JP2005193068A - ケラチン質繊維に物質を付けるブラシ - Google Patents

ケラチン質繊維に物質を付けるブラシ Download PDF

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Abstract

【課題】 従来のブラシをさらに改良し、特に物質の塗布に関して、睫毛の間および睫毛の間隔の間で、剛毛の延長部、湾曲部、突出部をもって得られるメイクアップの品質を向上させること。
【解決手段】 ケラチン質繊維組織に物質を付けるため、具体的に言えば睫毛にマスカラを塗布するための装置であり、ステムに一方の端部によって固定されるブラシを含み、ステムの部分が軸(Y)を有するブラシに隣接し、ブラシが上記のコアの少なくとも一部において湾曲したコアを有し、ブラシが中間面を中心にして対称でなく、軸(Y)と上記のコアの任意の点におけるコアの軸との間の角度が90°未満であり、ブラシがステムの軸(Y)と一直線を成していない自由端部を有し、ブラシの断面がブラシの一端から他端まで単調でない形態で変化するような装置。
【選択図】図8

Description

本発明は、ケラチン質繊維組織に化粧品または手入れ用品を付けるるため、さらに詳細に言えば睫毛にマスカラを付けるためのブラシに関する。
本発明はまた、そのようなブラシをはじめとするメイクアップ道具に関する。
さまざまなブラシが既知であり、このようなブラシは、コアから放射方向に延在する剛毛の房をコアとする金属線の二つの分岐部分を螺旋状に捻じることによって形成されており、分岐部分は、プラスチック材料で製造されるステムに固定され、塗布対象の物質を収容する容器を遮断するためのキャップに固定されている。
剛毛の自由端部は包絡面を画定し、この面はさまざまな形状を呈することができる。
したがって、フランス特許出願FR-A-2 605 505号は、直線コアを有し、複数の側面を呈し、各側面が実質的にブラシの全長にわたって延在するノッチを呈し、各ノッチが断面において外側に向かって凹面を成している外形を呈しているブラシを開示している。このようなノッチの間には隆起領域が規定されている。コアの軸は、ステムの軸と一致している。このようなブラシを用いて物質が塗布される場合には、ステムの軸を中心にしてブラシを回転し、睫毛が同一形状の側面に連続的に接触するようにする。
欧州特許出願EP-A-0 663 161号は、直線コアを有し、その側面に外側に向かって凹面を成すノッチを有するブラシを開示している。これらのノッチの縁は、ベースで接合している二つの普通の円錐台の形状の包絡面に属している。
欧州特許出願第EP-A-0 692 603号は、直線コアおよびそのコアに形成される一つ以上のノッチを有する円筒部分を有し、ノッチの幅がブラシの軸に沿って進む間に最大となるブラシを開示している。
フランス特許出願第FR-A-2 755 593号は、コアが曲率面に延在しているため、コアが直線でないブラシを開示している。ブラシの包絡面は、その長さの少なくとも一部にわたって細長い形状の断面を呈し、上記の細長い断面が曲率面に平行な主軸を有する。曲率面の両側に位置するブラシの二つの片割れ部分は、曲率面を中心にして対称である。
フランス特許出願FR-A-2 749 489号およびフランス特許出願FR-A-2 749 490号は、他の湾曲したコアを有するブラシを開示している。このようなブラシの断面は、ブラシの一端から他端まで幾何学的に類似の形態(相似の形態)で変化する。言い換えれば、長さに沿って二つの異なる位置で切って取られたブラシの二つの断面を比較した場合には、一方の断面は他方の断面の拡大図を構成している。すなわち、一方の断面と他方の断面の比は、コアの軸を中心とした方向に関係なく一定である。このようなブラシはまた、コアに垂直な中間面を中心にして対称であるブランクから始まるようになっている。
米国特許第5,937,870号は、長さの少なくとも一部にわたって細長い断面を有するブラシについて記載している。そのブラシは、コアの曲率面を中心にして対称である二つの経路を呈する。
米国特許第5,876,138号は、直線コアであり、普通の魚形状のブラシについて記載している。
ドイツ特許出願DE-A-4 205 935は、一定の角度で曲げられるコアを有し、一定かつ円形の断面を有するブラシについて記載している。
本発明の目的は、既存のブラシをさらに改良し、特に物質の塗布に関して、睫毛の間および睫毛の間隔の間で、剛毛の延長部、湾曲部、突出部をもって得られるメイクアップの品質を向上させることにある。
本発明は、詳細には、ケラチン繊維組織に物質を塗布するため、具体的に言えば睫毛にマスカラを塗布するための新規の装置を提供することにあり、この装置は、ステムに一方の端部によって固定されるブラシを含み、ステムの部分が軸(Y)を有するブラシに隣接している。この装置は、以下の特長、すなわち
−ブラシが湾曲したコアを有することと、
−ブラシがコアに垂直である中間面を中心にして対称でないことと、
−軸(Y)と上記のコアの任意の点におけるコアの軸との間の角度が90°未満であることと、
−ブラシが軸(Y)と一直線を成していない自由端部を呈することと、
−ブラシの断面がブラシの一端から他端まで単調でない形態で変化することと、のうちの少なくとも一つの特長を有する。
「ブラシの断面が単調でない形態に変化する」なる表現は、ブラシの断面がブラシの全長にわたって一定でなく、ブラシの一端から他端まで厳密に増減する形態で変化することではない。本発明によるブラシにおいて、たとえば、ブラシが形成されるブランク形状のために、たとえば、このブランクがブラシの各端部から離隔された極値の直径を有するため、およびたとえば一つ以上のノッチが存在するため、断面は単調でない形態に変化することができる。
具体的な実施形態において、ブラシは、直線コアを有するブランクから構成される。すなわち、コアに垂直な方向における側面から見た場合には、コアに垂直な中間面を中心とした対称ではなく、直線でない縁を有し、上記の縁がブラシの製造中に、コアに与えられる曲率によって少なくとも部分的にまっすぐとなる。
本発明の新規のブラシは、コアが湾曲しているため、およびステムの軸に対して垂直な方向における側面から見た場合には、ステムの軸を中心にして回転するブラシにおいて変化する外形を呈するため、きわめて満足のいくメイクアップを行うことが可能である。
このブラシは、睫毛をよりよい状態に保つことができ、また、非均一な塗布を行うこともできるため、その結果、異なる量の物質が異なる領域を占めることになる。
したがって、容器に戻してブラシを浸すことなく、メイクアップ中、必要であるだけ物質を出すのであれば、使用者はより大量の物質を使用することができるため、物質を睫毛に対して局所的に塗布することができる。また、比較的少量の物質を保持している剛毛を睫毛、特に瞼の端の短い睫毛を分離させるために有利に用いることもできる。
本発明によるブラシをはじめとして、コアを完全に妥当な状態にする、すなわちコアを完全に直線にすることによって、(見た目に基づく所見のために)ブラシの製造に用いられるブランクに戻ることができる。
「湾曲した」なる語は、本発明の意味では、一定の角度で曲げられた線が曲線を構成するような「非直線」として理解されるべきである。
本発明の形態において、曲率は一定ではない。
ブラシの長さに沿って曲率が一定でない事実は、曲率半径(無限である場合もある)が異なる点がブラシに沿って少なくとも二ヶ所あることを意味している。したがって、たとえば、ブラシの曲率は、ステムに近い点より自由端部に近い点の方が大きくてもよい。または、具体的に言えばブラシのコアがステムに固定された直線部分を呈している場合、および曲率が一定である場合も一定でない場合も、剛毛が湾曲した部分によって支持されている場合には、ブラシは湾曲した部分と一体となっている直線または実質的に直線部分を含むことができる。
具体的な実施形態において、本発明のブラシの断面は、二つの軸方向の端部の間で、少なくとも一つの極値まで変化する。
この極値は、最大値であっても最小値であってもよく、具体的に言えば、ブラシが製造されるブランク自体が普通の魚形状である場合に生じるように、ブラシの断面は、その二つの軸方向の端部の間で最大値および最小値まで変化してもよい。
具体的な実施形態において、ブランクは、形状に関して円対称的である。
本発明のブラシの製造に用いられるブランクは、形状において円対称的である必要はないが、たとえば、コアの軸を中心にして単に軸対称であればよい。
ブランク包絡面の断面は、ブラシの長さの少なくとも一部にわたって、たとえばその長さの三分の一以上にわたって、幾何学的に類似の形態で変化する形状であってもよい。言い換えれば、その長さに沿った二つの異なる位置で切り取ったブラシの二つの断面を比較した場合には、一方の断面が他方の断面の拡大となっている。すなわち、寸法がコアの軸を中心にして延在する方向に関係なく一方の断面と他方の断面の寸法の比が一定である。
ブランクのコアは、ブランクの中間面の外側に位置する少なくとも一つの軸を中心にして湾曲していてもよい。曲率がコアに与えられているため、複数の直線で構成されるブランクの一方の縁が、ブラシの末端部分または近接部分、すなわち自由端部から始まるブラシの長さの第一の片割れまたは第二の片割れに位置してもよい。ブランクの上述の非直線縁は、自由端部から始まるブラシの最初の三分の一または最後の三分の一に実質的に位置してもよい。この非直線縁は、外側に向かって凹面を成していてもよく、または変形において外側に向かって凸面を成していてもよい。非直線縁が外側に向かって凹面を成している場合には、たとえば、非直線縁はブラシの最後の三分の一に実質的に位置する。具体的に言えば、ブランクが普通の魚形状である場合に、これが適用される。非直線縁が外側に向かって凸面を成している場合に、たとえば、非直線縁はブラシの最初の三分の一に位置する。具体的に言えば、ブランクが普通の弾丸形状またはブイ形状である場合に、これが適用される。
具体的な実施形態において、ブランクの非直線縁は、少なくとも一部はブラシの弾丸形状の部分によって規定され、ブラシの本体は、コアが連結されるステムにおよぶブラシの長さの少なくとも一部にわたって、断面の形状は上記の末端部分から小さくなる円錐台形である。
別の具体的な実施形態において、ブランクの非直線縁は、ブラシの末端部分の間の接合部を包囲する領域からブラシの自由端部に向かって収束する円錐台形状に規定される。ブラシの本体も同様に円錐台形状であるが、コアが連結されるステムに向かって収束していない。
別の具体的な実施形態において、普通の魚形状であるブランクの場合には、ブランクの非直線縁が、魚の尾の形をしたブラシの近接端とブラシの本体との間の接合部の付近の領域によって規定される。
別の具体的な実施形態において、砂時計形状のブランクから製造されるブラシの場合には、ブランクの非直線縁は、二つの円錐台の接合部で凹部によって画定される。
別の具体的な実施形態において、ラグビーボール形状であり、少なくとも一つのファセットまたはノッチを含むブランクの場合には、非直線縁は、ノッチによって規定されるか、またはノッチまたはファセットの一方の端の付近に位置している。
好都合なことに、コアに与えられる曲率は、ブラシがステムの軸に対して垂直な方向から見た場合には、少なくとも一部がブラシの本体の隣接縁の軸に実質的に位置するように見える形態に、ブランクの非直線縁を変形させる。
コアは、左撚りまたは右撚りのピッチを有するツイスト状のコアであってもよく、具体的に言えば、左撚りのピッチは、フランス特許出願FR-A-2 701 198号に記載されている。
ステムに固定される端部からコアの軸に沿って見た場合には、ステムからブラシの自由端部に向かって時計方向に回る回転部を形成するために、左撚りのピッチブラシにおいて、コアのストランドが左方向に回転させることによって撚り合わされる。
左撚りのピッチブラシの場合には、コアは、ステムから離れるようにステムの軸に対して剛毛によって形成される螺旋状のシートの勾配を減少させる形態になるように、有利に湾曲している。したがって、睫毛と上記のシートとの間の角度を増大させることによって、瞼の端で睫毛の分離を向上させることができる。
また、コアが右撚りピッチを有する場合には、所望の方向に剛毛を向けるために、コアに与えられる曲率に作用することも可能である。
金属線の二つのストランドを共に撚り合わせること以外の方法によって、コアを製造することができる。たとえば、剛毛は、他の支持物に植え付けられたり、成形されたりしてもよい。
剛毛は、天然であっても合成であってもよく、たとえば、丸い先端または二股の端部となるように、任意の既知のタイプの処理法をそれらの端部に施すことができる。
ブラシは、異なる長さの剛毛を具備することができる。具体的に言えば、短めの剛毛が、長めの剛毛の自由端部によって構成される包絡面によって画定される体積内に含まれる。
ブラシは、剛毛を混合したものであってもよい。
用いられる剛毛は、所望の種類であってもよく、具体的に言えば、剛毛は中空であってもよく、毛管状の溝を備えていてもよく、凹凸がないまたはらせん状であってもよく、または実際のそれらの一つが優先的な変形のための領域を備えていてもよい。
本発明は、コアが一本の軸を中心にして湾曲しているブラシに限定されるわけではない。
具体的に言えば、コアは、互いに平行でない二本の軸を中心にして湾曲していてもよい。
このような状況の下で、コアの軸は、一つの曲率面に完全に含まれることはない。
その軸を中心にしてコアが湾曲されるようなこれらの軸は、任意に垂直な方向に延在してもよく、任意に交差する方向に延在してもよい。
本発明はまた、ブラシの製造方法も提供し、この方法は以下のステップ、すなわち
a)直線コアを有し、ブラシの第二の端部まで断面が変化するブランクであって、コアに垂直な方向に延在している中間面を中心にして対称でないブランクを形成するステップと、
b)第二の先端に隣接するコアの直線部分の軸と一直線に整列しないブラシの第一の端部を形成し、コアの直線部分の軸とコアの湾曲部分の任意の点における軸との間の角度が90°未満であるようにするために、コアを湾曲させるステップと、を含む。
具体的な実施形態において、この方法は、以下のステップ、すなわち
a)一定でない断面の直線コアを有し、ブランクがコアに垂直な方向に外形について見た場合に、ブランクの長さの少なくとも一部にわたって、直線でない縁を有するブランクを形成するステップと、
b)ブラシが既に述べたような同一の方向から見た場合に、ブランクの上記の非直線縁の曲率を小さくするような形態でコアを湾曲させるステップと、を含む。
ブランクは、円対称であっても、そうでなくてもよい。一例として、ブランクは、概して、弾丸、ブイ、魚、砂時計またはラグビーボールの形状であってもよい。
少なくとも一つのファセットまたはノッチは、上記のステップb)においてコアを湾曲させる前に、ブランクに形成されてもよい。
少なくとも三つのそのようなファセットまたはノッチは、その長さの少なくとも一部にわたって、ブラシの断面を普通の三角形の形状となるように形成されてもよい。
ブランクが普通の弾丸形状またはブイ形状である場合には、たとえば、ブランクの末端部分が膨らむようにするために、コアの曲率は、ブランクの膨張部分に最大値を与えてもよい。これにより、ブランクの膨張部分の非直線の上縁を直線にし、正反対の下縁の曲率を強調させる効果をもたらす。
たとえば、ブランクが普通の魚形状または砂時計形状である場合には、ブランクの狭い方の部分にコアの最大曲率を与えることもでき、それによって、ブランクの近接端部分を膨らませ、ブランクの上側に向かって凹面を成す上縁をさらに深くする効果をもたらすと同時に、下側に向かって凹面を成す正反対の下縁を平らにならす。
一般に、コアに与えられる曲率は、たとえば、実質的に直線となるようにするために、具体的に言えばステムの軸に対して実質的に平行となるようにするために、ブラシの凸面または凹面を移動させる効果をもたらし得る。
コアに与えられる曲率が、実質的に直線となるようにするために、凹面または凸面をまっすぐにする効果をもたらす場合には、上記の面に関して、中間面に含まれる軸を中心にして、この湾曲を行うことができる。
上述したように、互いに平行でない二本の軸を中心にして、コアを湾曲させることができる。
ステップa)において形成されるブランクは、左撚りのピッチであってもよい。
本発明はまた、このような方法によって得られるブラシを提供する。
本発明はまた、上記で定義したようなブラシを含むメイクアップ道具を提供する。
具体的に言えば、このようなメイクアップ道具は、供給物質、たとえば、マスカラを含む容器と、一端に把持部材、他端にブラシを備えているアプリケータと、を具備することができ、把持部材を容器にねじ込む場合に、上記のアプリケータは、容器に漏れ防止の形態で固定され、たとえば、容器に収容される好ましい液状物質にブラシを漬けることができ、上記の容器はまた、ワイパを備えていることが好ましい。
本発明は、さまざまな実施例の以下の詳細な説明を読み、添付の図面を検討すれば、より理解されよう。
図5は、本発明の第一の実施例を含むブラシ10を示している。
従来例において、このブラシ10は、金属線の二本のストランドを共に捻じることによって形成されるコア11を具備する。
従来例において、剛毛(図示せず)は、コアの回転部の間に保持されている。
簡単にするため、図5は、長い剛毛の自由端部によって規定されるような包絡面のみを示している。
コア11は、一方の端部で軸Yのステム13に固定される。
一例として、ステム13はプラスチック材料から構成され、コア11は一方の端部に位置するハウジングに圧力嵌めされるように挿入される。
ブラシ10を製造するために、出発材料は図1に示されているようなブランクであり、ブランクは普通の弾丸形状の包絡面を呈する。
図1のブランクは、直線状であるコア11の軸Xを中心にして円対称であり、ブランクに沿った中間でコア11と交差している中間面Pを中心にして対称ではない。
ブラシの膨張部分は、最大直径円14によって規定される最大直径を含む。
ブラシの末端部分15は弾丸形状であり、ブラシの本体16は末端の円17で最小直径に達するような、ステム13に向かって徐々に細くなる本体16の直径を有する円錐台形である。
図1のブランクの上縁は、円部14と円部17との間の本体16に沿って延びる第一の直線部分18aと、示されている実施例では楕円の4分の1の形を取っている末端部分15の先端部を規定する第二の丸い部分18bと、を具備している。
円部14の付近にある部分18a,18bの領域は、非直線縁18cを構成している。
ブラシ10を製造するために、ブランクの末端部分15をまっすぐにするために、コア11は、図1の平面に対して垂直な軸を中心にして湾曲を施される。その結果、実質的に直線となった端部18cを平らにならし、図5に見て取ることができるように、部分18aと一致させる。
ブラシ10は、ステム13の軸Yを中心にして円対称ではない。
端部18cの付近に位置するブラシ10の剛毛の端部は、正反対の側面の剛毛の先端より、ステム13の軸Yから中心がさらに外れている。
したがって、ブラシ10が容器から引き抜かれて拭われた後、端部18cでさらに十分に拭われると同時に、実質的にステム13の軸Yに位置する端部18dに大量の物質を保持する。その結果、必要に応じて、使用者があまり十分に拭われているブラシの部分からその物質を取ることによって、使用者は睫毛に局所的に多くの物質を塗布することができ、また、少量の物質を保持する剛毛を用いることによって睫毛を分離することができるため、メイクアップを施すことがさらに簡単になる。
その長さの任意の点におけるステムの方向とステムの軸Yとの間の角度は、図33に示されるように、常に90°未満である。
コアは、その長さの一部にのみ剛毛を支持することができる。
したがって、図1に示されているように、コアは、剛毛を支持し、剛毛のない直線部分11bによってステムから分離されている湾曲部分11aと、ステムに少なくとも一部は挿入される部分11bと、を具備することができる。
したがって、コアの曲率は一定ではない。湾曲部分11aの曲率は一定であっても一定でなくてもよい。
図6は、ブイ形状の図2のブランクから得られるブラシ20を示している。
このブランクは直線コア11の軸Xを中心にして通常の円対称であり、その包絡面は最大直径円部13を構成する面を介して接合される、二つの円錐台の組合せを含んでいる。
図2のブランクの上縁は円錐台の母線22a,22bによって構成され、最大直径円部13の付近の領域は非直線縁22cを構成する。
図2のブランクは、ブランクに沿った中間でコア11と交差する中間面Pを中心にして対称ではない。
図2のブランクからブラシ20を製造するために、部分22a,22bを互いに対して実質的に一直線を成すようにさせる形態にコア11が湾曲され、その結果、正反対の下縁の曲率を増大させる効果も生じる。
たとえば、図2の平面に対して垂直な軸を中心にして部分11aにおいて一定の曲率半径を有するように、コア11が湾曲され、ブランクの上縁付近に配置される。コア11はその全長において非一定の曲率を呈し、部分11bは直線である。
端部22cが実質的に直線になったことが、図6からわかる。
図7は、図3のブランクから製造されるブラシ30を示している。
このブランクは直線コア11の軸Xを中心にして普通は円対称であり、ブランクに沿った中間でコア11と交差する中間面Pを中心にして非対称である。
図3のブランクは、最大直径円部31で直径が最大値である本体32を具備する。
最大直径円部31の前方に延在する末端部分33は、弾丸形状である。
ブランクの近接端部分34は、狭窄部分36を介して本体32に連結される。
上記の狭窄部分36において、ブランクの下縁37は、下側に向かって凹面の窪みを形成する。
ブラシ30を製造するために、図3のブランクのコア11は、その下縁37を平らにならし、凹みを小さくするか、または実際に示されている実施例のような直線にするために、一定量の曲率が与えられる。
狭窄部分36の正反対の上縁38は、コア11が湾曲しているために、より大きな曲率を帯びる。
また、コアの所与の曲率のために、最も狭い部分36に隣接している本体32の下縁の部分32aもまっすぐになっている。
図8は、図4に示されているブランクから得られるブラシ40を示している。
このブランクは普通の魚形状であり、直線コア11の軸Xを中心にして円対称である。
ブランクの末端部分41の形状は、円錐台形である。
ブランクの本体42は、最大直径円部43に隣接する領域において円錐台形である。
本体42は、狭窄部分45を介してブランクの近接端部分44と連結する。
狭窄部分45の下縁46は、下側に向かって凹面を成している。
図4のブランクは、下縁46を平らにし、実際には直線ではなく、本体42の母線42aと一致しないとしても初めより実質的に凹みを小さくするために、コア11に一定量の曲率を与えて、ブラシ40に変えられる。
コア11に与えられる曲率の影響は、下縁46と正反対にある狭窄部分45の上縁47をさらにいっそう凹ませることである。
図1〜図4に示されるブランクのそれぞれは、好都合なことに、コアを湾曲させる前にブランクに形成される一つ以上のファセットまたはノッチを有することができる。
一例として、図9は、ブランクの上に形成される三つの実質的に平面のファセット19を有し、図10に示されているように、ブランクの本体の断面が普通の三角形である図1のブランクを示している。
図9の実施例において、ファセット19は、実質的に平面であり、コアの軸Xに平行である。
変形例において、図11に示されているように、ファセット19は、外側に向かって凹面の断面を有するノッチ19’または外側に向かって凹面を成す外形を有するノッチによって交換されてもよい。ブラシがステムの軸に垂直な方向に見た場合には、たとえば、ノッチの外形は、円の形を取っている。
図12は、ブランクの上に形成される三つの実質的に平面のファセット29を有し、ブランクの本体の断面形状が普通の三角形である図2のブランクを示している。
図14は、ブランクの上に形成される三つの実質的に平面のファセット39を有し、ブランクの本体の断面形状が普通の三角形である図3のブランクを示している。
図16は、三つの実質的に平面のファセット49がブランクの上に形成される図4のブランクを示している。
図14の実施例では、ファセット39がブラシの本体にわたってだけ延びるのに対し、図16の実施例では、ファセットは近接端部分全体を含むブランクの全長にわたって延在する。
図18〜図21は、それぞれ図9、図12、図14、図16のブランクに図1〜図4のブランクを図5〜図8のブラシに変換するために用いられているのと同様の変形を施すことによって得られるブラシを示している。
図18〜図21の実施例において、コアの曲率面は、まっすぐにされた非直線縁の正反対に位置するファセット19,29,39または49に実質的に垂直であってもよい。コア11の曲率面はまた、ファセットの一つに関して対称の中間面であってもよい。
上述の実施例のすべてにおいて、コア11は、一本の軸を中心にして湾曲される。
本発明の範囲を逸脱することなく、任意に平行、任意に垂直および任意に交差する二本以上の軸を中心にしてコアを湾曲させることもできる。
一例として、図22は、図22の平面に平行、すなわち図8のブラシの曲率面に平行な屈曲軸cを中心にして2回湾曲された図8のブラシを示している。
この付加的な湾曲のために、コア11は一つの曲率面に存在せず、ブラシの人間工学を改良することができる。
図23は、本発明によるブラシを含む容器およびアプリケータ道具100を示している。
ステム13は、握りとして、および睫毛に塗布するための物質を収容する容器102の漏れのないクロージャのための部材として作用するキャップ101に固定される。
容器102は、任意に従来のタイプであってもよく、容器を残した状態でステム13を拭き取るように成されることが好ましいワイパ104を収容する外螺子を備えたネック103を有する。
ブラシは、たとえば、ステムに実質的に平行である少なくとも一つのアプリケータ面を有してもよい。
図24および図25に関して以下に説明するように、左撚りのピッチを有するブラシから始まることが特に有利であることを見て取るべきである。
図24は、左撚りのピッチで捻じられるコアを備えた図6のブラシを示している。
破線は、剛毛の端部によって規定されるシートNによって辿られる経路を示しており、これらのシートは、コアに垂直な平面に対して角度vである。
図24を検討すれば、ステム13の軸Yに対するシートNの角度は、ブラシの自由端部に接近するにつれて小さくなることがわかる。その結果、瞼の端でシートNと睫毛Hとの間の比較的大きな角度iを保持することができ、睫毛を十分に分離することができる。
当然のことながら、本発明は、左撚りの捻じりを有するコアに限定されるわけではなく、また、図26に部分的に示されるように、右撚りの捻じりを有するコアを用いることもできる。
図27に示されているように、本発明にブラシには、段差を形成することができる。この図では、ブラシは、その長さの少なくとも一部にわたって、その面にセットバック110を形成するような形態に機械加工されていることがわかり、セットバックは、実質的に放射状である側面を有する。
図28は、普通の砂時計形状のブランク120を示しており、側面から見た場合、ブラシの最小直径の付近に、コアに局所的に曲率を与えることによってまっすぐにするための非直線縁121を規定する。
図29は、普通のラグビーボール形状であり、ノッチ131を含むブランク130を示している。
この凹面を成すノッチ131は、コアに曲率を与えることによって、実質的に平面を構成してもよい。
図30および図31は、図6のブラシが睫毛をメイクアップするためにどのように用いられるかを示している。瞼の一方の端に位置する睫毛をメイクアップするためにブラシの一方の側面を用いることができ、瞼の反対側の端に位置する睫毛をメイクアップするためにブラシの他方の側面を用いることができる。
上述したように、ブラシのコア11は、図32に示されているように、ステム13にきわめて近い位置で湾曲されてもよいため、その握りを変形することが必要となる。
図34および図35は、コアが湾曲されて、ステムに挿入される前のブラシの二つのブランクを示している。
両方の実施例において、コア11は、ステムに固定される前は完全に直線状である。
図34および図35の両方において、破線で湾曲された後のコアも見て取ることができる。
図34の実施例において、ブランクは、コアの軸Xを中心にして双円錐台形である包絡面を呈する。
剛毛を支持する部分11aの全長は、たとえば約26mmである。
ブランクの最大直径は、7mmをやや超えてもよく、末端の直径は約4mmであってもよい。コア11の全長は、35mmをやや超えていてもよい。
コア11は湾曲していてもよく、部分11bは直線であり、部分11aの曲率半径は約60mmである。
コアの自由端部は、直線部分11bの軸と一直線を成していなくてもよく、たとえば、コアが湾曲される前後の自由端部との距離は、4.5mmである。
図35は、コアが湾曲される前のブランクの別の実施例、すなわち、縦断面において二つの凹面を成す円形の長手方向の部分182,183によって画定される実質的に円錐台部分180と、円対称な部分181を有する普通の魚形状であるブランクを示している。二つの凹面の曲率半径は約52mmである。その端部185,186におけるブラシの直径はそれぞれ、約7.5mmおよび5mmである。
図示される汁実施例では一定である曲率半径を用いて、ブラシを支持しているコアの部分11aを湾曲させることによって、図35のブランクからブラシが製造される。
部分11bに隣接する部分11aおよび部分11bの端部の間は、小さな角度を成していてもよい。
コアが湾曲される前後のコアの端部の距離は、約2.4mmであってもよい。
図において、コアの曲率は、本発明をさらに簡単に理解させるために誇張されている。
本発明の範囲を逸脱することなく、たとえば、瞼の曲率に適応させるために曲率をより小さく特徴付けてもよい。
コアは、一つの曲率面においてS字形状に湾曲されてもよい。
本発明により、ステムの軸に対して中心が偏倚している末端部分を有する、非均一な形態で、拭い取ることができるブラシを製造できることを理解されるであろう。
本発明のブラシは、具体的に言えば人間工学的な効率を考慮することができる。
本発明はまた、異なる形状の面を呈するブラシを得ることができるため、さまざまな効果を得ることができる。
ブランクの一実施例を示しており、本発明によるブラシは、このブランクから作製することができる。 ブランクの別の実施例を示しており、本発明によるブラシは、このブランクから作製することができる。 ブランクのまた別の実施例を示しており、本発明によるブラシは、このブランクから作製することができる。 ブランクの更に別の実施例を示しており、本発明によるブラシは、このブランクから作製することができる。 図1〜4に示されるブランクからそれぞれ得られる本発明によるブラシ。 図1〜4に示されるブランクからそれぞれ得られる本発明によるブラシ。 図1〜4に示されるブランクからそれぞれ得られる本発明によるブラシ。 図1〜4に示されるブランクからそれぞれ得られる本発明によるブラシ。 その上に形成されるファセットを有する図1のブランク。 図9のX−X断面図。 ノッチに関する変形の実施例を示すX−X断面図。 ファセットをその上に形成した図2のブランク。 図12のXII−XII断面図。 ファセットをその上に形成した図3のブランク。 図14の断面XIV−XIVである。 ファセットをその上に形成した図4のブランク。 図16のXVI−XVI断面図である。 コアを湾曲した後の図9のブランク。 コアを湾曲した後の図12のブランク。 コアを湾曲した後の図14のブランク。 コアを湾曲した後の図16のブランク。 コアが二回湾曲を施した後の図8のブラシ。 本発明によるブラシに取付けられる容器およびアプリケータ道具。 物質を睫毛に塗布する間、図6のブラシの概略図であり、このブラシは左撚りのコアを有する。 螺旋状シート、睫毛、コアの軸のさまざまな角度を示した図。 一部および分離した状態の右撚りのコアを示す図25と類似の図。 段差を有する断面図。 コアを湾曲する前の普通の砂時計形状をしたブラシの図。 ノッチを含む普通のラグビーボール形状であり、コアを湾曲する前のブラシの図。 睫毛をメイクアップするために用いられる図6のブラシ。 睫毛をメイクアップするために用いられる図6のブラシ。 ステムに隣接するコアに形成される一定の角度の曲げを示した図。 コアの方向とステムの軸との間の角度を示すコアの部分を示した図。 コアに与えられる曲率を破線で示すブランクの二つの実施例。 コアに与えられる曲率を破線で示すブランクの二つの実施例。
符号の説明
10 ブラシ
11 コア
11a 湾曲部分
11b 直線部分
13 最大直径円部(図2の場合)
14 最大直径円部
15 末端部分
16 ブラシ本体
17 末端の円部
18a 第一の直線部分
18b 第二の丸い部分
18c 非直線縁
18d 端部
19 ファセット
20 ブラシ
22a 母線
22b 母線
22c 非直線縁
29 ファセット
30 ブラシ
31 最大直径円部
32 ブランク本体
32a 下縁の一部分
33 末端部分
34 近接端部分
36 狭窄部分
37 下縁
38 上縁
39 ファセット
40 ブラシ
41 末端部分
42 ブランク本体
42a 母線
43 最大直径円部
44 近接端部分
45 狭窄部分
46 下縁
47 上縁
49 ファセット
100 容器およびアプリケータ道具
101 キャップ
102 容器
103 ネック
104 ワイパ
110 セットバック
120 ブランク
121 非直線縁
130 ブランク
131 ノッチ
180 円錐台部分
181 円対称部分
182 長手方向の一部分
183 長手方向の一部分
184 ブラシの端部
185 ブラシの端部
H 睫毛
i 角度
N シート
P 中間面
v 角度
X コア11の軸
Y ステム13の軸

Claims (40)

  1. 物質をケラチン質繊維組織に付けるため、特に、マスカラを睫毛に塗布するための装置において、
    その端部の一方によってステムに固定されるブラシを備え、
    該ブラシに隣接する前記ステムの部分が軸(Y)を有し、
    −前記ブラシがコアを有し、そのコアの少なくとも一部が湾曲し、
    −前記ブラシが前記コアに垂直である中間面を中心にして対称でなく、
    −前記ステムの前記軸(Y)と前記コアの任意の点における前記コアの軸との間の角度が90°未満であり、
    −前記ブラシが前記ステムの前記軸(Y)と一直線を成していない自由端部を有し、
    −前記ブラシの断面が、前記ブラシの一端から他端まで非単調な形態に変化する、
    ことを特徴とする装置。
  2. 直線コアを有するブランクであって、前記コアに垂直である中間面を中心にして対称でなく、前記コアに垂直な方向において外形を見た場合には直線でない端部(18c;22c;37;46)を有し、前記端部が前記ブラシの製造中に前記コアに与えられる曲率によって、少なくとも一部はまっすぐになるようなブランクから作られることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記ブラシの断面が、二つの軸方向の端部の間の少なくとも一つの極値まで変化することを特徴とする請求項1〜2のいずれか一項に記載の装置。
  4. 前記極値が最大値であることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 前記極値が最小値であることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  6. 前記ブラシの前記断面が、二つの軸方向の端部の間で最大値および最小値まで変化することを特徴とする請求項3に記載の装置。
  7. 前記非直線縁(18c;22c;37;46)が、前記ブランクの最初の三分の一または最後の三分の一に存在することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記非直線縁(37;46)が、外側に向かって凹面を成すことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記非直線縁(37;46)が、前記ブランクの前記最後の三分の一に位置することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記非直線縁(18c;22c)が、外側に向かって凸面を成すことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記非直線縁(18c;22c)が、前記ブランクの前記最初の三分の一に位置することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記非直線縁(18c)が、前記ブラシの弾丸形状の末端部分(15)によって少なくとも一部は画定され、前記ブラシの前記本体(16)が、前記コア(11)が連結される前記ステム(13)に向かう前記ブラシの長さの少なくとも一部にわたって、前記末端部分から細くなる断面を有することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  13. 前記非直線縁(22c)が、前記ブラシの前記自由端部に向かって収束する円錐台形状の前記ブラシの末端部分と、前記コア(11)が連結される前記ステム(13)に向かって収束する円錐台形状の前記ブラシの本体との間の接合部付近の領域とによって、画定されることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  14. 前記ブランクが魚の形を成し、前記ブラシは、前記非直線縁(37;46)が魚の尾を形成する近接端部分(34;44)と、前記ブラシの本体(32;42)との間の接合部(36;45)の付近の領域によって、画定されることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  15. 前記ブランクが砂時計の形を成し、前記ブラシは、前記非直線縁が二つの円錐台の間の接合部における凹部によって画定されることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  16. 前記ブランクがラグビーボールの形を成し、少なくとも一つのファセットまたはノッチを有し、前記ブラシは、前記非直線縁が前記ノッチによって画定されるか、または前記ノッチあるいは前記ファセットの一方の端部の付近に配置することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  17. 前記ブランクの前記非直線縁(18c;22c;37;46)は、その少なくとも一部が前記ブラシの前記本体の前記隣接する縁(18a;22a;32a;42a)の軸に実質的に存在するような形態で、前記コアに与えられる曲率によって変形されることを特徴とする請求項12〜16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 形状に関して円対称であるブランクから作られることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記コアの軸(X)を中心にして軸対称であるブランクから製造されることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記ブランクの前記コア(11)が、前記ブランクの前記中間面(P)の外側に位置する少なくとも一本の軸を中心にして湾曲されることを特徴とする請求項1〜19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 特に左撚りのピッチで捻られたコアを有することを特徴とする請求項1〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記コアが左撚りのピッチを有し、前記コアが、前記ステムの軸に関して前記ステムから離れると、剛毛の前記端部によって形成される螺旋シート(N)の勾配を、小さくするように湾曲されることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 異なる長さの剛毛を有し、特に長めの剛毛によって画定される包絡面自体によって定められる体積内に収容される、短めの剛毛を含むことを特徴とする請求項1〜22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 少なくとも一つの実質的に平面のファセット(19;29;39;49)を有するブランク、特に前記ブランクの断面形状がその長さの少なくとも一部にわたって、ブランクを一般的に三角形断面にする三つの実質的に平面のファセットを有するブランクから作られることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 前記コア(11)が、互いに平行でない少なくとも二本の軸を中心にして湾曲されることを特徴とする請求項1〜24のいずれか一項に記載の装置。
  26. その長さの少なくとも一部にわたって、段差を有する断面を呈することを特徴とする請求項1〜25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 前記コアの曲率が、非一定であることを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載の装置。
  28. 前記コアが湾曲部分と、前記ステムに固定される直線部分を備えることを特徴とする請求項27に記載の装置。
  29. 供給物質を収容する容器と、ワイパと、一端に把持部材、他端に前記ブラシを備えたアプリケータと、を備えることを特徴とする請求項1〜28のいずれか一項に記載の装置。
  30. 物質をケラチン繊維組織に塗布するためのブラシの製造方法において、
    a)直線コアを有し、前記ブラシの第一の端部から前記ブラシの第二の端部まで断面が変化するブランクであって、コアに垂直な方向に延在している中間面を中心にして非対称であるブランクを形成するステップと、
    b)前記第二の先端に隣接する前記コアの前記直線部分の軸と一直線に整列しない前記ブラシの前記第一の端部を形成し、前記コアの前記直線部分の軸と前記コアの前記湾曲部分の任意の点における軸との間の角度が90°未満であるようにするために、前記コアを湾曲させるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  31. a)一定でない断面の直線コアを有し、ブランクが、前記コアに垂直な方向における外形について見た場合に、ブランクの長さの少なくとも一部にわたって、直線でない端部(18c;22c;37;46)を有するブランクを形成するステップと、
    b)前記ブランクの前記非直線縁の曲率を小さくしたような形態で、前記コア(11)を湾曲させるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 前記ブランクが円対称であることを特徴とする請求項30または31に記載の方法。
  33. 前記ブランクが、普通の弾丸形状(図1)であることを特徴とする請求項30または31に記載の方法。
  34. 前記ブランクが、普通のブイ形状(図2)であることを特徴とする請求項30または31に記載の方法。
  35. 前記ブランクが、普通の魚形状(図3;図4)であることを特徴とする請求項30または31に記載の方法。
  36. 前記ブランクが、普通の砂時計形状であることを特徴とする請求項30または31に記載の方法。
  37. 前記ブランクが、少なくとも一つのファセットまたはノッチを有するラグビーボールの形状であることを特徴とする請求項30または31に記載の方法。
  38. 前記コア(11)が、ステップb)において湾曲される前に、少なくとも一つのファセット(19;29;39;49)またはノッチ(19’)、特に、三つのそのようなファセットまたはノッチが前記ブランクに形成されることを特徴とする請求項30〜37のいずれか一項に記載の方法。
  39. 前記コアが、互いに平行でない二本の軸を中心にして湾曲していることを特徴とする請求項30〜38のいずれか一項に記載の方法。
  40. 前記コアが、左撚りのピッチを有することを特徴とする請求項30〜39のいずれか一項に記載の方法。

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