JP2005201383A - 制震用油圧ダンパ - Google Patents

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英成 松尾
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隆之 鈴木
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治彦 栗野
Shunichi Yamada
俊一 山田
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Abstract

【課題】 部品点数が少なく、そのためにコストが安くて済むとともに、構成部品間の機械的なギャップをなくしたボールジョイントを用いた制震用油圧ダンパを提供する。
【解決手段】 建築構造体との間にボールジョイント42を介して端部が連結される制震用油圧ダンパ30において、ボールジョイント42は、ボール部44aを有するボール部材44と、このボール部材44のボール部44aの周面に回転自在に接触してボール部44aを支持する支持部材46とを備え、支持部材46は互に分割された複数の構成部材48,49により構成され、複数の構成部材48,49は互がネジ結合手段48b,49b及びボルト結合手段52の少なくとも一方の手段により結合されたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、地震や風等の振動外力による建築構造体の揺れを低減させるためにも制震用油圧ダンパに関するものである。
制震用油圧ダンパの建築構造体への取付部の構造としては、軸力のみを支持するように構成されている。すなわち、油圧ダンパ両端の建築構造体への取り付け部の構造としては、任意の方向への油圧ダンパの回転を許容して軸力のみを支持するように、ピンジョイントが用いられている。従来ピンジョイントとしては、クレビスジョイントが用いられていた(例えば、特許文献1参照)。
特願2003−293180
しかしながら、従来のクレビスジョイントは部品点数が多く、そのためにコストが高くなってしまうという問題があった。また、クレビスジョイントは通常構成部品間に機械的なギャップが発生するため、これにより制震用油圧ダンパの性能が低下する場合があった。
また、従来のクレビスジョイントは部品点数が多いためにコストが高くなってしまうという問題を解決するため、クレビスジョイントの代りに、部品点数が少ないボールジョイントを用いたものがあった。
しかしながら、ボールジョイントは、そのボール部とそれを包囲して支持する支持部材の間の空気が抜けにくいため、その組立作業に手間取るという問題があった。
またボールジョイントは、ボール部の凸球状面とその支持部材の凹球状面がほぼ全面にわたって均一に接触しないと、互に回転自在にならないという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、部品点数が少なく、そのためにコストが安くて済むとともに、構成部品間の機械的なギャップをなくしたボールジョイントを用いた制震用油圧ダンパを提供することを第1の課題とするものである。
また本発明は、上記問題点に鑑みて、ボール部と支持部材の間の空気を効果的に逃がすことができるボールジョイントを用いた制震用油圧ダンパを提供することを第2の課題とするものである。
さらに本発明は、上記問題点に鑑みて、ボール部の凸球状面と支持部材の凹球状面とを確実にほぼ全面にわたって均一に接触させることができるボールジョイントを用いた制震用油圧ダンパを提供することを第3の課題とするものである。
上記第1の課題を解決するために、本発明の請求項1は、
建築構造体との間にボールジョイントを介して端部が連結される制震用油圧ダンパにおいて、
前記ボールジョイントは、ボール部を有するボール部材と、このボール部材のボール部の周面に回転自在に接触してボール部を支持する支持部材とを備え、
前記支持部材は互に分割された複数の構成部材により構成され、
前記複数の構成部材は互がネジ結合手段及びボルト結合手段の少なくとも一方の手段により結合されたことを特徴としたものである。
また上記第2の課題を解決するために、本発明の請求項3は、
建築構造体との間にボールジョイントを介して連結される制震用油圧ダンパにおいて、
前記ボールジョイントは、ボール部を有するボール部材と、このボール部材のボール部の周面に回転自在に接触してボール部を支持する支持部材とを備え、
前記支持部材は互に分割された複数の構成部材により構成され、
前記複数に分割された構成部材を一体に連結する際に空気を外部に逃がすための、前記ボール部の周面と前記支持部材の外部とを連通する連通孔が形成されることを特徴としたものである。
また上記第3の課題を解決するために、本発明の請求項4は、
建築構造体との間にボールジョイントを介して連結される制震用油圧ダンパにおいて、
前記ボールジョイントは、ボール部を有するボール部材と、このボール部材のボール部の周面に回転自在に接触してボール部を支持する支持部材とを備え、
前記支持部材は互に分割された複数の構成部材により構成され、
前記ボール部に平坦部を形成し、かつ/または、前記支持部材の、ボール部との接触面の一部に逃がし部を形成したことを特徴としたものである。
上記請求項1のボールジョイントを用いた制震用油圧ダンパによれば、ジョイント構造の部品点数が少なくでき、そのためにジョイント構造のコストを安くすることができるとともに、ジョイント構成部品間の機械的なギャップをなくすことができる。
また上記請求項3のボールジョイントを用いた制震用油圧ダンパによれば、ボールジョイントのボール部と支持部材の間の空気を、効果的に逃がすことができる。
さらに上記請求項4のボールジョイントを用いた制震用油圧ダンパによれば、ボールジョイントのボール部の凸球状面と支持部材の凹球状面とを、確実にほぼ全面にわたって均一に接触させることができる
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1及び図2は、本発明による制震用油圧ダンパの第1の実施の形態について説明するために参照する図である。
図1に示す制震用油圧ダンパ30は、内部に一対の油圧室32a,32bを有する油圧シリンダ32、ピストンロッド34の軸方向に往復移動するピストン36、作動油の流れを制御する制御弁40aを有するバルブ部40、油圧シリンダ32の一端部に連結されたボールジョイント43、及びピストンロッド34の上記ボールジョイント43と反対側の端部に連結されたボールジョイント42から構成されている。
このような制震用油圧ダンパ30は、その両端部のボールジョイント42の一方を介して、柱や梁などの建築構造体に連結し、その両端部のボールジョイント42の他方を介して、建物の筋交いの端部等に連結するようになっている。
ボールジョイント42は、図2に示すように、ボール部44aを有するボール部材44と、そのボール部44aを包むように設けられる支持部材46を具備している。この支持部材46は、ボール部44aの凸球状の周面に回転自在に接触しており、この状態でボール部44aを支持している。
図1に示すように、ボールジョイント42の、ボール部材44は制震用油圧ダンパ30に連結し、支持部材46は柱や梁などの建築構造体、または建物の筋交いの端部等に連結するようになっている。
図2に示すように、支持部材46は、互いに分割された2つの構成部材48,49により構成されている。
構成部材48の内側には、ボール部材44のボール部44aの図2中左側半球状の周面に主として接触する凹球状面48aが形成されている。また構成部材49の内側には、ボール部44aの図2中右側半球状の周面に主として接触する凹球状面49aが形成されている。
構成部材48の内側に形成されているメスネジ部48b(ネジ結合手段)には、構成部材49の図中左側に形成されているオスネジ部49b(ネジ結合手段)がネジ結合している。
このネジ結合により構成部材49がボール部44aに強く押圧され過ぎると、ボール部44aが支持部材46内で回転し難くなり、逆に構成部材49のボール部44aへの接触が緩る過ぎると機械的なギャップが生じるので、この中間の適切な状態にネジ結合により調節することができる。
このような実施の形態に係るボールジョイント42によれば、従来のクレビスジョイントよりも部品点数が少なくでき、そのためにジョイント構造のコストを安くすることができると共に、ジョイント構成部品間の機械的なギャップをなくすことができる。
図3に示すボールジョイントは、他の実施例を示すものであり、ボルト52を用いたボルト結合のみにより構成部材48に構成部材49が固定されているものであり、図2に示すメスネジ部48bとオスネジ部49bを用いたネジ結合は用いられていない。
また、図4に示すボールジョイントは、やはり他の実施例を示すものであり、メスネジ部48bとオスネジ部49bを用いたネジ結合、及びボルト52を用いたボルト結合により、構成部材48に構成部材49が固定されるようにしたものである。
図5に示すように、構成部材48の凹球状面48aには、その軸線方向に間隔をおいて、軸線の周りの円周方向に延びる2本の環状の、断面がほぼ半円状のグリース溝48c(潤滑溝)が形成されている。また構成部材49の凹球状面49aにも同様の、2本のグリース溝49c(潤滑溝)が形成されている。図6に示すように、ボール部材44のボール部44aの周面にはグリース溝は1本も形成されていない。
図2において、各構成部材48,49の凹球状面48a,49aとボール部材44のボール部44aの周面との間には、予めグリース(潤滑剤)が塗布されているとともに、各グリース溝48c,49c内には予めグリースが充填されている。
図5において、構成部材48の凹球状面48aの図中左端側には直角凹部48dが形成されており、図2において、上記直角凹部48d内には弾性によりボール部44aの周面に摺接するOリング50が設けられている。このようなOリング50を設けることにより、ボール部材44のボール部44aの周面からグリースが構成部材48の外部に漏出するのを防止することができる。
また図5において、構成部材49のオスネジ部49bの右方には環状溝49dが形成されており、図2において、上記環状溝49d内には、弾性により構成部材48の嵌合面48eに摺接するOリング51が設けられている。
また図5において、構成部材48の内側で、図中左右中央部には、グリース溝48cより幅や深さが大きい環状溝48fが形成されており、この環状溝48fの円周方向の一部には、構成部材48外部と連通する空気抜き孔53(連通孔)が開口している。
構成部材48,49の凹球状面48a,49aとボール部材44のボール部44aの周面との間のグリースは環状溝48fからメスネジ部48b,オスネジ部49b間を通って外部へ出ようとするが、Oリング51があるためにグリースが外部へ出るのを防止することができる。
このような実施の形態に係るボールジョイント42によれば、グリース溝48c,49cに潤滑剤を充填しておくことができることにより、ボール部44aと構成部材48,49の潤滑性を向上させて、ボール部材44と構成部材48,49との回転を円滑にすることができる。
なお、上記実施の形態においては、各構成部材48,49の凹球状面48a,49aにグリース溝48c,49cが形成され、ボール部材44のボール部44aの周面にグリース溝が形成されてないものについて説明したが、図7に示すように、ボール部44aの周面にグリース溝44bを形成して、上記凹球状面48a,49aにはグリース溝を形成しないようにしてもよい。
或は、図示してないが、上記各構成部材48,49の凹球状面48a,49aにグリース溝48c,49cを形成すると共に、ボール部材44のボール部44aの周面にもグリース溝44bを形成するようにしてもよい。
図6に示すように、ボール部材44のボール部44aの図中右側の先端部には平坦部44bが形成されている。
また、図2,5に示すように、構成部材49の凹球状面49aの中心軸の周辺には、上記平坦部44bに対向する逃がし部49eが形成されている。
このような実施の形態に係るボールジョイント42によれば、ボール部材44のボール部44aの周面と支持部材46の外部とを連通する空気抜き孔53を形成したため、メスネジ部48bとオスネジ部49bをネジ結合させて締め付けていく際に、ボール部44aの周面と凹球状面48a,49aとの間の空気を空気抜き孔53から支持部材46の外部へ逃がすことができるので、空気によってボール部44aの周面と凹球状面48a,49aとが接触を阻害されることを防止することができる。
このようにボール部44aの周面と凹球状面48a,49aとの接触が完了したら、空気抜き孔53に、グリースが支持部材46の外部へ出るのを防止することができるような部材を取り付けることができる。
また、ボール部44aに平坦部44bを形成すると共に、構成部材49の凹球状面49aの、上記平坦部44bと対向する部分に逃がし部49eを形成したため、ボール部44aに平坦部44bを形成しない場合のその周面の一部と、構成部材49に逃し凹部49eを形成しない場合の凹球状面49aの一部が接触することにより、ボール部44aの上記一部以外の他の周面と、構成部材49の上記一部以外の他の凹球状面49aとの接触が阻害されることを防止することができる。
すなわち、ボールジョイントはボール部44aと支持部材46が全面にわたって均一に接触することが要求される。例えば、ボール部44aの凸球状面の一部に突出部が存在した場合には、突出部が支持部材46の凹球状面に当たった際に、その周辺部分については隙間(機械的なギャップ)が発生することになる。
このような場合は、突出部に局部的な応力が発生することになるため、ボール部44aあるいは支持部材46が損傷する可能性がある。また、機械的なギャップが発生すると、制震用油圧ダンパ30の性能が低下してしまうことになる。このように、ボール部44aに突出部が発生する場合としては、製作上の理由からピストンロッドの軸線上に発生する可能性が高い。
そこで、上記実施の形態においては、図2に示すように、ボール部44a右端部側に平坦部44b及び逃がし部49eが設けられている。このように平坦部44b及び逃がし部49eを設けることにより、ボール部44aと支持部材46を全面にわたって均一に接触させることができるため、局部的な応力集中による部材の損傷を防止でき、また、制震用油圧ダンパ30の性能を十分に発揮させることが可能となる。
なお、上記実施の形態においては、ボール部44aに平坦部44bを形成すると共に構成部材49に逃がし部49eを形成するようになっていたが、ボール部44aの平坦部44b又は構成部材49の逃がし部49eのいずれか一方のみを形成するようにしてもよい。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係るボールジョイント72について説明するために参照する図である。
同図のボールジョイント72は、支持部材62が、3つに分割された構成部材64,66,68により構成されている。すなわち、ボール部44aの図中左側半球状の周面には構成部材64の内側の凹球状面64aが接触しており、ボール部44aの図中右側半球状の周面には構成部材66の内側の凹球状面66aが接触している。そして、これら2つの構成部材64,66の半径外側には、筒状体69とフランジ部70が溶接Mにより一体化された構成部材68が配置されている。
支持部材62の組立方法としては、構成部材68のメスネジ部68aに構成部材64のオスネジ部64bをネジ結合させて、構成部材64の内側の凹球状面64aをボール部44aの図中左側半球状の周面に接触させると共に、構成部材68のメスネジ部68aに構成部材66のオスネジ部66bをネジ結合させて、構成部材66の凹球状面66aをボール部44aの図中右側半球状の周面に接触させることにより、支持部材62の組立を行なうことができる。
図2の場合には、支持部材46を構成部材48,49の2つの部材で形成しているが、特に構成部材48は鋳造や鍛造で製作すると大きな型が必要となり、また材料塊から削り出して製作すると材料の無駄が多くなってしまう一方、図8の場合には、支持部材62を構成部材64,66,68の3つの部材で形成し、特に構成部材68を筒状体69とフランジ部70とを溶接で一体化しているため、大きな型を必要とせず、また材料の無駄も少なくすることができて、より容易に製作することができる。
したがって、このような実施の形態に係るボールジョイント72によれば、上記の点から製作コストを安くすることができるだけでなく、従来のクレビスジョイントよりも部品点数が少なくて済む点からも製作コストを安くすることができる。また、ジョイント構造の機械的なギャップをなくすことも可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る制震用油圧ダンパ30を示す断面図である。 図1におけるボールジョイント42を示す拡大断面図である。 ボールジョイントの他の実施例を示すその拡大断面図である。 ボールジョイントの他の実施例を示すその拡大断面図である。 構成部材48及び49の拡大断面図である。 ボール部材44の拡大側面図である。 ボール部材44の他の実施例を示すその拡大側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るボールジョイント72を示すその拡大断面図である。
符号の説明
30 制震用油圧ダンパ
32 油圧シリンダ
32a,32b 油圧室
34 ピストンロッド
36 ピストン
40 バルブ部
40a 制御弁
42 ボールジョイント
44 ボール部材
44a ボール部
46 支持部材
48 構成部材
48a 凹球状面
48b メスネジ部
48c グリース溝
48d 直角凹部
48e 嵌合面
48f 環状溝
49 構成部材
49a 凹球状面
49b オスネジ部
49c グリース溝
49d 環状溝
49e 逃がし部
52 ボルト
62 支持部材
64 構成部材
64a 凹球状面
64b オスネジ部
66 構成部材
66a 凹球状面
66b オスネジ部
68 構成部材
68a メスネジ部
69 筒状体
70 フランジ部
72 ボールジョイント
M 溶接

Claims (4)

  1. 建築構造体との間にボールジョイントを介して端部が連結される制震用油圧ダンパにおいて、
    前記ボールジョイントは、ボール部を有するボール部材と、このボール部材のボール部の周面に回転自在に接触してボール部を支持する支持部材とを備え、
    前記支持部材は互に分割された複数の構成部材により構成され、
    前記複数の構成部材は互がネジ結合手段及びボルト結合手段の少なくとも一方の手段により結合されたことを特徴とする制震用油圧ダンパ。
  2. 前記ボールジョイントの支持部材が、3つに分割された構成部材により構成されるようにした請求項1に記載の制震用油圧ダンパ。
  3. 建築構造体との間にボールジョイントを介して連結される制震用油圧ダンパにおいて、
    前記ボールジョイントは、ボール部を有するボール部材と、このボール部材のボール部の周面に回転自在に接触してボール部を支持する支持部材とを備え、
    前記支持部材は互に分割された複数の構成部材により構成され、
    前記複数に分割された構成部材を一体に連結する際に空気を外部に逃がすための、前記ボール部の周面と前記支持部材の外部とを連通する連通孔が形成されることを特徴とする制震用油圧ダンパ。
  4. 建築構造体との間にボールジョイントを介して連結される制震用油圧ダンパにおいて、
    前記ボールジョイントは、ボール部を有するボール部材と、このボール部材のボール部の周面に回転自在に接触してボール部を支持する支持部材とを備え、
    前記支持部材は互に分割された複数の構成部材により構成され、
    前記ボール部に平坦部を形成し、かつ/または、前記支持部材の、ボール部との接触面の一部に逃がし部を形成したことを特徴とする制震用油圧ダンパ。
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