JP2005201490A - 空気調和機 - Google Patents

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JP2005201490A
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Naoto Fujita
直人 藤田
Koji Hatano
弘司 波多野
Yuji Takeda
雄次 武田
Masayuki Hamada
真佐行 濱田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】室内熱交換器の温度が圧縮機停止の保護制御がはたらく付近まで温度が上昇した場合には、吹出風が高温のために浮き上がってしまい足下まで温風が到達できず足下が寒く、また部屋の上方にばかり暖気が滞留し、快適性が損なわれる。
【解決手段】熱交換器と、前記熱交換器に通風させる送風手段と、前記送風手段により吹出される風の被空調空間への上下方向の吹出し方向を変更する風向変更手段と、前記熱交換器の温度を検知する温度検出手段を備え、暖房運転時に、前記温度検出手段により検出された熱交換器温度に応じて、予め設定された前記風向変更手段の角度を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機の暖房運転時の風向制御に関するものである。
従来、暖房運転開始時や除霜運転終了直後においては、吹出し温度が低いため、快適性を損なわないように室内熱交換器の温度が所定値よりも低い時には、風向変更羽根を略水平の向きに制御し、室内熱交換器の温度が所定値よりも高くなった時は、風向変更羽根を下方に制御することにより直接使用者に当たらないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−202963号公報
しかしながら、前記従来の技術では、室内熱交換器の温度が圧縮機停止の保護制御がはたらく付近まで温度が上昇した場合には、吹出風が高温のために浮き上がってしまい足下まで温風が到達できず足下が寒く、また部屋の上方にばかり暖気が滞留し、快適性が損なわれるという課題があった。
前記従来の課題を解決するために本発明の空気調和機は、熱交換器と、前記熱交換器に通風させる送風手段と、前記送風手段により吹出される風の被空調空間への上下方向の吹出し方向を変更する風向変更手段と、前記熱交換器の温度を検知する温度検出手段を備え、暖房運転時に、前記温度検出手段により検出された熱交換器温度に応じて、予め設定された前記風向変更手段の角度を変更するようにしたものである。
これによって、吹出風の温度が非常に高いときにおいても吹出風の浮き上がりを防止し、温風を足下まで到達できるため快適性の向上が図れる。
本発明の空気調和機は暖房運転時に、温度検出手段により検出された熱交換器温度に応じて、風向変更手段の角度を変更させるため、熱交換器温度が圧縮機の保護制御が作動するような高温であるときのように、吹出風の温度が非常に高いときにおいても吹出風の浮き上がりを防止し、温風を足下まで到達できるので快適性の向上という効果を奏する。
第1の発明の空気調和機は、熱交換器と、前記熱交換器に通風させる送風手段と、前記送風手段により吹出される風の被空調空間への上下方向の吹出し方向を変更する風向変更手段と、前記熱交換器の温度を検知する温度検出手段を備え、暖房運転時に、前記温度検出手段により検出された熱交換器温度に応じて、予め設定された前記風向変更手段の角度を変更することにより、前記送風手段から吹出される吹出風の温度が非常に高いときにおいても吹出風の浮き上がりを防止し、温風を足下まで到達できるため快適性の向上が図れる。
第2の発明の空気調和機は、特に第1の発明の、温度検出手段により検出された熱交換器温度が所定温度T1以上の場合には、現状の風向変更手段の姿勢を更に下方に変更することにより、前記送風手段から吹出される吹出風の温度が非常に高いときにおいても吹出風の浮き上がりを防止し、温風を足下まで到達できるため快適性の向上が図れる。
また、前記風向変更手段の姿勢を更に下方に1段階のみ変更させることにより制御の簡素化と設計工数の低減が図れる。
第3の発明の空気調和機は、特に第1〜2のいずれかの発明の、所定温度T1は、高圧により圧縮機停止の保護制御が働く温度T0と、送風の吹出し温度低温のために送風方向を略水平とする制御を行う上限温度との間で設定することにより、圧縮機の信頼性確保と冷風感防止となり快適性の向上が図れる。
第4の発明の空気調和機は、特に第1〜3のいずれかの発明の、送風手段の回転数が所定値以上の時には、風向変更手段の姿勢変更は行わないことにより、暖房能力を低下させることなく快適性の向上が図れる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明の実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の空気調和機の制御方法を採用した室内機の概略断面図を示しており、室内機4の本体上部及び前部には吸込口30が形成されるとともに、本体下部には吹出口32が形成されている。また、吸込口30と吹出口32とを連結する空気通路34には熱交換器18と送風手段である室内ファン22が設けられており、室内ファン22はファンモータ(図示せず)と連結されており、自在に回転数を可変できる。
また、吹出口32には室内ファン22から吹き出される送風の被空調空間への上下方向の吹出し方向を変更する風向変更羽根手段である風向変更羽根36が設けられており、風向変更羽根36はステッピングモータ(図示せず)と連結されており、揺動自在に角度を変更できる。前記熱交換器18の温度を検知する温度検出手段である配管センサ24は冷媒配管に当接した状態で取り付けられている。吸込温センサ26は本体前部に隣接して配置されている。
図2は、空気調和機の制御系統を示したブロック図であり、室内機制御手段14はマイクロコンピュータ等によって構成されており、リモコン40からは運転モード(冷房・暖房・除湿)、設定温度Ts、風量設定、風向設定等の各信号を受信する。
また、室温検出手段13は吸込温センサ26によって検地された室温Taを、配管温度検出手段23は配管温センサ24によって検出された配管温度Thを、それぞれ室内機制御手段14に送出する。前記室内機制御手段14はこれらの信号に基づいて、室内ファン制御手段6を介して室内ファン22の回転数を弱、中風−、中風、中風+、強風の5段階に制御し、風向変更羽根手段8を介して風向変更羽根36の角度を略水平方向から下向き方向まで5段階に制御し、室外機制御手段16を介して圧縮機の容量制御する。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
図3は、第1の発明の空気調和機の制御方法を採用したフローチャート図である。
まず、リモコン40にて暖房運転が開始されると(S1)、室温検出手段13にて検出された室温Taとリモコン40からの設定温度Tsを比較し(S2)、室温Taが設定温度Tsよりも低ければサーモオンとし、室外制御手段16に圧縮機運転指令信号を出力する(S3)。S2にてサーモオンと判断された場合は、前記風向変更羽根36を略水平に方向に設定される(S4)。S5にて、配管温度検出手段23で検出された前記配管温度
Thが所定温度T1(例えば35℃)よりも高いか否かと判断を行い、所定温度T1よりも高い場合は前記風向変更羽根36をV1の風向角度に設定する(S6)。
また、しばらく暖房運転して前記配管温度Thが所定温度T2(例えば48℃)、所定温度T3(例えば51℃)、所定温度T4(例えば53℃)と前記配管温度Thが上昇した場合は、前記配管温度Thに応じて、前記風向変更羽根36の風向角度をV2、V3、V5と段階的に下方に設定される(S7〜S12)。これにより、吹出風の浮き上がりを防止し、温風を足下まで到達できるため快適性の向上が図れる。
(実施の形態2)
以下、本発明の係る第2の実施の形態を説明する。なお、第2の実施の形態の基本的構成は、前記した第1の実施の形態と同一であり、第1の実施の形態と同一部品には同一の符号を寄与してその説明を省略する。
図4は、第2実施の形態の発明の空気調和機の制御方法を採用したフローチャート図である。
まず、リモコン40にて暖房運転が開始されると(S1)、室温検出手段13にて検出された室温Taとリモコン40からの設定温度Tsを比較し(S2)、室温Taが設定温度Tsよりも低ければサーモオンとし、室外制御手段13に圧縮機運転指令信号を出力する(S3)。S2にて、サーモオンと判断された場合は、前記風向変更羽根36を下方に設定される(S4)。
S5にて、配管温度検出手段23で検出された前記配管温度Thが所定温度T1(例えば48℃)よりも高いか否かと判断を行い、所定温度T1よりも高い場合は、現状の前記風向変更羽根36の姿勢を更に下方に変更する。
これにより、吹出風の浮き上がりを防止し、温風を足下まで到達できるため快適性の向上が図れる。また、前記風向変更羽根36の姿勢を更に下方に1段階のみ変更させることにより制御の簡素かと設計工数の低減が図れる。
また、S5の前記所定温度T1を高圧側が異常な圧力上昇した場合に、圧縮機の信頼性を確保し、且つ熱交換器等の破損を防ぐために圧縮機停止の保護制御がはたらく温度(例えば60℃)と暖房運転開始時等に配管温度検出手段23で検出された配管温度Thが十分に温まるまでは、使用者へ冷風が当たらないように前記風向変更羽根36を略水平方向とする制御がはたらく上限温度(例えば30℃)との間で設定することにより、圧縮機の信頼性確保と冷風感防止となり快適性の向上が図れる。
また、S1にてリモコン40から送信される風量信号に基づいて、室内ファン制御手段6を介して室内ファン22の回転数を弱、中風−、中風、中風+、強風の5段階に制御され、室内ファンの回転数が所定値以上(例えば中風以上)の場合は、前記風向変更羽根36の姿勢変更は行わないことで、暖房能力を低下させることなく快適性の向上が図れる。
本発明の空気調和機の制御方法を採用した室内機の概略断面図 空気調和機の制御系統を示したブロック図 本発明の空気調和機の制御方法を採用したフローチャート 本発明の空気調和機の制御方法を採用したフローチャート
符号の説明
4 室内機
18 室内熱交換器
22 室内ファン
24 配管温センサ
26 吸込温センサ
30 吸込口
32 吹出口
36 風向変更羽根
40 リモコン

Claims (4)

  1. 熱交換器と、前記熱交換器に通風させる送風手段と、前記送風手段により吹出される風の被空調空間への上下方向の吹出し方向を変更する風向変更手段と、前記熱交換器の温度を検知する温度検出手段を備え、暖房運転時に、前記温度検出手段により検出された熱交換器温度に応じて、予め設定された前記風向変更手段の角度を変更することを特徴とする空気調和機。
  2. 温度検出手段により検出された熱交換器温度が所定温度T1以上の場合には、現状の風向変更手段の姿勢を更に下方に変更することを特徴とする、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 所定温度T1は、高圧により圧縮機停止の保護制御が働く温度T0と、送風の吹出し温度低温のために送風方向を略水平とする制御を行う上限温度との間で設定されていることを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載の空気調和機。
  4. 送風手段の回転数が所定値以上の時には、風向変更手段の姿勢変更は行わないことを特徴とした、請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機。
JP2004006579A 2004-01-14 2004-01-14 空気調和機 Pending JP2005201490A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011153725A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Daikin Industries Ltd 空気調和装置の天井設置型室内ユニット
JP2019173997A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 ダイキン工業株式会社 空気調和装置
CN114484785A (zh) * 2020-11-11 2022-05-13 广东美的制冷设备有限公司 空调器及其制热控制方法、计算机存储介质

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