JP2005180188A - 2サイクルエンジンのためのエアバルブ機構 - Google Patents

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Abstract


【課題】給気エンジンの測定排気量を低減しエンジン効率は上昇させる2サイクル内燃エンジン。
【解決手段】本発明は、給気通路、旋回可能なチョークバルブシャフトとレバーに固定された給気通路内のチョークバルブ、および、旋回可能なスロットルバルブシャフトに固定された給気通路内のスロットルバルブを含むキャブレータ式2サイクルエンジンを提供する。該エンジンは、新鮮な空気と連通した空地通路と旋回可能なエアバルブシャフトとレバーに固定されたエアバルブを含む。該エンジンのシリンダ内のピストンは、給気通路と空気通路を燃焼室に直接的に繋ぐトランスファポートを含む。エアバルブシャフトに旋回可能に取り付けられた作動レバーは、スロットルレバーが所定の回転角度を回転した後に、スロットルレバーの移動をエアバルブレバーに伝達する。ファストアイドルラットは、スロットルレバーが別々に移動させられるまで、スロットルレバーをファストアイドル位置に保持するためにチョークレバーと係合可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、2サイクルエンジン用キャブレータに関し、特に、キャブレータとエアバルブのアセンブリと連係に関する。
2サイクルエンジンは、4サイクルエンジンに比べて重量当りの動力が高いので、軽量でなくてはならない手持ち式の工具に最適である。しかし、従来の2サイクルエンジンの基本的な設計では不燃焼燃料が大量に大気中に放出されるので、将来、このような給気効率の2サイクルエンジンは政府の規則により設定される排出基準に対応できない可能性がある。
生の不燃焼燃料が大気へ放出される原因は、排気ポートとトランスファポートがピストンによって開閉し、ピストン移動の間、両ポートが短時間同時に開いていることである。給気ポートと排気ポートの両方が開いている短時間に不燃焼燃料がエンジンから排出される場合がある。これにより、エンジンの測定排気量が増加し、エンジン効率が低下する。
本発明は、層状掃気の2サイクル内燃エンジンのためのキャブレータとエアバルブのアセンブリを提供するものである。本発明に係るアセンブリは、筐体アセンブリ;燃料と混合気を該エンジンの給気ポートへ移送するための筐体アセンブリ内にある給気通路;給気通路内に配置され、旋回可能なスロットルバルブシャフトに固定されたスロットルバルブ;スロットルバルブシャフトに固定されたスロットルレバー;燃料を含まない空気をエンジンの空気ポートに移送するための筐体アセンブリの空気通路;空気通路内に配置され、旋回可能なエアバルブシャフトに固定されたエアバルブ;エアバルブシャフトに固定されたエアバルブレバー;および、筐体アセンブリに移動可能に取付けられ、スロットルレバーの移動をエアバルブレバーに伝達することができる作動レバーを備える。
本発明はまた、給気通路と、旋回可能なチョークバルブシャフトに固定された給気通路のチョークバルブと、旋回可能なスロットルバルブシャフトに固定された給気通路のスロットルバルブとを有するキャブレータ;旋回可能なエアバルブシャフトに固定されたエアバルブを有し、新鮮な空気と連通する空気通路;シリンダ;シリンダ内の燃焼室;給気通路とシリンダを連通させる燃料ポート;空気通路とシリンダを連通させる空気ポート;燃料ポートと空気ポートとを燃焼室に断続的に接続するためのトランスファポートを有する、シリンダ内の往復運動のために配置されたピストン;スロットルバルブシャフトに固定されたスロットルレバー;エアバルブシャフトに固定されたエアバルブレバー;スロットルレバーが所定の角度に回転した後に、スロットルレバーの移動をエアバルブレバーに伝達できる、エアバルブシャフトに旋回可能に取り付けられた作動レバー;チョークバルブシャフトに固定されたチョークバルブレバー;および、スロットルレバーが別々に移動させられるまでファストアイドル位置でスロットルレバーを保持するためのチョークバルブレバーが係合可能なファストアイドルラッチを具備する2サイクル内燃エンジンシステムを提供する。
本発明によるキャブレータとエアバルブのアセンブリ10の第一の実施態様が図1、2、6−14、18および19に図示されている。図2を参照すると、キャブレータ12は、内燃エンジン14に混合気を供給する。キャブレータ12は、層状掃気で動作をする内燃エンジン14(特にこれらに制限されるものではないが、チェーンソー、ストリングトリマー、ブラシカッター、ポールソー等の手持ち式動力器具)のためのダイヤフラム型キャブレータである。キャブレータ12は、キャブレータ筐体16を備え、該筐体の内部には、ベンチュリ部20を有する連続給気通路部分18が形成されている。該キャブレータは、給気通路18内に2つの独立のバタフライバルブを有する。第一のバルブは、チョークバルブ22と呼ばれる。これが閉弁すると、空気口が狭まり、空気に対する燃料の密度が高まるので、常温始動性能が向上する。キャブレータ12内の第二のバルブはスロットルバルブ24である。これは、混合気の流量を変化させてエンジン速度を制御する。
スロットルバルブ24は、ベンチュリ部20に対して下流側に位置する。スロットルバルブ24は、キャブレータの筐体16に取り付けられたシャフト26により旋回可能に保持されている。主燃料導入ダクト28が、ベンチュリ部20に向かって開口している。燃料導入アイドルダクト(図示せず)が、スロットルバルブ24の傍の給気通路部分18に向かって開口している。これらの通路とダクトには、キャブレータ筐体16内部の燃料充填制御室(図示せず)から、燃料が供給され、これらには、燃料タンク(図示せず)からの燃料ラインを通じて燃料が供給される。燃料は、2サイクルエンジン14からの変動クランクケース圧力により作動する燃料ポンプを介してキャブレータ12にくみ上げられる。
混合気を内燃エンジン14に供給する給気通路18に加えて、空気通路30が設けられている。該通路には、空気バタフライバルブ32が旋回可能なシャフト34に取り付けられている。空気通路30は、給気通路18への補助管として機能し、エアフィルタ筐体36の新気側とシリンダ40の空気吸入口(ポート)38を繋いでいる。以下に記載の連係によって、2つの独立バルブ24と32は、特に、出力と排気の面でエンジンの最高性能を得るように時間調節と方向合わせがなされる。
図9に図示されたように、スロットルバルブ24のシャフト26とエアバルブ32のシャフト34は、互いに対してほぼ平行に配置されている。あるいは、スロットルバルブシャフト26は、本発明のエアバルブシャフト34に対して角度をなして配置されてもよい。
キャブレータ12は、エンジン14に混合気を導入する。混合気は、シリンダ40の側面にある燃料ポート42を通ってクランク室へ吸引される。シリンダ燃料ポート42は、ピストン44によって開閉し、該ピストン44は、ベアリングにより支持され、クランク室内で水平方向に回転するクランクシャフトに旋回可能に接続している。キャブレータ12は、従来の2サイクルエンジンのキャブレータと同じ構成である。但し、ベンチュリ20は、空気通路30を補うために僅かに小さい。空気通路30とキャブレータ12の給気通路18の合計断面面積は、標準的な2サイクルエンジンのそれと同様である。混合気はクランク室に入った後、トランスファポート46、48によって燃焼室に供給される。該トランスファポートもまた、ピストン44がシリンダ筒内を昇降することによって開閉する。ポート46、48開閉の時期は、最高性能を得るように調整される。
空気通路30とエアバルブ32は、2サイクルエンジン14の排出特性をより改善するためにトランスファポート46、48の上部に新気を導入する。この層状掃気エンジンは、排気ポートが開口している時に燃料室から出る不燃焼燃料の量を軽減するように設計されている。これは、排気ポートが開口している時に先に新気を空気通路30から燃焼室へ送り込み、この新気により排出燃料を掃気することにより達成される。新気の流入の直後に続いて、混合気を、クランク室からトランスファポート46、48を通じて燃焼室へ導入する。新気と混合気を層状的に分断し、排気ポートから放出される不燃燃料を軽減することにより、エンジンの排気が減少し、エンジン効率が上昇する。
第一の実施態様では、図2に図示するように、空気通路30は、キャブレータの筐体16とエアフィルタの筐体36の間に挟持されている独立のエアバルブの筐体50から形成されている。エアバルブ筐体50とエアフィルタ筐体36を給気アダプタ54に固定するために、キャブレータ取り付けスクリュー52が使用されている。空気通路30は、可撓性のあるゴム管56により給気アダプタ54に横方向に接続されている。ゴム管56の端部は、エアバルブの筐体50の端部58、および給気アダプタ54の端部60を気密的に密閉している。あるいは、空気通路30は、上記のゴム管56に代わって、硬い物質から形成されてもよい。
給気アダプタ54は、エンジン14とキャブレータ12と空気入り口30の間を断熱する。エンジン14からキャブレータ12に熱が過度に伝わると、早くにガソリンが気化し、いわゆる「ベーパーロック」が生じる。これが生じると、エンジン14に十分な燃料が導入されず、エンジン14は働かない。
空気通路30と給気通路18は、フィルタ要素を含むエアフィルタの筐体36に接続している。フィルタ要素は、エンジン14の部品の内部損傷を引き起こす埃やごみ等の粒子を捕らえ、これらがエンジン14に入るのを防止する。空気通路30は、エアフィルタの筐体36の清浄空気室62と給気アダプタ54に接続しており、シリンダの空気ポート38に空気を供給する。エアフィルタの筐体36内の清浄な空気室62は1室であってもよく、あるいは、該エアフィルタ筐体36内に形成された隔壁64により個別の領域に分割されていてもよい。
第二の実施態様によると、図3に図示したように、エアバルブ32と旋回可能なエアバルブシャフト34は、エアフィルタの筐体36´内に取り付けられている。このため、第一の実施態様のエアバルブ筐体50は除去されている。
第三の実施態様によると、図3に類似した図4に図示したように、フィルタ筐体36´´を下方向に伸長することにより、直管56´が使用されている。
第四の実施態様によると、図5に図示したように、給気アダプタ54´は、2片(第一の給気アダプタ部分54a´と第二の給気アダプタ部分54b´)から形成されている。第二の給気アダプタ部分54b´は角分枝部分を有するので、フィルタの筐体36´と接続するために、第一および第二の実施態様の曲管56と異なり、直管56´´を用いることができる。さらに、各部分54a´、54b´は複雑な曲部を一切含まないので、2片からなる給気アダプタ54´は、従来の鋳造方法により成形できる。
図1、2、6−14、18および19に示された第一の実施態様を再度参照すると、以下に説明する連係機構が、スロットルバルブ24とエアバルブ32を機能的に接続している。更なる連係もまた、常温始動時のチョーク作動と、始動時のファストアイドル設定を可能とする。これは、複数のレバーが全て一緒に動き、様々な運転モードに応じた最適の位置にバタフライバルブを回転させることによって達成される。
エアバルブ32とキャブレータ12のスロットルバルブ24は、エンジン14に導入される混合気の量を制御するものであるから、両バルブは協働しなければならない。エアバルブ32は、エンジンが低速度の間(始動時やアイドリングの間など)は、閉止状態でなければならない。さもなければ、混合気が薄く(燃焼を発生させる燃料が不十分と)なり、エンジン14は失速する。下記に記載の連係機構では、スロットルバルブ24がその通常の閉止位置からほぼ30度回転するまで、エアバルブ32が開かれないように設計されている。この角度は、状況に応じて適当に修正されてもよい。図18を参照する。エアバルブ32は、開き始めてからその全開位置までは非直線的に開放し続け、且つ、開放率は、スロットルバルブ24と同一ではない。スロットルバルブ24とエアバルブ32の間で傾きが異なることにより、中域の動力と加速のための性能を最適化できる。この開放は、カム形状のレバーを使用するか、あるいはローべ状のスライドピンを使用することにより修正できる。エアバルブ32の開口部は、エンジンが多量の新気を吸入しないように、徐々に開く。スロットルバルブ24が全開の約86%開くと、エアバルブ32の影響は小さくなるので、エアバルブは加速しながら開いていく。
図7と図9に図示したように、スロットルバルブシャフト26の第一の端部66は、スロットルバルブ作動レバー68を担持する。該作動レバー68は、スロットルバルブ24を調整するためにワイヤまたはケーブル72を介してスロットルトリガー70に接続されている。特に、作動レバー68は、バタフライバルブのシャフト26の第一の端部66に固定されており、伸縮ばね74によって、スロットルバルブ24の閉止方向に付勢されている。
スロットルバルブのシャフト26の第二の端部76は、キャブレータの筐体16から突出しており、スロットルレバー78を固定的に保持している。スロットルバルブのシャフト26の両端に固定された作動レバー68とスロットルレバー78は、一緒に回転する。エアバルブのシャフト34は、シャフト34の一端82にエアバルブレバー80を固定的に保持している。該レバー80は、伸縮ばね84によってエアバルブ32の閉止方向に付勢されている。作動レバー86は、エアバルブのシャフト34に旋回可能に取り付けられているが、エアバルブシャフト34に固定されていないので、エアバルブシャフト34の周りを回転自在である。作動レバー86は、伸縮ばね88によって、エアバルブ32の閉止方向に付勢されている。図11に示すように、作動レバー86は、その回転途中のある特定の位置(接合角92)でエアバルブのシャフト34のエアバルブレバー80と接触する突出部材90を有する。この接合角92は、エアバルブ32が動き始める前にスロットルバルブ24が回転しなければならない角度に対応しており、2ストロークエンジンの加速性能の機能的な側面である。接合角92の呼び角度は約30度であるが、異なる加速特性を得るために変化させることができる。
本発明の第五の実施態様に従った設計が図15に示されている。これには、作動レバー86に装着された調整スクリュー94が図示されている。調整スクリュー94の端部はエアバルブレバー80に接する。調整スクリュー94を前後に回転させると、接合角92の角度を呼び角度の30度から効果的に変化させることができる。この調整によって、製造で生じる通常の製造公差が原因の誤差に対応できる。
図10に図示するように、作動レバー86は突起96を有する。該突起96は、スロットルレバー78の経路に交わっており、スロットルバルブ24とエアバルブ32(図9を参照)の間の伝達接続を形成する。突起部96は、スロットルバルブ24を全開させるための、スロットルバルブシャフト26の回転角度98(図12に図示)の全幅に亘って、スロットルレバー78に沿って滑動する。スロットルバルブ24が回転角度98を移動する間、作動レバー86は、エアバルブシャフト34がエアバルブ32を全開させる位置に到達するまで、回転角度100を移動する。スロットルバルブ24がエアバルブ32に関連して開口してゆくことは、2ストロークエンジン性能の加速に影響を与える。スロットルバルブ24とエアバルブ32はともに計画的に回転移動98と100の終端で全開する。但し、その開口率は異なってもよい。図18は、スロットルバルブ24とエアバルブ32の開口率を例示している。
本発明の第六の実施態様に従った設計が図16と図17に図示されている。固定された作動レバー102が旋回可能に装着された作動レバー86に置き換わっている。固定された作動レバー102は、エアバルブシャフト34とエアバルブレバー80の端部に確実に接続され、全体で一緒に回転する。スロットルレバー78と作動レバー102上の突起106の間は意図的に離されている(104)。この間隔104を設けることにより、エアバルブ32を閉じた状態のままで、スロットルバルブ24を30度回転させることができる。スロットルレバー78が最初に30度移動した後、スロットルレバー78は作動レバー102の突起106に接触し、エアバルブ32を開口方向に回転させる。図18と同様に、スロットルバルブ24とエアバルブ32は、同じ比率ではないが同時に全開状態に達する。スロットルバルブ24とエアバルブ32は、図17に図示するように、レバー78と80が限界まで移動した位置108と101で、それぞれ全開する。
図18に示すように、傾線と曲線の交差点は、バタフライバルブシャフト34と26相互の関係における、および、突起部96または106の接触点との関係における、該シャフトの旋回位置の変化と、作動レバー86とエアバルブレバー80が最初に接触する接合角度92の変化に応じて、位置が定まり、変化しうる。接触突起96の物理的形状についても、円形断面から、楕円形やカム形状その他の形状のいずれか1つへ変化させることができる。スロットルレバー78の接触表面112についても、図18の曲線と同様の変化が得られるような湾曲した断面形状を有してもよい。
図10と図2に示すアイドル状態から始まり、スロットルバルブシャフト26を開口方向114に旋回させて、スロットルバルブ24を開口すると、より大量の混合気が内燃エンジン14に導入されて、内燃エンジンが加速する。開口方向114のスロットルバルブ24つまりスロットルバルブシャフト26は、(作動レバー86の突起部材90とエアバルブレバー80の間の間隙により画定される)自由に移動できる係合角92に沿って作動レバー86を伝達的に移動させる。この直後に、回転力つまりトルクが、エアバルブレバー80を開口方向116に旋回させる。その結果、空気通路30のエアバルブ32が、シャフト34によって開口方向116に移動する。混合気に加えて、燃焼用の空気(これらの気体は、トランスファポート46、48によりクランクケースから燃焼室へ予め便宜上集められる)が、空気通路30を通じて内燃エンジンへ導入される。このために、図19に図示したように、ブランチ要素118がピストン鋳物44により形成され;ピストン鋳物44の中に形成されたブランチ空気供給通路120と122は、対応するトランスファポート46と48に向かって開口する。
本発明の第七の実施態様の設計(図20に図示)によると、空気通路30´のブランチ要素142がピストン44´の上流方向に配置されている。該空気通路は、ピストン鋳物44´に形成された個別の空気通路120と122を有する。ブランチ要素は、シリンダ40の鋳物内、または、給気アダプタ54内または空気管56内またはそれらの組み合わせの内に形成してもよい。
エアバルブとスロットルバルブの間の機械的伝達に加えて、2サイクルエンジンの始動をより容易にするためのさらなる機構がある。キャブレータ12に装着された連係機構の「ファストアイドル」部分は、エンジン14を始動させるために約20度スロットルバルブ24を手動で進めるように設計されている。もちろん、事情に応じてこの角度を調整できる。スロットルが前進することにより、通常の閉止またはアイドル状態において導入可能な量以上の燃料をエンジンへ導入できるため、エンジン14の始動がより容易になる。作業者がチョークノブ126を引っ張ると、ファストアイドルレバー124が回転し、これによりチョークバルブ22を回転させる。ファストアイドルレバー124は、チョークバルブシャフト128に沿って自由に回転できるように、チョークバルブシャフト128を旋回軸として配置される。チョークノブ126を引っ張ると、チョークバルブレバー130がファストアイドルレバー124を捕らえて回転させ、スロットルバルブレバー78を「ファストアイドル状態」へ押し上げる。2つのレバー78と124は、スロットルレバー78内方向に形成された小さなキャッチまたはノッチ138により適所に維持される。ファストアイドルレバー124は、チョークバルブシャフト128を自由に回転する。このため、ファストアイドルの進展に影響することなく、チョークノブ126を内側に押し戻してチョークバルブ22を開口できる。通常の位置への復元力が生じるように、バルブシャフト26とチョークバルブシャフト128には、小さなねじればねが設けられている。
図13に示すように、チョークノブ126を、直線移動の限界134(通常10mm)まで引き出すと、チョークバルブシャフト128は回転角132を横に回転する。チョークノブ126の端部は、チョークレバー130に旋回可能に接続している。チョークレバー130はチョークバルブシャフト128の端に固定されており、チョークバルブシャフト128に取り付けられたバタフライバルブ22を有する。チョークバルブシャフト128はキャブレータ筐体16に旋回可能に取り付けられており、閉止すると、常温時の2サイクルエンジン14の始動を容易にするために空燃費を高める。チョークレバー130は、回転させられると、ファストアイドルラッチまたはレバー124に接触する。ファストアイドルレバー124は、チョークバルブシャフト128に旋回可能に取り付けられており、その軸の周りを自在に回転する。ファストアイドルレバー124を、チョークレバー130で回転角度132回転させると、スロットルレバー78に接触し、スロットルレバー78をファストアイドル状態となるまで回転角度136だけ回転させる。この実施態様では、回転角度136は、休止、閉止状態から約20度開いており、スロットルバルブ24を2サイクルエンジンを最適に始動させるための位置にすることができる。スロットルレバー78は、ファストアイドルレバー124が係合する、スロットルレバー78に形成された小さなノッチ138(図12に図示)により始動状態に維持される。
2サイクルエンジンの始動時に、チョークバルブを繰り返し開閉しなければならない場合が多い。図14に示すように、この間、スロットルレバー78はファストアイドルレバー124によってファストアイドル状態のままである。チョークノブ126は、移動134の限界まで押圧され、伝達接続によりチョークバタフライバルブ22を開口する。ファストアイドルレバー124は、スロットルレバー78のノッチ138に係合したままである。スロットルレバー78は、回転角度136またはファストアイドル状態のままでいる。これを実現できるのは、ファストアイドルレバー124がチョークバルブシャフト128を自由に旋回できるからである。図6に示す戻りばね140は、ファストアイドルレバー124およびキャブレータ筐体16に接続されている。戻りばね140は、ファストアイドルレバー124に反時計方向(方向114の反対方向)に作用し、ファストアイドルレバー124をスロットルレバー78から離す。このように、スロットルレバー78に接続しているスロットルトリガー70を作動させることにより、ファストアイドルレバー124を通常の休止状態に戻すことができる。スロットルレバー78を開口方向に回転させると、スロットルレバー78のノッチ138は、ファストアイドルレバー124を解放する。そして、戻りばね140によって、ファストアイドルレバー124は回転し、通常の休止位置に戻る。
上記の実施態様は、(シリンダ40内での通常のピストンストロークの間にピストン44がエアポート38を開閉する)層状掃気のピストンポート2サイクルエンジンに関する。しかし、本発明は、トランスファポート46と48に装着されたリード型のチェックバルブを有する層状掃気の2サイクルエンジンにも実施できる。
明らかなことであるが、上記の開示は例示であり、本開示において教示された範囲を逸脱することなく、細部を付加、修正、除去することで様々に変化させることが可能である。本発明は、従って、本発明は、特許請求の範囲が必然的に限定される範囲を除いては、本開示の特定の詳細事項に限定されない。
本発明の第一の実施態様のキャブレータとエアバルブのアセンブリの正面図である。 動作モードがアイドル状態であるときのバルブの位置を示す、図1のキャブレータとエアバルブのアセンブリの断面図である。 本発明の第二の実施態様のキャブレータとエアバルブのアセンブリの断面図である。 本発明の第三の実施態様のキャブレータとエアバルブのアセンブリの断面図である。 本発明の第四の実施態様のキャブレータとエアバルブのアセンブリの断面図である。 図1のキャブレータとエアバルブのアセンブリの左側面図である。 付属のスロットルトリガーを示す、図1のキャブレータとエアバルブのアセンブリの背面図である。 図1のキャブレータとエアバルブのアセンブリの右側面図である。 図1のキャブレータとエアバルブのアセンブリを線9−9に沿って切断した断面図である。 チョークノブが設けられた図1のキャブレータとエアバルブを、図6の線B−Bの方向から見た図である。 図10の図と同様の図であるが、スロットルレバーがエアバルブを開口させ始める時点まで回転した状態を示す図である。 図10の図と同様の図であるが、スロットルレバーが全開位置にあり、エアバルブもまた全開位置まで回転している状態を示す図である。 図10の図と同様の図であるが、ファストアイドル状態のスロットルレバーと、チョークノブが完全なチョーク状態まで引き出された状態を示す図である。 図13の図と同様の図であるが、チョークノブがその通常の開放状態へ押し込まれ、ファストアイドルが依然作動している状態を示す図である。 調整スクリューが設けられた、図10の図に対応する本発明の第五の実施態様のキャブレータとエアバルブを示す。 図10の図に対応する本発明のキャブレータとエアバルブの第六の実施態様を示す。 レバーがスロットル全開位置まで回転した状態の、図16の実施態様を示す。 本発明による、全閉状態から全開状態へ移行する際のスロットルバルブとエアバルブの関係を示すグラフである。 エンジンシリンダが設けられた、図1のキャブレータとエアバルブのアセンブリを線19−19に沿って切断した断面図である。 図19の図に対応する本発明の第七の実施態様によるキャブレータとエアバルブのアセンブリの断面図である。
符号の説明
22 チョークバルブ
24 スロットルバルブ 26 スロットルバルブシャフト
32 エアバルブ 34 エアバルブシャフト 36 エアフィルタ筐体
40 シリンダ 44 ピストン 46 トランスファポート
48 トランスファポート 70 スロットルトリガー
78 スロットルレバー 80 エアバルブレバー
86 エアバルブ作動レバー 94 調整スクリュー
96 突起部 102 固定作動レバー 106 突起部
124 ファストアイドルレバー 126 チョークノブ
128 チョークバルブシャフト 130 チョークバルブレバー

Claims (14)

  1. 筐体アセンブリと; 混合気をエンジン給気ポートへ移送するために前記筐体アセンブリに形成された給気通路と;
    前記給気通路内に設けられた旋回可能なスロットルバルブシャフトおよび該スロットルバルブシャフトに固定されたスロットルバルブと;
    前記スロットルバルブシャフトに固定されたスロットルレバーと;
    燃料を含まない空気をエンジンの空気ポートに移送するために筐体アセンブリに形成された空気通路と;
    前記空気通路内に配置された旋回可能なエアバルブシャフトと該エアバルブシャフトに固定されたエアバルブと;
    前記エアバルブシャフトに固定されたエアバルブレバーと;
    前記筐体アセンブリに移動可能に取付けられ、スロットルレバーの移動をエアバルブレバーに伝達する作動レバーとを備え、
    スロットルレバーの移動率がエアバルブレバーの移動率と異なることを特徴とする層状掃気の2サイクル内燃エンジンのためのキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  2. 前記空気通路は、上記エンジンの給気ポートと空気ポートに各々接続された2つのブランチを具備することを特徴とする請求項1に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  3. 前記筐体アセンブリは、給気通路と空気通路とを備えたエアバルブ筐体を備えるキャブレータ筐体を備えることを特徴とする請求項1に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  4. 前記作動レバーは、筐体アセンブリに旋回可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  5. 前記作動レバーは、前記エアバルブシャフトに旋回可能に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  6. 前記スロットルレバーの最初の位置は、スロットルバルブが完全に閉止した位置に対応し、前記作動レバーは、ゼロより大きい所定の角度を回転した後に初めてエアバルブレバーに動きを伝達することを特徴とする請求項5に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  7. 前記作動レバーはエアバルブシャフトに固定されていることを特徴とする請求項4に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  8. 前記スロットルレバーの最初の位置は、スロットルバルブが完全に閉止した位置に対応し、スロットルレバーは、該最初の位置からゼロより大きな角度だけ回転したときに初めて作動レバーに接触することを特徴とする請求項7に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  9. 前記筐体アセンブリはフィルタ筐体を備え、前記エアバルブシャフトはフィルタ筐体に旋回可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  10. 前記空気通路は、ぼぼ真っ直ぐであることを特徴とする請求項1に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  11. 前記空気通路は、湾曲していることを特徴とする請求項1に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  12. 前記作動レバーによってスロットルレバーからエアバルブレバーへの移動が伝達される範囲を調整するために設けられた調整機構をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  13. 前記給気通路に配置され、チョークバルブシャフトに固定されたチョークバルブと;
    前記チョークバルブシャフトに固定されたチョークバルブレバーと;
    前記スロットルレバーが別々に移動させられるまで、スロットルレバーをファストアイドル位置に保持するためにチョークバルブレバーが係合可能なファストアイドルラッチをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のキャブレータとエアバルブアセンブリ。
  14. 給気通路、旋回可能なチョークバルブシャフトに固定された給気通路のチョークバルブ、および旋回可能なスロットルバルブシャフトに固定された給気通路のスロットルバルブを有するキャブレータ;旋回可能なエアバルブシャフトに固定されたエアバルブを有し、新鮮な空気と連通する空気通路;シリンダ;シリンダ内の燃焼室;給気通路とシリンダを連通させる燃料ポート;空気通路とシリンダを連通させる空気ポート;シリンダ内の往復運動のために配置され、燃料ポートと空気ポートとを燃焼室に断続的に接続するためのトランスファポートを有するピストン;スロットルバルブシャフトに固定されたスロットルレバー;エアバルブシャフトに固定されたエアバルブレバー;エアバルブシャフトに旋回可能に取り付けられ、スロットルレバーが所定の角度だけ回転した後に、スロットルレバーの移動をエアバルブレバーに伝達する作動レバー;チョークバルブシャフトに固定されたチョークバルブレバー;および、スロットルレバーが別々に移動させられるまでファストアイドル位置にスロットルレバーを保持するためのチョークバルブレバーが係合可能なファストアイドルラッチを具備する2サイクル内燃エンジンシステム。
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