JP2005190564A - 記憶回路、半導体装置、電子機器、及び駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡易かつ動作の安定した記憶回路を提供する。
【解決手段】
直列に接続された第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタを有する記憶部と、記憶部の両端に電位差を与える電位差生成部と、両端に電位差が与えられたときの第1の強誘電体キャパシタと第2の強誘電体キャパシタとの接続点の電位に基づいて、記憶部に記憶された記憶データを判定する判定部とを備えた記憶回路。判定部は、接続点の電位を入力とするインバータを有して構成されるのが好ましい。
【選択図】 図1
【解決手段】
直列に接続された第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタを有する記憶部と、記憶部の両端に電位差を与える電位差生成部と、両端に電位差が与えられたときの第1の強誘電体キャパシタと第2の強誘電体キャパシタとの接続点の電位に基づいて、記憶部に記憶された記憶データを判定する判定部とを備えた記憶回路。判定部は、接続点の電位を入力とするインバータを有して構成されるのが好ましい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、記憶回路、半導体装置、電子機器、及び駆動方法に関する。特に本発明は、簡易かつ安定に記憶データを読み出すことができる記憶回路、当該記憶回路を備えた半導体素子及び電子機器、並びに駆動方法に関する。
従来の強誘電体メモリとして、特開昭63−201998号公報(特許文献1)に開示されたものがある。上記特許文献1に開示された強誘電体メモリは、相補的データが記憶された1対の強誘電体コンデンサを有するメモリセルと、1対の強誘電体コンデンサに接続された1対のビットラインと、ビットライン対のライン間の電位差に応答するセンス増幅器とを備えている。
特開昭63−201998号公報
しかしながら上記特許文献1に開示された従来の強誘電体メモリは、センス増幅器として作動増幅器を用いていたため、強誘電体メモリの構成が複雑になってしまうという問題が生じていた。
よって、本発明は、上記の課題を解決することのできる記憶回路、半導体装置、電子機器、及び駆動方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記目的を達成するため、本発明の第1の形態によれば、直列に接続された第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタを有する記憶部と、前記記憶部の両端に電位差を与える電位差生成部と、前記両端に前記電位差が与えられたときの前記第1の強誘電体キャパシタと前記第2の強誘電体キャパシタとの接続点の電位に基づいて、前記記憶部に記憶された記憶データを判定する判定部とを備えたことを特徴とする記憶回路を提供する。前記判定部は、前記電位差の中間の電位と前記接続点の電位とを比較して前記記憶データを判定することが好ましい。また、第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタには、相補のデータが記憶されるのが好ましい。
かかる構成では、記憶部に記憶された記憶データの値によって、電位差生成部が記憶部の両端に電位差を与えたときの接続点の電位は大きく変化することとなる。したがって、かかる構成によれば、接続点の電位を判定するというきわめて容易な構成により、記憶部に記憶された記憶データをきわめて安定に判定することができる。
前記判定部は、前記接続点の電位を入力とするインバータを有することが好ましい。かかる構成によれば、きわめて簡易な構成で、記憶データを安定に判定することができる。
当該記憶回路は、前記記憶データに基づいて、前記記憶部の前記両端及び前記接続点の電位を制御することにより、前記記憶部に前記記憶データを再度記憶させる書き込み部をさらに備えることが好ましい。
かかる構成によれば、判定部が記憶部に記憶された記憶データを判定したときに、当該記憶データが破壊された場合であっても、当該記憶データと同一のデータを再度記憶部に記憶させることができる。すなわち、かかる構成では、記憶部に常に当該記憶データが記憶されることとなる。したがって、例えば当該記憶回路に供給される電源が遮断された場合であっても、記憶部には当該データが記憶されているため、再度電源が供給された後に当該記憶回路から外部に当該記憶データを再度供給することができる。このため、かかる構成によれば、動作の安定した記憶回路を提供することができる。
前記書き込み部は、前記接続点の電位を入力とし、出力を前記記憶部の前記両端に供給する第1のインバータと、前記第1のインバータの出力を反転して前記第1のインバータの前記入力に供給する第2のインバータとを有することが好ましい。
かかる構成では、記憶部の両端の電位は第1のインバータの出力の電位と略同電位となる。また、接続点の電位は、第1のインバータの入力、すなわち、第2のインバータの出力の電位と略同電位となる。すなわち、かかる構成によれば、きわめて簡易で、記憶部の両端と接続部との間に電位差を設け、記憶部に記憶された記憶データを再度記憶させることができる。
前記書き込み部は、前記第1のインバータと前記記憶部の前記両端との間に設けられたスイッチをさらに備えることが好ましい。
かかる構成では、第1のインバータの出力と記憶部の両端とを電気的に切り離すことができる。したがって、かかる構成によれば、記憶部の両端の電位を第1のインバータの出力と異なる電位にすることができるため、記憶データの判定動作と再記憶動作とを両立させることができる。
当該記憶回路は、前記判定部が判定した前記記憶データをラッチするラッチ回路をさらに備えることが好ましい。
かかる構成によれば、判定部が判定した記憶データがラッチされるため、当該記憶回路は、判定部が当該記憶データを判定した後も当該記憶データを外部に供給することができる。
当該記憶回路は、前記記憶部の前記両端と前記接続点とを同電位とするディスチャージ部をさらに備えることが好ましい。この場合、ディスチャージ部は、前記記憶部の前記両端と前記接続点とを接地電位にすることが望ましい。
かかる構成によれば、強誘電体キャパシタの両端の電位を略同電位とすることができる。したがって、強誘電体キャパシタの両端の電位差を減少又は略ゼロとすることができるため、強誘電体キャパシタのスタティックインプリントを抑制することができる。
前記ディスチャージ部は、前記第1のインバータと前記接続点との間に設けられたスイッチを有することが好ましい。
かかる構成によれば、ラッチ部において記憶データをラッチしつつ、接続点の電位を記憶部の両端の電位と同電位とすることができる。
本発明の第2の形態によれば、上記記憶回路を備えたことを特徴とする半導体装置を提供する。ここで、半導体装置とは、本発明に係る記憶回路を備えた、半導体により構成された装置一般をいい、その構成に特に限定は無いが、例えば、上記記憶回路を備えた強誘電体メモリ装置、DRAM、フラッシュメモリ等の記憶装置、ロジック装置、MPU等の記憶回路を必要とするあらゆる装置が含まれる。記憶回路は、例えば、電源投入時等の特定のタイミングで記憶データを読み出しその後当該記憶データを出力し続けるプログラム回路、IC特性チューニング用回路、リコンフィギュアブル回路、冗長プログラム回路、不揮発性ロジック回路として半導体装置に組み込まれる。
本発明の第3の形態によれば、上記半導体装置を備えたことを特徴とする電子機器を提供する。ここで、電子機器とは、本発明に係る半導体装置を備えた一定の機能を奏する機器一般をいい、その構成に特に限定が無いが、例えば、上記半導体装置を備えるコンピュータ装置一般、携帯電話、PHS、PDA、電子手帳、ICカード等の、記憶回路を必要とするあらゆる装置が含まれる。
本発明の第4の形態によれば、直列に接続された第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタを有する記憶部を備えた記憶回路を駆動する駆動方法であって、前記記憶部の両端に電位差を与えるステップと、前記両端に前記電位差が与えられたときの前記第1の強誘電体キャパシタと前記第2の強誘電体キャパシタとの接続点の電位に基づいて、前記記憶部に記憶された記憶データを判定するステップとを備えたことを特徴とする駆動方法を提供する。
また、当該駆動方法は、判定した前記記憶データに基づいて、前記記憶部の前記両端及び前記接続点の電位を制御することにより、前記記憶部に前記記憶データを再度記憶させるステップをさらに備えることが好ましい。
以下、図面を参照しつつ、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態にかかる記憶回路100の第1実施例を示す回路図である。記憶回路100は、記憶部110と、電位差生成部120と、ラッチ部130と、書き込み部140と、入出力端I/Oと、制御部200とを備えて構成される。
記憶部110は、直列に接続された複数の強誘電体キャパシタを有して構成される。本例において記憶部110は、第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114を有して構成される。第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタは、それぞれ一端及び他端を有しており、第1の強誘電体キャパシタの他端と第2の強誘電体キャパシタの一端とが接続点116において電気的に接続されている。また、第1の強誘電体キャパシタの当該一端及び第2の強誘電体キャパシタ当該他端が記憶部110の端部を構成しており、当該端部が電位差生成部120に電気的に接続されている。
電位差生成部120は、電圧源122と、p型MOSトランジスタ124と、n型MOSトランジスタ126とを有して構成されており、記憶部110の両端に所定の電位差を与える。具体的には、電位差生成部120は、記憶部110の一端に所定の電圧を供給し、他端を接地することにより、記憶部110の両端に当該所定の電圧分の電位差を与える。
電圧源122は、記憶部110の一端と他端、すなわち、第1の強誘電体キャパシタ112の一端と第2の強誘電体キャパシタ114の他端との間に電位差を与えるための電圧VCCを生成する。電圧源122は、例えば記憶回路100が組み込まれた半導体装置等に設けられた電圧源である。また、本例では、電位差生成部120は、記憶部110の一端に電圧VCCを供給しているが、電圧VCCに代えて、電圧VCCをMOSトランジスタの閾値電圧Vth分降圧した電圧VCC−Vthを供給してもよい。
p型MOSトランジスタ124は、ソースが電圧源122と電気的に接続されており、ドレインが記憶部110の一端と電気的に接続されている。そして、p型MOSトランジスタ124は、ゲートの電位に基づいて、記憶部110の一端に電圧VCCを供給するか否かを切り換える。また、n型MOSトランジスタ126は、ソースが接地されており、ドレインが記憶部110の他端に電気的に接続されている。そして、n型MOSトランジスタ126は、ゲートの電位に基づいて、記憶部110の他端を接地するか否かを切り換える。すなわち、電位差生成部120は、p型MOSトランジスタ124及びn型MOSトランジスタ126のゲートに供給される制御信号R及び/Rの電位(論理値)に基づいて、記憶部110の両端に電位差VCCを与えるか否かを制御する。なお、符号/を含む制御信号は、符号/を含まない当該制御信号の論理値を反転した信号である。
ラッチ部130は、第1のインバータ132と、第2のインバータ134とを有して構成されており、接続点116の電位である接続点電位に基づいて、記憶部110に記憶された記憶データを判定し、また、当該記憶データをラッチする。
第1のインバータ132は、判定部の一例であって、接続点電位を入力とし、当該接続点電位と第1のインバータ132の入力しきい値電位とを比較することにより、記憶部110に記憶されたデータを判定する。具体的には、第1のインバータ132は、接地電位とVCCとの間の電位を入力しきい値電位とし、接続点が基準電位より高いか低いかを判定し、判定結果(すなわち、記憶されたデータ)を示すデータ信号を出力する。本例において第1のインバータ132は、接続点電位が入力しきい値電位より高い場合にL論理を示し、低い場合にH論理を示す信号をデータ信号として出力する。また、本例において第1のインバータ132の入力しきい値電位は、記憶部110の両端の電位差の略半分の電位、すなわち、VCCの略半分の電位である。
本例では第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114は略同じ面積を有するが、他の例において第1の強誘電体キャパシタ112及び代位の強誘電体キャパシタ114は互いに異なる面積を有してもよい。例えば、記憶部110の両端にかかる電圧がVCC−Vthである場合に、第1のインバータ132の入力しきい値電圧を1/2VCCとすべく、第2の強誘電体キャパシタ114の面積を第1の強誘電体キャパシタ112の面積より大きくしてもよい。
第2のインバータ134は、第1のインバータ132が出力したデータ信号を入力として受け取り、当該データ信号を反転した反転データ信号を生成する。また、第2のインバータ134は、入力が第1のインバータ132に電気的に接続され、出力が第1のインバータ132の入力及び接続点116に電気的に接続されており、反転データ信号を、第1のインバータ132の入力及び接続点116に供給する。これにより、第1のインバータ132及び第2のインバータ134によりフリップフロップが構成され、当該フリップフロップによりデータ信号がラッチされる。
また、本例において第2のインバータ134は、クロックドゲートインバータである。第2のインバータ134は、制御信号Wの論理値がH論理である場合、反転データ信号を出力し、制御信号Wの論理値がL論理である場合、出力はハイインピーダンスとなるよう構成されている。
書き込み部140は、判定部の一例である第1のインバータ132が記憶部110に記憶された記憶データを判定した後、当該記憶データを再度記憶部110に記憶させる。書き込み部140は、第1のインバータ132と、第2のインバータ134と、スイッチの一例である伝送ゲート142及び144を有して構成される。すなわち、本例において第1のインバータ132は、判定部であるとともに、書き込み部140の一部を構成している。同様に、第2のインバータ134は、ラッチ部130の一部を構成するとともに、書き込み部140の一部を構成している。
伝送ゲート142は、第1のインバータ132の出力と記憶部110の一端との間に設けられている。そして、伝送ゲート142は、ゲートに供給される制御信号W及び/Wの電位に基づいて、第1のインバータ132の出力と記憶部110の一端とを電気的に接続するか否かを制御する。すなわち、伝送ゲート142は、記憶部110の一端の電位を第1のインバータ132の出力の電位、すなわち、データ信号の電位と同電位にするよう制御する。
伝送ゲート144は、第1のインバータ132の出力と記憶部110の他端との間に設けられている。そして、伝送ゲート144は、伝送ゲート142と同様に、ゲートに供給される制御信号W及び/Wの電位に基づいて、第1のインバータ132の出力と記憶部110の他端とを電気的に接続するか否かを制御する。
本例において書き込み部140は、スイッチの一例として伝送ゲート142及び144を有して構成されているが、伝送ゲート142及び144に代えてn型MOSトランジスタ又はp型MOSトランジスタを有して構成されてもよい。この場合、記憶部110の両端には、電圧VCCに代えて電圧VCC−Vthが供給される。ここで、Vthは当該n型MOSトランジスタ又は当該p型MOSトランジスタの閾値電圧である。
制御部200は、記憶回路100の動作を統括的に制御する。本例において制御部200は、制御信号R及び/R、並びに制御信号W及び/Wを生成し、各部に供給することにより、記憶回路100の動作を制御する。
入出力端I/Oは、第1のインバータ132が生成したデータ信号を外部に出力する。また、入出力端I/Oは、後述するように、記憶部110に所定の記憶データを記憶させる際に外部から当該記憶データ信号を受け取る。。
図2は、第1実施例の記憶回路100の動作を示すタイミングチャートである。図1及び図2を参照して、本例の記憶回路100の動作について説明する。本例では、第1の強誘電体キャパシタ112には“1”が記憶されており、第2の強誘電体キャパシタ114には“0”が記憶されているものとする。すなわち、第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114には、相補のデータが記憶されている。また、本例においては、第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114は、略同一のヒステリシス特性を有している。
スタンバイ時において制御信号R及びWは、L論理を示している。すなわち、p型MOSトランジスタ124、n型MOSトランジスタ126、並びに伝送ゲート142及び144は非導通であり、記憶部110の両端は浮遊状態となるが、その電位は後述するように自然放電により0Vとなる。また、接続点116の電位、すなわち、第1のインバータ132の入力の電位も0Vに自然放電されているため、データ信号の論理値はH論理を示す。また、第2のインバータ134の出力はハイインピーダンスであるため、接続点116は電位0Vのまま浮遊状態となる。
次に、記憶部110に記憶された記憶データを判定する。まず、制御部200が制御信号RをH論理に変化させることにより、p型MOSトランジスタ124及びn型MOSトランジスタ126の双方を導通させる。これにより、第1の強誘電体キャパシタ112の一端に電圧VCCが供給されるとともに、第2の強誘電体キャパシタ114の他端が接地される。すなわち、記憶部110の両端に電位差VCCが与えられる。以下において、記憶部110の両端に電位差VCCが与えられたときの接続点116の電位の変化を、図3をさらに参照して説明する。
図3は、第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114のヒステリシス特性を示す図である。同図において横軸は第1の強誘電体キャパシタ112及び/又は第2の強誘電体キャパシタ114の両端にかかる電圧を示し、縦軸は第1の強誘電体キャパシタ112及び/又は第2の強誘電体キャパシタ114の分極量を示す。なお、同図では、第1の強誘電体キャパシタ112(又は第2の強誘電体キャパシタ114)の一端の電位が他端の電位より高い場合に、横軸の電圧をプラスで表している。
スタンバイ時において、記憶部110の両端及び接続点116の電位は0Vであり、第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114の両端の電位差は略ゼロであるため、“1”が書き込まれた第1の強誘電体キャパシタ112のヒステリシス特性は点Aに、また、“0”が書き込まれた第2の強誘電体キャパシタ114のヒステリシス特性は点Cにある。
そして、記憶部110の両端に電位差VCCが与えられると、第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114の両端にそれぞれプラスの電圧がかかるため、点A及び点Cにあったヒステリシス特性は同図の右方向に移動する。このとき、本例では、第1の強誘電体キャパシタ112にかかる電圧V1、第1の強誘電体キャパシタ112から取り出される電荷量Q1、また、第2の強誘電体キャパシタ114にかかる電圧V0、第2の強誘電体キャパシタ114から取り出される電荷量Q0は、以下の関係を満たす。
Q0=Q1
V0+V1=VCC
したがって、
V0>V1
V0>1/2VCC、 V1<1/2VCC
となる。
Q0=Q1
V0+V1=VCC
したがって、
V0>V1
V0>1/2VCC、 V1<1/2VCC
となる。
したがって、本例では記憶部110の両端に電位差VCCが与えられると、接続点116の電位はV0に上昇する(図2参照)。一方、本例とは逆に、第1の強誘電体キャパシタ112に“0”が書き込まれ、第2の強誘電体キャパシタ114に“1”が書き込まれている場合には、記憶部110の両端に電位差VCCが与えられると、接続点116の電位はV1に上昇する(図2の点線参照)。
そして、第1のインバータ132は、上昇した接続点116の電位と第1のインバータ132の入力しきい値電位とを比較することにより、記憶部110に記憶された記憶データを判定する。具体的には、本例において第1のインバータ132は、入力しきい値電位がVCCの略半分の電位に設定されており、入力の電位が入力しきい値電位より高い場合にL論理を出力し、当該電位が入力しきい値電位より低い場合にH論理を出力する。したがって、接続点116の電位が上昇して入力しきい値電位を超えると第1のインバータ132の出力、すなわち、データ信号の論理値がL論理に変化する。そして、入出力端I/Oは、記憶部110が記憶していた記憶データとして、L論理を出力する。
次に、第1のインバータ132の出力の電位に基づいて、記憶部110の両端及び接続点116の電位を制御することにより、記憶部110に記憶データを再度記憶させる。まず、接続点116の電位が上昇した後、制御部200は、制御信号RをL論理に変化させることにより、p型MOSトランジスタ124及びn型MOSトランジスタ126を非導通とする。これにより、電位差生成部120は、記憶部110と電気的に切り離される。
また、制御部200は、制御信号WをH論理に変化させることにより、伝送ゲート142及び144を導通させる。これにより、第1のインバータ132の出力が記憶部110の両端と電気的に接続される。したがって、第1の強誘電体キャパシタ112の一端及び第2の強誘電体キャパシタ114の他端の電位は、第1のインバータ132の出力の電位と略同電位、すなわち、0Vとなる。
一方、制御信号WがH論理に変化すると、第2のインバータ134は、第1のインバータ132が出力したデータ信号を反転した反転データ信号を出力する。すなわち、制御信号WがH論理に変化すると、第2のインバータ134の出力は、ハイインピーダンスからH論理に変化する。したがって、第1のインバータ132の入力の電位及び接続点116の電位はV0からVCCに上昇する。これにより、第1の強誘電体キャパシタ112には電圧−VCCがかかり、また、第2の強誘電体キャパシタ114には電圧VCCがかかる。
図3を参照して説明すると、第1の強誘電体キャパシタ112に電圧−VCCがかかると、ヒステリシス特性は点Bから点Eに移動する。また、第2の強誘電体キャパシタ114に電圧VCCがかかると、ヒステリシス特性は点Dから点Fに移動する。したがって、第1の強誘電体キャパシタ112には“1”が、第2の強誘電体キャパシタ114には“0”が再度書き込まれる。また、書き込み時において、ラッチ部130は、判定時において判定した判定結果、すなわち、第1のインバータ132の出力の論理値をそのまま保持する。
次に、記憶部110に記憶データを再度記憶させた後、制御部200が制御信号WをL論理に変化させる。これにより、記憶部110の両端は第1のインバータ132の出力と電気的に切り離されるため、記憶部110の両端及び接続点116は自然放電される。すなわち、記憶部110の両端及び接続点116の電位は徐々に降下して0Vとなる。また、記憶部110の両端及び接続点116の電位が第1のインバータ132の入力しきい値電位より低くなると、第1のインバータ132の出力はH論理に変化する。したがって、記憶回路100は前述のスタンバイ状態となる。
本例とは逆に、第1の強誘電体キャパシタ112に“0”が書き込まれ、第2の強誘電体キャパシタ114に“1”が書き込まれていた場合には、制御信号WがH論理に変化すると、記憶部110の両端の電位はVCCとなり、接続点116の電位はV1から0Vに下降する(図2の点線参照)。これにより、第1の強誘電体キャパシタ112には電圧VCCがかかり、また、第2の強誘電体キャパシタ114には電圧−VCCがかかるため、第1の強誘電体キャパシタ112には“0”が、第2の強誘電体キャパシタ114には“1”が再度書き込まれる。
また、記憶部110に所望の記憶データを記憶させる場合には、記憶部110を電位差生成部120から電気的に切り離し、また、記憶部110を第1のインバータ132の出力と電気的に接続した状態において、外部から入出力端I/Oの電位を0V又はVCCに保つ。これにより、入出力端I/Oの電位に応じて、第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114の両端の電位が固定され、記憶部110に所望の記憶データが記憶される。
図4は、記憶回路100の第2実施例を示す図である。以下において、第1実施例と異なる点を中心に第2実施例の記憶回路100について説明する。なお、第1実施例と同一の符号を付した構成は、第1実施例と同様の機能を有する。
また、本例において符号Rを含む制御信号は、判定時に論理値がH論理を示す制御信号である。また、符号W及びSを含む制御信号は、それぞれ書き込み時及びスタンバイ時に論理値がH論理を示す制御信号である。また、符号/を含む制御信号は、符号/を含まない当該制御信号の論理値を反転した信号である。
本例の記憶回路100は、第1実施例の構成に加えて、ディスチャージ部150をさらに備える。ディスチャージ部150は、接続点116の電位と記憶部110の両端の電位とを同電位にする手段の一例であって、伝送ゲート146と、n型MOSトランジスタ152及び154とn型MOSトランジスタ126とを有して構成される。このうちn型MOSトランジスタ126は、電位差生成部120の一部を構成するとともに、ディスチャージ部150の一部を構成している。
伝送ゲート146は、第2のインバータ134の出力と接続点116との間に設けられている。そして、伝送ゲート146は、ゲートに供給される制御信号W及び/Wの電位に基づいて、第2のインバータ134の出力と接続点116とを電気的に接続するか否かを制御する。
n型MOSトランジスタ152は、ドレインが記憶部110の一端と電気的に接続されており、ソースが接地されている。また、n型MOSトランジスタ154は、ドレインが接続点116と電気的に接続されており、ソースが接地されている。また、n型MOSトランジスタ152及び154のゲートには、制御部200から制御信号Sが、n型MOSトランジスタ126のゲートには制御信号RS供給されている。
図5は、第2実施例の記憶回路100の動作を示すタイミングチャートである。図4及び図5を参照して、本例の記憶回路100の動作について説明する。本例でも、第1の強誘電体キャパシタ112には“1”が記憶されており、第2の強誘電体キャパシタ114には“0”が記憶されているものとする。また、本例においては、第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114は、略同一のヒステリシス特性を有している。
スタンバイ時において制御信号W及びRWはL論理を示している。したがって、伝送ゲート142及び144は非導通となるため、記憶部110の両端は第1のインバータ132の出力と電気的に切り離される。また、伝送ゲート146も非導通となるため、接続点116は第2のインバータ134の出力と電気的に切り離される。
また、スタンバイ時において制御信号S、RS、及び/RはH論理を示している。したがって、n型MOSトランジスタ126、152、及び154は導通し、p型MOSトランジスタ124は非道通となるため、記憶部110の両端及び接続点116は接地される。すなわち、記憶部110の両端及び接続点116は、それぞれ0Vで同電位となるため、第1の強誘電体キャパシタ112及び第2の強誘電体キャパシタ114のそれぞれの両端には電位差は生じない。
判定時は、制御信号RW及びRSがH論理を示し、制御信号S、/R及びWSはL論理を示す。したがって、接続点116は第1のインバータ132の入力と電気的に接続されており、電位差生成部120は記憶部110の両端に電位差VCCを与える構成となる。したがって、判定時において本例の記憶回路100は第1実施例と同様の動作をする。
また、書き込み時は、制御信号RW、/R及びWSがH論理を示し、制御信号S及びRSはL論理を示す。したがって、接続点116は第1のインバータ132の入力と第2のインバータ134の出力と電気的に接続されており、電位差生成部120は記憶部110と電気的に切り離されており、第1のインバータ132の出力は記憶部110の両端に供給され、第2のインバータ134の出力が接続点116に供給される構成となる。したがって、書き込み時においても、本例の記憶回路100は第1実施例と同様の動作をする。
書き込み動作が終了すると、制御信号W及びRWがL論理に変化するため、記憶部110の両端は第1のインバータ132の出力と電気的に切り離されるとともに、接続点116は第2のインバータ134の出力と電気的に切り離される。スタンバイ時において第2のインバータ134に供給される制御信号WSはH論理であるため、書き込み時にラッチ部130に保持されていた判定結果は、スタンバイ時においてもそのまま保持される。
また、書き込み動作が終了すると、制御信号S及びRSがH論理に変化するため、記憶部110の両端及び接続点116は、それぞれ0Vで同電位となる。すなわち、記憶回路100はスタンバイ時と同じ状態となる。
上記発明の実施の形態を通じて説明された実施例や応用例は、用途に応じて適宜に組み合わせて、又は変更若しくは改良を加えて用いることができ、本発明は上述した実施形態の記載に限定されるものではない。そのような組み合わせ又は変更若しくは改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100・・・記憶回路、110・・・記憶部、112・・・第1の強誘電体キャパシタ、114・・・第2の強誘電体キャパシタ、116・・・接続点、120・・・電位差生成部、122・・・電圧源、130・・・ラッチ部、132・・・第1のインバータ、134・・・第2のインバータ、140・・・書き込み部、150・・・ディスチャージ部、200・・・制御部
Claims (13)
- 直列に接続された第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタを有する記憶部と、
前記記憶部の両端に電位差を与える電位差生成部と、
前記両端に前記電位差が与えられたときの前記第1の強誘電体キャパシタと前記第2の強誘電体キャパシタとの接続点の電位に基づいて、前記記憶部に記憶された記憶データを判定する判定部と
を備えたことを特徴とする記憶回路。 - 前記判定部は、前記電位差の中間の電位と前記接続点の電位とを比較して前記記憶データを判定することを特徴とする請求項1に記載の記憶回路。
- 前記判定部は、前記接続点の電位を入力とするインバータを有することを特徴とする請求項1に記載の記憶回路。
- 前記記憶データに基づいて、前記記憶部の前記両端及び前記接続点の電位を制御することにより、前記記憶部に前記記憶データを再度記憶させる書き込み部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記憶回路。
- 前記書き込み部は、
前記接続点の電位を入力とし、出力を前記記憶部の前記両端に供給する第1のインバータと、
前記第1のインバータの出力を反転して前記第1のインバータの前記入力に供給する第2のインバータと
を有することを特徴とする請求項4に記載の記憶回路。 - 前記書き込み部は、前記第1のインバータと前記記憶部の前記両端との間に設けられたスイッチをさらに備えたこと特徴とする請求項5に記載の記憶回路。
- 前記判定部が判定した前記記憶データをラッチするラッチ回路をさらに備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の記憶回路。
- 前記記憶部の前記両端と前記接続点とを同電位とするディスチャージ部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の記憶回路。
- 前記ディスチャージ部は、前記第1のインバータと前記接続点との間に設けられたスイッチを有することを特徴とする請求項5から8のいずれか1項に記載の記憶回路。
- 請求項1から9のいずれか1項に記載の記憶回路を備えたことを特徴とする半導体装置。
- 請求項10に記載の半導体装置を備えたことを特徴とする電子機器。
- 直列に接続された第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタを有する記憶部を備えた記憶回路を駆動する駆動方法であって、
前記記憶部の両端に電位差を与えるステップと、
前記両端に前記電位差が与えられたときの前記第1の強誘電体キャパシタと前記第2の強誘電体キャパシタとの接続点の電位に基づいて、前記記憶部に記憶された記憶データを判定するステップと
を備えたことを特徴とする駆動方法。 - 判定した前記記憶データに基づいて、前記記憶部の前記両端及び前記接続点の電位を制御することにより、前記記憶部に前記記憶データを再度記憶させるステップをさらに備えたことを特徴とする請求項12記載の駆動方法。
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