができない遊技者でもCT小役を逃すことはなくなる。また、操作ミスなどによる取りこぼしも発生しない。
【選択図】 図9

Description

本発明は、回胴式遊技機の技術分野に属する。
始動レバーが操作されると内部抽選を行って当選役、再遊技(リプレイ)又はハズレを決め(内部抽選手段)、また始動レバーが操作されると複数の回胴を回転させ停止スイッチが操作されると操作された停止スイッチに対応する回胴を内部抽選に基づいて停止させて(回胴制御手段)、全ての回胴が停止した際に回胴に設けられている図柄にて内部抽選で決定した当選役に対応した図柄の組合せが成立しているか否かを判定し(入賞判定手段)、当選役に対応した図柄の組合せが成立していると判定されると図柄の組合せに応じた遊技媒体(例えば遊技メダル)を払い出す(払出手段)回胴式遊技機が知られている。
回胴を内部抽選に基づいて停止させる制御は、内部抽選で当選役に当たっていなければ当選役となる図柄の組合せを成立させない制御であるから、遊技者の熟練度(遊技者の技量)が遊技の結果に現れにくく、遊技者の熟練度が高くなればなるほど、その技量が遊技結果に反映しなくなり、遊技の魅力がそがれてしまうという問題があった。
これに対しては、特定の期間中は複数の回胴の一部又は全部について内部抽選に基づく停止制御を行わずに、遊技者の停止操作のタイミングで回胴を停止させる回胴式遊技機、つまり熟練した遊技者なら当選役となる図柄の組合せを成立させることを可能にする回胴式遊技機が提案されて(例えば特開2001−70514号公報)、一応の解決を見た。この内部抽選に基づく停止制御を行わない期間は、普通「チャレンジタイム」又は「CT」と呼ばれ、その機能を持った遊技機を「CT機」と呼んでいる。
特開2001−70514号公報
ところで、熟練の遊技者は上述のCTにおいて技量を発揮して遊技媒体(例えば遊技メダル)を獲得できるが、いわゆる「目押し」ができない遊技者はCTをほとんど(或いは不十分にしか)活用できないという問題がある。また、熟練者であっても、操作ミスなどで図柄を揃えられないこと(いわゆる取りこぼし)もある。
請求項1記載の回胴式遊技機は、
始動レバーが操作されると内部抽選を行って当選役を決める内部抽選手段と、
始動レバーが操作されると複数の回胴を回転させ停止スイッチが操作されると該操作された停止スイッチに対応する前記回胴を前記内部抽選手段の決定に基づいて停止させる回胴制御手段と、
全ての前記回胴が停止した際に該回胴に設けられている図柄にて前記内部抽選手段が決定した当選役に対応した図柄の組合せが成立しているか否かを判定する入賞判定手段と、
該入賞判定手段によって前記当選役に対応した図柄の組合せが成立していると判定されると該図柄の組合せに応じた遊技媒体を払い出す払出手段と
を備える回胴式遊技機において、
前記回胴制御手段は、予め設定されている開始条件の成立によって開始される特定の遊技期間には、前記回胴の回転開始から全ての前記停止スイッチが操作されないまま設定時間を経過すると全ての前記回胴を停止させるが、前記内部抽選手段により決められた前記当選役が所定の当選役であると該当選役に対応した図柄の組合せを成立させるべく前記回胴を停止させる
ことを特徴とする。
内部抽選手段は、始動レバーが操作されると、例えば始動レバーの操作信号が入力された時の抽選乱数に基づいて内部抽選を行い、当選役を決める。いうまでもないが毎回当選役を決めるわけではなく、ハズレに決めることもある。また、当選役、ハズレ又はリプレイのいずれかに決める構成でもよい。
回胴制御手段は、始動レバーが操作されると複数の回胴を普通は一斉に回転させる。そして、停止スイッチが操作されると、その操作された停止スイッチに対応する回胴を停止させる。但し、その際に内部抽選手段の決定に基づいて停止させる制御を行い、通常は、内部抽選で当選役に当たっていなければ当選役となる図柄の組合せを成立させない。
全ての回胴が停止すると、入賞判定手段が、各回胴に設けられている図柄にて内部抽選で決められた当選役に対応した図柄の組合せが成立(以下、「入賞」ともいう)しているか否かを判定する。
この入賞判定手段による判定において当選役に対応した図柄の組合せが成立していると判定されると、払出手段が図柄の組合せに応じた遊技媒体(例えば遊技メダル、遊技球)を払い出す。なお、この払出は、例えばクレジットの積み増しとする等により加算記憶しておき、遊技者によるスイッチ操作で払出を要求されたときに記憶分を払い出す構成であってもよい。
この回胴式遊技機の特徴点は、回胴制御手段は、予め設定されている開始条件の成立によって開始される特定の遊技期間には、回胴の回転開始から全ての停止スイッチが操作されないまま設定時間を経過すると全ての回胴を停止させるが、内部抽選手段により決められた当選役が所定の当選役であると、この当選役に対応した図柄の組合せを成立させるべく回胴を停止させる点にある。
つまり、特定の遊技期間においては、遊技者が停止スイッチを操作しなければ所定の当選役については確実に獲得できる。従って、いわゆる「目押し」ができない遊技者でも当選役を逃すことはなくなる。また、操作ミスなどによる取りこぼしも発生しない。
なお、所定の当選役は、内部抽選手段により決められる当選役の全種類であってもよいし、一部(例えばボーナスゲームを開始することになる当選役等)を除いてもよい。
また、回胴式遊技機には、遊技者が制限時間内に停止スイッチを操作しない場合には回胴を自動停止させる機能が備わっている。上記の設定時間は、この制限時間とは別に(それよりも短く)設定してもよいが、この制限時間と一致させて自動停止機能を利用する方が好ましい。
請求項2記載の回胴式遊技機は、
請求項1記載の回胴式遊技機において、
特定の遊技期間は、前記回胴制御手段が前記停止スイッチの操作に応じて前記回胴を停止させる際に一部又は全部の前記回胴について前記内部抽選手段の決定に基づく停止制御を行わない制限制御期間に含まれている
ことを特徴とする。
制限制御期間中は、一部又は全部の回胴について内部抽選手段の決定に基づく停止制御が行われず、遊技者による停止スイッチの操作に従って回胴が停止する。つまり、停止スイッチの操作タイミング次第で入賞させることが可能であり、この点で上述のCTと同様である。
特定の遊技期間が制限制御期間に含まれているので(制限制御期間の全てを特定の遊技期間としてもよいし、一部、例えば前半を特定の遊技期間としてもよい。)、初心者でも制限制御期間には停止スイッチを操作しないことで所定の当選役については確実に獲得でき、熟練者との格差が小さくなる。
一方、熟練者は停止スイッチの操作で入賞させればよいから、特段の不満は生じない。また、熟練者でも、停止スイッチを操作せずに所定の当選役を確実に獲得することを狙ってもよい。
請求項3記載の回胴式遊技機は、
請求項2記載の回胴式遊技機において、
前記特定の遊技期間における前記遊技媒体の払出数の上限値が設定されており、前記払出数が前記上限値に達すると前記特定の遊技期間を終了する
ことを特徴とする。
停止スイッチを操作しなくても(回胴制御手段によって当選役となる図柄の組合せが成立しても)、停止スイッチを操作しても(遊技者が入賞させても)、特定の遊技期間においては遊技媒体を上限値まで獲得できるから、初心者と熟練者との格差がなくなる。
また、初心者でも上限値までの獲得が保証されるから、失敗のリスク無しで停止スイッチを操作して技量の向上を図ることができる。
この場合、制限制御期間の全てを特定の遊技期間とすれば、この期間での初心者と熟練者との格差は生じない。一方、制限制御期間の一部、例えば前半を特定の遊技期間とすれば、後半部分で初心者と熟練者との格差を生じさせることができる。
請求項4記載の回胴式遊技機は、
請求項2記載の回胴式遊技機において、
前記制限制御期間は予め設定されている時間が経過すると終了する
ことを特徴とする。
制限制御期間に含まれている特定の遊技期間において停止スイッチを操作しない場合には、1回の遊技(回胴の回転開始から全停止まで)の時間は、停止スイッチを操作したときよりも長時間になる。つまり、単位時間当たりの遊技回数が少なくなる。
逆に、停止スイッチを操作すれば単位時間当たりの遊技回数をより多くできるから、熟練者なら、停止スイッチの操作で入賞を図って、停止スイッチを操作しない場合よりも多数の遊技媒体を獲得できる。
請求項5記載の回胴式遊技機は、
請求項2記載の回胴式遊技機において、
前記特定の遊技期間は設定回数の遊技が行われると終了し、前記制限制御期間は前記特定の遊技期間の終了後に予め設定されている時間が経過するか予め設定されている回数の遊技が行われると終了する
ことを特徴とする。
初心者と熟練者の差がつきにくい特定の遊技期間は設定回数の遊技が行われると終了するが、その後の遊技によって初心者と熟練者の差ができる。
請求項6記載の回胴式遊技機は、
請求項2記載の回胴式遊技機において、
前記特定の遊技期間は予め設定されている時間が経過すると終了するが、該特定の遊技期間での遊技によって継続条件が成立すれば前記制限制御期間は継続する
ことを特徴とする。
初心者と熟練者の差がつきにくい特定の遊技期間は予め設定されている時間が経過すると終了する。
但し、特定の遊技期間での遊技によって継続条件が成立すれば制限制御期間は継続する。この継続条件を特定の遊技期間での入賞回数や遊技媒体の払出数(獲得数)にて、停止スイッチを操作しなければ成立困難なレベルに設定すれば、制限制御期間が継続するかしないかにおいて初心者と熟練者の差ができる。結局、制限制御期間全体として、初心者と熟練者の差ができる。
請求項7記載の回胴式遊技機は、
請求項1から6のいずれか1項に記載の回胴式遊技機において、
前記回胴制御手段は、前記内部抽選手段により前記当選役が決められたときには、前記始動レバーの操作に起因して回転を開始させた前記回胴の回転をすべて一定とする以前に、該決められた当選役に対応した図柄の組合せを遊技者に認識させ得る態様で前記回胴を回転させる役報知制御を行う
ことを特徴とする。
内部抽選手段で決められた当選役に対応した図柄の組合せを遊技者に認識させ得る態様で回胴を回転させる例としては、その組合せを表示した状態かつこれを遊技者が視認可能な速度で回胴を回転させること、その組合せを表示した状態で回胴を一旦停止させること等があるが、これらに限るわけではない。
いずれにしても、当選役に対応した図柄の組合せを遊技者に認識させ得る態様で回胴を回転させるので、遊技者はその組合せ(当選役)を認識できる。また、役報知制御による回胴の制御態様によっては該当の組合せが直接的に示されないこともあるが、少なくとも推定させることはできる。
従って、その回胴式遊技機の動作を熟知した遊技者でなくとも内部抽選で当たっていることを容易に認識できる。
しかも、液晶表示器やドットマトリクス等の回胴とは別の表示手段を用いる必要がないから、構成の複雑化、部品点数の増加、コスト高等にならない。
なお、始動レバーの操作に起因して回転を開始させた回胴の回転をすべて一定とする以前に役報知制御を行うのは、回胴の回転がすべて一定になると停止スイッチの操作を有効にする(回胴を停止可能とする)のが普通である。
つまり、遊技者に視認可能な速度で回胴を回転させているときや、図柄の組合せを表示した状態で回胴を一旦停止しているときに停止スイッチの操作を有効にすると、入賞が容易になるのを防止する意味がある。また、報知動作によっては速度の斑やばらつきなどにより、停止スイッチを操作するタイミングが変化するように構成した場合には入賞が困難になるのを防止する意味もある。従って、回胴の回転がすべて一定になるまでは(少なくとも役報知制御中は)、停止スイッチの操作を無効にして遊技者が回胴を停止させることができない状態とするのが望ましい。すなわち、前記停止スイッチの操作は、全ての前記回胴の回転が同方向且つ一定速度になって以後に有効になる構成とするのが望ましい。
次に、実施例等により最良の実施形態を説明する。なお、本発明は以下の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
図1に示すように、本実施例の回胴式遊技機1の前面には表示窓2を備えた表示パネル3が設置されている。
表示窓2の背後には3本のリール4(それぞれを区別する場合は、左から順にリール4L、4M、4R)を有する回胴機構部15(図2、図3参照)が配されており、各リール4に設けられている図柄の中の3図柄ずつを表示窓2から視認できる。
また、表示窓2の周囲にはベットランプ5や複数のデジタル表示器6等が配されている。
表示窓2の下方には、ベットスイッチ7、始動レバー8、停止スイッチ9(それぞれを区別する場合は、左から順に停止スイッチ9L、9M、9R)、メダル投入口10等を備える操作部11が設けられている。
そして、最下部には受皿12やスピーカボックス13等を備える下部構造部14が設けられている。
図2に示すように、回胴機構部15は3つのリールユニット20(それぞれを区別する場合には左から順に20L、20M、20R)にて構成されている。
各リールユニット20は、図3に示すとおり、リール4と駆動機構部23とで構成されている。
リール4L、4M、4Rの胴24には、それぞれ図4に示すとおりの21個の図柄(重複しているので図柄の種類は6種類)が印刷されている。
胴24は内側のスポーク25にて支持され、各スポーク25は中心部でハブ26に連結されている。
ハブ26の中心には連結穴27が設けられており、これをモータ28の出力軸29に嵌着することで、リール4とモータ28とが連結されている。
モータ28は、支持部材を兼ねるプリント基板30に固定されている。またプリント基板30には投光ランプ31が取り付けられている。
図示は省略するが、プリント基板30にはモータ28及び投光ランプ31に電力を供給するための回路や制御信号の回路等が設けられている。また、電力や制御信号のための電線32が引き出されている。
回胴式遊技機1の制御系は図5に示す通りに構成されている。
主制御基板40はワンチップマイコン、入力ポート、出力ポート等を備えている。
主制御基板40には、ベットスイッチ7の操作信号、メダル投入口10のメダル検出信号、始動レバー8の操作信号、停止スイッチ9L〜Rの操作信号、各リール4の位置検出センサ41の信号等が入力される。
主制御基板40は、マイコンがプログラムに従って動作することにより、これらの入力信号等に基づいてメダルカウンタ、モータ28、投光ランプ31、各種ランプ類、スピーカ、メダル払出装置を制御する。主制御基板40は内部抽選手段、回胴制御手段、入賞判定手段として機能し、またメダル払出装置と共に払出手段を構成する。
なお、回胴式遊技機1にはプリペイドカードを扱うカードユニット45が付属することがある。その場合、カードユニット45と主制御基板40とが貸出用中継基板を介して接続される。また、カードユニット45は貸出スイッチ、カード返却スイッチ及び精算表示装置とも接続される。遊技者がカードユニット45にプリペイドカードを挿入してから貸出スイッチをオン操作をすると、その信号がカードユニット45から主制御基板40に送られ、主制御基板40はメダル払出装置を稼働させて要求枚数の遊技メダルを排出させる。プリペイドカードの残高等は精算表示装置に表示される。
次に回胴式遊技機1の動作を、主制御基板40が実行する処理に従って説明する。
図6に示す回動始動処理は遊技を開始するための処理である。この処理においては、主制御基板40はリプレイフラグが1であるか否かを判断する(S1)。
S1で否定判断ならメダル投入を無効にし(S2)、始動レバー8が操作されれば(S3:YES)、リプレイフラグを0にして(S4)、内部抽選処理(S8)を行う。
S1で否定判断ならメダル投入を有効にし(S5)、規定数のメダルが投入されたか否かを判断する(S6)。
本実施例の場合、メダルは最低1枚投入すれば遊技可能になる。また1回の遊技につき3枚まで投入でき、投入枚数に応じて入賞ラインが増加する。なお、予めメダルを投入しておいてクレジット遊技とすることができ、その場合は投入枚数に対応する回数だけベットスイッチ7をオン操作する。
メダルの投入(ベットスイッチ7のオン)が検出され(S6:YES)、始動レバー8が操作されると(S7:YES)、内部抽選処理を行う(S8)。
内部抽選処理では、内部抽選用乱数等の各種乱数を読み込み、内部抽選用乱数に基づいて、BB(ビッグボーナス)又はRB(レギュラーボーナス)に当選か否か、スイカ役、ベル役、チェリー役等の当選役に当選か否か、リプレイ役に当選か否かを判断する。なお、当選役にはBB又はRBに当選したことが前提で当選する役もある。
続いてモータ28を稼働させて全リール4を回転させる(S9)。
この際に、内部抽選処理で決まった当選役に対応した図柄の組合せ(入賞組合せ)を遊技者に認識させ得る態様で、例えば入賞組合せを表示した状態で、これを遊技者が視認可能な低速で回転させたり、その組合せを表示した状態でリール4を一旦停止させる等の役報知を行うことがある。この役報知により、その回胴式遊技機1の動作を熟知した遊技者でなくとも内部抽選で当たっていることを容易に認識できる。
役報知の後、又は役報知を行わずに、全リール4の回転方向と回転速度を一定にさせ(S10)、タイマ1)を作動させる(S11)。
主制御基板40は、回動始動処理の後にCT開始処理を行う。この処理には、CT終了処理(詳細は後述)との関連で幾種類かあるが、ここでは1例を説明して、その他は後述する。
図7に示す例では、CTフラグが1か否かを判断し(S21)、肯定判断なら内部抽選判定処理(S22)を行う。
CTフラグは、制限制御期間に該当するCT期間か否かを示すフラグ(CTフラグが1ならCT期間)である。また、本例の場合、CT期間は特定の遊技期間でもある。CT期間の開始に関しては、例えば上述の内部抽選が行われる度にCT開始判定用の乱数による抽選を行い、これに当選するとCT期間が開始される。また、ボーナスゲーム(BB、RB)が終了すればCT期間が開始される構成とすることもある。
内部抽選判定処理(S22)の詳細は図8に示すとおりで、CT小役に当選していれば(S25:YES)CT小役フラグを1にセットし(S26)、CT小役ではなく(S25:NO)リプレイ役に当選していれば(S27:YES)リプレイフラグを1にセットする(S28)。CT小役に設定されているのはスイカ役、ベル役、チェリー役等であり、S25は上述の内部抽選でこれらの役のいずれかに当選したか否かの判断である。
次に、リール4の停止に関わる主制御基板40の回胴停止処理を図9に従って説明する。
この処理では主制御基板40は、左回胴停止フラグ、中回胴停止フラグ、右回胴停止フラグのいずれもが1にセットされていない(S31、S32、S33とも否定判断)条件で全部の停止スイッチ9の操作を有効にする(S34)。
続いてタイマ1)の計時が30秒を経過したか否かを判断する(S35)。
30秒を経過しておらず(S35:NO)、
左停止スイッチ9Lの操作信号が入力されると(S37:YES)、左リール4Lを停止させ(S38)、左回胴停止フラグを1にセットし(S39)、左停止スイッチ9Lの操作を無効にする(S40)。
また、中停止スイッチ9Mの操作信号が入力されると(S41:YES)、中リール4Mを停止させ(S42)、中回胴停止フラグを1にセットし(S43)、中停止スイッチ9Mの操作を無効にする(S44)。
同様に、右停止スイッチ9Rの操作信号が入力されると(S45:YES)、右リール4Rを停止させ(S46)、右回胴停止フラグを1にセットし(S47)、右停止スイッチ9Rの操作を無効にする(S48)。
なお、CT期間以外では、当選役とは異なる役になる図柄の組合せが成立したり、内部抽選ではハズレであるのに役になる図柄の組合せが成立したりするのを避け、また可能な限りは当選役になる図柄の組合せを成立させるために、スベリ停止制御により、停止スイッチ9の操作信号の入力から例えば4図柄分リール4が回るまでの範囲でリール4を停止させる。
一方、タイマ1)の計時が30秒を経過した場合には(S35:YES)、回転しているリール4を全て停止させる(S36)。
このS36における停止制御は、CTフラグが1にセットされているとき(CT期間)と他の期間とで異なる。
まず、CT期間であって全リール4が未停止の場合、CT小役フラグが1なら、当選しているCT小役となる図柄組合せが成立するように、各リール4を停止させる。また、リプレイフラグが1ならリプレイ役となる図柄組合せが成立するように、各リール4を停止させる。
但し、CT期間であってもCT小役フラグもリプレイフラグもセットされていなければ、CT小役、リプレイ役又は他の当選役となる図柄組合せを成立させない。また、いずれか1本でもリール4が既に停止しているときも、そしてCT期間でないときも、同様に役となる図柄組合せを成立させない。
このように全部のリール4が停止すると1回の遊技が終了となる。リール4が停止した際に、有効な入賞ライン上に当選役に対応した図柄の組合せが成立していれば、メダルの払出が行われ、当選役によってはボーナスゲームが与えられる。
CT期間以外での図柄の組合せの判定や払出等に関わる主制御基板40の処理は公知技術に従うので、説明は省略し、CT期間中の同処理を図10によって説明する。
主制御基板40は、まず全リール4が停止したか否かを停止フラグに基づいて判断する(S51)。
全リール4が停止したなら(S52:YES)、タイマ1)を停止させ(S52)、これをリセットする(S53)。
次に、CT小役となる入賞組合せが成立しているときは(S54:YES)、CT小役フラグが1か否かを判断する(S55)。
ここでCT小役フラグが1なら(S55:YES)、成立したCT小役に対応するメダルの払出(又はクレジット枚数の加算)を行い(S56)、CT期間中の払出数の積算値を更新し(S57)、CT期間中の入賞回数を+1する(S58)。
そして、CT終了条件が成立したか否かを判断する(S59)。この例では、CT期間中の払出数が上限数に達するか、同期間中の入賞回数が上限回数に達するとCT終了条件が成立するので(S59:YES)、CTフラグを0にし(S60)、CT期間中の払出数を計数するためのカウンタをリセットし(S61)、CT期間中の入賞回数を計数するためのカウンタをリセットする(S62)。
一方、CT小役フラグが1でなければ(S55:NO)、エラー処理(S63)が行われる。
また、CT小役となる入賞組合せは成立していないが(S54:NO)、リプレイ役となる入賞組合せが成立しているときは(S64:YES)、リプレイフラグが1なら(S65:YES)、リプレイフラグを1にセットするが(S66)、リプレイフラグが1でなければ(S65:NO)、エラー処理(S63)が行われる。
以上のように、CT期間には、主制御基板40は、リール4の回転開始から全ての停止スイッチ9が操作されないまま設定時間(ここでは30秒)を経過すると全てのリール4を停止させるが、内部抽選で決められた当選役がCT小役であると、このCT小役に対応した図柄の組合せを成立させるべくリール4を停止させる。
CT期間においては、遊技者が停止スイッチ9を操作しなければCT小役については確実に獲得できる。従って、いわゆる「目押し」ができない遊技者でもCT小役を逃すことはなくなる。また、操作ミスなどによる取りこぼしも発生しない。
また、CT期間中は、熟練者は停止スイッチ9の操作でCT小役を獲得すればよく、特段の不満は生じない。
そして、CT期間は、CT期間中の払出数が上限数に達するか、同期間中の入賞回数が上限回数に達すると終了するので、初心者と熟練者の獲得差がほとんど出ない。
[CT開始処理及びCT終了処理の別例1]
図11に示すCT開始処理では、CTフラグが1か否かを判断し(S71)、肯定判断ならタイマ2)が作動中か否かを判断する(S72)。
タイマ2)が作動中でなければこれを作動させてから(S73)内部抽選判定処理(S74)を行い、既にタイマ2)が作動中であれば内部抽選判定処理(S74)を行う。内部抽選判定処理は図8にて説明したとおりである。
このタイマ2)を用いるCT開始処理に対応するCT終了処理を図12に従って説明するが、図10にて説明したCT終了処理と共通する部分については図10と同符号を用いて説明を省略する。
S51〜S58及びS63〜S66は図10の例と同じである。
一方、S59においては、CT期間中の払出数が上限数に達するか、同期間中の入賞回数が上限回数に達するか、又はタイマ2)の計時がCT期間の制限時間になるとCT終了条件が成立する設定である点が図10の例とは異なる。そして、これらの中のいずれかの条件が成立すれば(S59:YES)、図10の例と同様にS60〜S62を実行し、さらにタイマ2)を停止させて(S75)、タイマ2)をリセットする(S76)。
本例の場合、CT期間は、CT期間中の払出数が上限数に達するか、同期間中の入賞回数が上限回数に達するか、CT期間の制限時間になると終了する構成である。つまり、図10の例に時間制限という要素を付加した構成であるから、回胴自動停止処理(図9、S35参照)によらずに、遊技者が停止スイッチ9を操作する方が制限時間内での遊技回数を多くできる。このため、熟練者が停止スイッチ9をうまく操作すれば(目押しをうまく行えば)、回胴自動停止処理に頼る初心者よりも多くのメダルの獲得が可能になる(但し、CT期間中の上限数以下)。
[CT開始処理及びCT終了処理の別例2]
図13に示すCT開始処理では、CTフラグが1か否かを判断し(S81)、肯定判断ならCT期間になってから予め設定されている入賞回数に達したか否かを判断する(S82)。
S82で肯定判断ならタイマ3)が作動中か否かを判断する(S83)。タイマ3)が作動中でなければこれを作動させてから(S84)内部抽選判定処理(S85)を行い、既にタイマ3)が作動中であれば内部抽選判定処理(S85)を行う。
また、S82で否定判断の時は、S83〜84を行わずに内部抽選判定処理(S85)を行う。
図13に示したCT開始処理に対応するCT終了処理を図14に従って説明するが、図10にて説明したCT終了処理と共通する部分については図10と同符号を用いて説明を省略する。
S51〜S58及びS63〜S66は図10の例と同じである。
本例では、S58に続いてタイマ3)が作動中か否かを判断し(S86)、否定判断ならリターンする。タイマ3)が未作動、つまりCT期間になってから予め設定されている入賞回数に達するまでは(S82:NO)S59が実行されないので、設定されている回数の入賞が保証されている。
S86で肯定判断なら終了条件が成立したか否かを判断する(S59)。本例の場合、CT期間中の払出数が上限数に達するか、同期間中の入賞回数が上限回数に達するか、又はタイマ3)の計時が制限時間になるとCT終了条件が成立する設定である点が図10の例とは異なる。そして、これらの中のいずれかの条件が成立すれば(S59:YES)、図10の例と同様にS60〜S62を実行し、さらにタイマ3)を停止させて(S87)、タイマ3)をリセットする(S89)。
本例の場合、設定されている入賞回数になるまではCT期間が確実に継続するので、たとえ初心者であろうともその回数の入賞が保証される。
しかし、その後はタイマ3)による時間制限があるので、回胴自動停止処理(図9、S35参照)によらずに、遊技者が停止スイッチ9を操作する方が制限時間内での遊技回数を多くできる。このため、熟練者が停止スイッチ9をうまく操作すれば(目押しをうまく行えば)、回胴自動停止処理に頼る初心者よりも多くのメダルの獲得が可能になる(但し、CT期間中の上限数以下)。
この場合、タイマ3)の作動開始に伴って回胴自動停止処理(図9、S35参照)が行われなくなる(特定の遊技期間が終了する)構成とすれば、タイマ3)の作動中は遊技者の技量次第の遊技結果となるので熟練者と初心者の差が更に大きくなる。
[CT開始処理及びCT終了処理の別例3]
図15に示すCT開始処理では、CTフラグが1か否かを判断し(S91)、肯定判断ならCT継続フラグが1か否かを判断する(S92)。
CT継続フラグが1でなければ(S92:NO)、タイマ4)が作動中か否かを判断し(S93)、未作動ならタイマ4)を作動させる(S94)。
続いて、CT期間になってから予め設定されている入賞回数に達したか否かを判断する(S95)。
肯定判断なら、CT継続フラグを1にセットし(S96)、タイマ4)を停止させ(S97)、タイマ4)をリセットしてから(S98)、CT継続回数カウンタを+1する(S99)。また、CT継続フラグが1になっているときは(S92:YES)、S93〜S98を行わずにCT継続回数カウンタを+1する(S99)。
S99に続いては、またS95で否定判断のときも、内部抽選判定処理(S100)を行う。
図15に示したCT開始処理に対応するCT終了処理を図16に従って説明するが、図10にて説明したCT終了処理と共通する部分については図10と同符号を用いて説明を省略する。
S51〜S58及びS63〜S66は図10の例と同じである。
本例では、S58に続いてタイマ4)が作動中か否かを判断し(S101)、肯定判断なら終了条件が成立したか否かを判断する(S59)。ここでは、CT期間中の払出数が上限数に達するか、同期間中の入賞回数が上限回数に達するか、CT継続カウンタの値が上限値に達するか、又はタイマ4)の計時が制限時間になるとCT終了条件が成立する設定である。そして、これらの中のいずれかの条件が成立すれば(S59:YES)、図10の例と同様にS60〜S62を実行し、さらにタイマ4)を停止させて(S102)、タイマ4)をリセットする(S103)。
また、タイマ4)が作動していない場合も(S101:NO)、終了条件が成立したか否かを判断する(S104)。但し、ここで判断するのはCT期間中の払出数が上限数に達したか、同期間中の入賞回数が上限回数に達したか、CT継続カウンタの値が上限値に達したか3点であり、タイマ4)の計時は対象とならない。そして、払出数、入賞回数又はCT継続カウンタの値が上限に達していれば(S104:YES)、CTフラグを0にし(S105)、CT継続フラグを0にして(S106)、CT期間中の払出数を計数するためのカウンタ、CT期間中の入賞回数を計数するためのカウンタ及びCT継続カウンタをそれぞれリセットする(S107、S108、S109)。
本例の場合、タイマ4)による制限時間内に予め設定されている入賞回数に達すれば(S95:YES)、タイマ4)が停止されるので(S97)、CT期間の時間制限は無くなり、払出数、入賞回数、CT継続カウンタの値(遊技回数)のいずれかが上限に達するまでCT期間が継続する。
一方、タイマ4)による制限時間内に予め設定されている入賞回数に達しない場合には(S95:NO)、タイマ4)の計時が制限時間になったときに(S59:YES)CT期間が終了する。
つまり、タイマ4)による制限時間まではCT期間が確実に継続するので、回胴自動停止処理(図9、S35参照)によったとしても(初心者でも)、その制限時間内で何回かの入賞が保証される。しかし、この制限時間内に一定回数の入賞を達成しなければCT期間が終了するので、回胴自動停止処理に頼った場合の獲得メダル数は低レベルになる。
一方、停止スイッチ9を操作してリール4を停止させることにより1回の遊技時間を短くして、タイマ4)による制限時間内に一定回数の入賞を達成すれば、CT期間が継続するので、より多くのメダルを獲得できる。このため、熟練者が停止スイッチ9をうまく操作すれば(目押しをうまく行えば)、回胴自動停止処理に頼る初心者よりも多くのメダルの獲得が可能になる(但し、CT期間中の上限数以下)。この場合、タイマ4)の停止に伴って回胴自動停止処理(図9、S35参照)が行われなくなる(特定の遊技期間が終了する)構成とすれば、タイマ4)の停止後は遊技者の技量次第の遊技結果となるので熟練者と初心者の差が更に大きくなる。
タイマ4)による制限時間は、回胴自動停止処理(図9、S35参照)による遊技だけでは、その制限時間内に一定回数の入賞を達成できない時間に設定するとよい。
[CT開始処理及びCT終了処理の別例4]
図17に示すCT開始処理中のS91〜S98及びS100は図15のCT開始処理と同様であるが、本例ではS98に続いてタイマ5)を作動させる(S111)点が図15の例とは異なる。
図17に示したCT開始処理に対応するCT終了処理を図18に示すが、図10にて説明したCT終了処理と共通する部分については図10と同符号を用いて、また図16にて説明したCT終了処理と共通する部分については図16と同符号を用いて説明を省略する。
この図18の処理においては、S59での終了条件は図16と同様である、S104での終了条件はCT期間中の払出数が上限数に達したか、同期間中の入賞回数が上限回数に達したか、タイマ5)の計時が上限値に達したか3点であり、遊技回数(CT継続カウンタの値)は用いない。このため、S104で肯定判断(終了条件成立)のときの処理において、タイマ5)の停止(S112)及びタイマ5)のリセット(S113)が行われる。
本例の場合、タイマ4)による制限時間内に予め設定されている入賞回数に達しない場合には(S95:NO)、タイマ4)の計時が制限時間になったときに(S59:YES)CT期間が終了する。この点は別例3と同様である。
しかし、タイマ4)による制限時間内に予め設定されている入賞回数に達すれば(S95:YES)、タイマ4)が停止されるのが(S97)、新たにタイマ5)による時間制限ができる点で異なる。
つまり、タイマ4)による制限時間まではCT期間が確実に継続するので、回胴自動停止処理(図9、S35参照)によったとしても(初心者でも)、その制限時間内で何回かの入賞が保証される。しかし、この制限時間内に一定回数の入賞を達成しなければCT期間が終了するので、回胴自動停止処理に頼った場合の獲得メダル数は低レベルになる。
一方、停止スイッチ9を操作してリール4を停止させることにより1回の遊技時間を短くして、タイマ4)による制限時間内に一定回数の入賞を達成すれば、CT期間が継続するので、より多くのメダルを獲得できる。このため、熟練者が停止スイッチ9をうまく操作すれば(目押しをうまく行えば)、回胴自動停止処理に頼る初心者よりも多くのメダルの獲得が可能になる(但し、CT期間中の上限数以下)。この場合、タイマ4)の停止に伴って回胴自動停止処理(図9、S35参照)が行われなくなる(特定の遊技期間が終了する)構成とすれば、タイマ4)の停止後は遊技者の技量次第の遊技結果となるので熟練者と初心者の差が更に大きくなる。
また、継続したCT期間の終了が遊技回数ではなくてタイマ5)による時間制限であるから、1回の遊技に要する時間が短い遊技者と長い遊技者とでも差ができる。
[その他]
上述したCT終了処理では、CT終了条件の成立をCT期間中の払出数、同期間中の入賞回数、経過時間(タイマ2)、3)、4)、5))、遊技回数(CT継続カウンタ)の組合せで判定しているが、必ずしも複数の条件を組み合わせる必要はない。また、上に例示した以外の組合せとしてもよい。或いは、上に例示した以外の条件を用いてもよい。
実施例の回胴式遊技機の正面図。 回胴機構部の斜視図。 リールユニットの分解斜視図。 図柄配列を示すためのリールの展開図。 実施例の回胴式遊技機の電気ブロック図。 実施例の回胴式遊技機で主制御基板が実行する回胴始動処理のフローチャート。 実施例の回胴式遊技機で主制御基板が実行するCT開始処理のフローチャート。 実施例の回胴式遊技機で主制御基板が実行する内部抽選判定処理のフローチャート。 実施例の回胴式遊技機で主制御基板が実行する回胴停止処理のフローチャート。 実施例の回胴式遊技機で主制御基板が実行するCT終了処理のフローチャート。 別例1のCT開始処理のフローチャート。 別例1のCT終了処理のフローチャート。 別例2のCT開始処理のフローチャート。 別例2のCT終了処理のフローチャート。 別例3のCT開始処理のフローチャート。 別例3のCT終了処理のフローチャート。 別例4のCT開始処理のフローチャート。 別例4のCT終了処理のフローチャート。
符号の説明
1・・・回胴式遊技機、
4(4L、4M、4R)・・・リール、
8・・・始動レバー、
9(9L、9M、9R)・・・停止スイッチ、
20・・・リールユニット、
28・・・モータ、
40・・・主制御基板(内部抽選手段、回胴制御手段、入賞判定手段)
41・・・位置検出センサ

Claims (7)

  1. 始動レバーが操作されると内部抽選を行って当選役を決める内部抽選手段と、
    始動レバーが操作されると複数の回胴を回転させ停止スイッチが操作されると該操作された停止スイッチに対応する前記回胴を前記内部抽選手段の決定に基づいて停止させる回胴制御手段と、
    全ての前記回胴が停止した際に該回胴に設けられている図柄にて前記内部抽選手段が決定した当選役に対応した図柄の組合せが成立しているか否かを判定する入賞判定手段と、
    該入賞判定手段によって前記当選役に対応した図柄の組合せが成立していると判定されると該図柄の組合せに応じた遊技媒体を払い出す払出手段と
    を備える回胴式遊技機において、
    前記回胴制御手段は、予め設定されている開始条件の成立によって開始される特定の遊技期間には、前記回胴の回転開始から全ての前記停止スイッチが操作されないまま設定時間を経過すると全ての前記回胴を停止させるが、前記内部抽選手段により決められた前記当選役が所定の当選役であると該当選役に対応した図柄の組合せを成立させるべく前記回胴を停止させる
    ことを特徴とする回胴式遊技機。
  2. 請求項1記載の回胴式遊技機において、
    特定の遊技期間は、前記回胴制御手段が前記停止スイッチの操作に応じて前記回胴を停止させる際に一部又は全部の前記回胴について前記内部抽選手段の決定に基づく停止制御を行わない制限制御期間に含まれている
    ことを特徴とする回胴式遊技機。
  3. 請求項2記載の回胴式遊技機において、
    前記特定の遊技期間における前記遊技媒体の払出数の上限値が設定されており、前記払出数が前記上限値に達すると前記特定の遊技期間を終了する
    ことを特徴とする回胴式遊技機。
  4. 請求項2記載の回胴式遊技機において、
    前記制限制御期間は予め設定されている時間が経過すると終了する
    ことを特徴とする回胴式遊技機。
  5. 請求項2記載の回胴式遊技機において、
    前記特定の遊技期間は設定回数の遊技が行われると終了し、前記制限制御期間は前記特定の遊技期間の終了後に予め設定されている時間が経過するか予め設定されている回数の遊技が行われると終了する
    ことを特徴とする回胴式遊技機。
  6. 請求項2記載の回胴式遊技機において、
    前記特定の遊技期間は予め設定されている時間が経過すると終了するが、該特定の遊技期間での遊技によって継続条件が成立すれば前記制限制御期間は継続する
    ことを特徴とする回胴式遊技機。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の回胴式遊技機において、
    前記回胴制御手段は、前記内部抽選手段により前記当選役が決められたときには、前記始動レバーの操作に起因して回転を開始させた前記回胴の回転をすべて一定とする以前に、該決められた当選役に対応した図柄の組合せを遊技者に認識させ得る態様で前記回胴を回転させる役報知制御を行う
    ことを特徴とする回胴式遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061776A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Sankyo Kk スロットマシン
JP2014117530A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2014121392A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2018027109A (ja) * 2016-08-15 2018-02-22 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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