JP2005187554A - 熱可逆性変色体 - Google Patents
熱可逆性変色体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005187554A JP2005187554A JP2003428706A JP2003428706A JP2005187554A JP 2005187554 A JP2005187554 A JP 2005187554A JP 2003428706 A JP2003428706 A JP 2003428706A JP 2003428706 A JP2003428706 A JP 2003428706A JP 2005187554 A JP2005187554 A JP 2005187554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- color change
- thermoreversible
- component
- change material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の熱可逆性変色体は、熱可逆性変色材料を含有し、熱可逆性変色材料の変色温度より高く、熱可逆性変色材料の耐熱温度よりも低い温度領域で、水蒸気脱着性を有することを特徴とする。
【選択図】なし
Description
着色材料は、その材料の化学的特性、物理的特性等に応じて、それぞれ特有の発色性能を有しており、これら着色材料を適宜選択し、組合わせることによって種々の色彩を表出することが可能となる。
1.熱可逆性変色材料を含有し、熱可逆性変色材料の変色温度より高く、熱可逆性変色材料の耐熱温度よりも低い温度領域で、水蒸気脱着性を有することを特徴とする熱可逆性変色体。
2.熱可逆性変色材料を含有し、熱可逆性変色材料の変色温度より高く、熱可逆性変色材料の耐熱温度よりも低い温度領域で、相対湿度90%における水蒸気吸脱着量が0.05g/g以上であることを特徴とする熱可逆性変色体。
3.熱可逆性変色材料、結合剤、多孔質無機粉体及び/または吸放湿性合成樹脂微粒子を含有することを特徴とする1.または2.に記載の熱可逆性変色体。
4.熱可逆性変色材料の変色温度より高く、熱可逆性変色材料の耐熱温度よりも低い温度領域で、水蒸気吸脱着性を有し、水蒸気吸脱着性がヒステリシス特性を有することを特徴とする1.から3.のいずれかに記載の熱可逆性変色体。
本発明では、熱可逆性変色体が、水蒸気脱着性を有することにより、大気中や基材等から自律的に吸湿した水分を所定の温度領域で脱離し、その際、水分の蒸発潜熱により熱が奪われる。そのため、熱可逆性変色材料の温度上昇を抑制することができ、熱可逆性変色材料の退色を防ぎ、熱可逆性が保たれ、長期に亘りサーモクロミック性能を示すことができる。
なお、本発明熱可逆性変色体は、水分を自律的に吸湿できるものであるが、必要により強制的に水分を供給してもよい。
水蒸気吸脱着量が0.05g/g以上であることにより、熱可逆性変色材料の温度上昇を抑制することができ、熱可逆性変色材料の退色をより防ぐことができる。そのため、熱可逆性変色材料の熱可逆性が保たれ、長期に亘りサーモクロミック性能を示すことができる。
水蒸気吸脱着性のヒステリシス特性とは、図1に示すように、相対湿度を横軸に、水蒸気吸脱着量を縦軸にとった場合の吸脱着等温線で、吸着曲線より脱離曲線が上側になることを意味するものである。なお、この吸脱着等温線は、温度を一定として相対湿度を低い状態から高い状態へ順次上げた後、再び低い状態へ戻すことによって得られるものであり、熱可逆性変色体が単位重量当りに保持可能な水蒸気量を表すものである。
さらに、このヒステリシス特性によって、例えば夏場等では、夜間等の温度の低い状態において大気中や基材等に存在する水分を吸湿し、温度が高い昼の間に脱離による温度上昇の抑制効果を発揮することができる。
水蒸気脱着性を有していれば特に限定されない。
例えば、(a)成分と、結合剤(以下「(b)成分」という)、多孔質無機粉体及び/または吸放湿性合成樹脂微粒子(以下「(c)成分」という)を含有する熱可逆性変色体組成物からなる熱可逆性変色体、多孔質体に(a)成分を担持させた熱可逆性変色多孔質体、繊維等に(a)成分を担持させた熱可逆性変色繊維体等が挙げられる。
本発明では、(a)成分と、(b)成分、(c)成分を含有する熱可逆性変色体組成物からなる熱可逆性変色体であることがが好ましい。
(a)成分としては、特に限定されないが、変色の精度が高く、色種と変色温度を自由に選定することができる等の利点から、有機質熱可逆性変色材料を用いることが好ましい。
具体的に、有機質熱可逆性変色材料としては、(p)電子供与性呈色性有機化合物、電子受容性有機化合物、有極性有機化合物を含むマイクロカプセル(以下「(p)成分」という)、あるいは(q)液晶(以下「(q)成分」という)が好適に用いることができる。
合成樹脂結合剤を用いることにより、(a)成分を含有する塗膜に可とう性をもたせることができる。また、可とう性の程度は、合成樹脂のガラス転移温度等を調整することにより、自由に変えることができる。
無機結合剤を用いることにより、塗膜の厚みを大きくすることが可能となる。また高い水蒸気脱着性能及び水蒸気吸脱着性能を確保することも可能となる。
(a)成分の比率が200重量部より多い場合は、塗膜の物性に劣る場合があり、0.1重量部より少ない場合は、サーモクロミック性能が不十分となる場合がある。
このような(c)成分は、大気中や基材等に存在する水分を自律的に吸湿することができる。
本発明では、(c)成分が水蒸気吸脱着性を有することにより、吸湿した水分を所定の温度領域で脱離し、その際、水分の蒸発潜熱により熱が奪われるため、温度の上昇を抑えることができる。そのため、(a)成分の退色を防ぎ、熱可逆性が保たれ、長期に亘りサーモクロミック性能を示すことができる。
特に、(c−1)成分としてはシリカゲル、ゼオライト、活性炭、アロフェンから選ばれる1種以上が好ましく、この中でもシリカゲルが最も好ましい。
吸湿率(wt%)={(吸湿後の重量−乾燥後の重量)/乾燥後の重量}×100
(c−2)成分の混合量は、(b)成分の固形分100重量部に対して1〜100重量部、好ましくは5〜50重量部である。この混合量が1重量部より小さい場合は単位時間における水蒸気吸着性が低下する傾向となる。100重量部を超えると形成塗膜が脆くなりやすい。
(d)成分の平均一次粒子径は、好ましくは200nm以下、より好ましくは100nm以下、さらに好ましくは5〜50nmである。平均一次粒子径がこの値より大きい場合は、(a)成分の退色を十分に抑制することが困難な場合がある。
なお、本発明における平均一次粒子径は、透過型電子顕微鏡を用いた観察によって算出される値である。
(d)成分の比率が100重量部より多い場合は、(a)成分の発色性能が低下する場合があり、0.1重量部より少ない場合は、(a)成分等の劣化を抑制する効果が得られにくい。
(e)成分は、これらの官能基を一分子中に二個以上含むことが望ましい。
(e)成分の官能基としては、(b)成分及び(c)成分と反応可能なものである限り限定されないが、本発明では特に、カルボキシル基と反応可能な官能基であるカルボジイミド基、エポキシ基、アジリジン基、オキサゾリン基等から選ばれる1種以上が好適に用いられる。
熱可逆性変色体組成物を塗付積層する方法では、刷毛、コテ、スプレー、ローラー、ロールコーター、フローコーター等の塗装機器を用いて塗付すればよく、1回塗り、複数回塗り等特に限定されない。
また、積層する際、基材には、何らかの下地処理が施されていてもよい。さらに、積層後、本発明の効果を阻害しない程度にトップコートを塗付することもできる。
得られた熱可逆性変色体組成物1〜5を、それぞれ厚さ0.5mmのアルミ板上に、乾燥膜厚が500μmとなるように塗付し、温度25℃相対湿度55%下で14日間乾燥し被膜を形成させて、試験体を作製した。得られた試験体を、温度25℃、相対湿度40%の恒温恒湿器内に重量が平衡になるまで放置し、放置後の重量を測定した。次に同温度で湿度のみを上昇させた恒温恒湿器内で同様の操作を行い、順次段階的に湿度のみを上げながら相対湿度90%まで重量測定を行った。その後、同温度下で湿度のみを段階的に下げながら同様の操作を繰り返し、重量を測定した。各湿度における試験体の重量から水蒸気吸脱着量を算出することにより、水蒸気吸脱着性を示す吸脱着等温線を得た。結果はそれぞれ図2に示す。
さらに、温度25℃、湿度90%おける水蒸気吸脱着量(g/g)を、吸脱着等温線から得た。結果はそれぞれ、表2に示す。
なお、本発明では、熱可逆性変色材料の変色温度より高く熱可逆性変色材料の耐熱温度よりも低い温度領域として、熱可逆性変色材料の変色温度の上限値よりも2℃高い温度に設定した。つまり熱可逆性変色材料の変色温度の上限値が23℃であるため、水蒸気吸脱着性試験における温度は、それよりも2℃高い25℃と設定し、測定を行った。
熱可逆性変色体組成物1を、乾燥膜厚が1mmとなるように、型枠(150×70×2mm)に流し込み常温下で24時間乾燥させ、型枠から取り出し試験体を得た。
得られた試験体は、温度15℃ではマゼンダ色を、温度25℃では白色透明となり、熱による変色を示した。
得られた試験体を温度25℃、相対湿度90%の恒温恒湿器内に24時間放置、吸湿させた後、温度70℃の恒温器内に放置し、約10分後の試験体温度を測定した。その結果、試験体温度は、約45℃であり、熱可逆性変色材料の耐熱温度に達していなかった。
さらに耐熱性試験前後の温度25℃及び温度15℃における色差を、色差計(SPECTROPHOTOMETER CM−3700d、ミノルタ株式会社製)にて測定した。評価は、色差にて行い、A:0.1以下、B:0.2〜0.3、C:0.4〜0.5、D:0.6〜0.7、E:0.8以上、の5段階評価とした。結果は表2に示した。
熱可逆性変色体組成物1を熱可逆性変色体組成物2に代えた以外は、実施例1と同様の方法で、試験体を得た。
得られた試験体は、温度15℃ではマゼンタ色を、温度25℃では白色透明となり、熱による変色を示した。
この試験体について、実施例1と同様の耐熱性試験を行ったところ、試験体温度は、約49℃でり、熱可逆性変色材料の耐熱温度に達していなかった。また、実施例1と同様、耐熱性試験前後の色差評価を表2に示した。
熱可逆性変色体組成物1を熱可逆性変色体組成物3に代えた以外は、実施例1と同様の方法で、試験体を得た。
得られた試験体は、温度15℃ではグリーン色を、温度25℃では白色透明となり、熱による変色を示した。
この試験体について、実施例1と同様の耐熱性試験を行ったところ、試験体温度は、約46℃であり、熱可逆性変色材料の耐熱温度に達していなかった。また、実施例1と同様、耐熱性試験前後の色差評価を表2に示した。
熱可逆性変色体組成物1を熱可逆性変色体組成物4に代えた以外は、実施例1と同様の方法で、試験体を得た。
得られた試験体は、温度15℃ではマゼンダ色を、温度25℃では白色透明となり、熱による変色を示した。
この試験体について、実施例1と同様の耐熱性試験を行ったところ、試験体温度は、約45℃であり、熱可逆性変色材料の耐熱温度に達していなかった。また、実施例1と同様、耐熱性試験前後の色差評価を表2に示した。
熱可逆性変色体組成物1を熱可逆性変色体組成物5に代えた以外は、実施例1と同様の方法で、試験体を得た。
得られた試験体は、温度15℃ではマゼンダ色を、温度25℃では白色透明となり、熱による変色を示した。
この試験体について、実施例1と同様の耐熱性試験を行ったところ、試験体温度は、約69℃まで上昇した。
Claims (4)
- 熱可逆性変色材料を含有し、熱可逆性変色材料の変色温度より高く、熱可逆性変色材料の耐熱温度よりも低い温度領域で、水蒸気脱着性を有することを特徴とする熱可逆性変色体。
- 熱可逆性変色材料を含有し、熱可逆性変色材料の変色温度より高く、熱可逆性変色材料の耐熱温度よりも低い温度領域で、相対湿度90%における水蒸気吸脱着量が0.05g/g以上であることを特徴とする熱可逆性変色体。
- 熱可逆性変色材料、結合剤、多孔質無機粉体及び/または吸放湿性合成樹脂微粒子を含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱可逆性変色体。
- 熱可逆性変色材料の変色温度より高く、熱可逆性変色材料の耐熱温度よりも低い温度領域で、水蒸気吸脱着性を有し、水蒸気吸脱着性がヒステリシス特性を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱可逆性変色体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003428706A JP4675041B2 (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 熱可逆性変色体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003428706A JP4675041B2 (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 熱可逆性変色体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005187554A true JP2005187554A (ja) | 2005-07-14 |
JP4675041B2 JP4675041B2 (ja) | 2011-04-20 |
Family
ID=34787580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003428706A Expired - Fee Related JP4675041B2 (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 熱可逆性変色体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4675041B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190118247A (ko) * | 2018-04-10 | 2019-10-18 | (주)비에이에너지 | 다중 열변색 비드, 이의 제조방법 및 용도 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61275382A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-05 | Sharp Corp | 可逆性示温材 |
JPH0393891A (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-18 | Aichi Pref Gov | フォトクロミック粉体 |
JPH04328190A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-17 | Tonen Corp | サーモクロミック薄膜及びその用途 |
JP2000072977A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-07 | Pilot Ink Co Ltd | 変色性組成物及びそれを用いた変色性積層体 |
-
2003
- 2003-12-25 JP JP2003428706A patent/JP4675041B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61275382A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-05 | Sharp Corp | 可逆性示温材 |
JPH0393891A (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-18 | Aichi Pref Gov | フォトクロミック粉体 |
JPH04328190A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-17 | Tonen Corp | サーモクロミック薄膜及びその用途 |
JP2000072977A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-07 | Pilot Ink Co Ltd | 変色性組成物及びそれを用いた変色性積層体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190118247A (ko) * | 2018-04-10 | 2019-10-18 | (주)비에이에너지 | 다중 열변색 비드, 이의 제조방법 및 용도 |
KR102091276B1 (ko) * | 2018-04-10 | 2020-03-19 | (주)비에이에너지 | 다중 열변색 비드, 이의 제조방법 및 용도 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4675041B2 (ja) | 2011-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106046932A (zh) | 一种温变油墨及制备方法、温变墙纸及该墙纸的制备方法 | |
JP5595200B2 (ja) | 積層体 | |
ES2901811T3 (es) | Material compuesto y su uso | |
JP4558529B2 (ja) | 熱可逆性変色構造体 | |
JP2007070601A (ja) | 多彩模様塗料組成物 | |
JP4675041B2 (ja) | 熱可逆性変色体 | |
JPS646451B2 (ja) | ||
JP4315795B2 (ja) | 熱可逆性変色構造体 | |
ES2805368T3 (es) | Material de registro sensible al calor | |
TW200414924A (en) | Dispersion, coating composition, and recording medium containing silica mixture | |
Raboin et al. | Photochromism of spirooxazines in mesoporous organosilica films | |
CN103465670B (zh) | 记录介质 | |
JP2011185745A (ja) | 湿度インジケータとその製造方法、該製造方法に用いる湿度インジケータ用塗料 | |
JP2000239578A5 (ja) | 記録シート用アルミナゾル塗工液、記録シートおよび記録シートの製造方法 | |
JP3921146B2 (ja) | 着色被膜積層体 | |
JP4934255B2 (ja) | 耐光性熱変色体 | |
KR20130114182A (ko) | 적층체 | |
JP4271416B2 (ja) | 着色コーティング材 | |
JP4104410B2 (ja) | 熱可逆性発消色粉粒体 | |
TW201221587A (en) | Humidity indicator and coating for humidity indicator | |
JP4094643B2 (ja) | 変色体 | |
JP5550171B2 (ja) | 積層体 | |
JPH0337269A (ja) | 感湿色素組成物 | |
JP3729389B2 (ja) | 変色性塗り絵セット | |
JP4073270B2 (ja) | 着色粉粒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100806 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110105 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110125 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |