JP2005202637A - 自動販売機 - Google Patents

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Masaaki Kawabe
雅章 川部
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Abstract

【課題】冷却装置の冷凍サイクルに可燃性冷媒を使用した自動販売機において、可燃性冷媒への引火を防止する自動販売機を提供する。
【解決手段】自動販売機の外扉2の内側で水平方向に設けた第一の横桟部材5によって、外扉2内部を見本商品展示室と機器配置部6、第二の横桟部材7によって、機器配置部6と商品取出し部8に分割し、制御機器を前記機器配置部6に配置することにより、可燃性冷媒が漏れても冷凍サイクル運転に必要な電装品による引火を防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、可燃性冷媒を使用した冷却加温装置を用いた自動販売機に関するものである。
近年、地球のオゾン層を保護する観点から、冷却装置の冷凍サイクルに使用されていた冷媒CFC(クロロフルオロカーボン)−12あるいはHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)−22といった塩素原子を含んだ冷媒の使用が規制され、塩素原子を含まず、オゾン層を破壊しないHFC(ハイドロフルオロカーボン)冷媒への転換が進められている。
また、従来、主にHFC−22冷媒を用いていた自動販売機においては、その代替冷媒としてHFC冷媒の混合冷媒であるR407Cが採用され販売されている。
しかしながら、従来用いられているR407CなどのHFC冷媒は、オゾン層破壊はないものの、地球温暖化係数が高いため、地球温暖化に対しては不十分な冷媒となり、そのため地球温暖化係数の低い冷媒として、HFC冷媒に代わって炭化水素系冷媒(以下HC系冷媒と言う)が注目されている。
一方、HC系冷媒は可燃性を有しているため、冷却加温装置における冷凍サイクルの冷媒として使用する場合には可燃性冷媒の漏れに注意を払わなければならず、特に自動販売機等のように物品の収納庫で半密閉空間内部へ漏れた可燃性冷媒へ引火しないように安全性を高める必要がある。
また、収納庫の内部から庫外へ漏れた可燃性冷媒へも引火しないように安全性を高める必要がある。
このことから、密閉された庫内に可燃性冷媒を漏らさないようにした例として冷凍装置をカスケード式に接続し、可燃性冷媒を使用した冷凍サイクルは庫外に設け、庫内側にはブラインを流し冷却する方法(例えば、特許文献1参照)があります。
また、可燃性冷媒の漏洩が生じても内部への冷媒漏れを少なくし、発火、爆発の危険性を回避できる冷蔵庫について開示したもの(例えば、特許文献2参照)があります。
また、庫内での冷媒の漏れを検知し、ダンパーを設けた排気口より漏洩冷媒を排出させる自動販売機について開示したもの(例えば、特許文献3参照)があります。
特開2001−118134号公報 特開平9−42817号公報 特開2001−134827号公報
従来の自動販売機の冷却装置は、一般的に自動販売機の庫外下部に機械室を設け、そこに圧縮機、凝縮機、凝縮機用ファンを配置し、一方庫内の下部に冷却器、ファンモータを配置し、冷却システムを構成している。
また、機械室には自動販売機の電装品の一部が配置されリレー等の制御部品が実装されている。
しかし、上記従来のような自動販売機では、冷却装置の近傍に電装品が配置されているため、冷却装置に可燃性冷媒を利用した場合には、着火源となる電装品はできる限り遠ざけることが望ましい。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷凍サイクルの冷媒として可燃性冷媒を使用しても安全に運転できる自動販売機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の自動販売機は、庫内を冷却可能に配置され可燃性冷媒を含む混合冷媒あるいは単一冷媒からなる可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルにより庫内を冷却する自動販売機において、外扉の内側で水平方向に設けた横桟部材によって、外扉内部を見本商品展示室と機器配置部と商品取出し部に分割し、制御機器を前記機器配置部に配置したものであり、可燃性冷媒が庫外下部の機械室で漏れても引火しにくくする。
本発明の自動販売機によれば、庫内を冷却可能に配置され可燃性冷媒を含む混合冷媒あるいは単一冷媒からなる可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルにより庫内を冷却する自動販売機において、外扉の内側で水平方向に設けた横桟部材によって、外扉内部を見本商品展示室と機器配置部と商品取出し部に分割し、制御機器を前記機器配置部に配置したものであり、可燃性冷媒が庫外下部の機械室で漏れても引火を防ぐことができる。
請求項1に記載の自動販売機の発明は、庫内を冷却可能に配置され可燃性冷媒を含む混合冷媒あるいは単一冷媒からなる可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルにより庫内を冷却する自動販売機において、外扉の内側で水平方向に設けた横桟部材によって、外扉内部を見本商品展示室と機器配置部と商品取出し部に分割し、制御機器を前記機器配置部に配置したものであり、可燃性冷媒が庫外下部の機械室で漏れても引火しにくくする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、機器配置部と商品取出し部の間に設けた横桟部材を、庫内と庫外を遮断する断熱扉に設けた商品搬出口より上部に配置したものであり、庫内で漏れた可燃性冷媒が商品搬出口から流れ出ても引火しにくくする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明に、さらに、機器配置部と商品取出し部の間に設けた横桟部材と断熱扉との隙間をなくしたものであり、商品取出し部の可燃性冷媒が機器配置部に流れなくすることにより引火をなくす。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に、さらに制御機器は冷凍サイクル運転に必要な電装品を除くものとしたものであり、可燃性冷媒が機器配置部に流れ込んでも引火しなくする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明に、さらに、自動販売機の庫外下部の機械室から外扉内部の商品取出し部に至る空間において、着脱可能な電気的接続部を設けないものであり、可燃性冷媒が商品取出し部に充満してもコネクタの火花による引火をしにくくする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による自動販売機の外扉を開いた時の斜視図、図2は同実施の形態による自動販売機の扉を閉じた時の側面断面図である。
図1、図2において、自動販売機の本体1は商品を収納し、冷却・加温保存する、外扉2は自動販売機の前面に設けられており、本体1の前面に開閉可能に枢支されている。中扉3は商品展示棚を配置して、外扉2の側縁に開閉可能に枢支されている。機械室4には圧縮機、凝縮機、凝縮機用ファンが配置されている。第一の横桟部材5は外扉2を見本商品展示室と機器配置部6に分割する構造体である。第二の横桟部材7は外扉2を機器配置部6と商品取出し部8に分割する構造体である。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
図1において、庫内下部の機械室4から漏れた可燃性冷媒は、本体1後方に流れ出て拡散するか、または、外扉2の商品取出し部8に流れ込むが、第二の横桟部材7が機器配置部6に流れ込むのを妨害するため引火しにくくなる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2による自動販売機の扉を閉じた時の側面断面図である
図3において、断熱扉9は庫内と庫外を遮断する扉である。商品搬出口10は断熱扉に設けられており、販売された商品の出口である。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
図3において、庫内で可燃性冷媒が漏れた場合、商品搬出口10より冷媒が外扉2に流れ出る。しかし、上方向には外扉2を機器配置部6と商品取出し部8に分割する第二の横桟部材7があり、可燃性冷媒は商品取出し部8に導かれ、引火しにくくなる。
(実施の形態3)
図4は本発明の実施の形態2による自動販売機の扉を閉じた時の側面断面図である
図4において、密着性部材11は第二の横桟部材に取り付けられ、断熱扉との隙間を無くす密着性のある部材である。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
図4において、機械室4または庫内で可燃性冷媒が漏れ、外扉2の商品取出し部8に可燃性冷媒が充満し、外扉2上部に流れるのを密着性部材が阻止するので引火し難くなる。
(実施の形態4)
図5は本発明の実施の形態4による自動販売機の外扉の正面図である。
図5において、制御機器12は冷凍サイクル運転に必用な電装品(例えば電磁弁、圧縮機用のランニングコンデンサ等)を除く機器である。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
図5において、冷凍サイクル運転に必用な電装品を除く制御機器を機器配置置部に取付けることにより第二の横桟部材と断熱扉の隙間より可性冷媒が流れ込んでも引火することがない。
(実施の形態5)
図6は本発明の実施の形態2による自動販売機の扉を閉じた時の側面断面図である。
図6において、機器配置部に取り付けられた電装品と冷凍サイクルユニットを接続するハーネスの接続部13を機器配置部6に配置されている。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
図6において、機械室4または庫内から可燃性冷媒が漏れ、外扉2の商品取出し部8に可燃性冷媒が充満しても、電装品と冷凍サイクルユニットを接続するハーネスの接続部13が機器配置部6に設けてあるのでハーネス接続部13による火花により引火しにくくなる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、可燃性冷媒が庫外下部の機械室で漏れても引火を防ぐことができ、可燃性冷媒を用いた冷却システムを備えた冷却機器に幅広くできる。
本発明による自動販売機の実施の形態1の斜視図 同実施の形態の自動販売機の側面断面図 本発明による自動販売機の実施の形態2の側面断面図 本発明による自動販売機の実施の形態3の側面断面図 本発明による自動販売機の実施の形態4の正面図 本発明による自動販売機の実施の形態5の側面断面図
符号の説明
1 自動販売機の本体
2 外扉
3 中扉
4 機械室
5 第一の横桟部材
6 機器配置部
7 第二の横桟部材
8 商品取出し部
9 断熱扉
10 商品搬出口
11 密着性部材
12 制御機器
13 ハーネスの接続部

Claims (5)

  1. 庫内を冷却可能に配置され可燃性冷媒を含む混合冷媒あるいは単一冷媒からなる可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルにより庫内を冷却する自動販売機において、
    外扉の内側で水平方向に設けた複数の横桟部材によって、外扉内部を見本商品展示室と機器配置部と商品取出し部に分割され、制御機器を前記機器配置部に配置し、機器配置部と商品取出し部の間に設けた横桟部材は、庫内と庫外を遮断する断熱扉に設けた商品搬出口より上部に位置することを特徴とする自動販売機。
  2. 機器配置部と商品取出し部の間に設けた横桟部材は断熱扉との隙間がないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売機。
  3. 制御機器は冷凍サイクル運転に必要な電装品を除くものとしたことを特徴とする請求項1から請求項2のいずれか1項に記載の自動販売機。
  4. 自動販売機の庫外下部の機械室から外扉内部の商品取出し部に至る空間において、着脱可能な電気的接続部を設けないことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自動販売機。
  5. 自動販売機の庫外下部の機械室と商品取出し部とが板部材によって隔壁されていることにより、前記機械室と前記商品取出し部とが通気しないことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自動販売機。
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