JP2005199242A - 粉挽き機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 分解した際に床面を粉末で汚すことのない粉挽き機を提供する。
【解決手段】 対向面300が相互に接触するとともに相対回転可能に配される一対の臼6,7と、駆動源となるモータ11と、モータ11の駆動力を伝達して一対の臼6,7を相対回転駆動させる動力伝達機構3と、臼6,7の対向面300間で粉砕された被粉砕物9の搬送経路4とを備える粉挽き機において、前記動力伝達機構3をモータ側伝達機構32と臼側伝達機構33とに二分割し、モータ11とモータ側伝達機構32とをハウジング10内に備える駆動ユニット1と、臼側伝達機構33と臼6,7と被粉砕物9の搬送経路4とをハウジング20内に備える粉砕ユニット2とを設けるとともに、駆動ユニット1と粉砕ユニット2を両ユニット1,2合体時にモータ側伝達機構32と臼側伝達機構33とが連結されるように着脱自在に設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、茶葉や穀物などの食物類を臼によって細かく粉砕して粉末物とする粉挽き機に関するものである。
石臼などを用いた粉挽き機は、その重量や大きさの点で一般家庭で用いるには難があることから、対向配置した一対の臼のうちの一方をばねで他方の臼に付勢するとともに、両臼の間の相対回転を電動駆動で得るものが提供されている。この場合、臼として小型軽量のものを用いることができるために、粉挽き機全体も小型軽量のものとすることができる。このような粉挽き機においては、粉挽き作業終了後に各構成部品間に付着した粉末を除去しておくことが好ましく、臼等を分解して洗い場等にまで運搬する作業中に両臼間に残留した粉末がこぼれ落ちることがないように、両臼を重ね合わせた状態のままで本体から取外し可能な構造とすることも提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記のような両臼を重ね合わせた状態で取外し可能な構造の粉挽き機であっても、両臼の周囲部分に付着した粉末は僅かな振動によりこぼれ落ちてしまい、したがって分解作業中や分解後の運搬作業中にやはり床面が粉末で汚れてしまうことは避けられないものであった。
特開2000−42436号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、使用後に分解して運搬等する際に床面が粉末で汚れることを防止した粉挽き機を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明を、対向面300が相互に接触するとともに相対回転可能に配される一対の臼6,7と、駆動源となるモータ11と、モータ11の駆動力を伝達して一対の臼6,7を相対回転駆動させる動力伝達機構3と、両臼6,7の対向面300間で粉砕された被粉砕物9の搬送経路4とを備える粉挽き機において、前記動力伝達機構3をモータ側伝達機構32と臼側伝達機構33とに二分割し、モータ11とモータ側伝達機構32とをハウジング10内に備える駆動ユニット1と、臼側伝達機構33と一対の臼6,7と被粉砕物9の搬送経路4とをハウジング20内に備える粉砕ユニット2とを設けるとともに、駆動ユニット1と粉砕ユニット2を両ユニット1,2合体時にモータ側伝達機構32と臼側伝達機構33とが連結されるように着脱自在に設けたことを特徴としたものとする。
このようにすることで、使用後には駆動ユニット1と粉砕ユニット2とに容易に分離することができ、臼6,7や搬送経路4に付着した被粉砕物9を掃除しようとする場合には臼6,7や搬送経路4を備える粉砕ユニット2側だけを分離して洗い場等に運搬すればよい。この際、両臼6,7や搬送経路4はハウジング20により覆われているので、運搬中に不注意から被粉砕物9をこぼれ落して床面を汚すことは防止されるものである。
また、上記構成の粉挽き機において、粉砕ユニット2に、粉砕された被粉砕物9が搬送経路4を経由して収集される集粉カップ8を備えていることも好ましい。このようにすることで、集紛カップ8内から被粉砕物9がこぼれ落ちた場合であっても駆動ユニット1側が汚れることは防止されるものである。
また、上記構成の粉挽き機において、両臼6,7の対向面300に溝部分310と平坦部分320とを交互に設け、対向面300における溝部分310の割合を平坦部分320の割合の略2倍以上とすることも好ましい。このようにすることで、溝部分310における剪断効果と平坦部分320における摺り合わせ効果とがバランス良く得られ、使用者が被粉砕物9の投入量を適宜調整せずとも該被粉砕物9を適当な粒度に粉砕することが可能となる。
本発明の粉挽き機によれば、使用後に分解して運搬等する際に床面が粉末で汚れることを防止することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図示例の粉挽き機は、駆動ユニット1とこの駆動ユニット1上に着脱自在に載せられる粉砕ユニット2とから構成されるもので、駆動ユニット1はその円筒状のハウジング10内に駆動源となるモータ11やこのモータ11に電源を供給する電源部を収納しているともに、上端面には粉砕ユニット2側への回転伝達のためのカプリング12を備えている。上記モータ11からカプリング12への回転伝達は、モータ11の出力軸に固着したギア41と、このギア41に噛合するギア42、該ギア42と一体のギア43に噛み合うギア44、そしてギア44が取り付けられる駆動軸45によって行われる。なお、カプリング12は駆動軸45の軸方向にスライド自在に装着されているともにばね46によって軸方向に付勢されている。図中40はギア41,42,43,44を収めているギアケースである。
また駆動ユニット1にはタイマ47が収められている。このタイマ47はモータ11の連続運転時間を設定するためのもので、時間設定のための摘み48がハウジング10の外面に配設されている。図1中の49は電源部におけるコンデンサ、図2中の50はリミットスイッチであり、このリミットスイッチ50は駆動ユニット1上に粉砕ユニット2を載せて両ユニット1,2を合体させた時、ピン51で押されてオンとなってモータ11への通電を可能とし、粉砕ユニット2が駆動ユニット1から取り外された時、オフとなってモータ11への通電を不能とする。
一方、粉砕ユニット2はハウジング20内に上下一対の臼6,7を両対向面300が相互に接触するとともに相対回転可能となる状態に収納するとともに、下面には上記駆動ユニット1側のカプリング12と係合して前記モータ11の回転を受けるカプリング22を備え、更に集粉カップ8を引き出し自在としているもので、上記ハウジング20は下部ハウジング20aとこの下部ハウジング20a上に位置するハウジング20bと、ハウジング20b上に所定角度内の軸回りの回転が自在となるように配設されるとともに中央部に漏斗部28を備えている上部ハウジング20cとで構成されている。なお、上記集粉カップ8は下部ハウジング20aに形成された開口部38内に収めることができるものとなっている。図中29は漏斗部28を閉じるための蓋である。
そして上記ハウジング20bによって軸回りの回転が自在となるように支持されて下端に上記カプリング22が取り付けられている回転体21の上面に、集粉板27と下方側の臼6とが載せられている。なお、集粉板27及び臼6は回転体21の上面から突出する突起210との係合で回転体21と共に回転する。
上記臼6の上方には臼7が位置しているわけであるが、この臼7の上方側には押さえプレート23が配設されている。この押さえプレート23は、ハウジング20内に上下スライド自在に収納されるとともに、ハウジング20内面に形成されている縦溝と係合する回り止め突起232を図5に示すように上端外周部から外周方向に突出させているもので、下端外周縁から下方に突出するフック231で臼7を下面に保持している。
また、押さえプレート23から立ち上がる円筒部の内部にはカムプレート24が配されており、さらにカムプレート24の下面と押さえプレート23の上面との間にコイルスプリングからなるばね25a,25bが配設されている。上記カムプレート24は、図2に示すようにその外周部から突出する突起243を押さえプレート23の上記円筒部に形成されているスリット233内に位置させることで回り止めされるとともに上下にスライド自在に保持されているもので、その上面には複数個の傾斜カム240を備えている。
一方、前述の上部ハウジング20cの下面には、下方に突出して上記傾斜カム240に先端が接する複数個のカム260(図1参照)を備えた調整プレート26が固定されており、上部ハウジング20cを回転させたならば、調整プレート26のカム260は傾斜カム240上を摺動する。この時、上部ハウジング20cはハウジング20bのフック31(図1参照)によって抜け止めされていることから、カム260が傾斜カム240の背の高い方へ移動する時、カムプレート24がばね25a,25bに抗して押し下げられるものであり、この結果、押さえプレート23の下面に取り付けられた上方側の臼7が下方側の臼6に強く押し付けられて両者間の接触圧が高くなる。逆にカム260が傾斜カム240の背の低い方へ移動する時は、臼7と臼6との接触圧が低くなる。
この粉挽き機を使用するにあたっては、駆動ユニット1の上に粉砕ユニット2を載せて両ユニット1,2を合体させる。この時、駆動ユニット1のハウジング10上面に設けられた円弧状の突部13の外周に粉砕ユニット2の下部ハウジング20aが位置するとともに、上記突部13に形成された溝130内に前記リミットスイッチ50の駆動用の突部200が入り込むことで、駆動ユニット1に対する粉砕ユニット2の位置決め及び回り止めがなされる。また、この時、上記リミットスイッチ50がオンとなって、モータ11への通電が可能となる。
粉にしたい被粉砕物9は、粉砕ユニット9の上面の蓋29を外して漏斗部28内に投入する。漏斗部28の下端は上方側の臼7の中央にあけられた開口に達しているとともに漏斗部28の下端外周に押さえプレート23の円筒状リブが微小クリアランスを介して位置しているために、被粉砕物9が臼7上に散らばることはない。
被粉砕物9を投入したならば、摘み48を回すことでタイマ47を作動させる。この結果、タイマ47で設定された時間だけモータ11への通電が行われ、モータ11の回転が減速用のギア群21〜24やカプリング12,22及び回転体21を介して下方側の臼6に伝達され、臼6は50〜60rpmで回転する。即ち、本例においては減速用のギア群21〜24やカプリング12により駆動ユニット1に配されるモータ側伝達機構32が形成されており、また、カプリング22や回転体21により粉砕ユニット2に配される臼側伝達機構33が形成されており、駆動ユニット1と粉砕ユニット2の合体に伴い、両側のカプリング12,22の係合によりモータ側伝達機構32と臼側伝達機構33とが動力伝達可能に連結されることで、モータ11の駆動力を伝達して臼6を回転駆動させる(即ち、後述のように臼6,7を相対回転駆動させる)動力伝達機構3を形成するようになっている。
上記のように下側の臼6が回転すると、下方側の回転駆動される臼6の上面中央に取り付けられて上方に立ち上がる撹拌板35が同時に回転して、漏斗部28に投入されている被粉砕物9を臼7の中央開口部内周面の下面側に形成された導入口70(図1参照)へと送り出す。一方、上方側の臼7は、ハウジング20bに押さえプレート23が回り止めされているとともに押さえプレート23の下面に形成した突起230(図1参照)が臼7に係合していることから回転することがないものであり、このために、臼6と臼7との間には相対回転が生じ、漏斗部28に投入されて導入口70から臼6と臼7との間に入り込んだ被粉砕物9は、臼6と臼7の両対向面300間で粉砕されるとともに外周側へと漸次送り出され、最終的には粉末物9’として臼6,7の外周から排出されて、ハウジング20bの内底面外周部上に溜まる。
そして回転体21に取り付けられて臼6と共に回転している集粉板27がこぼれ出た粉末物9’を掻き集めて、ハウジング20bに形成されている窓39からハウジング20bの下方に位置する集粉カップ8内に落下させる。集粉板27はその外周部にハウジング20bの内底面及び内周面に摺接する部分を備えたものであり、このために臼6,7で粉砕して得られた粉末物9’はすべて窓39を通じて集粉カップ8内に集められる。即ち、本例においては粉砕ユニット2のハウジング20bの内底面外周部や窓39によって、両臼6,7の対向面300間で粉砕された被粉砕物9の搬送経路4が形成されている。
そしてタイマ47で設定されている時間が経過すれば、モータ11がオフとなって臼6の駆動が停止される。ここにおいて、粉砕ユニット2における集粉カップ8とこれが装着される開口部38を備えた下部ハウジング20aとが透明部材で形成されており、また下部ハウジング20aがハウジング20bにおける臼6,7の外周部も露出させる窓39の外周に位置していることから、この粉挽き機においては、集粉カップ8内の粉末物9’はもちろんのこと、臼6,7の外周から粉末物9’が排出されるところや、粉末物9’が搬送経路4を通って集粉カップ8内に落ちるところも外部から視認可能になっている。
また、この粉挽き機においては、粉砕ユニット2の上部に露出している上部ハウジング20cを回転させたならば、前述のようにばね25a,25bの圧縮量が変化することで臼6と臼7との間の接触圧が変化するものであり、この接触圧を高くすることで、粒度の細かい粉末物9’を得ることができ、接触圧を低くすることで粒度の粗い粉末物9’を得ることができる。特に粒度の調整のために回転させる調整用ダイアルとしての上部ハウジング20cは、粉砕ユニット2の上端外周部に位置していて握りやすく、また径が大きいことから回転させるのに必要な力が少なくてすむようになっているとともに、カムの利用によって90°ほど回転させればばね力を大きく変化させることができるものとなっており、外周面に滑り止めのためのリブ32を備えた上部ハウジング20cに手を載せて回せることができるようにしていることもあって粒度調整操作が非常に容易なものである。しかも上記の粒度調整操作は、漏斗部28を備えた上部ハウジング20cを回転させることで行うことから、漏斗部28内に被粉砕物9が入っている状態はもちろん、粉挽きを行っている最中でも支障なく行うことができる。
そして、この粉挽き機においては、その全体を駆動ユニット1と粉砕ユニット2とに容易に分離することができるので、使用後に臼6,7や搬送経路4に付着した粉末物9’を掃除しようとする場合には臼6,7や粉末物9’の搬送経路4を備える粉砕ユニット2側だけ分離して洗い場等に運搬すればよい。ここで、臼6,7や搬送経路4は全てハウジング20により覆われているので、運搬中に不注意から粉末物9’をこぼれ落して床面を汚す心配がないものである。更に、粉砕ユニット2側の各部品は水洗い可能な材料により形成しており、粉砕ユニット2ごとの水洗いが可能であって手入れが容易且つ確実となっている。また、集紛カップ8が粉砕ユニット2側に備えてあることで、集紛カップ8が外れる等して粉末物9’が集紛カップ8内からこぼれ落ちた場合であってもこの粉末物9’が駆動ユニット1の表面に付着したり、また内部に侵入したりすることは防止されるものである。加えて、この粉挽き機においては駆動ユニット1と粉砕ユニット2とを上記のように完全分離可能にするとともに両ユニット1,2の寸法を略同様の寸法としているので、長期間使用しない場合などは限られたスペースを有効に利用して保管することができる。
図6には、臼6,7の対向面300の形状を示している。図示のように、円盤状を成す臼6,7の互いに対向する側の円盤面である対向面300には、等間隔を隔てて8本の基準溝301を放射状に切るとともに、隣接する基準溝301間の領域には、一方の(本例においては各基準溝301間において時計回り側にある)基準溝301と平行であり且つ基準溝301と同様の断面V字状である溝302を等間隔を隔てて複数切っており、上記のように切った溝301,302により対向面300の溝部分310を形成している。対向面300における溝部分310以外の部分は平坦面に形成されており、この平坦面が溝部分310と交互に形成される平坦部分320となっている。溝部分310と平坦部分320の形成方法として具体的には、まず対向面300に溝301,302を切って平坦面のない断面山型に形成し、その後に対向面300を研磨量dだけ研磨することで隣接する溝301,302間に平坦部分320を形成する。この際、研磨量dや溝角度や溝ピッチによって対向面300における溝部分310と平坦部分320との割合が決定されることとなるが、本例においては溝部分310の割合が平坦部分320の割合の略2倍以上となるように、即ち、溝部分310の各溝301,302の幅が平坦部分320の幅の略2倍以上となるように研磨量d等を設定している。
したがって、臼6,7間に入り込んだ被粉砕物9は両対向面300の溝部分310に挟まれて剪断されるとともに、両対向面300の平坦部分320に挟まれて摺り合わされ、適当な粗さの粉末物9’となるまで粉砕されることとなる。ここで、仮に対向面300に平坦面がなく溝部分310のみである場合には剪断効果しか得られず、また対向面300に溝301,302がなく平坦部分320のみである場合には摺り合わせ効果しか得られず、いずれの場合にも被粉砕物9を所望の粗さにまで効率よく粉砕することは困難であるが、上記のように溝部分310と平坦部分320の両方を有することで剪断効果と摺り合わせ効果の両方が得られて被粉砕物9を所望の粗さにまで効率よく粉砕することが可能になっている。しかも、溝部分310の割合を平坦部分320の割合の略2倍以上としていることで、対向面300にかかる面圧を所定圧以上として溝部分310での摺り合わせ効果を確保しており、また、平坦部分320における摺り合わせ効果も或る程度確保しているので、剪断と摺り合わせの効果がバランス良く得られ、上部ハウジング20cで臼6,7間の接触圧を調整しておけば漏斗部29内への投入量を適宜調整せずとも粒度の細かい所望の粉末物9’が得られるようになっている。
また、溝部分310を形成する各溝301,302の長手方向と直交する方向の断面積(図6中の斜線部分を参照)が小さくなる程に溝301,302間に滞在可能な粉末物9’の径も小さくなり、したがって排出される粉末物9’も粒度の細かなものになることから、本例においては断面積が0.5mm以下となるようにして食用や飲用に適した粒度の粉末物9’が得られるようにしている。
本発明の実施の形態の一例の縦断面図である。 同上の横断面図である。 同上の斜視図である。 同上の駆動ユニットと粉砕ユニットとを分離した状態の斜視図である。 同上の押さえプレートとカムプレートの斜視図である。 同上の臼を示しており、(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は(b)の主要部拡大図である。
符号の説明
1 駆動ユニット
2 粉砕ユニット
3 動力伝達機構
4 搬送経路
6 臼
7 臼
8 集粉カップ
9 被粉砕物
10 ハウジング
11 モータ
32 モータ側伝達機構
33 臼側伝達機構
300 対向面
310 溝部分
320 平坦部分

Claims (3)

  1. 対向面が相互に接触するとともに相対回転可能に配される一対の臼と、駆動源となるモータと、モータの駆動力を伝達して一対の臼を相対回転駆動させる動力伝達機構と、両臼の対向面間で粉砕された被粉砕物の搬送経路とを備える粉挽き機において、前記動力伝達機構をモータ側伝達機構と臼側伝達機構とに二分割し、モータとモータ側伝達機構とをハウジング内に備える駆動ユニットと、臼側伝達機構と一対の臼と被粉砕物の搬送経路とをハウジング内に備える粉砕ユニットとを設けるとともに、駆動ユニットと粉砕ユニットを両ユニット合体時にモータ側伝達機構と臼側伝達機構とが連結されるように着脱自在に設けたことを特徴とする粉挽き機。
  2. 粉砕ユニットに、粉砕された被粉砕物が搬送経路を経由して収集される集粉カップを備えていることを特徴とする請求項1記載の粉挽き機。
  3. 両臼の対向面に溝部分と平坦部分とを交互に設け、対向面における溝部分の割合を平坦部分の割合の略2倍以上としたことを特徴とする請求項1または2記載の粉挽き機。
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