JP2005184981A - エンコーダユニットおよびサーボモータ - Google Patents

エンコーダユニットおよびサーボモータ Download PDF

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JP2005184981A
JP2005184981A JP2003422047A JP2003422047A JP2005184981A JP 2005184981 A JP2005184981 A JP 2005184981A JP 2003422047 A JP2003422047 A JP 2003422047A JP 2003422047 A JP2003422047 A JP 2003422047A JP 2005184981 A JP2005184981 A JP 2005184981A
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JP
Japan
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servo motor
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rotating shaft
shaft
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JP2003422047A
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Yojiro Uno
洋二郎 宇野
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

【課題】
エンコーダユニットとサーボモータの結合および分離が容易であり、また回転軸の連結状態の確認が確実にできるエンコーダユニットおよびサーボモータを提供する。
【解決手段】
回転円板6を本体5にベアリング8で回転自在に支持したエンコーダユニット1において、中空軸7を備え、サーボモータの回転軸10は中空軸7を通って、エンコーダユニット1の反モータ側へ突出し、前記反モータ側の突出部において、回転軸10と中空軸7をばね性を持つ連結部材12で結合するものである。また、原点合わせマーク13を連結部材12の前記反モータ側に備えるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転円板を本体にベアリングで回転自在に支持したエンコーダユニットに関するものである。また、前記エンコーダユニットを備えたサーボモータに関するものである。
サーボモータには回転速度あるいは回転角度を制御するために、回転軸の回転角度を検出するエンコーダユニットが取り付けられている。エンコーダユニットは本体に回転自在に支持されるとともに、サーボモータの回転軸に連結されて回転する回転円板と、前記本体に固定されて前記回転円板の回転角度を検出する検出素子からなる回転角度検出器である。近年、サーボモータとエンコーダユニットの信頼性の向上を目的とする発明が各種提案されている。例えば、特許文献1には、ベアリングで本体に回転自在に支持された回転円板を備え、その回転円板の回転角度を前記本体に取り付けた検出素子で検出するエンコーダユニットの回転軸とサーボモータの回転軸をばね性を持つ連結部材を介して連結した構造が開示されている。
特開2001−12968号公報
しかしながら、従来のエンコーダユニットとサーボモータは、エンコーダユニットの回転軸とサーボモータの回転軸を連結する連結部分のスペースが狭く、連結部材による結合状態の確認が困難であり、そのため無理な結合状態で組み立てられて、連結部材のばね反力がエンコーダユニットの回転軸に負荷を与えてエンコーダユニットのベアリングの短命化を招くと言う問題があった。また、エンコーダ交換時の原点合わせの状態確認が困難であり、不完全な状態で組立てられて、性能不良を起こす恐れがあった。そこで、本発明はエンコーダユニットとサーボモータの結合および分離が容易であり、また回転軸の連結状態の確認が確実にできるエンコーダユニットおよびサーボモータを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、本発明は、回転円板を本体にベアリングで回転自在に支持したエンコーダユニットにおいて、中空軸を備え、サーボモータの回転軸が前記中空軸を通って、前記エンコーダユニットの反モータ側へ突出し、前記反モータ側の突出部において、前記回転軸と前記中空軸をばね性を持つ連結部材で結合するものである。また、原点合わせマークを前記連結部材の前記反モータ側に備えるものである。また、サーボモータに前記エンコーダユニットを結合するものである。
本発明によれば、エンコーダユニットの反モータ側に結合部材を配置しているので、結合状態を目で確認しながら回転軸の連結が行うことができ、結合部材に無理な結合状態が生じないので、エンコーダ軸に作用する負荷を軽減し、エンコーダのベアリングを長寿命化することができるともに、エンコーダユニットとサーボモータの結合および分離が簡単にできる効果がある。また、モータ軸の端面と結合部材の端面のマークを合わせることで簡単にエンコーダ原点合せができるので、組立上の不具合によるエンコーダ性能不良を防止する効果がある。
以下、本発明の具体的実施態様について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例を示すエンコーダユニットおよびサーボモータの断面図である。図において、1はエンコーダユニットであり、2はACサーボモータである。エンコーダユニット1はボルト3でACサーボモータ2のフレーム4に固定されている。エンコーダユニット1は本体5と回転円板6および回転軸7を備えている。回転軸7は中空軸であり、ベアリング8で本体5に回転自在に支持されている。回転円板6は回転軸7に固定され、一体になって回転する。回転円板6の回転角度は本体5に固定された検出素子9で検出される。10はACサーボモータ2の回転軸であり、フレーム4にベアリング11を介して、回転自在に支持されている。回転軸10はエンコーダユニット1の回転軸7の中空部を通って、エンコーダユニット1の反モータ側に突出している。回転軸7と回転軸10は前記反モータ側において、連結部材12を介して連結されている。連結部材12は中間構成部材にばねを用いており、このばね特性によって、ACサーボモータ2の回転軸10の回転精度が悪く、回転軸10が回転中にラジアル方向やスラスト方向に変位する場合であっても、その変位を吸収するので、エンコーダユニット1の回転軸7およびベアリング8に大きな負荷が加わるのを防止する。また、ACサーボモータ2の回転軸10が打撃などによる衝撃を受けた場合にも、このばねによって衝撃を吸収するので、エンコーダユニット1への衝撃を緩和する効果がある。連結部材12の両サイドは回転軸7と回転軸10の各々に止めねじ16,17で固定されており、回転軸7に対して常に一定の位置を保って組み付けられる。また、この止めねじ16を緩めることにより、連結部材12と回転軸10は簡単に分離できる。
13は連結部材12の反モータ側に設けた原点マークであり、14はACサーボモータ2の回転軸10の反モータ側に設けた原点マークである。エンコーダユニット1とACサーボモータ2を結合する場合は、エンコーダユニット1の反モータ側のカバー15を取した状態で、連結部材12の原点マーク13に回転軸10の原点マーク14の周方向位置を合わせて、連結部材12の止めねじ16を締め付けることによって、連結部材12の結合状態を確認できるとともに、簡単にエンコーダの原点合わせをすることができる
本発明は、エンコーダユニットおよび前記エンコーダユニットを備えたサーボモータとして有用である。
本発明の実施例を示すエンコーダユニットおよびサーボモータの断面図である。
符号の説明
1 エンコーダユニット、2 ACサーボモータ、3 ボルト、4 フレーム、5 本体、6 回転円板、7 回転軸、8 ベアリング、9 検出素子、10 回転軸、11 ベアリング、12 連結部材、13 原点マーク、14 原点マーク、15 カバー、16 止めねじ、17 止めねじ

Claims (3)

  1. 回転円板を本体にベアリングで回転自在に支持したエンコーダユニットにおいて、中空軸を備え、サーボモータの回転軸が前記中空軸を通って、前記エンコーダユニットの反モータ側へ突出し、前記反モータ側の突出部において、前記回転軸と前記中空軸をばね性を持つ連結部材で結合することを特徴とするエンコーダユニット。
  2. 原点合わせマークを前記連結部材の前記反モータ側に備えたことを特徴とするエンコーダユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエンコーダユニットを備えたことを特徴とするサーボモータ。
JP2003422047A 2003-12-19 2003-12-19 エンコーダユニットおよびサーボモータ Pending JP2005184981A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8472949B2 (en) 2005-02-17 2013-06-25 Infineon Technologies Ag Semiconductor assembly
JP2019103253A (ja) * 2017-12-02 2019-06-24 多摩川精機株式会社 検出器付きモータ、位置合せ用表示付きモータ、位置合せ用表示付き検出器、検出器付きモータ製造方法、および検出器付きモータ再組立て方法

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