JP2005182395A - 文字入力方法および装置 - Google Patents
文字入力方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005182395A JP2005182395A JP2003421183A JP2003421183A JP2005182395A JP 2005182395 A JP2005182395 A JP 2005182395A JP 2003421183 A JP2003421183 A JP 2003421183A JP 2003421183 A JP2003421183 A JP 2003421183A JP 2005182395 A JP2005182395 A JP 2005182395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- key
- characters
- order
- assigned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 携帯電話機のようにキーの少ない端末での文字入力においては、予め一つのキーに複数の文字が割り当てられており、キーを連続で押下することで割り当てられた文字を順番に送り、目的の文字を入力しており、連続押下による文字入力は、あらかじめ決められた文字の順番に従って文字が送られるため、使用者にとって不要な文字が含まれている場合や、文字送りの順番が使い慣れた機種と異なる場合には、操作が煩雑である。
【解決手段】 一つのキーに割り当てられた複数の文字を、キーの操作により文字送りをして一字ずつ選択して入力する文字入力方法であって、各キーに割り当てられる文字およびその順番をユーザが設定して装置に記憶させ、上記記憶された文字送り順番を用いてキー操作により文字入力を行えるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】 一つのキーに割り当てられた複数の文字を、キーの操作により文字送りをして一字ずつ選択して入力する文字入力方法であって、各キーに割り当てられる文字およびその順番をユーザが設定して装置に記憶させ、上記記憶された文字送り順番を用いてキー操作により文字入力を行えるようにした。
【選択図】図1
Description
この発明は、一つのキーに複数の文字が割り当てられ、文字送りによって入力文字を決定する文字入力方法および装置に関するものである。なお、ここでいう文字とは、五十音以外の濁点、半濁点、記号等を含むものを指している。
携帯電話機のようにキーの少ない端末での文字入力においては、予め一つのキーに複数の文字が割り当てられており、キーを連続で押下することで割り当てられた文字を順番に送り、目的の文字を入力している。連続押下による文字入力は、あらかじめ決められた文字の順番に従って文字が送られるため、使用者にとって不要な文字が含まれている場合や、文字送りの順番が使い慣れた機種と異なる場合があり、操作が煩雑である。
文字のキー割り当てに関する技術は、例えば特許文献1に示すものがあるが、これはキーに単一機能を割り当てる技術であり、例えば携帯電話機の文字入力のように複数の文字が単一のキーに割り当てられている場合には応用ができなかった。
上述のように、携帯電話機のようにキーの少ない端末での文字入力においては、予め一つのキーに複数の文字が割り当てられており、キーを連続で押下することで割り当てられた文字を順番に送り、目的の文字を入力しており、連続押下による文字入力は、あらかじめ決められた文字の順番に従って文字が送られるため、使用者にとって不要な文字が含まれている場合や、文字送りの順番が使い慣れた機種と異なる場合には、操作が煩雑であるばかりか、これが機種移行を妨げる一因となっていた。
この発明は、このような問題点を解消し、文字送りする文字およびその順番を個別に設定可能とした文字入力方法および装置を提供するものである。
この発明に係る文字入力方法は、一つのキーに割り当てられた複数の文字を、キーの操作により文字送りをして一字ずつ入力する文字入力方法であって、各キーに割り当てられる文字およびその順番をユーザが設定して装置に記憶させ、上記記憶された文字送り順番を用いてキーの操作により文字入力を行えるようにしたものである。
また、この発明に係る文字入力装置は、一つのキーに割り当てられた複数の文字を、キーの操作により文字送りをして一字ずつ入力する文字入力装置において、キーの操作によりユーザが一つのキーに複数の文字を割り当てることができる機能と、上記機能により割り当てられた文字割り当て情報を保存する機能と、保存した文字割り当て情報をユーザが読み出してキーの操作により文字入力を可能にする機能とを備えたものである。
この発明によれば、ユーザにとって使い勝手のよい文字入力環境を任意に設定できるため、例えば使い慣れた文字入力方法と同じ割り当てを行うことで、違和感なくスムーズな文字入力を行うことが可能となる。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態を、携帯電話機の文字入力装置を例として説明する。図1はこの発明に係る文字入力装置のブロック構成図である。この文字入力装置は、表示部1と、CPU2と、ROM3と、ボタン操作部4と、RAM5とからなる。
以下この発明の実施の形態を、携帯電話機の文字入力装置を例として説明する。図1はこの発明に係る文字入力装置のブロック構成図である。この文字入力装置は、表示部1と、CPU2と、ROM3と、ボタン操作部4と、RAM5とからなる。
表示部1は、文字情報あるいは画像情報を表示する携帯電話機の表示部である。CPU2は、ROM3に内蔵されている制御プログラムに従い、ボタン操作部4からの操作によってデータの処理を行う。ROM3は、上記制御プログラムのほか、文字送り順番やフォントデータなどの固定データを保存し、CPU2との間でデータのやり取りをする。このROM3はさらに文字送り順番を設定する文字送り順番設定プロプログラムを備えている。ボタン操作部4は、文字入力を行う上で必要な決定キー、クリアキー、変換キー、「0」〜「9」キーなどを備え、これらキーからCPU2に指令を与える。RAM5はユーザが入力したデータ、例えば登録電話番号、送/受信メールなどの他、上記文字送り順番設定プログラムに従ってCPU2が処理した文字送り順番を保存する。
次に、図1の装置により文字送り順番の設定を行う動作を図2〜図5を用いて説明する。図2は「0」〜「9」キーの押下により各キーに割り当てられている文字が順番に送られる様子を説明する図である。例えば1キーには「あいうえおあいうえお」の文字が割り当てられており、「1」キーを押すごとに「あ」→「い」→「う」・・・のように文字送りをする。
図3〜図5は文字入力装置(本実施の形態では携帯電話機)の表示部1の表示画面で、ユーザが各キーに割り当てられる文字および順番を任意に設定するための設定画面例である。図2の画面では、キー操作部4の各キー(「1」、「2」・・・)10と、各キーに割り当てられている文字列20と、操作キーの状態表示30、31、32と、複数画面選択用のタブ40、41、42等が表示されている。画面の操作はボタン操作部4のキーで行われる。
図3は文字送り順番設定操作の際に、どのキーにどの文字が割り当てられているかを閲覧する画面である。図3の状態では、「1」キーには「あいうえおあいうえお」、「2」キーには「かきくけこ」、・・・、という具合に必要な文字が割り当てられている。また、この画面には現れていないが、文字以外の記号等も各キーに割り当てられている。
次に、図3に示す文字の、キーへの割り当ておよび順番を変えて、文字送り順番を変更するときには、画面を図4に切り替える。図4の画面は、上半分はキー割り当てを変更したいキーの選択用画面50(太線で囲まれた文字列が選択されている)、下半分は編集用画面51である。図4では「1」キーに割り当てられている「あいうえおあいうえお」が、選択された文字列として編集用画面51に表示されている。この状態から、ボタン操作部4のキー操作により、編集用画面51の文字を削除したり新しく入力したりすることにより、「1」キーに任意の文字を割り当てることができる。このときの文字入力は、初期値または前回割り当ての文字によりキー操作を行うことで割り当てる。各キーへの割り当てが完了すれば、それを設定1として登録する。
上記の文字送り順番設定はROM3に内蔵された文字送り順番設定プログラムに従って行われる。設定1として登録された文字送り順番はRAM5に記憶される。文字送り順番は複数(本例の場合は2個)の設定が可能であり、その場合、タブ41の画面を表示して、上述と同様な編集を行い、設定2としてRAM5に記憶させる。タブ42の画面を開けば初期値の設定が表示される。その後、文字入力時には、設定1または設定2の画面を選択して呼び出して、ボタン操作部4のキー操作により文字入力を行う。
実施の形態2.
上述の実施の形態1による文字送り順番設定では、「0」〜「9」のキーに予め割り当てた文字送り順番、つまり端末の初期値または前回の文字送り順番を使用して、文字をセットしていくが、これでは、端末の初期値の文字送り順番または前回の文字送り順番を使用するため、どのキーにどの文字が割り当たっているのかを知る必要がある。本実施の形態2では、図5のように、文字送り順番を編集する画面において、画面の上半分に文字のパレット画面60を表示し、画面の下半分に編集用画面51を表示する。そしてパレットの文字を上下左右と決定キーで入力を行わせることにより割り当てを行う手法をとっている。この方法によれば、前回設定された文字送り順番に関係なく編集が可能であるため、より効率よく文字の割り当てが可能となる。それ以外の動作は実施の形態1と同じである。
上述の実施の形態1による文字送り順番設定では、「0」〜「9」のキーに予め割り当てた文字送り順番、つまり端末の初期値または前回の文字送り順番を使用して、文字をセットしていくが、これでは、端末の初期値の文字送り順番または前回の文字送り順番を使用するため、どのキーにどの文字が割り当たっているのかを知る必要がある。本実施の形態2では、図5のように、文字送り順番を編集する画面において、画面の上半分に文字のパレット画面60を表示し、画面の下半分に編集用画面51を表示する。そしてパレットの文字を上下左右と決定キーで入力を行わせることにより割り当てを行う手法をとっている。この方法によれば、前回設定された文字送り順番に関係なく編集が可能であるため、より効率よく文字の割り当てが可能となる。それ以外の動作は実施の形態1と同じである。
この発明に係る文字入力方法および装置は、携帯電話機はもちろん、キーの数が限られ、一つのキーに複数個の文字、記号等が割り当てられている装置の文字入力に利用可能である。
1 表示部、 2 CPU、
3 ROM、 4 ボタン操作部、
5 RAM、 10 キー
20 文字列、 30 操作キーの状態、
31 操作キーの状態、 32 操作キーの状態、
40 タブ、 41 タブ、
42 タブ、 50 選択用画面、
51 編集用画面、 60 文字のパレット画面。
3 ROM、 4 ボタン操作部、
5 RAM、 10 キー
20 文字列、 30 操作キーの状態、
31 操作キーの状態、 32 操作キーの状態、
40 タブ、 41 タブ、
42 タブ、 50 選択用画面、
51 編集用画面、 60 文字のパレット画面。
Claims (6)
- 一つのキーに割り当てられた複数の文字を、キーの操作により文字送りをして一字ずつ入力する文字入力方法であって、各キーに割り当てられる文字およびその順番をユーザが設定して装置に記憶させ、上記記憶された文字送り順番を用いてキーの操作により文字入力を行えるようにしたことを特徴とする文字入力方法。
- 各キーに割り当てられる文字の入力は、予め各キーに割り当てられている初期値をもとにして行うことを特徴とする請求項1に記載の文字入力方法。
- 各キーに割り当てられる文字の入力は、画面に表示される文字の一覧表をもとにして行うことを特徴とする請求項1に記載の文字入力方法。
- 一つのキーに割り当てられた複数の文字を、キーの操作により文字送りをして一字ずつ入力する文字入力装置において、キーの操作によりユーザが一つのキーに複数の文字およびその順番を割り当てることができる機能と、上記機能により割り当てられた文字の割り当て情報を保存する機能と、保存した文字の割り当て情報をユーザが読み出してキーの操作により文字入力を可能にする機能とを備えたことを特徴とする文字入力装置。
- 上記文字の割り当て情報を保存する機能は、文字の割り当て情報を複数件保存できるものであることを特徴とする請求項4に記載の文字入力装置。
- 保存された文字の割り当て情報を画面に一覧で表示する機能を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の文字入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003421183A JP2005182395A (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | 文字入力方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003421183A JP2005182395A (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | 文字入力方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005182395A true JP2005182395A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34782481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003421183A Pending JP2005182395A (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | 文字入力方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005182395A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010041541A1 (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-15 | 日本電気株式会社 | 携帯型電子装置、文字入力画面表示方法およびプログラム |
JP2020095763A (ja) * | 2016-06-30 | 2020-06-18 | 京セラ株式会社 | 電子機器、制御方法、及びプログラム |
-
2003
- 2003-12-18 JP JP2003421183A patent/JP2005182395A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010041541A1 (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-15 | 日本電気株式会社 | 携帯型電子装置、文字入力画面表示方法およびプログラム |
CN102177701A (zh) * | 2008-10-10 | 2011-09-07 | 日本电气株式会社 | 便携式电子设备、字符输入画面显示方法及程序 |
JP2020095763A (ja) * | 2016-06-30 | 2020-06-18 | 京セラ株式会社 | 電子機器、制御方法、及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4691489B2 (ja) | 画面分割表示機能付きの電子端末及びその画面表示方法 | |
JP4146461B2 (ja) | 携帯用端末機のキー入力方法及び装置 | |
CN102855231A (zh) | 显示装置、便携终端、以及显示装置的控制方法 | |
KR20070036719A (ko) | 콘텐츠 편집 장치 및 이것을 이용한 콘텐츠 편집 방법 및프로그램 제품 | |
JP2010093707A (ja) | 携帯型電子装置、文字入力画面表示方法およびプログラム | |
JP2001265500A (ja) | 情報処理装置、文字入力方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2000132311A (ja) | 文字入力方法および文字入力装置 | |
JP2005182395A (ja) | 文字入力方法および装置 | |
EP3511838A2 (en) | Programming support device, programming support method, and computer program | |
KR101204151B1 (ko) | 휴대 단말기의 문자 입력장치 | |
US6300934B1 (en) | Method and apparatus for entering Hangul (Korean) characters | |
JP2006005771A (ja) | 文字入力装置、及び文字入力方法 | |
JPH09294170A (ja) | 移動通信端末 | |
JP2005191975A (ja) | スケジュール管理装置及びその制御方法 | |
CN100452904C (zh) | 移动通信终端的待机画面中的标签显示方法 | |
JP3967211B2 (ja) | かな/カナ文字入力装置 | |
JPH11272393A (ja) | 位置指定装置および記録媒体 | |
JP4436184B2 (ja) | 文字の入力・変換機能を有する携帯端末、文字の入力・変換方法及びそのためのプログラム | |
JP3374915B2 (ja) | 移動通信端末装置及びこれを用いた英文入力方法 | |
KR100728677B1 (ko) | 메모입력기능이 구비된 이동통신 단말기 및 그 동작방법 | |
JP2005128975A (ja) | 入力案内装置及びこれを備えた携帯端末と、それらのためのコンピュータの制御方法及びプログラム | |
JP5588092B2 (ja) | 電子機器及び電子機器の文字入力方法 | |
CN112416870A (zh) | 名称修改方法、装置和电子设备 | |
JP5294797B2 (ja) | 表示装置、コンピュータの制御方法及びプログラム | |
JPH0679309B2 (ja) | ワ−ドプロセッサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080401 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080722 |