JP2005187112A - エレベータ装置並びにエレベータ昇降路の形成方法 - Google Patents

エレベータ装置並びにエレベータ昇降路の形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 昇降路内のスペース効率を向上させることのできるエレベータ装置並びにエレベータ昇降路の形成方法を得る。
【解決手段】 レール固定用鉄筋7が埋設され、昇降路1の壁を構成した建築躯体2と、レール固定用鉄筋7に固定されたガイドレール3と、ガイドレール3に案内され、昇降路1内を昇降するエレベータかごとを備える。また、ガイドレール3は、その背面部でレール固定用鉄筋7に直接固定されている。また、隣接する複数の単位ガイドレール3aの端部は、目板8により結合されている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、エレベータ装置並びにエレベータ昇降路の形成方法に関する。
従来、鉄筋コンクリート構造(RC構造)や壁式鉄筋コンクリート構造(PC構造)の建築物に設置されるエレベータでは、ガイドレールは、各ガイドレール間を結合する目板部で、2つのL字状のレールブラケット(Lアングル片)を介して建築躯体に固定されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−297842号公報
上記のように構成された従来のエレベータ装置では、ガイドレールの背面側には、建築躯体との間にレールブラケットを設置するスペースが必要となる。このレールブラケットの設置スペースは昇降路の全高に及ぶデッドスペースとなり、機器干渉の関係上、このスペースを有効に利用できないという問題点があった。また、従来の方法では、ガイドレール据付け時に、アンカーボルトの固定、ブラケットの溶接、レール立てなどの作業が伴うという作業面での課題も有していた。
この発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、昇降路内のスペース効率を向上させることのできるエレベータ装置並びにエレベータ昇降路の形成方法を提供することを目的とする。
この発明のエレベータ装置は、レール固定用鉄筋が埋設され、昇降路壁を構成した建築躯体と、レール固定用鉄筋に固定されたガイドレールと、ガイドレールに案内され、昇降路内を昇降するエレベータかごとを備えたものである。
また、この発明のエレベータ昇降路の形成方法は、エレベータかごの昇降を案内するガイドレールと固定されたレール固定用鉄筋が埋設された建築躯体により構成されたエレベータ昇降路の形成方法であって、建築躯体内に埋設される補強用鉄筋を組み上げる鉄筋組み上げ手順と、レール固定用鉄筋と補強用鉄筋とを覆うように配置されたコンクリート成型用の型内にコンクリートを流し込むコンクリート成型手順とからなるものである。
この発明のエレベータ装置は、レール固定用鉄筋が埋設され、昇降路壁を構成した建築躯体と、レール固定用鉄筋に固定されたガイドレールと、ガイドレールに案内され、昇降路内を昇降するエレベータかごとを備えたので、ガイドレールを建築躯体に取り付けるためのレールブラケットなどの機器を用いることなく、ガイドレールを建築躯体により支持することができる。このため、本発明によれば、昇降路内のスペース効率を向上させることができる。
また、この発明のエレベータ昇降路の形成方法は、エレベータかごの昇降を案内するガイドレールと固定されたレール固定用鉄筋が埋設された建築躯体により構成されたエレベータ昇降路の形成方法であって、建築躯体内に埋設される補強用鉄筋を組み上げる鉄筋組み上げ手順と、レール固定用鉄筋と補強用鉄筋とを覆うように配置されたコンクリート成型用の型内にコンクリートを流し込むコンクリート成型手順とからなるので、ガイドレールが固定されたレール固定用鉄筋と補強用鉄筋とを埋設したコンクリート壁として建築躯体を完成させた後に、アンカーボルトの固定、ブラケットの溶接、レール立てなどのガイドレール据付け作業を行う必要なしに、ガイドレールを設置することができる。
以下に図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。尚、各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付してその説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1のエレベータ装置を示す平面図である。
図1において、昇降路1の壁は、建築躯体2により構成されている。昇降路1内には、一対のガイドレール3に案内されて昇降路1内を昇降するエレベータかご4が配置されている。一対のガイドレール3は、エレベータかご4の出入口4aが設けられたかご出入口面と直交するかご4の両側面に対向する建築躯体2に沿ってそれぞれ立設されている。つまり、一対のガイドレール3は、昇降路1の垂直方向に配置されており、また、これらのレール間にエレベータかご4を介在させ、互いに対向して配置されている。
図2は、この発明の実施の形態1のエレベータ装置の要部を拡大した断面図であり、図2(A)は、昇降路の上方から見たガイドレール固定部の横断面図、図2(B)は、ガイドレールの側方から見たガイドレール固定部の縦断面図を示している。
図2に示すように、建築躯体2は、その内部に補強用鉄筋5が埋設されたコンクリート壁6として形成されている。さらに、建築躯体2内には、ガイドレール3を固定するためのレール固定用鉄筋7が、ガイドレール3の背面部に、昇降路1の垂直方向に直線状となるような向きで埋設されている。ガイドレール3は、複数本の単位ガイドレール3aからなり、複数本の単位ガイドレール3aを積み上げるようにして構成されている。単位ガイドレール3aの端部には、目板8を取り付けるための目板取付穴(図示せず)が設けられている。隣接する単位ガイドレール3aの端部間は、その目板取付穴を用い、ボルト9およびナット10で目板8と固定されることにより結合されている。また、それぞれの単位ガイドレール3aは、レール固定用鉄筋7と一体で構成されている。すなわち、単位ガイドレール3aは、目板8が取り付けられる両端部を除いたレール3aの背面部に、レール固定用鉄筋7が、溶接などにより直接固定されている。尚、図2(A)においては、建築躯体2内の補強用鉄筋5とレール固定用鉄筋7とは、離隔して配置されているが、これに限らずに溶接などにより接合してもよい。
以上説明した通り、本実施の形態1のエレベータ装置では、ガイドレール3にレール固定用鉄筋7を固定することにより、ガイドレール3を建築躯体2に取り付けるためのレールブラケットなどの機器を用いることなく、ガイドレール3を建築躯体2により直接支持することができる。このため、昇降路1の省スペース化を実現することができる。
次に、本実施の形態1のエレベータ昇降路の形成方法について説明する。まず、建築躯体2内に埋設される補強用鉄筋5を組み上げる。次いで、背面にレール固定用鉄筋7が固定された複数本の単位ガイドレール3aを、隣接するレール3aの端部で目板8により結合して積み上げる。そして、補強用鉄筋5とレール固定用鉄筋7とを組み上げた後、これらの鉄筋5、7の周辺をコンクリート成型用の型で覆い、その型内にコンクリートを流し込んで建築躯体2を形成する。このような状況で、建築躯体2を形成することにより、建築躯体2の完成後に、アンカーボルトの固定、ブラケットの溶接、レール立てなどの据付け作業を行う必要なしに、ガイドレールを設置することができる。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2のエレベータ装置の要部を拡大した断面図である。図3(A)は、昇降路の上方から見たガイドレール固定部の横断面図であり、図3(B)は、ガイドレールの側方から見たガイドレール固定部の縦断面図である。
上述した実施の形態1では、ガイドレール3は、その背面にレール固定用鉄筋7が一体となる構造で構成されている。これに対し、実施の形態2では、ガイドレールとその背面のレール固定用鉄筋とを分割した構造としている。以下、その構成について詳述する。
図2に示すように、本実施の形態2のエレベータ装置は、レール固定用鉄筋11と一体に構成されたレール支持台12を備えている。レール支持台12は、昇降路1の垂直方向に直線状となるように形成されており、かつ、昇降路1の水平方向の断面が長方形断面で形成されている。また、レール支持台12は、その長寸方向の長さが単位ガイドレール13aと同じ長さとなるように形成されている。レール支持台12は、単位ガイドレール13a毎にそれぞれ設けられており、各レール支持台12の端部間は、断面T字状に形成された目板14を介してボルト15で結合されている。つまり、レール支持台12は、ガイドレール13の背面部において、ガイドレール13の全長に渡って設けられている。また、レール支持台12は、単位ガイドレール13aを固定するためのレール当接面12aを有している。そのレール当接面12aには、ボルト取付穴(図示せず)が形成されている。レール支持台12のレール当接面12aは、建築躯体2の表面に対し、昇降路1側に突出して設置されている。単位ガイドレール13aは、そのボルト取付穴を用いて、レール支持台12にボルト16により固定されている。上述したレール固定用鉄筋11は、レール支持台12のレール当接面12aの背面に直に固定されている。尚、図3(A)においては、建築躯体2内の鉄筋5とレール固定用鉄筋11とは、離隔して配置されているが、これに限らずに溶接などにより接合してもよい。
ここで、上述した実施の形態1の構成のように、ガイドレールが建築躯体2に直接固定されている場合には、建築の倒れなどでガイドレールの据付け精度を欠く恐れがある。これに対し、本実施の形態2の構成では、ガイドレール13とレール固定用鉄筋11とが分割されている。このため、建築誤差などによりレール支持台12が多少傾いていても、薄板(図示せず)をレール支持台12と単位ガイドレール13aとの間に挿入することで、レールの曲がりや段差の調整を行うことが可能となり、ガイドレール13の据付け精度を確保することができる。
次に、本実施の形態2のエレベータ昇降路の形成方法について説明する。まず、建築躯体2内に埋設される補強用鉄筋5を組み上げる。次いで、背面にレール固定用鉄筋11が固定されたレール支持台12を積み上げ、各レール支持台12間の端部を目板14により連結する。レール支持台12が積み上げられた後は、鉄筋5とレール固定用鉄筋11とを組み上げて、これらの鉄筋5、11の周辺にコンクリート6を流し込んで建築躯体2を形成する。そして、建築躯体2が形成された後に、ガイドレール13を搬入して、各単位ガイドレール13aを対応するレール支持台12に固定する。
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3のエレベータ装置の要部を拡大した断面図である。図4(A)は、昇降路の上方から見たガイドレール固定部の横断面図であり、図4(B)は、ガイドレールの側方から見たガイドレール固定部の縦断面図である。
上述した実施の形態2では、ガイドレール13をレール固定用鉄筋11に固定するためのレール支持台12は、ガイドレール13の全長に渡って設けられている。これに対し、実施の形態3では、単位ガイドレールの端部、あるいは単位ガイドレールを支持する必要がある場所にのみ、レール支持台を部分的に設けることとしている。以下、その構成について詳述する。
図4に示すように、本実施の形態3では、レール支持台17は、隣接する単位ガイドレール18aの端部に設けられている。レール支持台17のレール当接面17aは、建築躯体2の表面に対し、昇降路1側に突出して設置されている。単位ガイドレール18aは、レール端部において、レール支持台17にボルト19で結合されている。すなわち、レール支持台17は、各単位ガイドレール18aをレール固定用鉄筋20を介し、建築躯体2に固定するとともに、隣接する単位ガイドレール18a同士を結合するための目板の機能を兼ねている。また、ガイドレール18の固定が必要な場所のみにレール支持台17を部分的に配置することとしたため、複数のレール支持台を連結するための目板を無くすことができ、上述した実施の形態2のように、目板の存在によって、レール固定用鉄筋を垂直方向で分断させる必要がなくなる。つまり、建築躯体2の施工時に、レール固定用鉄筋20に固定されたレール支持台17を他の補強用鉄筋5と別扱いで積み上げる必要がなく、鉄筋を組み上げる作業性を向上させることができる。換言すると、本実施の形態3では、レール支持台17無しの状態でレール固定用鉄筋20を組み上げた後に、レール支持台17をレール固定用鉄筋20の所定の場所に固定することも可能となる。また、ガイドレール18の据付け時に、薄板(図示せず)をレール支持台17と単位ガイドレール18aとの間に挿入することで、ガイドレール18の据付け精度を確保することができる。尚、図4においては、建築躯体2内の補強用鉄筋5とレール固定用鉄筋20とが固定されている例を示したが、これに限らずに離隔して配置してもよい。
図5は、この発明の実施の形態3のエレベータ装置の適用例を示す図である。図5(A)は、昇降路の上方から見たガイドレール固定部の横断面図であり、図5(B)は、ガイドレールの側方から見たガイドレール固定部の縦断面図である。
図5は、エレベータの改修工事などにおいて、本実施の形態3のエレベータ装置のガイドレールが撤去された後に、改修前のエレベータよりサイズの小さなエレベータに対応したガイドレール21を、建築躯体2を利用して据え付けた例を示している。図5において、改修後のガイドレール21は、L字状のレールブラケット22、23を用いて、建築躯体2にアンカーボルト24により結合されている。本実施の形態3では、レール支持台17を、ガイドレール28の全長に渡ってではなく、ガイドレール28の固定が必要な場所のみに配置することとしている。このため、図5に示す構成のように、建築躯体2にアンカーボルト24を取り付ける際に、アンカーボルト24がレール支持台17と干渉しないようにすることが可能となる。このように、本実施の形態3のエレベータ装置によれば、改修工事などが行われた場合に、レールブラケット22、23、および目板25を使用したガイドレール据付け方法にも対応させることができる。
実施の形態4.
本実施の形態4では、建築躯体2に固体伝播するエレベータ機器の振動を減衰させるべく、上述した実施の形態3の構成に加え、建築躯体2内に防振材を配設した例を示す。図6および図7は、この発明の実施の形態4のエレベータ装置をガイドレールの側方から見たガイドレール固定部の縦断面図である。尚、実施の形態3の構成と同一部分については、同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略または簡略化する。
上述した実施の形態1〜3においては、ガイドレールを建築躯体に取り付けるためのレール固定用鉄筋を建築躯体内に埋設している。このため、エレベータ機器の振動がブラケットなどで減衰することなく、建築躯体に固体伝播することが考えられる。このような場合には、昇降路に近接する居室などで固体伝播騒音が発生する恐れがある。そこで、本実施の形態4では、ガイドレール18を支持する建築躯体2のコンクリート6の内部に、振動を減衰させるための防振材を配設することとしている。防振材としては、発泡スチロールや防振ゴムなどを用いることができる。
図6は、防振材を鉄筋に対して均一に配設した例を示している。
図6に示すように、建築躯体2のコンクリート6の内部には、格子状に形成された鉄筋5、20に対して、防振材26が所定間隔毎に均一に配設されている。このため、エレベータ機器からガイドレール18を介して建築躯体2に固体伝播する振動を効果的に減衰させることができる。
建築躯体2のコンクリート6内に配設される防振材の配置は、図6に示す例のような配置に限らず、例えば、以下の図7に示す例のような配置としてもよい。図7は、防振材をコンクリートに対して不均一に配設した例を示している。
図7に示すように、建築躯体2のコンクリート6の内部には、コンクリート6に対して、防振材27が不均一な配置で封入されている。このように防振材27を配置することによっても、エレベータ機器からガイドレール18を介して建築躯体2に固体伝播する振動を効果的に減衰させることができる。
実施の形態5.
本実施の形態5では、上記の実施の形態3で説明したレール支持台17を、建築躯体2の成形時に利用した例を示す。図8は、実施の形態3の建築躯体を成形する際の手法を説明するための昇降路の上方から見たガイドレール固定部の横断面図である。
剛構造の建築躯体2は、ベニヤ板などの押さえ板28からなるコンクリート成型用の型に覆われた鉄筋5、20の周辺にコンクリート6を流し込むことにより成型されるものである。本実施の形態5では、レール支持台17に設けられたガイドレール18固定用のボルト19と、そのボルト19を取り付けるためのレール当接面17aに形成されたボルト取付穴とを利用して、押さえ板28を固定することとしている。尚、昇降路1と反対側の建築躯体2の壁面に用いられる押さえ板29の固定方法は、従来の方法である。
レール支持台17のレール当接面17aは、建築躯体2のコンクリート表面に対し、突出して設けられている。そこで、押さえ板28は、コンクリート表面およびレール支持台17のレール当接面17aに隙間なく密着するように、段付き形状で形成されている。このため、建築躯体2の成型時に、レール支持台17のレール当接面17aやボルト取付穴がコンクリート6に埋もれることなく、そのうえ、容易に押さえ板28の支持を行うことができる。
ところで、上述した実施の形態5においては、実施の形態3のレール支持台17を利用して押さえ板28を固定する例を示しているが、これに限らず、レール支持台12がガイドレール13の全長に渡って設けられた実施の形態2の構成において、レール支持台12のレール当接面12aに設けられたボルト取付穴を利用して押さえ板を固定することとしてもよい。
この発明の実施の形態1のエレベータ装置を示す平面図である。 この発明の実施の形態1のエレベータ装置の要部を拡大した断面図である。 この発明の実施の形態2のエレベータ装置の要部を拡大した断面図である。 この発明の実施の形態3のエレベータ装置の要部を拡大した断面図である。 この発明の実施の形態3のエレベータ装置の適用例を示す図である。 この発明の実施の形態4のエレベータ装置をガイドレールの側方から見たガイドレール固定部の縦断面図であり、防振材を鉄筋に対して均一に配設した例を示す図である。 この発明の実施の形態4のエレベータ装置をガイドレールの側方から見たガイドレール固定部の縦断面図であり、防振材をコンクリートに対して不均一に配設した例を示す図である。 実施の形態3の建築躯体を成形する際の手法を説明するための昇降路の上方から見たガイドレール固定部の横断面図である。
符号の説明
1 昇降路、 2 建築躯体、 3、13、18 ガイドレール、 4 エレベータかご、 5 補強用鉄筋、 6 コンクリート(壁)、 7、11、20 レール固定用鉄筋、 8、14 目板、 12、17 レール支持台、 26、27 防振材、 28、29 押さえ板。

Claims (13)

  1. レール固定用鉄筋が埋設され、昇降路壁を構成した建築躯体と、
    前記レール固定用鉄筋に固定されたガイドレールと、
    前記ガイドレールに案内され、昇降路内を昇降するエレベータかごと、
    を備えたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記ガイドレールは、背面部で前記レール固定用鉄筋に直接固定されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 前記ガイドレールは、複数本の単位ガイドレールを備え、
    前記単位ガイドレールの少なくとも一本が、前記レール固定用鉄筋に固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ装置。
  4. 隣接する複数の単位ガイドレールの端部が目板により結合されていることを特徴とする請求項3に記載のエレベータ装置。
  5. 前記ガイドレールを取り付けるレール当接面を有し、前記レール固定用鉄筋に固定されたレール支持台を備え、
    前記ガイドレールは、前記レール支持台を介して前記レール固定用鉄筋に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  6. 前記レール支持台は、前記レール固定用鉄筋に直接固定されていることを特徴とする請求項5に記載のエレベータ装置。
  7. 前記ガイドレールは、複数本の単位ガイドレールを備え、
    前記単位ガイドレールの少なくとも一本が、前記レール支持台を介して前記レール固定用鉄筋に固定されていることを特徴とする請求項5または6に記載のエレベータ装置。
  8. 前記レール支持台は、単位ガイドレールを前記レール固定用鉄筋に固定させる部材であるとともに、隣接する複数の単位ガイドレールの端部を結合させる部材であることを特徴とする請求項7に記載のエレベータ装置。
  9. 前記建築躯体内に防振材が配設されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のエレベータ装置。
  10. エレベータかごの昇降を案内するガイドレールと固定されたレール固定用鉄筋が埋設された建築躯体により構成されたエレベータ昇降路の形成方法であって、
    前記建築躯体内に埋設される補強用鉄筋を組み上げる鉄筋組み上げ手順と、
    前記レール固定用鉄筋と前記補強用鉄筋とを覆うように配置されたコンクリート成型用の型内にコンクリートを流し込むコンクリート成型手順とを備えたことを特徴とするエレベータ昇降路の形成方法。
  11. 前記ガイドレールは、複数本の単位ガイドレールで構成され、当該単位ガイドレールの少なくとも一本が前記レール固定用鉄筋と固定されており、
    前記レール固定用鉄筋に固定された前記単位ガイドレールを含む複数本の単位ガイドレールを積み上げるレール積み上げ手順を備えたことを特徴とする請求項10に記載のエレベータ昇降路の形成方法。
  12. エレベータかごの昇降を案内するガイドレールを取り付けるためのレール当接面を有するレール支持台と固定されたレール固定用鉄筋が埋設された建築躯体により構成されるエレベータ昇降路の形成方法であって、
    前記建築躯体内に埋設される補強用鉄筋を組み上げる鉄筋組み上げ手順と、
    前記レール固定用鉄筋と前記補強用鉄筋とを覆うように配置されたコンクリート成型用の型内にコンクリートを流し込むコンクリート成型手順とを備えたことを特徴とするエレベータ昇降路の形成方法。
  13. エレベータかごの昇降を案内するガイドレールを取り付けるためのレール当接面を有するレール支持台と固定されたレール固定用鉄筋が埋設された建築躯体により構成されるエレベータ昇降路の形成方法であって、
    前記レール当接面を利用して、前記建築躯体のコンクリートを成型用の型を固定した後、当該コンクリートの成型を行うことを特徴とするエレベータ昇降路の形成方法。
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