JP3032573U - 眉間部嵌合式の前掛けフレーム - Google Patents
眉間部嵌合式の前掛けフレームInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブリッジを有する通常の既着眼鏡のブリッジ
上部に位置するフロント中央の眉間部に簡易迅速に脱着
させることができ、しかも調光部を所定位置に撥ね上げ
て一時的に退避させることも可能な脱着容易な眉間部嵌
合式の前掛けフレームを提供すること。 【解決手段】 ブレースバー11の左右両側に調光レンズ
Lを対称的に保持せる一対の前置リム1・1と;前記ブ
レースバー11の中央部に位置決め蝶番3を介し当該ブレ
ースバー11の軸回り方向に移動自在に連結されて所定ポ
ジションに位置保持可能な板状部材であって、既着眼鏡
Gのフロントf中央の眉間部feに嵌着すべき嵌合溝21
を彫設して成る嵌合クリップ2とから構成するというク
リップ手段を採用した。
上部に位置するフロント中央の眉間部に簡易迅速に脱着
させることができ、しかも調光部を所定位置に撥ね上げ
て一時的に退避させることも可能な脱着容易な眉間部嵌
合式の前掛けフレームを提供すること。 【解決手段】 ブレースバー11の左右両側に調光レンズ
Lを対称的に保持せる一対の前置リム1・1と;前記ブ
レースバー11の中央部に位置決め蝶番3を介し当該ブレ
ースバー11の軸回り方向に移動自在に連結されて所定ポ
ジションに位置保持可能な板状部材であって、既着眼鏡
Gのフロントf中央の眉間部feに嵌着すべき嵌合溝21
を彫設して成る嵌合クリップ2とから構成するというク
リップ手段を採用した。
Description
【0001】
本考案は、既着眼鏡にサングラスとしての機能を付加するための前掛けフレー ムの改良、更に詳しくは、ブリッジを有する通常の既着眼鏡のブリッジ上部に位 置するフロント中央の眉間部に簡易迅速に脱着させることができ、しかも調光部 を所定位置に撥ね上げて一時的に退避させることも可能な脱着容易な眉間部嵌合 式の前掛けフレームに関するものである。
【0002】
強い紫外線は、日光皮膚炎や皮膚癌などの原因になるばかりではなく、眼球網 膜にも損傷を与える。また、自動車運転中などに、強い日光を目に受けると、眩 惑されて、事故の原因ともなる。これら紫外線による網膜損傷や、日光による眩 惑などを防ぐ最も簡便で有効な手段はサングラスの使用である。というわけで、 海水浴、釣り、自動車の運転、ゴルフなどのときには、一般的にサングラスが使 用される。
【0003】 しかしながら、近視者などで常に矯正眼鏡を使用しているものは、この手段を 採用できない。つまり、既に矯正眼鏡を掛けているので、普通のサングラスを新 たに掛けようとしても、矯正眼鏡が邪魔になって、サングラスが極めて掛けづら いのである。
【0004】 そこで、普通のサングラスでなく、眼鏡フロント枠と調光レンズのみでテンプ ルを有しない前掛け用サングラスを矯正眼鏡のフロント枠に掛けた両用眼鏡が考 え出され、そのような前掛け両用眼鏡が巷に出回っている。その前掛け用サング ラスのフレームには一般的に複数個の爪部がフック状に突設してあり、これらフ ック状爪部にて矯正眼鏡のフロント枠を掴むようにして掛けてある。そのため、 前掛け用サングラスを揺動させて撥ね上げ自在に使用することはできず、しかも 前掛け用サングラスの着装時に矯正眼鏡のフロント枠を変形させたり矯正レンズ 面を傷付けたりする虞れがあった。
【0005】 また、このような両用眼鏡として撥ね上げ機構を有するものもあるが、この撥 ね上げ式両用眼鏡では、調光レンズを取り付けた撥ね上げ機構を矯正眼鏡のフロ ント枠に直接設けたものが多い。そのため、サングラスとしての機能が長期間必 要でないときに撥ね上げて調光レンズを退避させたとしても、矯正眼鏡の上縁に は調光レンズが廂形に突出した状態が持続してスマートさに欠けるうえに、重心 が前方に傾いて掛け心地も良くないという欠点があった。
【0006】
本考案は、矯正眼鏡使用者がサングラスを使用する際に上記の如き欠点があっ たことに鑑みて為されたものであり、ブリッジを有する通常の既着眼鏡のブリッ ジ上部に位置するフロント中央の眉間部に簡易迅速に脱着させることができ、し かも調光部を所定位置に撥ね上げて一時的に退避させることも可能な脱着容易な 眉間部嵌合式の前掛けフレームを提供することを目的としたものである。
【0007】
本考案者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照 して説明すれば、次のとおりである。
【0008】 即ち、本考案は、ブレースバー11の左右両側に調光レンズLを対称的に保持せ る一対の前置リム1・1と;前記ブレースバー11の中央部に位置決め蝶番3を介 し当該ブレースバー11の軸回り方向に移動自在に連結されて所定ポジションに位 置保持可能な板状部材であって、既着眼鏡Gのフロントf中央の眉間部feに嵌 着すべき嵌合溝21を彫設して成る嵌合クリップ2とから構成するというクリップ 手段を採用することによって、上記課題を解決した点に特徴がある。
【0009】
以下、本考案を添附図面に示す実施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、 図1は本考案の第1実施形態である前掛けフレームを既着眼鏡に適用した例を示 す分解斜視図、図2は第1実施形態前掛けフレームの正面図、図3は図2の撥ね 上げ状態を示す正面図、図4は同前掛けフレームの嵌合クリップの斜視図、図5 は本考案の第2実施形態である前掛けフレームの正面図、図6は図5の撥ね上げ 状態を示す正面図、図7は本考案の第3実施形態である前掛けフレームをリムレ ス既着眼鏡に適用した例を示す分解斜視図、図8は本考案の第4実施形態である 前掛けフレームを既着眼鏡に適用した例を示す分解斜視図である。
【0010】 まず、本考案の第1実施形態である前掛けフレームを図1〜図4に基いて説明 する。図中、符号1で指示するものは、サングラスとしての機能を付加するため の調光レンズL・Lを対称的に保持せる一対の前置リムであり、金属製の素材に て作製してある。これら一対の前置リム1・1は棒状のブレースバー11の左右両 側に連繋されている。
【0011】 符号2で指示するものは、前記調光レンズL・Lを既着眼鏡Gのフロント側に 掛けるための嵌合クリップであり、合成樹脂製の素材にて板状に作製してある。 この嵌合クリップ2は、前記ブレースバー11の中央部に接続された2個の位置決 め蝶番3・3を介して連結されている。これら位置決め蝶番3・3により、嵌合 クリップ2はブレースバー11の軸回り方向に移動自在であり、調光レンズL・L を撥ね上げて所定ポジションに位置保持可能となっている。よって、左右の調光 レンズL・Lを図2に示すような状態から図3に示すような撥ね上げ状態に移行 させることができる。また、既着眼鏡Gはテンプルt・tおよびフロントfから 構成してあり、このフロントfは、ブリッジb、近視用の矯正レンズc・c、リ ムr・rから成る。
【0012】 このように撥ね上げ可能に構成された板状部材から成る嵌合クリップ2の外周 縁の形状は、既着眼鏡Gのフロントf中央の眉間部feに位置するブリッジbの 上縁およびリムr・rの内側上縁に沿うような形である。より詳しくは、図4に 示すように、嵌合クリップ2の側部は既着眼鏡Gのリムrの内側上縁に沿うよう な形に湾曲形成してあり、その湾曲形成された側部周縁には嵌合溝21が彫設して ある。そして、嵌合クリップ2の下部は既着眼鏡Gのブリッジbの上縁に沿うよ うな形に湾曲形成してあり、その湾曲形成された下部周縁には嵌合溝22が彫設し てある。
【0013】 上記の如き前置リム1・1と嵌合クリップ2とから構成された前掛けフレーム Mを、図1に示すように、既着眼鏡Gのフロントf上部から、その既着眼鏡Gの 左右のリムr・rの内側上縁およびブリッジbの上縁に嵌挿する。すると、前掛 けフレームMの嵌合クリップ2の周縁に刻設した3箇所の嵌合溝21・21と嵌合溝 22がフロントf中央の眉間部feに位置する左右のリムr・rの内側上縁とブリ ッジbの上縁を各々挾み付けて、前掛けフレームMが既着眼鏡Gのフロント側へ 3箇所にて安定に保持される。かくして、前掛けフレームMに保持された左右の 調光レンズL・Lは、既着眼鏡Gの矯正レンズc・cの前面に略平行状態に対置 されることになる。
【0014】 このように、既着眼鏡Gのフロントfの眉間部feの形状を巧みに利用して、 上記の如き形状の嵌合クリップ2を有する前掛けフレームMを既着眼鏡Gに簡易 迅速に着装させることができるので、普段はごく普通の既着眼鏡として使用でき るにも拘わらず、必要となれば臨機応変に手早くサングラスとしての機能を付加 することが可能となる。
【0015】 また、前掛けフレームMを掛けた状態で急に色彩明瞭な視力矯正機能が必要と なったときには、前掛けフレームMの調光レンズL・Lを所定ポジションに撥ね 上げて一時的に退避させて用事を済ませることができる。
【0016】 つぎに、本考案の第2実施形態である前掛けフレームを図5および図6に基い て説明する。第2実施形態においては、前置リム1・1、位置決め蝶番3・3お よび調光レンズL・Lは第1実施形態と同様であるが、嵌合クリップ2の形状の みが異なる。第2実施形態の嵌合クリップ2の形状は略門形であり、第1実施形 態の嵌合クリップ2のように既着眼鏡Gのブリッジbに嵌着すべき部位に相当す るものがなく、嵌合クリップ2の両側部の2箇所にて前掛けフレームMを既着眼 鏡Gに保持している。即ち、嵌合クリップ2の両側部が既着眼鏡Gのフロントf 中央の眉間部feに沿うような形に湾曲形成してあり、その湾曲形成された両側 部周縁に嵌合溝21・21が各々彫設してある。これら2箇所の嵌合溝21・21に既着 眼鏡Gのフロントfの眉間部feに位置する左右のリムr・rの内側上縁を沿わ せるように嵌着して、前掛けフレームMを既着眼鏡Gに掛けているのである。
【0017】 このように、既着眼鏡Gのフロントf中央の眉間部feに位置する左右のリム r・rの内側上縁の2箇所において前掛けフレームMを既着眼鏡Gに掛けている ので、既着眼鏡Gのブリッジbの形状に関係なく前掛けフレームMを嵌着できる うえに、嵌合クリップ2の嵌合溝21・21の形状がフロントfのリムr・rの形状 と若干異なっていても、嵌合クリップ2を各リムrの内側上縁に沿って下方へス ライドさせることにより前掛けフレームMを安定に保持することができる。
【0018】 また、本考案の第3実施形態である前掛けフレームを図7に基いて説明する。 第3実施形態は、第1実施形態で使用した前掛けフレームMをリムレス既着眼鏡 G’に適用したものである。前掛けフレームMの嵌合クリップ2の周縁には、第 1実施形態で説明したように、3つの嵌合溝21・21および嵌合溝22が彫設してあ る。これら嵌合溝のうち両側部周縁に彫設された嵌合溝21・21に、リムレス既着 眼鏡G’のフロントfを構成する左右の矯正レンズc・cの内側上縁を嵌挿する とともに、下部周縁に彫設された嵌合溝22にリムレス既着眼鏡G’のブリッジb の上縁を嵌挿することにより、リムレス既着眼鏡G’のフロント側に前掛けフレ ームMを安定に保持することができる。よって、普通の既着眼鏡Gおよびリムレ ス既着眼鏡G’の何れに対しても本実施形態の前掛けフレームMを適用すること が可能となる。
【0019】 更に、本考案の第4実施形態である前掛けフレームを図8に基いて説明する。 第4実施形態は、リムなしの調光レンズL・Lを有する前掛けフレームMを既着 眼鏡Gに適用したものである。第4実施形態の調光レンズL・Lは、ブレースバ ー11の左右両側にストラップS・Sによって対称的に保持されており、第1〜第 3実施形態と同様、リムなしタイプの前掛けフレームMを既着眼鏡Gに簡易迅速 に着装させることができる。よって、各種タイプの調光レンズLを有する前掛け フレームMを既着眼鏡Gに着装して、バリエーションに富んだ外観の前掛け眼鏡 を得ることが可能となる。
【0020】 本考案の実施形態は概ね上記のとおりであるが、本考案は前述の実施形態に限 定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種 々の変更が可能であって、例えば、本実施形態の前掛けフレームMの撥ね上げ機 構として位置決め蝶番3以外のヒンジ機構を採用することも可能であり、また、 リムなしの1枚の調光レンズLを採用することも可能であり、さらに、嵌合クリ ップ2の形状を変えたりその表面に装飾模様を施したりしてデザイン性の向上を 図ることも可能であり、これら何れの変更態様も本考案の技術的範囲に属するこ とは言うまでもない。
【0021】
以上実施形態を挙げて説明したとおり、本考案にあっては、前掛けフレームの 嵌合クリップ周縁の形状を既着眼鏡のフロントに適合するよう巧みに工夫してあ るので、既着眼鏡に簡易迅速に着装させることができ、その結果普段はごく普通 の既着眼鏡として使用できるにも拘わらず、必要となれば臨機応変に手早くサン グラスとしての機能を付加することが可能となる。
【0022】 また、本考案にあっては、前掛けフレームに位置決め蝶番による撥ね上げ機構 を設けてあるので、前掛けフレームを掛けた状態で急に色彩明瞭な視力矯正機能 が必要となったときには、前掛けフレームの調光部を所定ポジションに撥ね上げ て一時的に退避させて用事を済ませることができる。よって、近視者などで常に 矯正眼鏡を使用している人にとって実用価値は頗る大である。
【図1】本考案の第1実施形態である前掛けフレームを
既着眼鏡に適用した例を示す分解斜視図である。
既着眼鏡に適用した例を示す分解斜視図である。
【図2】第1実施形態前掛けフレームの正面図である。
【図3】図2の撥ね上げ状態を示す正面図である。
【図4】同前掛けフレームの嵌合クリップの斜視図であ
る。
る。
【図5】本考案の第2実施形態である前掛けフレームの
正面図である。
正面図である。
【図6】図5の撥ね上げ状態を示す正面図である。
【図7】本考案の第3実施形態である前掛けフレームを
リムレス既着眼鏡に適用した例を示す分解斜視図であ
る。
リムレス既着眼鏡に適用した例を示す分解斜視図であ
る。
【図8】本考案の第4実施形態である前掛けフレームを
既着眼鏡に適用した例を示す分解斜視図である。
既着眼鏡に適用した例を示す分解斜視図である。
1 前置リム 11 ブレースバー 2 嵌合クリップ 21 嵌合溝 22 嵌合溝 3 位置決め蝶番 L 調光レンズ M 前掛けフレーム G 既着眼鏡 G’ リムレス既着眼鏡 f フロント fe 眉間部 b ブリッジ r リム c 矯正レンズ t テンプル S ストラップ
Claims (4)
- 【請求項1】 ブレースバー11の左右両側に調光レンズ
Lを対称的に保持せる一対の前置リム1・1と;前記ブ
レースバー11の中央部に位置決め蝶番3を介し当該ブレ
ースバー11の軸回り方向に移動自在に連結されて所定ポ
ジションに位置保持可能な板状部材であって、既着眼鏡
Gのフロントf中央の眉間部feに嵌着すべき嵌合溝21
を彫設して成る嵌合クリップ2とから構成されたことを
特徴とする眉間部嵌合式の前掛けフレーム。 - 【請求項2】 ブレースバー11の左右両側に調光レンズ
Lを対称的に保持せる一対の前置リム1・1と;前記ブ
レースバー11の中央部に位置決め蝶番3を介し当該ブレ
ースバー11の軸回り方向に移動自在に連結されて所定ポ
ジションに位置保持可能な板状部材であって、既着眼鏡
Gのフロントfを構成するリムr・rの内側上縁に嵌着
すべき嵌合溝21・21を各々彫設して成る嵌合クリップ2
とから構成されたことを特徴とする眉間部嵌合式の前掛
けフレーム。 - 【請求項3】 ブレースバー11の左右両側に調光レンズ
Lを対称的に保持せる一対の前置リム1・1と;前記ブ
レースバー11の中央部に位置決め蝶番3を介し当該ブレ
ースバー11の軸回り方向に移動自在に連結されて所定ポ
ジションに位置保持可能な板状部材であって、既着眼鏡
Gのフロントfを構成するリムr・rの内側上縁に嵌着
すべき嵌合溝21・21を各々彫設し、かつ、既着眼鏡Gの
フロントfを構成するブリッジbの上縁に嵌着すべき嵌
合溝22を彫設して成る嵌合クリップ2とから構成された
ことを特徴とする眉間部嵌合式の前掛けフレーム。 - 【請求項4】 ブレースバー11の左右両側にストラップ
Sによって対称的に保持された調光レンズL・Lと;前
記ブレースバー11の中央部に位置決め蝶番3を介し当該
ブレースバー11の軸回り方向に移動自在に連結されて所
定ポジションに位置保持可能な板状部材であって、既着
眼鏡Gのフロントf中央の眉間部feに嵌着すべき嵌合
溝21を彫設して成る嵌合クリップ2とから構成されたこ
とを特徴とする眉間部嵌合式の前掛けフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005666U JP3032573U (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 眉間部嵌合式の前掛けフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005666U JP3032573U (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 眉間部嵌合式の前掛けフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032573U true JP3032573U (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=43167484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996005666U Expired - Lifetime JP3032573U (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 眉間部嵌合式の前掛けフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032573U (ja) |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP1996005666U patent/JP3032573U/ja not_active Expired - Lifetime
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