JP2005199985A - 船舶排ガス排出設備 - Google Patents
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Abstract
部品点数や製造工数の低減を図るとともに排気管などの設置面積を減少させ、スパークアレスタなどの専用の部品の設置をなくした船舶排ガス排出設備の提供。
【解決手段】
船舶排ガス排出設備1は、船舶3内に設置された原動機等から排出される燃焼排気ガスを外気に排出させるものである。船舶排ガス排出設備1は、船舶3の船尾31の後面32に設けられ、船尾31の後面32に外気開放面51を有し船体内部側に中空箱状体に形成された排出空間部5と、外気開放面51を有する排出空間部5の内部に連通され、燃焼排気ガスを排出空間部5の外気開放面51に向けて排出させる排気管7と、排出空間部5の内部に配設された排気管7の端面近傍に設けられ、排気管7の端面に水を噴霧する水噴霧スプレー9とを備えたものである。
【選択図】 図1
Description
ところが、この従来の船舶に使用する排ガス廃熱回収装置204においては、図9に示すように、排ガス廃熱回収装置204の下部に連設する排ガス管202から燃焼排気ガスを導入して、排ガス廃熱回収装置204の上部に連設する排ガス管208から熱交換後の燃焼排気ガスを排出する縦型式であり、主機関201の上部には排ガス廃熱回収装置204を設置するための設置スペースが必要であるばかりでなく、排ガス廃熱回収装置204の上部には排ガス管208を収納するための所定のスペースが必要である(特許文献4参照)。
(1)煙突105を設置するために、船舶の上部甲板や船舶の建屋の上に専用の設置占有面積を必要とする。
(2)煙突105を設置したり、排気管107、107、…を煙突105の上部端部まで配管するなど、余分な鋼材を必要とするほか、これを製造するために所要の工数を必要とする。
(3)火の粉の飛散を防止するために、専用のスパークアレスタ109を排気管107の数だけ設置しなければならず、それに伴って重量が増加するほか、船舶そのものの重心が上昇していた。
上記目的を達成するために、前記請求項2の発明に係る船舶排ガス排出設備は、船舶内に設置された原動機等から排出される燃焼排気ガスを外気に排出させる船舶排ガス排出設備において、 前記船舶の船尾後面に設けられ、前記船尾後面に外気開放面を有し船体内部側に中空箱状体に形成された排出空間部と、前記外気開放面を有する排出空間部の内部に連通され、前記燃焼排気ガスを前記排出空間部の外気開放面に向けて排出させる排気管と、前記排出空間部の内部に配設された前記排気管の端面近傍に設けられ、前記排気管の端面に水を噴霧する水噴霧スプレーと、前記原動機が運転中には前記水噴霧スプレーに水を供給する水供給手段と、を備えたことを特徴とするものである。
本願請求項3の発明では、前記請求項1または2に係る発明において、前記排出空間部は、前記船舶の船尾後面に設けられ、前記船尾後面であって喫水より上の部分に外気開放面を有し船体内部側に凹状の中空箱状体に形成されてなるボックス構造体と、前記ボックス構造体の下面の最下面と前記ボックス構造体より下で喫水より上の部分に形成された排水孔を連通するドレン配管と、を備えたことを特徴とするものである。
本願請求項4の発明では、前記請求項1または2に係る発明において、前記水供給手段は、原動機等の運転/停止情報を受けて運転/停止をし、かつ、海水等当該船舶が浮かんでいるところの液体を吸い込んで前記水噴霧スプレーに供給できるようにしてなることを特徴とするものである。
本願請求項5の発明では、前記請求項1または2に係る発明において、前記水噴霧スプレーは、前記排気管の端面の所定の内部側に配置されたことを特徴とするものである。
本願請求項6の発明では、前記請求項1ないし5に係る発明において、前記排気管が、前記原動機等から略垂直方向に配設される第1の排気管と、前記排出空間部へ略水平方向に配設される第2の排気管と、から構成され、前記第2の排気管が、その中間域において、側断面が逆U字状に垂直方向に曲折している曲折部を具備していることを特徴とするものである。
本願請求項7の発明では、前記請求項6に係る発明において、前記第1の排気管と前記第2の排気管との間に横置式廃熱回収装置を介装させ、前記燃焼排気ガスの前記原動機等から前記排出空間部までの燃焼排気ガス経路を、前記横置式廃熱回収装置を経由して前記排出空間部に送出する経路と、前記横置式廃熱回収装置を経由せずに直接前記排出空間部に送出する経路と、を選択可能に接続したことを特徴とするものである。
(2)また、専用のスパークアレスタを必要としなくなったため、重量が低減し、かつ、水噴霧スプレーから燃焼排気ガスに対して水を噴霧できるようにしたので、燃焼ガスの再着火を防止することができるようになる。
(3)化粧煙突の設置や排気管の配管等の部品点数や製造工数を減少できるので、製造原価を小さくすることができる。
(4)また、専用のスパークアレスタや水中へのガス排出設備が不要となったため、部品点数が減少し、専用機器を組み立てるための組立工数を低減することができる。
(1)化粧煙突の廃止しかつ排気管を船尾後面に設けられた排出空間部に連通させたことにより、部品点数が少なくてよくなるほか、船舶の重量、グロストンおよび重心位置を低減することができる。
(2)また、専用のスパークアレスタを必要としなくなったため、重量が低減し、かつ、水供給手段から水噴霧スプレーに水を供給することにより前記水噴霧スプレーから燃焼排気ガスに対して水を噴霧するようにしたので、確実に燃焼ガスの再着火を防止することができる。
(3)化粧煙突の設置や排気管の配管等の部品点数や製造工数を減少できるので、製造原価を小さくすることができる。
(4)また、専用のスパークアレスタや水中へのガス排出機構が不要となったため、部品点数が減少し、専用機器を組み立てるための組立工数を低減することができる。
(1)前記船尾後面の外気開放面から浸水した海水が排気管を通って機関室へ浸入することを、前記の曲折部により完全に防止できるため、船尾排ガス排気方式において設置が義務付けられている機関室への浸水防止用ダンパの代替設備となる。
(2)浸水防止用ダンパが不要となることにより、従来必要であった浸水防止用ダンパに係るスペースが不要となるとともに、浸水防止用ダンパを含む複雑な構成の浸水防止装置が不要となる。
(1)燃焼排気ガス経路を横置式廃熱回収装置を経由する経路とした場合には、廃熱の有効利用を図ることができ、経済的であるばかりでなく、船外に排出される燃焼排気ガスの温度を下げることができる。
(2)また、始動時のように原動機等の出力が低く排ガスの温度が低いときには、燃焼排気ガス経路を横置式廃熱回収装置を経由しない経路としたほうが有効的である。すなわち、ショートカットで排出空間部まで燃焼排気ガスを送り込むことができることから、排ガスを船外に排出するエネルギーが軽減される。
(3)従来、原動機の排ガス廃熱回収装置は縦型式であるため、排ガス廃熱回収装置を配置するためには、原動機が設置される機関室内の上部に配置用スペースを確保する必要がある上、熱交換後の排ガスを上部から排出するための配管用スペースを確保する必要があった。しかし、本願では横置式としたため、上記配置用スペースおよび配管用スペースが不要となるほか、熱交換後の排ガスは横方向から排出するため、船尾後面の外気開放面からの排ガスの船外放出、すなわち、船尾排ガス排気方式の採用を容易にした。
(4)さらに、横置式廃熱回収装置は設置場所の選択の自由度が広がることから、所定の甲板上の余裕のあるスペースに設置することができ、燃焼排気ガス配管に関する周辺機器も同一甲板上の横置式廃熱回収装置の近傍に配置することができる。そのため、配管、ダクト、ファンおよびポンプ等の周辺機器のフィルタの目詰まり、およびチューブに付着したスケールの除去作業等が同一の甲板上ででき、燃焼排気ガス配管に関する周辺機器のメンテナンス作業の効率化を図ることができる。
まず、前記排出空間部5は、前記船舶3の船尾31の後面32に設けられていて、前記船舶3の船尾31の後面32の一部に図1、図2および図3に示すような長方形状の角を丸めた透孔形状に形成した外気開放面51を有し、かつ、前記船体内部側に中空箱状体に形成された構造になっている。前記排出空間部5は、船舶3の船尾31の後面32であって、喫水線33より上の部分における一部分に外気開放面51、51を有し、船舶3の船体34の内部側にステンレス鋼(例えばSUS316L)によって凹形状に前記外気開放面51、51を除く五つの面に壁面を有する箱型形状に形成されてなるボックス構造体52と、前記ボックス構造体52の下面53の最下面53aと前記ボックス構造体52より下で喫水線33より上の部分に形成された排水孔54とを連通するドレン配管55とから構成されている。なお、ボックス構造体52は、図2および図3に示すように、船舶3の船体34の幅と同一に構成してあり、また、このボックス構造体52には二つの外気開放面51、51が設けられた状態で表示されている。
前記各排気管7、7、…により、原動機などから排出された燃焼排気ガスは、前記排出空間部5の内部に導かれて、前記排出空間部5の各外気開放面51、51から外気に向ってそれぞれ排出されるようになっている。
なお、符号13は係船スペース、符号15は船底、符号17Rは右舷、符号17Lは左舷である。
(2)また、専用のスパークアレスタを必要としなくなったため、重量が低減し、かつ、水供給手段から水噴霧スプレーに水を供給することにより前記水噴霧スプレーから燃焼排気ガスに対して水を噴霧するようにしたので、確実に燃焼ガスの再着火を防止することができる。
(3)化粧煙突の設置や排気管の配管等の部品点数や製造工数を減少できるので、製造原価を小さくすることができる。
(4)また、専用のスパークアレスタや水中へのガス排出機構が不要となったため、部品点数が減少し、専用機器を組み立てるための組立工数を低減することができる。
(5)スパークアレスタや水中へのガス排出機構など特殊な機器のメンテナンスが不要となる。
横置式廃熱回収装置21の上部側面に一端が接続された排気管7bは、船尾方向に水平に延伸した後、上方向に曲折した後さらにUターンするように下方向に延伸している。したがって、この曲折部分は側面視において、逆U字状を呈している。そして、排気管7bは、その後、水平方向に曲折して、前述の第1の実施例における排出空間部5の内部に連通している。
なお、第1の開閉弁22aおよび第2の開閉弁22bの開/閉操作は、図示外の制御装置によりおこなわれ、第1の開閉弁22aが「開」のときには、第2の開閉弁22bが「閉」となり、第1の開閉弁22aが「閉」のときには、第2の開閉弁22bが「開」となるように制御されている。
原動機41の稼働により排出される燃焼排ガスは、矢印Mのように排気管7a内を通って上昇し、排気管7aの曲折部に突き当たる。この曲折部近傍に介装された第1の開閉弁22aと第2の開閉弁22bは、通常は第1の開閉弁22aが「開」、第2の開閉弁22bが「閉」となっていて、排気管7a内を上昇してきた燃焼排ガスは横置式廃熱回収装置21の下部の横方向から横置式廃熱回収装置21内に導入される。そして、燃焼排ガスは横置式廃熱回収装置21内において熱交換がおこなわれた後、横置式廃熱回収装置21の上部側面から排出され、排気管7bを通って排出空間部5の内部に排出される。この排気管7bを通って排出空間部5の内部に排出される過程については、第1の実施例において説明したので、その説明を省略する。
また、横置式廃熱回収装置21を使用しない場合、たとえば、原動機41の始動時や試運転時などの場合は、第1の開閉弁22aを「閉」、第2の開閉弁22bを「開」とすると、排気管7a内を上昇してきた燃焼排ガスは、排気管7aおよび排気管7bを連通するバイパス管である排気管7cを通って排気管7bに導かれ、排出空間部5の内部に排出される。この第1の開閉弁22aの開閉および第2の開閉弁22bの開閉は、通常は、遠隔操作により自動的におこなわれるが、手動によってもおこなうことができるようになっている。
燃焼排ガス管を船尾に配置する場合には、船外排気位置から機関室への海水の侵入を防止するため、海水侵入防止装置の設置が義務付けられている。
海水が船尾後面の外気開放面51から入り込んでも、通常は排出空間部5の床面に設置されたドレン配管55を通って排水孔54から船外に排出されることになるが、海水の排出空間部5への浸水量が多い場合には、排水孔54から船外に排出しきれない事態も生じ得る。かかる場合には、海水は排気管7bに浸入するが、排気管7bの曲折部の頂部は、排出空間部5の天井面よりも上部に位置するため、海水が排気管7bの曲折部の頂部を超えて原動機41へ、すなわち機関室へ侵入することはない。
したがって、排気管7bの逆U字状の曲折部は、海水侵入防止装置の役割を完全に果たすことになる。
図6は、第2の実施例の船舶排ガス排出設備において使用される横置式廃熱回収装置の構成図であり、図9は、従来の排ガス廃熱回収機構を示す系統図である。なお、図6においては、横置式廃熱回収装置の構成をわかりやすくするために、第1の開閉弁22aの図示は省略している。
一方、第2の実施例において使用される横置式廃熱回収装置21においては、燃焼排気ガスは、横置式廃熱回収装置21の側面下部に接続している排ガス管7aを通って矢印Pに示す方向から導入され、熱交換後の燃焼排気ガスは、横置式廃熱回収装置21の側面上部に接続される排ガス管7bを通って矢印Qに示す方向へと排出されるようになっている。そして、熱交換の媒体としての冷水は、縦型式廃熱回収装置204と同様に、横置式廃熱回収装置21の側面下部から取り込まれ、熱交換後、暖まった温水は側面上部から排出されるようになっている。なお、本実施例においては、熱交換の媒体として真水を使用しているが、公知の他の液体や気体でも構わないことは勿論である。
一方、横置式廃熱回収装置21は、機関室内の上部に配置する必要性はなく、機関室の上の甲板56上に床置式として配置することができる。このため、機関室の天井高は、従来よりも低く抑えることができる。
また、横置式廃熱回収装置21は、側面横方向に排ガス管7aおよび7bを連設していることから、排ガス管7aおよび7bの長さを調整することにより甲板56上の何処にでも設置可能であり、設置場所の選択の自由度が広がることになる。さらに、横置式廃熱回収装置21から排出される燃焼排ガスの流路である排ガス管7bは、横置式廃熱回収装置21の側面上部に連設される横引き管である。
そのため、本願発明に係る船尾排ガス排気方式にとっては、従来の排ガス廃熱回収装置204と異なり熱交換後の排ガスの流路を確保するための排ガス管用の上部スペースが不要であり、船尾への配管も曲折部を減らすことができるため、横置式廃熱回収装置21は、船尾排ガス排気方式に最適の排ガス廃熱回収装置と言うことができる。
2 第2の実施例に係る船舶排ガス排出設備
3 船舶
5 排出空間部
7 排気管
9 水噴霧スプレー
11a 枝配管
11b 電磁弁
21 横置式廃熱回収装置
22a 第1の開閉弁
22b 第2の開閉弁
31 船尾
32 後面
33 喫水線
34 船体
41 原動機
51 外気開放面
52 ボックス構造体
53 下面
53a 最下面
54 排水孔
55 ドレン配管
Claims (7)
- 船舶内に設置された原動機等から排出される燃焼排気ガスを外気に排出させる船舶排ガス排出設備において、
前記船舶の船尾後面に設けられ、前記船尾後面に外気開放面を有し船体内部側に中空箱状体に形成された排出空間部と、
前記外気開放面を有する排出空間部の内部に連通され、前記燃焼排気ガスを前記排出空間部の外気開放面に向けて排出させる排気管と、
前記排出空間部の内部に配設された前記排気管の端面近傍に設けられ、前記排気管の端面に水を噴霧する水噴霧スプレーと、
を備えたことを特徴とする船舶排ガス排出設備。 - 船舶内に設置された原動機等から排出される燃焼排気ガスを外気に排出させる船舶排ガス排出設備において、
前記船舶の船尾後面に設けられ、前記船尾後面に外気開放面を有し船体内部側に中空箱状体に形成された排出空間部と、
前記外気開放面を有する排出空間部の内部に連通され、前記燃焼排気ガスを前記排出空間部の外気開放面に向けて排出させる排気管と、
前記排出空間部の内部に配設された前記排気管の端面近傍に設けられ、前記排気管の端面に水を噴霧する水噴霧スプレーと、
前記原動機が運転中には前記水噴霧スプレーに水を供給する水供給手段と
を備えたことを特徴とする船舶排ガス排出設備。 - 前記排出空間部は、前記船舶の船尾後面に設けられ、前記船尾後面であって喫水より上の部分に外気開放面を有し船体内部側に凹状の中空箱状体に形成されてなるボックス構造体と、
前記ボックス構造体の下面の最下面と前記ボックス構造体より下で喫水より上の部分に形成された排水孔を連通するドレン配管と、
を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の船舶排ガス排出設備。 - 前記水供給手段は、原動機等の運転/停止情報を受けて運転/停止をし、かつ、海水等当該船舶が浮かんでいるところの液体を吸い込んで前記水噴霧スプレーに供給できるようにしてなることを特徴とする請求項1または2記載の船舶排ガス排出設備。
- 前記水噴霧スプレーは、前記排気管の端面の所定の内部側に配置されたことを特徴とする請求項1または2記載の船舶排ガス排出設備。
- 前記排気管は主として、前記原動機等から略垂直方向に配設される第1の排気管と、前記排出空間部へ略水平方向に配設される第2の排気管と、から構成され、
前記第2の排気管はその中間域において、側断面が逆U字状に垂直方向に曲折している曲折部を具備していることを特徴とする請求項1ないし5記載の船舶排ガス排出設備。 - 前記第1の排気管と前記第2の排気管との間に横置式廃熱回収装置を介設させ、
前記燃焼排気ガスの前記原動機等から前記排出空間部までの燃焼排気ガス経路を、
前記横置式廃熱回収装置を経由して前記排出空間部に送出する経路と、
前記横置式廃熱回収装置を経由せずに直接前記排出空間部に送出する経路と、
を選択可能に接続したことを特徴とする請求項6記載の船舶排ガス排出設備。
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