JP4783574B2 - ケラチン質繊維に物質を付けるブラシ及びその製造方法並びに該ブラシを備えたメイクアップ道具 - Google Patents

ケラチン質繊維に物質を付けるブラシ及びその製造方法並びに該ブラシを備えたメイクアップ道具 Download PDF

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Description

本発明は、ケラチン質繊維組織に化粧品または手入れ用品を付けるため、さらに詳細に言えば睫毛にマスカラを付けるためのブラシに関する。
本発明はまた、そのようなブラシをはじめとするメイクアップ道具に関する。
さまざまなブラシが既知であり、このようなブラシは、コアから放射方向に延在する剛毛の房をコアとする金属線の二つの分岐部分を螺旋状に捻じることによって形成されており、分岐部分は、プラスチック材料で製造されるステムに固定され、塗布対象の物質を収容する容器を遮断するためのキャップに固定されている。
剛毛の自由端部は包絡面を規定し、この面はさまざまな形状を呈することができる。
したがって、フランス国特許出願公開明細書FR-A-2 605 505号は、直線コアを有し、複数の側面を呈し、各側面が実質的にブラシの全長にわたって延在するノッチを呈し、各ノッチが断面において外側に向かって凹面を成している外形を呈しているブラシを開示している。このようなノッチの間には隆起領域が規定されている。コアの軸は、ステムの軸と一致している。このようなブラシを用いて物質が塗布される場合には、ステムの軸を中心にしてブラシを回転し、睫毛が同一形状の側面に連続的に接触するようにする。
欧州特許出願公開明細書EP-A-0 663 161号は、直線コアを有し、その側面に外側に向かって凹面を成すノッチを有するブラシを開示している。これらのノッチの縁は、ベースで接合している二つの普通の円錐台の形状の包絡面に属している。
欧州特許出願公開明細書EP-A-0 692 603号は、直線コアおよびそのコアに形成される一つ以上のノッチを有する円柱部分を有し、ノッチの幅がブラシの軸に沿って進む間に最大となるブラシを開示している。
フランス国特許出願公開明細書FR-A-2 755 593号は、コアが曲率の平面に延在しているため、コアが直線でないブラシを開示している。ブラシの包絡面は、その長さの少なくとも一部にわたって細長い形状の断面を呈し、上記の細長い断面が曲率の平面に平行な主軸を有する。曲率の平面の両側に位置するブラシの二つの片割れ部分は、曲率の平面を中心にして対称である。
フランス国特許出願公開明細書FR-A-2 749 489号およびフランス特許出願公開明細書FR-A-2 749 490号は、他の湾曲したコアを有するブラシを開示している。このようなブラシの断面は、ブラシの一端から他端まで幾何学的に類似の形態(相似の形態)で変化する。言い換えれば、長さに沿って二つの異なる位置で切って取られたブラシの二つの断面を比較した場合には、一方の断面は他方の断面の拡大図を構成している。すなわち、一方の断面と他方の断面の比は、コアの軸を中心とした方向に関係なく一定である。このようなブラシはまた、コアに垂直な中間面を中心にして対称であるブランクから始まるようになっている。
米国特許明細書第5,937,870号は、長さの少なくとも一部にわたって細長い断面を有するブラシについて記載している。そのブラシは、コアの曲率の平面を中心にして対称である二つの経路を呈する。
米国特許明細書第5,876,138号は、直線コアであり、通常は魚形状のブラシについて記載している。
ドイツ国特許出願明細書DE-A-4 205 935は、一定の角度で曲げられるコアを有し、一定かつ円形の断面を有するブラシについて記載している。
本発明の目的は、既存のブラシをさらに改良し、特に物質の塗布に関して、睫毛の間および睫毛の間隔の間で、剛毛の延長部、湾曲部、突出部をもって得られるメイクアップの品質を向上させることにある。
本発明は、剛毛が連結される湾曲したコアを含む新規のブラシによって、これを実現する。上記のブラシは、幾何学的に類似でない(コアに対して相似でない)形態で、ブラシの長さの少なくとも一部にわたって変化する断面を呈し、コアの少なくとも一点における上記の断面は上記の点におけるコアの曲率の平面に垂直である平面に対して非対称であることを特徴とする。
コアの断面は、ブラシの部分に沿って延在するコアの部分の任意の点におけるコアの曲率の平面に垂直な平面を中心として非対称であってもよく、その断面は幾何学的に類似でない形態で変化する
本発明による新規のブラシは、コアが湾曲していることにくわえて、ブラシがステムの軸を中心にして回転される場合には、睫毛をよい状態に保つことができるような異なる形状を有する側面を呈しているため、きわめて満足度の高いメイクアップ品質を得ることができる。ブラシの形状はまた、不均一な拭い取りを行うことができるため、物質が不規則に占める領域を生じることになる。
見た目に、コアが真直ぐに伸ばされて直線となる場合には、ブラシの剛毛の自由端部によって規定される面は円対称ではない。
言い換えれば、本発明によるブラシ、すなわち、湾曲したコアを有し、最初のブラシの形状、すなわちコアが湾曲される前の形状をより容易に観察するためだけに上記のコアを妥当な状態にしたブラシから始めると、最初のブラシの剛毛の自由端部によって規定される面は円対称ではない。
本発明の形態において、ステムの軸とコアの任意の点において剛毛を支持しているコアの部分との角度は、常に90°未満である。
具体的な実施形態において、このブラシは、互いに異なった形状の少なくとも三つの側面を有する。
本発明のブラシは、異なる形状の面の作用とは異なる所与の形状のブラシの面の作用を用いて、睫毛に剛毛によって加えられる効果の数を増大させることができる。
見た目に、コアが真直ぐに伸ばされて直線となる場合には、ブラシは、コアとほぼ同一の軸の部分、たとえば円柱部分または円錐台部分を呈し、たとえば、コアに沿って進むとき、その幅が最大値を通過する少なくとも一つのノッチを備えていてもよい。したがって、その長さの少なくとも一部にわたって、ノッチが存在するために、ブラシは、幾何学的に類似でない形態で変化する断面を呈していてもよい。
具体的に言えば、見た目に、コアが真直ぐに伸ばされて直線となる場合には、ブラシは、コアに実質的に垂直である方向に面している凹面状の側面を有する凹面ノッチを呈することができる。このようなノッチは、真直ぐに伸ばされたコアの軸に垂直な母線を有する円柱形であってもよい。言い換えれば、ノッチの付近におけるブラシの包絡面は、柱面である、すなわち準線の周囲でそれ自体に平行な母線を移動させることによって生成される。準線は、円、楕円または任意の他の曲線の一部であってもよい。「湾曲した」なる語は、本発明の意味では角度で挟む線が曲線を構成するような「非直線」を指すために用いられる。
コアに対して横断方向に延在する断面の平面において見た目に、ノッチはまた、外側に向かって凹面である形状を呈していてもよい。
一例として、見た目に、コアが直線にするために妥当な状態にされ他後のブラシにおけるノッチの数は、たとえば3、5または7に等しい奇数であってもよい。
別の具体的な実施形態において、見た目に、一旦、コアが真直ぐに伸ばされて直線となると、ブラシは、少なくとも四つの側面を呈する。そのうちの二つの側面は実質的に平面であり、かつ隣接しており、他の二つの側面は平面ではない。
具体的な実施形態において、ブラシは、具体的に言えば、見た目に、コアが直線にされるために真直ぐに伸ばされた後、平面である二つの隣接する側面と、外側に向かって凹面を成している他の二つの隣接する側面と、を具備していてもよい。
他の実施形態において、見た目に、コアが真直ぐに伸ばされて直線となった後、ブラシはまた、コアの軸を中心にして三角形を構成するように配置された少なくとも三つの実質的に平面のファセットを有する普通のピーナッツ形状を呈していてもよい。
そのような最初の形状から製造された本発明のブラシにおいて、たとえば、ファセットの少なくとも一つは、コアに対して所望の曲率によって平面でない状態になりうる。
具体的な実施形態において、コアは、ブラシの長さの少なくともその一部が、中心からずれている。
ブラシは、円対称であるか、または対称でないブランクから製造されることができ、弾丸、砂時計、ピーナッツ、ブイ、魚またはラグビーボール(すなわちアメリカンラグビーボールまたはラグビーボール)の普通の形状である形状を呈している。
具体的に言えば、ブラシは、ブラシの二つの軸の端部の間で少なくとも一つの極値を通過する断面を有する普通の円対称であるブランクから製造されることができ、上記の極値は、ブラシに沿った途中以外に位置する可能性があり、最大値または最小値によって構成される。
具体的な実施形態において、ブラシは、普通の円対称であり、かつ直径がその自由端部を始点とするブラシの長さの第一の片割れにおいて最大値を通過し、ブラシの長さの第二の片割れにおいて最小値を通過する断面を有するブランクから製造されることができる。これは、具体的に言えばブランクが普通の魚形状である場合に適用される。
ブラシの断面はまた、その長さの少なくとも一部にわたって、外縁を構成する段差を呈していてもよい。
コアは、左撚りピッチまたは右撚りピッチ、たとえば、フランス国特許出願明細書FR-A-2 701 198号に記載のような左撚りピッチを有するツイスト状のコアであってもよい。
ステムに固定される端部からコアの軸に沿って見た場合には、ステムから離れてブラシの自由端部に向かって進むときに時計方向に回転するように回転部を形成するために、左撚りのピッチブラシにおいて、コアのストランドが左方向に回転させることによって撚り合わされる。
ブラシが左撚りのピッチを有する場合には、コアは、ステムから段階的にさらに離れるときに、ステムの軸に対して剛毛によって形成される螺旋状のシートの勾配を減少させるような形態に有利に湾曲している。したがって、上記の睫毛と上記のシートとの間の角度を増大させることによって、瞼の端で睫毛の分離を向上させることができる。
ブラシが右撚りピッチを有する場合には、コアの曲率はまた、メイクアップに所望の結果を得るために剛毛のシートの向きを修正することもできる。
金属線の二つのストランドを共に撚り合わせること以外の方法によって、コアを製造することができ、剛毛は、他の支持物に植え付けられたり、成形されたりしてもよい。
剛毛は、天然であっても合成であってもよく、たとえば、丸い先端または二股の端部を形成するために、任意の既知のタイプの処理法をそれらの端部に施すことができる。
ブラシは、異なる長さの剛毛を含むことができる。具体的に言えば、短めの剛毛が、長めの剛毛の自由端部によって構成される包絡面によって規定される体積内に含まれる。
剛毛を混合したものを用いることも可能であり、あらゆる種類の剛毛、中空である剛毛、毛管状の溝を有する剛毛、螺旋状、平坦などの好ましい変形領域を有する剛毛を用いることが可能である。
ブラシの軸は、ステムに近づくように角度を成していてもよい。コアが撚り合わされるとき、コアは、ステムに受付けられる部分の付近である角度を成していてもよい。
本発明は、コアが一本の軸を中心にして湾曲しているブラシに限定されるわけではない。
具体的に言えば、コアは、互いに平行でない二本の軸を中心にして湾曲していてもよい。
このような状況の下で、コアの軸は、一つの曲率の平面に完全に含まれることはない。
その軸を中心にしてコアが湾曲されるようなこれらの軸は、任意に垂直な方向に延在してもよく、任意に交差する方向に延在してもよい。
ステムから遠いブラシの端部がステムの軸に対して中心がずれている場合、およびブラシがステムの直径に適合する比較的固いワイパを通過する場合には、ワイパを通過するためにブラシを曲げることができ、ワイパを通り抜けるとすぐに、横断方向への移動によって初期構成に戻ることができ、ブラシの端部に存在する可能性がある少量の物質を剥ぎ取る効果を持ちうる。これは、少量の物質がブラシの自由端部に存在する危険性を削減する。そのような少量物質は、塗布中に問題を生じる恐れがある。
ブラシのコアは、たとえば、直線または実質的に直線である部分および湾曲した部分を有するコアによって、一定でない曲率を示し得る。
本発明の別の形態は、その長さの少なくとも一部にわたって、剛毛を支持する非直線コアを含むブラシであって、少なくとも第一の点におけるコアの中心にある断面および少なくとも第二の点におけるコアに対して中心がずれている断面を呈するブラシを提供することにある。
第一の点は、たとえばコアが固定されるステムに隣接するブラシの端部またはブラシの自由端部に対応することができる。
本発明はまた、ブラシの製造方法も提供し、この方法は以下のステップ、すなわち
a)幾何学的に類似でない形態で円対称でない面を規定し、かつ断面がコアの長さの少なくとも一部にわたって変化するような自由端部を備え、そこに連結される剛毛を含む直線コアを有するブラシであって、実質的に平面、凹面および/または凸面である少なくとも一つの側面または実質的に直線または曲線である縁を有するブラシを製造するステップと、
b1)上記の側面が実質的に平面であった場合には凹面または凸面となり、または凹面または凸面であった場合には実質的に平面となるような形態で、コアを湾曲させるステップと、
または
b2)上記の縁が実質的に直線であった場合には曲線となり、または曲線であった場合には実質的に直線となるような形態で、コアを湾曲させるステップと、を含み、
結果として生じるブラシは、コアに沿った少なくとも一つの点において、上記の点におけるコアの曲率の平面に垂直である平面を中心にして対称でない断面を有する。
したがって、最初は直線、凹面または凸面であった縁を凹面または凸面、直線にするような形態で、コアを湾曲させることができる。このような状況の下で、上記の縁を含む曲率の平面において、コアを湾曲させることができる。
また、最初は平面であった面を凹面または凸面のいずれかにするような形態で、コアを湾曲させることができる。このような状況の下で、上記の最初の平面に垂直な曲率の平面において、コアを湾曲させることができる。
また、最初は凹面または凸面であった面を平面にするような形態または実際にはその凹面を逆にするような形態で、コアを湾曲させることができる。このような状況の下で、具体的に言えば、上記の面に関して対称である中間面を構成し、コアの軸を含む曲率の平面において、コアを湾曲させることができる。
上記のステップa)において最初のブラシを製造するために用いられるブランクは、円柱、砂時計、ピーナッツ、ベースによって接合される二つの円錐台を含むブイ、弾丸、魚またはラグビーボールの形をとってもよい。
ステップb1)またはb2)においてその軸を中心にして1度目にコアが湾曲される軸に平行でない曲率の軸を中心にして、2度目にコアを湾曲させることができる。
本発明はまた、このような方法によって得られるブラシを提供する。
本発明はまた、上記に規定したブラシを含むメイクアップ道具を提供する。
具体的に言えば、このようなメイクアップ道具は、供給物質、たとえば、マスカラを含む容器と、一端に把持部材、他端にブラシを備えているアプリケータと、を備えることができ、把持部材を容器にねじ込む場合に、上記のアプリケータは、容器に漏れ防止の形態でしっかりと閉めることが好ましく、容器内に収容される好ましい液状物質にブラシを漬けることができ、上記の容器はまた、ワイパを備える。
本発明は、さまざまな実施例に関する以下の詳細な説明を読み、添付の図面を参照すれば、より理解されよう。
本発明の第一の実施形態を、図1〜図8を参照して以下で説明する。
図7は、マスカラを睫毛に塗布するための本発明によるブラシ10を示しており、このブラシは、従来の形態のコア11の回転部の間に固定される剛毛12の房を備えた二つの共に撚り合わせられたストランドによって構成されるコア11を具備している。
コア11は、たとえば、ブラスチック材料で構成されることができるステム13の一端に固定され、コア11は、その間に圧力嵌めとして挿入される。
ブラシ10を製造するために、円柱ブランクは、図1に示されているように、直線であり、かつステム13の軸Yと一致する軸Xに沿って延在するコア11が用いる。ノッチ15は、ブランクに形成される。
剛毛の自由端部は、包絡面14を規定する。
図2からわかるように、この包絡面14は、円錐台端部分14aと、ノッチ15の底部14cを除けば一周する円柱である主要部分14bと、を含む。
ノッチ15の底部14cは、図2の平面に垂直である軸を中心にして柱面を構成する。
図4に示されるような変形例において、ノッチの底部14cは一部の円の形を成す断面を有し、ノッチ15は図2の平面に垂直な軸およびコアの軸Xに平行な軸の両方を中心にして凹面を成している。
図1および図2の最初のブラシからブラシ10を製造するために、図2の平面に垂直な曲率の軸を中心にしてコア11が湾曲される。実質的に平面のファセット17に変形するような程度まで平坦化する効果をもたらすために、上記の軸は、ノッチ15とは反対側の側面に位置している。
ノッチ15に取って代わるようなファセットを形成することはまた、ノッチ15の反対側に、外側に向かって凹面を成している包絡面16を形成する効果がある。
図8を検討すると、最初のノッチ15が形成されるコアの部分にわたって、ブラシがコアの曲率の平面Wに垂直な平面Kを中心にして対称でない断面を呈し、その中に軸Xを含む。
上述の実施形態において、図1および図2に示されるブランクは、一つのノッチ15のみを有する。
図9および図10に示されているように、対称に配置されている三つのノッチをブランクの軸Xと当接させるブランクから始めることができ、その長さの一部にわたって断面が普通の三角形であるブラシを提供する。
図9のブラシから始めると、図2のブラシを図7のブラシに変形するためと同様の形態でコア11に曲率を与えることによって、本発明によるブラシを製造することが可能である。
次に、結果として生じるブラシは、用いられたノッチ15の一つがそうであったような実質的に平面のファセットを呈する。
図7のブラシのコアの曲率の平面は、図2の平面に平行であり、軸Xを含む。曲率のこの平面は、ファセット17に関して対称であり、ファセットに実質的に垂直である中間面を構成している。奇数のファセット17を有することにより、図9の二つの隣接するノッチ15の間に形成される稜線19の一つが、コア11の曲率の平面に含まれ、上記の稜線に対向するノッチ15がコアに与えられた曲率によって妥当な状態にされることを観るべきである。
図11は5つのノッチ15を有する最初のブラシを示しており、図13は7つのノッチを有する最初のブラシを示している。
本発明によるブラシは、図1〜図10に関して上述したものと類似の形態でコアに曲率を与えることによって、これらの最初のブラシから得られる。
本発明の別の実施形態を構成するブラシ20の実施例は、図15〜図20を参照して以下に説明される。
最終的なブラシ20は、図19および図20に示されている。
このブラシ20を製造するために、最初のブランクは、図15に示されているように、直方体形の主要部分21bを角錐台形を成す端部分21aと組合わせることによって形成される包絡面21を有する上記のブランクである。図16に示されているように、このブランクは、少なくともある点においてコアを中央とした断面を含む。すなわちコアは、断面の重心の位置にある。図16および図18を比較することによってわかるように、ノッチ22,23は、コアに対して非相似の形態で断面を変化させる。図18において、コアは中心がずれている。すなわち、コアは断面の重心の位置にない。
二つの凹面ノッチ22,23は、図17に示されているように、二つの隣接する面においてこのブランク上に形成され、上述した実施例において、これらのノッチは、包絡面21の主要部分21bの全長にわたって延びている。
これらのノッチ22,23の個々の底部21e,21cは、コアが変形される前には、すなわちコア11がまだ直線である間は、柱面の部分を構成する。
その後、軸Bを中心にしてコアを曲げることによって、ノッチ23を平坦にするために、一定の量の曲率がコア11に与えられる。
次に、最初は平面である対向面21dが外側に向かって凹面となる間に、ノッチ23の底部21cが実質的に平面となる。
したがって、ノッチ22の底部21eは、コアの曲率の平面に平行な軸Aおよび軸Bの両方を中心にして湾曲される。
図17に示されており、ノッチ22に対向するブラシの面21fは、それぞれ軸Xに平行な直線および外向きに凹面を成す円形である二つの縁25,26によって規定される。
コア11に与えられる曲率のために、図19のブラシでは、縁25は曲線に、縁26は実質的に直線となる。
結果として生じるブラシ20は、コアの曲率と、その側面の異なる形状のために、メイクアップ中、ステム13の軸Yを中心にしてブラシを回転すると、互いに睫毛と接触することになり、きわめて高品質のメイクアップを提供することができる。
図25は、図21に示されているような最初のブラシから得られる本発明によるブラシ30を示している。
この最初のブラシは、普通のピーナッツ形である。
図22および図24に示されているように、コアの軸Xに平行な実質的に平面のファセット31は、最初のブラシに機械加工される。
これらのファセット31は、ブラシの三つの側面に形成されるため、ブラシの断面において、図24に示されているように、ファセット31の間に形成される稜線領域33を有する普通の三角形を呈する。
上述の実施例において、ファセット31は、コア11から距離をおいて、すべて機械加工され、ブラシの二つの膨らんだ部分の間に位置する最小直径円32の半径に、実質的に対応する。
当然のことながら、ファセット31に関して、コア11からの異なる距離で機械加工されることは、本発明の範囲を逸脱することはないと推測され、ブラシの一方の側面に位置する一連のファセットが、別の一連のファセットがブラシの別の側面に位置するように機械加工される距離とは異なる一定の距離をコア11からあけて、機械加工される。また、直径の小さい円32の半径より短いか、または上記の距離を超えるコアから距離をあけて、ファセット31を機械加工してもよい。
図25のブラシは、図22に示されているブラシの上縁に対応する稜線領域33が実質的に直線となるようにするような形態で、コア11に曲率を与えることによって、図22に示されているようなブラシから製造される。
コア11に与えられる曲率は、下縁33とは正反対のブラシの側面の形状を変形させる効果がある。
したがって、図22のブラシの二つの上ファセット31は、外側に向かって凹面を成しており、直線でない領域34によって図25のブラシに連結される。
本発明のブラシを製造するために、さまざまな形状を呈するブランクから始めることが可能である。その数例であり、すべてを網羅していないが、実施例が図26〜図29に示されている。
図26は普通の弾丸形状の最初のブラシを示し、図27はブイ形状のブラシを示し、図28および図29は魚形状のブラシを示している。
図38〜図41は、図26〜図29に示されているブランクからそれぞれ得られる本発明のブラシを示している。
図38に示されているブラシ40を製造するために、第一のステップは、図30および図31に示されているような普通の三角形である断面を得るために、図26のブランク上に三つの実質的に平面のファセット41を形成する。
その後、コア11は、その自由端部と最大直径の円43との間に延びるブラシの端部分42を妥当な状態にするような形態に変形される。
この変形の結果は、最大直径円43とステム13の付近に位置する端部との間で延在するブラシの部分45の上縁46と少なくとも部分的に実質的な直線にするために、図26のブラシの端部分の上縁44を適切な状態にすることである。
図38のブラシ40において、ステム13に隣接するブラシの部分は、直径が比較的小さく、かつステムの軸Yに実質的に存在するため、比較的均一に拭い取ることができることがわかる。
コア11の凹面を成す側面の付近に位置するブラシの端部領域47は、ステム13の軸Yとは比較的大きく中心がずれており、さらに完全に拭い取ることができる。
対向領域48は、ステムの軸Y上に実質的に存在するため、あまり十分に拭い取ることはなく、多めの物質が上記の領域に蓄積する可能性がある。
したがって、一旦、ブラシ40が容器から引き抜かれて、その過程で拭われると、ブラシは、物質がたっぷりついている一つの領域と、ほとんどついていない別の領域と、を保持している。殆どついていない領域は、瞼の端に存在する小さな睫毛を分離するために用いるのに適している。
図27に示されているブランクから図39のブラシ50を製造するためには、ブラシは、図32および図33に示されているような三つの実質的に平面のファセット51を形成するために最初に切削されてから、自由端部と最大直径円53との間に延在する図27のブラシの部分の上縁54が、最大直径円53とステム13に隣接する端部との間に延在する図27のブラシの部分55の上縁56とが実質的に直線となるようにするために、適切な状態にされる形態に、コア11が湾曲される。
図28に示されているブランクから図40のブラシ60を製造するためには、三つの実質的に平面のファセット62は、膨らんだ部分62に三角形の構成となるように最初に形成される。
上記の実施例において、これらのファセットを形成するために、ステム13に隣接するブラシの端部によって規定される円部63の半径より大きいコア11からの一定距離延びる平面において、そのたびごとにブラシが切削されるため、図34および図35に示される形状を有するブラシが生じる。
その後、コア11は、たとえば、膨らんだ部分61と端部の円部63との間に延びる縁が平坦になるように、ブラシの下縁64が適切な状態になるような形態に変形される。
縁64と正反対の上縁65は、コア11に与えられる曲率のために、さらに深く凹ませるようになっている。
図29に示されている魚形状のブランクから図41のブラシ70を製造するためには、第一の作業は、図36に示されているブラシを得るために、三角形の構成に三つの平面ファセット71を形成するような形態にブランクを切削することである。
図28の実施例では、ステム13から遠いブラシの端部は卵形状であるのに対し、図29の実施例では、この端部は円錐台形の形状であることが観察される。
さらに、図28に示された実施例と異なり、今度は、ファセットが切削される平面は、ステム13の付近に位置するブラシの端部によって画定される円部73と交差する。
次に、ブラシの本体とステム13に隣接する部分との間に延在する部分における下縁74を平坦にするために、図36のブラシのコア11が湾曲される。
図48および図49は、コアが湾曲される前の二つの別の最初のブラシを示している。
図48に示されているブラシ120は、円錐台の一つに形成される少なくとも一つのファセットを有する普通の砂時計の形状である。次に、側面の一つの凹面を成す縁121を平坦にするために、円錐台の間の接合部の付近で、コアを押し戻すことができる。
図49に示されているブラシ130は、ノッチ131を有するラグビーボールの形を成している。ノッチ131を平坦にするために、続いて、そのコアを押し戻すことができる。
図38〜図41の実施例において、コア11の曲率の平面は、最初のブラシのファセットのうちの一つに実質的に垂直である。
本発明は、上述の実施例に限定されるわけではない。
具体的に言えば、曲率の一つの平面に完全に延在することはないため、付加的な曲率をコアに与えることができる。
一例として、図42は、図42の平面に平行な軸Cを中心にして、図7のブラシのコアに付加的な曲率を与えることによって得られる、ブラシ90を示している。
二本の平行でない軸を中心にしてコアを湾曲させることによって、ブラシの形状をさらに変形することができる。
具体的に言えば、ステム13に隣接する部分が実質的に均一な形態で拭き取られ、端部分が等しくないように拭き取られる領域を有するブラシを得ることができる。
また、図43に示されるように、本発明のブラシに段差を形成することも可能である。この図では、その長さの少なくとも一部にわたって延び、実質的に放射状に側面を有する面にセットバック110を形成するような形態にブラシが機械加工されたことがわかる。
図44は、本発明によるブラシを備える容器およびアプリケータ道具100を示している。
ステム13は、把持部材として、および睫毛に塗布するための物質Pを収容する容器102の漏れのないクロージャのための部材として作用するキャップ101に固定される。
容器102は、外螺子を備え、任意の従来のタイプであってもよく、容器に残すようにステム13を拭き取るようになされることが好ましいワイパ104を収容するネック103を有する。
図45および図46に関して以下に説明するように、左撚りのピッチを有するブラシから始めることが特に好都合であることを観察すべきである。
図46には、左撚りのピッチで撚り合わされるコアを備えた図7のブラシを見て取ることができる。
破線は、剛毛の端部によって規定されるシートNによって辿られる経路を示しており、これらのシートは、コアに垂直な平面に対して角度vである。
図45を検討すれば、ステム13の軸Yに対するシートNの角度は、ブラシの自由端部に接近するにつれて小さくなることがわかる。その結果、瞼の端でシートNと睫毛Hとの間の比較的大きな角度iを保持することができ、睫毛を十分に分離することができる。
図47に示されているように、コアがまっすぐでない場合には、コアに与えられる曲率はまた、剛毛を所望の向きに向けるように作用してもよい。
図50は、用いられるブラシの湾曲した側面を用いて瞼の一方の端に位置する睫毛にメイクアップを施すために用いる図7のブラシを示し、図51は実質的に直線の側面で用いられるブラシの端部を用いてメイクアップを施される瞼の反対側に位置する睫毛を示している。
図52は、ステムに近いコアにおいて曲げられた角度を形成することができることを示している。
図において、コアの曲率は、本発明をさらに簡単に理解させるために誇張されている。
たとえば、瞼の曲率に適応させるために上記の曲率をより小さく特徴付けることは、本発明の範囲を逸脱しないと推測される。
また、一つの曲率面においてS字形状にコアを湾曲してもよい。
ステムに実質的に平行であるブラシの少なくとも一つのアプリケータ面と、軸からずれている部分と、を有することが可能である。
本発明のブラシは、さまざまな場所で用いるために、特に人間工学的な効率を考慮してもよい。
本発明は、異なる効果を得るために、異なる形状の面を呈するブラシを得ることが可能である。
具体的に言えば、本発明は、一方の側面に実質的に平面の側面を、他方の側面に凹面または凸面である側面を有するブラシを得ることが可能である。
また、本発明によって、一方の側面に直線の稜線を、正反対の側面に凹面または凸面である側面を有するブラシを製造することも可能である。
最後に、本発明は、ブラシが睫毛と接触している間に、ステムの軸を中心にしてブラシが回転された場合に、ブラシの外形が変化する状態のため、および睫毛の間にブラシの剛毛が入るように仕向けるために横方向の動きを与えるコアの曲率のために、具体的に言えば、睫毛をよりよい状態にするほかに、既に開発されたブラシによって得られるさまざまな利点を保持するブラシの新規な生成を提供する。
本発明のブラシを製造することができる最初のブラシの概略側面図。 剛毛の一部のみが示された図1に類似の図。 図2のIII−III断面。 ノッチが外側に向かって凹面を成している断面を呈している変形を示した図3に類似の図。 図2のIV−IVの断面。 図2のV−Vの断面。 図2のブラシのコアを湾曲させた本発明のブラシの側面図。 図7のVII−VIIの断面図。 最初のブラシの側面図であり、コアを湾曲させて本発明のブラシを利用することができる。 図9のIX−IX断面。 最初のブラシが三ではなく五つの実質的に平面のファセットを有する図9に類似の図。 図11のXI−XI断面図。 最初のブラシが三ではなく七つの実質的に平面のファセットを有する図9に類似の図。 図13のXIII−XIII断面図。 本発明によるブラシを製造するために用いることができるブラシのブランクの概略的な斜視図。 図15のXV−XVの断面図。 ブランクの二つの隣接する側面において、図15のブランクに形成される二つの凹面を成す円柱状のノッチを示した図。 図17のXVII−XVII断面図。 本発明によるブラシを形成するため、コアが湾曲された後の図17のブラシの側面図。 図19のブラシの斜視図。 本発明によるブラシを製造するときに適したブラシのブランクの概略的な斜視図。 実質的に平面であるファセットが、その上を機械加工された後の図21のブランクを示した図。 図22のXXII−XXII断面。 図22のXXIII−XXIII断面。 図22のコアを湾曲させることによって得られる本発明のブラシの概略的な斜視図。 本発明のブラシを製造することができる別のブランクを示した図。 本発明のブラシを製造することができる、また別のブランクを示した図。 本発明のブラシを製造することができる、更に別のブランクを示した図。 本発明のブラシを製造することができる、他のブランクを示した図。 実質的に平面であるファセットを形成するために、図26のブランクを機械加工した後に得られたブラシを示した図。 図30のXXX−XXX断面。 実質的に平面であるファセットを形成するために、図27のブランクを機械加工した後に得られたブラシを示している。 図32のXXXII−XXXII断面図。 実質的に平面であるファセットが、その上を機械加工された後の図28のブランクを示した図。 図34のXXXIV−XXXIV断面図。 実質的に平面であるファセットが、その上を機械加工された後の図29のブランクを示した図。 図36のXXXVI−XXXVIの断面図。 図30のブラシのコアを湾曲させた、本発明によるブラシを示した図。 図32のブラシのコアを湾曲させた、本発明によるブラシを示した図。 図34のブラシのコアを湾曲させた、本発明によるブラシを示した図。 図36に示されている最初のブラシのコアを湾曲させた、本発明によるブラシを示した図。 第二の軸を中心にしてコアを湾曲した後の図7のブラシを示した図。 段差を有する断面を示した図。 物質を収容し、睫毛に物質を塗布するための本発明によるブラシを取付けた道具を示した図。 左撚りのツイストのコアを有する図7のブラシを示した図であり、ブラシは物質を睫毛に塗布している間を示している。 螺旋状の鞘、睫毛、コアの軸の間のさまざまな角度を示した図。 右撚りピッチを有するブラシに関する図46と類似の図。 ファセットが切削された砂時計形状のブラシを示した図。 ノッチが形成されたラグビーボールの形をしたブラシを示した図。 瞼の一端に位置する睫毛にメイクアップを施すために用いる図7のブラシを示した図。 瞼の他端に位置する睫毛にメイクアップが施された図50と類似の図。 ステムに隣接したブラシの端部の付近で、ある角度に曲げられたコアの部分図。
符号の説明
10 ブラシ
11 コア
12 剛毛
13 ステム
14 包絡面
14a 円錐台端部分
14b 主要部分
14c ノッチ15の底部
15 ノッチ
16 包絡面
17 ファセット
19 ノッチの間の稜線
20 ブラシ
21 包絡面
21a ブランクの端部分
21b ブランクの主要部分
21c ノッチの底部
21d 面
21e ノッチの底部
21f ブラシの面
22 ノッチ
23 ノッチ
25 直線を成す縁
26 円形の縁
30 ブラシ
31 ファセット
32 最小直径円
33 稜線領域
34 直線でない領域
40 ブラシ
41 ファセット
42 ブラシの端部分
43 最大直径円
44 ブラシの端部分の上縁
45 ブラシの一部分
46 ブラシの一部分の上縁
47 ブラシの端部領域
48 領域
50 ブラシ
51 ファセット
53 最大直径円
54 ブラシの一部分の上縁
55 ブラシの一部分
56 上縁
60 ブラシ
61 膨らんだ部分
62 ファセット
63 円部
64 ブラシの下縁
65 ブラシの上縁
70 ブラシ
71 ファセット
73 円部
74 下縁
90 ブラシ
100 アプリケータ道具
101 キャップ
102 容器
103 ネック
104 ワイパ
110 セットバック
120 ブラシ
121 凹面を成す縁
122 ファセット
130 ブラシ
131 ノッチ
A 軸
B 軸
C 軸
H 睫毛
K 平面
N シート
P 塗布される物質
v 角度
W 曲率平面
X 軸
Y 軸

Claims (6)

  1. 連結される剛毛を有した湾曲する撚り合せたコア(11)を備えるブラシ(10;20;30;40;50;60;70;90)であって、
    観察するために前記コアをまっすぐに伸ばして直線状にした際に、少なくとも1つのノッチ(15)の凹面が前記コアにほぼ垂直な方向に向けられており、
    前記湾曲したブラシの長さの少なくとも一部にわたって幾何学的形状が同じでなく変化する断面を有し、前記コアの少なくとも一点における前記断面が、前記点における前記コアの湾曲平面(W)に垂直である平面(K)に対して非対称であり、
    また、前記ノッチ(15)を備える部分の幅が前記ノッチの一端と他端との間で最大値まで変化して一様でないワイパ機能をもたらし、コアがステムの一端部に接続され、前記ステムの他端部が容器のキャップに固定され、
    さらに、前記コアが、前記ノッチ(15)をほぼ平面状のファセット(17)に変更すると共に該ファセット(17)の反対側に、外側に凹面状の包絡面(16)を形成するように湾曲されていること
    を特徴とするブラシ。
  2. 互いに異なる形状の少なくとも三つの面を有することを特徴とする請求項1に記載のブラシ。
  3. 前記ノッチ(15)が、真直ぐに伸ばされたコアの軸線に垂直な軸線のまわりで円筒状であることを特徴とする請求項1に記載のブラシ。
  4. 前記コアを横切ってのびる断面で観察した場合に、前記ノッチが外向きに凹面形状であることを特徴とする請求項1に記載のブラシ。
  5. 観察するために前記コアをまっすぐに伸ばして直線状にした際に、前記ブラシが少なくとも四つの面をもち、二つの隣接した面がほぼ平面であり、他の二つの面が平面でないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のブラシ。
  6. 観察するために前記コアをまっすぐに伸ばして直線状にした際に、ほぼ正方形又は矩形の断面を有し、二つの隣接した面が平面であり、他の二つの隣接した面が外向きに凹面を成していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のブラシ。
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