JP2005189848A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法、プラズマディスプレイパネルの駆動回路、及びプラズマ表示装置 - Google Patents
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Abstract
プラズマ表示装置の表示画面の品位を改善する駆動方法及び駆動回路を提供する。
【解決手段】 アドレス放電期間Tsの初期状態では、走査電極に電位VDDHのレベルの走査ベースパルスPbが印加される。これにより、走査ベースパルスPbと表示データパルスPdとの間の弱誤放電が抑制される。次に、走査電極に走査パルスPscが印加される。走査パルスPscが印加された後、走査電極に電位VDDLのレベルの走査ベースパルスPbが印加される。このように、アドレス放電期間Tsにおける走査パルスPscの印加終了後の走査電極に印加される走査ベースパルスPbのレベルは、同走査パルスPscの印加前の走査電極に印加される走査ベースパルスPbのレベルよりも低くなる。これにより、走査電極と維持電極との間の電位差が確保され、次の放電維持期間Tcにおける維持放電に必要な壁電荷の形成が容易に行われる。
【選択図】図4
Description
この種のPDPでは、たとえば図7に示すように、前面基板(第1の基板)1と、背面基板(第2の基板)2とが対向して配置され、これらの基板の間に放電ガス空間3が形成されている。前面基板1は、第1の絶縁基板4と、走査電極5と、放電維持電極(共通電極ともいう、以下、「維持電極」という)6と、放電ギャップ7と、誘電体層8と、保護層9とから構成されている。第1の絶縁基板4は、ソーダライムガラスなどの透明材料で構成されている。走査電極5及び維持電極6は、第1の絶縁基板4の内面に行方向Hに互いに平行に配置され、かつ放電ギャップ7を介して対向するように形成され、一対の行電極(すなわち、面放電電極対)を構成する。
このPDP10では、同図に示すように、図7中の前面基板1の内面に、行方向Hに互いに平行に走査電極21(51,52,53,…,5n)と維持電極22(61,62,63,…,6n)(共通電極)とから成る一対の行電極が配置されている。また、背面基板2の内面に、上記行電極と直交するように列方向Vにデータ電極23(131,132,133,…,13m)(アドレス電極)から成る列電極が配置されている。そして、これらの行電極と列電極との各交点にそれぞれ表示セル24,…,24が形成されている。表示セル24,…,24は、行方向H及び列方向Vにマトリクス状に配置され、1つの表示セル24は走査電極21、維持電極22及びデータ電極23を1つずつ有している。したがって、走査電極21及び維持電極22から成る一対の行電極の数をn個、データ電極23から成る列電極の数をm個とすると、PDP10の1画面を構成する表示セルの総数は、nm個となる。
このPDP10では、同図に示すように、1フレーム期間(たとえば、16.7ms、「1TVフィールド」ともいう)が階調レベルに基づいて重み付けされた8つのサブフィールドSF1,SF2,…,SF8に分割され、これらのサブフィールドが、さらにアドレス放電期間(走査期間ともいう)と放電維持期間とに分割されている。各アドレス放電期間内の斜線は、各走査電極に印加される走査パルスのタイミングを表す。この走査パルスとデータ電極に印加される表示データパルスとの両者が同時に加わると、書込み放電が発生する。図中の網かけされた部分(放電維持期間)は、表示セルが表示発光する期間である。
期間1〜5では、各種駆動パルスがいずれかの電極に印加される。以下、図10を参照して、PDPの駆動動作について説明する。
期間1はプライミング期間Tpであり、全表示セルに対して確実に放電を発生させ易くするためにプライミング放電が行われる。このプライミング期間Tpでは、走査電極5に正極性の鋸歯状のプライミングパルスPpr-sが印加され、同時に維持電極6に負極性の矩形状のプライミングパルスPpr-cが印加され、全表示セルの走査電極5と維持電極6との電極間ギャップ(放電ギャップ7)近傍の放電空間にプライミング放電が発生し、表示セルに放電を発生させ易くするための活性粒子が生成される。そして、走査電極5上及び維持電極6上にそれぞれ負極性及び正極性の壁電荷が付着する。プライミングパルスPpr-sの波高値は、プライミング電圧Vp 、プライミングパルスPpr-cの波高値はグランドレベルとなる。この場合のプライミング放電は、走査電極5と維持電極6とにそれぞれ印加されたプライミングパルスPpr-sとPpr-cとの間の電位差が放電開始電圧を越えたところで微弱放電が発生し、この微弱放電が繰り返される弱放電形態になってている。
特許文献1に記載されたプラズマディスプレイパネルの駆動装置では、維持放電を行わせる表示セルを選択する放電を行う際に、走査電極に印加される電圧が、書込み期間において徐々に低下する。
すなわち、図10中のアドレス放電期間Ts直前のセル内部の壁電荷の状態は、図11に示すように、維持電極6及びアドレス電極13に正電荷(+)が堆積している一方、走査電極5には負電荷(−)が堆積している。書き込みの際には、走査電極5に線順次に走査パルスPscが印加される一方、その該当する走査電極5において点灯させる箇所に対向して位置するアドレス電極13のみに表示データパルスPdが印加される。その結果、上記2種のパルスが印加された表示セルのみ、走査電極5とアドレス電極13間において放電が発生し、この放電がトリガとなって走査電極5と維持電極6間での放電が発生し、図12に示すように、維持放電に必要な壁電荷(走査電極5に正電荷、維持電極6に負電荷)が形成され、その選択された表示セルは放電維持期間Tcにおいて発光する。
この例の駆動回路30は、同図に示すように、制御回路31と、レベルシフト回路32と、pチャネル型MOSトランジスタ(以下、「pMOS」という)33と、レベルシフト回路34と、pMOS35と、ダイオード36と、nチャネル型MOSトランジスタ(以下、「nMOS」という)37とから構成されている。そして、この駆動回路30は、図6に示すPDP10の走査電極5の1つに接続されている。出力制御回路31は、pMOS33、pMOS35及びnMOS37のスイッチング動作を制御する。
走査パルスの印加前後の走査ベースパルスPbのレベルを独立に制御することにより、同図2に示すように、走査前の走査ベースパルスPbのレベルVbw1、及び走査後の走査ベースパルスPbのレベルVbw2は、矢印の範囲に設定することが可能となり、比較的容易にマージンが確保される。
このプラズマ表示装置は、アナログインタフェース40と、PDPモジュール50とから構成されている。アナログインタフェース40は、クロマ・デコーダを備えるY/C(輝度色)分離回路41と、A/D(アナログ/デジタル)変換回路42と、PLL(位相ロック)回路を有する同期信号制御回路43と、画像フォーマット変換回路44と、逆γ変換回路45と、システム・コントロール回路46と、PLE(Peak Luminance Enhancement)制御回路47とから構成されている。PDPモジュール50は、デジタル信号処理制御回路51と、パネル部52と、DC/DCコンバータを内蔵するモジュール内電源回路53とから構成されている。デジタル信号処理制御回路51は、入力インタフェース信号処理回路54と、フレームメモリ55と、メモリ制御回路56と、ドライバ制御回路57とから構成されている。
この図を参照して、この実施例のプラズマ表示装置の駆動方法の処理内容について説明する。
この駆動回路30では、まず、アドレス放電期間Tsの初期状態では、出力制御回路31の制御により、nMOS37及びpMOS35はオフ状態、及びpMOS33がオン状態となっている。このため、PDP10の走査電極に電位VDDHのレベルの走査ベースパルスPbが印加される。これにより、走査ベースパルスPbと表示データパルスPdとの間の弱誤放電が抑制される。また、逆流防止用のダイオード36があるため、電源電圧VDDHから電源電圧VDDLに電流が流れることはない。
この例の駆動方法では、図1中の駆動回路30は、当該のサブフィールドの放電維持期間Tcにおける放電維持パルスの総数(すなわち、サブフィールドの重み)に基づいて、次のサブフィールドのアドレス放電期間Tsにおける第1の走査ベースパルスPbの電位と第2の走査ベースパルスPbの電位との電位差を変化させる構成となっている。すなわち、走査電極5とアドレス電極13との間の弱誤放電は、前サブフィールドの維持放電回数やリセット期間の有無などにより特性が変化するため、これらのパラメータが変化した場合にも、走査ベースパルスPbの最適なレベルを設定するようにしている。具体的には、前サブフィールドの放電維持パルス数が多いほど、次サブフィールドの走査ベースパルスPbの電位を高くするようにしている。このため、上記第1の実施例に示した駆動方法と従来の駆動方法とが、サブフィールドの重み(放電維持パルスの総数)によって切り替えられ、走査ベースパルスPbの電圧の設定範囲が拡大される。
この例の駆動方法では、図1中の駆動回路30は、第1の走査ベースパルスPbの電位を、走査電極5とアドレス電極13との間の弱誤放電を防止するレベルに設定し、第2の走査ベースパルスPbの電位を、維持電極6における維持放電に必要な壁電荷を形成するレベルに設定し、かつ、たとえばプライミング期間を間引いた駆動を行う場合、走査パルスPsc印加後の保持期間を経過した後に第1の走査ベースパルスPbと同電位に設定する構成となっている。また、上記保持期間は、走査パルスPsc印加後、同走査パルスPscの時間幅以上かつアドレス放電期間Tsの終了前までの期間に設定されている。
たとえば、上記各実施例では、走査パルスPscの電位は、グランドレベルに設定されているが、負電圧でも良い。また、駆動回路30中の各MOSトランジスタは、バイポーラトランジスタや、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor )素子などでも良い。
30 駆動回路
31 制御回路(駆動回路の一部)
32,34 レベルシフト回路(駆動回路の一部)
33,35 pMOS(pチャネル型MOSトランジスタ、駆動回路の一部)
36 ダイオード
37 nMOS(nチャネル型MOSトランジスタ、駆動回路の一部)
Claims (18)
- 互いに対向して配置された第1の基板及び第2の基板と、前記第1の基板の前記第2の基板に対向する面に設けられ、放電ギャップを隔てて互いに平行に対置される走査電極と放電維持電極とからなる複数の面放電電極対と、前記第2の基板の前記第1の基板に対向する面に前記各面放電電極対と直交する態様に設けられた複数のアドレス電極と、前記複数の面放電電極対と前記複数のアドレス電極との各交差領域に形成された複数の表示セルとを備えてなるプラズマディスプレイパネルに対して、前記複数の表示セルによって階調表示される表示画面の1フレーム期間を階調レベルに基づいて重み付けされた複数のサブフィールドに分割し、前記各サブフィールドに、前記各走査電極に走査パルスを線順次に印加すると同時に前記各アドレス電極に前記走査パルスに同期した表示データパルスを印加することにより選択された前記表示セルにアドレス放電を発生させるアドレス放電期間と、前記各放電維持電極と前記各走査電極とに放電維持パルスを交互に印加して前記各表示セルを発光させる放電維持期間とを設定する駆動方法であって、
前記アドレス放電期間における前記走査パルスの印加前の前記走査電極に印加される第1の走査ベースパルスの電位よりも、前記走査パルスの印加終了後の前記走査電極に印加される第2の走査ベースパルスの電位を低く設定する期間を設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 前記第1の走査ベースパルスの電位は、前記走査電極と前記アドレス電極との間の弱誤放電を防止するレベルに設定され、前記第2の走査ベースパルスの電位は、前記放電維持電極における維持放電に必要な壁電荷を形成するレベルに設定されることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 前記第1の走査ベースパルスの電位又は前記第2の走査ベースパルスの電位は、前記各サブフィールド毎に異なるレベルに設定することを特徴とする請求項1又は2記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 当該のサブフィールドの前記放電維持期間における前記放電維持パルスの総数に基づいて、次のサブフィールドの前記アドレス放電期間における前記第1の走査ベースパルスの電位と前記第2の走査ベースパルスの電位との電位差を変化させることを特徴とする請求項1、2又は3記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 前記第1の走査ベースパルスの電位は、
前記走査電極と前記アドレス電極との間の弱誤放電を防止するレベルに設定され、
前記第2の走査ベースパルスの電位は、
前記放電維持電極における維持放電に必要な壁電荷を形成するレベルに設定され、かつ、前記走査パルス印加後の保持期間を経過した後に前記第1の走査ベースパルスと同電位に設定されることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 前記第2の走査ベースパルスの電位の前記保持期間は、
前記走査パルス印加後、前記走査パルスの時間幅以上かつ前記アドレス放電期間の終了前までの期間に設定されることを特徴とする請求項5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 互いに対向して配置された第1の基板及び第2の基板と、前記第1の基板の前記第2の基板に対向する面に設けられ、放電ギャップを隔てて互いに平行に対置される走査電極と放電維持電極とからなる複数の面放電電極対と、前記第2の基板の前記第1の基板に対向する面に前記各面放電電極対と直交する態様に設けられた複数のアドレス電極と、前記複数の面放電電極対と前記複数のアドレス電極との各交差領域に形成された複数の表示セルとを備えてなるプラズマディスプレイパネルに対して、前記複数の表示セルによって階調表示される表示画面の1フレーム期間を階調レベルに基づいて重み付けされた複数のサブフィールドに分割し、前記各サブフィールドに、前記各走査電極に走査パルスを線順次に印加すると同時に前記各アドレス電極に前記走査パルスに同期した表示データパルスを印加することにより選択された前記表示セルにアドレス放電を発生させるアドレス放電期間と、前記各放電維持電極と前記各走査電極とに放電維持パルスを交互に印加して前記各表示セルを発光させる放電維持期間とを設定する駆動回路であって、
前記アドレス放電期間における前記走査パルスの印加前の前記走査電極に印加される第1の走査ベースパルスの電位よりも、前記走査パルスの印加終了後の前記走査電極に印加される第2の走査ベースパルスの電位を低く設定する構成とされていることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動回路。 - 前記第1の走査ベースパルスの電位を前記走査電極と前記アドレス電極との間の弱誤放電を防止するレベルに設定し、かつ前記第2の走査ベースパルスの電位を前記放電維持電極における維持放電に必要な壁電荷を形成するレベルに設定する構成とされていることを特徴とする請求項7記載のプラズマディスプレイパネルの駆動回路。
- 前記第1の走査ベースパルスの電位又は前記第2の走査ベースパルスの電位を、前記各サブフィールド毎に異なるレベルに設定する構成とされていることを特徴とする請求項7又は8記載のプラズマディスプレイパネルの駆動回路。
- 当該のサブフィールドの前記放電維持期間における前記放電維持パルスの総数に基づいて、次のサブフィールドの前記アドレス放電期間における前記第1の走査ベースパルスの電位と前記第2の走査ベースパルスの電位との電位差を変化させる構成とされていることを特徴とする請求項7、8又は9記載のプラズマディスプレイパネルの駆動回路。
- 前記第1の走査ベースパルスの電位は、
前記走査電極と前記アドレス電極との間の弱誤放電を防止するレベルに設定され、
前記第2の走査ベースパルスの電位は、
前記放電維持電極における維持放電に必要な壁電荷を形成するレベルに設定され、かつ、前記走査パルス印加後の保持期間を経過した後に前記第1の走査ベースパルスと同電位に設定される構成とされていることを特徴とする請求項7、8、9又は10記載のプラズマディスプレイパネルの駆動回路。 - 前記第2の走査ベースパルスの電位の前記保持期間は、
前記走査パルス印加後、前記走査パルスの時間幅以上かつ前記アドレス放電期間の終了前までの期間に設定される構成とされていることを特徴とする請求項11記載のプラズマディスプレイパネルの駆動回路。 - 互いに対向して配置された第1の基板及び第2の基板と、前記第1の基板の前記第2の基板に対向する面に設けられ、放電ギャップを隔てて互いに平行に対置される走査電極と放電維持電極とからなる複数の面放電電極対と、前記第2の基板の前記第1の基板に対向する面に前記各面放電電極対と直交する態様に設けられた複数のアドレス電極と、前記複数の面放電電極対と前記複数のアドレス電極との各交差領域に形成された複数の表示セルとを備えてなるプラズマディスプレイパネルと、
前記複数の表示セルによって階調表示される表示画面の1フレーム期間を階調レベルに基づいて重み付けされた複数のサブフィールドに分割し、前記各サブフィールドに、前記各走査電極に走査パルスを線順次に印加すると同時に前記各アドレス電極に前記走査パルスに同期した表示データパルスを印加することにより選択された前記表示セルにアドレス放電を発生させるアドレス放電期間と、前記各放電維持電極と前記各走査電極とに放電維持パルスを交互に印加して前記各表示セルを発光させる放電維持期間とを設定する駆動回路とを備えてなるプラズマ表示装置であって、
前記駆動回路は、
前記アドレス放電期間における前記走査パルスの印加前の前記走査電極に印加される第1の走査ベースパルスの電位よりも、前記走査パルスの印加終了後の前記走査電極に印加される第2の走査ベースパルスの電位を低く設定する構成とされていることを特徴とするプラズマ表示装置。 - 前記駆動回路は、
前記第1の走査ベースパルスの電位を前記走査電極と前記アドレス電極との間の弱誤放電を防止するレベルに設定し、かつ前記第2の走査ベースパルスの電位を前記放電維持電極における維持放電に必要な壁電荷を形成するレベルに設定する構成とされていることを特徴とする請求項13記載のプラズマ表示装置。 - 前記第1の走査ベースパルスの電位又は前記第2の走査ベースパルスの電位を、前記各サブフィールド毎に異なるレベルに設定する構成とされていることを特徴とする請求項13又は14記載のプラズマ表示装置。
- 当該のサブフィールドの前記放電維持期間における前記放電維持パルスの総数に基づいて、次のサブフィールドの前記アドレス放電期間における前記第1の走査ベースパルスの電位と前記第2の走査ベースパルスの電位との電位差を変化させる構成とされていることを特徴とする請求項13、14又は15記載のプラズマ表示装置。
- 前記第1の走査ベースパルスの電位は、
前記走査電極と前記アドレス電極との間の弱誤放電を防止するレベルに設定され、
前記第2の走査ベースパルスの電位は、
前記放電維持電極における維持放電に必要な壁電荷を形成するレベルに設定され、かつ、前記走査パルス印加後の保持期間を経過した後に前記第1の走査ベースパルスと同電位に設定される構成とされていることを特徴とする請求項13、14、15又は16記載のプラズマ表示装置。 - 前記第2の走査ベースパルスの電位の前記保持期間は、
前記走査パルス印加後、前記走査パルスの時間幅以上かつ前記アドレス放電期間の終了前までの期間に設定される構成とされていることを特徴とする請求項17記載のプラズマ表示装置。
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