JP2005202556A - 情報提供装置及び方法 - Google Patents

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治 熊坂
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Abstract

【課題】 ユーザに対してユーザの嗜好を考慮した情報を提供することができる情報提供装置及び方法を提供する。
【解決手段】 複数の情報のうちから少なくとも1の情報を選択する情報選択手段を備え、情報選択手段によって選択された少なくとも1の情報を提供する情報提供装置であり、少なくとも1の情報についての評価を要求する評価要求手段と、少なくとも1の情報についての評価を入力する評価入力手段と、評価入力手段によって入力された評価を示すユーザ嗜好データを記憶する記憶手段と、を備え、情報選択手段は、記憶手段に記憶されたユーザ嗜好データに応じて複数の情報のうちから少なくとも1の情報を選択する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ユーザに対して情報を提供する情報提供装置及び方法に関する。
ユーザに対して情報を提供する装置としては、特許文献1に示されたようにユーザに対して例えば、商品の購入に繋がる情報を与える意志決定支援装置や特許文献2に示されたように、ユーザに広告等の情報を配信するシステムが知られている。
特開2001−337968号公報 特開2002−216026号公報
しかしながら、かかる従来装置においては、ユーザに一方的に情報を提供したり、初期設定された簡単なユーザの個人情報に基づいて情報を提供するので、ユーザの嗜好を考慮した情報を提供することが難しいという問題があった。
本発明が解決しようとする課題には、上記の欠点が一例として挙げられ、ユーザに対してユーザの嗜好を考慮した情報を提供することができる情報提供装置及び方法を提供することが本発明の目的である。
請求項1に係る発明の情報提供装置は、複数の情報のうちから少なくとも1の情報を選択する情報選択手段を備え、前記情報選択手段によって選択された前記少なくとも1の情報を提供する情報提供装置であって、前記少なくとも1の情報についての評価を要求する評価要求手段と、前記少なくとも1の情報についての評価を入力する評価入力手段と、前記評価入力手段によって入力された評価を示すユーザ嗜好データを記憶する記憶手段と、を備え、前記情報選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データに応じて前記複数の情報のうちから前記少なくとも1の情報を選択することを特徴としていいる。
請求項25に係る発明の情報提供方法は、複数の情報のうちから少なくとも1の情報を選択して提供する情報提供方法であって、前記少なくとも1の情報についての評価を要求する評価要求ステップと、前記少なくとも1の情報についての評価を入力する評価入力ステップと、前記評価入力ステップにおいて入力された評価を示すユーザ嗜好データを記憶手段に書き込む記憶ステップと、前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データに応じて前記複数の情報のうちから前記少なくとも1の情報を選択して提供する情報選択ステップと、を備えたことを特徴としている。
請求項26に係る発明のプログラムは、複数の情報のうちから少なくとも1の情報を選択して提供する情報提供方法を実行するコンピュータ読取可能なプログラムであって、前記少なくとも1の情報についての評価を要求する評価要求ステップと、前記少なくとも1の情報についての評価を入力する評価入力ステップと、前記評価入力ステップにおいて入力された評価を示すユーザ嗜好データを記憶手段に書き込む記憶ステップと、前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データに応じて前記複数の情報のうちから前記少なくとも1の情報を選択して提供する情報選択ステップと、を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明による情報提供装置を示している。この情報提供装置は、操作部1、表示部2、音声発生部3、コントローラ4、書き換え可能な記憶装置5、ROM6及びスピーカ7を備えている。操作部1、表示部2、音声発生部3、記憶装置5及びROM6の各々は、コントローラ4に接続されている。
操作部1はキーボード或いはスイッチ類からなり、ユーザが個人情報等の情報を入力したり、動作を指令する部分である。表示部2はコントローラ4の指令に応じてユーザに対して告知内容や指示を表示する。音声発生部3はコントローラ4の指令に応じてユーザに対して告知内容や指示を音声信号として発生する。音声発生部3の出力音声信号はスピーカ7に供給される。
記憶装置5は、例えば、ハードディスクドライブからなる。記憶装置5には、各種情報カテゴリについてのユーザの嗜好がユーザ嗜好データとして記憶される。情報カテゴリが例えば、楽曲の場合には好きな音楽ジャンルや楽曲名、料理の場合には、好みの料理の種類や料理名、テレビ番組の場合には好みの番組の種類や番組名がユーザ嗜好データとして記憶される。ユーザ嗜好データには、好みのものについてのデータに限らず、嫌いなものについてのデータが含まれても良い。ユーザ嗜好データは初期状態では内容がないので、具体的には説明しないが、初期設定でテレビ番組、楽曲、映画、料理、洋服等の情報について好き嫌いが予め記憶されるようにしても良い。ユーザ嗜好データは後述の情報提供動作において更新される。
ROM6には、コントローラ4の後述の情報提供動作等の動作プログラムが記憶されている。
コントローラ4はマイクロコンピュータからなり、情報提供装置全体を制御する。ユーザが操作部1に対して予め定められた情報要請操作を行うと、操作部1からその情報要請信号がコントローラ4に供給される。
コントローラ4は、情報要請信号に応答して或いは任意のタイミングで情報提供動作を開始する。
情報提供動作では図2に示すように、先ず、ユーザ嗜好データに応じて情報を選択する(ステップS1)。ユーザ嗜好データに応じて選択される情報とは、例えば、テレビ番組、楽曲、映画、料理である。ここでは、情報のカテゴリに関係なくランダムに情報が選択されても良いし、情報のカテゴリをユーザが操作部1を介して選択した後、その選択カテゴリの情報の中から更に選択しても良い。
また、情報の選択方法としては、例えば、楽曲情報を選択する場合には、複数の楽曲についての情報がインターネット上の楽曲情報サーバから得て記憶装置5に提供情報を保存させて置き、ユーザ嗜好データに示された好みの音楽ジャンルに対応した複数の楽曲のうちからランダム或いは所定の順番に1の楽曲を選択する方法がある。テレビ番組、映画、料理等の他のカテゴリの情報についても同様にして記憶装置5に提供情報を形成し、ユーザ嗜好データに応じて情報を選択することができる。
コントローラ4は、選択した情報内容を表示部2に表示させる(ステップS2)。表示部2には情報内容の映像が表示される。例えば、楽曲情報ならば、楽曲名、ジャンル、演奏者、作曲者、作詞者等の情報内容が表示される。コントローラ4は音声発生部3を介してスピーカ7から音声を発生させることによって選択情報をユーザに対して告知していも良い。
コントローラ4は、表示或いは音声によってユーザに提供した情報についての評価をユーザに要求する映像を表示部2に表示させる(ステップS3)。表示部2には提供した情報を受け入れるか否かを示す映像が表示される。例えば、「受け入れ」と「拒否」とが表示され、ユーザはその表示に対して操作部1の選択操作によって応答することができる。よって、ステップS3の実行後、コントローラ4は、評価要求に対するユーザの選択操作が「受け入れ」と「拒否」とのうちのいずれであるかを判別する(ステップS4)。「拒否」の場合には、ステップS1に進んで上記の動作を繰り返して別の情報をユーザに提供する。一方、「受け入れ」の場合には、記憶装置5内のユーザ嗜好データを更新する(ステップS5)。すなわち、ユーザ嗜好データにおいて提供した選択情報に対応する重み(嗜好度)を第1所定値(例えば、2)だけ増加させる。また、ユーザ嗜好データに単に「受け入れ」を示すコードを書き込んでも良い。
なお、評価要求に対するユーザの選択操作が「拒否」の場合においては記憶装置5内のユーザ嗜好データにおいて提供した選択情報に対応する重みを第2所定値(例えば、1)だけ減少させたり、「拒否」を示すコードを書き込むことによって更新しても良い。
このように、ユーザ嗜好データには提供した情報に対応してユーザの評価結果が追加記録されるので、その記録結果が次回の情報提供に反映されることになる。例えば、重みが大きい情報と同類の情報を選択するのである。
図1に示した情報提供装置はユーザとの対話形式の雑談機能を有する。すなわち、コントローラ4は表示部2又は音声発生部3を制御して表示又はスピーカ7を介して音声にてユーザに選択事項を語りかけ、その選択事項に対してユーザが操作部1を介して選択操作することを繰り返すことによって対話するのである。
雑談を開始する際にユーザが操作部1に対して予め定められた雑談開始操作を行うと、操作部1からその雑談要請信号がコントローラ4に供給される。
コントローラ4は、雑談要請信号に応答して雑談動作を開始する。コントローラ4は、図3に示すように、雑談開始時間を記憶装置5に書き込み(ステップS11)、実際の雑談動作のための雑談ルーチンを実行する(ステップS12)。雑談ルーチンが終了すると、雑談終了時間を記憶装置5に書き込む(ステップS13)。
このように雑談が行われる毎に雑談開始時間と雑談終了時間とが記憶装置5に記憶される。コントローラ4は記憶装置5に記憶された時間帯(例えば、1時間単位)毎の雑談実行回数に応じて頻度を算出して記憶装置5に書き込む(ステップS14)。よって、記憶装置5には、雑談時間頻度テーブルが形成される。
コントローラ4は、情報提供動作を行った後において、その情報がユーザにとって満足できる情報であったか否かの評価をユーザから得るための情報評価動作を行う。
情報評価動作では、図4に示すように、先ず、記憶装置5の雑談時間頻度テーブルから雑談最高頻度時間帯を検出し(ステップS21)、情報提供動作を行ってから一定時間以上の時間経過があったか否かを判別する(ステップS22)。一定時間は情報提供動作で提供した情報を情報提供動作後、利用し終わるために必要な時間であり、例えば、12時間〜48時間である。情報提供動作を行ってから一定時間以上の時間経過がない場合には、記憶装置5の雑談時間頻度テーブルから雑談最高頻度時間帯を再度検出し(ステップS23)、ステップS22を実行し直す。情報提供動作を行ってから一定時間以上の時間経過がある場合には、現在の時間は雑談最高頻度時間帯に属するか否かを判別する(ステップS24)。雑談最高頻度時間帯であるならば、ユーザに対して提供した情報についての利用後の評価をユーザに要求する映像を表示部2に表示させる(ステップS25)。表示部2にはステップS4で「受け入れ」と判別された情報について利用結果が満足であるか否かを問い合わせる映像が表示される。例えば、「映画“○○”を観た結果は満足でしたか?」が表示され、ユーザはその表示に対して操作部1の選択操作によって「はい」又は「いいえ」と応答することができる。よって、ステップS25の実行後、コントローラ4は、情報利用後の評価が満足であるか否かを判別する(ステップS26)。「満足」の場合には、記憶装置5内のユーザ嗜好データ内の対応する情報について重み(嗜好度)を増加させることによりユーザ嗜好データを更新する(ステップS27)。例えば、対応する情報についての重みを第1所定値より大なる第3所定値(例えば、4)だけ増加させる。一方、「不満足」の場合には、記憶装置5内のユーザ嗜好データ内の対応する情報について重みを第4所定値(例えば、2)だけ減少させることによりユーザ嗜好データを更新する(ステップS28)。
このように、提供した情報についての評価をユーザが得て、それがユーザ嗜好データとして保存されるので、その後の情報提供に際してその評価が反映されることになる。
なお、評価は「満足」及び「不満足」に限らず、「少し満足」及び「少し不満」を含むより詳細な評価でも良い。
また、図1に示した情報提供装置はアラーム機能を有しても良い。すなわち、コントローラ4はユーザが操作部1を介して設定した時刻に音声発生部3を制御してアラーム(警報)音をスピーカ7を介して発生するのである。このアラーム設定時に情報評価動作を行うようにすることもできる。例えば、図5に示すように、提供した情報で利用結果について未評価情報があるか否かを判別する(ステップS31)。未評価情報がない場合には、直ちにステップS32に移行してアラーム設定ルーチンを実行する。一方、未評価情報がある場合には、ユーザに対して提供した情報についての利用後の評価をユーザに要求する映像を表示部2に表示させ(ステップS25)、情報利用後の評価が満足であるか否かを判別する(ステップS26)。「満足」の場合には、記憶装置5内のユーザ嗜好データ内の対応する情報について重みを第3所定値だけ増加させることによりユーザ嗜好データを更新する(ステップS27)。「不満足」の場合には、記憶装置5内のユーザ嗜好データ内の対応する情報について重みを第4所定値だけ減少させることによりユーザ嗜好データを更新する(ステップS28)。ステップS27又はS28の実行後、アラーム設定ルーチンを実行する(ステップS32)。
情報評価動作は、雑談動作中に割り込み動作によって図6に示すように行うこともできる。すなわち、ステップS33の雑談ルーチンの実行前にステップS25〜S27又はS28が実行される。
このようにアラーム設定時や雑談動作中に未評価の提供情報についての評価を同時にすることにより、ユーザの評価入力を単独で行うことに比べてユーザの煩わしさを低減させることができる。
また、ユーザの情報利用後にその評価を入力する時としては、アラーム音の発生をユーザが停止した直後でも良い。また、装置に備えられた娯楽機能が活性化されている時を利用することができる。娯楽機能としては上記の雑談機能の他にゲーム機能がある。
図7は本発明の他の実施例として情報提供動作を示している。この実施例では、記憶装置5には、ユーザ嗜好データとして料理順位データが記憶される。料理順位データは、図8に示すように、予め用意された複数の料理に対する順位リストを示している。順位リストの順位は複数の料理に対してユーザの選択によって定められた重みの順位である。
コントローラ4は、操作部1から供給される情報要請信号に応答して情報提供動作を開始し、図7に示すように、先ず、変数Cを1に設定しかつ変数nを0に設定する(ステップS41)。X=C−3nを算出してそのXが1〜3のうちのいずれであるかを判別する(ステップS42)。X=1ならば、料理順位データの11位以上の料理のうちから1の料理を選択する(ステップS43)。X=2ならば、料理順位データのn+2位以上で10位以内の料理のうちから1の料理を選択する(ステップS44)。X=3ならば、料理順位データのn+1位の料理を選択する(ステップS45)。
ステップS42〜S45のうちのいずれか1のステップの実行での選択料理が今回の情報提供動作において既に選択された料理であるか否かを判別する(ステップS46)。ステップS46は同一の料理を重複して選択することがないように実行される。既に選択された料理であるならば、C/3の値のうちの整数部分をn=int(C/3)とし、更に変数Cに1を加算し、(ステップS47)、その後、ステップS42に移行する。なお、intは()内の値の小数点以下を切り捨てて整数化する関数である。
ステップS46において既に選択された料理ではないと判別したならば、その選択料理についての情報内容を表示部2に表示させる(ステップS48)。表示部2には例えば、選択料理の名称と共に選択料理の映像が表示される。
コントローラ4は、表示によってユーザに情報提供した料理についての評価をユーザに要求する映像を表示部2に表示させる(ステップS49)。表示部2には情報提供した料理を受け入れるか否かを示す映像が表示される。例えば、「受け入れ」と「拒否」とが表示され、ユーザはその表示に対して操作部1の選択操作によって応答することができる。よって、ステップS49の実行後、コントローラ4は、評価要求に対するユーザの選択操作が「受け入れ」と「拒否」とのうちのいずれであるかを判別する(ステップS50)。「拒否」の場合には、記憶装置5の料理順位データの選択料理についての重みを1だけ減少させることによって料理順位データを更新し(ステップS51)、その後、ステップS47に進んで上記の動作を繰り返す。一方、「受け入れ」の場合には、記憶装置5の料理順位データの選択料理についての重みを2だけ増加させることによって料理順位データを更新する(ステップS52)。ステップS51及びS52の料理順位データの更新では選択料理についての重みが変化することによって順位の変更を伴うことがある。
よって、ユーザに対して先ず、料理順位データの下位グループである11位以上の料理のうちから1の料理が提案され、その提案料理に「拒否」であるならば、料理順位データの中位グループであるn+2位以上で10位以内の料理のうちから1の料理が提案される。その提案料理にも「拒否」であるならば、料理順位データの上位グループであるn+1位の料理が提案される。このように料理順位データの下位、中位、上位のグループ順に料理を提案することにより、一部の嗜好順位に位置する料理に偏ることなく幅広く様々な料理を提案することができる。
料理を提案してユーザがその提案料理を食べた後において、情報評価動作が行われ、例えば、1日後においてコントローラ4はユーザに対して情報提供した料理についての食事後の評価をユーザに要求する映像を表示部2に表示させる(ステップS61)。表示部2にはステップS10で「受け入れ」と判別された料理を食事した結果について満足か否かを示す映像が表示される。例えば、「○○料理の食事結果は満足でしたか?」が表示され、ユーザはその表示に対して操作部1の選択操作によって「はい」又は「いいえ」と応答することができる。よって、ステップS61の実行後、コントローラ4は、食事後の評価が満足であるか否か或いは食事をしていないかを判別する(ステップS62)。「満足」の場合には、記憶装置5の料理順位データの選択料理についての重みを4だけ増加させることによって料理順位データを更新し(ステップS63)、一方、「不満足」の場合には、記憶装置5の料理順位データの選択料理についての重みを2だけ減少させることによって料理順位データを更新する(ステップS64)。ステップS63及びS64の料理順位データの更新では選択料理についての重みが変化することによって順位の変更を伴うことがある。食事をしていない場合には、今回の情報評価動作は終了される。しかしながら、その後、再度の情報評価動作を適宜行っても良い。
このように情報提供した料理についての食事後の評価を料理順位データに反映させることにより、ユーザの料理についての嗜好順位がより明確になる。
なお、上記した各実施例においては、ユーザに対して1度に提供する情報の数は1つであるが、同時に複数の情報を提供しても良い。
以上のように、本発明によれば、少なくとも1の情報についての評価を要求する評価要求手段と、少なくとも1の情報についての評価を入力する評価入力手段と、評価入力手段によって入力された評価を示すユーザ嗜好データを記憶する記憶手段と、を備え、情報選択手段は、記憶手段に記憶されたユーザ嗜好データに応じて複数の情報のうちから少なくとも1の情報を選択するので、情報選択の際及び選択情報に基づく活動完了後に入力された評価が反映され、ユーザに対してユーザの嗜好を考慮した情報を提供することができる。
更に、本発明の情報提供装置は目覚まし時計、腕時計、ユーザとの対話型のコミュニケーション装置、ロボット、電子辞書、アラーム機能付きの携帯電話機やPDAに適用することができる。また、本発明の情報提供方法はコンピュータのプログラムで実行させることができる。
本発明の実施例を示すブロック図である。 図1の装置中のコントローラによる情報提供動作を示すフローチャートである。 図1の装置中のコントローラによる雑談動作を示すフローチャートである。 図1の装置中のコントローラによる情報評価動作を示すフローチャートである。 図1の装置中のコントローラによるアラーム設定動作を示すフローチャートである。 図1の装置中のコントローラによる雑談動作を示すフローチャートである。 図1の装置中のコントローラによる情報提供動作を示すフローチャートである。 記憶装置に記録された料理順位データの内容例を示す図である。 図1の装置中のコントローラによる情報評価動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 操作部
2 表示部
3 音声発生部
4 コントローラ
5 記憶装置

Claims (26)

  1. 複数の情報のうちから少なくとも1の情報を選択する情報選択手段を備え、前記情報選択手段によって選択された前記少なくとも1の情報を提供する情報提供装置であって、
    前記少なくとも1の情報についての評価を要求する評価要求手段と、
    前記少なくとも1の情報についての評価を入力する評価入力手段と、
    前記評価入力手段によって入力された評価を示すユーザ嗜好データを記憶する記憶手段と、を備え、
    前記情報選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データに応じて前記複数の情報のうちから前記少なくとも1の情報を選択することを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供直後に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  3. 前記評価要求手段による評価要求に対して前記評価入力手段によって入力された評価が拒否と受け入れとのいずれを示すか判別する判別手段を有し、
    前記情報選択手段は、前記判別手段による判別結果が拒否を示すときには前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データに応じて前記複数の情報のうちから前記少なくとも1の情報を新たに選択することを特徴とする請求項2記載の情報提供装置。
  4. 前記評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供から所定時間後に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  5. 設定した時刻に警報を発生するアラーム発生手段を有し、
    前記評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供から前記所定時間後の前記アラーム発生手段の警報発生時刻設定時に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項4記載の情報提供装置。
  6. 設定した時刻に警報を発生するアラーム発生手段を有し、
    前記評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供から前記所定時間後であって前記アラーム発生手段によって発生された警報停止直後に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項4記載の情報提供装置。
  7. 前記評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供から前記所定時間後において前記情報提供装置に備えられた特定の娯楽機能が活性化されている期間内に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項4記載の情報提供装置。
  8. 前記特定の娯楽機能は雑談機能又はゲーム機能を含むことを特徴とする請求項7記載の情報提供装置。
  9. 前記評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供から前記所定時間後において前記情報提供装置に備えられた雑談機能が活性化されている時間帯のうちの高頻度の時間帯に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項4記載の情報提供装置。
  10. 前記所定時間は前記少なくとも1の情報の提供から12時間以上48時間以内であることを特徴とする請求項4記載の情報提供装置。
  11. 前記評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供直後に前記少なくとも1の情報についての評価を要求する第1評価要求手段と、
    前記少なくとも1の情報の提供から所定時間後に前記少なくとも1の情報についての評価を要求する第2評価要求手段と、を有し、
    前記評価入力手段は、前記第1及び第2評価要求手段による各評価要求に対応して評価を入力することを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  12. 設定した時刻に警報を発生するアラーム発生手段を有し、
    前記第2評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供から前記所定時間後の前記アラーム発生手段の警報発生時刻設定時に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項11記載の情報提供装置。
  13. 設定した時刻に警報を発生するアラーム発生手段を有し、
    前記第2評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供から前記所定時間後であって前記アラーム発生手段によって発生された警報停止直後に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項11記載の情報提供装置。
  14. 前記第2評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供から前記所定時間後において前記情報提供装置に備えられた特定の娯楽機能が活性化されている期間内に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項11記載の情報提供装置。
  15. 前記特定の娯楽機能は雑談機能又はゲーム機能を含むことを特徴とする請求項14記載の情報提供装置。
  16. 前記第2評価要求手段は、前記少なくとも1の情報の提供から前記所定時間後において前記情報提供装置に備えられた雑談機能が活性化されている時間帯のうちの高頻度の時間帯に前記少なくとも1の情報についての評価を要求することを特徴とする請求項11記載の情報提供装置。
  17. 前記所定時間は前記少なくとも1の情報の提供から12時間以上48時間以内であることを特徴とする請求項11記載の情報提供装置。
  18. 前記第1評価要求手段による評価要求に対して前記評価入力手段によって入力された評価が拒否と受け入れとのいずれを示すか判別する判別手段を有し、
    前記情報選択手段は、前記判別手段による判別結果が拒否を示すときには前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データに応じて前記複数の情報のうちから前記少なくとも1の情報を新たに選択することを特徴とする請求項11記載の情報提供装置。
  19. 前記情報選択手段は、前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データに応じて前記複数の情報を複数のグループに分け、前記判別手段による判別結果が拒否を示すときには前回選択の前記少なくとも1の情報を選択したグループとは異なるグループから別の前記少なくとも1の情報を選択することを特徴とする請求項18記載の情報提供装置。
  20. 前記複数のグループ分けは前記ユーザ嗜好データに応じた前記複数の情報についての順位に従って行われ、
    前記情報選択手段は、前記複数のグループのうちの下位のグループ、中位のグループ及び上位のグループの順にグループ内の前記少なくとも1の情報を選択することを特徴とする請求項19記載の情報提供装置。
  21. 前記記憶手段に記憶される前記ユーザ嗜好データは前記複数の情報についての順位を示し、
    前記情報選択手段は、前記ユーザ嗜好データに示される順位に応じて前記複数の情報のうちから前記少なくとも1の情報を選択することを特徴とする請求項11記載の情報提供装置。
  22. 前記記憶手段は、前記評価入力手段によって入力された評価に応じて前記ユーザ嗜好データに示される前記複数の情報についての順位を変更して記憶することを特徴とする請求項1又は21記載の情報提供装置。
  23. 前記第1評価要求手段による評価要求に対して前記評価入力手段によって入力された評価が拒否と受け入れとのいずれを示すか判別する第1判別手段と、
    前記第2評価要求手段による評価要求に対して前記評価入力手段によって入力された評価が満足と不満足とのいずれを示すか判別する第2判別手段と、を有し、
    前記記憶手段は、前記第1判別手段による判別結果が受け入れを示すときには前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データの前記少なくとも1の情報についての重みを第1所定値だけ増加させ、前記第1判別手段による判別結果が拒否を示すときには前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データの前記少なくとも1の情報についての重みを第2所定値だけ減少させ、前記第2判別手段による判別結果が満足を示すときには前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データの前記少なくとも1の情報についての重みを第3所定値だけ増加させ、前記第1判別手段による判別結果が不満足を示すときには前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データの前記少なくとも1の情報についての重みを第4所定値だけ減少させ、前記複数の情報の重みの値に応じて前記複数の情報についての順位を決定する手段を有することを特徴とする請求項11又は21記載の情報提供装置。
  24. 前記第1所定値及び第4所定値は各々2であり、前記第2所定値は1であり、前記第3所定値は4であることを特徴とする請求項23記載の情報提供装置。
  25. 複数の情報のうちから少なくとも1の情報を選択して提供する情報提供方法であって、
    前記少なくとも1の情報についての評価を要求する評価要求ステップと、
    前記少なくとも1の情報についての評価を入力する評価入力ステップと、
    前記評価入力ステップにおいて入力された評価を示すユーザ嗜好データを記憶手段に書き込む記憶ステップと、
    前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データに応じて前記複数の情報のうちから前記少なくとも1の情報を選択して提供する情報選択ステップと、を備えたことを特徴とする情報提供方法。
  26. 複数の情報のうちから少なくとも1の情報を選択して提供する情報提供方法を実行するコンピュータ読取可能なプログラムであって、
    前記少なくとも1の情報についての評価を要求する評価要求ステップと、
    前記少なくとも1の情報についての評価を入力する評価入力ステップと、
    前記評価入力ステップにおいて入力された評価を示すユーザ嗜好データを記憶手段に書き込む記憶ステップと、
    前記記憶手段に記憶された前記ユーザ嗜好データに応じて前記複数の情報のうちから前記少なくとも1の情報を選択して提供する情報選択ステップと、を備えたことを特徴とするプログラム。
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JP2013069266A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Toyota Infotechnology Center Co Ltd コンテンツ推薦システム
JP2017067899A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 シャープ株式会社 調理システム、サーバ、家電機器、および評価方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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