JP2005202063A - ストレイナー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スナッピーのストレイナー装置に対する取付け、取外し作業が容易で、ドラムヘッドの交換時にスナッピーの張力を再調節する必要がなくドラムヘッドの交換作業を容易かつ短時間に行うことができるようにしたドラム用ストレイナー装置を提供する。
【解決手段】スナッピー7の端部に取付けられている紐状の連結部材13を第1、第2の挟持部材70,71によって挟持する。連結部材13は、第2の挟持部材71の押圧部85によって押圧され、第1の挟持部材70の挟持締結部70Bに形成した各係止溝80内に固定される。第2の挟持部材71は、前記第1の挟持部材70の挟持部70Bに重ね合わされて2本の締付け角ボルト77により挟持締結部70Bに固定される。第1の挟持部材70のベース固定部70Aは、スライドベース30の固定部30Bに嵌合され、1本の締付け角ボルト74によって固定される。裏面側ドラムヘッドを交換するときは、締付け角ボルト74を緩めて第1の挟持部材70を移動ベース30から外す。
【選択図】 図3

Description

本発明は、スナッピーをドラムヘッドに対して選択的に接触離間させるストレイナー装置に関するものである。
スネアードラムは、複数本の細い響線で構成されたスナッピーをストレイナー装置によって非打面側、すなわち裏面側ドラムヘッドまたは打面側(表面側)ドラムヘッドと裏面側ドラムヘッドの双方に対して選択的に接触離間させることにより、ドラムヘッドの振動を響線に伝えて楽器に特有なパラパラという軽快な音色をもたらす、いわゆるタブリング効果と称する特殊音響効果を得るようにしている(例えば、特許文献1,2,3参照)。
実公昭58−50372号公報 米国特許明細書第6008445号 米国特許明細書第5844157号
図8は裏面側のドラムヘッドに対してスナッピーを装着した従来のスネアードラムを示す外観斜視図、図9はスナッピーのストレイナー装置に対する取付構造を示す分解斜視図である。これらの図において、1はスネアドラム、2は両端が開放した円筒状の胴本体、3は胴本体2の裏面側開口部を覆う裏面側ドラムヘッド、4は胴本体2の各開口端部に嵌装されたフープ(締枠)、5はラグ、6はフープ4とラグ5を連結する締めボルト、7は裏面側ドラムヘッド3に対して取付けられるスナッピー、8はスナッピー7の可動側端部7Aを保持する第1のストレイナー、9はスナッピー7の固定側端部7Bを保持する第2のストレイナーで、これらのストレイナーによってストレイナー装置を構成している。
前記スナッピー7は、長手方向と直交する方向に所定の間隔を保って並設された複数本の細い響線11と、これら響線11の各端部がそれぞれ半田付けによって固定された左右一対のスナッピープレート12と、各スナッピープレート12にそれぞれ取付けられた可撓性を有する連結部材13とで構成されている。連結部材13は紐またはワイヤからなり、前記第1のストレイナー8と第2のストレイナー9に対してそれぞれ一対の挾持板14A,14Bによって挟持され着脱可能に連結されている。
前記第1のストレイナー8は、スナッピー7の可動端部7Aを裏面側ドラムヘッド3に対して選択的に接触離間させるもので、胴本体2の外周に固定された固定ベース15と、この固定ベース15に対して進退移動自在(図9矢印A、B方向)に取付けられた移動ベース16と、この移動ベース16を前記固定ベース15に対して進退移動させ前記スナッピー7の可動側端部7Aを裏面側ドラムヘッド3に対して接触または離間させるスイッチ機構17と、前記移動ベース16を同じく前記固定ベース15に対して進退移動させ前記スナッピー7の張力を調節する張力調節用ねじ18とで構成されている。前記一対の挟持板14A,14Bは、前記連結部材13を挟持した状態で移動ベース16の先端部に2本の締付け角ボルト19により共締め固定されている。
前記第2のストレイナー9は、スナッピー7の固定側端部7Bが単に連結されているだけであり、固定側端部7Bを裏面側ドラムヘッド3に対して接触離間させたり、張力を調節することがないため、前記第1のストレイナー8に比べて簡素に形成されている。具体的には、胴本体2に固定される固定ベースのみで構成され、前記移動ベース16、スイッチ機構17および張力調節用ねじ18を備えていない点で第1のストレイナー8と構造が異なっている。ただし、スナッピー7の固定端側7Bに設けられている紐状の連結部材13が一対の挟持部材14A,14Bを介して連結されることは、第1のストレイナー8と同じである。
このようなストレイナー装置の第1、第2のストレイナー8,9に対するスナッピー7の取付構造において、スナッピー7を使用しないで演奏するときは、第1のストレイナー8のスイッチ機構17によって移動ベース16を前進(裏面側ドラムヘッド3方向に移動)させることにより、スナッピー7の響線11を裏面側ドラムヘッド3から離間させておく。一方、使用時にはスイッチ機構17により移動ベース16を後退させて響線11を裏面側ドラムヘッド3の表面に接触させる。したがって、この接触状態で表面側のドラムヘッドを打撃すると、その振動が裏面側ドラムヘッド3を介して響線11に伝達されるため、響線11も振動して楽器に特有なパラパラという軽快な音色の特殊音響効果が得られる。
しかしながら、上記した従来の第1、第2のストレイナー8,9に対するスナッピー7の取付構造は、スナッピー7の各端部に設けられている連結部材13を一対の挟持部材14A,14Bによって挟持し、これら挟持部材14A,14Bを2本の締付け角ボルト19によって移動ベース16(または固定ベース)の先端部に共締め固定しているため、裏面側ドラムヘッド3を他のドラムヘッドと交換するとき、2本のボルト19を外して連結部材13を一対の挟持部材14A,14Bから外さないと、裏面側ドラムヘッド3を交換することができず、また、交換後は再び連結部材13を一対の挟持部材14A,14Bによって挟持し、これら挟持部材14A,14Bを2本の締付け角ボルト19によって移動ベース16(または固定ベース)に固定しなければならないため、その作業が煩わしという問題があった。
また、ヘッド交換時に一対の挟持部材14A,14Bによる連結部材13の挟持状態を一旦解除しなければならないため、裏面側ドラムヘッド3を交換してスナッピー7を再度取付けるとき、連結部材13と挟持部材14A,14Bとの位置関係を操作してスナッピー7の張力を大きく再調節する必要があり、裏面側ドラムヘッド3の交換作業に長時間を要する。また、他の種類の響線(スナッピー)に交換しようとする場合も同様の手間を要する。
本発明は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、スナッピーのストレイナー装置に対する取付け、取外し作業が容易で、ヘッド交換時に響線の張力を大きく再調節する必要がなくドラムヘッドの交換作業を容易かつ短時間に行うことができるようにしたストレイナー装置を提供することにある。
上記目的を達成するために第1の発明は、ドラムの胴本体の外周面の対向する位置に取付けられる第1、第2のストレイナーによってスナッピーをドラムヘッドに対して選択的に接触離間させるストレイナー装置において、前記第1のストレイナーは、少なくとも、前記胴本体の外周面に固定される第1の固定ベースと、前記第1の固定ベースに移動自在に取付けられる移動ベースと、前記移動ベースを前記第1の固定ベースに対して移動させることにより、前記スナッピーを前記ドラムヘッドに対して接触または離間させるスイッチ機構と、前記スナッピー側に設けられ、前記スナッピーの一端側に設けられている可動性を有する連結部材を挟持する第1、第2の挟持部材とを備え、前記第1の挟持部材に挟持締結部とベース固定部とを設け、前記ベース固定部を前記移動ベースに対して着脱可能に固定したものである。
第2の発明は、ドラムの胴本体の外周面の対向する位置に取付けられる第1、第2のストレイナーによってスナッピーをドラムヘッドに対して選択的に接触離間させるストレイナー装置において、前記第2のストレイナーは、少なくとも、前記胴本体の外周面に固定される第2の固定ベースと、前記スナッピー側に設けられ、前記スナッピーの他端側に設けられている可撓性を有する連結部材を挟持する第1、第2の挟持部材とを備え、前記第1の挟持部材に挟持締結部とベース固定部とを設け、前記ベース固定部を前記固定ベースに対して着脱可能に固定したものである。
第3の発明は、前記第1または第2の発明において、第1の挟持部材の挟持締結部にスナッピーの連結部材が挿通される挿通孔と、係止溝を形成し、第2の挟持部材に前記連結部材を押圧し前記係止溝内に固定する押圧部を一体に突設したものである。
第4の発明は、前記第1の発明において、第1のストレイナーは、スナッピーの張力を調節する張力調節装置を備え、前記張力調節装置による移動ベースの移動調節量を示す目盛を前記移動ベースに表示したものである。
第5の発明は、前記第1〜4のうちのいずれか1つの発明において、第1の挟持部材のベース固定部と移動ベースもしくは第2の固定ベースに互いに嵌合する位置決め用の凹凸部を設けたものである。
第1、第2の発明においては、ドラムヘッドの交換時に第1の挟持部材のベース固定部を移動ベースまたは第2の固定ベースから外すだけで、第1、第2の挟持部材によるスナッピーの連結部材の挟持状態を一時解除する必要がない。したがって、ドラムヘッドの交換作業が容易で、スナッピーの挟持部材との位置による張力調節を不要にする。また、予め、スナッピーの各連結部材に第1、第2の挟持部材を取付けておき、スナッピー自体を交換するとき、第1、第2の挟持部材毎交換することができるので、スナッピーの交換作業も簡単かつ容易である。
第3の発明においては、第2の挟持部材の押圧部によってスナッピーの連結部材を押圧して係止溝に固定するようにしているので、連結部材が第1、第2の挟持部材から外れるのを確実に防止することができる。
第4の発明においては、移動ベースの移動調節量を目盛によって知ることにより、ストレイナー装置による張力のおおよその調節加減を知ることができる。
第5の発明においては、装着時に凹凸部の嵌合によって第1の挟持部材を移動ベースもしくは第2の固定ベースに対して位置決めでき、離脱時の脱落を防止することができる。また、挟持部材が回転しなくなるので、ボルト、ねじ等の締結手段1本で着脱することができる。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る第1のストレイナーにスナッピーの可動側端部を連結した状態におけるスネアドラムの要部の斜視図、図2は同スナッピーの可動側端部と第1のストレイナーとの連結状態を解除した状態を示す要部の斜視図、図3は同第1のストレイナーの主要構成部材の分解斜視図、図4(a)、(b)、(c)は同第1のストレイナーの正面図、A−A線断面図および底面図である。図5(a)、(b)、(c)は第2のストレイナーを示す平面図、背面図および側面図、図6は同第2のストレイナーにスナッピーの固定側端部を連結した状態におけるスネアドラムの要部の斜視図、図7はスナッピーの固定側端部と第2のストレイナーとの連結状態を解除した状態を示す要部の斜視図である。なお、以下の説明においては、ストレイナーの上下方向を、ドラムの演奏時とは無関係にスネアドラム1の表面側ドラムヘッドを下、裏面側ドラムヘッド3を上にした状態における上下方向と一致させて説明する。また、図3は紙面の大きさの制約から構成部材を水平な状態にして示している。さらに、本発明においては、図1〜図4に示す第1のストレイナー20と、図5〜図7に示す第2のストレイナー90とによって、スナッピー7を裏面側ドラムヘッド3に対して選択的に接触離間させるストレイナー装置を構成している。
前記スナッピー7は、図8に示した従来のスナッピー7と同一構造で、長手方向と直交する方向に所定の間隔をおいて並設された複数本の細い響線11と、これら響線11の各端部がそれぞれ半田22によって固定された左右一対のスナッピープレート12と、各スナッピープレート12にそれぞれ取付けられた可撓性を有する連結部材13とで構成されている。連結部材13は、適宜な長さを有する細い紐またはワイヤからなり、中央部がスナッピープレート12の各端部に形成した挿通孔23にそれぞれ挿通されて連結されている。
図1〜図4において、前記第1のストレイナー20は、スナッピー7の可動側端部7Aを裏面側ドラムヘッド3に対して選択的に接触または離間させるもので、前記胴本体2の外周面に固定された第1の固定ベース26を備えている。第1の固定ベース26は合成樹脂等によって細長い直方体に形成され、胴本体2の外周面に密接する背面の両端部にナット27がそれぞれ埋設されており、これらのナット27に止めねじ28を胴本体2の内側からねじ込むことにより第1の固定ベース26を胴本体2の外周面に、その長手方向を胴本体2の軸線方向と一致させて固定している。
前記第1の固定ベース26の表面側には移動ベース30が取付けられ、一側には前記移動ベース30を第1の固定ベース26の長手方向に進退させるスイッチ機構34が取付けられている。
前記移動ベース30は、金属製で背面および下方に開放する半円筒形の本体部30Aと、この本体部30Aの先端面に一体に設けられた固定部30Bと、前記本体部30Aの両側部にそれぞれ一体に設けられた左右一対の張出部30Cとで構成され、背面開口部に平面視コ字状のカバープレート35が3本の止めねじ36によって固定されている。カバープレート35の左右両側部は、第1の固定ベース26の左右両側面に一体に突設したガイド部37の裏面に摺動自在に接触している。すなわち、カバープレート35は、ガイド部37の裏面を案内面として摺動するものである。
前記スイッチ機構34は、前記移動ベース30を前記第1の固定ベース26に対して進退移動させ前記スナッピー7の可動側端部7Aを裏面側ドラムヘッド3に対して接触または離間させるためのもので、操作レバー41と、リンク42とで構成されている。操作レバー41は、上端が前記第1の固定ベース26の上部に埋設した固定軸40によって左右方向に回動自在に枢支され、下端部が移動ベース30の一側下方に延在している。
前記リンク42は、上端が前記操作レバー41の高さ方向中間部の一側にリンク軸43を介して回動自在に連結され、下端が前記第1の固定ベース26の内部下方に組み込まれた調整軸44によって回動自在に枢支されている。前記調整軸44は、前記第1の固定ベース26の外面および内面に形成した上下方向に長い長孔46a,46bをスライド自在に貫通しており、先端部が第1の固定ベース26の前方に突出して前記移動ベース30の本体部30A内に挿入されている。また、この調整軸44の先端部には、前記スナッピー7の響線11の張力を調節する張力調節装置18が摺動自在に貫通する貫通孔47が形成されている。張力調節装置18はねじで構成されている(以下、張力調節用ねじという)。
前記移動ベース30の内部で前記調整軸44より上方には、前記張力調節用ねじ18の先端部が螺合するナット48が組み込まれている。このナット48は、移動ベース30の内部に突設した上下に対向する一対の隔壁50a,50b間に上下方向の移動を許容されて配置されており、かつフリクションスプリング51によって下側の隔壁50bに圧接されることにより遊動を防止されている。また、下側の隔壁50bと前記調整軸44の先端部間にも圧縮コイルばね53が弾装されており、これによって調整軸44を下方に付勢し上下方向の遊動を防止している。
前記移動ベース30の本体部30Aの表面下部には、前記調整軸44の先端面を視認可能にする縦長の長窓55が開設されており、この長窓55の両脇には、前記張力調節用ねじ18の回転移動による移動ベース30の移動調整量を示す目盛(線)56が表示されている。張力調節用ねじ18を手で回転操作すると、ナット48は張力調節用ねじ18に対して前進または後退し、前進時に上側の隔壁50aを押圧することにより移動ベース30を前進させ、後退時に下側の隔壁50bを押圧することにより移動ベース30を後退させる。このときの移動ベース30の移動調節量は、長窓55より調整軸44の先端面を視認し、目盛56が調整軸44に対してどの程度移動したかによって知ることができ、この移動ベース30の移動調節量に比例してスナッピー7の響線11の張力が変化する。なお、本実施の形態において、移動ベース30をスライド機構によって移動させるように構成したが、その他公知の技術を使用してもよい。また、スイッチ機構34においても、レバー機構とリンク機構を用いたが、他の機構であってもよい。すなわち、ストレイナーのスナッピー接離のスイッチ機構は問わない。
前記移動ベース30の固定部30Bは、本体部30Aの上面に設けた平面視台形状の板部60と、この板部60の上面に一体に突設された嵌合部61とで構成されている。嵌合部61は、平面視凸型に形成されることにより、角柱部61aと、この角柱部61aの両側面の前後方向中間部に左右対称な形状に一体に連設された平面視L字状からなる一対の脚部61bとで構成されている。角柱部61aの前面中央にはねじ孔63が形成されている。左右一対の脚部61bの前面上部には位置決め用の凸部64がそれぞれ突設されている。
前記移動ベース30の固定部30Bには、前記スナッピー7の可動側端部7Aの連結部材13を後述する第2の挟持部材71とともに挟持する第1の挟持部材70が着脱自在に取付けられている。この第1の挟持部材70は、図3に示すように前記移動ベース30の固定部30Bに対して上方または前方から嵌合し固定されるベース固定部70Aと、このベース固定部70Aに一体に設けられ前記第2の挟持部材71とともに前記連結部材13を挟持する挟持締結部70Bとで構成されている。前記ベース固定部70Aは、その内面が前記固定部30Bに嵌合し得る形状に形成され、また内面には前記一対の凸部64が嵌合する小さな凹部66が形成されている。また、ベース固定部70Aの前面中央には下端に開放する逆U字状の長孔75が形成されており、この長孔75に締付け角ボルト74をワッシャ等を介して挿通して前記移動ベース30の固定部30Bのねじ孔63にねじ込むと、第1の挟持部材70のベース固定部70Aが固定部30Bに対して着脱可能に固定される。前記長孔75の周辺形状は、固定部30Bの形状の形状に対応する形となって嵌合しており、前後左右に動かないので、ボルト74は1本で固定に足りる。
前記第1の挟持部材70の挟持締結部70Bは、横長板状に形成され、両端部付近が連結部材13を挟持する部分であり、かつ第2の挟持部材71を固定するための締付け角ボルト77が取付けられる締結部分である。このため、前記締付け角ボルト77がそれぞれねじ込まれるねじ孔78が形成され、その内側に左右一対の係止溝80が挟持締結部70Bの全幅にわたって延在するように形成されている。さらに各係止溝80の溝底面で前記嵌合部70A寄りには、前記スナッピー7の連結部材13の端部が挿通される2つの挿通孔81が挟持締結部70Bの裏面側にそれぞれ開口するように形成されている。また、挟持締結部70Bの前面中央には左右方向に長い挿通孔82が形成されている。この挿通孔82は、スナッピー7の連結部材13として紐やワイヤの代わりにテープやベルト等の帯状材を使用した場合に帯状材を挿通するために用いられるものである。すなわち、第1の挟持部材70は、連結部材13が紐またはワイヤ等の紐材と帯状材の場合に共用されるものである。
前記第2の挟持部材71は、前記第1の挟持部材70の挟持締結部70Bと略同一長さの細長い板体に形成され、両端部付近が第1の挟持部材70と同様に挟持締結部分を構成し、前記締付け角ボルト77がそれぞれ挿通されるボルト取付用孔84が表裏面に貫通して形成されている。さらに、第2の挟持部材71の裏面側には、前記スナッピー7の連結部材13を押圧し前記第1の挟持部材70の各係止溝80内に固定する左右一対の押圧部85が一体に突設されている。押圧部85は、第2の挟持部材71の長手方向と直交する突条体で構成されている。前記連結部材13は、前記第1の挟持部材70の挿通孔81に挿通され係止溝80に係入されている。それに対して、第2の挟持部材71の押圧部85が係止溝80に係合し、連結部材13を押圧している。
図5〜図7において、前記第2のストレイナー90は、胴本体2の外周面で前記第1のストレイナー20の第1の固定ベース26と対向する位置に固定された第2の固定ベース91と、前記スナッピー7の固定側端部7B側の連結部材13を挟持する第1、第2の挟持部材92,93とで構成されている。前記第2の固定ベース91は、胴本体2の外周面で前述した第1のストレイナー20から周方向に180°離間した位置に固定されている。また、第2の固定ベース91は、矩形柱状で、先端部が前記移動ベース30の固定部30Bと同一形状の凸状に形成されることにより、前記第1の挟持部材92のベース固定部92Aが嵌合し得る固定部91A部を形成している。さらに、この固定部91Aの先端面中央には、前記第1の挟持部材92のベース固定部92Aを固定するための締付け角ボルト94が螺合するねじ孔が形成されている。
前記第1、第2の挟持部材92,93は、図3に示した第1のストレイナー20の第1、第2の挟持部材70,71と全く同一形状である。このため、第1の挟持部材92のベース固定部92Aは前記第2の固定ベース91の固定部91Aに前記締付け角ボルト94によって着脱可能に固定され、第2の挟持部材93は第1の挟持部材92の挟持締結部92Bに対して2本の締付け角ボルト95によって同じく着脱可能に固定される。なお、第1、第2の挟持部材92,93についてのこれ以上の詳細な説明は省略する。
このような第1、第2のストレイナー20,90からなるストレイナー装置を備えたスネアドラム1において、スナッピー7を裏面側ドラムヘッド3に対して接触させないで演奏するときは、第1のストレイナー20の操作レバー41を固定軸40(図4(b))を中心として図4(a)において実線の状態から2点鎖線で示すように時計方向に所定角度(例えば、48°)回動させる。操作レバー41が時計方向に回動すると、リンク軸43は図4(a)において左斜め上方に引き上げられるため、リンク42も引き上げられ、調整軸44が長溝46a,46bに沿って移動する。このため、張力調節用ねじ18と移動ベース30は、調整軸44と一体に上昇(図1においては下降)する。この場合、図1に示すように、裏面側ドラムヘッド3を下方にした状態においては、第1のストレイナー20が下方を向いているため、操作レバー41を操作すると移動ベース30は下降してスナッピー7の可動側端部7Aを引き下げ緊張状態から解放する。したがって、スナッピー7は自重によって垂れ下がって裏面側ドラムヘッド3から離間し、もってスネアドラム1がスナッピー7を使用しない演奏状態に切り替えられる。
このような状態から操作レバー41を反時計方向に回動させて図4(a)の実線で示す位置に復帰させると、移動ベース30は元の高さ位置に引き上げられてスナッピー7を緊張させ、裏面側ドラムヘッド3に接触させる。したがって、スネアドラム1はスナッピー7を使用しない演奏状態から使用する演奏状態に切り替えられる。
スナッピー7の張力(響線11の張力)を微調整する際には、張力調節用ねじ18を手で回して調節すればよい。すなわち、張力調節用ねじ18を図4において締付け方向(時計方向)に回転させると、ナット48は張力調節用ねじ18に沿って図4(b)において下方に引き下げられ、下側の隔壁50bを押圧する。このため、移動ベース30もナット48と一体に下降してスナッピー7の可動側端部7Aを引き下げ、響線11の張力を増大させる。反対に、張力調節用ねじ18を図4において緩み方向(反時計方向)に回転させると、ナット48が張力調節用ねじ18に対して前進して上側の隔壁50aを押圧する。このため、移動ベース30が上昇してスナッピー7に近づき、響線11の張力を減少させる。響線11の張力がどの程度変化したかは、移動ベース30が調整軸44に対してどの程度移動したかを移動ベース30の目盛56によって見ることにより知ることができる。
裏面側ドラムヘッド3を他のドラムヘッドと交換する際には、先ず第1のストレイナー20の締付け角ボルト74を緩めて第1の挟持部材70を第1の挟持部材70のU字状の長孔75からスライドさせて抜き取るように移動ベース30の固定部30Bから外す。さらに、第2のストレイナー90の締付け角ボルト94を緩めて同様に第1の挟持部材92を第2の固定ベース91から外す。そして、スナッピー7を各端部に第1、第2の挟持部材70,71がついたままの状態でスネアドラム1から外して裏面側ドラムヘッド3を別のドラムヘッドと交換する。このドラムヘッドの交換は、通常通りフープ4を外して行われる。
裏面側ドラムヘッド3を別のドラムヘッドと交換した後、再度スナッピー7をスネアドラム1に装着する場合は、上記とは反対に第1のストレイナー20の移動ベース30の固定部30Bに第1の挟持部材70のベース固定部70Aを嵌合した後、締付け角ボルト74を締め付けて第1の挟持部材70を移動ベース30の固定部30Bに固定する。さらに、第2のストレイナー90の第2の固定ベース91の固定部91Aに第1の挟持部材92のベース固定部92Aを嵌合した後、締付け角ボルト94を締め付けて第1の挟持部材92を第2の固定ベース91に固定すればよい。
このように、第1、第2のストレイナー20,90の第1の挟持部材70,92のみを移動ベース30と第2の固定ベース91から外すだけで、第2の挟持部材71,93については第1の挟持部材70,92から外す必要がないので、裏面ドラムヘッド3の交換作業時におけるスナッピー7の取り扱いが容易で、裏面側ドラムヘッド3の交換作業を容易かつ短時間に行うことができる。
また、第2の挟持部材71,93を外す必要がないので、スナッピー7をスネアドラム1に再装着した際、スナッピー7と挟持部材70,71との調整、すなわち大きな張力調節も不要である。
なお、上記した実施の形態においては、スナッピー7の各端部に設けられる可撓性の連結部材13として紐またはワイヤを用いた例について説明したが、本発明はこれに何ら限定されるものではなく、第1の挟持部材70の長孔82に挿通可能な幅を有するベルトを用いてもよい。また、その場合には、ベルトを長孔82に押し込む突条体(押圧部)を第2の挟持部材71の裏面側に予め一体に突設しておけばよい。
本発明に係る第1のストレイナーにスナッピーの可動側端部を連結した状態におけるスネアドラムの要部の斜視図である。 同スナッピーの可動側端部と第1のストレイナーとの連結状態を解除した状態を示す要部の斜視図である。 同第1のストレイナーの主要構成部材の分解斜視図である。 (a)、(b)、(c)は同第1のストレイナーの正面図、A−A線断面図および底面図である。 (a)、(b)、(c)は第2のストレイナーを示す平面図、背面図および側面図である。 同第2のストレイナーにスナッピーの固定側端部を連結した状態におけるスネアドラムの要部の斜視図である。 スナッピーの固定側端部と同第2のストレイナーとの連結状態を解除した状態を示す要部の斜視図である。 裏面側のドラムヘッドに対してスナッピーを装着した従来のスネアードラムを示す外観斜視図である。 スナッピーのストレイナーに対する取付構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
1…スネアドラム、2…胴本体、3…裏面側のドラムヘッド、7…スナッピー、8…第1のストレイナー、9…第2のストレイナー、11…響線、12…スナッピープレート、13…連結部材、17…スイッチ機構、18…張力調節用ねじ、20…第1のストレイナー、26…第1の固定ベース、30…移動ベース、30B…固定部、56…目盛、64…凸部、66…凹部、70…第1の挟持部材、70A…ベース固定部、70B…挟持締結部、71…第2の挟持部材、74,77…締付け角ボルト、80…係止溝、81…挿通孔、85…押圧部、90…第2のストレイナー、91…第2の固定ベース、91A…固定部、92…第1の挟持部材、92A…ベース固定部、92B…挟持締結部、93…第2の挟持部材。

Claims (5)

  1. ドラムの胴本体の外周面の対向する位置に取付けられる第1、第2のストレイナーによってスナッピーをドラムヘッドに対して選択的に接触離間させるストレイナー装置において、
    前記第1のストレイナーは、少なくとも、
    前記胴本体の外周面に固定される第1の固定ベースと、
    前記第1の固定ベースに移動自在に取付けられる移動ベースと、
    前記移動ベースを前記第1の固定ベースに対して移動させることにより、前記スナッピーを前記ドラムヘッドに対して接触または離間させるスイッチ機構と、
    前記スナッピー側に設けられ、前記スナッピーの一端側に設けられている可動性を有する連結部材を挟持する第1、第2の挟持部材とを備え、
    前記第1の挟持部材に挟持締結部とベース固定部とを設け、前記ベース固定部を前記移動ベースに対して着脱可能に固定したことを特徴とするストレイナー装置。
  2. ドラムの胴本体の外周面の対向する位置に取付けられる第1、第2のストレイナーによってスナッピーをドラムヘッドに対して選択的に接触離間させるストレイナー装置において、
    前記第2のストレイナーは、少なくとも、
    前記胴本体の外周面に固定される第2の固定ベースと、
    前記スナッピー側に設けられ、前記スナッピーの他端側に設けられている可撓性を有する連結部材を挟持する第1、第2の挟持部材とを備え、
    前記第1の挟持部材に挟持締結部とベース固定部とを設け、前記ベース固定部を前記第2の固定ベースに対して着脱可能に固定したことを特徴とするストレイナー装置。
  3. 請求項1または2記載のストレイナー装置において、
    第1の挟持部材の挟持締結部にスナッピーの連結部材が挿通される挿通孔と、係止溝を形成し、第2の挟持部材に前記連結部材を押圧し前記係止溝内に固定する押圧部を一体に突設したことを特徴とするストレイナー装置。
  4. 請求項1記載のストレイナー装置において、
    第1のストレイナーは、スナッピーの張力を調節する張力調節装置を備え、前記張力調節装置による移動ベースの移動調節量を示す目盛を前記移動ベースに表示したことを特徴とするストレイナー装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載のストレイナー装置において、
    第1の挟持部材のベース固定部と移動ベースもしくは第2の固定ベースに互いに嵌合する位置決め用の凹凸部を設けたことを特徴とするストレイナー装置。
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