JP2005191871A - 光ファイバ心線割当方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光信号配信局と切り離され放置状態となっている光ファイバ心線の下流側の部分を再利用することができる光ファイバ心線割当方法を提供する。
【解決手段】光信号配信局から敷設された光ケーブル内の光ファイバ心線11を切断して、切断した光ファイバ心線11の光信号配信局側の部分を引込み用光ファイバ心線21に接続したのちに放置状態とされる切断した光ファイバ心線11の光ケーブル末端側の部分111を再利用するために、放置状態とされた光ファイバ心線11の光ケーブル末端側の部分111の光信号配信局側の端と他の引込み用光ファイバ心線25とを接続するとともに、放置状態とされた光ファイバ心線11の光ケーブル末端側の部分111の他端と光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線15とを光カプラ40を介して接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバ心線割当方法に関し、特に、FTTH(Fiber To The Home)などで光ケーブル心線数を超える光ファイバ心線を割り当てるのに好適な光ファイバ心線割当方法に関するものである。
近年、インターネットの普及拡大に伴い、以下に示す特許文献1にその一例が記載されているように、光ファイバ心線を各加入者(各家庭内)に引き込んで高速で双方向のデジタル通信サービスを行うFTTHネットワークが実用化されてきている。このようなFTTHネットワークでは、もよりの光ケーブルに設けたクロージャ(光心線引出点)から各加入者専用に割り当てられた光ファイバ心線を各加入者に引き込んでいる。
特開平10−70509号公報
しかしながら、クロージャ内で光ケーブルから光ファイバ心線を引き出す際には、光ファイバ心線の下流方向(光信号配信局と反対の光ケーブル末端側方向)側を切り離して光ファイバ心線を引き出すため、切り離された光ファイバ心線の下流側の部分(クロージャから光ファイバ心線の最末端までの光ファイバ心線)は、光信号配信局との接続が絶たれて未使用の状態で放置されている。
たとえば、図4に示すように、同じ地区に住む第1乃至第4の加入者A〜Dに光ファイバ心線を引き込む場合には、光信号配信局から敷設された光ケーブル内の第1乃至第7の光ファイバ心線11〜17のうちの第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14を切断して、切断した第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の光信号配信局側の部分の一端と第1乃至第4の加入者A〜D用の第1乃至第4の引込み用光ファイバ心線21〜24とをそれぞれ接続(たとえば、融着接続)する。このとき、第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の切断点から光ケーブル末端側の部分111〜141は、光信号配信局から切り離されたまま放置されることとなる。
したがって、FTTHネットワークへのニーズが高い都市部の団地内を通過する光ケーブルでは、光ケーブルの末端側に近くなるほど各加入者(各家庭)に割り当てできる光ファイバ心線の数が少なくなり、場合によっては割り当てできる光ファイバ心線がなくなってしまうこともある。このようなときには、光ケーブルを追加敷設するしかないが、光ケーブルの追加敷設を行うには資材調達や敷設工事に時間がかかるほか相当なコストがかかる。また、光ファイバ心線の不足状態が多数の地域で発生すると、その対応の遅れにより顧客の信頼度の低下などの問題も生じてくる。
なお、既に光ケーブルが敷設された地区における上述したような光ファイバ心線の不足状態を解消するために、各家庭の近くの電柱に光・電気変換装置を設置して、この光・電気変換装置と各家庭との間を銅線で接続するπシステム方式が提案されている。
しかしながら、このようなπシステム方式は、1本の光ファイバ心線と複数本の銅線とを光・電気変換装置を介して接続することにより光ファイバ心線の不足状態を解消するものであり、上述したような光信号配信局と切り離され放置状態となっている光ファイバ心線の下流側の部分を再利用するものではない。
また、多数の家庭に光ファイバ心線を引き出すために、光ファイバネットワークの途中に分岐装置を挿入して1本の光ファイバ心線を複数本の光ファイバ心線に分岐して各家庭に引き込むパッシブ光ネットワーク(PON)方式も提案されている。
しかしながら、このようなパッシブ光ネットワーク(PON)方式は、新たに光ケーブルを敷設する場合に用いられるものであり、上述したような光信号配信局と切り離され放置状態となっている光ファイバ心線の下流側の部分を再利用するものではない。
本発明の目的は、光信号配信局と切り離され放置状態となっている光ファイバ心線の下流側の部分を再利用することができる光ファイバ心線割当方法を提供することにある。
本発明の光ファイバ心線割当方法は、光信号配信局から敷設された光ケーブル内の光ファイバ心線を切断して、該切断した光ファイバ心線の光信号配信局側の部分を引込み用光ファイバ心線に接続したのちに放置状態とされる前記切断した光ファイバ心線の光ケーブル末端側の部分を再利用するための光ファイバ心線割当方法であって、前記放置状態とされた光ファイバ心線の光ケーブル末端側の部分の一端と他の引込み用光ファイバ心線とを接続し、前記放置状態とされた光ファイバ心線の光ケーブル末端側の部分の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線とを光カプラを介して接続することを特徴とする。
ここで、前記放置状態とされた光ファイバ心線の光ケーブル末端側の部分の他端と前記光カプラとをコネクタを介して接続してもよい。
前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線が、前記光ファイバ心線よりも厚く被覆されてもよい。
前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線が、前記光ケーブルの中心側に設けられていてもよい。
前記放置状態とされた光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111)の光信号配信局側の端と他の引込み用光ファイバ心線(25)とを接続し、光カプラ(40)を光信号配信局向けに設け、前記放置状態とされた光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線(15)とを前記光カプラ(40)を介して接続してもよい。
前記放置状態とされた光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112)を切断し、該切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112)のうちの光ケーブル末端側の部分(112)の光信号配信局側の端と他の引込み用光ファイバ心線(25)とを接続し、光カプラ(50)を光信号配信局向けに設け、前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112)のうちの前記光ケーブル末端側の部分(112)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線(15)とを前記光カプラ(50)を介して接続してもよい。
前記放置状態とされた光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)を3本に切断し、該切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの中間の部分(112)の光ケーブル末端側の端と他の引込み用光ファイバ心線(29)とを接続し、前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの光ケーブル末端側の部分(113)の光信号配信局側の端と更に他の引込み用光ファイバ心線(33)とを接続し、光カプラ(62)を光ケーブル末端向けに設け、他の光カプラ(63)を光信号配信局向けに設け、前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの前記中間の部分(112)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線(16)とを前記光カプラ(62)を介して接続し、前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの前記光ケーブル末端側の部分(113)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の更に他の光ファイバ心線(17)とを前記他の光カプラ(63)を介して接続してもよい。
ここで、前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの光信号配信局側の部分(111)の光信号配信局側の端と更にまた他の引込み用光ファイバ心線(25)とを接続し、更にまた他の光カプラ(61)を光信号配信局向けに設け、前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの前記光信号配信局側の部分(111)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の更にまた他の光ファイバ心線(15)とを前記更にまた他の光カプラ(61)を介して接続してもよい。
本発明の光ファイバ心線割当方法は、以下に示すような効果を奏する。
(1)光信号配信局と切り離され放置状態となっている光ファイバ心線の下流側の部分を光信号配信局と光カプラを介して再接続することにより、新たに光ケーブルを敷設することなしに光ファイバ心線の不足状態を解消することができる。
(2)従来では未使用状態のまま放置されていた光信号配信局と切り離された光ファイバ心線の下流側の部分を再利用することにより、従来の光ファイバ心線利用率を100%としたとき100%を超える光ファイバ心線利用率を達成することができる。
(3)光信号配信局と切り離され放置状態となっている光ファイバ心線の下流側の部分と光カプラとをコネクタを介して接続することにより、融着接続に比べて作業性を向上することができる。
(4)光信号配信局と切り離され放置状態となっている光ファイバ心線の下流側の部分と光カプラを介して接続される返し用光ファイバ心線の信頼性を他の光ファイバ心線の信頼性よりも向上させることにより、光ファイバネットワーク全体の信頼性の向上を図ることができる。
光信号配信局と切り離され放置状態となっている光ファイバ心線の下流側の部分を再利用するという目的を、光信号配信局と切り離され放置状態となっている光ファイバ心線の下流側の部分を光信号配信局と光カプラを介して再接続することにより実現した。
以下、本発明の光ファイバ心線割当方法の実施例について図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施例による光ファイバ心線割当方法は、光ケーブルの末端近くで各加入者(各家庭)に引き込まれた結果として放置状態とされた比較的短い(たとえば1km未満)光ファイバ心線部分の再利用を図るときに使用されるものである。
本実施例による光ファイバ心線割当方法では、図1に示すように、同じ地区に住む第1乃至第4の加入者A〜Dに光ファイバ心線を引き込む場合には、図4に示した従来の光ファイバ心線割当方法と同様に、光信号配信局から敷設された光ケーブル内の第1乃至第7の光ファイバ心線11〜17のうちの第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14を切断して、切断した第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の光信号配信局側の部分と第1乃至第4の加入者A〜D用の第1乃至第4の引込み用光ファイバ心線21〜24とをそれぞれ接続する。
このとき、第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の切断点から光ケーブル末端側の部分111〜141(以下、「第1乃至第4の放置光ファイバ心線111〜141」と称する。)は光信号配信局から切り離されたまま放置されることとなるが、その後に第1乃至第4の加入者A〜Dと同じ地区に住む第5乃至第8の加入者E〜Hが光ファイバ心線の引込みを申し込んだ場合には、放置されたままとなっていた第1乃至第4の放置光ファイバ心線111〜141の光信号背信局側の端と第5乃至第8の加入者E〜H用の第5乃至第8の引込み用光ファイバ心線25〜28とをそれぞれ接続するとともに、第1乃至第4の放置光ファイバ心線111〜141の他端と第5の光ファイバ心線15とを光カプラ40を介して接続する。
すなわち、光カプラ40を光ケーブル末端に光信号配信局向け(上流向け)に設置して、放置されたままとなっていた第1乃至第4の放置光ファイバ心線111〜141を光カプラ40および第5の光ファイバ心線15を介して光信号配信局と接続する。
その結果、本実施例による光ファイバ心線割当方法では、従来では放置されたままとなる第1乃至第4の放置光ファイバ心線111〜141の再利用を可能にすることができるため、光ファイバ心線利用可能性を2倍に向上させることができる。
また、光ケーブル内の未使用状態である第6および第7の光ファイバ心線16,17は、その後に新たな加入者があった場合に使用するための予備として残しておくことができる。
次に、本発明の第2の実施例による光ファイバ心線割当方法について図2を参照して説明する。
本実施例による光ファイバ心線割当方法は、光ケーブルの末端側で各加入者(各家庭)に引き込まれた結果として放置状態とされた比較的短い(たとえば1km未満)光ファイバ心線部分の再利用を図るときに使用されるものである。
本実施例による光ファイバ心線割当方法では、図2に示すように、同じ地区に住む第1乃至第4の加入者A〜Dに光ファイバ心線を引き込む場合には、図4に示した従来の光ファイバ心線割当方法と同様に、光信号配信局から敷設された光ケーブル内の第1乃至第7の光ファイバ心線11〜17のうちの第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14を切断して、切断した第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の光信号配信局側の部分と第1乃至第4の加入者A〜D用の第1乃至第4の引込み用光ファイバ心線21〜24とをそれぞれ接続する。
このとき、第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の切断点から光ケーブル末端側の部分111〜141,112〜142は光信号配信局から切り離されたまま放置されることとなるが、その後に第1乃至第4の加入者A〜Dから少し離れた地区に住む第5乃至第8の加入者E〜Hが光ファイバ心線の引込みを申し込んだ場合には、放置されたままとなっていた第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の切断点から光ケーブル末端側の部分111〜141,112〜142を切断して、切断した第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の光ケーブル末端側の部分112〜142(以下、「第1乃至第4の放置光ファイバ心線112〜142」と称する。)の光信号配信局側の端と第5乃至第8の加入者E〜H用の第5乃至第8の引込み用光ファイバ心線25〜28とをそれぞれ接続するとともに、第1乃至第4の放置光ファイバ心線112〜142の他端と第5の光ファイバ心線15とを光カプラ50を介して接続する。
すなわち、光カプラ50を光ケーブル末端に光信号配信局向け(上流向け)に設置して、放置されたままとなっていた第1乃至第4の放置光ファイバ心線112〜142を光カプラ50および第5の光ファイバ心線15を介して光信号配信局と接続する。
その結果、本実施例による光ファイバ心線割当方法では、第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の切断点から光ケーブル末端側の部分111〜141は従来と同様に放置されたままとなるが、第1乃至第4の放置光ファイバ心線112〜142の再利用を可能にすることができるため、光ファイバ心線利用可能性を2倍に向上させることができる。
また、光ケーブル内の未使用状態である第6および第7の光ファイバ心線16,17は、その後に新たな加入者があった場合に使用するための予備として残しておくことができる。
次に、本発明の第3の実施例による光ファイバ心線割当方法について図3を参照して説明する。
本実施例による光ファイバ心線割当方法は、光ケーブルの末端側で各加入者(各家庭)に引き込まれた結果として放置状態とされた比較的長い(たとえば1km以上)光ファイバ心線部分の再利用を図るときに使用されるものである。
本実施例による光ファイバ心線割当方法では、図3に示すように、同じ地区に住む第1乃至第4の加入者A〜Dに光ファイバ心線を引き込む場合には、図4に示した従来の光ファイバ心線割当方法と同様に、光信号配信局から敷設された光ケーブル内の第1乃至第7の光ファイバ心線11〜17のうちの第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14を切断して、切断した第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の光信号配信局側の部分と第1乃至第4の加入者A〜D用の第1乃至第4の引込み用光ファイバ心線21〜24とをそれぞれ接続する。
このとき、第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の切断点から光ケーブル末端側の部分111〜141,112〜142,113〜143は光信号配信局から切り離されたまま放置されることとなるが、その後に第1乃至第4の加入者A〜Dと同じ地区に住む第5乃至第8の加入者E〜Hと第1乃至第4の加入者A〜Dから離れた地区に住む第9乃至第12の加入者I〜Lと第1乃至第9の加入者A〜Lから離れた地区に住む第13乃至第16の加入者M〜Pとが光ファイバ心線の引込みを申し込んだ場合には、放置されたままとなっていた第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の切断点から光ケーブル末端側の部分111〜141,112〜142,113〜143を3本ずつに切断する。
切断した第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の光ケーブル末端側の部分111〜141,112〜142,113〜143のうちの光信号配信局側の部分111〜141(以下、「第1乃至第4の放置光ファイバ心線111〜141」と称する。)の光信号配信局側の端と第5乃至第8の加入者E〜H用の第5乃至第8の引込み用光ファイバ心線25〜28とをそれぞれ接続するとともに、第1乃至第4の放置光ファイバ心線111〜141の他端と第5の光ファイバ心線15とを第1の光カプラ61を介して接続する。すなわち、第1の光カプラ61を光信号配信局向け(上流向け)に設置して、放置されたままとなっていた第1乃至第4の放置光ファイバ心線111〜141を第1の光カプラ61および第5の光ファイバ心線15を介して光信号配信局と接続する。
また、切断した第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の光ケーブル末端側の部分111〜141,112〜142,113〜143のうちの中間の部分112〜142(以下、「第5乃至第8の放置光ファイバ心線112〜142」と称する。)の光ケーブル末端側の端と第9乃至第12の加入者I〜L用の第9乃至第12の引込み用光ファイバ心線29〜32とをそれぞれ接続するとともに、第5乃至第8の放置光ファイバ心線112〜142の他端と第6の光ファイバ心線16とを第2の光カプラ62を介して接続する。すなわち、第2の光カプラ62を光ケーブル末端向け(下流向け)に設置して、放置されたままとなっていた第5乃至第8の放置光ファイバ心線112〜142を第2の光カプラ62および第6の光ファイバ心線16を介して光信号配信局と接続する。
さらに、切断した第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14の光ケーブル末端側の部分111〜141,112〜142,113〜143のうちの光ケーブル末端側の部分113〜143(以下、「第9乃至第12の放置光ファイバ心線113〜143」と称する。)の光信号配信局側の端と第13乃至第16の加入者M〜P用の第13乃至第16の引込み用光ファイバ心線33〜36とをそれぞれ接続するとともに、第9乃至第12の放置光ファイバ心線113〜143の他端と第7の光ファイバ心線17とを第3の光カプラ63を介して接続する。すなわち、第3の光カプラ63を光信号配信局向け(上流向け)に設置して、放置されたままとなっていた第9乃至第12の放置光ファイバ心線113〜143を第3の光カプラ63および第7の光ファイバ心線17を介して光信号配信局と接続する。
その結果、本実施例による光ファイバ心線割当方法では、従来では放置されたままとなる第1乃至第12の放置光ファイバ心線111〜141,112〜142,113〜143の再利用を可能にすることができるため、光ファイバ心線利用可能性を4倍に向上させることができる。
なお、本実施例による光ファイバ心線割当方は、第5乃至第8の加入者E〜Hと第9乃至第12の加入者I〜Lと第13乃至第16の加入者M〜Pとへ同時に光ファイバ心線を引き込む場合に限らず、それぞれ別々の時期に光ファイバ心線を引き込む場合にも使用することができる。たとえば、第5乃至第8の加入者E〜H,第9乃至第12の加入者I〜Lおよび第13乃至第16の加入者M〜Pの順で別々の時期に光ファイバ心線を引き込む場合には、まず第5乃至第8の加入者E〜Hに対して第1の光カプラ61を介した光信号配信局との接続を行い、その後に第9乃至第12の加入者I〜Lに対して第2の光カプラ62を介した光信号配信局との接続を行い、その後に第13乃至第16の加入者M〜Pに対して第3の光カプラ63を介した光信号配信局との接続を行うこともできる。
以上の説明では光カプラ40,50,61〜63は1:4の双方向性の光カプラとしたが、新たな加入者の数に応じて1:2,1:8,1:16,1:32などの双方向性の光カプラとしてもよい。
また、第1乃至第12の放置光ファイバ心線111〜141,112〜142,113〜143を第1乃至第3の光カプラ61〜63に接続する方法としては、光ファイバの融着技術を用いてもよいが、本発明の光ファイバ心線割当方法ではこの接続作業は電柱上で行うことになりかつ融着作業は非常に熟練を要するので、作業性の向上を図るためにコネクタを用いて第1乃至第12の放置光ファイバ心線111〜141,112〜142,113〜143を第1乃至第3の光カプラ61〜63に接続してもよい。
さらに、本発明の光ファイバ心線割当方法では光ケーブルに新たな加入者と光信号配信局とを光カプラを介して再接続するための返し用光ファイバ心線(図1および図2では第5の光ファイバ心線15、図3では第5乃至第7の光ファイバ心線15〜17)を予め挿入しておく必要があるが、この返し用光ファイバ心線は複数の加入者と光信号配信局とを接続するのに用いられるため、他の光ファイバ心線(図1乃至図3の第1乃至第4の光ファイバ心線11〜14)よりも信頼性を向上させておく必要がある。そのため、たとえば、返し用光ファイバ心線の被覆(たとえば、ナイロン心線におけるナイロン被覆,UV心線におけるUV硬化樹脂およびテープ心線におけるUV被覆など)を他の光ファイバ心線の被覆よりも厚くしたり、返し用光ファイバ心線を光ケーブルの中心側に設けたりするなどの対策をしておくことが有効である。
以上説明したように、本発明の光ファイバ心線割当方法は、FTTHネットワークなどにおける光ファイバネットワークにおける光ファイバ心線敷設作業に利用することができる。
本発明の第1の実施例による光ファイバ心線割当方法を説明するための図である。(実施例1) 本発明の第2の実施例による光ファイバ心線割当方法を説明するための図である。(実施例2) 本発明の第3の実施例による光ファイバ心線割当方法を説明するための図である。(実施例3) 従来の光ファイバ心線割当方法の課題を説明するための図である。
符号の説明
11〜17 光ファイバ心線
111〜141,112〜142,113〜143 放置光ファイバ心線
21〜36 引込み用光ファイバ心線
40,50,61〜63 光カプラ
A〜P 加入者

Claims (8)

  1. 光信号配信局から敷設された光ケーブル内の光ファイバ心線を切断して、該切断した光ファイバ心線の光信号配信局側の部分を引込み用光ファイバ心線に接続したのちに放置状態とされる前記切断した光ファイバ心線の光ケーブル末端側の部分を再利用するための光ファイバ心線割当方法であって、
    前記放置状態とされた光ファイバ心線の光ケーブル末端側の部分の一端と他の引込み用光ファイバ心線とを接続し、
    前記放置状態とされた光ファイバ心線の光ケーブル末端側の部分の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線とを光カプラを介して接続する、
    ことを特徴とする、光ファイバ心線割当方法。
  2. 前記放置状態とされた光ファイバ心線の光ケーブル末端側の部分の他端と前記光カプラとをコネクタを介して接続することを特徴とする、請求項1記載の光ファイバ心線割当方法。
  3. 前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線が、前記光ファイバ心線よりも厚く被覆されていることを特徴とする、請求項1または2記載の光ファイバ心線割当方法。
  4. 前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線が、前記光ケーブルの中心側に設けられていることを特徴とする、請求項1乃至3いずれかに記載の光ファイバ心線割当方法。
  5. 前記放置状態とされた光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111)の光信号配信局側の端と他の引込み用光ファイバ心線(25)とを接続し、
    光カプラ(40)を光信号配信局向けに設け、
    前記放置状態とされた光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線(15)とを前記光カプラ(40)を介して接続する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載の光ファイバ心線割当方法。
  6. 前記放置状態とされた光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112)を切断し、
    該切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112)のうちの光ケーブル末端側の部分(112)の光信号配信局側の端と他の引込み用光ファイバ心線(25)とを接続し、
    光カプラ(50)を光信号配信局向けに設け、
    前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112)のうちの前記光ケーブル末端側の部分(112)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線(15)とを前記光カプラ(50)を介して接続する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載の光ファイバ心線割当方法。
  7. 前記放置状態とされた光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)を3本に切断し、
    該切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの中間の部分(112)の光ケーブル末端側の端と他の引込み用光ファイバ心線(29)とを接続し、
    前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの光ケーブル末端側の部分(113)の光信号配信局側の端と更に他の引込み用光ファイバ心線(33)とを接続し、
    光カプラ(62)を光ケーブル末端向けに設け、
    他の光カプラ(63)を光信号配信局向けに設け、
    前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの前記中間の部分(112)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の他の光ファイバ心線(16)とを前記光カプラ(62)を介して接続し、
    前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの前記光ケーブル末端側の部分(113)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の更に他の光ファイバ心線(17)とを前記他の光カプラ(63)を介して接続する、
    ことを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載の光ファイバ心線割当方法。
  8. 前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの光信号配信局側の部分(111)の光信号配信局側の端と更にまた他の引込み用光ファイバ心線(25)とを接続し、
    更にまた他の光カプラ(61)を光信号配信局向けに設け、
    前記切断した光ファイバ心線(11)の光ケーブル末端側の部分(111,112,113)のうちの前記光信号配信局側の部分(111)の他端と前記光信号配信局から敷設された光ケーブル内の更にまた他の光ファイバ心線(15)とを前記更にまた他の光カプラ(61)を介して接続する、
    ことを特徴とする、請求項7記載の光ファイバ心線割当方法。

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