JP2005180417A - 往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法 - Google Patents

往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 モータパラメータの偏差により発生するストローク偏差を、圧縮機のピストンが上死点にあるとき、ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を基準に補正することで、圧縮機のストロークを精密に制御し得る往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 往復動式圧縮機13の推定されたストローク値と該往復動式圧縮機13のモータに印加される電流値及び電圧値とに基づいて、圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出するための圧縮機制御因子を検出する圧縮機制御因子検出部17と、検出された圧縮機制御因子に基づいて予め設定されたストローク指令値を決定するストローク指令値決定部18と、決定されたストローク指令値によって圧縮機13に印加される電圧を変化させる制御器12と、を含んで往復動式圧縮機の運転制御装置を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、往復動式圧縮機に関するもので、詳しくは、往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法に関するものである。
一般に、往復動式圧縮機は、ピストンがシリンダの内部で線形に往復運動を行いながら、冷気装置の内部を循環する冷媒を高温高圧で圧縮する役割をする。このような往復動式圧縮機は、前記ピストンを駆動する方式によって、レシプロ方式とリニア方式とに大別される。
前記レシプロ方式は、回転モータにクランクシャフトを係合し、該クランクシャフトにピストンを嵌合することで、前記回転モータの回転力により前記ピストンを直線往復運動させる方式であり、前記リニア方式は、直線モータにピストンを直接連結することで、前記直線モータの直線運動により前記ピストンを直線往復運動させる方式である。
即ち、前記リニア方式の往復動式圧縮機は、回転運動を直線運動に変換させるクランクシャフトを必要としないため相対的に摩擦損失が少なく、よって、一般の圧縮機よりも圧縮効率が高いという利点がある。
また、前記リニア方式の往復動式圧縮機は、前記圧縮機のモータ(以下、モータと略称す)に印加される電圧を調節することで、前記圧縮機の圧縮比を調節することができるため、冷気装置の冷力を制御することができる。
以下、このような往復動式圧縮機を制御するための運転制御装置を図12に基づいて説明する。
図12は、従来の往復動式圧縮機の運転制御装置の構成を示したブロック図である。図示するように、従来の往復動式圧縮機の運転制御装置は、圧縮機のモータに印加される電圧を検出する電圧検出部15と、前記圧縮機のモータに印加される電流を検出する電流検出部14と、前記検出された電流、前記検出された電圧及び前記モータのパラメータに基づいてストロークを推定するストローク推定部16と、前記推定されたストローク推定値とストローク指令値とを比較し、その比較結果による差信号を出力する比較器11と、前記出力された差信号に基づいて前記モータに印加される電圧を変化させて前記モータのストロークを制御する制御器12と、から構成されている。
以下、このように構成された従来の往復動式圧縮機の運転制御方法を図13に基づいて説明する。
図13は、従来の往復動式圧縮機の運転制御方法を示したフローチャートである。図示するように、従来の往復動式圧縮機の運転制御方法は、圧縮機のモータに印加される電圧値及び電流値を検出する段階(ステップS21)と、前記検出された電圧値、前記検出された電流値及び前記モータパラメータに基づいてストローク推定値を演算する段階(ステップS22)と、前記演算されたストローク推定値と前記ストローク指令値とを比較する段階(ステップS23)と、前記ストローク推定値が前記ストローク指令値よりも大きいとき、前記モータに印加される電圧を減少させる段階(ステップS24)と、前記ストローク推定値が前記ストローク指令値よりも小さいとき、前記モータに印加される電圧を増加させる段階(ステップS25)と、を行う。
以下、このような往復動式圧縮機の運転制御方法をより詳しく説明する。
まず、所定の周期毎に、前記電圧検出部15は、前記圧縮機のモータに印加される電圧値を検出し、該検出された電圧値を前記ストローク推定部16に出力し、前記電流検出部14は、前記圧縮機のモータに印加される電流値を検出し、該検出された電流値を前記ストローク推定部16に出力する(ステップS21)。
次いで、前記ストローク推定部16は、前記検出された電流値、前記検出された電圧値及び前記モータパラメータ(例えば、モータの抵抗、モータのインダクタンスなど)を下記式(1)に適用して前記ストローク推定値を演算した後、該演算されたストローク推定値を前記比較器11に出力する(ステップS22)。
Figure 2005180417
ここに、αはモータ定数、VMは前記モータの電圧、Rは前記モータの抵抗、Lは前記モータのインダクタンス、iは前記モータの電流をそれぞれ示す。
次いで、前記比較器11は、前記出力されたストローク推定値と前記ストローク指令値とを比較し、その比較結果による差信号を発生して前記制御器12に出力する(ステップS23)。
次いで、前記制御器12は、前記入力された差信号に基づいて前記モータに印加される電圧を変化させることで前記圧縮機のストロークを制御し、このとき、前記制御器12は、前記ストローク推定値が前記ストローク指令値よりも大きいと、前記モータに印加される電圧を減少させ(ステップS24)、前記ストローク推定値が前記ストローク指令値よりも小さいと、前記モータに印加される電圧を増加させる(ステップS25)。
このように、従来の往復動式圧縮機の運転制御装置は、前記モータに印加される電圧を変化させることで、前記ストロークを恒常一定に制御するため、前記圧縮機を安定的に駆動させる。
しかしながら、このような従来の往復動式圧縮機の運転制御装置においては、モータ定数、モータの抵抗、モータのインダクタンス及びモータの電流のようなモータパラメータに基づいて圧縮機のストロークを推定するため、前記モータパラメータの偏差により前記推定された圧縮機のストロークに誤差が発生するという問題点があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、モータパラメータの偏差により発生するストローク偏差を前記往復動式圧縮機のピストンが上死点TDC(Top Dead Center)にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を基準に補正することで、圧縮機のストロークを精密に制御し得る往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置は、往復動式圧縮機の推定されたストローク値と該往復動式圧縮機のモータに印加される電流値及び電圧値とに基づいて、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出するための圧縮機制御因子を検出する圧縮機制御因子検出部と、前記検出された圧縮機制御因子に基づいて予め設定されたストローク指令値を決定するストローク指令値決定部と、前記決定されたストローク指令値によって前記往復動式圧縮機に印加される電圧を変化させる制御器と、を含んで構成されることを特徴とする。
そして、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御方法は、往復動式圧縮機の推定されたストローク値と該往復動式圧縮機のモータに印加される電流値及び電圧値とに基づいて、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出するための圧縮機制御因子を検出する段階と、前記検出された圧縮機制御因子に基づいて予め設定されたストローク指令値を決定する段階と、前記決定されたストローク指令値によって前記往復動式圧縮機に印加される電圧を変化させる段階と、を順次行うことを特徴とする。
本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法においては、モータパラメータの偏差により発生するストローク偏差を、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を基準に補正することで、圧縮機のストロークを精密に制御し得るという効果がある。
以下、モータパラメータの偏差により発生するストローク偏差を上死点TDC(Top Dead Center)≒「0」の地点に対応するストローク値、すなわち、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を基準に補正することで、圧縮機のストロークを精密に制御し得る、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。ここで、前記圧縮機内部のピストンの上死点TDC≒「0」の地点は、該圧縮機内部のピストンの頂点隙間容積(Top Clearance Volume)に該当する空間が略「0」であることを示す。
図1は、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の構成を概略的に示したブロック図で、図示されたように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置は、圧縮機13のモータに印加される電流値を検出する電流検出部14と、前記圧縮機13のモータに印加される電圧値を検出する電圧検出部15と、前記検出された電流値及び電圧値に基づいてストローク推定値を演算するストローク推定部16と、前記検出された電圧値、前記検出された電流値及び前記演算されたストローク推定値に基づいて、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出するための圧縮機制御因子を検出する圧縮機制御因子検出部17と、前記検出された圧縮機制御因子に基づいてストローク指令値を決定するストローク指令値決定部18と、前記決定されたストローク指令値と前記演算されたストローク推定値とを比較し、その比較結果による差値を出力する比較器11と、前記出力された差値に基づいて前記圧縮機13に印加される電圧を変化させる制御器12と、を含んで構成されている。
以下、このように構成された本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御方法を図2に基づいて説明する。
図2は、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御方法を概略的に示したフローチャートで、図示されたように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御方法は、圧縮機のモータに印加される電流値及び電圧値を検出する段階(ステップS41)と、前記検出された電流値及び電圧値に基づいて前記圧縮機のストローク推定値を演算する段階(ステップS42)と、前記検出された電流値、前記検出された電圧値及び前記演算されたストローク推定値に基づいて、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出するための圧縮機制御因子を検出する段階(ステップS43)と、前記検出された圧縮機制御因子に基づいてストローク指令値を決定する段階(ステップS44)と、前記決定されたストローク指令値及び前記演算されたストローク推定値に基づいて前記圧縮機に印加される電圧を変化させる段階(ステップS45)と、を順次行う。
以下、このような本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御方法をより詳しく説明する。
まず、予め決定された周期毎に、前記電流検出部14は、前記圧縮機13のモータに印加される電流値を検出し、前記電圧検出部15は、前記圧縮機13のモータに印加される電圧値を検出する(ステップS41)。
次いで、前記ストローク推定部16は、前記検出された電流値及び電圧値に基づいて前記圧縮機13のストローク推定値を演算する(ステップS42)。
次いで、前記圧縮機制御因子検出部17は、前記検出された電流値、前記検出された電圧値及び前記演算されたストローク推定値に基づいて、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出するための圧縮機制御因子を検出する(ステップS43)。ここで、前記圧縮機制御因子は、圧縮機13のストローク決定常数、圧縮機13のガスバネ常数、圧縮機13のダンピング係数及び圧縮機13のパワー値であることが好ましい。このような圧縮機制御因子を通して、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出する過程は、以下の実施形態で詳しく説明する。
次いで、前記ストローク指令値決定部18は、前記検出された圧縮機制御因子に基づいて前記ストローク指令値を決定し、該決定されたストローク指令値を前記比較器11に印加する。即ち、前記ストローク指令値決定部18は、前記圧縮機制御因子に基づいて所定の値だけ変化させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定する(ステップS44)。
次いで、前記比較器11は、前記決定されたストローク指令値と前記演算されたストローク推定値とを比較し(ステップS451)、その比較結果による差値を前記制御器12に出力し、該制御器12は、前記差値に基づいて前記圧縮機13のストロークを変化させる。即ち、前記制御器12は、前記決定されたストローク指令値が前記演算されたストローク推定値よりも大きいとき、前記圧縮機13のモータに印加される電圧を所定レベルだけ増加させ(S453)、前記決定されたストローク指令値が前記演算されたストローク推定値よりも小さいとき、前記圧縮機13のモータに印加される電圧を所定レベルだけ減少させる(ステップS452)。
このとき、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法の第1〜第4実施形態は、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出するための圧縮機制御因子として、ストローク決定常数、ガスバネ常数、ダンピング係数及びパワー値の変曲点をそれぞれ適用することで実現される。以上、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法について詳しく説明したので、以下では前記各圧縮機制御因子が適用された第1〜第4実施形態における、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出する過程についてのみ説明する。
以下、前記圧縮機制御因子として前記ストローク決定常数が適用された、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第1実施形態を説明する。
図3は、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第1実施形態を示したブロック図で、図示されたように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第1実施形態は、前記ストローク推定部16により演算されたストローク推定値及び前記電流検出部14により検出された電流に基づいてストローク決定常数を演算するストローク決定常数演算部171と、前記演算されたストローク決定常数を以前周期のストローク決定常数と比較し、その比較結果に基づいてストローク決定常数の変曲点を検出するストローク決定常数変曲点検出部172と、前記検出されたストローク決定常数の変曲点に基づいてストローク指令値を決定するストローク指令値決定部18と、を含んで構成されている。
このように構成された本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第1実施形態の運転制御方法を図4に基づいて説明する。
図4に示したように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第1実施形態の運転制御方法は、圧縮機のモータに印加される電流値及び圧縮機のストローク推定値に基づいてストローク決定常数を演算する段階(ステップS63)と、前記演算されたストローク決定常数と以前周期のストローク決定常数とを比較し、その比較結果に基づいてストローク決定常数の変曲点が発生したか否かを判断する段階(ステップS641)と、前記ストローク決定常数の変曲点が発生したとき、所定の値だけ減少させた現在の運転周波数をストローク指令値として決定する段階(ステップS642)と、を順次行う。このとき、前記ストローク決定常数の変曲点が発生したか否かを判断する段階で、前記ストローク決定常数の変曲点が発生しなかったときは、前記予め所定の値だけ増加させた現在の運転周波数をストローク指令値として決定する(ステップS643)。
以下、このような本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第1実施形態の運転制御方法において、前記ストローク決定常数に基づいて前記ストローク指令値を決定する過程を詳しく説明する。
まず、前記ストローク決定常数は、前記演算されたストローク推定値を前記検出された電流値で除算した値、または前記検出された電流値を前記演算されたストローク推定値で除算した値と定義する。よって、前記ストローク決定常数演算部は、前記ストローク決定常数を下記式(2)により演算する。
Figure 2005180417
ここに、αはモータ常数、kは前記圧縮機のバネ常数、mは前記圧縮機の質量、wは前記圧縮機の運転周波数、cは前記圧縮機の粘性係数をそれぞれ示す。
その後、前記ストローク決定常数変曲点検出部は、前記演算されたストローク決定常数の変曲点を検出する(ステップS641)。
このようにストローク決定常数の変曲点を求める原理を図5(A)〜5(B)に基づいて説明する。
図5(A)及び5(B)は、本発明の第1実施形態のストローク決定常数の変曲点を検出する原理を示したグラフで、前記ストローク決定常数の変曲点は、図5(A)に示したように、前記ストローク決定常数の値が下降区間から上昇区間に変化されるか、または、図5(B)に示したように、前記ストローク決定常数の値が上昇区間から下降区間に変化される地点を示す。従って、前記ストローク決定常数変曲点検出部は、前記演算されたストローク決定常数の値と以前周期のストローク決定常数の値とを比較することで、前記ストローク決定常数の変曲点が発生したか否かを判断することができる。ここで、前記ストローク決定常数の変曲点でのストローク値は、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を示す。
従って、前記ストローク指令値決定部は、前記ストローク決定常数の変曲点が発生したとき、予め決定された値だけ減少させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定し(ステップS642)、前記ストローク決定常数の変曲点が発生しなかったときは、予め決定された値だけ増加させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定する(ステップS643)。
以下、前記圧縮機制御因子としてガスバネ常数が適用された、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第2実施形態を説明する。
図6は、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第2実施形態を示したブロック図で、図示されたように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第2実施形態は、前記ストローク推定部16により演算されたストローク推定値及び前記電流検出部14により検出された電流に基づいてガスバネ常数を演算するガスバネ常数演算部173と、前記演算されたガスバネ常数を以前周期のガスバネ常数と比較し、その比較結果に基づいてガスバネ常数の変曲点を検出するガスバネ常数変曲点検出部174と、前記検出されたストローク決定常数の変曲点に基づいてストローク指令値を決定するストローク指令値決定部18と、を含んで構成されている。
このように構成された本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第2実施形態の運転制御方法を図7に基づいて説明する。
図7に示したように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第2実施形態の運転制御方法は、圧縮機のモータに印加される電流値及び圧縮機のストローク推定値に基づいてガスバネ常数を演算する段階(ステップS93)と、前記演算されたガスバネ常数と以前周期のガスバネ常数とを比較し、その比較結果に基づいてガスバネ常数の変曲点が発生したか否かを判断する段階(ステップS941)と、前記ガスバネ常数の変曲点が発生したとき、所定の値だけ減少させた現在のストローク指令値をストローク指令値として決定する段階(ステップS942)と、を順次行う。このとき、前記ガスバネ常数の変曲点が発生したか否かを判断する段階で、前記ガスバネ常数の変曲点が発生しなかったときは、所定の値だけ増加させた現在のストローク指令値をストローク指令値として決定する(ステップS943)。
このような本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第2実施形態の運転制御方法に適用された前記ガスバネ常数は、下記式(3)により演算される。
Figure 2005180417
ここに、αはモータ常数、θは前記圧縮機の電流とストロークとの位相差、mは前記圧縮機の質量、wは前記圧縮機の運転周波数、Kmは前記圧縮機の機械的バネ常数をそれぞれ示す。
前記ガスバネ常数の変曲点が発生したか否かを判断し、その判断結果によってストローク指令値を変化させる過程は、前述した第1実施形態の往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法と同様であるので省略する。
以下、前記圧縮機制御因子としてダンピング係数が適用された、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第3実施形態を説明する。
図8は、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第3実施形態を示したブロック図で、図示されたように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第3実施形態は、前記ストローク推定部16により演算されたストローク推定値及び前記電流検出部14により検出された電流に基づいてダンピング係数を演算するダンピング係数演算部175と、前記演算されたダンピング係数を以前周期のダンピング係数と比較し、その比較結果に基づいてダンピング係数の変曲点を検出するダンピング係数変曲点検出部176と、前記検出されたダンピング係数の変曲点に基づいてストローク指令値を決定するストローク指令値決定部18と、を含んで構成されている。
このように構成された本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第3実施形態の運転制御方法を図9に基づいて説明する。
図9に示したように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第3実施形態の運転制御方法は、圧縮機のモータに印加される電流値及び圧縮機のストローク推定値に基づいてダンピング係数を演算する段階(ステップS113)と、前記演算されたダンピング係数と以前周期のダンピング係数とを比較し、その比較結果に基づいてダンピング係数の変曲点が発生したか否かを判断する段階(ステップS1141)と、前記ダンピング係数の変曲点が発生したとき、所定の値だけ減少させた現在のストローク指令値をストローク指令値として決定する段階(ステップS1142)と、を順次行う。このとき、前記ダンピング係数の変曲点が発生したか否かを判断する段階で、前記ダンピング係数の変曲点が発生しなかったときは、所定の値だけ増加させた現在のストローク指令値をストローク指令値として決定する(ステップS1143)。
このような本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第3実施形態の運転制御方法に適用されたダンピング係数は、下記式(4)により演算される。
Figure 2005180417
ここに、αはモータ常数、θは前記圧縮機の電流とストロークとの位相差、wは前記圧縮機の運転周波数をそれぞれ示す。
前記ダンピング係数の変曲点が発生したか否かを判断し、その判断結果によってストローク指令値を変化させる過程は、前述した第1実施形態の往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法と同様であるので省略する。
以下、前記圧縮機制御因子としてパワー値が適用された、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第4実施形態を説明する。
図10は、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第4実施形態を示したブロック図で、図示されたように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第4実施形態は、前記電圧検出部15により検出された電圧及び前記電流検出部14により検出された電流に基づいてパワー値を演算するパワー値演算部177と、前記演算されたパワー値を以前周期のパワー値と比較し、その比較結果に基づいてパワー値の変曲点を検出するパワー値変曲点検出部178と、前記検出されたパワー値の変曲点に基づいてストローク指令値を決定するストローク指令値決定部18と、を含んで構成されている。
このように構成された本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第4実施形態の運転制御方法を図11に基づいて説明する。
図11に示したように、本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第4実施形態の運転制御方法は、圧縮機のモータに印加される電流値及び電圧値に基づいてパワー値を演算する段階(ステップS133)と、前記演算されたパワー値と以前周期のパワー値とを比較し、その比較結果に基づいてパワー値の変曲点が発生したか否かを判断する段階(ステップS1341)と、前記パワー値の変曲点が発生したとき、所定の値だけ減少させた現在のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定する段階(ステップS1342)と、を順次行う。このとき、前記パワー値の変曲点が発生したか否かを判断する段階で、前記パワー値の変曲点が発生しなかったときは、所定の値だけ増加させた現在のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定する(ステップS1343)。
このような本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第4実施形態の運転制御方法に適用された前記圧縮機のパワー値は、前記圧縮機のモータに印加される電流値と電圧値とを乗算した値をいう。
前記パワー値の変曲点が発生したか否かを判断し、その判断結果によってストローク指令値を変化させる過程は、前述した第1実施形態の往復動式圧縮機の運転制御装置及びその方法と同様であるので省略する。
本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置を概略的に示したブロック図である。 本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御方法を概略的に示したフローチャートである。 本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第1実施形態を示したブロック図である。 図3の運転制御方法を示したフローチャートである。 図3のストローク決定常数の変曲点を検出する原理を示したグラフである。 本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第2実施形態を示したブロック図である。 図6の運転制御方法を示したフローチャートである。 本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第3実施形態を示したブロック図である。 図8の運転制御方法を示したフローチャートである。 本発明に係る往復動式圧縮機の運転制御装置の第4実施形態を示したブロック図である。 図10の運転制御方法を示したフローチャートである。 従来の往復動式圧縮機の運転制御装置を示したブロック図である。 従来の往復動式圧縮機の運転制御方法を示したフローチャートである。
符号の説明
11 比較器
12 制御器
13 圧縮機
14 電流検出部
15 電圧検出部
16 ストローク推定部
17 圧縮機制御因子検出部
171 ストローク決定常数演算部
172 ストローク決定常数変曲点検出部
173 ガスバネ常数演算部
174 ガスバネ常数変曲点検出部
175 ダンピング係数演算部
176 ダンピング係数変曲点検出部
177 パワー値演算部
178 パワー値変曲点検出部
18 ストローク指令値決定部

Claims (24)

  1. 往復動式圧縮機の推定されたストローク値と該往復動式圧縮機のモータに印加される電流値及び電圧値とに基づいて、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出するための圧縮機制御因子を検出する圧縮機制御因子検出部と、
    前記の検出された圧縮機制御因子に基づいて予め設定されたストローク指令値を決定するストローク指令値決定部と、
    前記の決定されたストローク指令値によって前記往復動式圧縮機に印加される電圧を変化させる制御器と、
    を含んで構成されることを特徴とする往復動式圧縮機の運転制御装置。
  2. 前記圧縮機制御因子は、前記圧縮機のストローク決定常数、ガスバネ常数、ダンピング係数及びパワー値のうちの何れか一つであることを特徴とする請求項1に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  3. 前記圧縮機制御因子検出部は、
    前記圧縮機のストローク値及び前記圧縮機のモータに印加される電流値に基づいてストローク決定常数を演算するストローク決定常数演算部と、
    前記の演算されたストローク決定常数の変曲点を検出するストローク決定常数変曲点検出部と、
    を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  4. 前記ストローク決定常数は、前記圧縮機のストローク値を前記圧縮機のモータに印加される電流値で除算した値、及び前記圧縮機のモータに印加される電流値を前記圧縮機のストローク値で除算した値のうちの何れか一つであることを特徴とする請求項3に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  5. 前記ストローク指令値決定部は、前記ストローク決定常数の変曲点が検出されるとき、所定の値だけ減少させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定し、前記ストローク決定常数の変曲点が検出されないとき、所定の値だけ増加させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定することを特徴とする請求項3に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  6. 前記圧縮機制御因子検出部は、
    前記圧縮機のストローク値及び前記圧縮機のモータに印加される電流値に基づいてガスバネ常数を演算するガスバネ常数演算部と、
    前記の演算されたガスバネ常数の変曲点を検出するガスバネ常数変曲点検出部と、
    を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  7. 前記ストローク指令値決定部は、前記ガスバネ常数の変曲点が検出されるとき、所定の値だけ減少させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定し、前記ガスバネ常数の変曲点が検出されないとき、所定の値だけ増加させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定することを特徴とする請求項6に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  8. 前記圧縮機制御因子検出部は、
    前記圧縮機のストローク値及び前記圧縮機のモータに印加される電流値に基づいてダンピング係数を演算するダンピング係数演算部と、
    前記の演算されたダンピング係数の変曲点を検出するダンピング係数変曲点検出部と、
    を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  9. 前記ストローク指令値決定部は、前記ダンピング係数の変曲点が検出されるとき、所定の値だけ減少させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定し、前記ダンピング係数の変曲点が検出されないとき、所定の値だけ増加させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定することを特徴とする請求項8に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  10. 前記圧縮機制御因子検出部は、
    前記圧縮機のモータに印加される電流値及び電圧値に基づいてパワー値を演算するパワー値演算部と、
    前記の演算されたパワー値の変曲点を検出するパワー値変曲点検出部と、
    を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  11. 前記パワー値は、前記圧縮機のモータに印加される電流値と電圧値とを乗算した値であることを特徴とする請求項10に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  12. 前記ストローク指令値決定部は、前記パワー値の変曲点が検出されるとき、所定の値だけ減少させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定し、前記パワー値の変曲点が検出されないとき、所定の値だけ増加させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定することを特徴とする請求項10に記載の往復動式圧縮機の運転制御装置。
  13. 往復動式圧縮機の推定されたストローク値と該往復動式圧縮機のモータに印加される電流値及び電圧値とに基づいて、前記往復動式圧縮機のピストンが上死点にあるとき、該ピストンの頂点隙間容積がほぼゼロとなるストローク値を検出するための圧縮機制御因子を検出する段階と、
    前記の検出された圧縮機制御因子に基づいて予め設定されたストローク指令値を決定する段階と、
    前記の決定されたストローク指令値によって前記往復動式圧縮機に印加される電圧を変化させる段階と、
    を順次行うことを特徴とする往復動式圧縮機の運転制御方法。
  14. 前記圧縮機制御因子は、前記圧縮機のストローク決定常数、ガスバネ常数、ダンピング係数及びパワー値のうちの何れか一つであることを特徴とする請求項13に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  15. 前記圧縮機制御因子を検出する段階は、
    前記圧縮機のストローク値及び前記圧縮機のモータに印加される電流値に基づいてストローク決定常数を演算する段階と、
    前記の演算されたストローク決定常数の変曲点を検出する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  16. 前記ストローク決定常数は、前記圧縮機のストローク値を前記圧縮機のモータに印加される電流値で除算した値、及び前記圧縮機のモータに印加される電流値を前記圧縮機のストローク値で除算した値のうちの何れか一つであることを特徴とする請求項15に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  17. 前記ストローク指令値を決定する段階は、
    前記ストローク決定常数の変曲点が検出されるとき、所定の値だけ減少させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定し、前記ストローク決定常数の変曲点が検出されないとき、所定の値だけ増加させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定することを特徴とする請求項15に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  18. 前記圧縮機制御因子を検出する段階は、
    前記圧縮機のストローク値及び前記圧縮機のモータに印加される電流値に基づいてガスバネ常数を演算する段階と、
    前記の演算されたガスバネ常数の変曲点を検出する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  19. 前記ストローク指令値を決定する段階は、前記ガスバネ常数の変曲点が検出されるとき、所定の値だけ減少させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定し、前記ガスバネ常数の変曲点が検出されないとき、所定の値だけ増加させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定することを特徴とする請求項18に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  20. 前記圧縮機制御因子を検出する段階は、
    前記圧縮機のストローク値及び前記圧縮機のモータに印加される電流値に基づいてダンピング係数を演算する段階と、
    前記の演算されたダンピング係数の変曲点を検出する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  21. 前記ストローク指令値を決定する段階は、前記ダンピング係数の変曲点が検出されるとき、所定の値だけ減少させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定し、前記ダンピング係数の変曲点が検出されないとき、所定の値だけ増加させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定することを特徴とする請求項20に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  22. 前記圧縮機制御因子を検出する段階は、
    前記圧縮機のモータに印加される電流値及び電圧値に基づいてパワー値を演算する段階と、
    前記の演算されたパワー値の変曲点を検出する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  23. 前記パワー値は、前記圧縮機のモータに印加される電流値と電圧値とを乗算した値であることを特徴とする請求項22に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
  24. 前記ストローク指令値を決定する段階は、前記パワー値の変曲点が検出されるとき、所定の値だけ減少させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定し、前記パワー値の変曲点が検出されないとき、所定の値だけ増加させた現在周期のストローク指令値を前記ストローク指令値として決定することを特徴とする請求項22に記載の往復動式圧縮機の運転制御方法。
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