JP3760925B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品を冷却する冷凍サイクルの冷媒として可燃性冷媒を使用した自動販売機の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、地球のオゾン層を保護する観点から、冷却装置の冷凍サイクルに使用されていた冷媒CFC(クロロフルオロカーボン)−12あるいはHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)−22といった塩素原子を含んだ冷媒の使用が規制され、塩素原子を含まず、オゾン層を破壊しないHFC(ハイドロフルオロカーボン)冷媒への転換が進行している。
【0003】
また、従来、主にHCFC−22を用いていた自動販売機においては、その代替冷媒としてHFC冷媒の混合冷媒であるR407Cが採用され販売されている。
【0004】
また、断熱材の発泡ガスとしては、CFC−11からHCFC−141bへ転換されてきているが、さらに代替化が望まれている現状である。
【0005】
しかしながら、現在用いられているR407CなどのHFC冷媒は、オゾン層破壊はないものの、地球温暖化係数が高いため、地球温暖化に対しては不十分な冷媒となり、そのため地球温暖化係数の低い冷媒として、HFCに代わってHC(ハイドロカーボン)等の自然系冷媒が注目されている。
【0006】
一方、HC系冷媒は可燃性を有しているため、冷却装置における冷凍サイクルの冷媒として使用する場合には安全性確保が課題であり、冷媒封入量の削減、冷媒漏れに対する配慮が必要である。
【0007】
このことから、万一可燃性冷媒が漏洩し、電気部品等の着火源に近づく危険性を回避するために、可燃性冷媒が空気より重い性質を考慮し、電気部品を冷媒が流れる冷凍装置より上方に配置する方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−115953号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、一般的な自動販売機の本体構造では、図6、図7に示すとおり、自動販売機の本体上部に収納室51、本体下部に機械室7を形成し、圧縮機、凝縮器、ファン等は主に機械室7に設置されている。また機械室7には、収納室は商品の収納量をできる限り多くするため、冷凍装置を制御する電気部品を収納した電気部品収納部9が設置されている。
【0010】
このような自動販売機では、機械室内において、可燃性冷媒を使用した冷凍装置と着火源となる電気部品が接近して配置されている。
【0011】
また、機械室7の風の流れは、図7に示すとおり、電気部品収納部9の付近で滞留するようになり、万一、可燃性冷媒が漏洩した場合、電気部品収納部9の付近に可燃性冷媒が滞留することが考えられます。
【0012】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷凍サイクルの冷媒として可燃性冷媒を使用しても安全性の高い自動販売機を提供することを目的とする。
【0013】
そしてさらに、万一の冷媒の漏洩に対しても、従来よりさらに安全な自動販売機を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、自動販売機本体の下部に位置する機械室の室内に可燃性冷媒を使用した冷凍装置と電気部品収納部を配設した自動販売機において、前記冷凍装置と前記電気部品収納部の間に仕切り壁を設け、自動販売機の扉を閉じた時、前記仕切り壁と前記扉が当接するものであり、仕切り壁によって冷凍装置から電気部品収納部への通気を遮断することで、万一、可燃性冷媒が漏洩した時には、電気部品収納部への可燃性冷媒の浸入を防止する作用を有する。
【0015】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、扉側に第2仕切り壁を設け、扉を閉じた時に仕切り壁と当接するものであり、扉を開けた時は、第2仕切り壁は扉側に取付けた状態で、壁が2分割され、本体側の仕切り壁が本体前面に飛び出ることがなく、扉を閉じた時は本体側仕切り壁と扉側の第2仕切り壁が当接し、冷凍装置から電気部品収納部への通気を遮断することで、万一、可燃性冷媒が漏洩した時には、電気部品収納部への可燃性冷媒の浸入を防止する作用を有する。
【0016】
請求項3に記載の発明は、自動販売機本体の下部に位置する機械室の室内に可燃性冷媒を使用した冷凍装置と電気部品収納部を配設した自動販売機において、前記電気部品収納部を前記冷凍装置から隔離収納する収納部を備え、前記収納部前面が開口した開口部にカバー部材を設けたものであり、電気部品収納部を操作する開口部に冷凍装置からの通気をカバー部材によって遮断することで、万一、可燃性冷媒が漏洩した時には、電気部品収納部への可燃性冷媒の浸入を防止する作用を有する。
【0017】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明に、さらに、カバー部材を開閉可能とし、前記カバー部材を開けて電気部品収納部の操作部を操作可能としたものであり、通常はカバーを閉じて冷凍装置からの通気をカバー部材によって遮断することで、万一、可燃性冷媒が漏洩した時には、電気部品収納部への可燃性冷媒の浸入を防止し、電気部品収納部内の操作部の操作が必要なときは、カバー部材を開けて操作することができる作用を有する。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明に、さらに、カバー部材の一部に開閉自在な蓋を設け、前記蓋を開けて電気部品収納部の操作部を操作可能としたものであり、カバー部材全体を開閉する必要がなく、電気部品収納部内の操作部を操作するために設けられた蓋を開けて簡単に操作できる作用を有する。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項3に記載の発明に、さらに、カバー部材の周縁部に磁性体シートを貼り付け、被磁性体で構成された収納部の前面開口部を塞ぐものであり、磁性体シートが被磁性体の収納部に密着することで、収納部の前面開口部をカバー部材で密閉できる作用を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による自動販売機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0021】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機の縦断面図である。図2は、同実施の形態の自動販売機の下部横断面図である。
【0022】
図1、2に示すように、断熱筐体としてなるキャビネット1、扉2に設けた商品取出口3を備え、キャビネット1の庫内の商品収納室4にはサーペンタイン式の商品収納棚5、商品取出口3に導かれる商品搬出シュータ6が備えられている。
【0023】
また、自動販売機本体の下部に位置する機械室7の室内に、可燃性冷媒を使用した冷凍装置8と電気部品収納部9を配設し、補強部材10を備える。冷凍装置8は、凝縮器11、凝縮機ファン12、圧縮機13、庫内に蒸発器14、庫内ファン15を備えている。電気部品収納部9は電気部品(図示しない)と操作部16を備えた電気部品ボックス17を備えている。
【0024】
また、扉2の下部に、外気との循環のための通風孔18を備えている。
【0025】
ここで機械室7の中では通常、凝縮機ファン12を稼動させ、通風孔18から外気を取り入れ、凝縮機11と圧縮機13を冷却し、さらに自動販売機後方へ向かう流れを作り、機械室7内を換気することができる。
【0026】
しかし、従来の自動販売機の機械室7では、図6に示すとおり、電気部品収納部9近傍の風の流れは淀み状態になり、可燃性冷媒が漏洩した時には、漏洩冷媒が滞留したまま排出されない状態が続くことになる。その結果、着火源となる電機部品が配置されている電気部品ボックス17の中に可燃性冷媒が浸入することが考えられる。
【0027】
このことから、可燃性冷媒が漏洩した時に、電気部品収納部9へ漏洩冷媒が浸入することを防止する必要がある。
【0028】
そのために、冷凍装置8と電気部品収納部9との間に仕切り壁19を設け、さらに、扉2側に第2仕切り壁20を設け、仕切り壁19と第2仕切り壁20が当接する部分には、シール性を高めるために、第2仕切り壁20にシール部材20aが取り付けられている。シール部材20aは仕切り壁19側に設けてもよい。
【0029】
仕切り壁19は機械室7の背面まで延設され、補強部材10の背面で電気部品収納部9を囲い込むように取り付けられている。
【0030】
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
【0031】
まず、扉2を閉じると、仕切り壁19と第2仕切り壁20はシール部材20aを介して当接し、機械室7を圧縮機13などの冷凍装置8が配置されている空間と、電気部品収納部9が配置されている空間とに分離することができる。このように仕切り壁19と第2仕切り壁20によって仕切られた2つの空間は、互いに空気の循環がなくなり、凝縮機ファン12の風は電気部品収納部9が配置されている空間には入りこむことはない。
【0032】
よって、万一、可燃性冷媒が漏洩した場合にも、電気部品収納部9の近傍への可燃性冷媒が浸入することはなく、安全性を確保することができる。
【0033】
以上のように本実施の形態の自動販売機は、自動販売機本体の下部に位置する機械室7の室内に配設された可燃性冷媒を使用した冷凍装置8と電気部品収納部9の間に仕切り壁19を設け、自動販売機の扉2を閉じた時、仕切り壁19と扉2が当接することで、冷凍装置8と電気部品収納部9は遮断された2つの空間にそれぞれ配置される状態となり、万一、可燃性冷媒漏洩時に、可燃性冷媒が電気部品収納部9および操作部16を備えた電気部品ボックス17を有する領域へ浸入するのを防止することで、電気部品ボックス17の漏電等の着火源によって、可燃性冷媒に引火あるいは爆発するのを防止することができる。
【0034】
また、扉2側に第2仕切り壁20を設け、扉を開けた時は、第2仕切り壁20は扉2側に取付けた状態で、壁が2分割され、本体側の仕切り壁19が本体前面に飛び出ることがなく、扉2を閉じた時は本体側仕切り壁1と扉2側の第2仕切り壁20が当接し、冷凍装置8から電気部品収納部9への通気を遮断することで、万一、可燃性冷媒が漏洩した時には、電気部品収納部9への可燃性冷媒の浸入を防止することができる。
【0035】
さらに、第2仕切り壁20にシール部材20aが取り付けられており、本体1と扉2の取り付け具合により、仕切り壁19と第2仕切り壁20との隙間が生じた場合においても、その隙間をふさぐことができ、その結果、冷凍装置8から電気部品収納部9への通気を遮断することで、万一、可燃性冷媒が漏洩した時には、電気部品収納部9への可燃性冷媒の浸入を防止することができる。
【0036】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2による自動販売機の下部横断面図である。なお、実施の形態1と同一構成については、同一記号を付して詳細な説明を省略する。
【0037】
図3において、機械室7の室内に設けた電気部品収納部9は、操作部16を備えた電気部品ボックス17を隔離収納する収納部21を備える構造である。
【0038】
操作部16を備えた電気部品ボックス17を隔離収納する収納部21前面の開口した開口部22にはカバー部材23が設けられている。カバー部材23はねじ(図示しない)等で収納部21前面に隙間無く取り付けられている。隙間を塞ぐためにシール部材(図示しない)をカバー部材23と収納部21前面の間に設けることが有効である。収納部21は前面開口部22以外は密閉構造で外気との通気は完全に遮断されている。収納部21は実施の形態1で説明した補強部材10と共用構造としている。
【0039】
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
【0040】
まず、電気部品ボックス17は隔離収納する収納部21に収納され、さらに前面開口部22をカバー部材23にて塞がれているため、冷凍装置8の凝縮機ファン12が発生する風は収納部21に入り込むことがない。
【0041】
よって、万一、可燃性冷媒が漏洩した場合にも、電気部品ボックス17の中への可燃性冷媒の浸入を防止することができる。
【0042】
以上のように本実施の形態の自動販売機は、電気部品ボックス17を隔離収納する収納部21前面の開口した開口部22にはカバー部材23が設けられていることにより、万一、可燃性冷媒が漏洩した場合にも、電気部品ボックス17の中への可燃性冷媒の浸入を防止することができ、安全性を確保することができる。
【0043】
また、収納部21は実施の形態1で説明した補強部材10と共用構造としたことにより、強度を確保すると同時に万一の可燃性冷媒の漏洩に対しても、安全性を確保することができる。
【0044】
(実施の形態3)
図4は本発明の実施の形態3による自動販売機の下部断面図、図5は同実施の形態3の自動販売機の下部正面図である。なお、実施の形態1、実施の形態2と同一構成については、同一記号を付して詳細な説明を省略する。
【0045】
図4において、蓋24は収納部21の前面に設けられ、蓋24の周縁には磁性体シート25が貼り付けられており、収納部21の前面開口部22を塞いでいる。また、蓋24の位置を決めるために1箇所をねじ26にて、回動可能に半固定されている。蓋24は操作部16の状態が見えるように透明板で構成されている。実施の形態2で説明したカバー部材23は本実施の形態3では蓋24として説明する。
【0046】
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
【0047】
電気部品ボックス17を収納部21に収めている点は実施の形態2と同じ構造である。
【0048】
本実施の形態では、前面開口部22を塞ぐ方法として、磁性体シート26を周縁に貼り付けた蓋24を鉄板材で構成された収納部21の前面に貼り付ける構造となっており、磁性体シート26により蓋24は収納部前面に密着させることができる。蓋24は透明な部材で構成されており、操作部16の状態が蓋24を開けなくても確認することができる。
【0049】
操作部16を操作する場合は、ねじ26を中心に蓋24を回転させると、開口部22に隙間を開けることができ、操作部16を操作できる。また、蓋24を薄い樹脂シート等で形成されていれば、ねじ26を中心に回動させなくても、手前にめくるように開けることも可能である。
【0050】
以上のように本実施の形態の自動販売機は、自動販売機本体の下部に位置する機械室7の室内に配設された電気部品収納部9に操作部16を備えた電気部品ボックス17を隔離収納する収納部21を備え、収納部21前面の開口した開口部22に磁性体シート25を蓋24の周縁に設けることで、蓋24と収納部21とは密着させることができ、操作部16を備えた電気部品ボックス17は完全に冷凍装置8とからは隔離され、万一、可燃性冷媒が漏洩した時でも可燃性冷媒の浸入を防止することができ、電気部品ボックス17の漏電等の着火源によって、可燃性冷媒に引火あるいは爆発するのを防止することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明は、機械室に配設された冷凍装置と電気部品収納部との間に仕切り壁を設けたものであり、扉を閉じた時に仕切り壁と扉が当接することで、機械室において電気部品収納部および操作部を備えた電気部品ボックスを有する領域が隔離され、万一、可燃性冷媒が漏洩した時でも可燃性冷媒の浸入を防止することができ、電気部品ボックスの漏電等の着火源によって、可燃性冷媒に引火あるいは爆発するのを防止することができる。
【0052】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1の発明に加えて、扉側に第2仕切り壁を設けたものであり、扉を閉じた時に仕切り壁と当接し、扉を開けた時は、第2仕切り壁は扉側に取付けた状態で、壁が2分割され、本体側の仕切り壁が本体前面に飛び出ることがなく、扉を閉じた時は本体側仕切り壁と扉側の第2仕切り壁が当接することで、電気部品収納部および操作部を備えた電気部品ボックスを有する領域が自動販売機外とも隔離され、万一、可燃性冷媒が漏洩した時でも可燃性冷媒の浸入を防止することができ、電気部品ボックスの漏電等の着火源によって可燃性冷媒に引火あるいは爆発するのを防止することができる。
【0053】
請求項3に記載の発明は、機械室の室内に設けた電気部品収納部に、操作部を備えた電気部品ボックスを隔離収納する収納部を備える構造であり、操作部を備えた電気部品ボックスを隔離収納する収納部前面の開口した開口部にカバー部材を設けることで、操作部を備えた電気部品ボックスは隔離され、万一、可燃性冷媒が漏洩した時でも可燃性冷媒の浸入を防止することができ、電気部品ボックスの漏電等の着火源によって、可燃性冷媒に引火あるいは爆発するのを防止することができる。
【0054】
また、請求項4に記載の発明は、請求項3の発明に加えて、カバー部材を開閉可能にしたものであり、電気部品収納部の収納部に隔離収納された電気部品ボックスの操作部の操作が必要な時は、カバー部材を開けて操作することができる。
【0055】
また、請求項5に記載の発明は、請求項3の発明に加えて、カバー部材の一部に開閉自在な蓋を設けたものであり、カバー部材全体を開閉する必要がなく、電気部品収納部の収納部に隔離収納された電気部品ボックスの操作部の操作が必要な時は、蓋を開けて簡単に操作することができる。
【0056】
また、請求項6に記載の発明は、請求項3の発明に加え、カバー部材の周縁に磁性体シートを貼り付けることで、カバー部材と収納部とは密着させることができ、操作部を備えた電気部品ボックスは完全に冷凍装置とからは隔離され、万一、可燃性冷媒が漏洩した時でも可燃性冷媒の浸入を防止することができ、電気部品ボックスの漏電等の着火源によって、可燃性冷媒に引火あるいは爆発するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動販売機の実施の形態1の下部横断面図
【図2】同実施の形態の自動販売機の下部正面図
【図3】本発明による自動販売機の実施の形態2の下部横断面図
【図4】本発明による自動販売機の実施の形態3の下部横断面図
【図5】同実施の形態の自動販売機の下部正面図
【図6】従来の自動販売機の本体側正面図
【図7】従来の自動販売機の下部横断面図
【符号の説明】
1 本体
2 扉
7 機械室
8 冷却装置
9 電気部品収納部
16 操作部
19 仕切り壁
20 第2仕切り壁
21 収納部
22 開口部
23 カバー部材
Claims (6)
- 自動販売機本体の下部に位置する機械室内に可燃性冷媒を使用した冷凍装置と電気部品収納部を配設した自動販売機において、前記冷凍装置と前記電気部品収納部の間に仕切り壁を設け、自動販売機の扉を閉じた時、前記仕切り壁と前記扉が当接し、前記冷凍装置と電気部品収納部との通気を遮断することを特徴とする自動販売機。
- 扉側に第2仕切り壁を設け、扉を閉じた時に仕切り壁と当接し、前記冷凍装置と電気部品収納部との通気を遮断することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 自動販売機本体の下部に位置する機械室の室内に可燃性冷媒を使用した冷凍装置と電気部品収納部を配設した自動販売機において、前記電気部品収納部を前記冷凍装置から隔離収納する収納部を備え、前記収納部前面が開口した開口部にカバー部材を設け、前記冷凍装置と電気部品収納部との通気を遮断することを特徴とする自動販売機。
- カバー部材を開閉可能とし、前記カバー部材を開けて電気部品収納部の操作部を操作可能とした請求項3に記載の自動販売機。
- カバー部材の一部に開閉自在な蓋を設け、前記蓋を開けて電気部品収納部の操作部を操作可能とした請求項3に記載の自動販売機。
- カバー部材の周縁部に磁性体シートを貼り付け、被磁性体で構成された収納部の前面開口部を塞ぐことを特徴とした請求項3に記載の自動販売機。
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