JP2005189436A - 熱現像装置 - Google Patents

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一博 木戸
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Abstract

【課題】 フィルムの出口開口近傍において加熱されたフィルムから発生するガス成分が凝集することに起因し装置の繰り返し使用に伴って発生し易い画像欠陥や搬送不良を未然に防止できる熱現像装置を提供する。
【解決手段】 この熱現像装置は、内部に熱源を有し、熱現像感光フィルムシートFを搬送しながら外部周面により加熱する現像手段14と、フィルムシートを現像手段に押圧するとともに現像手段の所定領域にわたって現像手段と協動してフィルムシートを挟持し搬送する現像補助手段16と、現像手段から排出されるフィルムシートのための出口開口25と現像手段の上方に設けられた排気用の開口24とを有するハウジング21と、ハウジング内に流入した空気を排気用開口より排出させる排気手段と、排気手段により出口開口よりハウジング内に進入しようとする空気を実質的に阻止する遮蔽手段29と、ハウジングの出口開口近傍から遮蔽手段に及ぶハウジングの内面に配置され加熱されたフィルムシートから発するガス成分を凝集させ保持する保持手段40と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、熱現像感光フィルムを加熱し現像する熱現像装置に関する。
下記特許文献1は、加熱ドラムと複数の対向ローラでフィルムを加熱しながら搬送し、冷却工程に導く熱現像装置を開示する。この熱現像装置では、加熱ドラムと対向ローラを覆うハウジングのフィルム出口部分からドラムハウジング内ヘ比較的低温の空気が入り込み、この空気流によって加熱されたフィルムが急激に冷却されることがあり、この空気流に触れた部分のフィルムは現像進行が停止し、結果として濃度むらが発生することになる。
下記特許文献1に開示されているような、フィルム処理に伴い発生する高級脂肪酸ガス等を加熱ドラムの下流に位置するフィルタで吸収するために吸引ファンを用いる構造では、吸引ファンの配置位置によっては、特に空気流が発生し易くなり、濃度むらが発生し易い結果となる。
下記特許文献1では、ハウジング出口部から加熱ドラム内部方向ヘの空気流を遮断する部材を使用することによって、上記濃度むら(以後、「吹かれ濃度むら」という)の発生を防止している。
しかしながら、上記手段では、空気流遮蔽手段と分離ガイド、ドラム周辺に空気流の停滞が発生し、電源OFF後の熱現像装置での冷却に伴い、空気流中の高級脂肪酸が停滞空気流周辺の部材、特に、フィルム出口部上部に付着し、熱現像装置の再使用に伴い再溶融し、これを繰り返すことで凝集した高級脂肪酸等がついにはフィルム上に、ぽとりと落下し、画像欠陥となるおそれがある。
また、高級脂肪酸滴が分離ガイド上に落下すると、その分離ガイドは通常、金属部材で構成されるため、装置停止後に、周辺部材よりも早期に冷却され、進入するフィルムを阻害する固まりとなり、その固まりはガイドに均一に付着するものに比べ大きな固まりとなるので、フィルムの搬送不良(ジャム)を誘発する原因になってしまうことが予想される。
従って、上述の画像欠陥や搬送不良を防止するには装置の清掃サイクルを短周期で行う必要があり、メンテナンスが頻繁に行われるためメンテナンスコストがかかる結果となる。
米国特許第5,790,069号明細書 特開2002−278033公報 特開2002−278032公報
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、フィルムの出口開口近傍において加熱されたフィルムから発生するガス成分が凝集することに起因し装置の繰り返し使用に伴って発生し易い画像欠陥や搬送不良を未然に防止できる熱現像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による熱現像装置は、内部に熱源を有し、熱現像感光材料からなるフィルムシートを搬送しながら外部周面により加熱する現像手段と、前記フィルムシートを前記現像手段に押圧するとともに、前記現像手段の所定領域にわたって前記現像手段と協動して前記フィルムシートを挟持し搬送する現像補助手段と、前記現像手段及び前記現像補助手段を収容しかつ前記現像手段から排出されるフィルムシートのための出口開口と前記現像手段の上方に設けられた排気用の開口とを有するハウジングと、前記ハウジング内に流入した空気を前記排気用開口より排出させる排気手段と、前記排気手段により前記出口開口より前記ハウジング内に進入しようとする空気を実質的に阻止する遮蔽手段と、前記ハウジングの出口開口近傍から前記遮蔽手段に及ぶ前記ハウジングの内面に配置され前記加熱されたフィルムシートから発するガス成分を付着させ保持する保持手段と、を備えることを特徴とする。
この熱現像装置によれば、出口開口近傍から遮蔽手段にかけてハウジングの内面に配置された保持手段が、加熱されたフィルムシートから発生するガス成分を付着させることでその凝集物を保持できるので、凝集物が装置の繰り返し使用に伴ってフィルムシートに落下したり、大きな固まりになることがなく、これらの落下や固まりに起因する画像欠陥や搬送不良を未然に防止できる。なお、保持手段は出口開口近傍から遮蔽手段にかけてのハウジング内面の上方に配置することが好ましい。
上記熱現像装置において前記保持手段は前記ガス成分が凝集した凝集物を吸収することで保持するようにできる。吸収により凝集物を確実に保持できる。
また、前記保持手段は前記ガス成分が凝集した凝集物を吸収する不織布を備えることで、不織布が凝集物を効率的に吸収し、凝集物を確実に保持できる。
また、前記不織布を前記ハウジングの内面に貼り付けるようにできる。また、前記不織布を前記ハウジングの内面に設けた別部材に貼り付けるようにしてもよい。不織布は、メンテナンス時等にはぎ取られ、新たなものを貼り付けられることで容易に交換可能である。
本発明の熱現像装置によれば、フィルムの出口開口近傍において加熱されたフィルムから発生するガス成分が凝集することに起因し装置の繰り返し使用に伴って発生し易い画像欠陥や搬送不良を未然に防止できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。 図1は本実施の形態による熱現像装置の要部を示す正面図である。図2は図1の熱現像装置の熱現像部を詳しく示す図である。
図1に示すように熱現像装置100は、シート状の銀塩感光材料である熱現像感光フィルム(以下、「フィルム」と表す場合もある。)を所定枚数でパッケージした包装体を装填する第1及び第2の装填部11,12と、フィルムを1枚づつ露光・現像のために搬送する搬送部5とを有する供給部110と、供給部110から給送されたフィルムを露光し潜像を形成する露光部120と、潜像が形成されたフィルムを熱現像する熱現像部130と、現像されたフィルムの濃度を測定し濃度情報を得る濃度計200や搬送ローラ144等を含む冷却搬送部150と、を備える。
供給部110の第1及び第2の装填部11,12には、複数枚のフィルムをそれぞれ装填することができ、第1の装填部11または第2の装填部12からフィルムが1枚づつ搬送部5、搬送ローラ対139,141により図1の矢印方向(1)に搬送されるようになっている。
そして、フィルムは矢印方向(2)に搬送され露光部120で潜像が形成され、次に、搬送ローラ対142,143により矢印方向(3)へ搬送され熱現像部130で潜像が可視像化され、更に矢印方向(4)へ搬送され冷却搬送部150で冷却されてから集積部160へと排出される。このようにして、フィルムFは図1のように集積部160に集積される。
露光部120は、外部から入力した画像信号に基づき強度変調されたレーザ光Lを、fθレンズ等によりフイルムに結像させかつ回転多面鏡(ポリゴンミラー)によって偏向してフィルムF上を主走査するとともに、フィルムFをレーザ光Lに対して主走査の方向と略直角な方向に搬送ローラ対142により相対移動させることにより副走査し、レーザ光Lを用いてフィルムFに潜像を形成する。
露光時に露光部120よりレーザ光Lが熱現像感光材料であるフィルムFに対して照射されると、レーザ光Lが照射された領域に、ハロゲン化銀粒子が感光し潜像が形成されることで、フィルムFに画像信号に基づく潜像が形成される。
熱現像部130は、フィルムFを外周にほぼ密着して保持しつつ加熱可能な加熱部材としての加熱ドラム14を有している。加熱ドラム14は、その内周面に発熱ヒータが貼り付けられており、発熱ヒータへの通電によりその外周面を加熱することで、密着したフィルムFを所定の最低熱現像温度以上に、所定の熱現像時間維持することによって、フィルムFに、上述のようにして形成された潜像を可視画像として形成する。ここで、最低熱現像温度とは、フィルムFに形成された潜像が熱現像され始める最低温度のことであり、例えば95℃以上である。一方、熱現像時間とは、フィルムFの潜像を所望の現像特性に現像するために、最低熱現像温度以上に維持するべき時間をいう。
なお、フィルムFは、感光性ハロゲン化銀粒子と、有機銀塩と、銀イオン還元剤とを含有し、40℃以下の温度では実質的に熱現像されず、例えば95℃以上の温度で熱現像される。かかる加熱による熱現像のとき、フィルムから高級脂肪酸等の成分を含むガスが発生する。
図1に示すように、加熱ドラム14の外方には、案内部材かつ押圧部材として加熱ドラム14に比べて小径の回転自在の対向ローラ16が現像補助手段として複数本設けられており、加熱ドラム14に対して平行に対向するように配置されている。フィルムFは、加熱ドラム14の外周と対向ローラ16との間に進入したときに、所定の力で加熱ドラム14の外周面に対して押圧され、加熱ドラム14の回転に伴って搬送されている間に、加熱ドラム14により全面的に均一に加熱される。
また、図1の熱現像装置100には、熱現像部130の加熱ドラム14の上方であって装置背面側に、熱現像部130で加熱したフィルムから発生するガスを外部に排気する排気ファンが設けられている。図1のように、熱現像部130と排気ファンとの間には、ガスの脱臭のために脱臭フィルタ170が配置されている。
次に、図1の熱現像部130の加熱ドラム14の周囲の構成について図2を参照して説明する。
図2のように、熱現像部130は、加熱ドラム14を包囲するように配置された円筒状のハウジング21と、円筒状のハウジング21の上方の略半分を覆うように配置された覆い部材22と、加熱ドラム14と複数の対向ローラ16との間で加熱されながら搬送されたフィルムFを加熱ドラム14から剥離部30で剥離し、剥離されたフィルムFを排出方向にガイドするようにハウジング21の出口開口25を通して延びるガイド部材31と、ガイド部材31を通して搬送されてきた加熱されたフィルムが接触し徐々に冷却するように出口開口25の下から斜め下方に傾斜して延びる冷却部材27と、を備える。
ハウジング21の内側部分の空間23には壁部32と33とが上側部分に設けられており、ハウジング21の頂上付近の壁部32と33との間に空間23内のガスを排出するための排気開口24が設けられている。排気開口24を通してハウジング21の空間23が覆い部材22の内側空間34に連通する。
覆い部材22の内側空間34は図1の脱臭フィルタ170と連通し、空間34内の空気は、脱臭フィルタ170を通して装置背面側の排気ファンにより排気されるようになっている。
ハウジング21のフィルムの出口開口25の上方部分には空気分流部材28がハウジング21から延びるようにして設けられており、空気分流部材28は外部からの空気が覆い部材22の開口26を通して空間34へと流れる空気とハウジング21の出口開口25へと流れる空気を分流する。
また、外部からの空気が空気分流部材28及び出口開口25を通してハウジング21内の空間23に進入するのを実質的に阻止するために空間23内に空気遮蔽部材29が配置されている。空気遮蔽部材29は、空気分流部材28が接続した出口開口25の上端から延びて一端部29aが位置し、更に他端部29bが空間内23の壁部32と対向ローラ16との間に延びて位置することで、空間34を遮蔽し、空気の空間23内への実質的進入を阻止している。
空気分流部材28及び空気遮蔽部材29は実質的にハウジング21の内面を構成する。
空気分流部材28の下面から、出口開口25を通して空気遮蔽部材29の一端部29aまでの下面に不織布40が接着材等により貼り付けられている。不織布40は、ガイド部材31上にあるフィルムに対し重力方向上側に位置し、装置の繰り返し使用中にフィルムから発生したガスの凝集物を繊維中の空隙内に吸収し保持する。
また、加熱ドラム14の外周面はエンドレス状に移動可能なクリーニングウエブ35によりクリーニングされるようになっている。
図2の熱現像部130の動作について説明する。まず、加熱ドラム14は通電により所定の現像温度に昇温される一方、図1の装置背面側の排気ファンが作動する。そして、図1の露光部120で画像信号に基づいて潜像が形成されたフィルムFが搬送されてきて、ハウジング21の入口開口20から空間23内に入り、加熱ドラム14と対向ローラ16との間に挟まれた状態で加熱ドラム14が回転方向Rに回転することでフィルムFが加熱されながら搬送される。
そして、加熱ドラム14と下流側最後の対向ローラ16との間から出てきたフィルムFは剥離部30で加熱ドラム14から剥離され、ガイド部材31に案内されながら出口開口25を通して冷却部材27へと搬送されることで、加熱されたフィルムFは徐々に冷却され、フィルムFの潜像が現像されて可視像化される。
上述のような熱現像工程において、フィルムFから発生するガスは、図1の装置背面側の排気ファンの作動により図2のようにハウジング21内の空間23から空気流a1となって排気開口24を通して覆う部材22の空間34内に流れ込む。この空間34内に流れ込んだ空気が、覆い部材22の開口26を通して空気流a2のように空間34に流れ込んだ外部からの空気とともに図1の脱臭フィルタ170を通して排気ファンにより装置外部に排出される。
一方、上述のようにハウジング21の上部で排気開口24から空間23内の空気が排気されるので、空気流a2と空気分流部材28で分流された空気は開口25を通してハウジング21の空間23内に流れ込もうとするが、空間23内の出口開口25近傍に空気遮蔽部材29が存在するため外部からの冷たい空気が実質的に流れ込まない。従って、外部からの冷たい空気で吹かれて加熱されたフィルムが急冷されることはなく、フィルムに吹かれ濃度むらが発生しない。
このとき、空気が実質的に流れ込まないものの出口開口25近傍においてフィルムから発生した高級脂肪酸等の成分を含むガスが滞るので、装置の使用停止で電源オフによる冷却に伴いガス中の脂肪酸等が凝集し、出口開口25近傍で空気分流部材28から空気遮蔽部材29までの領域において、それらの下面に凝集物が発生するのであるが、この領域に設けられた不織布40の繊維間の空隙に凝集物が付着して保持される。装置の使用が繰り返されて加熱・冷却のサイクル数が増えて凝集物が大量になっても、凝集物を不織布40で効果的に保持できるので、ガイド部材31上を搬送されているフィルムに凝集物が落下せずに画像欠陥の発生のおそれはなく、また、ガイド部材31上に大きな固まりとなって落下してフィルムの搬送不良(ジャム)を誘発することもない。
従って、図2の熱現像部130では、出口開口25近傍の空気分流部材28から空気遮蔽部材29までの領域について、凝集物のクリーニングのためのメンテナンス期間を長くすることができ、例えば2万プリント毎に行われる通常のメンテナンスまでの間に画像欠陥の発生やジャム発生を防止できるので、メンテナンスの頻度が低減し、装置管理上好ましく、メンテナンスコストも抑えることができる。また、不織布40は、メンテナンス時等にはぎ取られ、新たなものを貼り付けられることで容易に交換できる。
なお、電源オフによる冷却に伴いガス中の脂肪酸等が不織布40に付着し、繊維間の空隙に凝集物が保持されるが、より微視的に見ると、不織布40の表面または表面近傍に脂肪酸等のガス成分が付着し、その凝集物が繊維間の空隙に吸収され保持されたり、または、ガス成分が不織布40の繊維間の空隙に入り込んで付着し、その凝集物が繊維間の空隙で保持されるものと考えられる。
以上のように本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能である。例えば、図2では、不織布40をハウジングの内面側の空気分流部材28及び空気遮蔽部材29の一端部29aの各下面に直接に貼り付けたが、図3の要部部分図に示すように、空気分流部材28の下面及び空気遮蔽部材29の一端部29aの下面に板状の貼り付け部材41をガイド部材31と対向するように取り付け、その面に不織布40を貼り付けるようにしてもよい。メンテナンス時に、貼り付け部材41を取り外してから不織布40を張り替えるようにできる。
本実施の形態による熱現像装置の要部を示す正面図である。 図1の熱現像装置の熱現像部を詳しく示す図である。 図2の熱現像部の変形例を示す要部部分図である。
符号の説明
14 加熱ドラム
16 対向ローラ(現像補助手段)
20 入口開口
21 ハウジング
22 覆い部材
23 空間
24 排気開口
25 出口開口
27 冷却部材
28 空気分流部材
29 空気遮蔽部材(遮蔽手段)
29a 一端部
29b 他端部
31 ガイド部材
32,33 壁部
34 内側空間
40 不織布(保持手段)
41 貼り付け部材
100 熱現像装置
120 露光部
130 熱現像部
170 脱臭フィルタ
F フィルム(フィルムシート)
R 回転方向
a1 空気流
a2 空気流

Claims (5)

  1. 内部に熱源を有し、熱現像感光材料からなるフィルムシートを搬送しながら外部周面により加熱する現像手段と、
    前記フィルムシートを前記現像手段に押圧するとともに、前記現像手段の所定領域にわたって前記現像手段と協動して前記フィルムシートを挟持し搬送する現像補助手段と、
    前記現像手段から排出されるフィルムシートのための出口開口と前記現像手段の上方に設けられた排気用の開口とを有するハウジングと、
    前記ハウジング内に流入した空気を前記排気用開口より排出させる排気手段と、
    前記排気手段により前記出口開口より前記ハウジング内に進入しようとする空気を実質的に阻止する遮蔽手段と、
    前記ハウジングの出口開口近傍から前記遮蔽手段に及ぶ前記ハウジングの内面に配置され前記加熱されたフィルムシートから発するガス成分を吸着させ保持する保持手段と、を備えることを特徴とする熱現像装置。
  2. 前記保持手段は前記ガス成分が凝集した凝集物を吸収することで保持することを特徴とする請求項1に記載の熱現像装置。
  3. 前記保持手段は前記ガス成分が凝集した凝集物を吸収する不織布を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の熱現像装置。
  4. 前記不織布を前記ハウジングの内面に貼り付けたことを特徴とする請求項3に記載の熱現像装置。
  5. 前記不織布を前記ハウジングの内面に設けた別部材に貼り付けたことを特徴とする請求項3に記載の熱現像装置。

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