JP2000258225A - 浸水検知センサおよび浸水検知ユニット - Google Patents

浸水検知センサおよび浸水検知ユニット

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JP2000258225A JP6091499A JP6091499A JP2000258225A JP 2000258225 A JP2000258225 A JP 2000258225A JP 6091499 A JP6091499 A JP 6091499A JP 6091499 A JP6091499 A JP 6091499A JP 2000258225 A JP2000258225 A JP 2000258225A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンホール、ハンドホール、穴等の監視対象
空間の浸水を検知する浸水検知センサの開発が求められ
ていた。 【解決手段】 監視対象空間2内に引き込まれた光ケー
ブル7a,7b,7cから分岐して、前記監視対象空間
2内に設置されたクロージャ3から外側へ引き出された
検知用光ファイバ10が引き込まれたセンサユニット4
に、監視対象空間2内の浸水によって浮上する浮きと、
前記浮きの浮力によって駆動されて前記検知用光ファイ
バ10に曲げや伸び歪み等の変形を与える光ファイバ変
形部4dとを備え、異なるセンサユニット4の検知用光
ファイバ10同士が互いに接続されて、光パルス試験器
5に対して直列に接続されている浸水検知センサ1を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンホール、ハン
ドホール、穴等の監視対象空間の浸水を検知する浸水検
知センサおよび浸水検知ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、管路網への光ケーブルの布設で
は、管路網を構成する管路に連通させて形成したマンホ
ール、ハンドホール等の縦坑内に、光ケーブルの分岐接
続用のクロージャが設置されることが一般的である。こ
のクロージャは水濡れに弱い光接続部等を収納するため
優れた防水性を有するものの、マンホールやハンドホー
ルは、浸水によってクロージャが水没しないように管理
して、クロージャ内への浸水を確実に防止したい要求が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
で、マンホール、ハンドホール等の縦坑の浸水は管理さ
れておらず、光接続部等の保護はクロージャの防水性能
に頼っていることが現状であり、また、マンホール、ハ
ンドホール等の縦坑の浸水を検知する適当な技術も無か
った。光ケーブルが布設された管路網に設けられた多数
のマンホール、ハンドホール等について、浸水を常時監
視するための技術も無かった。また、クロージャ内に設
置した浸水検知センサによりクロージャ内への浸水を検
知する技術も提案されているが、しかし、これでは、ク
ロージャ内への浸水という異常事態が発生しなければ検
知できず、マンホール、ハンドホール等の浸水管理用セ
ンサとしては不適切であり、光線路網の異常回避管理用
センサとしても不向きであった。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、マンホール、ハンドホール、穴等の監視対象空間
の浸水を効率良く検知でき、しかも、これら監視対象空
間から離れた所からでも浸水の有無を常時監視でき、監
視効率が向上する浸水検知センサおよび浸水検知ユニッ
トを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、マンホー
ル、ハンドホール、穴等の監視対象空間の浸水を検知す
る浸水検知センサであって、前記監視対象空間内に、該
監視対象空間に引き込まれた光ケーブルに組み立てられ
たクロージャと、該クロージャの外側に配置されたセン
サユニットとが設置され、前記光ケーブルから分岐され
該クロージャから外側へ引き出された検知用光ファイバ
が前記センサユニットに引き込まれてなり、前記センサ
ユニットは、前記監視対象空間内の浸水によって浮上す
る浮きと、前記浮きの浮力によって駆動されて前記検知
用光ファイバに曲げや伸び歪み等の変形を与える光ファ
イバ変形部とを備え、異なるセンサユニットの前記検知
用光ファイバ同士が互いに接続されて、光パルス試験器
に対して直列に接続されていることを特徴とする浸水検
知センサを前記課題の解決手段とした。この浸水検知セ
ンサによれば、監視対象空間の浸水によって、センサユ
ニットの浮きが浮上し、この浮きの浮力によって駆動さ
れた光ファイバ変形部が検知用光ファイバに曲げや伸び
歪み等の変形を与える。監視対象空間に浸水が無けれ
ば、光ファイバ変形部から検知用光ファイバへの変形力
の作用は無い。
【0006】ところで、周知の通り、光ファイバへ光を
入射すると、光ファイバ密度の僅かな不均一等により生
じるレイリー散乱光、光ファイバ断線位置やコネクタ接
続箇所からの反射光(フレネル反射光等)、並びに、光
ファイバの伸び歪み等によって生じた散乱光(ブリルア
ン散乱光等)の後方散乱光等が戻り光として、入射端に
戻ってくることが知られている。また、光ファイバの曲
げ変形箇所や融着接続部等の接続点では、光損失が生
じ、戻り光の強度が低下することも知られている。光パ
ルス試験器は、光ファイバへの試験光の入射から、光パ
ルス試験器での戻り光の受光までの時間(以下「戻り時
間」)から、光ファイバの断線位置や光ファイバの歪み
箇所等の位置(光パルス試験器からの距離)を把握する
ことができる。光ファイバに曲げ変形等が無い状態で
は、光ファイバ全長から光ファイバ固有のレイリー散乱
光が戻り光として観測されるが、例えば、光ファイバの
曲げによって損失が増大すると、曲げ変形箇所以後、光
パルス試験器から遠い光ファイバからのレイリー散乱光
の強度が、前記曲げ変形箇所を境にして急激に低下する
ことから、光ファイバの曲げ変形発生を把握できる。ま
た、戻り光強度が急低下する箇所、すなわち曲げ変形箇
所の位置を戻り光の戻り時間から把握できる。光ファイ
バの伸び歪みは、ブリルアン散乱光の観測により検出で
き、また、ブリルアン散乱光の戻り時間から伸び歪みの
生じた位置(光パルス試験器からの距離)の特定が可能
である。
【0007】本発明の浸水検知センサでは、光パルス試
験器から光ケーブルを介して検知用光ファイバへ光が入
射される。監視対象空間の浸水が無く、光ファイバ変形
部による変形が検知用光ファイバに与えられていなけれ
ば、光ファイバ変形部による検知用光ファイバの変形に
起因する損失増大や入射光の散乱は無く、検知用光ファ
イバの光ファイバ変形部によって変形される箇所から光
パルス試験器への戻り光として、検知用光ファイバ固有
の微小な歪み等によって生じるレイリー散乱光の後方散
乱光のみが観測される。監視対象空間が浸水して光ファ
イバ変形部によって検知用光ファイバに変形が与えられ
れば、この変形箇所にて、検知用光ファイバに損失増大
や入射光の散乱が生じ(光ファイバの曲げでは損失の増
大、光ファイバの伸び歪みではブリルアン散乱光が生じ
る)、前記損失増大による戻り強度の低下や散乱光の後
方散乱光が光パルス試験器にて観測される。これによ
り、光パルス試験器にて、監視対象空間の浸水を把握で
きる。なお、歪みが与えられた光ファイバに試験光を入
射した時に生じる後方散乱光の一つであるブリルアン散
乱光の波長は、光ファイバに入射した試験光の波長から
ずれており、レイリー散乱光とは容易に区別できる。ま
た、このブリルアン散乱光の入射光に対する周波数シフ
ト量から、光ファイバの歪み量を把握することができ
る。
【0008】この浸水検知センサでは、複数のセンサユ
ニットの検知用光ファイバを光パルス試験器に対して接
続しているため、1台の光パルス試験器によって、複数
箇所の浸水を同時に監視できる。また、複数のセンサユ
ニットの検知用光ファイバを、光パルス試験器に対して
直列に接続しているため、各センサユニットを光パルス
試験器に接続するための光線路は1本で済み、単純構成
とすることができる。例えば、管路内への浸水検知セン
サの複数設置では、管路内に引き通す光ファイバは1心
で済み、布設のために確保するスペースは少なくて済
む。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の浸
水検知センサにおいて、前記クロージャにて、前記検知
用光ファイバの一端を前記光パルス試験器側の光ケーブ
ルと接続し、前記検知用光ファイバの他端を光パルス試
験器から遠い側の別のセンサユニット側の検知用光ファ
イバが接続されている光ケーブルと接続することで、こ
れら光ケーブルを介して複数の検知用光ファイバが前記
光パルス試験器に対して接続されていることを特徴とす
る。この発明によれば、複数のセンサユニットの検知用
光ファイバが光ケーブルを介して前記光パルス試験器に
対して直列に接続される。光ケーブル長手方向に離間し
て設けられたクロージャ毎に設置したセンサユニットの
検知用光ファイバ同士を接続する光線路として、光ケー
ブル内の光ファイバを利用するから、検知用光ファイバ
同士を接続する光線路として光ファイバを別途布設する
必要は無い。
【0010】請求項3記載の浸水検知ユニットは、マン
ホール、ハンドホール、穴等の監視対象空間の浸水を検
知する浸水検知センサユニットであって、前記監視対象
空間内の浸水によって浮上する浮きと、前記浮きの浮力
によって駆動されて光ファイバに曲げや伸び歪み等の変
形を与える光ファイバ変形部とを備えてなることを特徴
とする。この発明によれば、監視対象空間が浸水する
と、浮きの浮力によって光ファイバ変形部が駆動され
て、光ファイバに曲げや伸び歪み等の変形を与える。光
ファイバ変形部では、光ファイバを破断させる必要は無
い。また、浮きを浮上前の元の位置に戻すだけで再利用
可能とすることが容易である。光ファイバも、変形前の
状態に戻して光特性に影響が無ければ、再利用可能であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の1実施の形態の浸水
検知センサ1を、図1から図4を参照して説明する。図
1は本実施の形態の浸水検知センサ1を示す光配線図、
図2はハンドホール2内におけるクロージャ3およびセ
ンサユニット4の設置状態を示す斜視図、図3はクロー
ジャ3を示す斜視図、図4は浸水検知ユニットであるセ
ンサユニット4を示す斜視図である。
【0012】図1において、符号5は光パルス試験器
(いわゆるOTDR。図1中、光試験装置)、6は心線
選択装置(図1中「SW」)、7a,7b,7cは光ケ
ーブルである。光ケーブル7a,7b,7cはいずれも
管路布設されており、管路の途中に設けられた監視対象
空間としてのハンドホール2内に設置されたクロージャ
3を介して互いに接続されている。光ケーブル7a,7
b,7cはいずれも多心であり、各クロージャ3では、
これら光ケーブル7a,7b,7c内蔵の光ファイバ8
(光ファイバ心線や光コード等)同士が、融着接続部や
光コネクタ等からなる光接続部9を介して接続されてい
る。本実施の形態においては、光ケーブル7a,7b,
7cの光ファイバ8同士の接続は、1対1接続を基本と
するが、これに限定されず、例えば、光スプリッタを介
して1本の光ファイバ8に対して別の光ファイバ8を複
数本接続することも可能である。
【0013】心線選択装置6は、光パルス試験器5側の
光ファイバ5aを、光ケーブル7aの複数本の光ファイ
バ8に対して選択的に接続する。光パルス試験器5は、
光ファイバ5aを介して、この光ファイバ5aに接続さ
れた光ファイバ8に試験光を入射し、その戻り光を観測
する。光パルス試験器5は、光ケーブル7aの光ファイ
バ8と、これに接続されている光ファイバ等からなる光
線路全線から、入射光の戻り光を受光する。この戻り光
の観測結果から、光損失増大箇所の光ファイバの曲げや
融着接続部等の存在、フレネル反射光等の反射光の発生
箇所の光ファイバの破断やコネクタ接続の存在を把握で
きる。また、戻り光の戻り時間から、損失増大箇所や反
射光発生箇所の位置(光パルス試験器5からの距離)を
把握できる。
【0014】図1および図2に示すように、監視対象空
間としてのハンドホール2内では、光ケーブル7a、7
b、7cから分岐してクロージャ3から外側へ引き出さ
れた検知用光ファイバ10が、前記クロージャ3ととも
にハンドホール2内に設置されたセンサユニット4に引
き込まれている。また、図1および図4に示すように、
検知用光ファイバ10は、センサユニット4の光ファイ
バ変形部4d内に引き込まれてループ状に配線される。
【0015】図2は光パルス試験器5に最も近いハンド
ホール2内におけるクロージャ3やセンサユニット4の
設置状態、図3は、図2のクロージャ3の内部構造を示
す。図1および図3に示すように、検知用光ファイバ1
0の一端は、前記クロージャ3内にて光パルス試験器5
側の光ケーブル7aの光ファイバ8と接続し、検知用光
ファイバ10の他端は、光パルス試験器5から遠い側の
別のセンサユニット4側の検知用光ファイバ10が接続
されている光ケーブル7bの光ファイバ8とクロージャ
3内にて接続されている。光ケーブル7a、7bの光フ
ァイバ8と検知用光ファイバ10との間の光接続部11
(融着接続部、光コネクタ等)は、光ケーブル7a、7
bの光ファイバ8同士の光接続部9とともに、クロージ
ャ3内にて防水性を確保して収納されている。これによ
り、検知用光ファイバ10が、光ケーブル7a、7bの
光ファイバ8間に割り込ませるようにして接続される。
図2に示したセンサユニット4の隣のセンサユニット4
(光パルス試験器5から遠い側のセンサユニット4)に
ついても同様であり、光ケーブル7b、7cの光ファイ
バ8間に割り込ませるようにして接続された検知用光フ
ァイバ10を光ファイバ変形部4dに引き込んで構成さ
れている。
【0016】図1中示していないが、光ケーブル7a、
7b、7c…を介して光パルス試験器5と接続されてい
る光線路の光ケーブル7cよりもさらに光パルス試験器
5から遠い箇所にも、センサユニット4が接続されてい
る。このセンサユニット4の設置場所である監視対象空
間としては、ハンドホール2に限定されず、管路途中の
凹所やマンホール、管渠、建物下の空間、その他の各種
掘削穴内等、各種構成が採用される。光パルス試験器5
から最も遠いセンサユニット4の検知用光ファイバ10
は、一端のみが光ケーブルの光ファイバに接続される。
これにより、各センサユニット4の検知用光ファイバ1
0は、光ケーブル7a、7b、7c…を介して(詳細に
は、これら光ケーブルの光ファイバを介して)前記光パ
ルス試験器5に対して直列に接続される。各検知用光フ
ァイバ10はクロージャ3にて光ケーブル7a、7b、
7c…に対して適宜分岐接続すれば良く、複数のセンサ
ユニット4の検知用光ファイバ10を光パルス試験器5
と接続するための光線路を光ケーブル7a、7b、7c
…に沿って別途布設する必要は無いので、検知用光ファ
イバ10を含むセンサユニット4の設置作業性を向上で
きる。検知用光ファイバ10を光パルス試験器5と接続
するための光線路の別途布設が無いことは、管路等での
光ケーブル7a、7b、7c…の布設作業に影響した
り、光ケーブル7a、7b、7c…の心数(太さ)に制
限を生じるといった不都合も回避できる点で有利であ
る。
【0017】検知用光ファイバ10は、単心光ファイバ
で良く、光ケーブル7a、7b、7c…の光ファイバ8
の内、検知用光ファイバ10との接続に割り当てる光フ
ァイバ8(説明の便宜上、符号8aを付す)も、1本の
単心光ファイバであれば良い。このため、検知用光ファ
イバ10との接続に割り当てる光ファイバ8を確保する
ために光ケーブル7a、7b、7c…の心数を大幅に増
大する等の必要は無く、例えば、通信回線として使用し
ない空きの光ファイバ8を検知用光ファイバ10との接
続に割り当てれば足りる。
【0018】図3に示すように、光接続部9、11は、
クロージャ3内に上下に多段に設置されたトレー3aの
内、比較的上部のトレー3a上に支持されている。下段
のトレー3aには、浸水検知センサ3bが設置されてい
る。この浸水検知センサ3bは、図3中詳細な構成を図
示しないが、クロージャ3内の浸水に対応して、光ファ
イバ8(説明の便宜上、以下、符号8bを付す)に曲げ
変形を与えるものであり、各種構成が採用可能である。
例えば、浸水によって浮上する浮きの浮力を利用して光
ファイバ8bに曲げ変形を与えるものや、吸湿膨潤材の
吸水膨張を利用して光ファイバ8bに曲げ変形を与える
もの等が採用可能である。
【0019】浸水検知センサ3aに引き込まれた光ファ
イバ8bは、各クロージャ3内にて互いに接続され、光
パルス試験器5に対して直列になっている。これら浸水
検知センサ3aが接続されているクロージャ内部浸水監
視用の光線路を構成する光ファイバ8bは単心で良く、
この光線路に対する光パルス試験器5からの入射光の戻
り光を観測することで、各クロージャ3の内部の浸水の
有無を監視できる。すなわち、クロージャ3内の浸水が
無い状態では、いずれの浸水検知センサ3bでも光ファ
イバ8bの曲げ変形は無く、光パルス試験器5では、浸
水検知センサ3bにおける光ファイバ8bの曲げ変形に
伴う損失増大は観測されない。しかし、クロージャ3内
の浸水によって、浸水検知センサ3bに引き込まれてい
る光ファイバ8bに曲げ変形が与えられると、光パルス
試験器5にて損失増大が観測される。戻り光の戻り時間
から損失増大箇所の位置(光パルス試験器5からの距
離)を把握できるから、これにより、浸水が生じたクロ
ージャ3を特定できる。なお、浸水検知センサ3bの設
置位置は、トレー3a上に限定されず、適宜選択可能で
ある。但し、クロージャ3内の浸水を迅速に検知する必
要から、設置位置は、クロージャ3下部であることが好
ましい。
【0020】図1および図4に示すように、センサユニ
ット4は、上下に延びるガイド部4aに沿って昇降自在
の浮き4bを備えてなる浸水検知部4cと、ハンドホー
ル2内の浸水によって浮上した前記浮き4bの浮力によ
って駆動されて検知用光ファイバ10に曲げや伸び歪み
等の変形を与える光ファイバ変形部4dとを備えて構成
されている。図4において、光ファイバ変形部4dは、
ハンドホール2内の浸水によって浮上した浮き4bによ
って上方へ押し上げられる押圧ブロック4eの突出部4
fが受け部材4gの凹所4hに入り込むことで、押圧ブ
ロック突出部4fと受け部材凹所4hとの間に挟み込ん
だ検知用光ファイバ10に曲げ変形を与える曲げ機構4
iを備えている。この曲げ機構4iを外側から覆うカバ
ー4j内には、当該光ファイバ変形部4dに引き込んだ
検知用光ファイバ10の余長をも湾曲収納し、この検知
用光ファイバ10の前記曲げ機構4iに引き込んだ箇所
以外に曲げ変形が与えられることを防止している。ま
た、クロージャ3と光ファイバ変形部4dとの間におい
ては、検知用光ファイバ10を保護ホース12内に収納
して、曲げ変形や浸水から保護している。クロージャ3
並びに光ファイバ変形部4dにも防水性が確保されてお
り、これらクロージャ3や光ファイバ変形部4dの前記
保護ホース12が導入されている口元も防水継手13
(図4参照)等により、防水性が確保される。このセン
サユニット4は、浸水検知部4c並びに光ファイバ変形
部4dが単純構成であるから、低コスト化、小型化が容
易である。なお、光ファイバ変形部の機構としては、前
述に限定されず、各種変更が可能であることは言うまで
も無い。
【0021】この浸水検知センサ1によれば、各センサ
ユニット4の検知用光ファイバ10が接続されている光
線路に対する光パルス試験器5からの入射光の戻り光を
観測し、光ファイバ変形部4dによる光ファイバ8の曲
げ変形に伴う損失増大を検出することで、ハンドホール
2等の監視対象空間内の浸水を把握できる。すなわち、
監視対象空間内の浸水が無い状態では、いずれのセンサ
ユニット4の光ファイバ変形部4dでも検知用光ファイ
バ10の曲げ変形は無く、光パルス試験器5では、光フ
ァイバ変形部4dによる光ファイバ8の曲げ変形に伴う
損失増大は観測されない。しかし、監視対象空間内の浸
水によって、光ファイバ変形部4dに引き込まれている
検知用光ファイバ10に曲げ変形が与えられると、光パ
ルス試験器5にて損失増大が観測される。戻り光の戻り
時間から損失増大箇所の位置(光パルス試験器5からの
距離)を把握できるから、これにより、浸水した監視対
象空間を特定できる。
【0022】検知用光ファイバ10の光ファイバ変形部
4d内に収納される部分、特に曲げ機構4iにセットさ
れる部分は、曲げ変形を受けやすい光ファイバ心線や、
光コード等になっている。また、浸水検知部4cのガイ
ド部4aは、側面に開口されたスリット4kから内部へ
の水の侵入を許容する長尺筒状であり、監視対象空間内
に立設されており、前記曲げ機構4iは、ガイド部4a
内に収納された浮き4bの、監視対象空間内の浸水の水
位に対応した上昇によって、検知用光ファイバ10の曲
げ程度が変化(浸水水位が高い程、検知用光ファイバ1
0の曲げが大きくなる)するようになっている。検知用
光ファイバ10に光伝送に影響するような曲げが与えら
れると、光パルス試験器5にて観測される戻り光強度の
低下から、検知用光ファイバ10の曲げ変形による光損
失の急激な増大が検出され、浸水が検知される。センサ
ユニット4は、浸水検知部4cにて検知される浸水水位
が設定された検知水位に到達したときに、曲げ機構4i
による検知用光ファイバ10の曲げ変形が光損失が増大
する程度に達するように構成される。前記検知水位は、
ハンドホール2の底面と一致させても良いが、例えば、
ハンドホール2底面よりも若干上に設定して、一過性の
僅かな浸水は検知しないようにすることも可能である。
なお、筒状のガイド部4a内に収納された浮き4bは、
ガイド部4a軸方向に沿って複数に分割されている。こ
れにより、例えば、監視対象空間内に落下した土砂等に
下部の浮き4bが埋没して浮上が困難になったとして
も、上部の浮き4bが浮上することで監視対象空間内の
浸水を確実に検知できる。
【0023】心線選択装置6(図1参照)における光フ
ァイバ5a、8間の切替接続と、光パルス試験器5から
光ファイバ5a、8への入射光並びに戻り光の観測と
は、随時、連続的になされることが好ましく、これによ
り、クロージャ内部浸水検知用の浸水検知センサ3bが
複数接続されている光線路や、センサユニット4の検知
用光ファイバ10が接続されている光線路について、光
ファイバ8、10の曲げに伴う損失増大が随時監視され
るから、実質的に、クロージャ3内や監視対象空間内の
浸水の常時監視を実現できる。
【0024】光パルス試験器5に接続された各光線路
は、正常時には観測されない筈の箇所から損失増大や反
射光が観測されたり、逆に、正常時に観測されるべき損
失増大や後方散乱光や反射光が観測されなくなると、異
常を検出したことになる。異常箇所は、光パルス試験器
5への戻り光の戻り時間から、その場所(光パルス試験
器5からの距離)を具体的に把握できるから、メンテナ
ンスに有利である。
【0025】本実施の形態の浸水検知センサによれば、
ハンドホール2等の監視対象空間の浸水検知用の光線路
について、光パルス試験器5からの入射光の戻り光を観
測するだけで、センサユニット4を設置した監視対象空
間の浸水の有無を効率良く監視できる。クロージャ3内
の浸水検知センサ3bにて浸水が検知されていなくて
も、監視対象領域の浸水を検知できるので、クロージャ
3内への浸水前に、監視対象領域の浸水の排水や、クロ
ージャ3の退避等の対策をとることが可能であり、クロ
ージャ3内への浸水を未然に防ぐことができる。浸水検
知後、浸水検知部4cの浮き4bをガイド部4a下部へ
戻し、押圧ブロック4eを上昇前の元の位置に戻せば、
センサユニット4全体を再度使用することが可能であ
り、低コスト化できる。監視対象領域の浸水監視は、光
パルス試験器5での戻り光の観測結果を把握するだけで
良いので、監視対象空間としてのハンドホール2等から
離れて、急な水没等の恐れの無い安全な所から効率良く
行うことができる。
【0026】ハンドホール2等の監視対象空間の浸水検
知用の光線路は、光ファイバ8a、10を直列に接続す
るだけで構成できる。また、光ファイバ8a、10は単
心でも充分に機能する。これにより、全体を単純構成と
することができるので、浸水検知センサ全体の構築が容
易になり、また、クロージャ3等にあっては、融着接続
部等の光接続部数や余長処理量等が大幅に増大すること
は無いため、小型化が図れる。本実施の形態では、浸水
検知センサ3bが複数接続されている光線路も単心で良
く、ハンドホール2等の監視対象空間の浸水検知用の光
線路と合わせて、浸水検知関連の光ファイバは2心あれ
ば足り、クロージャ3や心線選択装置6の大型化の必要
は無い。また、センサユニット4は、クロージャ3から
外側へ引き出された検知用光ファイバ10を引き込むこ
とで構成されるので、監視対象空間内にてクロージャ3
近傍に配置することが容易である。しかも、監視対象空
間内における検知用光ファイバ10の引き回しによっ
て、センサユニット4の設置位置は自由に調整できるか
ら、監視対象空間内の浸水検知に適した箇所(例えば、
下へ窪んだ箇所等)へ設置することが容易である。さら
に、検知用光ファイバ10を延長すれば、クロージャ3
から離れた所へのセンサユニット4の設置も可能であ
る。
【0027】なお、光ファイバ変形部としては、検知用
光ファイバ10に曲げ変形を与えるものに限定されず、
検知用光ファイバ10に伸び歪みを与える構成も採用可
能である。例えば、図4の曲げ機構4iにて検知用光フ
ァイバ10の曲げ変形箇所の両側を引留具により固定し
ておくと、曲げ機構4iによって検知用光ファイバ10
に曲げ変形が与えられると同時に、両引留具間にて検知
用光ファイバ10に伸び歪みが与えられる。検知用光フ
ァイバ10の伸び歪み発生は、光パルス試験器でのブリ
ルアン散乱光の観測によって検出できる。但し、光パル
ス試験器としては、ブリルアン散乱光の後方散乱光を観
測可能ないわゆるBOTDRを採用する。この場合、ク
ロージャ内に設置される浸水検知センサも光ファイバに
伸び歪みを与えるものに変更するか、あるいは、曲げ変
形を与える構成の浸水検知センサを採用して、BOTD
Rとは別に用意したOTDRに光ファイバを接続する。
前記実施の形態では、光ケーブル7a、7b、7c…の
一部の光ファイバ8を監視対象空間の浸水検知用の光線
路として利用した構成を例示したが、本発明はこれに限
定されず、光ケーブル7a、7b、7c…とは別の光ケ
ーブルを監視対象空間の浸水検知用の光線路として布設
する構成も採用可能である。この場合も、浸水検知専用
の光ケーブルを、光ケーブル7a、7b、7c…間を接
続するクロージャ内に引き込み、クロージャから検知用
光ファイバを引き出す構成を採用することが、省スペー
ス化、低コスト化の点で有利である。クロージャから引
き出した検知用光ファイバは、複数のセンサユニットに
引き込むようにしても良い。センサユニット間では、検
知用光ファイバの余長を確保して、光パルス試験器での
戻り光の観測結果から、各センサユニットの位置を区別
できるようにすることがより好ましい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の浸水検知
センサによれば、クロージャ外側に配置されたセンサユ
ニットによって、マンホール、ハンドホール、穴等の監
視対象空間の浸水を検知するため、監視対象空間内に設
置されたクロージャ内の浸水を未然に防ぐことが可能に
なる。また、光ケーブルから分岐してクロージャから外
側へ引き出され、センサユニットに引き込まれた検知用
光ファイバが、光パルス試験器に対して複数直列に接続
されるので、この検知用光ファイバに係る光線路を監視
するだけで、監視対象空間の浸水を監視でき、しかも、
監視対象空間の複数箇所、あるいは複数の監視対象空間
の浸水監視を、これら監視対象空間から離れた安全な所
から一括して効率良く行うことができるといった優れた
効果を奏する。
【0029】請求項2記載の浸水検知センサによれば、
光ケーブル長手方向に離間して設けられたクロージャ毎
に設置したセンサユニットの検知用光ファイバ同士を接
続する光線路として、光ケーブル内の光ファイバを利用
するから、検知用光ファイバ同士を接続する光線路とし
て光ファイバを別途布設する必要が無く、施工が容易に
なり、しかも、低コスト化できるといった優れた効果を
奏する。
【0030】請求項3記載の浸水検知ユニットによれ
ば、監視対象空間の浸水水位に対応して上昇する浮きの
浮力によって駆動された光ファイバ変形部によって光フ
ァイバに曲げや伸び歪み等の変形を与える構成であり、
構成が単純であるから低コスト化できる。しかも、浸水
検知後に浮きを浮上前の元の下方位置に戻せば再使用可
能とすることが容易であり、これにより無駄が解消さ
れ、一層の低コスト化に寄与するといった優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施の形態の浸水検知センサの全
体構成を示す光配線図である。
【図2】 監視対象領域としてのハンドホール内におけ
るクロージャおよびセンサユニットの設置状態を示す斜
視図である。
【図3】 図2のクロージャを示す斜視図である。
【図4】 図2のセンサユニット(浸水検知ユニット)
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…浸水検知センサ、2…監視対象空間(ハンドホー
ル)、3…クロージャ、4…浸水検知ユニット,センサ
ユニット、4a…ガイド部、4b…浮き、4c…浸水検
知部、4d…光ファイバ変形部、5…光パルス試験器、
7a,7b,7c…光ケーブル、10…検知用光ファイ
バ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホール、ハンドホール(2)、穴等
    の監視対象空間の浸水を検知する浸水検知センサであっ
    て、 前記監視対象空間内に、該監視対象空間に引き込まれた
    光ケーブル(7a、7b、7c)に組み立てられたクロ
    ージャ(3)と、該クロージャの外側に配置されたセン
    サユニット(4)とが設置され、前記光ケーブルから分
    岐され該クロージャから外側へ引き出された検知用光フ
    ァイバ(10)が前記センサユニットに引き込まれてな
    り、 前記センサユニットは、前記監視対象空間内の浸水によ
    って浮上する浮き(4b)と、前記浮きの浮力によって
    駆動されて前記検知用光ファイバに曲げや伸び歪み等の
    変形を与える光ファイバ変形部(4d)とを備え、 異なるセンサユニットの前記検知用光ファイバ同士が互
    いに接続されて、光パルス試験器(5)に対して直列に
    接続されていることを特徴とする浸水検知センサ
    (1)。
  2. 【請求項2】 前記クロージャにて、前記検知用光ファ
    イバの一端を前記光パルス試験器側の光ケーブルと接続
    し、前記検知用光ファイバの他端を光パルス試験器から
    遠い側の別のセンサユニット側の検知用光ファイバが接
    続されている光ケーブルと接続することで、これら光ケ
    ーブルを介して複数の検知用光ファイバが前記光パルス
    試験器に対して接続されていることを特徴とする請求項
    1記載の浸水検知センサ。
  3. 【請求項3】 マンホール、ハンドホール(2)、穴等
    の監視対象空間の浸水を検知する浸水検知ユニットであ
    って、 前記監視対象空間内の浸水によって浮上する浮き(4
    b)と、前記浮きの浮力によって駆動されて光ファイバ
    に曲げや伸び歪み等の変形を与える光ファイバ変形部
    (4d)とを備えてなることを特徴とする浸水検知ユニ
    ット(4)。
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