JP2005203172A - 照明装置およびこれを用いた液晶ディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】照明装置におけるバックライト用ランプの各電極と各種リード線との接続および各種リード線の配線の取り回しを工夫し製品の歩留まりを良くする。
【解決手段】導光板2と、2本のL字形ランプユニット3と、これらを収納するフレーム1とからなる照明装置10において、押さえ部材4とビス5とを用いてランプユニット3のアース端子39と、フレーム1と、アース側リード線7とを1カ所で挟持固定する。これによりランプユニット3のアース端子39とフレーム1とアース側リード線7とを1本のビス締結作業のみで確実に接続できる。さらに押さえ部材4は導光板2の凸部21と係合し導光板2を固定し、また給電側リード線6を案内する。
【選択図】 図1


Description

本発明は、照明装置およびこれをバックライトとして用いた液晶ディスプレイに関する。
従来から液晶ディスプレイのバックライト用の照明装置として、様々なものが提案されている。例えば図9に示すような照明装置100、図10に示すような照明装置200である。
図9に示すように、照明装置100は、導光板50と、フレーム53と、ランプユニット51とを備える。
導光板50は、透過性材料により構成されており、側面から入射された光が前面に出射されるようになっている。
フレーム53は、上面開放の浅箱状の成形体であり、上記導光板50とランプユニット51とが収納される。このフレーム53は輻射ノイズ防止の観点から金属で構成される。
ランプユニット51は、照明装置100のバックライト用のランプであり、2灯が対になって導光板50における対向する一対の側面54,55にそれぞれ対向配置され、導光板50に光を照射するようになっている。各ランプユニット51は反射板52を備えており、ランプユニット51の光の放射効率を上げている。各ランプユニット51は、その両端に一対の電極(不図示)を有しており、これら各電極からはそれぞれリード線56,57がそれぞれ導出されている。
上記構成の照明装置100では、リード線56,57は、フレーム53の外側にはみ出して案内されるか、もしくはフレーム53に収納される導光板50を一部へこませてフレーム53の内側で案内されるようになっている。(例えば特許文献1参照)
図10に示すように、照明装置200は、導光板61と、フレーム62と、ランプユニット63とを備える。
導光板61とフレーム62は上記照明装置100と同様のため説明を省略する。
ランプユニット63は、L字形に形成され、2灯が対になって導光板61の全辺を囲う形態で配置される。ランプユニット63は、発光管64に対して外部電極65が外嵌装着されるとともにこの発光管64の一端側に内部電極66が配置される。内部電極66からはリード線67が、外部電極65における内部電極寄りの端部からはリード線68がそれぞれ導出されている。
(例えば特許文献2参照)
特開2003−107468号公報(第1図、第14図) 特開2003−317669号公報(第6図)
しかしながら、上記の照明装置100において、リード線56,57を照明装置100内で長く引き回すと、照明装置100の組み立て時にこれらリード線56,57を噛み込んでしまうおそれがあり、歩留まりの低下が懸念される。
また、上記の照明装置200においては、外部電極65から導出されるリード線68が内部電極66と近接する位置から導出されているので、各リード線67,68をフレーム内に這わす必要がない。しかし、各リード線67,68の接続および導出について特別な工夫はなされておらず、各電極66,67とリード線67,68との接続箇所に応力負荷が直接かかり破損することが懸念され、またリード線67,68の噛み込みのおそれも解消しきれない。
また、上記の各背景技術において、輻射ノイズを確実に防止するには、フレーム53を金属で構成するだけでは足りず、フレーム53をアースに接続する必要がある。しかし、このような接続は、各端子を半田付けしたりかしめたりする必要があり、非常に面倒で手間がかかる。
本発明に係る照明装置は、第1の電極と第2の電極とを備え、第1の電極と第2の電極とは少なくとも一部分が互いに近接して配置されており、当該近接位置において第1の電極から給電用リード線が導出されるとともに第2の電極はアース用リード線に接続され、両電極間に電圧を印加することにより発光する1または2以上のバックライト光源と、前記バックライト光源を収納し端部1カ所が前記アース用リード線に接続される金属製のフレームと、前記バックライト光源の第2の電極と、前記フレームと、前記アース用リード線とを1カ所でまとめて接続する接続手段とを備える。
ここで、バックライト光源として、例えば発光管としてのバルブと、内部電極としての第1の電極と、外部電極としての第2の電極とを備えるランプユニットが挙げられる。第1の電極と第2の電極とはそれぞれ一つずつとは限らず、複数備えるようにしてもよい。例えば前記ランプユニットにおいて、バルブの両端に内部電極としての第1の電極を二つ備え、第2の電極を外部に一つ備える構成とすることができる。もちろん、バックライト光源はこれらに限定されず、外部電極を持たない冷陰極放電ランプなど様々な光源が適用可能である。接続手段は、例えばボルトとナットにより挟持する構成の他、半田付けやカシメ、リベット留めなど、あらゆる構成が考えられる。
この構成によれば、バックライト光源の第2の電極から別途アース用リード線を導出する必要がなくなり、また、バックライト光源の第2の電極と、金属製のフレームと、アース用リード線とが1カ所でまとめて接続されているので、半田付けやかしめといった煩雑な作業をすることなく容易にアースに接続することができる。その結果、組み立て作業量の大幅低減と、輻射ノイズの低減とが同時に達成できる。
また、好ましくは、前記接続手段は、前記バックライト光源の第1の電極から導出された給電用リード線を案内するようになっている。このようにすれば、上記作用・効果に加え、照明装置を組み立てる際に給電用リード線が邪魔にならずにすみ、給電用リード線を部品間に噛み込ませるおそれがなくなる。
また、好ましくは、前記バックライト光源から生じた光を面状に広げる導光板をさらに備えるとともに、前記接続手段は前記導光板と係合して当該導光板を固定するようになっている。このようにすれば、上記作用・効果に加え、導光板をも同時に1カ所の接続により固定できる。
また、好ましくは、前記接続手段は、押さえ部材と、この押さえ部材に押圧力を付与する押圧力付与手段とからなり、これら押さえ部材と、押圧力付与手段とにより前記バックライト光源の第2の電極と、前記フレームと、前記アース用リード線とを挟持し接続するものである。ここで、押圧力付与手段として、押さえ部材にビスを係合し締め付ける構成の他、リベットによる挟持固定、フレームに係合させる構成などあらゆる構成が考えられる。このようにすれば、上記作用・効果に加えて、狭あいな照明装置内においても第2の電極とフレームとアース用リード線とを確実かつ簡単に接続できるようになる。
また、好ましくは、前記押さえ部材は、前記バックライト光源の第1の電極から導出された給電用リード線を案内するようになっている。ここで、押さえ部材において、例えば案内溝を設けるなど、給電用リード線を案内しやすいよう適宜形状を工夫することができる。もちろん、特別に形状を工夫しなくとも、押さえ部材の周辺に給電用リード線を這わせるようにするだけでも、給電用リード線を案内する効果は十分期待できる。
また、好ましくは、前記押さえ部材は、前記導光板と係合して当該導光板を固定するようになっている。ここで、導光板との係合について、押さえ部材、導光板の双方もしくはいずれか一方に適宜係合部を設けることができる。もちろん、このような係合部は必ずしも必要ではない。
また、本発明に係る液晶ディスプレイは、上記照明装置と、前記照明装置から出射された光を透過する液晶表示手段とを具備している。この構成によれば、組み付け時にリード線の取り回しが楽で、しかも輻射ノイズの少ない優れた液晶ディスプレイが得られる。
以上の説明から明らかなように、本発明の照明装置では、バックライト光源の第2の電極と、フレームと、アース用リード線とを1カ所で接続しているので、半田付けやかしめといった煩雑な作業をすることなく容易にアースに接続することができ、また、バックライト光源の第2の電極から別途リード線を導出する必要がない。その結果、組み立て作業量の大幅低減と、輻射ノイズの低減とが同時に達成できる。
また、本発明の液晶ディスプレイでは、上記照明装置を用いているため、組み付け時に各種リード線の取り回しが楽で、しかも輻射ノイズの少ない優れた液晶ディスプレイを得ることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
図1から5に本発明の一実施形態を示している。
本実施形態に係る照明装置10は、フレーム1と、導光板2と、ランプユニット3と、押さえ部材4とを備える。
フレーム1は、金属板からなり、上面開放の浅箱状に形成されている。このフレームの一方側短辺において、側壁11の中央部に切り欠き14が設けられ、この切り欠き14の位置に対応する底板16においてさらに切り欠き15が設けられ、この切り欠き15の中央にフレーム1の外方に向かって延びる爪13が形成される。爪13の両脇には上記の切り欠き15が残され、爪13にはビス5を挿通させる孔12が設けられる。
導光板2は、上面視長方形に形成された透明アクリル樹脂等の透過性材料からなり、4辺の各側面のうち2つの長辺と一方の短辺に設けられた光入射面2a、2b、2cから入射された光を前面の光出射面2dの面上に均一に広げて出射されるようになっている。光出射面2dには適宜拡散シート(不図示)およびレンズシート(不図示)を貼り付け、光の出射をより均一にすることができる。導光板2の光入射面2bの中央部には、この導光板2を固定するための凸部21が形成されている。
ランプユニット3は、照明装置10のバックライト光源であり、一対のL字型のランプユニット2灯で構成される。詳細については後述する。
押さえ部材4は、正面視ほぼ凸形に成型された樹脂からなり、下面中央部にはビス5を受けるねじ孔41を有する。さらに押さえ部材4の下面において、このねじ孔41の正面視両脇2カ所に、2本のランプユニット3の各第2の電極33から延びる各アース用端子39を上方からそれぞれ押圧する押圧面42を有する。押さえ部材4は、2本のランプユニット3の各第1の電極32から導出された各給電用リード線6を案内する案内溝43を有するとともに、導光板2の光入射面2bに設けられた凸部21と係合する凹部44を有している。
ここで、ランプユニット3について詳述する。
図2に示すように、2本のランプユニット3は、それぞれバルブ31と、第1の電極32と、第2の電極33と、誘電体部材81とを備える。
バルブ31はホウケイ酸ガラス等からなる直管を折り曲げて長辺と短辺とからなるL字形に形成されている。内部に放電媒体としての希ガス(不図示)が封入されており、バルブ31の内周面には蛍光体層36が形成されている。
第1の電極32はタングステンなどの金属からなり、バルブ31の短辺側の先端においてバルブ31に貫通する形態でバルブ31の内部に配置される。この第1の電極32からは給電用リード線6が導出されている。
第2の電極33は弾性を有する導電性金属、例えばリン青銅板からなり、バルブ31の光照射側に開口部38を残して管周方向を覆う形態で装着されている。第2の電極33は、管軸方向に等間隔で複数のスリット状の切り欠き82が設けられ、くし歯状に形成されている。切り欠き82は第2の電極33の周方向両端部には及ばないように設けられており、第2の電極33は管軸方向において連続した連結部83を残しつつ複数に分離された状態となる。このように複数に分離された第2の電極33は、それぞれそ一部分がバルブ31の管径方向内側に向けて凹まされ、バルブ31の外壁面に臨接する臨接部84が形成されている。ランプユニット3の短辺側において、第2の電極33の下面先端にはアース用リード線7と接続するためのアース用端子39が形成され、アース用端子39の先端には金属フレーム1の底部16の表面17に接触する接触部35が設けられる。接触部35には、金属フレーム1の底部16の表面17との接触面側に複数のくさび状の突起37が設けられ、金属フレーム1の底部16の表面17との接触面積を小さくして接触面における単位面積あたりの押圧力を上げて接続を確実なものとしている。
誘電体部材81は、バルブ31の管周方向において光照射側を除く約半周分を覆っている。誘電体部材81は、第2の電極33によりバルブ31の外壁に押圧されている。誘電体部材は、例えばポリエステル系樹脂の多層膜構造を有するシートからなる。このシートは白色で、可視光の反射率が約98%と高光反射特性を有する。
このようなランプユニット3では、第1の電極32と第2の電極33とに電圧を印加することにより放電が生じ、放電媒体(不図示)が励起される。励起された放電媒体(不図示)は、基底状態に移行する際に紫外線(不図示)を発し、この紫外線(不図示)が蛍光体層36で可視光に変換され、バルブ31から放射される。
以上の構成要素からなる照明装置10は、次のように組み立てられる。
図1に示すように、2本のランプユニット3について、ランプユニット3の長辺側が導光板の光入射面2a,2cをそれぞれ覆い、ランプユニット3の短辺側が導光板の光入射面2bの半分を覆うよう配置し、2本のランプユニット3の各第2の電極33から延びる各アース用端子39が、導光板2の光入射面2bに設けられた凸部21を境界にして対峙するように配置する。導光板2および2本のランプユニット3は、導光板2の光出射面2dを上にした状態で、かつフレーム1の爪13の位置と、導光板2の凸部21の位置と、2本のランプユニット3の各アース用端子39が対峙する位置との位相をそれぞれ合わせてフレーム1に収納される。このとき、2本のランプユニット3の各アース用端子39の先端に設けた接触部35は、フレーム1の底板16の上面17と対峙する。
次に、図3から図5に示すように、押さえ部材4について、フレーム1の爪13の孔12と、押さえ部材4のねじ孔41との軸心を合わせて、2本のランプユニット3の各アース用端子39の上面に押さえ部材4の2つの押圧面42をそれぞれ当接させるとともに、導光板2の凸部21に押さえ部材4の凹部44を係合させる。この状態で、押圧力付与手段としてのビス5を、アース用リード線7の丸形端子71に挿通したのち、フレーム1の爪13の孔12に下方から挿通し、押さえ部材4のねじ孔41と係合させ締め付ける。さらに、2本のランプユニット3の各第1の電極32から導出された各給電用リード線6は、それぞれ押さえ部材4の正面視両脇2カ所の肩部45から押さえ部材4の側壁46に当たって案内溝43に案内された後、フレーム1の爪13の両脇の切り欠き15からフレーム1の下方へ導出され、アース用リード線7とともに図示しないコネクタに接続される。
以上の構成の照明装置では、押さえ部材4とビス5とを係合し締め付けることにより、以下の作用・効果を奏する。
すなわち、2本のランプユニット3の各アース用端子39と、フレーム1の爪13と、アース用リード線7とを1カ所でまとめて接続されるので、これらランプユニット3、フレーム1およびアース用リード線7の接続がビス5の締め付けという少作業だけで達成でき、輻射ノイズの低減と、組み立て作業量の大幅低減とが同時に達成できる。
また、押さえ部材4が導光板2の固定をも兼ねているので、装置の組み立て工程をさらに削減できる。
また、2本のランプユニット3の各給電用リード線6を案内するようになっているので、装置を組み立てる際にこれら給電用リード線6が邪魔にならずにすみ、給電用リード線6を部品間に噛み込ませるおそれがなくなる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる実施形態にも適用可能である。
(1)2本のランプユニット3の各第2の電極33のアース用端子39を重ね合わせることができる。
すなわち、図6に示すように、2本のランプユニット3の各アース用端子39について、それぞれ先端に孔34を設けるとともに、これらアース用端子39の孔34を互いに軸心を合わせて重ね合わせる。これらアース用端子39には、フレーム1の爪13の両脇の切り欠き15に対応する位置において、第1の電極32から導出される給電用リード線6を通すための切り欠き30が設けられる。
この状態で、図7に示すように、アース用リード線7の丸形端子71、フレーム1の爪13の孔12、およびこれら2本のランプユニット3の各アース用端子39の孔34にビス5を挿通させ、押さえ部材4と係合させ締め付ける。押さえ部材4は、上記の実施の形態と同様、導光板2の凸部21と、押さえ部材4の凹部41とで係合し、導光板2を固定している。押さえ部材4は、その両側面で給電用リード線6を仕分け、案内するようになっており、さばかれた給電用リード線6は、2本のランプユニット3の各アース用端子39の切り欠き30と、フレーム1の爪13の両脇の切り欠き15とを通ってフレーム1の下方へ導出される。
このような構成では、アース用端子39の不用意な抜けを防止できる。もちろん、2本のランプユニット3の各アース用端子39は、先端に孔34を設けた構造に限定されず、例えば各アース用端子39の先端をクワ形に形成するなど、重ね合わせてビス5を挿通できる構造であればあらゆる形状のものが適用できる。
なお、押さえ部材4には、適宜、案内溝43(図5参照)を設けることもできる。
(2)2灯のランプユニット3の形状および配置はいろいろ考えられる。実施の形態1では、導光板の固定、フレームの爪13の設置のし易さ等の観点から従来例と異なる配置としたが、勿論、このような配置に限定されない。なお、下記において押さえ部材4の構造、取り付けについては実施の形態1と同様なので説明を省略する。
例えば、図8(h)に示すように、従来例と同様に2本のL字形のランプユニット3hを、それぞれが対になって導光板2の全辺を囲うように配置する。各ランプユニット3hが互いに対峙する2カ所のうち1カ所にて押さえ部材4hを設置する。
また、図8(i)に示すように、2本のコの字形のランプユニット3iを、それぞれが対になって導光板2の全辺を囲うように配置し、各ランプユニット3iが互いに対峙する2カ所のうち1カ所にて押さえ部材4iを設置することができる。
また、図8(j)に示すように、2本の直管形のランプユニット3jを、導光板2の隣接二辺の側面を覆う形態で配置し、各ランプユニット3jが互いに対峙する箇所にて押さえ部材4jを設置することができる。
(3)ランプユニット3の設置数は2灯とは限らず、1灯もしくは3灯以上の使用も可能である。ただし、各種リード線の接続および案内のし易さの観点などから、2灯を対峙させる構成がもっとも好ましい。
(4)ランプユニット3の第2の電極33は必ずしもくし歯状に形成する必要はなく、ランプユニット3の光量が十分に得られる範囲であらゆる形状を取りうる。
(5)フレーム1は、輻射ノイズを考慮する必要がなければ樹脂などで構成してもよい。この場合、フレーム1の底部16の表面17において、第2の電極33のアース用端子39と接触する箇所に別途導電性部材(不図示)を設置するなどして、第2の電極33のアース用端子39と、アース用リード線7との接続を確保する。
(6)ランプユニット3は、上述した第2の電極33のような外部電極を有する蛍光ランプに限定されない。2極間に電圧を印加して発光する光源であり、かつこれら電極の少なくとも一部分が互いに近接して配置されているものであれば、あらゆる光源が適用できる。
(7)押さえ部材4の材質は問わない。樹脂、金属、セラミック等、あらゆる素材が適用できる。また、ビス5を受けるナット(不図示)を別途用意してもよい。また、押さえ部材4のねじ孔42の周辺のみを金属で構成し、ねじ孔42の剛性、耐久性を向上させることもできる。
(8)押さえ部材4を複数のビス5で締め付けてもよい。この場合、取り付け剛性が上がり、接続の確実性が向上する。
(9)上記したような照明装置10は、液晶表示手段(不図示)を備えることで、液晶ディスプレイとして使用することができる。
本発明は、照明装置において、各種リード線の取り回しが楽で製品の組み付け時における歩留まりを良くし、同時に輻射ノイズを低減するため、低コストで高品質な照明装置を提供することができる。また、本発明を液晶ディスプレイに適用することにより、液晶ディスプレイの組み付け時に各種リード線の取り回しが楽で、しかも輻射ノイズの少ない優れた液晶ディスプレイを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る照明装置の全体組立図 (a)は本発明の実施の形態に係る照明装置のランプユニットの上面図、(b)は(a)におけるB−B断面図、(c)は(a)におけるC−C断面図 (d)は本発明の実施の形態に係る照明装置の要部の正面拡大図、(e)は(d)におけるE−E断面図 本発明の実施の形態に係る照明装置の押さえ部材と導光板との係合の説明図 本発明の実施の形態に係る照明装置のリード線をさばいた状態を示す説明図 本発明の他の実施の形態に係る照明装置のアース端子の上面拡大図 (f)は本発明の他の実施の形態に係る照明装置の要部の正面拡大図、(g)は(f)におけるG−G断面図 本発明の他の実施の形態に係る照明装置のランプユニットの形状、配置のバリエーションを示したイメージ図 従来の照明装置の構成を示す全体組立図 従来の照明装置の他の構成を示す全体組立図
符号の説明
1 フレーム
2 導光板
3 ランプユニット
4 押さえ部材
5 ビス
6 給電用リード線
7 アース用リード線
10 照明装置
21 凸部
39 アース用端子

Claims (7)

  1. 第1の電極と第2の電極とを備え、第1の電極と第2の電極とは少なくとも一部分が互いに近接して配置されており、当該近接位置において第1の電極から給電用リード線が導出されるとともに第2の電極はアース用リード線に接続され、両電極間に電圧を印加することにより発光する1または2以上のバックライト光源と、
    前記バックライト光源を収納し端部1カ所が前記アース用リード線に接続される金属製のフレームと、
    前記バックライト光源の第2の電極と、前記フレームと、前記アース用リード線とを1カ所でまとめて接続する接続手段とを備える照明装置。
  2. 前記接続手段は、前記バックライト光源の第1の電極から導出された給電用リード線を案内するようになっている請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記バックライト光源から生じた光を面状に広げる導光板をさらに備えるとともに、前記接続手段は前記導光板と係合して当該導光板を固定するようになっている請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記接続手段は、押さえ部材と、この押さえ部材に押圧力を付与する押圧力付与手段とからなり、これら押さえ部材と、押圧力付与手段とにより前記バックライト光源の第2の電極と、前記フレームと、前記アース用リード線とを挟持し接続するものである請求項1から3までのいずれか一つに記載の照明装置。
  5. 前記押さえ部材は、前記バックライト光源の第1の電極から導出された給電用リード線を案内するようになっている請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記押さえ部材は、前記導光板と係合して当該導光板を固定するようになっている請求項4または5までのいずれか一つに記載の照明装置。
  7. 請求項1から6までのいずれか一つに記載の照明装置と、
    前記照明装置から出射された光を透過する液晶表示手段とを具備している液晶ディスプレイ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101212148B1 (ko) * 2005-12-15 2012-12-14 엘지디스플레이 주식회사 백라이트 유닛

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