JP2005191220A - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体発光素子およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 素子表面における発光光の反射が良好に抑制された半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ウインドウ層15と保護層20との間には、これら各層の屈折率の間の中間的な屈折率を有する光透過性層19が設けられている。光透過性層19の屈折率n2は、例えば、両層の屈折率の相乗平均の±20%以内にある。また、光透過性層19の厚みTは、例えば、{(λ/4n2)×(2m+1)−(λ/8n2)≦T≦(λ/4n2)×(2m+1)+(λ/8n2)}[ここで、λは発光光の波長を示し、mは0以上の正の整数を示す。]を満たす。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光ダイオード、半導体レーザ等の半導体発光素子およびその製造方法に関する。
発光ダイオード、半導体レーザ等の半導体発光素子において、輝度の向上には、発光素子の活性層で発光した光をいかに素子外部に効率よく取り出すかが極めて重要である。すなわち、発光素子表面での光の反射をできる限り抑制して、発光光を素子外部に出射させ、いわゆる光取り出し効率を増大させる必要がある。
発光素子表面での光の反射を抑制して光取り出し効率を増大させる手段として、発光素子表面での全反射を抑制する方法がある。具体的には、素子表面で出射または全反射される光の割合は、素子の表面層と外部(透明保護層等)との屈折率で決定される。表面層と外部との屈折率の差が小さいほど臨界角が大きくなる。ここで、臨界角とは、表面層と外部との界面に対する光の入射角をいう。また、表面層の屈折率をn11とし、外部の屈折率をn12とすると、臨界角θは下記数式1で表される。
(数式1)
θ=sin-1(n11/n12
上記数式1よりわかるように、表面層の屈折率n11と外部の屈折率n12との差が小さいほど、すなわち、その比n11/n12が1に近いほど、臨界角θは大きい(90°に近い)値となる。臨界角θよりも入射角の大きな光は界面で全反射され、出射されない。したがって、屈折率の差が小さいほど全反射される光の割合は低く、光はより多く外部に取り出され、結果、光取り出し効率は高いものとなる。
しかし、一般的な発光素子は、屈折率が2〜4のガリウム−ヒ素等から構成される表面層を、屈折率1.5程度の樹脂でモールドして形成されている。このように表面層とその外部との屈折率は比較的大きいことから、光取り出し効率は比較的低く、光取り出し効率を向上させるための手法が種々開発されている。
このような手法の1つとして、光取り出し面上に、表面に凹凸を有する光散乱層を形成する技術がある(特許文献1および2参照)。このように表面に凹凸を有する光散乱層を形成することにより、光散乱層表面での光の全反射が抑制され、光を素子外部に効率よく取り出せることが期待される。
特開平10−163525号公報 特開平11−46005号公報
しかし、このような散乱層の形成は、加工性、再現性等の観点から問題がある。例えば、上記特許文献1に開示されている光散乱層の形成方法では、散乱粒子を均一に分散配置させる必要がある。また、上記特許文献2に開示されている光散乱層の形成方法では、液状膜中に気泡を均一に分散させる必要がある。しかし、これらを再現性よく行い、均一性の高い所望の輝度を有する発光素子を歩留まりよく製作することは極めて難しい。
また、光取り出し面に直接凹凸を形成する方法も考えられるが、やはり加工性の点で問題があり、凹凸の形成により発光素子の電気的特性に悪影響を与えるおそれもある。
このように、従来より、素子表面における光の反射が良好に抑制されて素子表面からの光取り出し効率が高く、良好な加工性および再現性で製造可能な半導体発光素子およびその製造方法が求められていた。
上記事情を鑑みて、本発明は、光取り出し効率が高く、良好な加工性および再現性で製造可能な半導体発光素子およびその製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、素子表面における発光光の反射が良好に抑制された半導体発光素子およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる半導体発光素子は、
光取り出し面を構成する半導体層と、
前記半導体層上に設けられた第1の光透過性層と、
前記第1の光透過性層上に設けられた第2の光透過性層と、
を備え、
前記第1の光透過性層の屈折率n2は、{(n1×n31/2×0.8}以上、{(n1×n31/2×1.2}以下[ここで、n1は前記半導体層の屈折率を示し、n3は前記第2の光透過性層の屈折率を示す。]の範囲にあり、
前記第1の光透過性層の厚みは、{(λ/4n2)×(2m+1)−(λ/8n2)以上、(λ/4n2)×(2m+1)+(λ/8n2)}以下[ここで、λは発光光の波長を示し、mは0以上の正の整数を示す。]の範囲にある、ことを特徴とする。
上記構成の半導体発光素子において、前記第1の光透過性層は、屈折率がそれぞれ異なる複数の層を積層して構成されていてもよく、
各層の屈折率n2jは、半導体層側で隣接する層の屈折率n2iと、第2の光透過性層側で隣接する層の屈折率n2kと、の間の範囲にある。
この場合、前記層の屈折率n2jは、例えば、{(n2i×n2k1/2×0.8}以上、{(n2i×n2k1/2×1.2}以下の範囲にある。
また、前記層の厚みは、{(λ/4n2j)×(2l+1)−(λ/8n2j)}以上、{(λ/4n2j)×(2l+1)+(λ/8n2j)}以下[ここで、λは発光光の波長を示し、lは0以上の正の整数を示す。]の範囲にあることが好ましい。
上記構成の半導体発光素子において、前記第2の光透過性層は保護膜または大気から構成されてもよい。
上記構成の半導体発光素子において、前記第1の光透過性層は、例えば、無機誘電体材料から構成される。この場合、第1の光透過性層と半導体層との剥離等は防止され、長期にわたる高い信頼性が得られる。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点にかかる半導体発光素子の製造方法は、
光取り出し面を構成する半導体層と、前記半導体層上に設けられた第1の光透過性層と、前記第1の光透過性層上に設けられた第2の光透過性層と、を備える半導体発光素子の製造方法であって、
前記第1の光透過性層を、{(n1×n31/2×0.8}以上、{(n1×n31/2×1.2}以下[ここで、n1は前記半導体層の屈折率を示し、n3は前記第2の光透過性層の屈折率を示す。]の範囲にある屈折率n2を有する材料を用いて、{(λ/4n2)×(2m+1)−(λ/8n2)以上、(λ/4n2)×(2m+1)+(λ/8n2)}以下[ここで、λは発光光の波長を示し、mは0以上の正の整数を示す。]の範囲にある厚みで形成する。
上記方法において、前記第1の光透過性層は、屈折率がそれぞれ異なる複数の層を積層して形成してもよく、
各層を、{(n2i×n2k1/2×0.8}以上、{(n2i×n2k1/2×1.2}以下[ここで、n2iは半導体層側で隣接する層の屈折率を示し、n2kは第2の光透過性層側で隣接する層の屈折率を示す。]の範囲にある屈折率n2jを有する材料を用いて、{(λ/4n2j)×(2l+1)−(λ/8n2j)}以上、{(λ/4n2j)×(2l+1)+(λ/8n2j)}以下[ここで、λは発光光の波長を示し、lは0以上の正の整数を示す。]の範囲にある厚みで形成してもよい。
本発明によれば、光取り出し効率が高く、良好な加工性および再現性で製造可能な半導体発光素子およびその製造方法が提供される。
また、本発明によれば、素子表面における発光光の反射が良好に抑制された半導体発光素子およびその製造方法が提供される。
本発明の実施の形態にかかる半導体発光素子について、以下、図面を参照して詳細に説明する。以下では、半導体発光素子が発光ダイオードを構成する場合を例として説明する。
図1に、本実施の形態にかかる半導体発光素子10の断面構成を示す。図1に示されるように、本実施の形態の半導体発光素子10は、N型基板11と、N型補助層12と、活性層13と、P型補助層14と、ウインドウ層15と、を有する半導体基体16を備える。半導体発光素子10は、半導体基体16の一面上にカソード電極17が形成され、また、他の一面上にアノード電極18と、光透過性層19と、保護層20と、が形成されて構成されている。
N型基板11は、ガリウム−ヒ素(GaAs)等から構成されるN型の半導体基板から構成される。N型基板11は、例えば、1×1018cm−3程度の不純物濃度、250μm程度の厚みを有する。
N型補助層12は、N型基板11の一面上に形成され、アルミニウム−ガリウム−インジウム−リン(AlGaInP)等の半導体層から構成される。N型補助層12は、例えば、エピタキシャル成長法により形成され、例えば、5×1017cm−3程度の不純物濃度、2μm程度の厚みで設けられている。
活性層13は、N型補助層12上に形成され、AlGaInP等の半導体層から構成される。活性層13は、例えば、エピタキシャル成長法により形成され、例えば、0.5μm程度の厚みで設けられている。活性層13は、電界発光により発光する発光層であり、活性層13においてその両面側から注入されたキャリア(正孔および電子)が再結合し、発光が生じる。
P型補助層14は、活性層13上に形成され、AlGaInP等の半導体層から構成される。P型補助層14は、例えば、エピタキシャル成長法により形成され、例えば、5×1017cm−3程度の不純物濃度、2μm程度の厚みで設けられている。
ここで、N型補助層12およびP型補助層14をそれぞれ構成するAlGaInP中のAl組成比は、活性層13を構成するAlGaInP中のAl組成比よりも大きく設定されている。このように設定することで、活性層13内におけるキャリア再結合によって発生した光を活性層13の外側に効率的に取り出すことができる。
なお、N型補助層12およびP型補助層14は、それぞれN型クラッド層およびP型クラッド層と呼ぶこともできる。
ウインドウ層15は、P型補助層14上に形成され、P型の不純物が導入されたガリウム−リン(GaP)等の半導体層から構成される。ウインドウ層15は、電流拡散層とも呼ばれるものである。ウインドウ層15は、例えば、エピタキシャル成長法により形成され、例えば、5×1017cm−3程度の不純物濃度、2μm程度の厚みで設けられている。ウインドウ層15は、半導体基体16の一面を構成し、以下で詳述するように、活性層13から発光された光の外部取り出し面を構成する。
なお、P型補助層14とウインドウ層15との間に、N型AlGaInP等から構成される電流ブロック層を設けてもよい。
上記構成の半導体基体16の一面を構成するN型基板11の上には、金−ゲルマニウム合金(Au−Ge)膜、又は、Au−Ge、ニッケル(Ni)、金(Au)からなる金属多層膜等から構成されるカソード電極17が設けられている。
また、半導体基体16の他の一面を構成するウインドウ層15の上の略中央部分には、金−亜鉛合金(Au−Zn)、金−ベリリウム−クロム合金(Au−Be−Cr)及び金(Au)等からなる金属多層膜等から構成されるアノード電極18が設けられている。アノード電極18は、ウインドウ層15上に略円形に設けられ、アノード電極18によって覆われていない領域が発光光の取り出し領域を構成する。
光透過性層19は、ウインドウ層15上の、アノード電極18が設けられていない領域上に設けられている。光透過性層19は、酸化チタン(TiO)、酸化亜鉛(ZnO)、窒化シリコン(SiN)、酸化ジルコニウム(ZrO)、硫化亜鉛(ZnS)等の、活性層13からの発光光について透過性であって、かつ、後述するように所定の屈折率および厚みを有する無機誘電体材料から構成されている。
光透過性層19の上には、保護層20が形成されている。保護層20は、エポキシ樹脂等の透過率の高い材料から構成され、半導体基体16を湿分から保護する等の機能を有する。
上記構成の半導体発光素子10において、光透過性層19は、ウインドウ層15と保護層20との間での光の反射を良好に抑制する機能を有する。光透過性層19のこの機能により、活性層13からウインドウ層15に導かれた発光光は、素子外部に効率的に放出され、高い光取り出し効率が実現される。以下、光透過性層19について具体的に説明する。
ウインドウ層15と保護層20との間に介在された光透過性層19は、ウインドウ層15の屈折率n1と、保護層20の屈折率n3との間の中間的な屈折率n2を有する材料から構成されている。本例では、光透過性層19の屈折率n2は、ウインドウ層15の屈折率n1と保護層20の屈折率n3との相乗平均の±20%の範囲内、すなわち、下記数式2に示される範囲内にあるように設定される。
(数式2)
(n1×n31/2×0.8≦n2≦(n1×n31/2×1.2
例えば、ウインドウ層15をGaP(屈折率n1=3.4)から形成し、保護層20をエポキシ樹脂(屈折率n3=1.5)から形成した場合には、1.81(=(n1×n31/2×0.8)以上、2.71(=(n1×n31/2×1.2)以下の範囲の屈折率を有する材料、例えば、酸化チタン(屈折率2.26)が選択可能である。
また、光透過性層19の厚みTは、光透過性層19の屈折率n2および活性層13が発光する光の波長λを用いて、下記数式3を満足するように設定されている。
(数式3)
(λ/4n2)×(2m+1)−(λ/8n2)≦T≦(λ/4n2)×(2m+1)+(λ/8n2
[ここで、m=0以上の正の整数を示す。]
光透過性層19の屈折率を上記数式2を満たすような屈折率n2とし、かつ上記数式3を満たすような厚みTで光透過性層19を設けることにより、界面における反射光が干渉により弱めあい、または、打ち消しあい、これにより、界面での反射は抑制される。
なお、上記数式3中、m=0、1または2であることが好ましい。mが3以上であると厚みTが大きく、層中での光の減衰が著しくなるためである。
具体的には、酸化チタンから構成される光透過性層19の厚みTは、例えば、70.5nm(705Å)とされる。AlGaInPから構成される活性層13の発光波長λは560〜650nmであり、λ=620nmの場合、酸化チタンの屈折率(光透過性層19の屈折率n2)は約2.2であるから、この光透過性層19の厚みT(70nm)は、105.67nm(=(λ/4n2)×(2m+1)+(λ/8n2)、m=0)と、35.23nm(=(λ/4n2)×(2m+1)−(λ/8n2)、m=0)と、の間の値である。
以上説明したように、所定の屈折率n2を有する材料から形成した光透過性層19を所定の厚みTを設けることによって、保護層20を出射するまでの界面での反射を良好に抑制することができる。これにより、活性層13からウインドウ層15側に出射された光を、光透過性層19を介して外部に効率よく取り出すことができ、いわゆる光取り出し効率を増大させることができる。
光透過性層19の屈折率n2は、これを挟むウインドウ層15の屈折率n1と保護層20の屈折率n3との中間的な値、例えば、これらの相乗平均の±20%の範囲内とされている。このような範囲の屈折率n2を有する材料で所望の干渉効果を発揮する厚みで光透過性層19を形成することにより、層界面における反射は良好に抑制される。
このような光透過性層19を設ける構成では、乱反射による明るさ向上のために光透過性層19の表面に、加工性、再現性、均一性等に問題のある凹凸面の形成を行う必要はない。逆に、高精度に光の干渉を制御するため、光透過性層19の表面は実質的に鏡面であることが望ましく、光透過性層19表面における凹凸の深さは、好ましくは活性層13の発光波長λの1/10以下(λ/10以下)である。
以下、本実施の形態にかかる表示素子の製造方法について説明する。なお、以下に示す例は一例であり、同様の結果物が得られるのであればこれに限られない。
まず、N型の不純物が導入されたGaAsから構成されるN型基板11の上に、エピタキシャル成長法により、N型補助層12と、活性層13と、P型補助層14と、ウインドウ層15と、順に積層形成する。エピタキシャル成長法としては、有機金属気相成長(MOCVD)法、分子線エピタキシ(MBE)法、化学ビームエピタキシ(CBE)法、分子層エピタキシ(MLE)法等を用いることができる。
例えば、減圧MOCVD法を用いる場合には、以下のように層形成を行うことができる。GaAsにN型不純物を加えて構成されるN型基板11を用意し、MOCVD法によって、N型基板11上に、N型補助層12と、活性層13と、P型補助層14と、ウインドウ層15と、を連続的に気相エピタキシャル成長により形成する。
具体的には、まず、例えば、TMA(トリメチルアルミニウム)と、TEG(トリエチルガリウム)と、TMIn(トリメチルインジウム)と、とPH3(フォスフィン)と、を原料ガスとして用い、例えば、(AlxGa1-xyIn1-yP(0.3≦x≦1)の組成を有するN型補助層12を形成する。ここで、N型のドーパントガスとしては、例えば、SiH4(モノシラン)、Si26(ジシラン)、DESe(ジエチルセレン)、DETe(ジエチルテルル)等を用いることができる。
次いで、連続的に、同一の原料ガスを用いて、例えば、N型補助層12よりもアルミニウム組成の低い、(AlxGa1-xyIn1-yP(0.2≦x≦1)の組成を有する活性層13を形成する。このとき、ドーパントガスは用いない。
次いで、連続的に、同一の原料ガスを用いて、活性層13よりもアルミニウム組成の高い、(AlxGa1-xyIn1-yP(0.3≦x≦1)の組成を有するP型補助層14を形成する。ここで、P型不純物の導入方法としては、例えば、DEZn(ジエチル亜鉛)、CP2Mg(ビスシクロペンタジイエニルマグネシウム)等のドーパントガスを用い、或いは固体のベリリウム(Be)ソースを用いることができる。
その後、連続的に、TMAおよびTMInの供給を停止し、TEGおよびとPH3を導入し、P型の不純物が導入されたGaPから構成されるウインドウ層15を形成する。ここで、PH3のかわりにTBP(ターシャリーブチルフォスフィン)を用いても良い。このようにして図2(a)に示すような半導体基体16が得られる。
次いで、ウインドウ層15上に、蒸着法、スパッタリング法、プラズマCVD法、ゾルゲル法等により、酸化チタン等から構成される光透過性層19を、上述したような所定の厚さで形成する。ここで、酸化チタン(屈折率n2=2.2)を用いた場合には、上記数式3に従い、発光波長λが620nmの場合は、光透過性層19の厚みTは約70.45nmとされる。その後、光透過性層19を、フォトリソグラフィ法等によりパターニングして、図2(b)に示すように、開口19aを形成する。
次いで、光透過性層19の上および開口19a内に露出するウインドウ層15の上に、Au−Zn、Au−Be−Cr及びAu等からなる金属多層膜等を真空蒸着法又はスパッタリング法により堆積し、金属膜を形成する。更に、エッチング法等を用いて光透過性層19上の金属膜を除去して、図2(c)に示すように、開口19a内にアノード電極18を形成する。
次に、N型基板11の露出面上に、Au−Ge膜、又は、Au−Ge、Ni、Auからなる金属多層膜等を真空蒸着法又はスパッタリング法で堆積し、カソード電極17を形成する。
次いで、得られた積層体について、光透過性層19の表面及び積層体の側面をエポキシ樹脂等の保護層20で被覆する。以上のようにして、図1に示す半導体発光素子10が得られる。
以上説明したように、本実施の形態では、ウインドウ層15と保護層20との間に、これらそれぞれの屈折率の中間的な値の屈折率を有する光透過性層19を所望の厚みで設けている。このような光透過性層19は、ウインドウ層15及び保護層20との界面における光の反射を抑制し、高い光取り出し効率を実現する。
このような光透過性層19は、上記のように一般的な技術を用いて容易に形成可能である。したがって、全反射を抑制するための粗面化、散乱層の形成等の手法を用いる必要はなく、制御性のよい良好な加工性、再現性および均一性で、内部での光の反射が抑制された、光取り出し効率の高い半導体発光素子10が実現される。
また、光透過性層19は、無機誘電体材料から用いて形成されており、発光光による劣化、熱ストレスによる劣化等によるボイド、切れ、剥離等は防がれ、長期間の信頼性も良好である。
本発明は、上記実施の形態に限られず、種々の変更、変形等が可能である。
上記実施の形態にかかる発光素子において、例えば、N型基板11とN型補助層12との間に、反射膜を設けてもよい。アルミニウム等の導電性が高く、かつ、反射性の材料を用いて反射膜を設けることにより、活性層13からN型基板11側に発光された光をウインドウ層15側に反射させてより発光光の利用効率を高めることができる。
上記実施の形態では、ウインドウ層15は、GaP等から構成される構成される単層の半導体層から構成されるものとした。しかし、これに限らず、ウインドウ層15を多層構造としてもよい。例えば、ウインドウ層15は、AlGaAs半導体層と、AlGaInP半導体層と、が積層された構造を有し、AlGaInP半導体層の上にアノード電極18が設けられた構造とすることができる。
上記実施の形態において、保護層20として、一般的な樹脂封止材料であって、透明性の高い材料を用いることができる。この場合、保護層20として用いた材料の屈折率に基づいて光透過性層19の屈折率等を設定すればよい。また、保護層20を設けない構成も可能である。この場合、大気の屈折率に基づいて、好ましい屈折率を有する材料を光透過性層19に用いればよい。
上記実施の形態では、光透過性層19は無機誘電体材料から構成されるものとした。しかし、上記数式2を満たす屈折率を示す材料であれば、有機樹脂材料、例えば、シリコーン樹脂等も使用可能である。
上記実施の形態では、光透過性層19は単層で形成するものとした。しかし、図3に示すように、光透過性層19を多層の積層膜から形成してもよい。この場合、各層を、上記数式2および3を満足するように、それぞれ異なる屈折率および厚みで設ける。なお、図3中では2層からなる光透過性層19を設けているが、その数はこれに限られない。
以下、AlGaAsとAlGaInPとの積層構造のウインドウ層15上に、酸化チタン層および窒化シリコン層とから構成される2層構造の光透過性層19を設けた場合について説明する。
ここで、AlGaInP半導体の屈折率は3.3であり、酸化チタンの屈折率は2.2であり、窒化シリコンの屈折率は1.8であり、その上に形成されるエポキシ樹脂の屈折率は1.5である。したがって、各層の屈折率はそれぞれ上記数式2を満足している。なお、数式2において、光透過性層19を構成する層の屈折率の範囲は、その両側に接する層の屈折率に基づいて決定される。
詳細には、酸化チタンの屈折率2.2は、1.8(=(3.3×1.8)1/2×0.8)以上2.7(=(3.3×1.8)1/2×1.2)以下の範囲にあり、数式2を満たす。また、窒化シリコンの屈折率1.8は、1.53(=(2.2×1.5)1/2×0.8)以上2.3(=(2.2×1.5)1/2×1.2)以下の範囲にあり、数式2を満たす。したがって、上述したように、界面での反射は抑制される。
さらに、上記2層構造の光透過性層19において、各層の厚みを上記数式3を満足するように設定することにより、上述したように、光透過性層19における干渉による強められた光が外部に出射されることとなる。具体的には、上記数式3を満たすように、酸化チタン層の厚みを70.45nm(=620nm/(4×2.2)、m=0)±35.22nm(=620nm/(8×2.2))の範囲内に設定し、かつ、窒化シリコン層の厚みを86.11(=620nm/(4×1.8))±43.06nm(=620nm/(8×1.8))の範囲内に設定する。
ここで、酸化チタン層や窒化シリコン層はいずれも、蒸着技術、スパッタリング技術、プラズマCVD技術、ゾルゲル技術等の一般的な技術を用いて容易に、良好な制御性および再現性で形成することができる。
上記のように、光透過性層19は、上記数式2および3を満足する限り、多数の層から構成することができ、これによる反射抑制効果の増大が期待できる。しかし、6層以上とした場合には、光透過性層19全体の厚みが増大し、光透過性層19による光の減衰が顕著になる。したがって、光透過性層19は、5層以下とすることが望ましい。
なお、上記実施の形態では、本発明にかかる半導体発光素子10を発光ダイオードに適用する場合について説明したが、これに限らず、半導体レーザ等のいかなる電界発光型の半導体装置にも適用可能である。
本実施の形態にしたがって形成した半導体発光素子10について、その光出力について調べた。図4に、光透過性層19(酸化チタン層)を備えた本実施の形態にかかる半導体半導体発光素子10の、光透過性層19の厚みと光出力との関係を調べた結果を示す。
なお、図示の結果において光出力は、光透過性層19を設けなかった場合と比較したその倍率として示した。
また、実験に用いた半導体発光素子10は、GaAsから構成されるN型基板11と、AlGaInPから構成されるN型補助層12と、AlGaInPから構成される活性層13と、AlGaInPから構成されるP型補助層14と、GaPから構成されるウインドウ層15と、酸化チタンから構成される光透過性層19と、エポキシ樹脂から構成される保護層20と、を備え、波長620nmの光が出力される。
図より理解されるように、光透過性層19(酸化チタン層)を設けた場合には、その膜厚に関わらず、設けなかった場合よりも光の出力倍率は約1.2倍〜約1.4倍向上されている。したがって、光透過性層19を設けることにより、光出力は向上され、高い輝度が実現されることがわかる。
また、検出される光は、その出力が光透過性層19の厚みによって異なっている。具体的には、チタン酸化膜の厚みが発光波長λの1/4n2(n2=2.2)、すなわち、約70nmで大きく、λ/2n2(=約140nm)で小さくなっている。これは、光透過性層19内での光の干渉により出射される光の強度が変化し、光透過性層19の厚みが(λ/4n2)×(2m+1)(m=0、1、2、…)ときに最も干渉により強められた光が出力されることがわかる。これは、光透過性層19をこのような厚みで設けることにより、光の反射が抑制され、一層高輝度の発光素子が得られることを示している。
次に、半導体発光素子10チップにレンズを組みこんで作製したランプの出力を調べた。ここで、半導体発光素子10チップとしては上記例に用いたもののうち、光透過性層19として酸化チタン層を厚みλ/4n2(=約70nm)で設けたものと、設けなかったものを用いた。
図5に、光透過性層19を設けた場合と設けなかった場合の、チップおよびランプの光の出力を調べた結果を示す。図に示されるように、光透過性層19を設けなかったランプと比べ、光透過性層19を設けたランプは、1.42倍出力が向上されている。このことから、素子チップ状態における明るさ向上効果はランプに組み込まれた状態でも良好に保たれ、または、一層高められていることがわかる。
本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の製造プロセスを示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子の光の出力を調べた結果を示す図である。 本発明の実施の形態に係る半導体発光素子を用いたランプの光の出力を調べた結果を示す図である。
符号の説明
10 半導体発光素子
11 N型基板
12 N型補助領域
13 活性層
14 P型補助領域
15 ウインドウ層
16 半導体基体
19 光透過性層
20 保護層

Claims (8)

  1. 光取り出し面を構成する半導体層と、
    前記半導体層上に設けられた第1の光透過性層と、
    前記第1の光透過性層上に設けられた第2の光透過性層と、
    を備え、
    前記第1の光透過性層の屈折率n2は、{(n1×n31/2×0.8}以上、{(n1×n31/2×1.2}以下[ここで、n1は前記半導体層の屈折率を示し、n3は前記第2の光透過性層の屈折率を示す。]の範囲にあり、
    前記第1の光透過性層の厚みは、{(λ/4n2)×(2m+1)−(λ/8n2)以上、(λ/4n2)×(2m+1)+(λ/8n2)}以下[ここで、λは発光光の波長を示し、mは0以上の正の整数を示す。]の範囲にある、ことを特徴とする半導体発光素子。
  2. 前記第1の光透過性層は、屈折率がそれぞれ異なる複数の層を積層して構成され、
    各層の屈折率n2jは、半導体層側で隣接する層の屈折率n2iと、第2の光透過性層側で隣接する層の屈折率n2kと、の間の範囲にある、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  3. 前記層の屈折率n2jは、{(n2i×n2k1/2×0.8}以上、{(n2i×n2k1/2×1.2}以下の範囲にある、ことを特徴とする請求項2に記載の半導体発光素子。
  4. 前記層の厚みは、{(λ/4n2j)×(2l+1)−(λ/8n2j)}以上、{(λ/4n2j)×(2l+1)+(λ/8n2j)}以下[ここで、λは発光光の波長を示し、lは0以上の正の整数を示す。]の範囲にある、ことを特徴とする請求項2または3に記載の半導体発光素子。
  5. 前記第2の光透過性層は保護膜または大気から構成される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  6. 前記第1の光透過性層は、無機誘電体材料から構成される、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体発光素子。
  7. 光取り出し面を構成する半導体層と、前記半導体層上に設けられた第1の光透過性層と、前記第1の光透過性層上に設けられた第2の光透過性層と、を備える半導体発光素子の製造方法であって、
    前記第1の光透過性層を、{(n1×n31/2×0.8}以上、{(n1×n31/2×1.2}以下[ここで、n1は前記半導体層の屈折率を示し、n3は前記第2の光透過性層の屈折率を示す。]の範囲にある屈折率n2を有する材料を用いて、{(λ/4n2)×(2m+1)−(λ/8n2)以上、(λ/4n2)×(2m+1)+(λ/8n2)}以下[ここで、λは発光光の波長を示し、mは0以上の正の整数を示す。]の範囲にある厚みで形成する、ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
  8. 前記第1の光透過性層は、屈折率がそれぞれ異なる複数の層を積層して形成し、
    各層を、{(n2i×n2k1/2×0.8}以上、{(n2i×n2k1/2×1.2}以下[ここで、n2iは半導体層側で隣接する層の屈折率を示し、n2kは第2の光透過性層側で隣接する層の屈折率を示す。]の範囲にある屈折率n2jを有する材料を用いて、{(λ/4n2j)×(2l+1)−(λ/8n2j)}以上、{(λ/4n2j)×(2l+1)+(λ/8n2j)}以下[ここで、λは発光光の波長を示し、lは0以上の正の整数を示す。]の範囲にある厚みで形成する、ことを特徴とする請求項7に記載の半導体発光素子の製造方法。
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