JPH0626910A - 電子レンジ用フード重量感知装置 - Google Patents
電子レンジ用フード重量感知装置Info
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- JPH0626910A JPH0626910A JP5094395A JP9439593A JPH0626910A JP H0626910 A JPH0626910 A JP H0626910A JP 5094395 A JP5094395 A JP 5094395A JP 9439593 A JP9439593 A JP 9439593A JP H0626910 A JPH0626910 A JP H0626910A
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- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6447—Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
- H05B6/6464—Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using weight sensors
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G19/00—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
- G01G19/52—Weighing apparatus combined with other objects, e.g. furniture
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G7/00—Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups
- G01G7/06—Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups by electrostatic action
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6408—Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus
- H05B6/6411—Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus the supports being rotated
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定電極及び可動電極を外部から保護して外
的要因による誤動作を防止し、精密な測定を可能とした
コンパクトな電子レンジ用フード重量感知装置を提供す
る。 【構成】 ベースプレート1の下方一側にブラケット2
によって固定された固定側スペーサ3:下部一側が延在
して形成された水平支持部を有し、固定側スペーサ3に
対向するように荷重支持用ブラケット6に設けられた、
トレー8上の被測定物の荷重に応じて昇降可能な、可動
側スペーサ4:固定側スペーサ3と可動側スペーサ4の
間に設けられて可動側スペーサ4の昇降時弾性を加える
付勢手段5a及びb:ブラケット2の水平部と可動側ス
ペーサ4の水平支持部の間に位置され、電極板の対向す
る部分の面積の変化に従って得られる静電容量値により
被測定物の重量を感知する可変重量感知手段11及び1
2:を備える。
的要因による誤動作を防止し、精密な測定を可能とした
コンパクトな電子レンジ用フード重量感知装置を提供す
る。 【構成】 ベースプレート1の下方一側にブラケット2
によって固定された固定側スペーサ3:下部一側が延在
して形成された水平支持部を有し、固定側スペーサ3に
対向するように荷重支持用ブラケット6に設けられた、
トレー8上の被測定物の荷重に応じて昇降可能な、可動
側スペーサ4:固定側スペーサ3と可動側スペーサ4の
間に設けられて可動側スペーサ4の昇降時弾性を加える
付勢手段5a及びb:ブラケット2の水平部と可動側ス
ペーサ4の水平支持部の間に位置され、電極板の対向す
る部分の面積の変化に従って得られる静電容量値により
被測定物の重量を感知する可変重量感知手段11及び1
2:を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジ用フード
(food products)重量感知装置に関し、特に組になっ
た電極板の対向する部分の面積の変化による静電容量の
変化を利用してフードの重量を測定することができるよ
うにしたものである。
(food products)重量感知装置に関し、特に組になっ
た電極板の対向する部分の面積の変化による静電容量の
変化を利用してフードの重量を測定することができるよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、重量感知は静電容量を利用する
方法、差動トランスを利用する方法、圧電素子を利用す
る方法、ストレーンゲージを利用する方法がよく知られ
ている。
方法、差動トランスを利用する方法、圧電素子を利用す
る方法、ストレーンゲージを利用する方法がよく知られ
ている。
【0003】このような方法中、電子レンジに適用され
ている静電容量を利用した方法は、被測定物、すなわ
ち、フード、の重量を求めるために、下記式(1)が利
用される。 C=εA/d・・・・・・・・(1) ここで、Cは静電容量、εは誘電率、Aは両電極板の対
向する部分の面積、dは両極板間の距離を各々示す。
ている静電容量を利用した方法は、被測定物、すなわ
ち、フード、の重量を求めるために、下記式(1)が利
用される。 C=εA/d・・・・・・・・(1) ここで、Cは静電容量、εは誘電率、Aは両電極板の対
向する部分の面積、dは両極板間の距離を各々示す。
【0004】前記式(1)を利用した被測定物の重量測
定過程は次の通りである。被測定物をトレー上に載せる
と、トレーに荷重が加えられるので、前記式(1)で示
した両極板間の距離(d)が変化され、この変化により
静電容量(C)が変化される。電子レンジはこのような
原理を利用して被測定物の重量を測定する。
定過程は次の通りである。被測定物をトレー上に載せる
と、トレーに荷重が加えられるので、前記式(1)で示
した両極板間の距離(d)が変化され、この変化により
静電容量(C)が変化される。電子レンジはこのような
原理を利用して被測定物の重量を測定する。
【0005】このような原理を利用した従来の静電容量
型重量感知装置の一例を図面により説明する。
型重量感知装置の一例を図面により説明する。
【0006】図1は従来の電子レンジに用いた静電容量
重量感知装置の概略構成図で、ベースプレート(10
1)に“L”字状のブラケット(102)が固定され、
ブラケット(102)の上部に“コ”字状の固定側スペ
ーサ(103)と可動側スペーサ(105)とが互いに
対向して設置され、これらのスペーサ間には一対の上下
板バネ(104a)(104b)が互いに平行に設置さ
れる。
重量感知装置の概略構成図で、ベースプレート(10
1)に“L”字状のブラケット(102)が固定され、
ブラケット(102)の上部に“コ”字状の固定側スペ
ーサ(103)と可動側スペーサ(105)とが互いに
対向して設置され、これらのスペーサ間には一対の上下
板バネ(104a)(104b)が互いに平行に設置さ
れる。
【0007】この時、一対の上下板バネ(104a)
(104b)は、固定側スペーサ(103)を固定支持
点に可動側スペーサ(105)が一定量程変位されるよ
うにする片持ばりの役割をする。
(104b)は、固定側スペーサ(103)を固定支持
点に可動側スペーサ(105)が一定量程変位されるよ
うにする片持ばりの役割をする。
【0008】また、前記可動側スペーサ(105)の外
側面には、上方にトレー(108)を装着した荷重ブラ
ケット(106)が設けられる。
側面には、上方にトレー(108)を装着した荷重ブラ
ケット(106)が設けられる。
【0009】一対の板状電極(107a)(107b)
が一定間隔をおいて前記固定側スペーサ(103)と前
記可動側スペーサ(105)の下方に各々設けられる。
が一定間隔をおいて前記固定側スペーサ(103)と前
記可動側スペーサ(105)の下方に各々設けられる。
【0010】このように構成された静電容量型重量感知
装置の動作を説明すれば、まず、トレー(108)上に
被測定物を載せると、被測定物の荷重により固定側スペ
ーサ(103)に片持ばり状に固定された板バネ(10
4a)(104b)の自由端側が、下方に変位されて固
定側スペーサ(103)と可動側スペーサ(105)に
各々連結された板状電極(107a)(107b)が変
位されて静電容量(C)が変化する。
装置の動作を説明すれば、まず、トレー(108)上に
被測定物を載せると、被測定物の荷重により固定側スペ
ーサ(103)に片持ばり状に固定された板バネ(10
4a)(104b)の自由端側が、下方に変位されて固
定側スペーサ(103)と可動側スペーサ(105)に
各々連結された板状電極(107a)(107b)が変
位されて静電容量(C)が変化する。
【0011】このような静電容量(C)の変化を利用し
て被測定物の重量を測定することとなる。
て被測定物の重量を測定することとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の静電容量型フード重量感知装置は、 1.微細変位測定時、電極板距離(d)の変化が小さく
て静電容量の変化が小さいので微細な重量測定が難し
く、 2.板状電極(107a)(107b)の大さが略10
0×100mmであるので装置の大形化となり、 3.板状電極(107a)(107b)が外部に露出さ
れているので外部の環境変化、例えばごみ、温度、湿度
などにより測定誤差が発生される問題点があった。
うな従来の静電容量型フード重量感知装置は、 1.微細変位測定時、電極板距離(d)の変化が小さく
て静電容量の変化が小さいので微細な重量測定が難し
く、 2.板状電極(107a)(107b)の大さが略10
0×100mmであるので装置の大形化となり、 3.板状電極(107a)(107b)が外部に露出さ
れているので外部の環境変化、例えばごみ、温度、湿度
などにより測定誤差が発生される問題点があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために固定電極および可動電極を外部から保護
するように構成して外的要因による誤動作を防止し、微
細変位も精密に測定可能とするようにされたコンパクト
な電子レンジ用フード重量感知装置を提供することにそ
の目的がある。
解決するために固定電極および可動電極を外部から保護
するように構成して外的要因による誤動作を防止し、微
細変位も精密に測定可能とするようにされたコンパクト
な電子レンジ用フード重量感知装置を提供することにそ
の目的がある。
【0014】上記の目的を達成するために、本発明の一
つの形態によれば、ベースプレートの下方一側に固定側
スペーサがブラケットによって固定される。
つの形態によれば、ベースプレートの下方一側に固定側
スペーサがブラケットによって固定される。
【0015】前記固定側スペーサには、可動側スペーサ
が一定間隔をおいて対向位置されるように、上下に一対
の板バネが片持ばり状で平行に設けられる。
が一定間隔をおいて対向位置されるように、上下に一対
の板バネが片持ばり状で平行に設けられる。
【0016】ブラケットの水平部と可動側スペーサの水
平支持部間には、フード重量を感知するための可変重量
感知手段が設けられる。
平支持部間には、フード重量を感知するための可変重量
感知手段が設けられる。
【0017】可変重量感知手段は、重量感知用固定部材
の結合溝内側面に介在された固定電極板を有する固定電
極と、固定電極板に平行状態を保持する状態で昇降しな
がら対向する面積の変化を与える可動電極板を有する可
動電極とを備えたものである。
の結合溝内側面に介在された固定電極板を有する固定電
極と、固定電極板に平行状態を保持する状態で昇降しな
がら対向する面積の変化を与える可動電極板を有する可
動電極とを備えたものである。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
【0019】図2は本発明による電子レンジ用フード重
量感知装置の組立断面図であり、図3は図2の部分分解
斜視図である。
量感知装置の組立断面図であり、図3は図2の部分分解
斜視図である。
【0020】ベースプレート(1)の下方一側に水平部
(2a)及び垂直部(2b)を有するブラケット(2)
が固定され、ブラケット(2)の垂直部(2b)の内側
には、“コ”字状の固定側スペーサ(3)が設けられ、
固定側スペーサ(3)の上下側には、一対の板バネ(5
a)(5b)の一側が片持ばりの形態に平行に各々設け
られ、一対の板バネ(5a)(5b)の他側には、下側
部分が延在されて形成された水平支持部(4a)を有す
る可動側スペーサ(4)が固定側スペーサ(3)に対向
して設置される。
(2a)及び垂直部(2b)を有するブラケット(2)
が固定され、ブラケット(2)の垂直部(2b)の内側
には、“コ”字状の固定側スペーサ(3)が設けられ、
固定側スペーサ(3)の上下側には、一対の板バネ(5
a)(5b)の一側が片持ばりの形態に平行に各々設け
られ、一対の板バネ(5a)(5b)の他側には、下側
部分が延在されて形成された水平支持部(4a)を有す
る可動側スペーサ(4)が固定側スペーサ(3)に対向
して設置される。
【0021】また、トレー(8)が設けられた回転軸
(7)を回転させるために複数のギヤが内蔵されたギヤ
ボックス(10)が荷重支持用ブラケット(6)により
可動側スペーサ(4)の背面に固定される。
(7)を回転させるために複数のギヤが内蔵されたギヤ
ボックス(10)が荷重支持用ブラケット(6)により
可動側スペーサ(4)の背面に固定される。
【0022】一方、前記ブラケット(2)と可動側スペ
ーサ(4)の水平支持部(4a)間には、2電極板間の
対向する面積変化を利用して被測定物の重量を感知する
ための可変重量感知手段が設けられる。
ーサ(4)の水平支持部(4a)間には、2電極板間の
対向する面積変化を利用して被測定物の重量を感知する
ための可変重量感知手段が設けられる。
【0023】本発明の一実施例による可変重量感知手段
は、図4および図5のような形態として、一側が開放さ
れた一定深さの結合溝(11a)を有し、ベースプレー
ト(1)の下方に設けられたブラケット(2)の水平部
(2a)に固定される重量感知用固定部材(11)と、
前記重量感知用固定部材(11)の結合溝(11a)内
側面に介在される固定電極板(13a)を有する固定電
極(13)と、前記可動側スペーサ(4)の水平支持部
(4a)の一側に設けられて前記固定電極(13)の固
定電極板(13a)間の内部に挿入されて昇降しながら
対向する面積変化を与えるための可動電極板(12a)
を有する可動電極(12)とからなる。
は、図4および図5のような形態として、一側が開放さ
れた一定深さの結合溝(11a)を有し、ベースプレー
ト(1)の下方に設けられたブラケット(2)の水平部
(2a)に固定される重量感知用固定部材(11)と、
前記重量感知用固定部材(11)の結合溝(11a)内
側面に介在される固定電極板(13a)を有する固定電
極(13)と、前記可動側スペーサ(4)の水平支持部
(4a)の一側に設けられて前記固定電極(13)の固
定電極板(13a)間の内部に挿入されて昇降しながら
対向する面積変化を与えるための可動電極板(12a)
を有する可動電極(12)とからなる。
【0024】このように構成された本発明による電子レ
ンジ用フード重量感知装置の動作を説明する。
ンジ用フード重量感知装置の動作を説明する。
【0025】まず、フードをトレー(8)上に載置しな
い無負荷の状態である場合、図6(a)に示すように、
固定電極板(13a)と可動電極板(12a)は一定の
極板距離(d)を維持し、一定の電極板対向面積(A)
を維持する状態となる。
い無負荷の状態である場合、図6(a)に示すように、
固定電極板(13a)と可動電極板(12a)は一定の
極板距離(d)を維持し、一定の電極板対向面積(A)
を維持する状態となる。
【0026】この状態においてトレー(8)に調理しよ
うとするフードを載せて負荷のある状態となる場合、フ
ードの荷重によりトレー(8)を装着した荷重支持用ブ
ラケットが可動側スペーサ(4)と共に下降するので、
前記可動側スペーサ(4)の水平支持部(4a)に設け
られた可動電極(12)が下降される。
うとするフードを載せて負荷のある状態となる場合、フ
ードの荷重によりトレー(8)を装着した荷重支持用ブ
ラケットが可動側スペーサ(4)と共に下降するので、
前記可動側スペーサ(4)の水平支持部(4a)に設け
られた可動電極(12)が下降される。
【0027】これにより、固定電極板(13a)と可動
電極板(12a)間の電極板対向面積(A)は、図6
(b)に示すように、フード無負荷の状態より減少され
て静電容量が減少される変化が発生する。
電極板(12a)間の電極板対向面積(A)は、図6
(b)に示すように、フード無負荷の状態より減少され
て静電容量が減少される変化が発生する。
【0028】この時、固定電極板(13a)と可動電極
板(12a)との間の距離(d)は、可動電極板(12
a)が垂直方向に昇降するので常に一定の距離を維持
し、また、固定電極板(13a)および可動電極板(1
2a)が重量感知用固定部材(11)の結合溝に内蔵さ
れるので、外部的な要因による測定誤差の防止が可能と
なる。
板(12a)との間の距離(d)は、可動電極板(12
a)が垂直方向に昇降するので常に一定の距離を維持
し、また、固定電極板(13a)および可動電極板(1
2a)が重量感知用固定部材(11)の結合溝に内蔵さ
れるので、外部的な要因による測定誤差の防止が可能と
なる。
【0029】上述のような静電容量の変化は、周波数変
換器を用いて周波数に変換される。
換器を用いて周波数に変換される。
【0030】ここで、周波数変換器は、一例として図7
に示すように、3個のインバータ(I1)(I2)
(I3)と、2個の抵抗(R1)(R2)と、固定電極
(13)と、可動電極(12)とからなる可変コンデン
サ(C)を採用することができる。
に示すように、3個のインバータ(I1)(I2)
(I3)と、2個の抵抗(R1)(R2)と、固定電極
(13)と、可動電極(12)とからなる可変コンデン
サ(C)を採用することができる。
【0031】前記周波数変換器を利用する場合、周波数
は次のような式(2)で表現できる。 f=1/(2πR2C)=1/(2πR2×(εA/d))・・・(2) 前記式(2)において、周波数(f)は電極板対向面積
(A)に反比例して変化することが分る。
は次のような式(2)で表現できる。 f=1/(2πR2C)=1/(2πR2×(εA/d))・・・(2) 前記式(2)において、周波数(f)は電極板対向面積
(A)に反比例して変化することが分る。
【0032】このように、可変重量感知手段(15)の
出力信号は周波数変換器を通じて可変重量感知手段(1
5)より感知した静電容量の変化は、図7のような周波
数変換器(16)を通じて図8のような波形を有する周
波数信号と変換され、図8に示すような波形信号と変換
される。
出力信号は周波数変換器を通じて可変重量感知手段(1
5)より感知した静電容量の変化は、図7のような周波
数変換器(16)を通じて図8のような波形を有する周
波数信号と変換され、図8に示すような波形信号と変換
される。
【0033】したがって、図9に示すようにノイズ除去
部(17)を介してマイコン(18)、または演算部、
に入力される。これによりマイコン(18)では電極板
対向面積の変化による静電容量の変化を周波数信号とし
て読み取ってこの周波数信号より被測定物の重量を求め
ることとなる。
部(17)を介してマイコン(18)、または演算部、
に入力される。これによりマイコン(18)では電極板
対向面積の変化による静電容量の変化を周波数信号とし
て読み取ってこの周波数信号より被測定物の重量を求め
ることとなる。
【0034】図10はマイコン(18)による重量感知
方法を説明するための通常的な一例を示すフローチャー
トで、重量センサの老化または環境変化による重量セン
サ自身の誤差を検出するために現在のフード重量を測定
して重量センサ自身の誤差を補正して実際のフードの重
量値を表示する。
方法を説明するための通常的な一例を示すフローチャー
トで、重量センサの老化または環境変化による重量セン
サ自身の誤差を検出するために現在のフード重量を測定
して重量センサ自身の誤差を補正して実際のフードの重
量値を表示する。
【0035】すなわち、補償値(x)は現在の重量測定
値より所定の基準値を減算した結果として得られた値で
ある。
値より所定の基準値を減算した結果として得られた値で
ある。
【0036】重量センサの補償処理動作の時に補償値が
所定の基準値(R)に500g以上の差がある場合に
は、重量感知自体の誤差ではなく初期状態において使用
者が負荷をトレーに載せた状態において電源を印加した
ことと判断して補償値(x)を「0」として記憶し、5
00g以下の差が発生した場合には、補償値(x)を記
憶した後、初期状態のルーチンに復帰(return)され
る。
所定の基準値(R)に500g以上の差がある場合に
は、重量感知自体の誤差ではなく初期状態において使用
者が負荷をトレーに載せた状態において電源を印加した
ことと判断して補償値(x)を「0」として記憶し、5
00g以下の差が発生した場合には、補償値(x)を記
憶した後、初期状態のルーチンに復帰(return)され
る。
【0037】さらに、重量センサの補償過程では、上述
のように重量センサの補償がなされた状態であるので、
現在の重量測定値より上記記憶された補償値(x)を減
算し、その結果を実際のフード重量値(B)に記憶す
る。
のように重量センサの補償がなされた状態であるので、
現在の重量測定値より上記記憶された補償値(x)を減
算し、その結果を実際のフード重量値(B)に記憶す
る。
【0038】また、そのフード重量による料理制御のデ
ータを作ってそのフード重量をディスプレイ装置を通じ
てディスプレイするようにする。
ータを作ってそのフード重量をディスプレイ装置を通じ
てディスプレイするようにする。
【0039】したがって、このマイコン(18)は外的
要因によって発生されるフード重量値の誤差を補償する
ことができる所定の補償手段として用いられる。
要因によって発生されるフード重量値の誤差を補償する
ことができる所定の補償手段として用いられる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電子
レンジ用フード重量感知装置は、可動側スペーサの昇降
に応じて固定電極板と可動電極板の極板との対向する面
積の変化による静電容量の信号を周波数信号と変換させ
て被測定物の重量を正確に感知でき、重量感知用固定部
材内に固定電極板および可動電極板を受容できるように
単純に構成して製品の小型化にも寄与し、外的要因によ
る測定エラーを防止できる効果がある。
レンジ用フード重量感知装置は、可動側スペーサの昇降
に応じて固定電極板と可動電極板の極板との対向する面
積の変化による静電容量の信号を周波数信号と変換させ
て被測定物の重量を正確に感知でき、重量感知用固定部
材内に固定電極板および可動電極板を受容できるように
単純に構成して製品の小型化にも寄与し、外的要因によ
る測定エラーを防止できる効果がある。
【図1】従来の電子レンジに用いた静電容量重量感知装
置の概略構成図である。
置の概略構成図である。
【図2】本発明一実施例による電子レンジ用フード重量
感知装置の組立断面図である。
感知装置の組立断面図である。
【図3】図2の部分分解斜視図である。
【図4】本発明一実施例による電子レンジ用フード重量
感知装置の要部組立断面図である。
感知装置の要部組立断面図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】(a)は本発明一実施例による電子レンジ用フ
ード重量感知装置におけるトレーが無負荷の状態である
場合の可動電極板および固定電極板の斜視図であり、
(b)はトレーが負荷のかかった状態である場合の可動
電極板および固定電極板の斜視図である。
ード重量感知装置におけるトレーが無負荷の状態である
場合の可動電極板および固定電極板の斜視図であり、
(b)はトレーが負荷のかかった状態である場合の可動
電極板および固定電極板の斜視図である。
【図7】本発明一実施例のよる電子レンジ用フード重量
感知装置の周波数変換器を示す構成図である。
感知装置の周波数変換器を示す構成図である。
【図8】本発明一実施例による電子レンジ用フード重量
感知装置の周波数変換器から出力された波形図である。
感知装置の周波数変換器から出力された波形図である。
【図9】本発明一実施例による電子レンジ用フード重量
感知装置の信号伝達経路を示すブロック図である。
感知装置の信号伝達経路を示すブロック図である。
【図10】本発明一実施例による電子レンジ用フード重
量感知装置により被測定物の重量を感知する順序を説明
するためのフローチャートである。
量感知装置により被測定物の重量を感知する順序を説明
するためのフローチャートである。
1 ベースプレート 2 ブラケット 3 固定側スペーサ 4 可動スペーサ 5a,5b 板ばね 6 荷重支持用ブラケット 7 回転軸 8 トレー 10 ギヤボックス 11 重量感知用固定部材 12 可動電極 13 固定電極
Claims (6)
- 【請求項1】ベースプレートの下方一側にブラケットに
よって固定された固定側スペーサと、 下部一側が延在されて形成された水平支持部を有し、前
記固定側スペーサに一定間隔をおいて水平に対向位置さ
れるように、トレーを装着した荷重支持用ブラケットに
設けられて、トレー上の被測定物を荷重に応じて昇降可
能とするようにした可動側スペーサと、 前記固定側スペーサと前記可動側スペーサ間に設けられ
て前記可動側スペーサの昇降時弾性を加える付勢手段
と、 前記ブラケットの水平部と前記可動側スペーサの水平支
持部間に位置され、電極板の対向する部分の面積の変化
にしたがって得られる静電容量値により被測定物の重量
を感知するための可変重量感知手段と、を備えたことを
特徴とする電子レンジ用フード重量感知装置。 - 【請求項2】前記可変重量感知手段は、 一側が開放された結合溝を有し、ブラケットによってベ
ースプレートの下方に固定される重量感知用固定部材
と、 前記重量感知用固定部材の結合溝内側面に垂直方向に設
けられる固定電極板を有する固定電極と、 下方が前記可動側スペーサの水平支持部間に位置され、
前記固定電極に平行な状態を保持しながら垂直方向に昇
降可能するようにした可動電極板を有する可動電極と、
を備えたこと、を特徴とする請求項1に記載の電子レン
ジ用フード重量感知装置。 - 【請求項3】前記付勢手段は、前記固定側スペーサと前
記可動側スペーサの上下部に平行に設けられる一対の板
ばねであることを特徴とする請求項1に記載の電子レン
ジ用フード重量感知装置。 - 【請求項4】前記可変重量感知手段より出力される静電
容量値を該当する周波数信号と変換させる周波数変換器
と、 前記周波数変換器の出力信号よりノイズを除去するノイ
ズ除去部と、 前記ノイズ除去部より出力された周波数信号を利用して
重量値を求める演算部とをさらに備えて実際のフード重
量値を求めるようにしたことを特徴とする請求項1に記
載の電子レンジ用フード重量感知装置。 - 【請求項5】前記演算部より出力される現在の測定重量
値より、第1一定基準値を減算した値を補償値とし、こ
の補償値と前記第1一定基準値との差が、第2一定基準
値より小さければ、現在の測定重量値より補償値を減算
した値を実際のフード重量値に決め、第1一定基準値と
補償値との差が、第2一定基準値より大きければ、現在
の測定重量値通りに実際のフード重量値に決める補償手
段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の電
子レンジ用フード重量感知装置。 - 【請求項6】前記第2一定基準値は、500gであるこ
とを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ用フード重
量感知装置。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
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KR92-6616 | 1992-04-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=19332021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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JP (1) | JPH0626910A (ja) |
CA (1) | CA2094477A1 (ja) |
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JP2017517721A (ja) * | 2014-04-15 | 2017-06-29 | レイトラム,エル.エル.シー. | コンベヤベルトを使用する計量システム |
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- 1993-04-16 US US08/047,208 patent/US5349138A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1993-04-21 JP JP5094395A patent/JPH0626910A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Publication date |
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CA2094477A1 (en) | 1993-10-22 |
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