JP2005181427A - メガネ - Google Patents

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太郎 塩野
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Abstract

【課題】 レンズを通して後方の像等を視認することができるとともに、各種のメガネフレームに適用することができるメガネを提供する。
【解決手段】 メガネフレーム2と、メガネフレーム2に装着される一対のレンズ8、8とを備えたメガネ1であって、メガネフレーム2に反射鏡14を有する反射鏡体10を回動自在に設け、反射鏡体10を一方に回動させたときに、反射鏡14がレンズ8、8を通した視界内に位置するように構成する。反射鏡体10は、メガネフレーム2のリム3の上部に回動自在に連結される支持部材11と、支持部材11の裏面側に一体に設けられる反射鏡14とから構成される。支持部材11を前方に回動させて所定の位置に位置させたときに、反射鏡14がレンズ8を通した視界内に位置し、反射鏡14に映った後方の像等をレンズ8を通して視認することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メガネに関し、特に、後方視認機能を備えたメガネに関するものである。
この種のメガネの一例として、一対のリムと、両リムの内縁部間を連結するブリッジと、各リムの外縁部に回動自在に連結されるテンプルと、テンプルの外面側に回動自在に設けられる反射鏡とを備えたメガネが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この場合、各テンプルは板状に形成されているとともに、リムに隣接する部分に長方形状の開口部が設けられ、この開口部内に長方形状の反射鏡が収納されている。
このような構成のメガネにあっては、反射鏡を開いて所定の角度に設定し、反射鏡に映った後方の像等を視認することにより、後方を振り向くことなく後方の状況を把握することができるというものである。
また、この種のメガネの他の例として、一対のリムと、両リムの内縁部間を連結するブリッジと、各リムの外縁部に連結されるヨロイと、各ヨロイに回動自在に連結されるツルと、各ツルに回動自在に設けられるバックミラーとを備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
この場合、各ツルは二又状に形成され、この二又に形成された部分の内側にバックミラーが収納されている。
このような構成のメガネにあっては、バックミラーを開いて所定の角度に設定し、バックミラーに映った後方の像等を視認することにより、後方を振り向くことなく後方の状況を把握することができるというものである。
特開平11−183855号公報(図1、図2) 特開2000−305054号公報(図1〜図7)
ところで、上記のような構成のメガネのうち、特許文献1の図1及び図2に記載されているメガネ、及び特許文献2の図1〜図4に記載されているメガネは、反射鏡又はバックミラーがレンズの後方で、かつレンズよりも外側に位置しているため、レンズを通して反射鏡又はバックミラーに映った像等を視認することができない。
また、特許文献2の図5〜図7に記載されているメガネは、バックミラーがレンズよりも前方で外側に位置しているので、レンズを通してバックミラーに映った像等を視認することができる。
しかし、バックミラーをツルの二又の内側に収納する構成となっているため、ツルの形状が限定されてしまい、汎用性が低いものである。さらに、バックミラーがツルの内側に収納できる大きさに制限されるため、後方の広範囲を視認することができない。
本発明は、上記のような従来の問題を解決したものであって、レンズを通して後方の像等を視認することができるとともに、各種のメガネフレームに容易に適用することができて汎用性に優れ、さらに、後方の広範囲を視認することが可能なメガネを提供することを目的とするものである。
上記のような課題を解決するために、本発明の請求項1に係るメガネは、メガネフレームと、該メガネフレームに装着される一対のレンズとを備えたメガネであって、前記メガネフレームに反射鏡を有する反射鏡体を回動自在に設け、前記反射鏡体を一方に回動させたときに、前記反射鏡体の反射鏡が前記レンズを通した視界内に位置するように構成した手段を採用している。
また、本発明の請求項2に係るメガネは、請求項1に記載のメガネであって、前記反射鏡体は、前記メガネフレームのリムの上部からテンプルの上部にかけて設けられるとともに、その位置とメガネフレームの前方の所定の位置との間を回動自在な支持部材と、該支持部材の裏面側に一体に設けられる反射鏡とからなり、前記支持部材を前方に回動させて所定の位置に位置させたときに、前記反射鏡が前記レンズを通した視界内に位置するように構成した手段を採用している。
さらに、本発明の請求項3に係るメガネは、請求項1又は2に記載のメガネであって、前記反射鏡を、横長又は縦長に形成した手段を採用している。
さらに、本発明の請求項4に係るメガネは、請求項1から3の何れかに記載のメガネであって、前記反射鏡体を、前記メガネフレームの各リムの上部から各テンプルの上部にかけてそれぞれ設けた手段を採用している。
本発明は、請求項1のように構成したことにより、反射鏡体を一方に回動させたときに、反射鏡体の反射鏡はレンズを通した視界内に位置することになるので、反射鏡に映る後方の像等をレンズを通して視認することができる。従って、後方を振り返らずに後方の状況をレンズを通して把握することができるので、視力矯正用レンズ等を使用している人であっても、そのレンズを通して反射鏡に映った後方の像等を視認することにより、後方を振り返ることなく後方の状況を把握することができる。
また、請求項2のように構成したことにより、支持部材を前方の所定の位置に回動させたときに、反射鏡はレンズを通した視界内に位置することになるので、反射鏡に映る後方の像等をレンズを通して視認することができる。従って、後方を振り返らずに後方の状況をレンズを通して把握することができるので、視力矯正用レンズ等を使用している人であっても、そのレンズを通して反射鏡に映った後方の像等を視認することにより、後方を振り返ることなく後方の状況を把握することができる。
また、反射鏡体は、メガネフレームのリムの上部からテンプルの上部にかけて設けられているので、反射鏡体を取り付けることによってメガネフレームのリム、テンプル等の形状が制限されるようなことはなく、汎用性を高めることができる。
さらに、反射鏡体は、リムの上部からテンプルの上部にかけて設けられているので、大型化してもメガネフレームの機能に影響を与えるようなことはなく、後方の広範囲を反射鏡で捉えることが可能となる。
さらに、請求項3のように構成したことにより、反射鏡を横長又は縦長とすることにより、後方の更に広範囲を反射鏡で捉えることが可能となる。
さらに、請求項4のように構成したことにより、両方の目によってレンズを通して反射鏡に映った後方の状況を捉えることができるので、後方の状況を的確に把握することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2には、本発明によるメガネの一実施の形態が示されていて、このメガネ1は、メガネフレーム2と、メガネフレーム2に装着される一対のレンズ8、8と、メガネフレーム2に回動自在に設けられる反射鏡体10とを備えている。
メガネフレーム2は、一対の環状のリム3、3と、両リム3、3の内縁部間を一体に連結する棒状のブリッジ5と、各リム3の外縁部に一体に連結される棒状のテンプル6と、ブリッジ5の中央部に一体に連結される略V形状のノーズパッド7とを備えており、各リム3の内側に視力矯正用、紫外線除去用等のレンズ8がそれぞれ装着されている。
反射鏡体10は、支持部材11と、支持部材11に一体に設けられる反射鏡14とから構成され、支持部材11をねじ15によりメガネフレーム2に回動自在に連結することにより、反射鏡体10がメガネフレーム2に回動自在に設けられる。
支持部材11は、メガネフレーム2のリム3の上部からテンプル6の上部にかけて設けられるものであって、一端部がねじ15を介してリム3の上部に回動自在に連結される腕部12と、腕部12の他端部に一体に設けられる支持部13とから構成され、支持部13の裏面側に略長方形状の反射鏡14が接着剤等の接合手段により一体に接合されている。
支持部材11の腕部12の一端部は他の部分よりも薄く形成され、この薄肉の部分をメガネフレーム2のリム3の上部に設けた溝4内に挿入させ、ねじ15によりメガネフレーム2側に固定することにより、支持部材11がリム3の上部に回動自在に連結される。
支持部材11は、メガネフレーム2の上部に対応する位置とメガネフレーム2の前方の所定の位置との間を回動可能に構成されている。すなわち、支持部材11は、前方に回動したときに、腕部12がレンズ8の面に対して約60度をなし、支持部13の裏面がレンズ8の面と略平行となる位置に位置決めされる。支持部材11の回動角度は、支持部材11を前方の所定の位置に位置決めしたときに、支持部13に設けられている反射鏡14がレンズ8を通した視界内に位置するように設定される。
反射鏡14は、後方の像等を映すことができれば特に制限はなく、周知の平面鏡、凹面鏡、凸面鏡等を使用することができる。反射鏡14はこの実施の形態においては横長に形成しているが、縦長に形成しても良い。その場合には、支持部13を反射鏡14の形状に応じた形状にすれば良い。
そして、上記のように構成したメガネ1を顔に装着して、ノーズパッド7を鼻の側面に当接させ、テンプル6、6を耳に掛着させることにより、視力矯正用、紫外線除去用等のレンズ8、8を通して、視界内に位置する像等を視認することができる。
そして、メガネ1を顔に装着した状態で各反射鏡体10を前方に回動させて、前方の所定の位置に位置決めすると、図1に矢印で示すように、各反射鏡体10の反射鏡14に後方の像等を映すことができ、この反射鏡14に映った後方の像等をレンズ8を通して視認することができる。
従って、後方を振り返ることなく、レンズ8を通して反射鏡14に映った後方の像等を視認することができるので、視力矯正用レンズを使用する人であっても、レンズ8を通して後方の状況を把握することができる。
さらに、反射鏡体10は、メガネフレーム2の上部に回動自在に設けられているので、反射鏡体10の存在によってメガネフレーム2の機能が阻害されるようなことはない。
さらに、反射鏡体10を大型化しても、メガネフレーム2の機能に影響を与えることはないので、後方の広範囲を反射鏡に映すことができ、後方の広範囲をレンズ8を通して視認することができる。
なお、前記の説明においては、リム3にテンプル6を一体に連結したタイプのメガネフレーム2に本発明を適用したが、図示はしないが、リムに丁番を介してテンプルを回動自在に連結したタイプのメガネフレームに適用しても良いものであり、また、所謂ハーフリムタイプのメガネフレームに本発明を適用しても良いものであり、その場合にも同様の作用効果を奏するものである。
本発明によるメガネの一実施の形態を示した斜視図であって、反射鏡体の回動範囲を示した説明図である。 図1の部分拡大図である。
符号の説明
1 メガネ
2 メガネフレーム
3 リム
4 溝
5 ブリッジ
6 テンプル
7 ノーズパッド
8 レンズ
10 反射鏡体
11 支持部材
12 腕部
13 支持部
14 反射鏡
15 ねじ

Claims (4)

  1. メガネフレームと、該メガネフレームに装着される一対のレンズとを備えたメガネであって、前記メガネフレームに反射鏡を有する反射鏡体を回動自在に設け、前記反射鏡体を一方に回動させたときに、前記反射鏡体の反射鏡が前記レンズを通した視界内に位置するように構成したことを特徴とするメガネ。
  2. 前記反射鏡体は、前記メガネフレームのリムの上部からテンプルの上部にかけて設けられるとともに、その位置とメガネフレームの前方の所定の位置との間を回動自在な支持部材と、該支持部材の裏面側に一体に設けられる反射鏡とからなり、前記支持部材を前方に回動させて所定の位置に位置させたときに、前記反射鏡が前記レンズを通した視界内に位置するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のメガネ。
  3. 前記反射鏡を、横長又は縦長に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のメガネ。
  4. 前記反射鏡体を、前記メガネフレームの各リムの上部から各テンプルの上部にかけてそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のメガネ。
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