JP2005181651A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成装置にあって、構成を簡単としつつ、中間転写体の保護を十分として、画像品質が低下することを防止する。
【解決手段】 画像形成装置の中央には、3つの支持ローラ14a、14b、14cに掛け回す無端ベルト状の中間転写体10を設ける。その中間転写体10の周囲には、作像担持体40や一次転写装置62をそれぞれ有する4つの作像装置18、中間転写体の下に設ける二次転写装置16、中間転写体に滑剤を塗布する滑剤塗布装置15などを設ける。そして、画像形成時、先ず、作像装置18の各作像担持体40に、単色のトナー画像を形成する。次に、その単色のトナー画像を、一次転写装置により、中間転写体に一次転写してカラートナー画像を形成する。次いで、カラートナー画像を担持している中間転写体に、滑剤塗布装置によって滑剤を塗布する。最後に、中間転写体で担持するカラートナー画像を二次転写装置によってシート材に転写する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの複合機などの、転写紙・OHPフィルム等のシート材に画像を形成する画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置が備える転写装置の中には、接触型のローラ方式、非接触型のチャージャ方式などがある。
ローラ方式では、転写ローラに電圧を印加し、それにより電界を発生し、その電界によって転写する。一方、チャージャ方式では、コロナ放電による電界によって転写する。
しかし、チャージャ方式は、ローラ方式に比し、コロナ放電によってオゾンがより多く発生する。したがって、近時は、環境を保護すべく、ローラ方式の転写装置が多く用いられるようになっている。
さて、そのようなローラ方式の一次転写装置や二次転写装置を備え、ベルト状の中間転写体を備える画像形成装置にあっては、中間転写体が例えば転写紙と接触するため、転写時、転写紙の異物が中間転写体に付着する。
その異物の中には、紙粉などとともに例えば炭酸カルシウムなどから構成される非常に硬い材質のものがある。その硬い材質の異物の一部が中間転写体に突き刺さり、突き刺さった異物は、クリーニングブレードを備える中間転写体クリーニング装置では除去することが困難であった。したがって、画像形成装置の使用により、中間転写体には異物が次々に突き刺さることとなった。
そのように中間転写体に多数の異物が突き刺さると、一次転写時、中間転写体に突き刺さった異物によって、作像担持体が傷つき、それにより、画像品質が低下する問題があった。
また、中間転写体に多数の異物が突き刺さると、例えばポリウレタンなどを材料とするクリーニングブレードを備える中間転写体クリーニング装置において、中間転写体に突き刺さった異物がクリーニングブレードにひっかかり、それによりクリーニングブレードが偏摩耗したり、エッジが欠けたり、めくれが発生したり、ビビリが発生することにより、クリーニング不良が発生し、それにより、画像品質が一層低下する問題があった。
さらにまた、中間転写体に多数の異物が突き刺さると、それにより中間転写体のベルト表面が凹凸になり、その凹凸によって走行時、中間転写体が波打ち、波打ちが発生している中間転写体を用いて転写紙に転写をしていると、二次転写時、波打ちにより一時的に転写紙に強く押し当てられるため、中間転写体に新たな異物が突き刺さるともに、すでに突き刺さった異物が深く入り込むため、上述した問題をさらに悪化させていた。また、そのように中間転写体が傷つくため、画像品質がより一層低下する問題があった。
そこで、従来の画像形成装置の中には、異物除去装置を設けたものや、二次転写およびクリーニング後の中間転写体に滑剤を塗布する滑剤塗布装置を備え、塗布した滑剤により中間転写体を保護するものがあった。
異物除去装置は、例えばブラシローラを回転自在に設け、異物を効果的に除去するためブラシローラに電圧印加手段などを設ける。そして、二次転写後の中間転写体上に付着する異物を、電圧印加手段によって帯電したブラシローラにより除去していた。
一方、二次転写およびクリーニング後の中間転写体に滑剤を塗布する滑剤塗布装置を備えるものは、中間転写体上に滑剤を塗布することにより、中間転写体をある程度、保護することができた。
特開平10―268728号公報 特開2003―50521号公報 特開2003―84625号公報 特開2003―215938号公報
しかし、異物除去装置を設けるものにあっては、異物を効果的に除去するためには、ブラシローラを帯電する電圧印加手段を設ける必要があるので、構成が複雑となる問題があった。
一方、二次転写およびクリーニング後の中間転写体に滑剤を塗布する滑剤塗布装置を備えるものにあっては、中間転写体に塗布した滑剤が、一次転写によって作像担持体に転移して奪われるから、二次転写時、転写紙と接触する中間転写体の保護が十分でなくなるので、依然として転写紙の異物が中間転写体に突き刺さり、それにより上述した問題が発生した。
そこで、この発明の第1の目的は、画像形成装置にあって、構成を簡単としつつ、中間転写体の保護を十分として、画像品質が低下することを防止することにある。
この発明の第2の目的は、画像形成装置にあって、中間転写体を一層確実に保護して、画像品質が低下することを一層確実に防止することにある。
この発明の第3の目的は、画像形成装置にあって、滑剤塗布時、中間転写体で担持しているトナー画像に与える影響を少なくして、画像品質が低下することを一層確実に防止することにある。
この発明の第4の目的は、画像形成装置にあって、固形滑剤の寿命を長くすることにある。
この発明の第5の目的は、画像形成装置にあって、異物を確実に除去して、画像品質が低下することを一層確実に防止することにある。
この発明の第6の目的は、画像形成装置にあって、第5の目的を、構成を簡単として達成することにある。
そのため、請求項1に記載の発明は、上述した第1の目的を達成すべく、
作像担持体上に形成したトナー画像を一次転写装置により中間転写体に一次転写して後、その中間転写体で担持するトナー画像を二次転写装置によりシート材に二次転写する画像形成装置において、
トナー画像を担持している中間転写体に滑剤を塗布する滑剤塗布装置を設けることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上述した第1の目的を達成すべく、
請求項1に記載の画像形成装置において、
滑剤塗布装置が、固形滑剤と、その固形滑剤から掻き取った滑剤を中間転写体に塗布する滑剤塗布部材とを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上述した第2の目的も達成すべく、
請求項2に記載の画像形成装置において、
固形滑剤がステアリン酸亜鉛を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上述した第3の目的も達成すべく、
請求項2または3に記載の画像形成装置において、
滑剤塗布部材を回転体とし、その回転体を、中間転写体の走行によりつれ回り自在に設けることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上述した第2の目的も達成すべく、
請求項2ないし4のいずれか1に記載の画像形成装置において、
中間転写体を挟んで滑剤塗布部材を押し当てる押当部材を、滑剤塗布部材に対向して設けることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、上述した第3の目的も達成すべく、
請求項2ないし5のいずれか1に記載の画像形成装置において、
滑剤塗布部材に、電圧印加手段を設けることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、上述した第2の目的も達成すべく、
請求項2ないし6のいずれか1に記載の画像形成装置において、
固形滑剤と滑剤塗布部材との間に、固形滑剤から滑剤を掻き取り、掻き取った滑剤を滑剤塗布部材に付着する滑剤掻取部材を設けることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、上述した第4の目的も達成すべく、
請求項2ないし7のいずれか1に記載の画像形成装置において、
滑剤塗布装置が、中間転写体に対する滑剤塗布部材の接離を自在とする接離機構を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、上述した第5の目的も達成すべく、
請求項1ないし8のいずれか1に記載の画像形成装置において、
二次転写後の中間転写体上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置を備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、上述した第6の目的も達成すべく、
請求項9に記載の画像形成装置において、
中間転写体クリーニング装置が、中間転写体に接触するクリーニングブレードを備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、画像形成装置にあって、トナー画像を担持している中間転写体に滑剤を塗布する滑剤塗布装置を設けるので、中間転写体に塗布した滑剤が、一次転写により奪われることをなくして、二次転写時、転写紙と接触する中間転写体を、滑剤によって保護することができるから、中間転写体に硬い材質の異物が突き刺さることを防止でき、それにより、作像担持体や中間転写体や中間転写体クリーニング装置が備えるクリーニングブレードを保護して、画像品質が低下することを防止することができる。
加えて、トナー画像を担持している中間転写体に滑剤を塗布する滑剤塗布装置を設けるだけなので、ブラシローラを帯電する電圧印加手段を設けたものに比し、構成を簡単とすることができる。よって、画像形成装置を安価に提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、画像形成装置にあって、滑剤塗布装置が、固形滑剤と、その固形滑剤から掻き取った滑剤を中間転写体に塗布する滑剤塗布部材とを備えるだけであるので、ブラシローラを帯電する電圧印加手段を設けたものに比し、構成を簡単とすることができる。
請求項3に係る発明によれば、画像形成装置にあって、固形滑剤がステアリン酸亜鉛を含むので、二次転写時、転写紙と接触する中間転写体を、ステアリン酸亜鉛を含む滑剤によって一層確実に保護することができるから、中間転写体に硬い材質の異物が突き刺さることを一層確実に防止でき、それにより画像品質が低下することを一層確実に防止することができる。
請求項4に係る発明によれば、画像形成装置にあって、滑剤塗布部材を回転体とし、その回転体を、中間転写体の走行によりつれ回り自在に設けるので、滑剤塗布時、滑剤塗布部材の回転速度と、中間転写体の走行速度とをほぼ同一にできるから、中間転写体で担持しているトナー画像に与える影響を少なくして、画像品質が低下することを一層確実に防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、画像形成装置にあって、中間転写体を挟んで滑剤塗布部材を押し当てる押当部材を、滑剤塗布部材に対向して設けるので、滑剤塗布時、中間転写体が滑剤塗布部材から逃げることを押当部材によって防止でき、それにより、中間転写体に滑剤を十分に塗布することができるから、中間転写体の保護を十分として、中間転写体に硬い材質の異物が突き刺さることを一層確実に防止でき、画像品質が低下することを一層確実に防止することができる。
請求項6に係る発明によれば、画像形成装置にあって、滑剤塗布部材に、電圧印加手段を設けるので、滑剤塗布時、電圧印加手段によって滑剤塗布部材にトナーと同極の電圧を印加することができ、中間転写体で担持しているトナー画像が、滑剤塗布部材に付着することを防止でき、中間転写体で担持しているトナー画像に与える影響を少なくして、画像品質が低下することを一層確実に防止することができる。
請求項7に係る発明によれば、画像形成装置にあって、固形滑剤と滑剤塗布部材との間に、固形滑剤から滑剤を掻き取り、掻き取った滑剤を滑剤塗布部材に付着する滑剤掻取部材を設けるので、滑剤掻取部材によって固形滑剤を十分に掻き取ることができ、掻き取った滑剤を滑剤塗布部材に付着し、その付着した滑剤を中間転写体に十分に塗布することができるから、二次転写時、中間転写体の保護を十分として、中間転写体に硬い材質の異物が突き刺さることを一層確実に防止でき、それにより画像品質が低下することを一層確実に防止することができる。
加えて、そのように滑剤を中間転写体に十分に塗布することができるから、中間転写体表面に滑剤が塗布されない個所をなくして、中間転写体を確実に保護することができる。
請求項8に係る発明によれば、画像形成装置にあって、滑剤塗布装置が、中間転写体に対する滑剤塗布部材の接離を自在とする接離機構を備えるので、その接離機構によって、中間転写体における、シート材と接触する個所に滑剤を塗布する一方、シート材と接触しない個所に滑剤を塗布しないようにすることができ、シート材との接触領域にのみ滑剤を塗布して、滑剤の消費を押えることができるから、固形滑剤の寿命を長くすることができる。
請求項9に係る発明によれば、画像形成装置にあって、二次転写後の中間転写体上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置を備えるので、仮に、滑剤で保護する中間転写体の表面に硬い異物が付着することがあっても、中間転写体クリーニング装置で除去することができるから、異物を確実に除去して、画像品質が低下することを一層確実に防止することができる。
加えて、そのように異物を除去できるから、一次転写時、中間転写体表面に付着する硬い異物で、作像担持体を傷つけることを防止して、画像品質が低下することを防止することができる。
請求項10に係る発明によれば、画像形成装置にあって、中間転写体クリーニング装置が、中間転写体に接触するクリーニングブレードを備えるので、構成を簡単として、請求項9に記載の効果を達成することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の最良形態につき説明する。
図1には、画像形成装置の一例である電子写真方式を用いたレーザ複写機の全体概略構成を示す。
図中符号100は複写機本体、200はそれを載せる給紙テーブル、300は複写機本体100上に取り付けるスキャナ、400はさらにその上に取り付ける自動原稿搬送装置(ADF)である。
複写機本体100には、中央に、無端ベルト状の中間転写体10を設ける。中間転写体10は、図2に示すように、ベース層11を、例えばポリフッ化ビニリデン(PVDF)やポリカーボネート(PC)やフッ素樹脂(PTFE)やポリイミド(PI)や帆布などのベルト走行方向にのびにくい材料でつくり、その上に弾性層12を設ける。弾性層12は、例えばフッ素ゴムやアクリロニトリル−ブタジェン共重合ゴムなどでつくる。その弾性層12の表面は、例えばフッ素系樹脂をコーティングして平滑性のよいコート層13で被う。
そして、そのような中間転写体10は、図1に示す例では3つの支持ローラ14a・14b・14cに掛け回して図中時計回りに走行可能に張り渡す。
なお、図示例では、3つの支持ローラ14a・14b・14cに掛け回すものを示すが、支持ローラを増加して3つ以上とし、例えば増加した支持ローラによって、中間転写体10の張りや、中間転写体10の寄りを調節できるようにしても良い。
図示例の複写機において、3つのうちの第1支持ローラ14aと第3支持ローラ14c間に張り渡した中間転写体10の下には、滑剤塗布装置15を設ける。その滑剤塗布装置15は、例えばステアリン酸亜鉛を含むバー状の固形滑剤15aと、その固形滑剤15aおよび中間転写体10にそれぞれ接触するローラ状の滑剤塗布部材15bとを備える。
なお、固形滑剤15aには、ステアリン酸亜鉛に代えて、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸鉄、ステアリン酸ニッケル、ステアリン酸銅、またはステアリン酸カリウムを含むようにしても良い。また、それらに代えて、ステアリン酸基を持つ他の化合物を含むようにしても良いし、ステアリン酸基と同じ脂肪酸基であるオレイン酸基を持つ化合物、例えばオレイン酸亜鉛などを含むようにしても良い。
なお、図示例では、滑剤塗布装置15を、第1支持ローラ14aと第3支持ローラ14c間に張り渡した中間転写体10の下に設けるものを示すが、中間転写体を挟んで、第1支持ローラ14aに対向して設けても良い。
また、3つのうち第3支持ローラ14cの下に、中間転写体10を挟んで第3支持ローラ14cに押し当てるローラ方式の二次転写装置16を設ける。
さらにまた、3つのうち第2支持ローラ14bの左に、画像転写後の中間転写体10上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置17を設ける。
その中間転写体クリーニング装置17は、中間転写体10を挟んで第2支持ローラ14bに対向して設けるクリーニングブレード17a、そのクリーニングブレード17aで回収した廃トナーを、不図示の廃トナーボトルへと搬送する回収スクリュ17bなどを備える。そのクリーニングブレード17aは、例えばポリウレタンゴムなどを材料として形成する。
なお、図示例では、中間転写体10を挟んで、第2支持ローラ14bに対向するように中間転写体クリーニング装置17を設けるもので説明したが、第2支持ローラ14bと第3支持ローラ14c間に張り渡した中間転写体10の下に、中間転写体クリーニング装置17を設けても良い。そのような場合、中間転写体10を挟んで、中間転写体クリーニング装置17に対向する位置に、クリーニングブレード17aを押し当てる押当部材を設けることが好ましい。
またさらに、3つのうちの第1支持ローラ14aと第2支持ローラ14b間にほぼ水平に張り渡した中間転写体10上には、その張り渡し方向に沿って、マゼンタ・シアン・イエロ・ブラックの4つの作像手段18を横に並べて配置したタンデム作像装置20を設ける。
そのようなタンデム作像装置20の上には、例えばLEDの光源を有し、各作像手段18がそれぞれ有する作像担持体40に光書き込みを行う光書き込み装置21を設ける。
一方、中間転写体10の張り渡し領域の下方で、二次転写装置16の左には、ベルト搬送装置22を設ける。ベルト搬送装置22は、図示例では、2つのローラ23間に、無端ベルトである搬送ベルト24を掛け渡して構成する。
そのベルト搬送装置22の図中左には、シート材上の未定着転写画像を定着する定着装置25を設ける。定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てて構成する。
そのベルト搬送装置22および定着装置25の下には、上述したタンデム作像装置20と平行に、シート材の両面に画像を形成すべくシート材を反転するシート材反転装置28を備える。
さて、いまこのカラー複写機を用いてコピーをとるときは、自動原稿搬送装置400の原稿台30上に原稿をセットする。または、自動原稿搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、自動原稿搬送装置400を閉じてそれで押さえる。
そして、不図示のスタートスイッチを押すと、自動原稿搬送装置400の原稿台30上に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動してから、スキャナ300を駆動し、第1走行体33および第2走行体34を走行する。一方、コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第1走行体33および第2走行体34を走行する。
そして、第1走行体33で光源からの光を原稿面で反射して第2走行体34に向け、その光を第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。
また、不図示のスタートスイッチを押すと同時に、不図示の駆動モータで支持ローラ14a・14b・14cの1つを回転駆動して中間転写体10を走行し、他の2つのローラを従動回転する。同時に、個々の作像手段18で作像担持体40を回転して各作像担持体40上にそれぞれ、マゼンタ・シアン・イエロ・ブラックの単色のトナー画像を形成する。そして、中間転写体10の走行とともに、それらの単色のトナー画像をローラ方式の一次転写装置62により順次一次転写して中間転写体10上に4色カラートナー画像を形成する。
カラートナー画像を担持している中間転写体10には、滑剤塗布装置15によって滑剤を塗布する。すなわち、滑剤塗布部材15bが回転し、それにより、固形滑剤15aを掻き取る。固形滑剤15aを掻き取って生じる滑剤は、滑剤塗布部材15b自身に付着する。そして、滑剤塗布部材15bの回転に伴い、固形滑剤15aから掻き取った滑剤を中間転写体10に塗布する。
一方、不図示のスタートスイッチを押すと、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシート材を繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して複写機本体100内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。
または、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシート材を繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
そして、中間転写体10上のカラートナー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写体10と二次転写装置16との間にシート材を送り込み、二次転写装置16により二次転写してシート材上にカラートナー画像を形成する。
画像転写後のシート材は、ベルト搬送装置22で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて未定着転写画像を定着して後、切換爪55で切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。または、切換爪55で切り換えてシート材反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を形成して後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。
一方、画像転写後の中間転写体10は、その中間転写体10に接触する中間転写体クリーニング装置17のクリーニングブレード17aで、中間転写体10上に残留する残留トナーを除去し、タンデム作像装置20による再度の画像形成に備える。
さて、上述したタンデム作像装置20において、各作像手段18は、詳しくは、例えば図3に示すように、ドラム状の作像担持体40のまわりに、帯電装置60、現像装置61、一次転写装置62、クリーニング装置63、除電装置64などを備える。作像担持体40は、図示例ではドラム状であるが、無端ベルト状であってもよい。
帯電装置60は、図示例ではローラ状につくり、作像担持体40に接触させる。
現像装置61には、例えば磁性キャリアと非磁性トナーとよりなる二成分現像剤を使用する。そして、その二成分現像剤を攪拌しながら搬送して現像スリーブ65に付着する攪拌部66と、その現像スリーブ65に付着した二成分現像剤のうちのトナーを像担持体10に転移する現像部67とで構成し、その現像部67より攪拌部66を低い位置とする。
攪拌部66には、平行な2本のスクリュ68を設ける。2本のスクリュ68の間は、両端部を除いて仕切り板69で仕切る。また、現像ケース70にトナー濃度センサ71を取り付ける。
一方、現像部67には、現像ケース70の開口を通して作像担持体40と対向して現像スリーブ65を設けるとともに、その現像スリーブ65内にマグネット72を固定して設ける。また、その現像スリーブ65に先端を接近してドクタブレード73を設ける。
一次転写装置62は、ローラ方式とする。その一次転写装置62は、中間転写体10を挟んで作像担持体40に対向して設ける。
クリーニング装置63は、先端を作像担持体40に押し当てて、例えばポリウレタンゴム製のクリーニングブレード75を備えるとともに、外周を作像担持体40に接触する導電性のファーブラシ76を矢示方向に回転自在に備える。また、ファーブラシ76にバイアス電圧を印加する金属製電界ローラ77を矢示方向に回転自在に備え、その電界ローラ77にスクレーパ78の先端を押し当てる。さらに、除去したトナーを回収する回収スクリュ79を設ける。
そして、画像形成時、作像担持体40の回転とともに、まず帯電装置60で作像担持体40の表面を一様に帯電し、次いでスキャナ300の読取り内容に応じて上述した光書き込み装置21からレーザLを照射して作像担持体40表面に静電潜像を形成する。
一方、現像装置61では、2成分現像剤を2本のスクリュ68で攪拌しながら搬送循環し、現像スリーブ65に供給する。現像スリーブ65に供給された現像剤は、マグネット72により汲み上げて保持し、現像スリーブ65上に磁気ブラシを形成する。磁気ブラシは、現像スリーブ65の回転とともに、ドクタブレード73によって適正な量に穂切りする。切り落とされた現像剤は、攪拌部66に戻される。
現像スリーブ65上のトナーは、作像担持体40に付着してその作像担持体40表面の静電潜像を可視像化する。その可視像化によるトナー画像形成後、現像スリーブ65上に残った現像剤は、マグネット72の磁力がないところで現像スリーブ65から離れて攪拌部66に戻る。この繰り返しにより、攪拌部66内のトナー濃度が薄くなると、それをトナー濃度センサ71で検知して攪拌部66にトナー補給する。
一方、可視像化した作像担持体40表面のトナー画像を一次転写装置62で中間転写体10表面に一次転写する。
画像転写後の作像担持体40の表面は、クリーニング装置63で残留トナーを除去して清掃する。
すなわち、クリーニング装置63では、クリーニングブレード75と、作像担持体40に対してカウンタ方向に回転するファーブラシ76とで、作像担持体40上の残留トナーを除去する。ファーブラシ76に付着したトナーは、ファーブラシ76に対してカウンタ方向に回転してバイアス電圧を印加する電界ローラ77で取り除く。電界ローラ77はスクレーパ78でクリーニングする。除去した残留トナーは、回収スクリュ79で不図示の廃トナーボトルへと搬送し、または現像装置61へと戻して再利用する。
清掃後の作像担持体40は、例えばランプである除電装置64で光を照射し、作像担持体40の表面電位を初期化して、再度の画像形成に備える。
さて、そのようなレーザ複写機において、図1に示す滑剤塗布装置15の詳細を、図4に示す。
固形滑剤15aは、ホルダ80内に、図中上下方向に移動自在に設ける。そのホルダ80と固形滑剤15aとの間には、例えばスプリングなどの付勢部材81を設ける。そして、その付勢部材81によって固形滑剤15aを滑剤塗布部材15bに押し当てる。
滑剤塗布部材15bは、ローラ状の回転体とする。そして、滑剤塗布部材15bは、芯金Aを、例えば鉄、SUSなどの導電性の金属材料でつくり、その芯金Aの上に弾性層Bを設ける。
その弾性層Bは、例えばエピクロルヒドリンゴムで形成し、厚みを3mmとし、抵抗率を10〜1011Ω・cmとする。なお、エピクロルヒドリンゴムに代えて、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、シリコンゴム、フッ素ゴムなどで形成しても良い。
そのような滑剤塗布部材15bには、電圧印加手段82を設ける。また、中間転写体10を挟んで滑剤塗布部材15bを押し当てる押当部材83を、滑剤塗布部材15bに対向して設ける。その押当部材83は、金属性材料でつくって接地する。
その滑剤塗布装置15の側面図を図5に示す。この複写機で使用するシート材の最大シート幅をWi、固形滑剤15aの長さをWs、滑剤塗布部材15bの幅をWrとすると、それらWi、Ws、Wrの関係は、Wi<Ws<Wrとする。
Wi<Wsとすることにより、中間転写体10に滑剤を塗布する領域の幅を、最大シート幅Wiより広くして、シート材と接触する個所の中間転写体10に滑剤を塗布し、中間転写体10を確実に保護することができる。また、このようにすれば、同時に、中間転写体10に滑剤を塗布する領域の幅を、中間転写体10の画像形成領域の幅より広くすることができ、それにより、画像形成領域に滑剤を塗布して、中間転写体クリーニング装置17におけるクリーニング性能を向上することができる。
また、Ws<Wrとすることにより、固形滑剤15aの長さより滑剤塗布部材15bの幅を広くして、滑剤塗布部材15bの両端部に滑剤を塗布しない領域を設け、その滑剤を塗布しない摩擦係数の高い領域が、中間転写体10と接触することによって、中間転写体10の走行により、滑剤塗布部材15bがつれ回りするようにすることができる。
なお、滑剤塗布部材15bの滑剤を塗布しない領域、もしくはそれに対応する中間転写体10の領域のうちいずれか一方を、またはそれら2つの領域の双方を、高摩擦係数の材料で形成すれば、中間転写体10の幅や滑剤塗布部材15bの幅を狭くできるので、複写機を小型化することができる。
なお、図示するように、滑剤塗布装置15bの幅と、押当部材83の幅とは、ほぼ同一とすることが好ましい。
さて、図4に示す滑剤塗布装置15において、滑剤塗布時、先ず、電圧印加手段82を作動して、滑剤塗布部材15aにトナーと同極の電圧を印加する。また、中間転写体10の走行によって、滑剤塗布部材15bが回転し、それにより、固形滑剤15aの一部が滑剤塗布部材15bに掻き取られて滑剤を生じる。
固形滑剤15aから生じる滑剤は、滑剤塗布部材15bに付着する。そして、滑剤塗布部材15bの回転に伴い、滑剤を中間転写体10に塗布する。塗布時、押当部材83によって、中間転写体10が滑剤塗布部材15bから逃げることを防止する。
なお、図示する滑剤塗布装置15は、使用の途中において、滑剤の塗布により固形滑剤15aが小さくなっても、ホルダ80と固形滑剤15aとの間に付勢部材81を設けるので、滑剤塗布部材15bに固形滑剤15aを押し当てることができ、塗布する滑剤の量を使用の開始時とほぼ同じとすることができる。
さて、滑剤塗布装置15の変形例を図6に示す。なお、図6に示すものにおいて、図4に示すものと同一のものには、同様の符号を付して説明を省略する。
図示する滑剤塗布装置15は、固形滑剤15aと滑剤塗布部材15bとの間に、固形滑剤15aから滑剤を掻き取り、掻き取った滑剤を滑剤塗布部材15bに付着する滑剤掻取部材84を設ける。
滑剤掻取部材84は、例えば芯金84aを金属材料でつくり、その芯金84aのまわりにレーヨン繊維で形成する毛84bを設けて、ブラシローラとして形成する。そのような滑剤掻取部材84を形成するには、例えば帯状の基布に毛84bを植え付けてから、その基布を芯金84aにスパイラル状に巻き付ける。
その滑剤掻取部材84は、固形滑剤15aおよび滑剤塗布部材15bとに、毛84bが1mm程度それぞれ食い込むように配置する。
そして、滑剤塗布時、不図示の駆動源によって滑剤掻取部材84を、その滑剤掻取部材84が滑剤塗布部材15bと接触する位置で、滑剤塗布部材15bと同一方向に回転するようにする。このとき、滑剤掻取部材84の回転速度を、中間転写体10の走行速度より速くすれば、図4に示す場合に比し、固形滑剤15aから生じる滑剤の量を多くすることができる。
なお、上述した例では、滑剤掻取部材84が滑剤塗布部材15bと接触する位置で、滑剤塗布部材15bと同一方向に回転するもので説明したが、この発明はそれに限られず、滑剤掻取部材84が滑剤塗布部材15bと接触する位置で、滑剤塗布部材15bと逆方向に回転するようにしても良い。
また、図示例では、滑剤掻取部材84をブラシローラとするもので説明したが、この発明はそれに限られず、ブラシローラに代えて、スポンジローラなどの弾性体ローラを用いても良い。
さて、滑剤塗布装置15の別の変形例を図7に示す。なお、図7に示すものにおいて、図6に示すものと同一のものには、同様の符号を付して説明を省略する。
図示する滑剤塗布装置15は、滑剤塗布部材15bの例えば両端には、滑剤塗布部材15bを回転自在に支持する板状のブラケット85を設ける。
それらのブラケット85間には、固形滑剤15aなどを備えるホルダ80や、滑剤掻取部材84などを設ける。
それらのブラケット85には回動軸85aをそれぞれ設け、それらの回動軸85aを例えば複写機本体100の不図示の側板に設ける穴にそれぞれ入れて、ブラケット85を回動軸85を中心に回動自在とする。また、ブラケット85の図中右側の下には、例えばスプリングなどの付勢部材86やカム87などをそれぞれ設ける。
それらブラケット85、付勢部材86、カム87などで、中間転写体10に対する滑剤塗布部材15bの接離を自在とする接離機構88を構成する。
そして、接離機構88によって、シート材と接触する個所の中間転写体10には、滑剤を塗布する。
すなわち、カム87を回転軸87aを中心に回転して図中実線で示すようにブラケット85から離し、付勢部材86の付勢力によって、回動軸85aを中心に、ブラケット85を時計まわりに回動して、滑剤塗布部材15aを中間転写体10に所定の力で押し当て、上述で説明したものと同様にして、中間転写体10に滑剤を塗布する。
一方、接離機構88によって、シート材と接触しない個所の中間転写体10には、滑剤を塗布しないようにする。
すなわち、カム87を回転軸87aを中心に回転して図中一点鎖線で示すようにブラケット85に押し当てて、付勢部材86の付勢力に抗してブラケット85を反時計まわりに回動する。すると、滑剤塗布部材15bが中間転写体10から離れて、中間転写体10への滑剤の塗布を中止する。
なお、上述した例では、この発明による滑剤塗布装置15を、図1に示すタンデム型中間転写方式の画像形成装置が備える例で説明したが、この発明はそれに限られることなく、中間転写方式のあらゆる画像形成装置、例えばリボルバー型中間転写方式の画像形成装置に適用することができる。
この発明による画像形成装置の一例であるレーザ複写機の概略構成図である。 そのレーザ複写機で用いる、中間転写体の断面構成を示す部分拡大断面図である。 そのレーザ複写機の要部構成図である。 そのレーザ複写機が備える滑剤塗布装置の概略構成図である。 図4の側面図である。 図4に示す滑剤塗布装置の変形例である。 図4に示す滑剤塗布装置の別の変形例である。
符号の説明
10 中間転写体
15 滑剤塗布装置
15a 固形滑剤
15b 滑剤塗布部材
16 二次転写装置
17 中間転写体クリーニング装置
17a クリーニングブレード
40 作像担持体
62 一次転写装置
82 電圧印加手段
83 押当部材
84 滑剤掻取部材
88 接離機構

Claims (10)

  1. 作像担持体上に形成したトナー画像を一次転写装置により中間転写体に一次転写して後、その中間転写体で担持するトナー画像を二次転写装置によりシート材に二次転写する画像形成装置において、
    トナー画像を担持している前記中間転写体に滑剤を塗布する滑剤塗布装置を設けることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記滑剤塗布装置が、固形滑剤と、その固形滑剤から掻き取った滑剤を前記中間転写体に塗布する滑剤塗布部材とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記固形滑剤がステアリン酸亜鉛を含むことを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記滑剤塗布部材を回転体とし、その回転体を、前記中間転写体の走行によりつれ回り自在に設けることを特徴とする、請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記中間転写体を挟んで前記滑剤塗布部材を押し当てる押当部材を、前記滑剤塗布部材に対向して設けることを特徴とする、請求項2ないし4のいずれか1に記載の画像形成装置。
  6. 前記滑剤塗布部材に、電圧印加手段を設けることを特徴とする、請求項2ないし5のいずれか1に記載の画像形成装置。
  7. 前記固形滑剤と前記滑剤塗布部材との間に、前記固形滑剤から滑剤を掻き取り、掻き取った滑剤を前記滑剤塗布部材に付着する滑剤掻取部材を設けることを特徴とする、請求項2ないし6のいずれか1に記載の画像形成装置。
  8. 前記滑剤塗布装置が前記中間転写体に対する前記滑剤塗布部材の接離を自在とする接離機構を備えることを特徴とする、請求項2ないし7のいずれか1に記載の画像形成装置。
  9. 二次転写後の前記中間転写体上に残留する残留トナーを除去する、中間転写体クリーニング装置を備えることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1に記載の画像形成装置。
  10. 前記中間転写体クリーニング装置が、前記中間転写体に接触するクリーニングブレードを備えることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
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