JP2005180305A - 燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造 - Google Patents

燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で長期にわたり良好なシール性を発揮することのできる燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁5の外周面に設けられた環状溝51にシールリング10を装着して、燃焼ガスの漏れを防ぐ。また、シールリング10よりも燃料噴射弁後端側にシールワッシャ11を設けて、シールリング10から漏れた燃焼ガスをシールする。さらに、環状隙間の燃料噴射弁先端側の端口44を覆うように取付孔40の内径方向に張り出す凸部42を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料噴射弁とその取付孔の間の環状隙間をシールして、燃焼ガスの漏れを防止するための燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造に関する。
直噴エンジンでは、シリンダヘッド(ハウジング)の取付孔に燃料噴射弁を取り付け、この燃料噴射弁先端のノズルからシリンダ内に直接燃料を噴射する構成を採用している。したがって、燃料噴射弁とその取付孔の間の環状隙間から高圧の燃焼ガスが漏れることを防ぐ必要がある。
そのためのシール構造としては、燃料噴射弁外周面に設けた環状溝にゴム製または樹脂製のシールリングを装着するものが知られている(特許文献1〜6参照)。また、特許文献7では、ゴム製と樹脂製の2つのシールリングを組み合わせる構成が提案され、特許文献8では、ゴム製Oリングの先端側に金属リングを配置する構成が提案されている。
特開2002−070696号公報 特開2002−081548号公報 特開2002−081549号公報 特開2002−202030号公報 特開2002−317733号公報 特開2002−364494号公報 特開平11−013593号公報 特開2000−310332号公報
エンジンの運転時には、燃料噴射弁先端部が常に高温・高圧の燃焼ガスにさらされる。そのため、燃料噴射弁先端部に装着されるシールリングは、比較的早く損傷が進行し、シール性が不安定になりやすい。特にPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)などの樹脂製シールは、低温時におけるシール性の低下が顕著に現れ、多量の漏れを生ずる場合があった。
ここで、シール位置を燃料噴射弁先端部から後退させることにより、シールの損傷を抑えることも考えられる。しかしその場合には、環状隙間への燃焼ガスの侵入量が増加するため、燃料噴射弁先端部の昇温が激しくなる。そうすると、燃料噴射弁の燃料噴射口近傍に付着するデポジットが増加し、燃料噴射量の低下や応答性の悪化などの不具合を招くおそれがある。
また、特許文献7、8に提案されているように、2つのシールリングを燃料噴射弁先端部に装着することによって、シールの損傷を抑えることも考えられる。しかしその場合には、燃料噴射弁へのシール組付工数が増加し、生産性を低下させるため好ましくない。特に弾性復元率の低い樹脂製シールにあっては、環状溝に装着する際に拡大した径寸法を元に戻すための矯正工程が必要となることから(特許文献6参照)、シール数の増加は生産性を著しく低下させる結果となる。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、簡易な構成で長期にわたり良好なシール性を発揮することのできる燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、シール性の維持と燃料噴射弁先端部の昇温抑制とを両立することのできる燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造を提供することにある。
本発明の燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造は、シリンダヘッドなどのハウジングに設けられた取付孔と、その取付孔に取り付けられる燃料噴射弁との間の環状隙間をシールするものであって、以下の構成を採用する。
本発明は、燃料噴射弁の外周面に設けられた環状溝に装着されるシールリングを備える。このシールリングは、環状溝の底面と取付孔の周面に密封接触することにより燃焼ガスの漏れを防ぐ。
本発明は、シールリングよりも燃料噴射弁後端側においてハウジングと燃料噴射弁により挟み込まれるシールワッシャを備えるとよい。これにより、シールワッシャが2次シールとして機能し、シールリングから漏れた燃焼ガスをシールワッシャで確実に密封することができる。したがって、燃料噴射弁用燃焼ガスシール全体としてのシール性能が向上し、長期にわたり良好なシール性が発揮されるようになる。
また、2次シールとしてのシールワッシャを設けたことで、シールリング自体の損傷や漏れの許容範囲が広がるので、シールリングの装着位置を燃料噴射弁の先端寄りに設定することも可能となる。そうすれば、燃料噴射弁先端部の昇温抑制効果も期待できる。
さらに、シールワッシャは、燃料噴射弁をハウジングに締結する際に同時に挟み込まれる(組み付けられる)ものであるため、燃料噴射弁自体へのシール組付工数は増加しない。つまり、シールワッシャの追加が生産性の低下を招くことはない。
ここで、シールワッシャは、金属環と、その金属環に焼き付け固定されたゴム状弾性部と、を有することが好ましい。ゴム状弾性部を設けたことにより、シール面(ハウジング壁面または/および燃料噴射弁壁面)への追随性・密着性が向上し、良好なシール性を発揮する。
また、本発明は、環状隙間の燃料噴射弁先端側の端を覆うように取付孔の内径方向に張り出す凸部を備えるとよい。この凸部がハウジングに一体的に形成されているとなおよい。
かかる凸部を設けることによって、環状隙間の端口が燃焼室に直接晒されなくなるので、環状隙間への燃焼ガスの侵入量を減らすことができる。また、凸部を設けることによって燃料噴射弁の燃焼室への露出部分が少なくなるため、この点からも燃料噴射弁の昇温を抑制することができる。したがって、シールリングにかかる負荷を軽減できるので、シールリングの損傷を抑制し、長期にわたり良好なシール性を発揮させることが可能となる。
また、凸部により耐熱性が向上するので、シールリングと凸部の組み合わせ、あるいは、シールリングとシールワッシャと凸部の組み合わせで、十分なシール効果及び昇温抑制効果を奏することができ、部品点数の削減、組み付けの簡易化を図ることができ、製造コストを低減することが可能となる。
本発明によれば、簡易な構成で長期にわたり良好なシール性を発揮することができる。
また、シール性の維持と燃料噴射弁先端部の昇温抑制とを両立することができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造を示す図である。同図では、燃料噴射弁用燃焼ガスシール(以下、単に「燃焼ガスシール」と称す。)1を燃料噴射弁5に組み付けた状態を示している。また、図2は、燃料噴射弁の先端部を示す拡大図である。
燃焼ガスシール1は、直噴エンジンのシリンダヘッド(ハウジング)4に設けられた取付孔40と、その取付孔40に取り付けられる燃料噴射弁5との間の環状隙間をシールして、シリンダ側(図中右側)からの燃焼ガスの漏れを防ぐものである。
本実施形態の燃焼ガスシール1は、メインシールであるシールリング10と、2次シールであるシールワッシャ11とから構成される。
シールリング10は、燃料噴射弁5の先端部の外周面に設けられた環状溝51に装着される断面矩形状のシールリングである。シールリング10の材料としては、ゴム状弾性材料や樹脂材料を用いることができるが、燃焼ガスの温度、成分などを考慮して、耐熱性・耐薬品性の高い材料を用いることが好ましい。たとえば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)を好適に用いることができる。
シールリング10の肉厚は、環状溝51の底面と取付孔40の周面との間の間隔よりも、やや大きくなるように設定されている。具体的には、装着前の自由状態において、シールリング10の内径が環状溝51の底面の径よりもやや小さくなるように設定されており、また、装着状態において、すなわちシールリング10が拡径した状態においてシールリング10の外径が取付孔40の周面の径よりもやや大きくなるようにしてある。これにより、シールリング10の内周側および外周側につぶし代が生まれる。シールリング10はこのようなつぶし代を有するため、燃料噴射弁5が取付孔40に取り付けられたときに圧縮変形を受け、その弾性復元力で環状溝51の底面と取付孔40の周面に密封接触する。これにより、シリンダ側からの燃焼ガスの漏れを防いでいる。
また、本実施形態では、環状溝51の底面に、燃料噴射弁後端側(図中左側)ほど溝深さが浅くなるようなテーパ部52が設けられている。これにより、燃焼ガスの圧力を受けてシールリング10が溝内を後退したときに、シールリング10の密着性が高まり、シール性がより高められる。
シールワッシャ11は、金属環11aと、その金属環11aの外周側に焼き付け固定されたゴム状弾性部11bとから構成されている。ゴム状弾性部11bの材料としては、エンジンルームの環境を考慮すると、高温側は120〜150℃程度まで耐熱性のある材料が好ましい。また、低温側は−40℃程度でもゴム状弾性を発揮し得る材料であることが好ましい。
シールワッシャ11は、シールリング10よりも燃料噴射弁後端側においてシリンダヘッド4と燃料噴射弁5により挟み込まれて固定される。つまり、シールワッシャ11は、燃料噴射弁5をシリンダヘッド4に締結する際に、燃料噴射弁取付方向(図1の矢印で示す方向)に対してほぼ直交する方向に設けられた燃料噴射弁5の段差面53と取付孔40の段差面41との間で、金属環11aが挟持されることによって固定が図られるのである。
本実施形態では、金属環11aの形状を内周側に開く断面U字状にしている。これにより、金属環11aは2つの段差面53、41に挟まれたときに燃料噴射弁取付方向に圧縮変形を受け、その弾性復元力により段差面53、41に対して強い圧接力を発揮する。つまり、金属環11aは金属板ばねとして機能し、シールワッシャ11の装着安定性を高めている。
このように固定されると、ゴム状弾性部11bが段差面53、41に密着する。ゴム状弾性部11bは弾性に富むため、シール面である段差面53、41への追随性・密着性に優れ、良好なシール性を発揮する。
このとき、ゴム状弾性部11bにリップを設けるとなおよい。つまり、ゴム状弾性部11bの少なくとも一部分の燃料噴射弁取付方向の幅が、金属環11aの幅よりも大きくなるような形状にし、段差面53、41に対するつぶし代を設けるのである。これにより、段差面53、41に挟み込まれたときに、ゴム状弾性部11bが燃料噴射弁取付方向に圧縮され、その弾性復元力によって段差面53、41に対する密着力が増す(いわゆるセルフシール機能)。したがって、さらなるシール性の向上を図ることができる。
以上述べた構成によれば、シールワッシャ11が2次シールとして機能し、シールリング10から漏れた燃焼ガスをシールワッシャ11で確実にシールすることができる。したがって、燃焼ガスシール全体としてのシール性能が向上し、長期にわたり良好なシール性が発揮されるようになる。
また、シールワッシャ11は、燃料噴射弁5をシリンダヘッド4に締結する際に同時に挟み込まれる(組み付けられる)ものである。したがって、燃料噴射弁5自体に組み付けるシールはシールリング10だけであり、燃料噴射弁5自体へのシール組付工数は増加しない。つまり、シールワッシャ11の追加が生産性の低下を招くことはない。
上記燃焼ガスシール1では、2次シールとしてのシールワッシャ11を設けたことで、シールリング10自体の損傷や漏れの許容範囲が広がるので、シールリング10の装着位置を燃料噴射弁5の先端寄り(図中右寄り)に設定することも可能となる。そうすれば、燃料噴射弁先端部の昇温抑制効果も期待できる。
とはいえ、シールリング10は環状隙間に侵入した高温の燃焼ガスに直接晒されるため、その熱の影響により虫食いなどが発生するおそれがある。シールリング10の装着位置を燃料噴射弁5の後端寄りにすれば虫食いの発生は抑えられるが、そうすると燃料噴射弁5の先端部の昇温を抑制することができなくなり好ましくない。
ここで、上記特許文献7、8に提案されているように、シールリング10よりも燃料噴射弁5の先端側にさらに耐熱用のリングを設けることも考えられるが、これは、部品点数の増加、生産性の低下(組み付け工数の増加)、製造コストの増大などを招くため、好ましくない。
そこで、本実施形態では、燃焼ガスシール1の信頼性向上を図りつつ、製造コストを低減させるべく、次のような構成を採用する。すなわち、取付孔40の形状を工夫して、燃焼ガスシール1単体でなく、燃焼ガスシール1とそれを組み付けるハウジング(シリンダヘッド4)とからなる燃焼ガスシール構造によって燃焼ガスをシールするのである。
本実施形態では、シリンダヘッド4の取付孔40のシリンダ側(図中右側)の開口端に、凸部42が設けられている。この凸部42は、内向きフランジ状に取付孔40の内径方向に張り出しており、燃料噴射弁5と取付孔40との間の環状隙間の燃料噴射弁先端側の端(端口44)を覆っている。このとき、燃料噴射弁5の先端部も凸部42によって一部覆われる。つまり、燃料噴射弁5のノズル部分だけが、凸部42によって縮径した取付孔40のシリンダ側開口43から突き出るかたちとなる。なお、凸部42はシリンダヘッド4に一体的に形成されている。
かかる凸部42を設けることによって、環状隙間の端口44がシリンダに直接晒されなくなるので、環状隙間への燃焼ガスの侵入量を減らすことができる。すなわち、この凸部42により、シリンダから環状隙間の端口44に至るまでの燃焼ガスの流路が複雑な形状(本実施形態では、図2の矢印で示すクランク状)になるので、一種のラビリンス効果が生じ、燃焼ガスの侵入が規制されるのである。また、凸部42を設けることによって燃料噴射弁5のシリンダへの露出部分が少なくなるため、この点からも燃料噴射弁5の昇温を抑制することができる。
これによって、シールリング10にかかる負荷を軽減できるので、虫食いなどのシールリング10の損傷を抑制し、長期にわたり良好なシール性を発揮させることが可能となる。
また、凸部42によりサーモプロテクト効果を得ることができるので、シールリング10とシールワッシャ11と凸部42の組み合わせで、十分なシール効果及び昇温抑制効果を奏することができる。言い換えれば、凸部42を設けたことにより、余分に耐熱用のリングを設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。しかも、本実施形態の構成の場合、燃料噴射弁5に組み付けるリングがシールリング10だけとなるので、組み付け工数の削減と組み付け作業の容易化を図ることもできる。
以上述べたように、本実施形態の燃焼ガスシール構造によれば、シールリング10の損傷防止と燃料噴射弁5の昇温抑制の両立を図りつつ、部品点数の削減および組み付け簡易化を図って製造コストを低減することが可能となる。
なお、本実施形態では、シールリング10の後ろ側に2次シールであるシールワッシャ11を設けているが、シールリング10だけで十分なシール性が確保できればシールワッシャ11は無くてもよい。
また、本実施形態の凸部42はフランジ状の形状を呈しているが、環状隙間の燃料噴射弁先端側の端を覆うことができれば、その形状は問わない。また、凸部42はシリンダヘッド4と一体的に形成する必要は無く、例えば環状の蓋部材を取付孔40の開口端に取り付けるようにしても構わない。
本発明の一実施形態に係る燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造を示す図である。 図1における燃料噴射弁の先端部を示す拡大図である。
符号の説明
1 燃料噴射弁用燃焼ガスシール
4 シリンダヘッド
5 燃料噴射弁
10 シールリング
11 シールワッシャ
11a 金属環
11b ゴム状弾性部
40 取付孔
41 段差面
42 凸部
43 取付孔のシリンダ側開口
44 環状隙間の端口
51 環状溝
52 テーパ部
53 段差面

Claims (3)

  1. ハウジングに設けられた取付孔と、前記取付孔に取り付けられる燃料噴射弁との間の環状隙間をシールするための燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造であって、
    燃料噴射弁の外周面に設けられた環状溝に装着されるシールリングと、
    前記環状隙間の燃料噴射弁先端側の端を覆うように取付孔の内径方向に張り出す凸部と、
    を備えたことを特徴とする燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造。
  2. ハウジングに設けられた取付孔と、前記取付孔に取り付けられる燃料噴射弁との間の環状隙間をシールするための燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造であって、
    燃料噴射弁の外周面に設けられた環状溝に装着されるシールリングと、
    前記シールリングよりも燃料噴射弁後端側においてハウジングと燃料噴射弁により挟み込まれるシールワッシャと、
    前記環状隙間の燃料噴射弁先端側の端を覆うように取付孔の内径方向に張り出す凸部と、
    を備えたことを特徴とする燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造。
  3. 前記シールワッシャは、金属環と、その金属環に焼き付け固定されたゴム状弾性部と、を有することを特徴とする請求項2記載の燃料噴射弁用燃焼ガスシール構造。
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