JP2005198166A - 電子メール転送方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電話交換機等の転送設定によって携帯電話に着信転送されている場面では、発信者側からは着信端末の種類まで分からないため、連絡がとれずに携帯電話に転送設定している意味が無くなる課題がある。
【解決手段】電子メール転送装置は、電子メール転送の実行可否を設定するアドレステーブル321Aを有するアドレス変換サーバ321、電子メール作成および発信等の際に音声ガイダンスを行う音声サービスサーバ322、発信者から入力された情報をテキスト化して送信するテキスト変換サーバ323および音声着信内容を音声ファイルデータ化してメール送信する音声ファイル変換サーバ324をIP通信網130上に備えている。
【選択図】図8

Description

本発明は電子メールシステムに関し、特にボタン電話機やIP(Internet Protocol)電話や携帯電話等の音声着信に応答できない場合に、通話を切断することなくセンタ側に接続し、ガイダンスに従うことで電子メール転送を可能にする電子メール転送方法および装置に関する。
電話の転送技術又は転送サービスに関して多くの従来技術が提案されている。音声着信を留守番メッセージとしてセンタ側でデジタルデータにて保持し、URL(Uniform Resource Locators)にて参照するサービスを提供し、この音声デジタルデータを電子メール送信するサービスを音声文字変換部にて行う留守番メッセージ転送サービスが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、電話機の転送設定なしでボイスメールへの音声情報の登録を可能にするPBX(構内交換機)システムおよび構内交換方法が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。更に、ボイスメール装置を備え、電話端末からボイスメール装置へ呼転送を行う着信転送システムとその交換装置およびボイスメール装置が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2002−77416号公報(第4−5頁、第1図) 特開2001−203813号公報(第3−4頁、第1図) 特開2001−69248号公報(第5頁、第1図)
例えば携帯電話に音声着信があれば、携帯電話は音声応答とMail応答の両方に対応可能な端末であるにも拘らず、音声応答要求に対しては音声応答しかできず、発信側が緊急に連絡をとらなければならないような場合でも着信側が音声応答不可能であれば連絡がとれない課題がある。また、携帯電話番号から携帯電話にE-Mail可能な端末も存在するが、電話交換機等の転送設定によって携帯電話に転送されている場面では、発信者側からは着信端末の種類まで分からないため、連絡がとれずに携帯電話に転送設定している意味がなくなる課題がある。
本発明は、従来技術の上述の如き課題に鑑みなされたものであり、斯かる課題を解消又は軽減する電子メール転送方法および装置を提供することを目的とする。
前述の課題を解決するため、本発明による電子メール転送方法および装置は、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)電話回線を介した着信に対する着信端末からの応答が一定時間を超えるか否か判断するステップと、該判断により応答が得られないとき、前記電話回線を開放するステップと、前記着信端末が予め電話番号や電子メールアドレス等を対応付けたアドレステーブルを設定するステップと、電子メールによる転送を登録しているセンタ側を自動的に呼び出すステップと、発信者の名前や返信アドレス等を転送先電子メールアドレスに送信するステップとより成り、音声着信から電子メールへ転送する電子メール転送方法。
(2)IP通信網を含む通信網を介して発信者の名前や返信アドレス等を転送先電子メールアドレスに送信する上記(1)に記載の電子メール転送方法。
(3)携帯電話通信網を介して発信者の名前や返信アドレス等を前記転送先の電子メールアドレスに送信する上記(1)に記載の電子メール転送方法。
(4)前記音声着信端末が携帯電話の場合に、音声着信を受けた同じ携帯電話に対して発信者の名前や返信アドレス等を携帯電話の電子メールアドレスに送信する上記(1)に記載の電子メール転送方法。
(5)前記着信端末の応答の有無を判断する前記一定時間を約15秒に設定する上記(1)乃至(4)の何れかに記載の電子メール転送方法。
(6)応答できない音声着信に対する発信者による電子メールの作成および発信等の際のガイダンスによるサポートを行う音声サービスサーバと、該音声サービスサーバのガイダンスによる前記発信者から入力された情報をテキスト化して電子メール送信するテキスト変換サーバと、前記電子メール転送の実行可否を設定するアドレステーブルを備えるアドレス変換サーバとをIP通信網上に備え、発信者からの音声着信から電子メールへ転送する電子メール転送装置。
(7)前記音声サービスサーバの音声ガイダンスにより発生した音声着信内容を音声ファイルデータ化してメール送信する音声ファイル変換サーバを更に備える上記(6)に記載の電子メール転送装置。
本発明の電子メール転送方法および装置によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、交換機による転送着信を含む音声着信に対して一定時間を越えて応答が得られない場合には、ガイダンスサポートにより電子メール転送できるシステムを提供可能である。特に携帯電話着信の場合には、電車内等の乗り物の中でも音声着信に対してメール対応可能であり、応答後に内容を何度でも確認可能である。音声応答に対してメール着信が可能となるため、携帯電話に連絡しているにも拘らず連絡が取れないというケースを大幅に低減するので、ビジネスに適用すると、ビジネス効率を改善可能である。
以下、本発明による電子メール転送方法および装置の好適実施例の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
先ず、図1は、本発明による電子メール転送装置の好適実施例の構成を示すブロック図である。この電子メール転送装置10は、電話機20、電話交換機25、IP通信網30、このIP通信網30上に備えられている音声サービスサーバ40、テキスト変換サーバ50、アドレス変換サーバ60およびPC等の端末35を含んでいる。
本発明による電子メール転送装置10において、音声サービスサーバ40は、応答できない音声着信に対する発信者による電子メール(E-Mail)の作成、発信等の際に音声ガイダンスによりサポートする。テキスト変換サーバ50は、音声サービスサーバ40のガイダンス(案内)により発信者からキー入力された情報をテキスト化して電子メール送信する。アドレス変換サーバ60は、電子メール転送の実行可否を設定するアドレステーブルをデータベースとして備えている。
更に、本発明の電子メール転送装置10は、テキストメール以外に、ガイダンスに従うことでアドレス変換サーバ60のアドレステーブルにて実行許可されている場合には、音声ショートメッセージをデータ化して電子メール送信するサービスも合せて実行可能である。テキストメールサービスおよび音声データメールサービスは両方とも又は何れか一方でもアドレステーブルに登録済みの内容で実行可能である。両方とも実行不可の場合には、応答できない音声着信に対する電子メール転送サービスはなしで、通常に着信対応される。
次に、図2は、操作者が操作する図1に示す電話機20の操作ボタンの1例を示す。図2に示す特定例では、電話機20の操作ボタンは、0〜9のテンキー、*キーおよび#キーを有し、更にこれらのキーには、A〜Zのローマ字や@が割り当てられている。
次に、図3および図4のフローチャートを参照して、本発明による電子メール転送装置10の動作を説明する。図3および図4は、音声サービスサーバ40によりガイダンスが開始されて、電子メール(E-Mail)が発信されるまでの流れを示している。
先ず、図3(A)のフローチャートを参照して、「テキストメールサービス」を利用した場合の動作を説明する。電話機20は、IP通信網30を介して音声サービスサーバ40に接続され、例えば「ヤマダは電話にでることができませんので、E-Mail転送します。」の如きガイダンスされる(ステップS1)。次に、例えば「至急、返信致しますので会社名をローマ字入力して最後に#をプッシュして下さい。」の如きガイダンスが行われる(ステップS2)。そこで、発信者側は、図2に示す電話機20のボタンを使用して会社名をローマ字入力し、ガイダンスの復唱確認後に、「お名前をローマ字入力して最後に#をプッシュして下さい。」とガイダンスされる(ステップS3)。発信者側は、電話機20のボタンを使用して名前をローマ字入力し、ガイダンスの復唱確認後に、「返信先の電話番号又はE-Mailアドレスを入力して下さい。」とガイダンスされる(ステップS4)。発信者側は、電話機20のボタンを使用して名前をローマ字入力し、ガイダンスの復唱確認後に、「送信します。ありがとうございました。」とガイダンスされて送信を完了する(ステップS7)。
次に、図3(B)のフローチャートを参照して、「テキストメールサービス」および「音声データメールサービス」の両方を利用した場合の動作を説明する。音声サービスサーバ40が接続され、図3(A)を参照して上述した「テキストメールサービス」を利用した場合と同様に、ステップS1〜S4へと進み、返信アドレス入力後にステップS5へ進む。すると、「15秒程度のメッセージが入力できます。入力するならば「1」、このまま終了するならば「2」
を入力して下さい。」とガイダンスされる(ステップS5)。送信者側の入力が「1」の場合にはステップS6へ進み、「メッセージをお願いします。最後に#をプッシュして下さい。」といったガイダンスがある(ステップS6).その後、送信者側は、メッセージを入力して15秒程度経過又は#の入力を確認してステップS7へ進み送信を完了する。一方、送信者側の入力が「2」の場合には、直接ステップS7へ進み、テキストメールのみの送信を完了する。
次に、図4の「音声データメールサービス」を利用した場合の動作を説明する。音声サービスサーバ40に接続され、ステップS1のガイダンスの後に、「15秒程度のメッセージが入力できます。メッセージをお願いします。最後に#をプッシュして下さい。」とガイダンスされる(ステップS8)。そこで、送信者側は、メッセージを入力して、15秒程度経過又は#の入力を確認してステップS7に進み送信を完了する。
次に、図5は、送信されたテキストメールの具体例を示す。この具体例では、年月日および時間に続いて、「○△電気×○様からお電話です。至急、返事してください。アドレスは
××○○@○○vv.denki
です。」の如きメールが送信される。メール返信であれば、移動中の車内等からでも直ちに対応することが可能である。
次に、本発明による電子メール転送装置の具体的な実用例を説明する。図6は、IP通信網130、公衆電話通信網131、携帯電話通信網132、ゲートウエイ(Gate Way)133および電話交換機135にて種々の端末、即ち電話機101、IP電話機102、103、携帯電話機104、PC電話105およびモバイル端末202に対する同一着信番号設定機能を使用した際の一般的な通信システムの概要を示す。このとき、同一着信番号設定した複数端末の中で着信させる端末は、着信側にて設定可能である。
ここで、音声着信に対して対応する端末は、電話機101、IP電話機102、103、携帯電話機104およびPC電話機105である。一方、メール着信に対して対応する端末は、オフィスのPC201、モバイル端末202および携帯電話メール203である。音声着信に対してオフィスのPC Mail201やモバイル端末202および携帯電話Mail203等のメール着信端末で対応することはできない。音声端末とメール端末の識別なく受信端末として同一番号設定することは可能であるが、音声着信に対するメール端末での応答はできないため、意識して使用されることはない。そして当然、発信側では着信端末が如何なる端末であるのかは分からない。
次に、図7は、発信側から見た着信側、着信側から見た発信側のイメージを示す図である。ここでいう同一着信番号とは、発信者側701からは、例えば03−3456−78××といった1つのみの相手先番号である。着信側702で、この番号はIP通信網、公衆電話通信網、携帯電話通信網等の異なる通信網に存在する異なる端末に対するグループ着信番号であり、着信させる端末は、音声着信対応端末であればどの通信網の端末でも設定可能である。番号03−3456−78××は、電話機801、IP電話機802、携帯電話機803、PC電話804に対するグループ着信番号である。今、着信側で着信端末をIP通信網のIP電話機802に設定しているので、03−3456−78××に対する着信端末は、IP電話機802であるとするが、この着信端末は着信側で自由に変更可能である。
次に、図8は、本発明の音声着信に対するテキストメール転送機能を含めた実施例で、IP通信網、公衆電話通信網および携帯電話通信網にて種々の端末に対する同一着信番号設定機能を使用した際に、従来のIP通信網130、公衆電話通信網131、携帯電話通信網132および電話交換機135と同様に、音声着信に対して対応する端末は通常の電話機121、IP電話機122、携帯電話124およびPC電話125である。一方、メール着信に対して対応する端末は、オフィスのPC Mail221や携帯電話Mail223である。また、アドレス変換サーバ321、音声サービスサーバ322、テキスト変換サーバ323および音声ファイル変換サーバ324が配置される。
アドレス変換サーバ321では、電話番号<-->IPアドレス<-->メールアドレス<-->電話番号のアドレス変換を行う。変換の際には、サーバが持つ電話番号、IPアドレス、メールアドレスに対応したアドレステーブル321Aを参照する。アドレステーブル321Aは、常に更新されて最新のものがアップロードされ、電話番号、IPアドレス、メールアドレスの種類に拘らずグループを作成することができ、グループ内の代表番号、代表端末は各ユーザにより指定可能である。
テキスト変換サーバ323は、音声サービスサーバ322の音声ガイダンス対応により発生した音声着信内容をテキストに変換してメール端末に送信する。受信者は、テキストメールとして確認する。音声ファイル変換サーバ324は、音声サービスサーバ322の音声ガイダンスにより発生した音声着信内容を音声ファイルデータ化してメール送信する。受信者は、メール添付された音声ファイルを音声で確認できる。テキスト変換サーバ323、音声ファイル変換サーバ324の各サービスの利用可否はユーザが任意に設定可能であるため、利用可の登録をしたサービスのみがガイダンス対応により実行される。
次に、図9および図10は、上述したアドレステーブル321Aの具体例である。電話通信網の電話機121は、電話交換機に接続され、内線1001、外線03−0000−1001であり、IP通信網のIP電話機122は、電話交換機に接続され、IPアドレス172.16.0.100である。携帯電話通信網の携帯電話124の電話番号は、090−0000−0001であり、IP通信網上のオフィスPCのPC電話125のIPアドレスは192.168.10.10である。これらの端末は、1つのグループとして登録され、グループ識別番号0010a、グループの代表番号として電話通信網の電話機121の内線番号1001が登録される。更に、IP通信網上のオフィスPCのメールアドレス221は、yamada@comであり、携帯電話通信網の携帯電話のメールアドレス223は、yamada@docoである。これらMailアドレスも端末毎にグループ0010a、グループ代表内線番号1001として登録される。グループ代表番号は、着信ユーザ側で任意に指定、変更等が可能である。
また、グループ代表番号に対する着信端末を設定することができ、着信優先端末として登録される。これらの端末毎の電話番号、IPアドレスおよび着信優先端末等は、アドレス変換サーバ321のアドレステーブル321Aのデータに図9に例示するアドレステーブルA又は図10に例示するアドレステーブルBのように作成される。各端末の電話番号やIPアドレスのアドレステーブルへの登録、変更、追加、削除は、WEB経由又は電話機やIP電話機よりガイダンスに従って利用可能である。IP通信網上の音声サービスサーバ322に対して、アドレステーブル上のアドレスの登録、変更、追加、削除に対するサービス番号の内線9001又は外線03−0000−9001にダイヤルすることで、電話機121やIP電話機122等から音声サービスサーバ322にアクセスでき、ガイダンスのサービスを受けることができる。ガイダンスやWEBでの設定は、個人ID、パスワードを入力して認証後に利用可能である。
今、内線1001に着信を受けた場合には、アドレステーブルBに設定された内容より、内線1001は、グループ0010aの代表番号である。着信端末の対象は、アドレステーブルAに示す如く、同グループの電話通信網の電話機121、IP通信網のIP電話機122、携帯電話通信網の携帯電話124、IP通信網のPC電話125およびオフィスPCのメール221、携帯電話メール223であり、着信優先端末は携帯電話124である。よって、内線1001の着信に対する応答端末は、携帯電話124である。また、外線からの03−0000−1001着信に対しては、アドレステーブルAより内線1001に対応するため、同様に携帯電話124に着信する。また、アドレステーブルA、アドレステーブルBのグループ0010cのような代表内線2003に対するIPアドレス172.16.0.102へのIPアドレス着信に対してもアドレステーブルより同グループの着信優先端末に着信する。
アドレステーブルAおよびアドレステーブルBのグループ0010cのグループ着信代表番号1003に対する着信優先端末がIP電話機であるように、アドレステーブルにて識別可能であるため、グループ着信代表番号と着信優先端末は必ずしも一致していなくても良い。
本発明の好適実施例によれば、外出先等で携帯電話に着信させるように、優先着信端末を携帯電話124に設定し、携帯電話への音声着信に応答がない場合には、携帯電話メール223で着信でき、その実施の有無はWEBや音声サービスサーバ322の音声ガイダンスでグループユーザ側より設定でき、設定結果がアドレステーブルAの携帯メール転送列に*チェックされる。携帯メール着信への転送の際の音声からテキストへの変換や音声のファイル化に対してもWEBや音声ガイダンスでグループユーザ側より設定でき、設定結果がアドレステーブルAに*チェックされる。
音声サービスサーバ322が音声ガイダンスを提供し、そのガイダンスに対する回答はIP通信網上のテキスト変換サーバ323によりテキスト化されて携帯メール送信される。音声のファイル化を実施する場合には、ガイダンスに従って残した簡単なメッセージを音声ファイル変換サーバ324がデータ化してファイルとしてメール添付して送信する。テキスト受信のみ、音声ファイル受信のみ、テキストと音声ファイル両方受信の区別は、グループユーザの好みに応じて設定できる。テキスト受信および音声ファイル受信共に利用しない場合には、携帯電話メール転送サービスを利用しない設定となる。本発明の実施例では、携帯電話メール転送サービスを対象にしているが、音声着信に対するメール転送先に関してはアドレステーブルAのメールアドレスの後ろに*チェックされたアドレスへ送信される。また、この設定に関してもWEBや音声サービスサーバ322の音声ガイダンスでグループユーザ側より設定可能である。
尚、音声サービスサーバ322、テキスト変換サーバ323および音声ファイル変換サーバ324等の各サーバは、それぞれのサーバタスクが実行できれば物理的に別のサーバマシンでなくても良いことに留意されたい。
以上、本発明による電子メール転送方法および装置の好適実施例の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
本発明による電子メール転送装置の好適実施例の構成を示すブロック図である。 送信者側で操作する電話機のボタンの1例を示す図である。 本発明の電子メール転送装置の動作を示すフローチャートであり、(A)はテキストメール転送サービスを利用する場合の例、(B)はテキストメール転送サービスおよび音声データメール転送サービスの両方を利用した場合の例を示す。 音声データメール転送サービスを利用した場合のフローチャートである。 送信されたテキストメールの具体例を示す図である。 従来のIP通信網、公衆電話通信網、携帯電話通信網にて種々の端末に対する同一着信番号設定機能を使った際の概要を示す図である。 発信側から見た着信側、着信側から見た発信側のイメージを示す図である。 本発明の音声着信に対するテキストメール転送機能を含めたIP通信網、公衆電話通信網、携帯電話通信網にて種々の端末に対する同一着信番号設定機能を使った際の実施例を示す図である。 アドレステーブルAの使用例を示す図である。 アドレステーブルBの使用例を示す図である。
符号の説明
10 電子メール転送装置
20、121 電話機
25、135 電話交換機
30、130 IP通信網
124 携帯電話機
40、322 音声サービスサーバ
50、323 テキスト変換サーバ
60、321 アドレス変換サーバ
324 音声ファイル変換サーバ

Claims (7)

  1. 電話回線を介した着信に対する着信端末からの応答が一定時間を超えるか否か判断するステップと、該判断により応答が得られないとき、前記電話回線を開放するステップと、前記着信端末が予め電話番号や電子メールアドレス等を対応付けたアドレステーブルを設定するステップと、電子メールによる転送を登録しているセンタ側を自動的に呼び出すステップと、発信者の名前や返信アドレス等を転送先電子メールアドレスに送信するステップとより成り、音声着信から電子メールへ転送することを特徴とする電子メール転送方法。
  2. IP通信網を含む通信網を介して発信者の名前や返信アドレス等を転送先電子メールアドレスに送信することを特徴とする請求項1に記載の電子メール転送方法。
  3. 携帯電話通信網を介して発信者の名前や返信アドレス等を前記転送先の電子メールアドレスに送信することを特徴とする請求項1に記載の電子メール転送方法。
  4. 前記音声着信端末が携帯電話の場合に、音声着信を受けた同じ携帯電話に対して発信者の名前や返信アドレス等を携帯電話の電子メールアドレスに送信することを特徴とする請求項1に記載の電子メール転送方法。
  5. 前記着信端末の応答の有無を判断する前記一定時間を約15秒に設定することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電子メール転送方法。
  6. 応答できない音声着信に対する発信者による電子メールの作成および発信等の際のガイダンスによるサポートを行う音声サービスサーバと、該音声サービスサーバのガイダンスによる前記発信者から入力された情報をテキスト化して電子メール送信するテキスト変換サーバと、前記電子メール転送の実行可否を設定するアドレステーブルを備えるアドレス変換サーバとをIP通信網上に備え、発信者からの音声着信から電子メールへ転送する電子メール転送装置。
  7. 前記音声サービスサーバの音声ガイダンスにより発生した音声着信内容を音声ファイルデータ化してメール送信する音声ファイル変換サーバを更に備えることを特徴とする請求項6に記載の電子メール転送装置。




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