JP2005190770A - 光電変換材料用半導体、光電変換素子及び太陽電池 - Google Patents
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Abstract
Description
1.短絡電流
2.開放電圧
3.形状因子
4.エネルギー変換効率
5.光吸収スペクトル
等が重要であるが、特に4.のエネルギー変換効率は太陽電池の最大の課題であり、その改良が強く望まれている。その効率を左右する技術課題の一つとして、光励起された電子を効率的に半導体に移動する能力を有する増感色素が求められている。これまでに検討された種々の色素のうち、前記ルテニウム錯体系色素は比較的優れた特性を有することが分かっているが、色素が高価であること及び錯体の中心金属であるルテニウムが稀少元素であり将来にわたる安定的な供給に懸念がもたれることから、より安価で安定的に供給可能な有機色素がより好ましい。
(請求項1)
下記一般式(1)で表される化合物が半導体の表面に吸着されていることを特徴とする光電変換材料用半導体。
(請求項2)
一般式(1)で表される化合物により分光増感されていることを特徴とする請求項1記載の光電変換材料用半導体。
(請求項3)
一般式(1)で表される化合物が下記一般式(2)で表される化合物であることを特徴とする請求項1または2記載の光電変換材料用半導体。
(請求項4)
一般式(1)で表される化合物が下記一般式(3)で表される化合物であることを特徴とする請求項1または2記載の光電変換材料用半導体。
(請求項5)
一般式(1)で表される化合物が下記一般式(4)で表される化合物であることを特徴とする請求項1または2記載の光電変換材料用半導体。
(請求項6)
一般式(1)で表される化合物が下記一般式(5)で表される化合物であることを特徴とする請求項1または2記載の光電変換材料用半導体。
(請求項7)
一般式(1)〜(5)のXが酸素原子であることを特徴とする請求項1または2記載の光電変換材料用半導体。
(請求項8)
一般式(1)〜(5)で表される化合物が分子内に少なくとも1個のカルボキシル基を置換していることを特徴とする請求項1または2記載の光電変換材料用半導体。
(請求項9)
半導体が、金属酸化物または金属硫化物半導体であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の光電変換材料用半導体。
(請求項10)
導電性支持体上に、請求項1〜9のいずれか1項記載の光電変換材料用半導体が設けられていることを特徴とする光電変換素子。
(請求項11)
導電性支持体上に、請求項1〜9のいずれか1項記載の光電変換材料用半導体を有する層が設けられた光電変換素子、電荷移動層及び対向電極を有することを特徴とする太陽電池。
本発明の光電変換材料用半導体は、半導体に前記一般式(1)で表される化合物の少なくとも1種を半導体に吸着させて半導体を増感させたものである。
一般式(Cp−1)において、R11は水素原子、置換されてもよい脂肪族基、置換されてもよい芳香族基、置換されてもよい複素環基を表す。R11で表される脂肪族基としては、アルキル基、シクロアルキル基、ビシクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基があり、各々任意の基で置換されてもよい。アルキル基としては、直鎖、分岐を含み、炭素数1〜30のアルキル基が好ましく、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、tert−ブチル基、n−オクチル基、エイコシル基、2−クロロエチル基、2−シアノエチル基、2−エチルヘキシル基等が挙げられる。R1、R2で各々表されるシクロアルキル基としては、炭素数3〜30のシクロアルキル基が好ましく、例えば、シクロヘキシル基、シクロペンチル基、4−n−ドデシルシクロヘキシル基等が挙げられる。R1、R2で各々表されるビシクロアルキル基としては、炭素数5〜30のビシクロアルキル基が好ましい。ここで、本発明に係るビシクロアルキル基とは、炭素数5〜30のビシクロアルカンから水素原子を一個取り去った一価の基であり、具体的には、ビシクロ[1,2,2]ヘプタン−2−イル基、ビシクロ[2,2,2]オクタン−3−イル基等が挙げられる。R11で表されるアルケニル基としては、炭素数2〜30のアルケニル基が好ましく、例えば、エテニル基、アリル基、2−ペンテニル基、2−エチルブテニル基等が挙げられ、アルキニル基としては、炭素数2〜30のアルキニル基が好ましく、例えば、エチニル基、2−ブチニル基等が挙げられる。R11で表されるアリール基としては、炭素数6〜30の置換または無置換のアリール基が好ましく、例えばフェニル基、p−トリル基、ナフチル基、m−クロロフェニル基、o−ヘキサデカノイルアミノフェニル基等が挙げられる。R11で表される複素環基は、置換または無置換の基であり、例えば、ピリジル基、チアゾリル基、2−ベンゾチアゾリル基、オキサゾリル基、イミダゾリル基、2−フリル基、2−チエニル基、ピロリル基、ピラジニル基、2−ピリミジニル基、ピリダジニル基、セレナゾリル基、スルホラニル基、ピペリジニル基、ピラゾリル基、テトラゾリル基等が挙げられる。
一般式(Cp−2)において、R13はアリール基または複素環基を表し、好ましくは複素環基であり、具体例としては、チアゾール−2−イル基、ベンゾチアゾール−2−イル基、オキサゾール−2−イル基、ベンゾオキサゾール−2−イル基、1,2,4−オキサジアゾール−3(または5)−イル基、1,3,4−オキサジアゾール−2(または5)−イル基、1,2,4−チアジアゾール−3(または5)−イル基、1,3,4−チアジアゾール−2(または5)−イル基、ピラゾール−3−イル基、インダゾール−3−イル基、1,2,4−トリアゾール−3−イル基、2−ピリジル基、2−ピリミジニル基、2−ピラジニル基、キナゾリン−2−イル基、キナゾリン−4−イル基等が挙げられる。
一般式(Cp−3)〜一般式(Cp−5)において、lは0〜2の整数を表し、A1及びA2は各々酸素原子、S(O)lまたは>N−Ra基(Raは前記一般式(Cp−1)におけるR11で表される基と同義)を表し、V1は酸素原子、S(O)l、>N−Ra基または=C(Q1,Q2)基(Q1及びQ2は各々、アシル基、シアノ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、アルカンまたはアリールスルホニル基を表し、具体例としてはアセチル基、ベンゾイル基、エトキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、メタンスルホニル基、ブタンスルホニル基、ベンゼンスルホニル基、トルエンスルホニル基等が挙げられる。但し、Q1とQ2のいづれか一方はアシル基、シアノ基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、アルカンまたはアリールスルホニル基から選ばれる基である。)を表す。
一般式(Cp−6)〜一般式(Cp−12)において、B1は窒素原子または=C−R23基、B2は窒素原子または=C−R24基、B3は窒素原子または=C−R25基、B4は窒素原子または=C−R26、B5は窒素原子または=C−R27基を表す。R23〜R28は各々水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、複素環基、アシルアミノ基、アルカンまたはアリールスルホニルアミノ基、アミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ウレイド基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルバモイル基、スルファモイル基、シアノ基、カルボキシル基、アシル基、アリールオキシカルボニル基またはアルコキシカルボニル基を表す。ここで、R23〜R28で各々表される基として好ましくは、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、カルボキシル基、アルコキシ基、カルバモイル基、シアノ基、アルコキシカルボニル基が挙げられる。
一般式(Cp−13、Cp−14)において、R31〜R35は各々水素原子、アルキル基、アリール基、複素環基、アシルアミノ基、アルカンまたはアリールスルホニルアミノ基、アミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ウレイド基、アルコキシカルボニルアミノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基またはカルバモイル基、カルボキシル基を表し、好ましくは、水素原子、アルキル基、アリール基、複素環基、アシルアミノ基、アルカンまたはアリールスルホニルアミノ基、カルボキシル基が挙げられる。
一般式(Cp−15)において、Dは酸素原子または>N−Ra基(Raは前記一般式(Cp−5)における定義に同じ)を表す。R37、R38は各々水素原子、アルキル基、アリール基、複素環基、アシルアミノ基、アルカンまたはアリールスルホニルアミノ基、アミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ウレイド基、アルコキシカルボニルアミノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基またはシアノ基を表す。ここで、R37、R38として好ましくは、水素原子、アリール基、複素環基、アシルアミノ基、アルカンまたはアリールスルホニルアミノ基、カルバモイル基、シアノ基等が挙げられる。
一般式(Cp−16)〜一般式(Cp−19)において、R41、R48、R49、R50は各々、水素原子、アルキル基、アリール基、複素環基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、シアノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルファモイル基、アルカンまたはアリールスルホニル基、ニトロ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、アミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を表す。R46は上記一般式(1)におけるAr1及びAr2において定義した置換基が挙げられ、R47は、前記一般式(Cp−1)におけるR11で表される基と同義である。
一般式(Cp−20)〜一般式(Cp−23)において、Eは窒素原子またはメチン炭素を表し、R51は、アルキル基、アリール基、複素環基、アミノ基、アルコキシ基、またはアリールオキシ基を表し、R46は前記一般式(Cp−16)における定義に同じであり、R52は水素原子、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、シアノ基、スルファモイル基、アシルアミノ基、ウレイド基、アルコキシカルボニルアミノ基またはアルカンまたはアリールスルホニルアミノ基を表し、R53及びR54は各々水素原子またはアルキル基を表し、bは0〜3の整数を表し、cは0〜2の整数を表し、dは0〜4の整数を表す。b、cまたはdが複数のとき複数個のR46は同一であっても、異なっていてもよい。ここで、R51で表される基として好ましくは、アルキル基、アリール基であり、R52で表される基として、好ましくは、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、カルバモイル基、スルファモイル基、アシルアミノ基であり、R53、R54で表される基としては、好ましくは水素原子、メチル基、エチル基等が挙げられる。また、好ましくは、bは1または2を表し、cは1または2を表し、dは0〜2の整数を表す。
一般式(Cp−24)、一般式(Cp−25)において、R46は前記一般式(Cp−16)における定義に同じであり、R55、R56は、各々前記一般式(Cp−22)におけるR52で表される基と同義である。W1、W2は各々シアノ基、スルファモイル基、アルカンまたはアリールスルフィニル基、アルカンまたはアリールスルホニル基、アシル基、アルコキシカルボニル基またはカルバモイル基を表す。ここで、R55、R56で各々表される基として好ましくは、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基であり、W1、W2で各々表される基として好ましくはシアノ基である。eは1または2の整数を表す。
一般式(Cp−26)〜一般式(Cp−28)において、R57、R58は一般式(Cp−24)におけるR55及びR56に同義であり、R59は一般式(Cp−16)におけるR41で表される基に同義である。
一般式(Cp−29)、一般式(Cp−30)において、Z3は前記一般式(Cp−27)における定義に同じであり、R47は前記一般式(Cp−23)における定義に同じであり、R60は水素原子、アルキル基、カルバモイル基、アシルアミノ基、アルコキシカルボニル基を表し、具体的には、メチル、エチル、アセチルアミノ、メトキシカルボニル等の基が挙げられ、Yは酸素原子、硫黄原子、セレン原子、テルル原子、>N−Ra基(Raは前記一般式(Cp−5)における定義に同じ)、>CRb(Rc)(Rb及びRcは各々、独立に一般式(Cp−28)におけるR53及びR54で表される基に同義)を表す。
一般式(Cp−31)において、R62〜R64は各々水素原子、シアノ基、スルファモイル基、アルカンまたはアリールスルホニル基、アシル基、アルコキシカルボニル基またはカルバモイル基を表し、R61はアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を表す。
一般式(Cp−32)において、R65、R66は各々水素原子、パーフルオロアルキル基、シアノ基、ニトロ基、スルファモイル基、アルカンスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、アルキルチオ基またはアリールチオ基を表し、R67はアルキル基、アリール基、複素環基、スルファモイル基、アルカンスルホニル基、アリールスルホニル基、アシル基、アルコキシカルボニル基またはカルバモイル基を表す。
これらメチン基の置換基としては直鎖、分岐及び環状のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、イソプロピル基、シクロプロピル基、シクロヘキシル基等)、置換されてもよいアリール基(例えば、フェニル基、p−トリル基、p−シアノフェニル基等)、アラルキル基(例えば、ベンジル基、フェネチル基等)、アルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基等)、アリールオキシ基(例えば、フェノキシ基、o−メトキシフェノキシ基等)、複素環基(例えば、テトラヒドロフリル基、フリル基、チエニル基等)が挙げられる。メチン基が3個以上である場合は隣接する基間または3つのメチン基で構成された5〜6員の環を形成することもできる。
合成ルート
合成ルート
本発明に用いられる導電性支持体1には、金属板のような導電性材料や、ガラス板やプラスチックフイルムのような非導電性材料に導電性物質を設けた構造のものを用いることができる。導電性支持体1に用いられる材料の例としては金属(例えば白金、金、銀、銅、アルミニウム、ロジウム、インジウム)あるいは導電性金属酸化物(例えばインジウム−スズ複合酸化物、酸化スズにフッ素をドープしたもの)や炭素を挙げることができる。
本発明の太陽電池は、本発明の光電変換素子を用いて太陽光により光電変換を行うことができる構造としたものである。即ち、光電変換材料用半導体に太陽光が照射されうる構造となっている。本発明の太陽電池を構成する際には、前記半導体電極、電荷移動層及び対向電極をケース内に収納して封止するか、あるいはそれら全体を樹脂封止することが好ましい。
〔光電変換素子1〜12、R1及びR2の作製〕
チタンテトライソプロポキシド(和光純薬社製一級)62.5mlを純水375ml中に室温下、激しく攪拌しながら10分間で滴下し(白色の析出物が生成する)、次いで70%硝酸水を2.65ml加えて反応系を80℃に加熱した後、8時間攪拌を続けた。さらに該反応混合物の体積が約200mlになるまで減圧下に濃縮した後、純水を125ml、酸化チタン粉末(昭和タイタニウム社製スーパータイタニアF−6)140gを加えて酸化チタン懸濁液(約800ml)を調製した。フッ素をドープした酸化スズをコートした透明導電性ガラス板上に該酸化チタン懸濁液を塗布し、自然乾燥の後300℃で60分間焼成して、支持体上に膜状の酸化チタンを形成した。
前記作製した光電変換素子のいずれかを一方の電極として備え、対電極としてフッ素をドープした酸化スズをコートし、さらにその上に白金を担持した透明導電性ガラス板を用いた。2つの電極の間に電解質を入れ、この側面を樹脂で封入した後、リード線を取り付けて、本発明の太陽電池SC−1〜SC−12及び比較用太陽電池SC−R1、SC−R2を各々3個作製した。なお、前記の電解質は、体積比が1:4であるアセトニトリル/炭酸エチレンの混合溶媒に、テトラプロピルアンモニウムアイオダイドと沃素とを、各々の濃度が0.46モル/リットル、0.06モル/リットルとなるように溶解したものを用いた。
前記作製した太陽電池にソーラーシミュレーター(JASCO(日本分光)製、低エネルギー分光感度測定装置CEP−25)により100mW/m2の強度の光を照射した時の短絡電流値Jsc及び開放電圧値Vocを測定し、各々の太陽電池に用いた化合物・光電変換素子とともに下記表1に示した。示した値は、同じ構成及び作製方法の太陽電池3つについての測定結果の平均値とした。
2 感光層
3 電荷移動層
4 対向電極
Claims (11)
- 一般式(1)で表される化合物により分光増感されていることを特徴とする請求項1記載の光電変換材料用半導体。
- 一般式(1)〜(5)のXが酸素原子であることを特徴とする請求項1または2記載の光電変換材料用半導体。
- 一般式(1)〜(5)で表される化合物が分子内に少なくとも1個のカルボキシル基を置換していることを特徴とする請求項1または2記載の光電変換材料用半導体。
- 半導体が、金属酸化物または金属硫化物半導体であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の光電変換材料用半導体。
- 導電性支持体上に、請求項1〜9のいずれか1項記載の光電変換材料用半導体が設けられていることを特徴とする光電変換素子。
- 導電性支持体上に、請求項1〜9のいずれか1項記載の光電変換材料用半導体を有する層が設けられた光電変換素子、電荷移動層及び対向電極を有することを特徴とする太陽電池。
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