JP2005188439A - 吸気制御弁用シール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】弁ホルダの隔壁部分外周側面5にパッキン7挿着用の凹溝8を形成した場合であって、隔壁部分外周側面5の残幅の部分が薄く、かつ隔壁に形成されている切欠けに弁ホルダを挿入することによる切欠け内周面の残部分が薄い場合であっても、弁ホルダの隔壁部分外周側面5に形成されている凹溝8に挿着されるパッキン7の圧縮率が均一で、かつパッキン7がずれるのを防止できるシール装置を提供することを目的とする。
【解決手段】弁ホルダの隔壁部分外周側面5に形成される凹溝8に挿着されるパッキン7に溝幅方向の凹部12を形成し、凹部12に対応した係止用の凸部11を凹溝8側面に形成した。
【選択図】図3
【解決手段】弁ホルダの隔壁部分外周側面5に形成される凹溝8に挿着されるパッキン7に溝幅方向の凹部12を形成し、凹部12に対応した係止用の凸部11を凹溝8側面に形成した。
【選択図】図3
Description
本発明は、内燃機関の吸気装置を密封するシール装置に関する。更に詳しくは、蓋部分と隔壁部分とからなる弁ホルダをサージタンクに挿入することにより生じる接合面の間隙からの空気漏洩を防止するための吸気制御弁用シール装置に関するものである。
内燃機関のサージタンク内に吸気制御用バタフライ弁を設け、機関の運転状態に応じてバタフライ弁を開閉して全回転領域に亘って高い充填効率を確保している内燃機関においては、バタフライ弁全閉時に高い密封性が要求される。しかし、高い密封性を確保してバタフライ弁をサージタンク内に配置しようとする場合組付けが難かしくので、図4・図5に示す通り、サージタンク31とは別体として蓋部分21と隔壁部分3からなる弁ホルダ23を形成し、隔壁部分3にバタフライ弁24を配置し、サージタンク31の一側端面に形成されている開孔32と開孔32周囲の隔壁1に形成されている切欠き2に弁ホルダ23を挿入して、バタフライ弁24をサージタンク31に取り付ける方法が採用されている。
この方式を採用すると図6に示す通り、弁ホルダ挿入時に切欠き内周面4と弁ホルダの隔壁部分外周側面5との接合面に間隙6が生じ、間隙6から空気が漏洩するおそれがあるので、隔壁部分外周側面5にパッキン7挿着用の凹溝8を形成し、凹溝8に挿着したパッキン7がずれるのを防止するための突起51をパッキン内周面に形成すると共に、突起51を凹溝底面に形成される突起受容孔内に嵌着させてパッキン7を凹溝8に保持する構造が実公平6−39052号によって提案されている。しかし、この構造はパッキン8内周面に突起51が形成されているので、サージタンクの切欠き2に弁ホルダ23を挿入させた場合、突起51がパッキンの圧縮方向Pに形成されることになり、突起51形成部とそれ以外の部分でパッキンの圧縮率が異なり、圧縮率が小さい突起51形成部で空気が漏洩するおそれがあった。
このため、弁ホルダの隔壁部分外周側面5に形成された凹溝8に挿着されるパッキンがずれるのを防止すると共に、パッキンの圧縮率を均一にするために、図7に示す通り、パッキン7に凸部41を溝幅方向に形成すると共に、凸部41を受容するための凹部42を凹溝8側面に形成して係止する方法が採用されているが、この方式であると図6に示す通り、弁ホルダの隔壁部分外周側面5に凹溝8を形成することによる外周側面5の残幅の部分Aが薄く、かつ隔壁1に形成されている切欠け2に弁ホルダ23を挿入したことによる切欠け内周面4の残部分Bが薄い場合、図7に示すパッキン7に形成する係止用の溝幅方向の凸部41の高さDを高くすることが出来ず、凸部41に対応して凹溝8側面に形成されている凹部42との係止が外れ、パッキンがずれるおそれがあった。
本発明は以上の点に鑑みて、弁ホルダの隔壁部分外周側面にパッキン挿着用の凹溝を形成した場合であって、凹溝形成後の外周側面の残幅部分が薄く、かつ隔壁に形成されている切欠けに弁ホルダを挿入することによる切欠け内周面の残部分が薄い場合であっても、凹溝に挿着されるパッキンの圧縮率が均一で、かつパッキンの係止が外れるのを防止できる吸気制御弁用シール装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1にかかる吸気制御弁用シール装置は、サージタンクの一側端面上に形成されている開孔と該開孔周囲の隔壁に形成されている切欠きに該開孔を閉塞する蓋部分と該隔壁の一部をなす隔壁部分とが一体となった弁ホルダを挿入し、上記切欠きの内周面と上記隔壁部分の外周側面との接合面に生じる間隙からの空気の漏洩を防止するために上記隔壁部分の外周側面に凹溝を形成し、該凹溝にパッキンを挿着した吸気制御弁用シール装置において、前記凹溝に挿着される前記パッキンに溝幅方向の凹部を形成し、該凹部に対応した係止用の凸部を前記凹溝側面に形成したことを特徴とするものである。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、上記構成を備えた本発明の吸気制御弁用シール装置は、隔壁に形成されている切欠け内周面と弁ホルダの隔壁部分外周側面との接合面に生じる間隙からの空気漏洩を防止するために形成されたパッキン挿着用の凹溝の側面に凸部が形成されているので、凹溝側面に形成する凸部を高くすることができ、したがって、隔壁部分外周側面に凹溝を形成した後の外周側面の残幅部分が薄く、かつ隔壁に形成されている切欠けに弁ホルダを嵌着することにより切欠け内周面の残部分が薄い場合であっても、パッキンの圧縮率を全周に亘って均一に保持したままパッキンに形成された凹部との係止を強固に保持することができる。
また、パッキン係止用の凸部が凹溝側壁に形成されることになるので、凹溝形成後の隔壁部分外周側面の残幅部分にパッキン係止用の凹部を形成するための厚さを確保する必要がなく、従って、隔壁部分全体を薄くすることができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示して説明する。ただし、この発明の範囲は、特に限定的記載がないかぎりは、この実施の形態に記載されている内容に限定する趣旨のものではない。なお、図4から図7と同様の構成については、同一の符号で示す。
図1に示す通り、弁ホルダ23が切欠き2に挿入されると隔壁部分外周側面5と切欠け内周面4の間には小さな間隙6が生じ、間隙6から空気漏れが発生するために、隔壁部分外周側面5の中央部には、空気漏れ防止用のパッキン7を挿着するための凹溝8が全周に亘って形成されている。
図1に示す通り、パッキン7の断面形状は凹溝8に挿着される略四辺形状の基部と基部の外周面に一体成形され切欠け内周面4に接する突状部とにより形成されている。基部の幅は凹溝8の幅より狭く形成されている。
図2・図3に示す通り、隔壁部分外周側面5に形成される凹溝8の側面には凸部11が形成されると共に、凸部11に対応するようにパッキン7には、溝幅方向に凹部12が形成されている。
したがって、凹溝8側面に形成された凸部11とパッキン7に形成された凹部12が係合し、凹溝8内でのパッキン7のずれを防止することができる。特に、凹溝8の側面に凸部11を形成したので、凹溝8の側面に形成する凸部11の高さCを十分に高くすることができ、パッキン7の凹部12との係止を強固に保持することができる。
また、凹溝8側面にパッキン7係止用の凹部ではなく凸部11を形成するので、隔壁部分外周側面5の残幅部分Aにパッキン係止用の凹部を形成するための厚さを確保する必要がなく、したがって、隔壁部分全体を薄くすることができる。
なお、凹溝8に挿着されるパッキン7は、ガスケット・シール部材等も含む概念であって、シール機能を有するものであればどのようなものであっても良い。
また、凹溝8側面に形成する凸部11の断面形状は実施例では方形であるが、どのような形状であっても良く、また、凸部11の高さCはパッキン7との係止が十分に保持できるに範囲であればどのような高さであっても良い。
また、凹溝8側面に形成する凸部11の数についても、パッキン7の周長に応じて適宜設定するものとし、また、設定位置についても凹溝8両側面に左右対称に形成する他、交互に形成する場合であっても構わない。
なお、パッキン7の断面高さhは全長に亘って均一である必要はなく、隔壁部分外周側面5と切欠け内周面4との間隙6に応じてパッキンの圧縮率が均一になるように設計されている。更に、図5に示す通り、隔壁部分3に形成された凹溝8の先端外周側面16と両側外周側面17との接合部18はR形状であって、接合部18の凹溝8に挿着されたパッキン7は線形細りが発生し圧縮率が減少するので、接合部18の凹溝8に挿着されるパッキン7は高さhを高くして、パッキンの圧縮率が均一になるように設計されている。
1 隔壁
2 切欠け
3 弁ホルダの隔壁部分
4 切欠け内周面
5 隔壁部分外周側面
6 間隙
7 パッキン
8 凹溝
11 凸部
12 凹部
21 弁ホルダ蓋部分
23 弁ホルダ
31 サージタンク
32 開孔
A 弁ホルダ外周側面の残幅部分
B 隔壁部分内周面の残部分
C 凹溝側面に形成された凸部の高さ
P パッキン圧縮方向
2 切欠け
3 弁ホルダの隔壁部分
4 切欠け内周面
5 隔壁部分外周側面
6 間隙
7 パッキン
8 凹溝
11 凸部
12 凹部
21 弁ホルダ蓋部分
23 弁ホルダ
31 サージタンク
32 開孔
A 弁ホルダ外周側面の残幅部分
B 隔壁部分内周面の残部分
C 凹溝側面に形成された凸部の高さ
P パッキン圧縮方向
Claims (1)
- サージタンクの一側端面上に形成されている開孔と該開孔周囲の隔壁に形成されている切欠きに該開孔を閉塞する蓋部分と該隔壁の一部をなす隔壁部分とが一体となった弁ホルダを挿入し、上記切欠きの内周面と上記隔壁部分の外周側面との接合面に生じる間隙からの空気の漏洩を防止するために上記隔壁部分の外周側面に凹溝を形成し、該凹溝にパッキンを挿着した吸気制御弁用シール装置において、前記凹溝に挿着される前記パッキンに溝幅方向の凹部を形成し、該凹部に対応した係止用の凸部を前記凹溝側面に形成したことを特徴とする吸気制御弁用シール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003432725A JP2005188439A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 吸気制御弁用シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003432725A JP2005188439A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 吸気制御弁用シール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005188439A true JP2005188439A (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=34790339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003432725A Withdrawn JP2005188439A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | 吸気制御弁用シール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005188439A (ja) |
-
2003
- 2003-12-26 JP JP2003432725A patent/JP2005188439A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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