JP2005179217A - 美白剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】エビネ属またはガンセキラン属、その他の偽球茎を有するラン科植物に属する植物または搾汁からの抽出物であって、抗チロシナーゼ活性のある美白剤を提供する。
【解決手段】エビネの花、根、茎、葉もしくは全草を水洗、カッターで細切りしたのち、水またはアルコール類で抽出する。あるいは細片を圧搾して搾汁を得る。水もしくはアルコール抽出液または搾汁もしくは搾汁からの抽出液から、各種クロマトグラフィーを組み合わせて、分画溶出を繰り返し、2−S−β−D−グルコピラノシル−3−ο−β−D−グルコピラノシル−2−チオール−3−ヒドロキシインドール(カラントサイドB)原液を得る。この原液に、通常の美白剤に一般的に使用されているビタミン類等の補助的栄養機能成分を適宜配合して美白剤を得る。この美白剤は、天然由来のため無毒性、無刺激性である。

Description

本発明は、美白剤、特にエビネ属、ガンセキラン属、その他の偽球茎を有するラン科植物から単離されたインドール配糖体を有効成分とする美白剤に関するものである。
従来、インドール配糖体の皮膚外用剤に関しては、下記の文献が知られている。特許文献1及び特許文献2には、エビネランから単離された3−o−β−D−グルコピラノシル−β−D−グルコピラノシル−3−ヒドロキシインドール(カラントサイドA)が強い抗チロシナーゼ活性を持ち、美白作用があることが開示されている。特許文献3には、カラントサイドAの酵素分解物質である3−ヒドロキシインドールが抗チロシナーゼ活性を持ち、美白剤として使用できることが開示されている。
一方、特許文献4には、エビネランから2−S−β−D−グルコピラノシル−3−ο−β−D−グルコピラノシル−2−チオール−3−ヒドロキシインドール(カラントサイドB)を単離、新規化合物として同定した発明が開示されている。同文献には、またカラントサイドBが皮膚血流量増進作用を有し、育毛効果をもつことを示唆している。
特開平10−265492号公報 特開平11−193211号公報 特開平2000−16922号公報 特開平10−265493号公報
本発明者は、エビネ属、ガンセキラン属、その他の偽球茎を有するラン科植物由来のインドール配糖体について鋭意研究の結果、カラントサイドBにも、カラントサイドAが示す抗チロシナーゼ活性及び美白作用があることを見出し、本発明にいたった。
本発明は、天然由来の抗チロシナーゼ活性をもつ美白剤を提供することを目的としている。
本発明の美白剤は、化1に示す2−S−β−D−グルコピラノシル−3−ο−β−D−グルコピラノシル−2−チオール−3−ヒドロキシインドール(カラントサイドB)を有効成分とすることを特徴としている。
Figure 2005179217
カラントサイドBは、エビネ属、ガンセキラン属、その他の偽球茎を有するラン科植物の抽出液、搾汁または搾汁からの抽出液から単離することができる。例えば、エビネランからアルコールで熱時抽出して抽出エキスを得、抽出エキスを酢酸エチルと水(1:1)で分配抽出して、その水移行部から、クロマト溶出、分画を繰り返し、カラントサイドBを得る。
このカラントサイドBには、通常の美白剤、あるいはその他の皮膚外用剤に用いられている補助的栄養機能成分として、ビタミン類、アミノ酸類、動植物油等を適宜選択して用いることができる。
本発明の美白剤は、エビネ由来のインドール配糖体に共通する抗チロシナーゼ活性のあるカラントサイドBを含有しており、優れた美白作用がある。特に、天然由来であるため、その作用がマイルドで毒性がなく、長期の反復使用に適しており、皮膚ケア剤としての効能も期待できる。
本発明の原料ラン科植物のエビネ属に属する植物としては、次のものを例示することができる。
(01)ジエビネ型:ジエビネ(C.discolor)、キエビネ(C.sieboldii)、キリシマエビネ(C.aristulifera)、アマミエビネ(C.amamiana)、ニオイエビネ(C.izu−insularis)、サルメンエビネ(C.tricarinata)、トクノシマエビネ(C.tokunoshimaensis)、アリサンエビネ(C.arisanensis)、ホソバナエビネ(C.graciliflora)、ヒマラヤニオイエビネ(C.plantaginea)、クロロレウカ(C.chloroleuca)、トガリバエビネ(C.caudatilabella)。
(02)スズフリエビネ型:スズフリエビネ(C.liukiuensis)、タマザキエビネ(C.densiflora)、プルクラ(C.pulchra)。
(03)タガネラン型:タガネラン(C.bungoana)、ホワイテアナ(C.whiteana)。
(04)サクラジマエビネ型:サクラジマエビネ(C.oblanceolata)、マンニイ(C.manni)。
(05)キソエビネ型:キソエビネ(C.schlechteri)、アルピナ(C.alpina)。
(06)キンセイラン型:キンセイラン(C.nipponica)。
(07)ヒロハノカラン型:ヒロハノカラン(C.japonica)。
(08)アサヒエビネ型:アサヒエビネ(C.hattorii)。
(09)ナツエビネ型:ナツエビネ(C.reflexa)。
(10)ツルラン型:ツルラン(C.furcata)、オナガエビネ(C.longicalcarata)、オキナワエビネ(C.okinawaensis)、マスカ(C.masuca)、マダガスカリエンシス(C.madagascariensis)、ナタレンシス(C.natalensis)。
(11)トクサラン型:トクサラン(C.venusta)、シロトクサラン(C.longipes)、ビロバ(C.biloba)。
(12)ペステイタ型:ベステイタ(C.vestita)、ロゼア(C.rosea)、エルメリ(C.elmeri)、ルベンス(C.rubens)、カージオグロッサ(C.cardioglossa)。
ガンセキラン属(Phaiusflavus(Blume) Lindl.)、その他の偽球茎を有するラン科植物としては、ホテイラン属(Calypso Salisb.)、ヒトツボクロ属(Tipularia Nutt.)、ナリヤラン属(Arundiva Blume)、シラン属(Bletilla Reichb. Fil.)、クモキリソウ属(Liparis L.C. Richard)、サワラン属(Eleorchis F. Meak.)、ヤチラン属(Malaxis Soland.)、コウトウシラン属(Spathglottis Blume)、エンレイショウキラン属(Acathophippium Blume)、ヒメトケンラン属(Tainia Blume)、ヒメクリソラン属(Hancockia Rolfe)、メオトラン属(Geodorum Jackson)、イモネヤガラ属(Eulophia R.Br.)、サイハイラン属(Cremastra Lindl.)、コハクラン属(Kitigorchis F.Meak)、コケイラン属(Oreorchis Lindl.)、シュンラン属(Cimbidium Sw.)、オサラン属(Eria Lindl.)、マツジタラン属(Bulbophllum Thou.)を挙げることができる。
抽出溶媒としては、水、低級アルキルアルコール、多価アルコールの単独または混合物を使用する。低級アルキルアルコールには、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等、望ましくはエタノールを用いる。多価アルコールとしては、例えばエチレングリコール、メトキシジグリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、メチルプロパンジオール、1,3−ブチレングリコール、2,3−ブタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレンメチルグルコシドなどを好適に用いることができる。
ラン科属植物、例えばエビネ属に属する植物からの抽出液は、一般的にエビネ属植物の少なくとも1種の花、根、茎、葉など全草または部分を水洗、粗切りして、溶媒に浸漬抽出して得られる。搾汁は、プレス圧搾により取得できる。溶媒抽出では、エビネ約10,000gに対して、例えば20〜90%のエチルアルコール約20,000mlを混合し、7〜10日間冷暗所において密閉保存した後、固液分離して濾過する。望ましくは、圧搾して得られた搾汁に対して、20〜90%の含水エチルアルコールを約1:1(容量)の割合で混合抽出する。得られた抽出液は、約1〜2週間、冷暗所において密封熟成する。搾汁製造の際のプレス圧縮圧は、500〜5,000kg/cm程度に設定すればよい。搾汁はそのまままたは精製もしくは希釈して使用することもできる。
カラントサイドBは、次のようにして得られる。例えば、エビネランまたはその搾汁から、望ましくはエタノールで熱時抽出し、エタノール抽出エキスを得る。得られたエタノール抽出エキスを酢酸エチルと水(1:1)で分配抽出する。次いで水移行部を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、水、エタノールで順次溶出し、エタノール溶出部を得る。エタノール溶出部を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分画し、さらに順相シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分画し、逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー及び逆相高速液体クロマトグラフィーを用いて分離して、カラントサイドB原液を得る。使用に際しては、溶剤の留去、精製等を十分行う。
本発明の美白剤には、通常の美白剤またはその他の皮膚外用剤に一般的に用いられている補助的栄養機能成分を添加できる。例えば、ビタミン類としては、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB1(チアミン)、ビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB6(ピリドキシン)、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ビタミンC(L−アスコルビン酸)、ビタミンD類、ビタミンE(トコフェロール)、パントテン酸ナトリウム、パントテン酸カリウム、ビタミンH(ビオチン)等がある。アミノ酸には、ドーパ(β−3−4−ジヒドロキシフェニルアラニン)、動植物油として、馬油、卵油、オリーブ油、ツバキ油、菜種油、ゴマ油、胚芽油等を用いることができる。また、保湿剤として、水飴、マルトース、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、3−メチル−1,3−ブタンジオール、ソルビトール、乳酸、t−ブタノール、2,3−ブタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、メチルプロパンジオール、メトキシイソプロパノール、メトキシジグリコール、メトキシメチルブタノール、その他のグリコール類を使用することもできる。
添加剤の種類及び添加量は、使用目的によって異なるので特定できないが、一般的な皮膚外用剤にあっては、重量%で、エタノール10〜50%、カラントサイドBが約0.01〜10%、酢酸トコフェロールが約0.01〜1.0%、馬油が約0.01〜5%、パントテン酸ナトリウムが約0.01〜4%、ニコチン酸アミドが約0.01〜5%、アスコルビン酸が約0.01〜10%、グリコール酸が約0.01〜10%、ビオチンが約0.001〜1%、ビタミンB6が約0.01〜2%、塩化ナトリウムが約0.1〜5%である。精製水は適量用いる。
また化粧用組成液にあっては、重量%で、エタノール10〜50%、カラントサイドBが約0.01〜10%、酢酸トコフェロールが約0.01〜1.0%、馬油が約0.01〜5%、パントテン酸ナトリウムが約0.01〜4%、ニコチン酸アミドが約0.01〜5%、アスコルビン酸が約0.01〜10%、グリコール酸が約0.01〜10%、ビオチンが約0.001〜1%、ビタミンB6が約0.01〜2%、塩化ナトリウムが約0.1〜5%である。
また上記物質以外であっても、通常皮膚外用剤や化粧料に添加される補助的添加剤は適宜使用することができる。またローション、乳液、クリーム、パック、軟膏、化粧水、浴用剤など、使用目的あるいは剤形に応じて、一般的に使われている材料は任意に用いてもよい。
添加剤の作用は、必ずしも明確ではないが、ビタミン類は粘膜、神経の保健に役立ち、皮膚の角質化の防止機能がある。ビタミンB1、ビタミンB2は、皮膚、粘膜の神経を安定化させるとともに活性化し、細胞呼吸を助ける。ビタミンCは皮膚の新陳代謝を促し、ビタミンEは血行促進、細胞活性化作用がある。ビタミンH、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸とその塩類は、いずれも代謝機能を改善し、ビオチンは皮膚疾患の予防作用がある。動植物油は皮膚をやわらかくし、特に馬油と胚芽油は効果的である。グリコール酸はpH調整のために使用し、塩化ナトリウムはその浸透圧的な作用により、有効成分が皮膚の深部まで浸透するのを助ける。
本発明のカラントサイドBの美白作用の機序は、必ずしも明確ではないが、抗チロシナーゼ活性に基づくものと推定できる。
エビネ新鮮根茎(10kg)を細切りした後、エタノール(18リットル)で熱時抽出を計3回おこなった。エタノール抽出液3回分をあわせて減圧下溶媒留去し、エタノール抽出エキス(360g,3.6%)を得た。エタノール抽出エキス(360g)を酢酸エチル−水(1:1)で分配し、酢酸エチル移行部(110g,1.1%)、水移行部(250g,2.5%)を得た。水移行部を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー[1.0kg,水→メタノール]で糖除去し、メタノール溶出部(15g,0.15%)を得た。メタノール溶出部(15g)を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー[130g,メタノール:水(50:50→80:20,v/v)]で分画し、Fr.1(1.5g,0.015%)、Fr.2(3.0g,0.030%)、Fr.3(3.4g,0.034%)、Fr.4(0.5g,0.005%)、Fr.5(0.7g,0.007%)、Fr.6(3.1g,0.031%)、Fr.7(3.4g,0.034%)を得た。Fr.1(1.5g)をさらに順相シリカゲルカラムクロマトグラフィー[15g,クロロフォルム:メタノール:水=7:3:1(下層)→65:35:10(下層)→6:4:1]で分画し、Fr.1−1〜Fr1−8を得た。Fr.1−5(210mg,0.0022%)を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー[130g,メタノール:水(40:60,v/v)]、逆相高速液体クロマトグラフィー(HPLC)[カラム;YMC−Pack R&D ODS−5(250×20mm i.d.),溶媒;アセトニトリル−HO(25:75,v/v),流速;9.0ml/min]で分離精製し、カラントサイドB(15mg,0.00015%)、アデノシン(adenosin)(8.8mg,0.00009%)を得た。
試験例1
(抗チロシナーゼ活性)
MasonとPetersonの方法に準じて、美白効果につき次の試験をした。被検液として、実施例1のカラントサイドBを用い、対照例として陽性対照薬コウジ酸を用いた。被検液0.5mlにL−ドーパ溶液(pH6.8、PBS中0.03%)0.5mlを加えて、25℃、10分間インキュベートした。次いで、マッシュルーム由来のチロシナーゼ溶液(pH6.8、PBS中0.2mg/ml)0.5mlを添加し、25℃、5分間インキュベートした。反応後、475nm吸光度(D1)を測定した。別にドーパ溶液を添加せずに、同様な操作で吸光度(D2)を測定するとともに、さらに被検液無添加におけるドーパクロム生成量としての吸光度(D3)を測定した。前記D1、D2、D3を用い、下式によりドーパクロム生成阻害率(阻害率%)を求め、チロシナーゼ阻害活性とした。結果を表1に示す。表1において、ODは光学的濃度、SDはその標準偏差である。
阻害率(%)={[D3−(D1−D2)]/D3}×100
Figure 2005179217
試験例2
(皮膚刺激性試験)
外用で用いられている実施例1のカラントサイドB液について、モルモットを用いた皮膚刺激性の試験を行った。ハートレー系モルモットは雌性300g前後を6匹一群として用いた。試験前にエーテルで麻酔し、背部を広く電気バリカンで剃毛し、さらにシェーバーで剃毛する。除毛部を消毒用アルコールでよく拭き、試料の塗布部位の一方を注射針で格子状の傷を入れた。検体の抽出0.5mlを2.5×2.5cmの濾紙上に吸着させ、しっかりと防水フィルム(森下仁丹社製)で固定し、その上を伸縮粘着包帯で固定した。貼布後24時間目にパッチをはがし、紅斑や浮腫の程度をブランクとしてエタノールを用い比較した。その結果、カラントサイドB液に、特に皮膚を刺激する反応は認められず、ブランクの場合と同様であった。
試験例1の結果、カラントサイドBは、抗チロシナーゼ作用を有することが判明した。また試験例2の結果、皮膚刺激性は認められない。
配合例1
(化粧水)
各成分を下記の割合で配合し、化粧水を調製した。単位は(g)である。
エタノール 200.00
カラントサイドB 5.00
酢酸トコフェロール 0.20
馬油 2.00
パントテン酸ナトリウム 1.00
ニコチン酸アミド 1.50
アスコルビン酸 3.00
グリコール酸 10.00
ビオチン 0.60
ビタミンB6 0.75
塩化ナトリウム 9.00
精製水 (全体が1リットルになるように適量補充。)
試験例3
年齢40〜50歳の女性3人と男性2人に、配合例1の化粧水を2回/日、20日間試用してもらい、美白効果と保湿効果を中心に聴取した。その結果、全員3日目頃から肌がしっとりしてきた。しみはほとんど消失し、くすみのあった女性2人のうち1人は消失、1人は薄くなった。
本発明のカラントサイドBは、抗チロシナーゼ活性を有し、天然由来の皮膚刺激性のない美白剤として広く用いることができる。

Claims (1)

  1. 2−S−β−D−グルコピラノシル−3−ο−β−D−グルコピラノシル−2−チオール−3−ヒドロキシインドールを有効成分とすることを特徴とする美白剤。
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