JP2005189588A - 偏光変換素子及びこれを用いた投射型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明の目的は、偏光光を回転させる偏光回転素子であるλ/2位相差膜の帯熱や蓄熱を防止することで、信頼性の向上を図る偏光変換素子及びこれを用いた投射型表示装置を提供することにある。
【解決手段】
光源からの光を偏光方向が異なる2種類の偏光光に分離する偏光分離面と該偏光光の何れか1種類の偏光光を反射する反射面とを有する透明部材と、該偏光光の何れか1種類の光を回転させるλ/2位相差膜とで構成される偏光変換素子であって、前記透明部材は酸化マグネシウムを含むように構成する。
【選択図】 図1
本発明の目的は、偏光光を回転させる偏光回転素子であるλ/2位相差膜の帯熱や蓄熱を防止することで、信頼性の向上を図る偏光変換素子及びこれを用いた投射型表示装置を提供することにある。
【解決手段】
光源からの光を偏光方向が異なる2種類の偏光光に分離する偏光分離面と該偏光光の何れか1種類の偏光光を反射する反射面とを有する透明部材と、該偏光光の何れか1種類の光を回転させるλ/2位相差膜とで構成される偏光変換素子であって、前記透明部材は酸化マグネシウムを含むように構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、偏光変換素子を備えた照明装置、及びその様な照明装置を用いた投射型表示装置に関する。
ガラスより熱伝導率が高い上、ビッカース硬度が約400とガラスに近い硬度を持つマグネシアを、偏光ビームスプリッタや偏光板、位相差板などの光学素子の硝材に使用する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
最近の投射型表示装置は、投写画像の高輝度化に対する市場ニーズが高まっており、光源ランプの高輝度化が進んでいる。その結果、偏光方向の回転手段であるλ/2位相差膜に入射する光量或いは光の密度が大幅に増加している。この光量或いは光の密度の増加によって、光や熱による性能劣化を生じ易い有機材料によって形成されたλ/2位相差膜にかかる熱的負荷は、著しく増大するため、λ/2位相差膜の特性を長期に渡って維持することは難しく、偏光変換素子の信頼性の低下を招く課題があった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、信頼性の向上を図る偏光変換素子及びこれを用いた投射型表示装置を提供することにある。
光源からの光を偏光方向が異なる2種類の偏光光に分離する偏光分離面と該偏光光の何れか1種類の偏光光を反射する反射面とを有する透明部材と、該偏光光の何れか1種類の光を回転させるλ/2位相差膜とで構成される偏光変換素子であって、前記透明部材は酸化マグネシウムを含むように構成する。
本発明によれば、投射型表示装置の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明による実施の形態を図面を用いて説明する。尚、図中に示すX方向、Y方向、Z方向は、互いに直交する3つの方向を示しており、基本的にはZ方向に光の進行方向を設定している。
図1は、本発明による第1の実施の形態としての照明装置1の概略構成を示す平面図である。照明光軸Lに沿って、ランプバルブ21とリフレクタ22を備えた光源20、第1のレンズアレイ31及び第2のレンズアレイ32を備えた均一照明光学素子であるインテグレーター30、不定偏光光を偏光方向が揃った偏光光に変換する偏光変換素子10、偏光変換素子10からの光を映像表示素子50に伝達して重畳する伝達レンズ40を備えて大略構成されている。偏光変換素子10は、偏光分離膜12と反射膜13が略平行な状態で交互に配置された硝材部11とその出射側に配置されたλ/2位相差膜14とを有する偏光分離ブロックを、複数個配置することにより構成されている。
光源20から出射された不定偏光光は、インテグレーター30によって複数の部分光に分割され、偏光変換素子10の偏光分離膜12で偏光方向が異なる2種類の偏光光に分離された後、λ/2位相差膜14で偏光方向が揃えられ(少なくとも一方の偏光光の偏光方向を回転させて他方の偏光光の偏光方向と揃える)、映像表示素子50に伝達される。
図2及び図3に示す様に、λ/2位相差膜14は、X方向に並ぶその配列方向は硝材部11における偏光分離の方向(X方向)と対応しており、短冊状に形成した構造を有している。ここで、λ/2位相差膜14としては、ポリカーボネート(PC)やポリビニールアルコール(PVA)などを延伸した有機膜を用いて実現することができる。このようなλ/2位相差膜14における光吸収は僅かであるが、大きな強度の光を照射した場合には、その僅かな光吸収によって発熱し、帯熱や蓄熱を生じるため、長期間に渡って使用した場合には光学特性の劣化を生じやすい。光学特性の劣化は偏光変換効率の低下を招き照明効率を悪化させる。
硝材部11の熱伝導透明材料としては、一般的な透明ガラス(例えばソーダガラス、熱伝導率は約0.5〜0.8W/m/K)よりも高い熱伝導性を有する熱伝導透明材料が望ましく、冷却効率を考慮すると、5倍以上高い熱伝導率を有する熱伝導透明材料を用いることが望ましい。具体的には、酸化マグネシウム(熱伝導率は約50W/m/K)が適している。
更に、酸化マグネシウムは、光学的に等方性であり、複屈折性をもたない。そのため、硝材部11を構成する透明材料に使用した場合、偏光方向が乱れることがないため、輝度の劣化を最小限に抑えることが可能である。従って、高効率な放熱及び高輝度化が可能な酸化マグネシウムは、本発明に用いる透明材料としては理想的である。
また、偏光変換素子10の硝材部11として従来より使用されている白板ガラスでは、厚さ1.5mm〜8.0mm、且つ波長550nmの条件において、光の透過率(反射防止コート無し)は約90%であって、白板ガラスを使用した偏光変換素子10の両面に反射防止コートを施した場合には、光の透過率は95%以上になる。仮に、白板ガラスを使用した偏光変換素子10は、反射防止コートを施していない場合でも、上記したように光の透過率が約90%あるので、反射防止コートを施さなくても実際に光学部品として使用可能である。これに対して、本実施の形態で用いる偏光変換素子10の硝材部11として酸化マグネシウムを使用した場合には、上記と同様な厚さ1.5mm〜8.0mm、且つ波長550nmの条件において光の透過率(反射防止コート無し)は約80%である。そして、酸化マグネシウムを用いた偏光変換素子10の両面に反射防止コートを施すことにより、光の透過率は95%以上となり、飛躍的に偏光変換素子10から出射される光量が増大した。上記のように、硝材部11として酸化マグネシウムを使用した偏光変換素子10の両面に反射防止コートを施すことにより、高輝度化を図ることが可能となる。
また、本実施の形態では、偏光変換素子10を実際の製品に適用するために、放熱効果及び装置の小型化等を考慮して、硝材部11として用いる酸化マグネシウムの厚さを4.0mmとする。そして、λ/2位相差膜14は、熱伝導性が高い透明接着材によって硝材部11上に密着形成されている。
以上のような構成の偏光変換素子10においては、高熱伝導性透明材料を用いた硝材部11上にλ/2位相差膜14を密着形成しているため、λ/2位相差膜14の僅かな光吸収によって生じる熱を硝材部11に伝達して速やかに外界(空気中)に放散できるため、耐熱性に課題を抱えるλ/2位相差膜14であっても、帯熱や蓄熱を抑制し、長期間に渡って光学特性(例えば、偏光変換効率や光透過率)の劣化を防止することができる。
また、本実施の形態の様に均一照明光学素子であるインテグレーターを用いた照明装置では、第1のレンズアレイ31による複数の部分光が硝材部11の近傍で集光するため、硝材部11上に配置されるλ/2位相差膜14においては、局所的に光が集光する部分と光が存在しない部分とを生じ、これによりλ/2位相差膜14の光学特性が局所的に劣化する可能性が極めて大きい。この様な場合においても、局所的に発生した熱を、硝材部11を通じて速やかに拡散できるため、上述の効果を得ることができる。
したがって、上記のような偏光変換素子10を備えた本発明の照明装置では、光強度が極めて大きな高輝度ランプを用いた場合においても、高い偏光変換効率を長期に渡って維持できると共に、偏光変換素子10の帯熱や蓄熱を抑制するための冷却装置を不要に、或いは簡素化できるため、装置の小型化、静音化等を実現することができる。
本発明の偏光変換素子は、上記以外の照明装置においても適用可能である。例えば、図4に示す照明装置2は、均一照明光学素子として角柱状の導光ロッド70(例えば、ガラスロッド)を用いた照明装置2である。この照明装置2では光源20からの光を集光して導光ロッド70に導き入れ、導光ロッド70内とその出射側に配置された集光素子60によって、導光ロッド70から映像表示素子50に至る光路上で複数の部分光を形成している。これらの部分光を集光する過程に本発明の偏光変換素子10を配置すれば、照明装置1と同様に、偏光方向が揃った照明光を得られると共に、高い偏光変換効率を長期に渡って維持することができる。この様な照明装置は装置の高さ或いは幅を小さくし易い特徴をもつ。なお、導光ロッドは酸化マグネシウムを用いても良い。
以上、説明したように、本発明の偏光変換素子は、光源からの不定偏光光を偏光方向が異なる2種類の偏光光に空間的に分離し、少なくとも一方の偏光光の偏光方向を回転させて他方の偏光光の偏光方向と揃えて出射する偏光変換素子を備えた照明装置であれば、何れの照明装置に対しても適用することができる。
図5は、本発明による第2の実施の形態を示す図である。
本発明による偏光変換素子10を、透過型の映像表示素子を3個用いた3板式投射型表示装置に適用した場合の光学ユニットの概略構成を示す平面図である。なお、光学ユニットは、光源からの光を映像表示素子で映像信号に合わせて光の濃淡に変える光強度変調(空間光変調ともいう)をして生成された画像を投写レンズで拡大投写するものである。
図5において、20は光源、Lは光学ユニットの光軸、30はインテグレーターであり、31の第1のレンズアレイ及び32の第2のレンズアレイを備えている。10は偏光変換素子、80は集光レンズ、90は赤色光が反射し緑青色光が透過するダイクロイックミラー、91は緑色光が反射し青色光が透過するダイクロイックミラー、100は赤色光用全反射ミラー、101、102は青色光用全反射ミラー、110は第1のリレーレンズ、111は第2のリレーレンズ、112は第3のリレーレンズ、120はIR(赤外線)カットフィルター、130はUV(紫外線)カットフィルター、140R、140Gはコンデンサーレンズ、160R、160G、160Bは入射側偏光板、50R、50G、50Bは各色に対応した映像表示素子、170R、170G、170Bは出射側偏光板、180は合成プリズム、190は投写レンズ、200はスクリーンを示している。
光源20より出射した光は第1のレンズアレイ31へと出射される。この第1のレンズアレイ31はマトリックス状に複数のレンズセルが配列されており、入射した光を複数の光に分割して、効率よく第2のレンズアレイ32、偏光変換素子10を通過させるように導く。第2のレンズアレイ32は第1のレンズアレイ31と同様にマトリックス状に複数のレンズセルが配列されており、構成するレンズセルそれぞれが、対応する第1のレンズアレイ31の各レンズセルの投影像を集光レンズ80、及びコンデンサーレンズ140R、140G、第1のリレーレンズ110、第2のリレーレンズ111、第3のリレーレンズ112により各映像表示素子50R、50G、50B上に重ね合わせる。この時、集光レンズ80を出射した光は、赤反射、緑青透過ダイクロイックミラー90において、赤色光の成分は反射し、赤色光用全反射ミラー100を経て、映像表示素子50Rに入射する。赤反射、緑青透過ダイクロイックミラー90において、透過した緑青色光の成分は、緑反射、青透過ダイクロイックミラー91に入射する。ここで、緑色光の成分は反射し映像表示素子19Gに入射する。緑反射、青透過ダイクロイックミラー91を透過した青色光の成分は青色光用全反射ミラー101、102を経て、映像表示素子50Bに入射する。映像表示素子50R、50G、50Bの入射側に配置されている入射側偏光板160R、160G、160Bは透明基材であるガラス基板に偏光フィルムが貼り付けられた構成である。
各映像表示素子50R、50G、50Bは映像信号駆動回路(図示しない)により映像表示素子の各画素に対応する透明電極に印加する電圧を制御することで、偏光の捩れ量を変化させる。このため、各画素に出射側偏光板を透過する光量を制御することが可能となり、各画素に濃淡を変える光強度変調を行うことで光学像を形成する。
この結果得られた映像表示素子50R、50G、50B上の光学像は、合成プリズム180によって色合成され、投写レンズ190によってスクリーン200上へと投写され、大画面映像を得ることができる。また、第1のリレーレンズ110、第2のリレーレンズ111、第3のリレーレンズ112は映像表示素子50R、50Gに対して映像表示素子50Bの光路長が長くなっていることを補うものである。
図6は、図5に示した投射型表示装置1に、本発明の酸化マグネシウムで構成される偏光変換素子を使用した場合の温度と、一般的な透明ガラスで構成される偏光変換素子を使用した場合の温度とを実測した結果を示す図である。図6から一般的な透明ガラスに比べ、本発明の酸化マグネシウムを使用した偏光変換素子の温度が低くなっていることが分かる。この結果から、酸化マグネシウムを使用した場合には、偏光変換素子で発生した熱を速やかに外界へ伝導し、帯熱や蓄熱の局所的な集中を防止して、長期的な光学特性の維持と信頼性を確保することができる。
さらに、本実施の形態では透過型の映像表示素子を3枚用いた3板式の投射型表示装置を例にして説明したが、本発明は反射型の映像表示素子を用いた投射型表示装置に対しても同様に適応可能である。
以上に記載した本実施の形態では、酸化マグネシウムを偏光変換素子10に適用した場合について説明したが、これに限らず、図7に示すように、酸化マグネシウムを偏光板の保持板にも適用可能である。図7に示すように、偏光板の保持板に酸化マグネシウムを適用した場合には、酸化マグネシウム基板161、171の各々に、入射側偏光板160及び出射側偏光板170を透明接着剤により接着した構成となる。実施例1及び2で述べたように、酸化マグネシウムは複屈折性が無く、且つ熱伝導性が高いので、光の偏光方向を乱すことなく、且つ偏光板で吸収した光による熱を効率よく放熱させることができる。また、冷却ファンを組み合わせて使用することにより、極めて効率よく偏光板を冷却することができる。この構成において、酸化マグネシウム基板171を出射側偏光板170の保持板のみに使用しても良い。即ち、黒表示する際には、出射側偏光板170で映像表示素子50から出射された光をほとんど吸収するので、入射側偏光板160に対して出射側偏光板170は格段に熱くなる。よって、低コスト化を考慮した場合には、出射側偏光板170にのみ酸化マグネシウム基板171を保持板として使用してもよい。
10…偏光変換素子、11…硝材部、12…偏光分離膜、13…反射膜、14…λ/2位相差膜、20…光源、21…ランプバルブ、22…リフレクタ、30…インテグレーター、31…第1のレンズアレイ、32…第2のレンズアレイ、40…伝達レンズ、50…映像表示素子、50R、50G、50B…各色に対応した映像表示素子、60…集光素子、70…導光ロッド、80…集光レンズ、90…赤色光が反射し緑青色光が透過するダイクロイックミラー、91…緑色光が反射し青色光が透過するダイクロイックミラー、100…赤色光用全反射ミラー、101、102…青色光用全反射ミラー、110…第1のリレーレンズ、111…第2のリレーレンズ、112…第3のリレーレンズ、120…IR(赤外線)カットフィルター、130…UV(紫外線)カットフィルター、140R、140G…コンデンサーレンズ、160、160R、160G、160B…入射側偏光板、161…酸化マグネシウム基板、170、170R、170G、170B…出射側偏光板、180…合成プリズム、190…投写レンズ、200…スクリーン。
Claims (7)
- 光源からの光を偏光方向が異なる2種類の偏光光に分離する偏光分離面と該偏光光の何れか1種類の偏光光を反射する反射面とを有する透明部材と、該偏光光の何れか1種類の光を回転させるλ/2位相差膜とで構成される偏光変換素子であって、
前記透明部材は酸化マグネシウムを含むことを特徴とする偏光変換素子。 - 前記偏光変換素子の表面に、光の反射を防止する反射防止コートを施したことを特徴とする請求項1に記載の偏光変換素子。
- 前記透明部材は、波長550nmにおける光の透過率が95%以上であることを特徴とする請求項2に記載の偏光変換素子。
- 光源からの光を映像表示素子に照射し、前記映像表示素子からの出射光を投写レンズでスクリーン上に投写する投射型表示装置であって、
第1及び第2のレンズアレイで構成される均一照明光学素子と、
請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の偏光変換素子とを有することを特徴とする投射型表示装置。 - 前記第1及び第2のレンズアレイは各々複数枚のレンズにより構成され、
前記偏光変換素子は、各々1個の前記偏光分離面と前記反射面と前記λ/2位相差膜とを有する偏光分離ブロック(但し、nは自然数であって、n≧2)がn個で構成され、
前記nは、前記第1及び第2のレンズアレイのレンズセルの枚数に対応していることを特徴とする請求項4に記載の投射型表示装置。 - 光源からの光を映像表示素子に照射し、前記映像表示素子からの出射光を投写レンズでスクリーン上に投写する投射型表示装置であって、
導光ロッドで構成される均一照明光学素子と、
請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の偏光変換素子とを有することを特徴とする投射型表示装置。 - 前記偏光分離面と前記反射面と前記λ/2位相差膜とを有する偏光分離ブロックは1個で構成され、
前記導光ロッドからの光は、前記偏光分離面に入射することを特徴とする請求項6に記載の投射型表示装置。
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JP2003432019A JP2005189588A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 偏光変換素子及びこれを用いた投射型表示装置 |
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Cited By (1)
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WO2016051704A1 (ja) * | 2014-10-01 | 2016-04-07 | セイコーエプソン株式会社 | 偏光変換素子及びプロジェクター |
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2003
- 2003-12-26 JP JP2003432019A patent/JP2005189588A/ja active Pending
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WO2016051704A1 (ja) * | 2014-10-01 | 2016-04-07 | セイコーエプソン株式会社 | 偏光変換素子及びプロジェクター |
JP2016071277A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | セイコーエプソン株式会社 | 偏光変換素子及びプロジェクター |
CN106796315A (zh) * | 2014-10-01 | 2017-05-31 | 精工爱普生株式会社 | 偏振变换元件和投影机 |
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