JP3018683U - 眼 鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は通常の視力にあった眼鏡或はサングラ
スを掛けながら首などを回すことなく後方のものを見ら
れるようにしようとするものである。 【構成】眼鏡本体におけるレンズ部の左側或は右側の縁
部に巾広面を設け、該巾広面には後方を見る鏡を設けた
眼鏡。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は後方が見える眼鏡に関するものである。

【０００２】

【従来技術及びその欠点】

従来眼鏡は前方を見るためにのみ使用されるものであるが、たまたま近距離の 後位置を見たいときには首を回すか、体全体を回すなどして見なければならない が、これらの動きを憚る時などには後方を見たくとも見られない不便がある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで本考案は通常の視力にあった眼鏡或はサングラスを掛けながら首などを 回すことなく後方のものを見られるようにしようとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案は、眼鏡本体におけるレンズ部の左側或は右側の縁部に巾広面を設け、 該巾広面には後方を見る鏡を設けて、前方を見ながらの状態で鏡に写る後方のも のを見ようとするものである。

【０００６】 本案を図示の実施例により詳記すると、眼鏡本体１はつる部２とレンズ部３と よりなり、このレンズ部３は、通常は図１のようにリム４とレンズ５とよりなっ ており、このリム４の左右の両側（片側だけでもよい。）位置に巾広面６を設け て該巾広面６の裏側に使用する者の後方を写す鏡７を設けてなるものである。鏡 ７自体の透過率は使用目的により適宜のものを使用する。

【０００７】 図２のものは、レンズ５とリム４をプラスチックにより一体に成形してレンズ 部３としたもので、この場合はレンズ部３の両側（片側だけでもよい。）に巾広 面６を設けて、該巾広面６の裏側に使用する者の後方を写す鏡７を設けたもので ある。

【０００８】 図中８はレンズ部３の両側縁に設けた遮眼ブロックで後方のみがより見えやす くしてある。９はレンズ部３のブリッジ、１０は鼻に掛けるパッドである。

【０００９】

【効果】

本案は叙上の如く、眼鏡本体におけるレンズ部の左側或は右側の縁部に巾広面 を設け、該巾広面には後方を見る鏡を設けてあるので、使用状態において後方位 置を見たいときには首或は体を回すことなく目だけを動かして後方を見ることが でき、後向きになることの憚る時などに便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案眼鏡の平面図。

【図２】図１の側面図。

【図３】他実施例に係る眼鏡の折り畳んだ状態の裏面
図。

【符号の説明】

１ 眼鏡本体 ２ つる部 ３ レンズ部 ４ リム ６ 巾広面 ７ 鏡

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 眼鏡本体におけるレンズ部の左側或は右
   側の縁部に巾広面を設け、該巾広面には後方を見る鏡を
   設けてなる眼鏡。