JP2005188795A - 加熱調理器および差動静電容量式重量センサ - Google Patents

加熱調理器および差動静電容量式重量センサ Download PDF

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Abstract


【課題】 周囲の環境変化に影響を受けない重量センサを備えた加熱調理器を提供すること。
【解決方法】 加熱室2と、該加熱室2の底面に配置された被加熱物3を載置するテーブル4aと、該テーブル4aの下部に配置された被加熱物3の重量を検知する重量センサ5を備え、該重量センサ5が少なくとも1枚の可動電極53と少なくとも2枚の固定電極54a、54bで構成され、該可動電極53と該固定電極54a、54bから構成される複数のコンデンサ55a、55bから検出される静電容量C1、C2を比較して被加熱物3の重量を検出する差動静電容量式の重量センサ5とする。
【選択図】 図3


Description

本発明は、重量センサによって被加熱物の重量を検出して加熱調理を行う加熱調理器に関するものである。
オーブン電子レンジ(以下オーブンレンジ)等の加熱調理器において、良好な自動調理を行うためには被加熱物の状態を把握してそれに応じた加熱を行うことが必要である。
その方法として被加熱物の重量を検出してその重量に応じた最適加熱制御を行うことが多く行われており、従来被加熱物の重量を検出する方法として静電容量式センサが多く使われている。
従来の加熱調理器に使われている重量センサは、図10に示すように可動電極73と固定電極74でコンデンサ75を構成しており、その静電容量の変化を利用する静電容量式である。
ケース72の下方に可動電極73と固定電極74が平行に配置され、固定電極74の中央孔74cを貫通してシャフト71が可動電極73の中央に接触している。
よって、シャフト71を介して与えられる重量Wに連動して可動電極73が上下移動し、該可動電極73と固定電極74との電極間距離に応じて静電容量が変化する。
この静電容量を発振回路で周波数に変換して検出することにより、シャフト71に与えられる重量Wを推定することができる。
被加熱物の重量に応じて加熱制御を行う方法では、重量を測定することで被加熱物の量に最適な加熱調理ができることから、被加熱物を最適調理するためには重量を正確に測定することが重要である。
そこで、該静電容量式重量センサで重量測定精度を上げるための手法が提案されている。
例えば特許文献1では、重量センサの温度変化の影響を減らすために重量センサの温度変化を直接検知して出力を補正する手法が提案されている。
また、特許文献2では庫内温度からセンサ温度を推定して検出精度向上をはかる手法が提案されている。
また、非特許文献1では2枚の固定電極板の間隙に1枚の可動電極を配置して、2ヶ所の静電容量を比較して環境特性を向上させた差動静電容量式センサの原理が記載されている。
この差動静電容量式センサではブリッジ回路を介して検出した電流値から、2ヶ所の静電容量の容量差を求めるものである。
特開2002−372243号公報
実公平3−31033号公報 山崎弘郎著:センサ工学の基礎(昭晃堂)2003、p.42〜43
従来の静電容量式センサは周囲の温度や湿度の変化によって電極間空気の誘電率が変わるため、周囲環境の影響を受けやすい。
オーブンレンジでは加熱室内で被加熱物を加熱して調理を行うため、加熱室の温度変化が大きく、短時間に加熱冷却が繰り返される。
また、スチームを発生させて蒸し調理を行う際や水分を含む被加熱物を加熱した際に水蒸気が加熱室に充満するため、加熱室内の湿度変化も大きい。
そのため、オーブンレンジで加熱調理をする場合には、温湿度変化の大きな環境が検出精度に影響を及ぼすため、被加熱物の重量を測定する重量センサは高精度な重量検出ができないという問題がある。
例えば、常温時の重量センサと、オーブンを使用した直後の高温になった重量センサでは検出重量が違うことがあり、重量による自動調理を行う場合に調理の結果に差が出る場合もある。
しかし、被加熱物の重量に応じた調理を適切に行うために、また調理中のわずかな重量の変化をとらえて最適な調理を行うためには、従来以上のより高精度な重量検出が望まれる。
重量センサの出力を温度・湿度の変化によって補正することで重量検出が可能になるが、非特許文献1に記載のように重量センサの温度・湿度の変化を正確に検知するためには重量センサ毎に温度センサと湿度センサが別に必要になり、重量センサシステムのコストが高くなる。
また、特許文献1に記載のように庫内の温度から重量センサの温度を推定することもできるが、正確に温度を測定した場合に比べると精度が落ちると考えられ、また湿度の変化には対応できない。
そこで、補正を必要とせず温度や湿度の変化に対して影響を受けにくいセンサが求められている。
環境特性を向上させるとされる差動静電容量式センサでは、1つの電極を2つの静電容量部で共有していることからオーブンレンジに一般的に使われている発振回路等では取り扱うことが難しい。
また、差動静電容量式センサの制御回路としては、ブリッジ回路によって2ヶ所の静電容量値の差を電流値として検出することが一般的であるが、電流値はオーブンレンジのマイコンではそのまま扱うことが難しい。
本発明は、上記の課題のうち少なくとも1つを解決するためになされるものである。
本発明は上述の問題を解決するために、被加熱物を収納する加熱室と、該加熱室の底面に配置された被加熱物を載置するテーブルと、該テーブルの下部に配置された被加熱物の重量を検知する重量センサを備え、該重量センサが少なくとも1枚の可動電極と少なくとも2枚の固定電極で構成され、該可動電極と該固定電極から構成される複数のコンデンサから検出される静電容量を比較して被加熱物の重量を検出する差動静電容量式の重量センサを組み込んだことにより、周囲の環境変化の影響を受けない正確な重量計測をして、被加熱物の量に応じた最適な調理ができる。
また、1枚の可動電極と2枚の固定電極による2個の静電容量を持つ差動静電容量式重量センサを用いることで、周囲の環境変化の影響を受けない重量計測ができるため、被加熱物の最適調理ができる。
また、上記重量センサの電極と発振回路の接続部をスイッチングして切り替える構成であれば、1つの回路で複数の静電容量を順次周波数出力することができ、低コストで容易に重量検出できる。
また、差動静電容量式重量センサにおいて、静電容量を周波数に変換して検出することで、オーブンレンジで容易に取り扱うことができるため、重量検出しやすい。
また、上記重量センサの可動電極を電極部と電極部よりも変形しやすい脚部で構成することによって、電極のゆがみをなくして可動電極の感度を向上し、より高精度な重量検出ができる。
本発明重量センサによれば、周囲の環境変化に影響を受けない重量測定ができるため、より細かな重量計測による自動調理が可能になり、加熱調理器の性能や使い勝手を更に高めることができる。
本発明の各実施例を以下に説明する。
図1にターンテーブルレス式のオーブンレンジ1の構成を示す。
オーブンレンジ1には、被加熱物3を収納する加熱室2と、下記に説明する電気部品などが設置される機械室10が設けられている。これらの加熱室2や機械室10はキャビネット11で覆われている。
加熱室2の前面には、外部から加熱室2内の被加熱物3が確認できるとともに電磁波を遮へいするために、小さな多数の孔を設けた薄板(パンチングメタル)とそれを挟んで固定するガラスで構成された窓のついた被加熱物3の出し入れ用ドア(図示せず)がついており、加熱室2からは電磁波が漏れない構造となっている。
加熱室2の底面には被加熱物3を載置するテーブル4aが配置され、そのテーブル4aの下方には加熱物3の重量を検知する重量センサ5が加熱室2の外側に配置されている。
ここで、重量センサ5の数はいくつでも構わないが、テーブル4aの四隅に1個ずつの4個、あるいはテーブル4a平面を安定して支え、被加熱物3の位置も検出できる3個以上が望ましい。特に、重量センサ5の高さ精度をあまり必要とせず、安定した平面を支えることができるという点において3個の重量センサ5を用いることが望ましい。
図2は加熱室2内の底部の平面図で、テーブル4aが3つの重量センサ5によって支持されている構造例を示すが、重量センサ5の数はいくつでも良く、またテーブル4aは加熱室2の底面に接着されたシール部材(図示せず)により弾性支持されていても良い。
加熱室2の底面の下には電磁波を発生させるマグネトロン8と電磁波を制御する回転アンテナ6と、該回転アンテナ6を回転制御するモータ7や制御基板(図示せず)が収まった機械室10が配置されている。ここで、機械室10は図1のように下方に配置されるのではなく、図示しないが加熱室2の側方あるいは上方に配置された構成でもよい。
本発明センサは以上の構成によるオーブンレンジ1の重量センサ5の構造に関するものである。
本発明の重量センサ5の一例(固定電極2枚、可動電極1枚の場合)を図3に示す。ケース52に固定電極54a、54b、可動電極53がそれぞれ一定の間隙を持つように取り付けられており、ケース52と固定電極54aの孔54cをテーブル4aの荷重Wによりに上下移動するシャフト51が貫通している。
固定電極54a、54bと可動電極53間の間隙はそれぞれの形状によって作られる構成とするが、固定電極54a、54bと可動電極53間にスペーサ(図示せず)を挟んで間隙を設ける構成としても良い。
ここで、固定電極54a、54bはケース52に固定されていて変形しない電極である。
図3では固定電極54a、54bは基板58上に電極として金属が蒸着されている場合を示したが、導電性の金属板であれば材料や形状は問わない。
可動電極53はSUS301−Hなどのバネ鋼からなる板バネで、中央に電極部57を持ち周囲を固定することで電極部57が荷重Wによって上下に移動する。
図では、可動電極53の下側に配置された固定電極54bにも固定電極54aと同様の孔54dが開いている構成(同一形状を共用)を示したが、固定電極54bにはシャフト51が貫通することはないため孔54dは開いていなくても構わない。
また、ケース52と固定電極54aの孔54cは、シャフト51が干渉しない形状であれば孔でなくても良い。
シャフト51は軸方向上下に移動し、可動電極53に荷重W(被加熱物3の重量)をかけることが可能である。
本発明の重量センサ5では可動電極53が間隙を介して2枚の固定電極54a、54bに挟まれている。シャフト51に荷重Wを負荷すると可動電極53が下方に移動し、該可動電極53と固定電極54aの間隔は広がり、可動電極53と固定電極54bの間隔は狭まる。
これら可動電極53、固定電極54a、54bを総称して電極61と称す。
そして、図3において可動電極53と固定電極54a間のコンデンサ55aの静電容量C1は小さくなり、該可動電極53と該固定電極54b間のコンデンサ55bの静電容量C2は大きくなる。これら静電容量C1、静電容量C2を総称して静電容量Cと称す。
ここで、重量センサ5に負荷した荷重Wと出力周波数fの関係を図4に示す。図に示すように、温度や湿度などの周囲の環境が変化した場合、従来の重量センサ(例えばf=f1)では荷重Wに対する出力周波数fが変化してしまい、これが重量検出の誤差として生じる。
しかし、2つの静電容量部を備えた本発明の重量センサ5においては、2つの静電容量C1、C2が周囲の環境に対して同様に変化するので、静電容量C1、C2を変換して得られる周波数f1、f2も同様に変化し、荷重Wが一定であれば両方の周波数f1、f2の差(f1−f2)は周囲の環境変化に関わらず一定である。
次に上記にて構成された本発明の重量センサ5を利用したオーブンレンジ1の作用について、図1から図3を用いて説明する。
オーブンレンジ1による自動加熱調理を行う場合、テーブル4aに被加熱物3を載置し、ドア(図示せず)を閉めて調理をスタートする。このとき、被加熱物3の重量を重量センサ5で検知しその重量に応じた加熱時間を決め、その加熱時間で調理を行う。
本発明による重量センサ5を用いたオーブンレンジ1では、周囲環境の影響を受けない重量計測ができ、他の補正計算を必要とすることなく被加熱物3の重量を瞬時に精度良く測定することができるため、少ない重量で短時間調理の場合でも被加熱物3の量に応じた適切な加熱調理ができる。
また、重量センサ5の温度や湿度を計測する必要がないため製造原価の低減が図れるとともに、複雑な温度補正計算を必要としないため制御が容易になる。
また、ターンテーブルレス式のオーブンレンジ1では、テーブル4aが底面の大きさと同程度と大きいため、テーブル4aの被加熱物3を適切に検知できるように重量センサ5は複数個(図2では3個)設置することが多く考えられ、重量センサ5の数が多くなればなるほど、環境の変化により生じる誤差が加算されて多くなってしまうとされてきたが、環境変化に強い本発明の重量センサ5を用いることは、誤差を防止するために大いに有効である。
本発明の重量センサ5構造では固定電極54aと可動電極53間にコンデンサ55a、固定電極54bと可動電極53間にコンデンサ55bの2ヶ所のコンデンサ55a、55bを持つが、この2ヶ所のコンデンサ55a、55bで可動電極53を共有しており、2つのコンデンサ55a、55bに同時に電圧をかけるとその静電容量が相互に干渉してしまうことがあるので、本発明ではコンデンサ55a、55bを切替手段59で切り替えることによって、複数(ここでは2ヶ所)それぞれの静電容量C1、C2の値を周波数f1、f2として出力することを可能にしている。
図5は本発明のセンサ制御回路の一実施例である。例えば、切替手段59によりスイッチングして2つのコンデンサ55a、55bを切り替えることによってコンデンサ55a、55bに同時に電圧をかけないことから双方の干渉も無く、静電容量値を周波数f1、f2として出力できるので、オーブンレンジ1のマイコン(図示せず)での取り扱いも比較的容易である。
これらコンデンサC1、C2および切替手段59を総称してスイッチング制御回路60と称す。
本発明の重量センサ5と本制御回路を用いることで、環境変化に影響を受け難い重量センシングが可能となる。
本発明の重量センサ5における可動電極53の構造の例を図6〜図8に示す。可動電極53は電極部57より変形しやすい脚部56をもつ構造である。図6に4本の脚部56を持つ場合、図7に2本の脚部56の場合、図8に2本の脚部56を4点支持する場合を例として示したが、電極部57とそれを支持する脚部56からなる構造であれば、前記形状は問わない。
電極部57よりも変形しやすい脚部56を備えることによって、可動電極53に加わる垂直方向の荷重Wに対して脚部56のみが弾性変形して電極部57を支え、電極部57の変形を防ぐので、電極部57が平行移動することができ、可動電極53の感度を向上し、荷重検出の精度を高めることができる。
本発明の重量センサ5を用いたターンテーブル式のオーブンレンジ1を図9に示す。ターンテーブル式のオーブンレンジ1には上述したターンテーブルレス式のオーブンレンジ1と同様に、被加熱物3を収納する加熱室2と、マグネトロン8などを収納する機械室10がある。ターンテーブル4bの中心を支持するシャフト15の下に重量センサ5とモータ14からなる重量センサユニット9が組み込まれており、ターンテーブル4bをモータ14により回転させながらの重量測定が可能となっている。
ターンテーブルの式オーブンレンジ1の場合は普通重量センサは1つであるが、このシステムに本発の明重量センサ5を用いることで、周囲の環境変化による重量検知精度の低下を防ぐことができる。
本発明の一実施例を示すターンテーブルレス式オーブンレンジの正面断面図である。 本発明の一実施例を示すターンテーブルレス式オーブンレンジにおける重量センサ3個の場合の配置図である。 本発明の一実施例における重量センサの要部断面図である。 本発明の一実施例を示す荷重と出力周波数の関係図である。 本発明の一実施例を示すセンサ制御回路図である。 本発明の一実施例を示す可動電極の脚部が4本の場合の図である。 本発明の一実施例を示す可動電極の脚部が2本の場合の図である。
本発明の一実施例を示す可動電極の脚部が2本で、支持個所が4点の場合の図である。 本発明の一実施例を示すターンテーブル式オーブンレンジの正面断面図である。 従来の重量センサの要部断面図である。
符号の説明
2・・・・加熱室
3・・・・被加熱物
4a・・・テーブル
5・・・・重量センサ
53・・・可動電極
54a・・固定電極
54b・・固定電極
55a・・コンデンサ
55b・・コンデンサ
56・・・脚部
59・・・切替手段
60・・・スイッチング制御回路

Claims (6)

  1. 被加熱物(3)を収納する加熱室(2)と、該加熱室(2)の底面に配置された被加熱物(3)を載置するテーブル(4a)と、該テーブル(4a)の下部に配置された被加熱物(3)の重量を検知する重量センサ(5)を備え、該重量センサ(5)が少なくとも1枚の可動電極(53)と少なくとも2枚の固定電極(54a)、(54b)で構成され、該可動電極(53)と該固定電極(54a)、(54b)から構成される複数のコンデンサ(55a)、(55b)から検出される静電容量(C1)、(C2)を比較して被加熱物(3)の重量を検出する差動静電容量式の重量センサ(5)であることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記重量センサ(5)において前記可動電極(53)が1枚、前記固定電極(54a)、(54b)が2枚であることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 複数枚の電極(61)と静電容量(C)検出回路から構成される前記重量センサ(5)のセンサ制御回路において、該電極(61)と該静電容量(C)検出回路を切替手段(59)でスイッチングして切り替えることによって複数の静電容量(C)を1つの回路で検出することを特徴とする請求項1ないし2に記載の加熱調理器。
  4. 前記差動容量式の重量センサ(5)のセンサ制御回路において、少なくとも2つの静電容量(C1)、(C2)をそれぞれ周波数(f1)、(f2)に変換してその差を求めることで重量検出を行うことを特徴とする請求項1〜3に記載の加熱調理器。
  5. 重量センサ(5)の可動電極(53)の形状が、該可動電極(53)と少なくとも1本の該可動電極(53)よりも変形が大きい脚部(56)で構成された構造であることを特徴とする請求項1〜4に記載の加熱調理器。
  6. 少なくとも1枚の可動電極(53)と少なくとも2枚の固定電極(54a)、(54b)で構成され、該可動電極(53)と該固定電極(54a)、(54b)から検出される複数の静電容量(C)を比較して重量を検知する重量センサにおいて、該複数の静電容量(C)を1つの静電容量発振回路で検出するスイッチング制御回路(60)によって制御することを特徴とする差動静電容量式重量センサ。

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