JP2005177173A - 連結可能な携帯型ゲーム機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数台の携帯型ゲーム機における使用態様を多様化させる。
【解決手段】 携帯型ゲーム機であって、他の携帯型ゲーム機と連結するための連結機構と、前記他の携帯型ゲーム機と通信するための通信手段とを備えることを特徴とする携帯型ゲーム機を提供する。前記携帯型ゲーム機は、正面部分に表示手段を備え、前記連結機構は、正面部分に対して左右の側面部等に設けることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯型ゲーム機であって、他の携帯型ゲーム機と連結するための連結機構と、前記他の携帯型ゲーム機と通信するための通信手段とを備えることを特徴とする携帯型ゲーム機を提供する。前記携帯型ゲーム機は、正面部分に表示手段を備え、前記連結機構は、正面部分に対して左右の側面部等に設けることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、可搬型の情報処理装置、特に、携帯型ゲーム機に関する。
可搬型の情報処理装置として代表的な携帯型のゲーム機は、個人での使用が想定されており、1人が1台の携帯型ゲーム機を操作することが前提となっている。携帯型ゲーム機同士を通信ケーブル等で接続することで複数台の携帯型ゲーム機を連携させることが実用化されているが、この場合も基本的にそれぞれの携帯型ゲーム機が独立し、1人が1台の携帯型ゲーム機を操作するようになっている。
このため、例えば、1人が複数台の携帯型ゲーム機を保有していたとしても、それぞれが独立した携帯型ゲーム機としての使用しかできず、同時に複数台の携帯型ゲーム機を協働させて使用することはできない。このように、従来は、複数台の携帯型ゲーム機の使用態様の多様性に欠けており、携帯型ゲーム機を複数台所有することの魅力が乏しかった。
本発明は、複数台の携帯型ゲーム機における使用態様を多様化させることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明によれば、
携帯型ゲーム機であって、
他の携帯型ゲーム機と連結するための連結機構と、前記他の携帯型ゲーム機と通信するための通信手段とを備えることを特徴とする携帯型ゲーム機が提供される。
携帯型ゲーム機であって、
他の携帯型ゲーム機と連結するための連結機構と、前記他の携帯型ゲーム機と通信するための通信手段とを備えることを特徴とする携帯型ゲーム機が提供される。
ここで、前記携帯型ゲーム機は、正面部分に表示手段を備え、
前記連結機構は、正面部分に対して左右の側面部に設けられ、左右に連結される携帯型ゲーム機が同方向および反転方向のいずれにも連結可能であるようにすることができる。
前記連結機構は、正面部分に対して左右の側面部に設けられ、左右に連結される携帯型ゲーム機が同方向および反転方向のいずれにも連結可能であるようにすることができる。
また、前記連結機構は、正面部分に対して上下の側面部、対角の角部に設けるようにしてもよい。あるいは正面部および背面部に設けるようにしてもよい。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態は、本発明を携帯型ゲーム機に適用した場合を例に説明する。ただし、本発明は携帯型ゲーム機に限らず、情報処理装置一般に適用することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態である携帯型ゲーム機10の正面外観を示す図である。携帯型ゲーム機10の正面輪郭は概長方形で、全体としては概直方体の形状を有している。奥行きは比較的薄く、携帯および操作に便利な形状となっている。ただし、携帯型ゲーム機10の外形はこれに限られない。例えば、一辺が円弧状になっていたり、正面輪郭が楕円形であったり、多角形であってもよい。
本図に示すように、携帯型ゲーム機10の正面部分には、カラー液晶表示装置11、操作キー群12が配置されている。
また、携帯型ゲーム機10の左右の側面部には、他の携帯型ゲーム機と接続するための連結機構13と、接続端子14とが設けられている。接続機構の構造は任意であるが、本図の例では雄型の連結機構13aと雌型の連結機構13bとがセットで設けられている。ただし、連結機構13は、雌雄構造に限られず、ねじ止め式等であってもよい。また、連結のための補助部品を用いて連結するようにしてもよい。
接続端子14は、連結した他の携帯型ゲーム機10と電気的に接触することにより相互に通信を行なえるようになっている。なお、接続端子14は、連結機構13と一体化して設けるようにしてもよい。また、連結した他の携帯型ゲーム機10との通信は、無線で行なうようにしてもよい。
図2は、携帯型ゲーム機10の機能構成の一例を示すブロック図である。本図に示すように、携帯型ゲーム機10は、演算処理部101、画像処理部102、記憶部103、電源部104、通信処理部105、メディアアクセス部106、操作入力部107、画像表示部108を備えている。また、図示していないが、携帯型ゲーム機10は、音声出力をするための音声処理部、その他の機能部を有している。ただし、携帯型ゲーム機10の機能構成はこれに限られない。
演算処理部101は、携帯型ゲーム機10における各種処理を制御する。演算処理部101は、例えば、CPU等の演算処理装置が記憶部103に格納されたプログラムを実行することにより構成される。
画像処理部102は、画像表示部108による画像の表示のための制御を行なう。画像処理部102は、画像処理用の専用チップ等を用いて構成することができる。
記憶部103は、プログラム、データ等を一時的、あるいは、不揮発的に格納する。記憶部103は、RAM、ROM等の記憶装置を用いて構成することができる。
電源部104は、図示しないメインスイッチがオンの状態で携帯型ゲーム機10の動作に必要な電源を供給する。電源部104は、充電式のバッテリ装置、外部電源アダプタ装置等で構成することができる。
通信処理部105は、連結した他の携帯型ゲーム機との間で通信を行なうための処理を行なう。
メディアアクセス部106は、光ディスク、メモリカートリッジ等の記録媒体にアクセスして、データの読み書きを行なう。
操作入力部107は、操作キー群12を介してのプレーヤーからの操作を受け付ける。
画像表示部108は、携帯型ゲーム機10で実行しているゲーム等に関する画像を表示する。本実施形態において、画像表示部108はカラー液晶表示装置11を用いて構成される。
次に、第1の実施形態における携帯型ゲーム機10の連結形態について図3を参照して説明する。
本実施形態では、携帯型ゲーム機10の左右側面に連結機構13を設けているため、複数台、例えば、2台の携帯型ゲーム機10を横方向に連結させることができる。
このとき、接続端子14を介して2台の携帯型ゲーム機10が通信を行なうことができるため、連結した携帯型ゲーム機10を1台のゲーム機として使用する場合には、双方の演算処理部101および記憶部103を協働させることで、処理能力を向上させることができる。
また、連結時には、画像表示部108として2つのカラー液晶表示装置11を使用することができる。この場合、それぞれのカラー液晶表示装置11には、同じ画像を表示することもできるし、異なる画像を表示することもできる。さらに、操作入力部107として、2セットの操作キー群12を用いることができる。この場合、それぞれの操作キー群12には、おなじ入力機能を割り当てることもできるし、異なる入力機能を割り当てることもできる。あるいは、一部のキーを無効にするようにしてもよい。
図3(a)は、2台の携帯型ゲーム機10を同じ向きで横に連結した場合を示す図である。この場合は、例えば、1人の操作者がそれぞれ表示内容の異なる2つのカラー液晶表示装置11を見ながら、外側に配置された操作キー12を操作してゲーム等をプレイすることができる。
図3(b)は、2台の携帯型ゲーム機10を、一方を反転させた向きで横に連結した場合を示す図である。この場合は、例えば、2人の操作者がそれぞれの携帯型ゲーム機10を操作することで、対戦型のゲーム等をプレイすることができる。
また、1人の操作者がそれぞれ表示内容の異なる2つのカラー液晶表示装置11を見ながら、外側に配置された操作キー12を操作してゲーム等をプレイすることもできる。この場合、反対向きの携帯型ゲーム機10のカラー液晶表示装置11の画像は上下反転表示させることが望ましい。
図4は、本発明の第2の実施形態である携帯型ゲーム機10の正面外観を示す図である。本実施形態では連結機構13および接続端子14を携帯型ゲーム機10の上下側面に設けるようにしている。なお、第2の実施形態における携帯型ゲーム機10の機能構成は第1の実施形態と同様とすることができる。
図5は、第2の実施形態における携帯型ゲーム機10の連結形態を説明するための図である。
本実施形態では、携帯型ゲーム機10の上下側面に連結機構13を設けているため、複数台、例えば、2台の携帯型ゲーム機10を縦方向に連結させることができる。この場合も、第1の実施形態と同様の連結による効果が得られる。すなわち、処理能力を向上させ、また、複数のカラー液晶表示装置11および操作キー群12を使用できるようになる。
図5(a)は、2台の携帯型ゲーム機10を同じ向きで縦に連結した場合を示す図である。この場合は、例えば、1人の操作者がそれぞれ表示内容の異なる2つのカラー液晶表示装置11を見ながら、手元に配置された操作キー12を操作してゲーム等をプレイすることができる。
図5(b)は、2台の携帯型ゲーム機10を、一方を反転させた向きで縦に連結した場合を示す図である。この場合は、例えば、2人の操作者がそれぞれの携帯型ゲーム機10を操作することで、対戦型のゲーム等をプレイすることができる。
また、1人の操作者がそれぞれ表示内容の異なる2つのカラー液晶表示装置11を見ながら、手元に配置された操作キー群12を操作してゲーム等をプレイすることもできる。この場合、反対向きの携帯型ゲーム機10のカラー液晶表示装置11の画像は上下反転表示させることが望ましい。
図6は、本発明の第3の実施形態である携帯型ゲーム機10の正面外観を示す図である。本実施形態では連結機構13および接続端子14を一体化した連結機構15を、携帯型ゲーム機10の角部に設けるようにしている。本図の例では、右上角部と左下角部の2箇所に連結機構15を設けているが、これには限られない。なお、第3の実施形態における携帯型ゲーム機10の機能構成は第1の実施形態と同様とすることができる。
図7は、第3の実施形態における携帯型ゲーム機10の連結形態を説明するための図である。
本実施形態では、携帯型ゲーム機10の角部に連結機構15を設けているため、複数台、例えば、2台の携帯型ゲーム機10を斜め方向に連結させることができる。この場合も、第1の実施形態と同様の連結による効果が得られる。すなわち、処理能力を向上させ、また、複数のカラー液晶表示装置11および操作キー群12を使用できるようになる。
図7(a)は、2台の携帯型ゲーム機10を同じ向きで斜めに連結した場合を示す図である。この場合は、例えば、1人の操作者がそれぞれ表示内容の異なる2つのカラー液晶表示装置11を見ながら、手元に配置された操作キー12を操作してゲーム等をプレイすることができる。
図7(b)は、2台の携帯型ゲーム機10を、一方を反転させた向きで斜めに連結した場合を示す図である。この場合は、例えば、2人の操作者がそれぞれの携帯型ゲーム機10を操作することで、対戦型のゲーム等をプレイすることができる。
また、1人の操作者がそれぞれ表示内容の異なる2つのカラー液晶表示装置11を見ながら、手元に配置された操作キー群12を操作してゲーム等をプレイすることもできる。この場合、反対向きの携帯型ゲーム機10のカラー液晶表示装置11の画像は上下反転表示させることが望ましい。
図8は、本発明の第4の実施形態である携帯型ゲーム機10の外観を示す図であり、図8(a)は、携帯型ゲーム機10の正面外観を示し、図8(b)は、携帯型ゲーム機10の背面外観を示している。本実施形態では連結機構13および接続端子14を携帯型ゲーム機10の正面と背面とに設けるようにしている。本図の例では、正面の上部と背面の上部とに連結機構13および接続端子14を設けているが、これには限られない。なお、第4の実施形態における携帯型ゲーム機10の機能構成は第1の実施形態と同様とすることができる。
図9は、第4の実施形態における携帯型ゲーム機10の連結形態を説明するための図である。
本実施形態では、携帯型ゲーム機10の正面と背面とに連結機構13および接続端子14を設けているため、2台の携帯型ゲーム機10を重ねて連結させることができる。この場合も、双方の演算処理部101および記憶部103を協働させることで処理能力を向上させることができる。また、連結機構13および接続端子14を背面同士で連結させた場合には、複数のカラー液晶表示装置11および操作キー群12を使用できるようになる。
図9(a)は、2台の携帯型ゲーム機10を同じ向きで重ねて連結した場合を示す図である。この場合は、実質的に1人でプレイする1台の携帯型ゲーム機10としての操作が可能となる。そして、携帯型ゲーム機10を重ねることで、筐体の剛性を向上させることができる。また、下側に位置した携帯型ゲーム機10については、カラー液晶表示装置11による表示を行なう必要がなくなるため、電力を節約することができるとともに、下側に位置した携帯型ゲーム機10の画像処理部102を上側に位置した携帯型ゲーム機10についての画像処理に用いることができるようになる。
図9(b)は、2台の携帯型ゲーム機10を、背面同士を連結した場合を示す図である。この場合も、実質的に1人でプレイする1台の携帯型ゲーム機10としての操作が可能となる。そして、携帯型ゲーム機10を重ねることで、筐体の剛性を向上させることができる。また、それぞれの携帯型ゲーム機10のカラー液晶表示装置11に異なる画像を表示させることで、新しいゲーム性を生み出すことができ、プレーヤーに興味を喚起することができるようになる。
次に、以上のように連結される携帯型ゲーム機10における処理について説明する。ここでは、2台の携帯型ゲーム機10が連結されるものとする。
携帯型ゲーム機10において実行されるゲームプログラムは、ゲームカートリッジやCD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体やネットワークを介した通信により、いずれか一方、または、両方の携帯型ゲーム機10に供給され、いずれか一方、または、両方の携帯型ゲーム機10において実行される。
いずれか一方の携帯型ゲーム機10(仮に「携帯型ゲーム機10a」とする)でゲームプログラムが実行される場合、ゲームプログラムはまず、他のゲーム機10が連結されているか、連結されている場合にはどのような連結形態なのか等の連結状態を判別する。そして、連結状態に応じて、必要であれば他方の携帯型ゲーム機10(仮に「携帯型ゲーム機10b」とする)の制御を行う。
具体的には、ゲームプログラムが実行される携帯型ゲーム機10aの演算処理部101が通信処理部105を通じて連結状態の情報を取得する。そして、携帯型ゲーム機10bが連結されていると判別した場合は、通信処理部107を通じて携帯型ゲーム機10bの演算処理部101と通信し、携帯型ゲーム機10aのスレーブとして機能するよう設定を行う。ここで、携帯型ゲーム機10bのスレーブとしての機能は、マスターとなる携帯型ゲーム機10aから送られてきた画像情報の画像表示部108への表示、送られてきたプログラムやデータの処理、処理結果の画像表示部108への表示あるいは携帯型ゲーム機10aへの送信、操作入力部107における操作入力の演算処理部101における処理あるいは携帯型ゲーム機10aへの送信等が挙げらる。
これらは携帯型ゲーム機10bに備えられたROMなどの記録媒体に記録されたプログラムの実行、あるいは、携帯型ゲーム機10aより送られてきたプログラムの実行またはこれらの組み合わせなどにより実現することができる。もちろん携帯型ゲーム機10aと携帯型ゲーム機10bとの役割を交換することも可能である。
両方の携帯型ゲーム機10でゲームプログラムが実行される場合は、両方のゲームプログラムは、まず、他の携帯型ゲーム機10が連結されているか、連結されている場合にはどのような連結形態なのか等の連結状態を判別する。
他の携帯型ゲーム機10が連結されていると判別した場合には、携帯型ゲーム機10a、10bのいずれがプレイヤーに主に操作される主携帯型ゲーム機10であるかを判断する。この判断は、例えば、連結状態によって判断したり、プレイヤーからの操作入力に基づいて判断することができる。
この判断により、いずれか一方が主携帯型ゲーム機10(仮に「携帯型ゲーム機10a」とする)と判断されると、他方は従携帯型ゲーム機10(仮に「携帯型ゲーム機10b」とする)となる。
これら主携帯型ゲーム機10aおよび従携帯型ゲーム機10bとでそれぞれ実行されるゲームプログラムが協働し、操作入力部107における操作情報を共有し必要に応じて処理を行ったり、処理結果を相互に通信することで、連結されていない単独の携帯型ゲーム機10では実行し得なかった機能を発現させることができるようになる。
なお、二人のプレイヤーでプレイする場合には、2台の携帯型ゲーム機10で同一のゲームプログラムを実行させ通信処理部105を通じて通信を行ったり、いずれか一方の携帯型ゲーム機10をサーバとして通信処理部105を通じて通信を行ったりするなど、一般的なマルチプレイの手法を採用できる。
また、携帯型ゲーム機10上で実行されるゲームプログラムは、携帯型ゲーム機10単独で実行されたり(以下、「単独モード」と称する)、連結した状態で実行される(以下、「連結モード」と称する)ことができる。
単独モードでは、一方の携帯型ゲーム機10に備えられた画像表示部108に画像を表示し、その携帯型ゲーム機10に備えられた操作入力部107からの操作入力に基づきゲームプログラムの実行が行われることになる。
一方、連結モードでは2台のゲーム機10に備えられた2つの画像表示部108や2組の操作入力部107を使用するように実行することができる。そのため、画像表示部108に表示される画像の種類や操作入力部107におけるキーアサインを単独モードおよび連結モードのそれぞれに適したセットを保持させるようにすることが望ましい。
画像表示部108のセットに関しては、例えば、プレイヤーが直接的に操作するキャラクターが表示されるプレイ画面を主画面とし、キャラクタのプロパティなど補助情報を表示する画面を副画面とすると、単独モードにおいては、従来行なわれているように、通常は画像表示部108に主画面を表示し、操作入力部107を介して、プレイヤーから画面切替操作を受け付けた場合に画像表示部108に副画面を表示させるようにすることができる。一方、連結モードにおいては、主画面をプレイヤーが見やすい方の携帯型ゲーム機10の画像表示部108に表示し、副画面は他方の携帯型ゲーム機10の画像表示部108に常時表示させるようにすることができる。
キーアサインのセットに関しては、例えば、携帯型ゲーム機10に、操作キー群12として、方向入力を行う十字キーと複数のボタン型操作子が備えられているとすると、単独モードにおいては、従来行なわれているように、十字キーの単独操作によってキャラクタの移動を行なわせ、いずれかのボタン型操作子と十字キーとを組み合わせて操作することによりカメラ視点の移動を行わせるようにすることができる。一方、連結モードにおいては、プレイヤーが操作しやすい方の携帯型ゲーム機10の十字キーでキャラクタの移動を行なわせ、他方の携帯型ゲーム機10の十字キーでカメラ視点の移動を行わせるようにすることができる。なお、連結モードにおいても、単独モードと同様に、ボタン型操作子と十字キーとの組合せ操作によってカメラ視点の移動を行わせるようにしてもよい。
以上は、主として2台の携帯型ゲーム機10を用いた連結について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3台以上の携帯型ゲーム機10を連結することが可能である。特に図3(a)、図5(a)、図7(a)、図9(a)に示す連結態様においては、同じ向きにされた携帯型ゲーム機10が連結されるため、3台以上の携帯型ゲーム機10を連結させるのに好適である。また、これらの連結態様の2以上を組み合わせた態様で3台以上の携帯型ゲーム機10を連結させたり、連結の方向を途中で変化させるようにしてもよい。
10…携帯型ゲーム機
11…カラー液晶表示装置
12…操作キー群
13…連結機構
14…接続端子
101…演算処理部
102…画像処理部
103…記憶部
104…電源部
105…通信処理部
106…メディアアクセス部
107…操作入力部
108…画像表示部
11…カラー液晶表示装置
12…操作キー群
13…連結機構
14…接続端子
101…演算処理部
102…画像処理部
103…記憶部
104…電源部
105…通信処理部
106…メディアアクセス部
107…操作入力部
108…画像表示部
Claims (11)
- 携帯型ゲーム機であって、
他の携帯型ゲーム機と連結するための連結機構と、前記他の携帯型ゲーム機と通信するための通信手段とを備えることを特徴とする携帯型ゲーム機。 - 請求項1に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記携帯型ゲーム機は、正面部分に表示手段を備え、
前記連結機構は、正面部分に対して左右の側面部に設けられていることを特徴とする携帯型ゲーム機 - 請求項2に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記連結機構は、左右に連結される携帯型ゲーム機が同方向および反転方向のいずれにも連結可能であることを特徴とする携帯型ゲーム機。 - 請求項1に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記携帯型ゲーム機は、正面部分に表示手段を備え、
前記連結機構は、正面部分に対して上下の側面部に設けられていることを特徴とする携帯型ゲーム機 - 請求項4に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記連結機構は、上下に連結される携帯型ゲーム機が同方向および反転方向のいずれにも連結可能であることを特徴とする携帯型ゲーム機。 - 請求項1に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記携帯型ゲーム機は、正面部分に表示手段を備え、
前記連結機構は、正面部分に対して対角の角部に設けられていることを特徴とする携帯型ゲーム機 - 請求項6に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記連結機構は、斜めに連結される携帯型ゲーム機が同方向および反転方向のいずれにも連結可能であることを特徴とする携帯型ゲーム機。 - 請求項1に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記携帯型ゲーム機は、正面部分に表示手段を備え、
前記連結機構は、正面部分および背面部分に設けられていることを特徴とする携帯型ゲーム機 - 請求項8に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記連結機構は、重ねて連結される携帯型ゲーム機が正面部分と背面部分および背面同士のいずれにも連結可能であることを特徴とする携帯型ゲーム機。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記連結機構と前記通信手段とが一体化されていることを特徴とする携帯型ゲーム機。 - 請求項2〜7のいずれか一項に記載の携帯型ゲーム機であって、
前記表示手段は、上下反転表示が可能であることを特徴とする携帯型ゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003423480A JP2005177173A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 連結可能な携帯型ゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003423480A JP2005177173A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 連結可能な携帯型ゲーム機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005177173A true JP2005177173A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34784001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003423480A Pending JP2005177173A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 連結可能な携帯型ゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005177173A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008149451A1 (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-11 | Kabushiki Kaisha Sega Doing Business As Sega Corporation | 筐体の接続構造及びゲーム装置 |
JP2012014460A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Fujitsu Ltd | 電子機器及びその筐体接合方法 |
JP2014022964A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Fujitsu Ltd | 筐体の連結機構及び該連結機構を備えた電子装置 |
-
2003
- 2003-12-19 JP JP2003423480A patent/JP2005177173A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008149451A1 (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-11 | Kabushiki Kaisha Sega Doing Business As Sega Corporation | 筐体の接続構造及びゲーム装置 |
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