JP2005182447A - 自動貸出しシステムおよび自動貸出し方法並びに不正持出し防止システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】貸出し品99に貼付され書込み可能な可変項目部を備えた貸出し品管理用のRFIDラベル80と、会員証の読取り・書込み手段と、貸出し品を収納する梱包袋と、梱包袋を運ぶ梱包袋処理手段18と、貸出し品内容が印字されたラベルを梱包袋32に貼り付ける貼付手段16と、貸出し品を挿入する挿入口11と、挿入された貸出し品に貼付されたRFIDラベルに対する読取り・書込みを行うアンテナ部41を備えるとともに、梱包袋処理手段18にてラベルが貼付されて運ばれてきた梱包袋32と共に貸出し品を取出口12に排出する貸出し品処理手段19と、を備え、貸出し品処理手段19にてアンテナ部41を介してRFIDラベルに所望の貸出し情報を書込む。
【選択図】図4
Description
しかしながら、従来の監視用タグを用いた場合、上述したようにカウンタにて取り外すか、あるいは脱磁する作業が発生するため、必ず店員の手を煩わせなくてはならならず、自動化が困難という問題があった。
また、対象商品がビデオテープのように磁気記録されたものであると、脱磁により記録映像に悪影響があるため、脱磁しにくいという問題がある。
また、会員証には、会員IDや住所、氏名などの項目が記憶された基本項目部と、貸出し品番号、タイトル、貸出し日、返却予定日、および貸出し店舗IDなどが記憶される複数の貸出し品項目部と、を備えるようにできる。
さらに、貸出し品管理用のRFIDラベルに記憶する所望情報は、貸出し品番号やタイトルなどが記憶される基本項目部と、貸出し日、返却予定日、会員IDなどが記憶される可変項目部とを、少なくとも備えるようにできる。
第2の発明に係る自動貸出し方法は、貸出し品に貼付され少なくとも貸出し品番号などが記憶された基本項目部、並びに貸出し日および返却予定日が書込み可能な可変項目部を備えた貸出し品管理用のRFIDラベルに対する読取り・書込みを行うRFIDラベル読取り・書込みステップと、前記貸出し品の借出しに使用する会員IDや暗証番号を備えた会員証に対する読み書きを行う会員証読取り・書込みステップと、前記貸出し品を収納するための梱包袋を供給する梱包袋供給・処理ステップと、前記貸出し品番号などの貸出し品内容をラベルに印字する印字ステップと、前記貸出し品内容が印字されたラベルを前記梱包袋に貼り付ける貼付ステップと、前記貸出し品に貼付された前記貸出し品管理用のRFIDラベルに対する読取り・書込みを行うアンテナ部を備えるとともに、前記梱包袋処理部にてラベルが貼付された梱包袋と共に前記貸出し品を取出口に送る貸出し品処理ステップと、前記貸出し品の借受け時に所定項目を入力する入力ステップと、を備え、前記貸出し品処理部にて貸出し品管理用のRFIDラベルにRFIDラベル読取り・書込みステップにて所望の貸出し情報を記憶することを特徴とする。
また、会員証には、少なくとも会員IDや住所、氏名、使用金額などの項目が記憶された基本項目部と、少なくとも貸出し品番号、タイトル、貸出し日、返却予定日、および貸出し店舗IDなどが記憶される複数の貸出し品項目部と、を備え、貸出し品の借受け時、入力部より返却予定日情報を入力することにより返却予定日または貸出し予定日数を算出する制御装置を、さらに備えるようにできる。
さらに、貸出し品管理用のRFIDラベルに記憶する所望情報は、貸出し品番号やタイトルが記憶される基本項目部と、貸出し日、返却予定日、会員IDなどが記憶される可変項目部と、を少なくとも備え、貸出し品の借受け時、少なくとも前記可変項目部の貸出し日、返却予定日および会員IDを前記貸出し品処理部の前記アンテナ部を介して記憶するようにできる。
第3の発明に係る不正持出し防止システムは、貸出し品に貼付され少なくとも貸出し品番号、タイトルが記憶された基本項目部、並びに少なくとも貸出し日および返却予定日が書込み可能な可変項目部を備えた貸出し品管理用のRFIDラベルと、貸出し時、前記RFIDラベルに対し少なくとも貸出し日および返却予定日を書込むとともに、返却時、前記RFIDラベルの少なくとも貸出し日および返却予定日をクリアする読取り・書込み手段と、前記RFIDの内容を読取り可能な出口監視手段と、を備え、前記出口監視手段にて前記貸出し品に貼付された前記RFIDラベルを読取った際、前記貸出し日および返却予定日がクリアされていた場合に警告を発することを特徴とする。
また、会員証に、会員IDなどが記憶された基本項目部と、貸出し品番号、タイトル、貸出し日、返却予定日、および貸出し店舗IDなどが記憶される複数の貸出し品項目部とを設けるようにすれば、複数の貸出し品の情報が会員証に記憶可能であり、しかも、貸出し店舗IDを記憶可能とすれば、チェーン店の他店舗での借出しも可能となる。
また、貸出し品に貼付されたRFIDラベルに、貸出し品番号、タイトルなどが記憶される基本項目部と、貸出し日、返却予定日、貸出し会員IDなどが記憶される可変項目部とを設けるようにすれば、会員証および貸出し品と、単体のパソコンなどの制御装置とを接続するだけで貸出し処理が可能となり、貸出し品番号やタイトル並びに貸出し価格を記憶する大規模なコンピュータや、店舗間をオンラインで接続するなどの大規模のシステム構築が不要になり、また、RFIDラベルの可変項目部に貸出し会員IDを記憶できるようにしたので、紛失したビデオが見つかった場合の追跡が可能となる。
また、本発明に係る不正持出し防止システムは、返却時、少なくともRFIDラベルの貸出し日および返却予定日をクリアし、また、貸出し時は、RFIDラベルへ貸出し日および返却予定日を少なくとも書込むようにし、出口監視手段にてRFIDラベルを読取った際、貸出し日および返却予定日がクリアされていた場合に警告を発するようにしたので、従来のような不正持出し監視用のタグを外すような手間を掛けなくとも貸出し品の不正持出しが防止されるという効果がある。
なお、説明の都合上、以下の説明においては、「貸出し品」としてビデオテープを例にとり説明する。
RFIDラベル80は、RFID(Radio Frequency Identification)が備えられ、後述の「アンテナ部」を介して情報の読取り・書込みができるようにされたラベルであり、主に、基本項目部81と、可変項目部82とより成る。
基本項目部81は、ビデオの貸出し品番号83、タイトル84、保有店舗ID85、購入日86、貸出し開始日87、ジャンル88、貸出し価格89の項目であり、店が図示省略のビデオを購入した際に書込み・記憶され、後に貸出し開始日87より何ヶ月経ったら貸出し価格89を下げる、あるいは、購入日86より何年経ったら売却すると言った判断に使用される。また、ジャンル88には、例えば、15歳以下に貸出し不可の「R−15」の指定や、20歳未満への貸出し不可なども合せて書込み・記憶されており、後述する会員証の生年月日との照合により貸出し不可の場合は、その旨が警告表示される。
可変項目部82は、貸出し日90、返却予定日91、貸出し予定日数92および貸出し会員ID93より成り、これらの項目はビデオ(図示省略)の貸出し時に書込まれるようになっている。
自動貸出し機3は、正面外側(図3)に設けられた会員証挿入口9と、現金挿入口10と、貸出し品(ビデオ99)の挿入口11と、貸出し品の取出口12と、入力手段としての入力部13と、表示手段としてのディスプレイ14と、内部(図4、図5参照)に設けられたラベルの印字手段としての印字装置15と、貼付手段としての貼付装置16と、梱包袋供給手段としての梱包袋供給装置17と、梱包袋処理手段としての梱包袋処理装置18と、貸出し品処理手段としての貸出し品処理装置19と、を備える。
基本項目部51には、会員ID52、暗証番号53、入会店舗ID54、入会日55、氏名56、住所57、自宅TEL58、連絡先TEL59、生年月日60、チャージ61、使用金額62、未収延滞金63および返却割増料金64の各項目が記憶される。
また、貸出し品項目部79には、貸出し品番号70、タイトル71、貸出し日72、返却予定日73、貸出し予定日数74、貸出し金額75、貸し出し店舗ID76、貸出し店員ID77の各項目が記憶可能なようになっており、1回に複数本のビデオ99の貸出しが可能なように複数の貸出し品項目部79a〜79nが設けられている。
基本項目部51の会員ID52、暗証番号53、入会店舗ID54、入会日55、氏名56、住所57、自宅TEL58、連絡先TEL59、生年月日60は、入会時に処理・記憶される項目である。
チャージ61は予め払い込んでいる預入れ金であり、使用金額62は今回貸出しを受けたビデオ99のレンタル料であり、未収延滞金63は前回未収の延滞金の金額であり、また、返却割増料金64は他店舗での返却時に請求する割増料金であり、これらの各項目は状況に従って、すなわち、預入れ金を入金した際や、ビデオ貸出し時、あるいは、未収の延滞金発生時などの都度、書込み・更新される。
貸出し品項目部79の貸出し品番号70およびタイトル71は貸出されたビデオ99の作品番号およびタイトルであり、ビデオ99に貼付されている前記RFIDラベル80より読出されて書込まれる。貸出し日72は該当ビデオ99が貸出された日であり、返却予定日73は前記入力部13より借受けたい日数、すなわち、「貸出し予定日数」が入力された際に算出され書込まれるものであり、入力された「貸出し予定日数」は貸出し予定日数74の欄に書込まれる。貸出し金額75はビデオのレンタル料であり、貸出し店舗ID76および貸出し店員ID77は、処理した店舗IDおよび店員のIDである。
図7は、本発明の全体の処理概要を示すメイン・ルーチンのフローチャートであり、ステップS01の自動貸出し機処理と、ステップS02の貸出し品返却処理と、ステップS03の不正持出し防止処理とより成る。
ステップS11にて、自動貸出し機3の会員証挿入口9より会員証50が挿入されるまで待ち、挿入があるとステップS12にて会員証50の基本項目部51のチェックを行う。具体的にはステップS13にて入力部13より入力された暗証番号(図示省略)と会員証50の暗証番号53が一致するか判定され、不一致の場合は一致するまで繰返し、一致した場合はステップS14にて会員証50の未収延滞金63の有無を判定し、未収延滞金63があると判定された場合はステップS33に行きディスプレイ14に警告表示(「未払い金があります。カウンタへお越し下さい。」)を行い処理を終了する。なお、挿入された会員証50は排出せずに、店員が強制排出するようにすれば、未払い金の回収は確実となる。
一方、ステップS14にて未収延滞金なしと判定された場合は、貸出し品(ビデオ99)の挿入口11をオープンしてビデオ99の挿入を促し,挿入されたら挿入口11をクローズする(ステップS15〜ステップS17)。
挿入されたビデオ99は、挿入案内板20上を滑って貸出し品処理装置19の貸出し品載置台38へと運ばれ、ステップS18にてビデオ99に貼付されたRFIDラベル80の読取りがアンテナ部41を介して行われ、ステップS19にて先に読み込まれた会員証50の会員ID52、チャージ61等の会員情報と、RFIDラベル80より読取られたビデオの貸出し品番号83、タイトル84、貸出し価格(レンタル料)89などのビデオ情報とをディスプレイ14に表示する。
ステップS20では、会員証50の生年月日60とRFIDラベル80のジャンル88の成人指定や「R−15」指定との判定を行い、貸し出し不可の場合は、ステップS34へ行き、警告表示(「このビデオは年齢制限で貸出しできません。」)を行うとともにビデオ99および会員証50を排出して終了する(ステップS35)。
一方、ステップS20にて、ジャンルOK(貸出し可能分野)と判定された場合は、ステップS21にて、何泊かという貸出し予定日数の入力を促すメッセージをディスプレイ14に表示するとともに、表示にしたがって貸出し予定日数の入力を得て、ステップS22にて返却予定日、使用金額等の算出・表示を行う。
ステップS23では、チャージ61と使用金額の判定が行われ、チャージ金額が使用金額より上回るときは、金額を引いて更新するとともに、ステップS27へ行く。
一方、ステップS23にて、チャージ61が不足と判定された場合は、ステップS24にて、料金不足の旨を表示し、ステップS25にて現金投入を待ち、ステップS26にてチャージ61および入力された現金の加算額と、使用金額(レンタル料)との判定を行い、料金不足の場合は、ステップS24の料金不足メッセージ表示と、ステップS25の現金投入待ちを繰り返し、一方、レンタル料金に達した場合には、ステップS27に行く。
ステップS27では、RFIDラベル80の可変項目部82に、貸出し日90、返却予定日91、貸出し予定日付92、貸出し会員ID93を記憶する。
ステップS28では、会員証50のチャージ61、使用金額62、未収延滞金63と、貸出し品項目部79を更新する。
ステップS29にて梱包袋供給装置17より梱包袋32を供給して梱包袋処理装置18に一時載置し、ステップS30では、ラベル印字装置15にて発行したビデオ99などの情報を印字したラベル30を発行するとともに、貼付装置16にてラベル30を吸引して運び、前記梱包袋処理装置18に一時載置された梱包袋32に貼り付ける。
ステップS31にて、ラベル30付きの梱包袋32を貸出し品処理装置19へ運び、ステップS32では、梱包袋32とビデオ99とを取出口12へと排出して処理を終了する。
ステップS41において、カウンタに返却に来た会員に、ビデオ99、梱包袋32および会員証50の提示を求め、ステップS42にて会員証50を読取る。
ステップS43にて未収延滞金63の有無を判定し、あった場合は、ステップS45にて未収延滞金の徴収処理を行いステップS46へ行き、一方、未収延滞金63なしと判定された場合は、直接ステップS46へ行く。
ステップS46では、返却されたビデオ99のRFIDラベル80を読取り、ステップS47にて、RFIDラベル80の可変項目部82の貸出し品番号83と、会員証50の貸出し品項目部79の貸出し品番号70とを比較し、一致するものがあるか判定する。一致しない場合は、ステップS54にて、会員証50の不正使用(複数枚所有している)や借出し時のエラーなど、想定される原因を追究して処理を終了する。
一方、ステップS47で、返却されたビデオ99が適正と判定された場合は、返却予定日72と本日日付(図示省略)が比較され、延滞されていると判定された場合は、ステップS49にて延滞金徴収処理を行って、ステップS50へ行き、また、延滞でないと判定された場合は、直接ステップS50へ行く。
ステップS50では、会員証50の貸出し品項目部79の貸出し店舗ID76と、返却店舗(図示省略)とを比較し、同一の場合はステップS52へ行き、一方、異なる場合はステップS51にて返却割増料金徴収処理を行ってから、ステップS52へ行く。
ステップS52では、RFIDラベル80の可変項目部82および会員証50の貸出し品項目部79をクリアする、返却書き込み処理を実施する。
ステップS53では、返却するビデオ99が未だあるか判定し、複数借出されている場合はステップS46に戻り、ビデオ99の返却処理が終了するまでステップS46からステップS52を繰り返す。
ステップS61では、出口6近辺に設けられた出口監視装置7にてビデオ99に貼付されているRFIDラベル80を読取り、ステップS62にて、可変項目部82に本日日付その他の項目が入っているか否か判定し、入っている場合は処理を終了し、一方、可変項目部82がクリアされている場合は、ステップS63にて、図示省略のブザーを鳴動させたり、あるいは、ランプを点灯させるなどのアラーム表示を行う。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
例えば、印字装置15では、説明の都合上、台紙29にラベル30が仮着されたラベル連続体22を用いた例で説明したがこれに限定されないことは勿論であり、台紙がなく裏面に粘着剤が施された、いわゆる、台紙なしラベルと、これを所望の長さに切断する既知の切断装置を用いても構わない。
2 陳列棚
3 自動貸出し機
4 返却処理用端末
5 入口
6 出口
7 出口監視装置
8 制御装置(パソコン)
9 会員証挿入口
10 現金挿入口
11 貸出し品の挿入口
12 貸出し品の取出口
13 入力部(入力手段)
14 ディスプレイ(表示手段)
15 印字装置(印字手段)
16 貼付装置(貼付手段)
17 梱包袋供給装置(梱包袋供給手段)
18 梱包袋処理装置(梱包袋処理手段)
19 貸出し品処理装置(貸出し品処理手段)
20 挿入案内板
21 取出案内板
22 ラベル連続体
23 ラベル供給部
24 プラテンローラ
25 印字ヘッド
26 剥離板
27 台紙巻取り部
28 ガイドピン
29 台紙
30 ラベル
31 吸着盤
32 梱包袋
33 載置台
34 供給傾斜部材
35 傾斜載置台
36 当接板
37 ピン
38 貸出し品載置台
39 当接板
40 回動ピン
41 アンテナ部(読取り・書込み手段)
50 会員証
51 基本項目部
52 会員ID
53 暗証番号
54 入会店舗ID
55 入会日
56 氏名
57 住所
58 自宅TEL
59 連絡先TEL
60 生年月日
61 チャージ
62 使用金額
63 未収延滞金
64 返却割増料金
70 貸出し品番号
71 タイトル
72 貸出し日
73 返却予定日
74 貸出し予定日数
75 貸出し金額
76 貸出し店舗
77 貸出し店員ID
79、79a、79b…79n 貸出し品項目部
80 RFIDラベル
81 基本項目部
82 可変項目部
83 貸出し品番号
84 タイトル
85 保有店舗ID
86 購入日
87 貸出し開始日
88 貸出し価格
90 貸出し日
91 返却予定日
92 貸出し予定日数
93 貸出し会員ID
99 ビデオ
Claims (7)
- 貸出し品に貼付され少なくとも貸出し品番号、タイトルが記憶された基本項目部、並びに少なくとも貸出し日および返却予定日が書込み可能な可変項目部を備えた貸出し品管理用のRFIDラベルと、
前記貸出し品の借出しに使用する会員IDや暗証番号を備えた会員証と、
この会員証の読取り・書込み手段と、
前記貸出し品を収納するための梱包袋を供給する梱包袋供給手段と、
前記梱包袋供給手段により供給される前記梱包袋を一時載置して下流へ運ぶ梱包袋処理手段と、
前記貸出し品番号などの貸出し品内容をラベルに印字する印字手段と、
前記貸出し品内容が印字されたラベルを前記梱包袋処理手段に載置された梱包袋に貼り付ける貼付手段と、
借受ける前記貸出し品を挿入する挿入口と、
前記挿入口から挿入された前記貸出し品に貼付された前記貸出し品管理用のRFIDラベルに対する読取り・書込みを行うアンテナ部を備えるとともに、前記梱包袋処理手段にてラベルが貼付されて運ばれてきた前記梱包袋と共に前記貸出し品を取出口に排出する貸出し品処理手段と、を備え、
前記貸出し品処理手段にて前記アンテナ部を介して貸出し品管理用のRFIDラベルに所望の貸出し情報を書込むことを特徴とする自動貸出しシステム。 - 前記会員証には、会員IDや住所、氏名などの項目が記憶された基本項目部と、
貸出し品番号、タイトル、貸出し日、返却予定日、および貸出し店舗IDなどが記憶される複数の貸出し品項目部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の自動貸出しシステム。 - 前記貸出し品管理用のRFIDラベルに記憶する所望情報は、貸出し品番号やタイトルなどが記憶される基本項目部と、
貸出し日、返却予定日、会員IDなどが記憶される可変項目部とを、少なくとも備えることを特徴とする請求項1に記載の自動貸出しシステム。 - 貸出し品に貼付され少なくとも貸出し品番号などが記憶された基本項目部、並びに貸出し日および返却予定日が書込み可能な可変項目部を備えた貸出し品管理用のRFIDラベルに対する読取り・書込みを行うRFIDラベル読取り・書込みステップと、
前記貸出し品の借出しに使用する会員IDや暗証番号を備えた会員証に対する読み書きを行う会員証読取り・書込みステップと、
前記貸出し品を収納するための梱包袋を供給する梱包袋供給・処理ステップと、
前記貸出し品番号などの貸出し品内容をラベルに印字する印字ステップと、
前記貸出し品内容が印字されたラベルを前記梱包袋に貼り付ける貼付ステップと、
前記貸出し品に貼付された前記貸出し品管理用のRFIDラベルに対する読取り・書込みを行うアンテナ部を備えるとともに、前記梱包袋処理部にてラベルが貼付された梱包袋と共に前記貸出し品を取出口に送る貸出し品処理ステップと、
前記貸出し品の借受け時に所定項目を入力する入力ステップと、を備え、
前記貸出し品処理部にて貸出し品管理用のRFIDラベルにRFIDラベル読取り・書込みステップにて所望の貸出し情報を記憶することを特徴とする自動貸出し方法。 - 前記会員証には、少なくとも会員IDや住所、氏名、使用金額などの項目が記憶された基本項目部と、
少なくとも貸出し品番号、タイトル、貸出し日、返却予定日、および貸出し店舗IDなどが記憶される複数の貸出し品項目部と、を備え、
前記貸出し品の借受け時、前記入力部より返却予定日情報を入力することにより返却予定日または貸出し予定日数を算出する制御装置を、さらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の自動貸出し方法。 - 前記貸出し品管理用のRFIDラベルに記憶する所望情報は、貸出し品番号やタイトルが記憶される基本項目部と、
貸出し日、返却予定日、会員IDなどが記憶される可変項目部と、を少なくとも備え、
前記貸出し品の借受け時、少なくとも前記可変項目部の貸出し日、返却予定日および会員IDを前記貸出し品処理部の前記アンテナ部を介して記憶することを特徴とする請求項4に記載の自動貸出し方法。 - 貸出し品に貼付され少なくとも貸出し品番号、タイトルが記憶された基本項目部、並びに少なくとも貸出し日および返却予定日が書込み可能な可変項目部を備えた貸出し品管理用のRFIDラベルと、
貸出し時、前記RFIDラベルに対し少なくとも貸出し日および返却予定日を書込むとともに、返却時、前記RFIDラベルの少なくとも貸出し日および返却予定日をクリアする読取り・書込み手段と、
前記RFIDの内容を読取り可能な出口監視手段と、を備え、
前記出口監視手段にて前記貸出し品に貼付された前記RFIDラベルを読取った際、前記貸出し日および返却予定日がクリアされていた場合に警告を発することを特徴とする不正持出し防止システム。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100201 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100506 |