JP2005188842A - 換気設備 - Google Patents

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研介 徳永
Kenichi Nakajima
健一 中島
Keiichi Kondo
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Abstract

【課題】隔壁で区画された複数の部屋と、共用領域とを備えた建築物において、比較的簡素な構造で、音漏れおよび光漏れが発生しない部屋を少なくとも一つ形成することができ、クロストークも発生しない換気設備を提供する。
【解決手段】 隔壁10,11で区画された複数の部屋12,13と、廊下14とを備えた建築物1の天井裏2に配置された送風ファン内蔵の換気ユニット3と、換気ユニット3に開設された空気送出口4と部屋12,13ごとに配置された給気口5,6とを連通する送気経路7と、換気ユニット3に開設された空気吸込口9と廊下14に配置された集中排気口17とを連通する集中排気経路18と、空気吸込口8と部屋12に配置された個別排気口19とを連通する個別排気経路20と、部屋13と集中排気口17とを連通するため開閉具11aに設けられた通気経路11bと、を備えた換気設備である。
【選択図】 図1

Description

本発明は一般住宅などの建築物の居室空間内を連続的に換気するために使用される24時間換気設備に関する。
住宅用の24時間換気設備において、集中排気形の換気ユニットを使用する場合、図4に示すように、ユニット本体40および排気口41を廊下42などの共用部分の天井42aに配置し、部屋44,45のそれぞれの出入口に設けられた開閉具48,46の下方をアンダーカットして開設された通気経路48a,46aを介して各部屋44,45の排気が行われている。
また、各部屋44,45の天井44a,45aには、給気口49,50が配置され、ユニット本体40から送給される空気がこれらの給気口49,50から各部屋44,45へ供給されるようになっている。
一方、特許文献1,2には、居室空間をプライベートゾーン(寝室など)とパブリックゾーン(廊下や居間など)とに区画し、天井裏空間を排気チャンバとして、居室空間内の排気を天井面の排気口を介して天井裏空間へ吸い込んだ後、屋外へ排気する、という技術が開示されている。
特開平10−185271号公報(第2−7頁,第7図) 特開平10−185272号公報(第2−7頁,第7図)
図4で示した従来の換気設備の場合、共用部分である廊下42の天井42aに設置された一つの排気口41から複数の部屋44,45の空気を吸い込む必要があるため、各部屋44,45の開閉具48,46の下方に通気経路48a,46aが設けられている。
したがって、部屋44,45内で発生する音声は通気経路48a,46aを通って廊下42へ漏洩しやすく、廊下42を介して他の部屋へ伝わることも多い。このため、部屋44をホームシアターやオーディオルームなどとして使用した場合、スピーカ51から発生する音声が他の部屋などへ漏洩したり、廊下42や他の部屋45からの雑音が部屋44へ流れ込んだりする、いわゆる音漏れが発生する。また、通気経路48a,46aを介して光が漏れるという問題もある。
このような音漏れや光漏れが発生する状況下では、一つの部屋で発生した音声や光が他の部屋へ伝わって就寝中の居住者に不快感を与える可能性が高いため、ホームシアターなどを構築しても大音量で楽しむことができない。
一方、特許文献1,2に記載されている換気設備は、居室空間をプライベートゾーン(寝室など)とパブリックゾーン(廊下や居間など)とに区画して排気を行う方式であるが、天井裏空間がこれら2つのゾーンの排気チャンバとして共用されている。したがって、天井裏に配置された排気口から天井裏空間を介して音声が相互に漏洩する、いわゆるクロストークが発生することがあり、このようなクロストーク発生を回避することは困難である。
本発明が解決しようとする課題は、隔壁で区画された複数の部屋と、少なくとも一つの共用領域とを備えた建築物において、比較的簡素な構造で、音漏れおよび光漏れが発生しない部屋を少なくとも一つ形成することができ、クロストークも発生しない換気設備を提供することにある。
本発明の換気設備は、隔壁で区画された複数の部屋と、少なくとも一つの共用領域とを備えた建築物の天井裏に配置され少なくとも送風手段を有する換気ユニットと、
換気ユニットに開設された空気送出口と、部屋ごとに配置された給気口とを連通する送気経路と、
換気ユニットに開設された複数の空気吸込口のうちの少なくとも一つと、共用部分に配置された少なくとも一つの集中排気口とを連通する集中排気経路と、
残余の空気吸込口のうちの少なくとも一つと、残余の部屋の少なくとも一つに配置された個別排気口とを連通する個別排気経路と、
個別排気口が配置されていない部屋と集中排気口とを連通状態とするため当該部屋の隔壁または出入口に設けられた通気経路と、
を備えたことを特徴とする。ここで、共用領域とは、寝室や個室などの個人的利用のための部屋を除く、廊下や居間などの領域をいい、送風手段とは、送風ファン、これを駆動するモータおよびモータの駆動力を送風ファンに伝える伝達機構などを備えた装置をいう。
このような構成とすることにより、建築物内には、換気ユニットと連通する給気口および個別排気口の両方が配置され、他の部屋や共有領域から独立して換気可能な部屋が少なくとも一つ形成されるため、この部屋の隔壁や出入口には、集中排気口と連通状態を確保するための通気経路を設ける必要がなくなる。したがって、隔壁で区画された複数の部屋と、少なくとも一つの共用領域とを備えた建築物において、音漏れおよび光漏れが発生しない部屋を少なくとも一つ形成することができ、その部屋をホームシアターやオーディオルームなど大音量が発生する部屋としても使用可能となる。また、換気ユニットの送風手段に起因する音(送風ファンの風切り音など)がマスキング効果を発揮するため、送気経路や排気経路を介してのクロストークが発生することもない。
この場合、換気ユニットと、各部屋に配置された給気口とを連通し、少なくとも一つの部屋に、換気ユニットと連通する個別排気口を設け、他の部屋の隔壁または出入り口に集中排気口と連通させるための通気経路を設ければよいので、構造も比較的簡素である。
また、本発明の換気設備は、隔壁で区画された複数の部屋と、少なくとも一つの共用領域とを備えた建築物の天井裏に配置され少なくとも送風手段を有する換気ユニットと、
換気ユニットに開設された空気送出口と、部屋ごとに配置された給気口とを連通する送気経路と、
換気ユニット近傍に配置され換気ユニットに開設された空気吸込口に連結された合流器具と、共用部分に配置された少なくとも一つの集中排気口とを連通する集中排気経路と、
合流器具と、残余の部屋の少なくとも一つに配置された個別排気口とを連通する個別排気経路と、
個別排気口が配置されていない部屋と集中排気口とを連通するため当該部屋の隔壁または出入口に設けられた通気経路と、
を備えたことを特徴とする。
このような構成とすれば、建築物内には、換気ユニットと連通する給気口および個別排気口の両方が配置され、他の部屋や共有領域から独立して換気可能な部屋が少なくとも一つ形成されるため、前述の換気設備と同様の機能、効果を得ることができる。また、換気ユニット近傍に配置された合流器具で集中排気経路と個別排気経路とが一本化されるため、設置スペースの縮小および排気経路用資材の削減を図ることができる。なお、合流器具は、天井裏の換気ユニット近傍に配置されるため、集中排気経路と個別排気経路との間でクロストークが発生することはない。これは、換気ユニットが有する送風手段に起因する音が合流器具内に侵入してくる音声に対しマスキング効果を発揮するからである。
この場合、合流器具としてはチャンバを用いることが望ましく、これによって、合流地点における圧損や騒音の発生を抑制することができる。また、従来の集中排気形の換気ユニットをそのまま採用して個別排気経路を形成することができるため、個別排気の系統を比較的容易に増設することができる。
本発明により、以下の効果を奏する。
(1)隔壁で区画された複数の部屋と、少なくとも一つの共用領域とを備えた建築物の天井裏に配置され少なくとも送風手段を有する換気ユニットと、
換気ユニットに開設された空気送出口と、部屋ごとに配置された給気口とを連通する送気経路と、
換気ユニットに開設された複数の空気吸込口のうちの少なくとも一つと、共用部分に配置された少なくとも一つの集中排気口とを連通する集中排気経路と、
残余の空気吸込口のうちの少なくとも一つと、残余の部屋の少なくとも一つに配置された個別排気口とを連通する個別排気経路と、
個別排気口が配置されていない部屋と集中排気口とを連通状態とするため当該部屋の隔壁または出入口に設けられた通気経路と、を備えたことにより、比較的簡素な構造で、音漏れおよび光漏れが発生しない部屋を少なくとも一つ形成することができ、その部屋をオーディオルームなど大音量が発生する部屋としても使用可能となり、クロストークも発生しない。
(2)隔壁で区画された複数の部屋と、少なくとも一つの共用領域とを備えた建築物の天井裏に配置され少なくとも送風手段を有する換気ユニットと、
換気ユニットに開設された空気送出口と、部屋ごとに配置された給気口とを連通する送気経路と、
換気ユニット近傍に配置され換気ユニットに開設された空気吸込口に連結された合流器具と、共用部分に配置された少なくとも一つの集中排気口とを連通する集中排気経路と、
合流器具と、残余の部屋の少なくとも一つに配置された個別排気口とを連通する個別排気経路と、
個別排気口が配置されていない部屋と集中排気口とを連通するため当該部屋の隔壁または出入口に設けられた通気経路と、を備えたことにより、前記(1)と同様の効果が得られるほか、設置スペースの縮小および排気経路用資材の削減を図ることができる。
(3)集中排気経路と個別排気経路との合流器具としてチャンバを用いることにより、合流地点における圧損や騒音の発生を抑制することができるほか、従来の集中排気形の換気ユニットをそのまま採用して、個別排気経路を形成することができるため、個別排気の系統を比較的容易に増設することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態である換気設備について説明する。図1は本発明の第1実施形態である換気設備を示す概略構成図である。
本実施形態の換気設備においては、隔壁10,11で区画された複数の部屋12,13と、共用領域である廊下14を備えた建築物1の天井裏2に換気ユニット3が配置されている。換気ユニット3は、一つの空気送出口4と、複数の空気吸込口8,9と、外気導入口15と、内気排出口16とを具備している。外気導入口15は導入経路15aおよび導入器15bを介して屋外に連通している。内気排出口16は排出経路16aおよび排出器16bを介して外気に連通している。また、換気ユニット3は全熱交換エレメントおよび送風ファンおよび駆動モータなど(図示せず)を内蔵し、屋外から取り入れた外気と、室内から吸い込んだ内気との間で熱交換を行う機能を有している。
換気ユニット3の空気送出口4は、送気経路7を介して、それぞれの部屋12,13に個別に配置された給気口5,6と連通している。換気ユニット3に開設された複数の空気吸込口8,9のうちの一方の空気吸込口9と、廊下14(共用部分)の天井部分に配置された集中排気口17とは集中排気経路18によって連通している。他方の空気吸込口8と、部屋12に配置された個別排気口19とは個別排気経路20によって連通している。また、個別排気口19が配置されていない部屋13と集中排気口17とを連通状態とするため、隔壁11に設けられた出入り口の開閉具11aの下方に、通気経路11bが開設されている。
このような構成とすることにより、隔壁10,11で区画された複数の部屋12,13と、共用領域である廊下14などを備えた建築物1の内部には、換気ユニット3と連通する給気口5および個別排気口19の両方が配置され、他の部屋13や共用領域である廊下14から独立して換気可能な部屋12が少なくとも一つ形成された状態となる。したがって、この部屋12の隔壁10や出入口の開閉具10aには、集中排気口17と連通状態するための通気経路を設ける必要がない。これによって、部屋12は、廊下14や他の部屋13から独立した閉塞空間となるため、音漏れや光漏れが発生しない。
したがって、部屋12にホームシアターなどを構築した場合でも、スピーカ22が発する音声が、廊下14などの共用部や他の部屋13に漏洩するのを回避することができる。また、換気ユニット3に内蔵されている送風ファン(図示せず)の運転音(風切り音など)が、侵入してくる音声に対しマスキング効果を発揮するため、送気経路7、集中排気経路18あるいは個別排気経路20を介してクロストークが発生することもない。なお、本実施形態では他の部屋として部屋13のみを示しているが、これに限定するものではなく、部屋13以外の複数の部屋あるいは共用領域がある建築物においても採用可能な換気設備である。
本実施形態の換気設備は、換気ユニット3と、各部屋12,13に配置された給気口5,6とを連通し、少なくとも一つの部屋12に、換気ユニット3と連通する個別排気口19を設け、他の部屋13の隔壁11の出入口の開閉具11b下方に、集中排気口17と連通させるための通気経路11bを設ければよいので、比較的簡素な構造とすることができる。また、換気ユニット3は、全熱交換エレメントおよび送風ファン(図示せず)を内蔵し、取り入れた外気を室内雰囲気に近づけて室内へ吹き出すことができるため、空調負荷を軽減することができる。また、通気経路11bは開閉具11bの下端部分をアンダーカットとすることによって容易に形成することができる。
また、本実施形態の換気設備において、換気ユニット3の近傍の、集中排気経路18あるいは個別排気経路20の途中に、気流を合流あるいは分流させる機能を有するチャンバなどの合流器具(分流器具)を配置すれば、集中排気経路や個別排気経路の増設が可能となる。この場合、増設用の接続口を有する合流器具(分流器具)を換気ユニット3の近傍の集中排気経路18や個別排気経路20の途中に配置すれば、施工後における、集中排気経路や個別排気経路の増設が容易となる。
次に、図2を参照して、本発明の第2実施形態である換気設備について説明する。図2は、第2実施形態である換気設備を示す概略構成図である。なお、図2において、図1に示す換気設備の構成部分と同じ機能、効果を発揮する部分については、図1と同じ符号を付して説明を省略する。
図2に示す換気設備においては、空気吸込口8,9から換気ユニット3内へ吸い込んだ空気を天井裏2に放出するため、空気放出口23を設けている。このような空気放出口23を設ければ、換気ユニット3から空気放出口23を介して天井裏2に放出された空気は、図2中の破線Lで示すように循環することにより、天井裏2の領域内の空気を撹拌しながら建築物1の外壁24の上部に設けられた排気手段25から屋外へ排気されるようになる。
したがって、建築物1の天井裏2の領域内の換気も行うことが可能となり、天井裏2における結露の発生やカビの繁殖を防止することができ、天井裏2を換気することで、室内の熱負荷を軽減することもできる。また、換気ユニット3から外気に面する部分までの空気排出経路(図1の排出経路16aおよび排出器16b)が不要となるため、設置スペースの縮小および排出経路用資材の削減を図ることもできる。
次に、図3を参照して、本発明の第3実施形態である換気設備について説明する。図3は、第3実施形態である換気設備を示す概略構成図である。なお、図3において、図1に示す換気設備の構成部分と同じ機能、効果を発揮する部分については、図1と同じ符号を付して説明を省略する。
図3に示す換気設備においては、集中排気経路18と個別排気経路20とを合流させ、一つの空気吸込口8に連通するための合流器具26を天井裏2の換気ユニット3の近傍に配置している。このような構成とすれば、換気ユニット3近傍において排気経路が一本化されるため、設置スペースの縮小および排気経路用資材の削減を図ることができる。
この場合、合流器具26は、天井裏2の換気ユニット3近傍に配置しているため、換気ユニット3に内蔵されている送風ファンの運転音(風切り音など)が合流器具26内に侵入する音声に対するマスキング効果を発揮する結果、集中排気経路18と個別排気経路20との間でクロストークが発生することはない。
本実施形態では、合流器具26としてチャンバを用いているため、合流地点における圧損や騒音の発生を回避することができる。また、集中排気形の換気ユニット3が、従来の集中排気形の換気ユニットであっても、それをそのまま用いて個別排気経路20を形成することも可能であるため、個別排気経路20を比較的容易に増設することができる。また、合流器具26に、増設用の接続口を予め設けておけば、施工後における、個別排気経路や集中排気経路の増設が容易となる。
本発明は、一般住宅などの各種建築物の24時間換気設備として広く利用することができる。
本発明の第1実施形態である換気設備を示す概略構成図である。 本発明の第2実施形態である換気設備を示す概略構成図である。 本発明の第3実施形態である換気設備を示す概略構成図である。 従来の換気設備を示す概略構成図である。
符号の説明
1 建築物
2 天井裏
3 換気ユニット
3a 全熱交換エレメント
4 空気送出口
5,6 給気口
7 送気経路
8,9 空気吸込口
10,11 隔壁
10a,11a 開閉具
11b 通気経路
12,13 部屋
14 廊下
15 外気導入口
15a 導入経路
15b 導入器
16 内気排出口
16a 排出経路
16b 排出器
17 集中排気口
18 集中排気経路
19 個別排気口
20 個別排気経路
22 スピーカ
23 空気放出口
24 外壁
25 排気手段
26 合流器具
L 破線

Claims (3)

  1. 隔壁で区画された複数の部屋と、少なくとも一つの共用領域とを備えた建築物の天井裏に配置され少なくとも送風手段を有する換気ユニットと、
    前記換気ユニットに開設された空気送出口と、前記部屋ごとに配置された給気口とを連通する送気経路と、
    前記換気ユニットに開設された複数の空気吸込口のうちの少なくとも一つと、前記共用部分に配置された少なくとも一つの集中排気口とを連通する集中排気経路と、
    残余の前記空気吸込口のうちの少なくとも一つと、残余の前記部屋の少なくとも一つに配置された個別排気口とを連通する個別排気経路と、
    前記個別排気口が配置されていない前記部屋と前記集中排気口とを連通するため当該部屋の隔壁または出入口に設けられた通気経路と、
    を備えたことを特徴とする換気設備。
  2. 隔壁で区画された複数の部屋と、少なくとも一つの共用領域とを備えた建築物の天井裏に配置され少なくとも送風手段を有する換気ユニットと、
    前記換気ユニットに開設された空気送出口と、前記部屋ごとに配置された給気口とを連通する送気経路と、
    前記換気ユニット近傍に配置され前記換気ユニットに開設された空気吸込口に連結された合流器具と、前記共用部分に配置された少なくとも一つの集中排気口とを連通する集中排気経路と、
    前記合流器具と、残余の前記部屋の少なくとも一つに配置された個別排気口とを連通する個別排気経路と、
    前記個別排気口が配置されていない前記部屋と前記集中排気口とを連通するため当該部屋の隔壁または出入口に設けられた通気経路と、
    を備えたことを特徴とする換気設備。
  3. 前記合流器具としてチャンバを用いた請求項2記載の換気設備。
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