JP2005176988A - データ補正方法およびx線ct装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影対象の形状に適合した補正を行う。
【解決手段】着目しているデータD(r,v,c)とそれに対応するビューに隣接するビューのデータD(r,v+1,c)の差が大きいなら着目しているデータD(r,v,c)に輪郭強調処理を行う(P5)が、差が小さいなら着目しているデータD(r,v,c)に平滑化処理を行う(P6)。
【効果】CT画像の画質を向上させることが出来る。
【選択図】図11

Description

本発明は、データ補正方法およびX線CT(Computer Tomography)装置に関し、更に詳しくは、撮影対象の形状に適合した補正を行うことが出来るデータ補正方法およびX線CT装置に関する。
従来、データが上限値より大きいときはデータを平滑化処理し、データが下限値より小さいときはそのままのデータを採用し、データが上限値と下限値の間にあるときはデータが上限値より大きいときの平滑化処理の程度よりは小さく且つデータが大きいほど程度が大きい平滑化処理を行うX線CT装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−5159号公報
上記従来のX線CT装置では、単純にデータの大きさに応じて補正処理の程度を変えている。
しかし、撮影対象の形状が複雑でビュー方向またはチャネル方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合を考えると、隣接しているデータの一方では平滑化処理の程度を大きくし他方では小さくすることになり、不自然である。つまり、上記従来のX線CT装置では、撮影対象の形状に適合した補正が行われないことがある問題点があった。
そこで、本発明の目的は、撮影対象の形状に適合した補正を行うことが出来るデータ補正方法およびX線CT装置を提供することにある。
本発明において「相対回転」とは、X線管と検出器の中間に撮影対象を置いた状態で、撮影対象を回転させないでX線管及び検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに回転させる場合、X線管及び検出器を回転させないで撮影対象を軸回転させる場合、撮影対象を軸回転させ且つX線管及び検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに逆回転させる場合の全てを含む意味である。
また、データの収集は、撮影対象に対してX線管および検出器を相対直線移動させないアキシャルスキャンの場合および相対直線移動させるヘリカルスキャンの場合を含む。
第1の観点では、本発明は、X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、ビュー方向のデータの変化の大小に応じてビュー方向の補正処理の程度または方法を変えることを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第1の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状がビュー方向に複雑でビュー方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合と撮影対象の形状がビュー方向に単純でビュー方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合とでビュー方向の補正処理の程度または方法が変わる。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を行うことが出来る。
第2の観点では、本発明は、X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、チャネル方向のデータの変化の大小に応じてチャネル方向の補正処理の程度または方法を変えることを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第2の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状がチャネル方向に複雑でチャネル方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合と撮影対象の形状がチャネル方向に単純でチャネル方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合とでチャネル方向の補正処理の程度または方法が変わる。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を行うことが出来る。
第3の観点では、本発明は、X線管およびマルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、検出器列方向のデータの変化の大小に応じて検出器列方向の補正処理の程度または方法を変えることを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第3の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が検出器列方向に複雑で検出器列方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合と撮影対象の形状が検出器列方向に単純で検出器列方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合とで検出器列方向の補正処理の程度または方法が変わる。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を行うことが出来る。
第4の観点では、本発明は、X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、ビュー方向のデータの変化が大きい範囲ではビュー方向の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではビュー方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第4の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状がビュー方向に複雑でビュー方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合は補正処理が行われ、撮影対象の形状がビュー方向に単純でビュー方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合は補正処理が行われない。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を選択的に行うことが出来る。
第5の観点では、本発明は、X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、チャネル方向のデータの変化が大きい範囲ではチャネル方向の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではチャネル方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第5の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状がチャネル方向に複雑でチャネル方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合は補正処理が行われ、撮影対象の形状がチャネル方向に単純でチャネル方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合は補正処理が行われない。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を選択的に行うことが出来る。
第6の観点では、本発明は、X線管およびマルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、検出器列方向のデータの変化が大きい範囲では検出器列方向の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲では検出器列方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第6の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が検出器列方向に複雑で検出器列方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合は補正処理が行われ、撮影対象の形状が検出器列方向に単純で検出器列方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合は補正処理が行われない。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を選択的に行うことが出来る。
第7の観点では、本発明は、上記構成のデータ補正方法において、前記データの変化が大きいほど前記補正処理の程度を大きくすることを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第7の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が複雑であるほど補正処理の程度を大きくする。すなわち、撮影対象の形状に適合した程度の補正を行うことが出来る。
第8の観点では、本発明は、上記構成のデータ補正方法において、前記補正処理は、輪郭強調処理であることを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第8の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が複雑であれば、輪郭強調処理によって空間分解能を向上できる。他方、撮影対象の形状が単純であれば、輪郭強調処理を行わないか輪郭強調処理の程度を小さくすることによって、ノイズを強調してしまうことを回避できる。
第9の観点では、本発明は、X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、ビュー方向のデータの変化が小さい範囲ではビュー方向の補正処理を行い、前記データの変化が大きい範囲ではビュー方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第9の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状がビュー方向に単純でビュー方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合は補正処理が行われ、撮影対象の形状がビュー方向に複雑でビュー方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合は補正処理が行われない。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を選択的に行うことが出来る。
第10の観点では、本発明は、X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、チャネル方向のデータの変化が小さい範囲ではチャネル方向の補正処理を行い、前記データの変化が大きい範囲ではチャネル方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第10の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状がチャネル方向に単純でチャネル方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合は補正処理が行われ、撮影対象の形状がチャネル方向に複雑でチャネル方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合は補正処理が行われない。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を選択的に行うことが出来る。
第11の観点では、本発明は、X線管およびマルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、検出器列方向のデータの変化が小さい範囲では検出器列方向の補正処理を行い、前記データの変化が大きい範囲では検出器列方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第11の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が検出器列方向に単純で検出器列方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合は補正処理が行われ、撮影対象の形状が検出器列方向に複雑で検出器列方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合は補正処理が行われない。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を選択的に行うことが出来る。
第12の観点では、本発明は、上記構成のデータ補正方法において、前記データの変化が小さいほど前記補正処理の程度を大きくすることを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第12の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が単純であるほど補正処理の程度を大きくする。すなわち、撮影対象の形状に適合した程度の補正を行うことが出来る。
第13の観点では、本発明は、上記構成のデータ補正方法において、前記補正処理は、平滑化処理であることを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第13の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が単純であれば、平滑化処理によってノイズを抑制できる。他方、撮影対象の形状が複雑であれば、平滑化処理を行わないか平滑化処理の程度を小さくすることによって、空間分解能を低下させてしまうことを回避できる。
第14の観点では、本発明は、上記構成のデータ補正方法において、前記データの変化が大きい範囲ではビュー方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではビュー方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第14の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状がビュー方向に複雑でビュー方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合はビュー方向の第1の補正処理が行われ、撮影対象の形状がビュー方向に単純でビュー方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合はビュー方向の第2の補正処理が行われる。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を行うことが出来る。
第15の観点では、本発明は、上記構成のデータ補正方法において、前記データの変化が大きい範囲ではチャネル方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではチャネル方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第15の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状がチャネル方向に複雑でチャネル方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合はチャネル方向の第1の補正処理が行われ、撮影対象の形状がチャネル方向に単純でチャネル方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合はチャネル方向の第2の補正処理が行われる。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を行うことが出来る。
第16の観点では、本発明は、上記構成のデータ補正方法において、前記データの変化が大きい範囲では検出器列方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲では検出器列方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第16の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が検出器列方向に複雑で検出器列方向に隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合は検出器列方向の第1の補正処理が行われ、撮影対象の形状が検出器列方向に単純で検出器列方向に隣接しているデータが同じ大きさの場合は検出器列方向の第2の補正処理が行われる。すなわち、撮影対象の形状に適合した補正を行うことが出来る。
第17の観点では、本発明は、上記構成のデータ補正方法において、前記データの変化が大きいほど第1の補正処理の程度を大きくし、前記データの変化が小さいほど第2の補正処理の程度を大きくすることを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第17の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が複雑であるほど第1の補正処理の程度を大きくし、撮影対象の形状が単純であるほど第2の補正処理の程度を大きくする。すなわち、撮影対象の形状に適合した方法と程度の補正を行うことが出来る。
第18の観点では、本発明は、上記構成のデータ補正方法において、前記第1の補正処理は輪郭強調処理であり、前記第2の補正処理は平滑化処理であることを特徴とするデータ補正方法を提供する。
上記第18の観点によるデータ補正方法では、撮影対象の形状が複雑で隣接しているデータの一方が大きく他方が小さい場合は輪郭強調処理が行われ、空間分解能を向上できる。他方、撮影対象の形状が単純で隣接しているデータが同じ大きさの場合は平滑化処理が行われ、ノイズを抑制できる。
第19の観点では、本発明は、X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、ビュー方向のデータの変化の大小に応じてビュー方向の補正処理の程度または方法を変えて前記データを補正するデータ補正処理手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第19の観点によるX線CT装置では、前記第1の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第20の観点では、本発明は、X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、チャネル方向のデータの変化の大小に応じてチャネル方向の補正処理の程度または方法を変えて前記データを補正するデータ補正処理手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第20の観点によるX線CT装置では、前記第2の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第21の観点では、本発明は、X線管と、マルチ検出器と、前記X線管および前記マルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、検出器列方向のデータの変化の大小に応じて検出器列方向の補正処理の程度または方法を変えて前記データを補正するデータ補正処理手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第21の観点によるX線CT装置では、前記第3の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第22の観点では、本発明は、X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、ビュー方向のデータの変化が大きい範囲ではビュー方向の補正処理を行い前記データの変化が小さい範囲ではビュー方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第22の観点によるX線CT装置では、前記第4の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第23の観点では、本発明は、X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、チャネル方向のデータの変化が大きい範囲ではチャネル方向の補正処理を行い前記データの変化が小さい範囲ではチャネル方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第23の観点によるX線CT装置では、前記第5の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第24の観点では、本発明は、X線管と、マルチ検出器と、前記X線管および前記マルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、検出器列方向のデータの変化が大きい範囲では検出器列方向の補正処理を行い前記データの変化が小さい範囲では検出器列方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第24の観点によるX線CT装置では、前記第6の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第25の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きいほど前記補正処理の程度を大きくすることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第25の観点によるX線CT装置では、前記第7の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第26の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記補正処理は、輪郭強調処理であることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第26の観点によるX線CT装置では、前記第8の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第27の観点では、本発明は、X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、ビュー方向のデータの変化が小さい範囲ではビュー方向の補正処理を行い前記データの変化が大きい範囲ではビュー方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第27の観点によるX線CT装置では、前記第9の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第28の観点では、本発明は、X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、チャネル方向のデータの変化が小さい範囲ではチャネル方向の補正処理を行い前記データの変化が大きい範囲ではチャネル方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第28の観点によるX線CT装置では、前記第10の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第29の観点では、本発明は、X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、検出器列方向のデータの変化が小さい範囲では検出器列方向の補正処理を行い前記データの変化が大きい範囲では検出器列方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第29の観点によるX線CT装置では、前記第11の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第30の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きいほど前記補正処理の程度を小さくすることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第30の観点によるX線CT装置では、前記第12の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第31の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記補正処理は、平滑化処理であることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第31の観点によるX線CT装置では、前記第13の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第32の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きい範囲ではビュー方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではビュー方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第32の観点によるX線CT装置では、前記第14の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第33の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きい範囲ではチャネル方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではチャネル方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第33の観点によるX線CT装置では、前記第15の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第34の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きい範囲では検出器列方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲では検出器列方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第34の観点によるX線CT装置では、前記第16の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第35の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きいほど第1の補正処理の程度を大きくし、前記データの変化が小さいほど第2の補正処理の程度を大きくすることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第35の観点によるX線CT装置では、前記第17の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
第36の観点では、本発明は、上記構成のX線CT装置において、前記第1の補正処理は輪郭強調処理であり、前記第2の補正処理は平滑化処理であることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第36の観点によるX線CT装置では、前記第18の観点によるデータ補正方法を好適に実施できる。
なお、本発明において、ビュー方向の補正処理とチャネル方向の補正処理と検出器列方向の補正処理の少なくとも2つを同時に行ってもよい。
また、本発明に係る補正以外の補正を併用してもよい。例えばデータの大きさに着目した補正を併用しても良い。
本発明のデータ補正方法およびX線CT装置によれば、撮影対象の形状に適合した補正を行うことが出来る。

以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係るX線CT装置100を示す構成図である。
このX線CT装置100は、操作コンソール1と、寝台装置10と、走査ガントリ20とを具備している。
操作コンソール1は、操作者の入力を受け付ける入力装置2と、データ収集処理やデータ補正処理や画像再構成処理などを実行する中央処理装置3と、走査ガントリ20で取得したデータを収集するデータ収集バッファ5と、データから再構成したCT画像を表示するCRT6と、プログラムやデータやX線CT画像を記憶する記憶装置7とを具備している。
寝台装置10は、撮影対象を乗せて走査ガントリ20のボア(空洞部)に入れ出しするテーブル12を具備している。テーブル12は、寝台装置10に内蔵するモータで昇降および直線移動される。
走査ガントリ20は、X線管21と、X線コントローラ22と、コリメータ23と、検出器24と、DAS(Data Acquisition System)25と、X線コントローラ22,コリメータ23,DAS25の制御を行う回転側コントローラ26と、制御信号などを前記操作コンソール1や寝台装置10とやり取りする制御コントローラ29と、スリップリング30とを具備している。
なお、検出器24としてマルチ検出器を想定するが、シングル検出器であってもよい。
図2は、X線CT装置100の動作の概略を示すフロー図である。
ステップS1では、X線管21と検出器24とを撮影対象の周りに回転させ、直線移動位置zと検出器列番号rとファン角度θとチャネル番号cとで表わされるデータD(z,r,θ,c)を収集する。
図3に、収集したデータD(z,r,θ,c)を示す。
直線移動位置zは、寝台装置10のエンコーダにより検出され、アキシャルスキャンでは一定であり、ヘリカルスキャンでは変化する。ここでは、アキシャルスキャンを想定する。
検出器列番号r(=1,2,…,R)は、検出器列に順に付した番号であり、マルチ検出器ではR≧2であり、シングル検出器ではR=1である。
ファン角度θ(=0,δ,…,Θ)は、ファンビームの中心線が垂直軸すなわちy軸に対して成す角度であり、ファンビームの中心線が垂直軸すなわちy軸に対して平行でX線管21が上側にあるときをθ=0とする。
チャネル番号c(=1,2,…,C)は、各検出器列のチャネルに順に付した番号である。
図2に戻り、ステップS2では、収集したデータセットに対し、後で詳述する検出器列方向のデータ補正処理(図4)およびチャネル方向のデータ補正処理(図7)を施し、次いでファンパラ変換処理を施す。
ステップS3では、データセットに対し、前処理(オフセット補正,対数補正,X線線量補正,感度補正など)を行う。
ステップS4では、データセットに対し、画像再構成処理を行い、CT画像を生成する。
ステップS5では、生成したCT画像に対し、表示に適するように後処理を行う。
図4は、検出器列方向のデータ補正処理の詳細を示すフロー図である。
ステップQ1では、ファン角度θ=0に初期化する。
ステップQ2では、チャネル番号c=1に初期化する。
ステップQ3では、検出器列番号r=1に初期化する。
ステップQ4では、着目しているデータD(r,θ,c)とそれに対応する検出器列に隣接する検出器列のデータD(r+1,θ,c)の差が閾値Kr(経験的に定める)より大きいならステップQ5へ進み、大きくないならステップQ7へ進む。
例えば、図5に示すようにチャネル方向に骨Bが延びており、骨Bが1つ飛びの検出器列に入射するX線ビーム21aを遮っているなら、着目しているデータD(r,θ,c)とそれに対応する検出器列に隣接する検出器列のデータD(r+1,θ,c)の差が閾値Krより大きいので、ステップQ5へ進む。他方、図6に示すように検出器列方向に骨Bが延びており、隣接する検出器列に入射するX線ビーム21aに差がないなら、着目しているデータD(r,θ,c)とそれに対応する検出器列に隣接する検出器列のデータD(r+1,θ,c)の差が閾値Krより大きくないので、ステップQ7へ進む。
ステップQ5では、着目しているデータD(r,θ,c)とそれに対応する検出器列に隣接する検出器列のデータD(r+1,θ,c)の差が大きいほど強調の程度を大きくして、着目しているデータD(r,θ,c)を検出器列方向に輪郭強調処理する。そして、ステップQ7へ進む。
ステップQ7では、検出器列番号r≧R−1でないならステップQ8へ進み、検出器列番号r≧R−1ならステップQ9へ進む。
ステップQ8では、検出器列番号rを1だけインクリメントし、ステップQ4に戻る。
ステップQ9では、チャネル番号c≧CでないならステップQ10へ進み、チャネル番号c≧CならステップQ11へ進む。
ステップQ10では、チャネル番号cを1だけインクリメントし、ステップQ3に戻る。
ステップQ11では、ファン角度θ≧ΘでないならステップQ12へ進み、ファン角度θ≧Θなら処理を終了する。
ステップQ12では、ファン角度θをδだけインクリメントし、ステップQ2に戻る。
図7は、チャネル方向のデータ補正処理の詳細を示すフロー図である。
ステップH1では、ファン角度θ=0に初期化する。
ステップH2では、検出器列番号r=1に初期化する。
ステップH3では、チャネル番号c=1に初期化する。
ステップH4では、着目しているデータD(r,θ,c)とそれに対応するチャネルに隣接するチャネルのデータD(r,θ,c+1)の差が閾値Kc(経験的に定める)より小さいならステップH6へ進み、小さくないならステップH7へ進む。
例えば、図8に示すようにチャネル方向に骨Bが延びており、隣接するチャネルに入射するX線ビーム21aに差がないなら、着目しているデータD(r,θ,c)とそれに対応するチャネルに隣接するチャネルのデータD(r,θ,c+1)の差が閾値Kcより小さいので、ステップH6へ進む。他方、図9に示すように検出器列方向に骨Bが延びており、骨Bが1つ飛びのチャネルに入射するX線ビーム21aを遮っているなら、着目しているデータD(r,θ,c)とそれに対応するチャネルに隣接するチャネルのデータD(r,θ,c+1)の差が閾値Kcより小さくないので、ステップH7へ進む。
ステップH6では、着目しているデータD(r,θ,c)とそれに対応するチャネルに隣接するチャネルのデータD(r,θ,c+1)の差が小さいほど平滑化の程度を大きくして、着目しているデータD(r,θ,c)をチャネル方向に平滑化処理する。そして、ステップH7へ進む。
ステップH7では、チャネル番号c≧C−1でないならステップH8へ進み、チャネル番号c≧C−1ならステップH9へ進む。
ステップH8では、チャネル番号cを1だけインクリメントし、ステップH4に戻る。
ステップH9では、検出器列番号r≧RでないならステップH10へ進み、検出器列番号r≧RならステップH11へ進む。
ステップH10では、検出器列番号rを1だけインクリメントし、ステップH3に戻る。
ステップH11では、ファン角度θ≧ΘでないならステップH12へ進み、ファン角度θ≧Θなら処理を終了する。
ステップH12では、ファン角度θをδだけインクリメントし、ステップH2に戻る。
実施例1のX線CT装置100によれば、撮影対象の形状が検出器列方向に複雑な場合は、輪郭強調処理がなされるので、空間分解能が向上する。他方、撮影対象の形状が検出器列方向に単純な場合は、輪郭強調処理がなされないので、ノイズが強調されることがない。また、撮影対象の形状がチャネル方向に単純な場合は、平滑化処理がなされるので、ノイズを抑制できる。他方、撮影対象の形状がチャネル方向に複雑な場合は、平滑化処理がなされないので、空間分解能が低下することがない。
実施例2では、図2のステップS1で収集したデータセットに対し、ステップS2でファンパラ変換処理を施し、次いでビュー方向のデータ補正処理(図11)およびチャネル方向のデータ補正処理(図14)を施す。
図10に、ファンパラ変換処理後のデータセットを示す。
ビュー番号v(=1,2,…,V)は、X線ビームが垂直軸すなわちy軸に対して成す角度に順に付した番号である。
図11は、検出器列方向のデータ補正処理の詳細を示すフロー図である。
ステップP1では、検出器列角度r=1に初期化する。
ステップP2では、チャネル番号c=1に初期化する。
ステップP3では、ビュー番号v=1に初期化する。
ステップP4では、着目しているデータD(r,v,c)とそれに対応するビューに隣接するビューのデータD(r,v+1,c)の差が閾値Kv(経験的に定める)より大きいならステップP5へ進み、大きくないならステップP6へ進む。
例えば、図12に示すように回転方向に骨Bが並んでおり、骨Bが1つ飛びのビューに入射するX線ビーム21aを遮っているなら、着目しているデータD(r,v,c)とそれに対応するビューに隣接するビューのデータD(r,v+1,c)の差が閾値Kvより大きいので、ステップP5へ進む。他方、図13に示すように回転方向に骨Bが延びており、隣接するビューに入射するX線ビーム21aに差がないなら、着目しているデータD(r,v,c)とそれに対応するビューに隣接するビューのデータD(r,v+1,c)の差が閾値Kvより大きくないので、ステップP6へ進む。
ステップP5では、着目しているデータD(r,v,c)をビュー方向に輪郭強調処理する。そして、ステップP7へ進む。
ステップP6では、着目しているデータD(r,v,c)をビュー方向に平滑化処理する。そして、ステップP7へ進む。
ステップP7では、ビュー番号v≧V−1でないならステップP8へ進み、ビュー番号v≧V−1ならステップP9へ進む。
ステップP8では、ビュー番号vを1だけインクリメントし、ステップP4に戻る。
ステップP9では、チャネル番号c≧CでないならステップP10へ進み、チャネル番号c≧CならステップP11へ進む。
ステップP10では、チャネル番号cを1だけインクリメントし、ステップP3に戻る。
ステップP11では、検出器列番号r≧RでないならステップP12へ進み、検出器列番号r≧Rなら処理を終了する。
ステップP12では、検出器列番号rを1だけインクリメントし、ステップP2に戻る。
図14は、チャネル方向のデータ補正処理の詳細を示すフロー図である。
ステップF1では、検出器列番号r=1に初期化する。
ステップF2では、ビュー番号v=1に初期化する。
ステップF3では、チャネル番号c=1に初期化する。
ステップF4では、着目しているデータD(r,v,c)とそれに対応するチャネルに隣接するチャネルのデータD(r,v,c+1)の差が閾値Kc(経験的に定める)より大きいならステップF5へ進み、大きくないならステップF6へ進む。
例えば、図15に示すように検出器列方向に骨Bが並んでおり、骨Bが1つ飛びのチャネルに入射するX線ビーム21aを遮っているなら、着目しているデータD(r,v,c)とそれに対応するチャネルに隣接するチャネルのデータD(r,v,c+1)の差が閾値Kcより大きいので、ステップF5へ進む。他方、図16に示すようにチャネル方向に骨Bが延びており、隣接するチャネルに入射するX線ビーム21aに差がないなら、着目しているデータD(r,v,c)とそれに対応するチャネルに隣接するチャネルのデータD(r,v,c+1)の差が閾値Kvより大きくないので、ステップF6へ進む。
ステップF5では、着目しているデータD(r,v,c)とそれに対応するビューに隣接するビューのデータD(r,v,c+1)の差が大きいほど強調の程度を大きくして、着目しているデータD(r,v,c)をビュー方向に輪郭強調処理する。そして、ステップF7へ進む。
ステップF6では、着目しているデータD(r,v,c)とそれに対応するチャネルに隣接するチャネルのデータD(r,v,c+1)の差が小さいほど平滑化の程度を大きくして、着目しているデータD(r,v,c)をチャネル方向に平滑化処理する。そして、ステップF7へ進む。
ステップF7では、チャネル番号c≧C−1でないならステップF8へ進み、チャネル番号c≧C−1ならステップF9へ進む。
ステップF8では、チャネル番号cを1だけインクリメントし、ステップF4に戻る。
ステップF9では、ビュー番号v≧VでないならステップF10へ進み、ビュー番号v≧VならステップF11へ進む。
ステップF10では、ビュー番号vを1だけインクリメントし、ステップF3に戻る。
ステップF11では、検出器列番号r≧RでないならステップF12へ進み、検出器列番号r≧Rなら処理を終了する。
ステップF12では、検出器列番号rを1だけインクリメントし、ステップF2に戻る。
実施例2のX線CT装置によれば、撮影対象の形状がビュー方向に複雑な場合は、輪郭強調処理がなされるので、空間分解能が向上する。他方、撮影対象の形状がビュー方向に単純な場合は、平滑化処理がなされるので、ノイズを抑制できる。また、撮影対象の形状がチャネル方向に複雑な場合は、輪郭強調処理がなされるので、空間分解能が向上する。他方、撮影対象の形状がチャネル方向に単純な場合は、平滑化処理がなされるので、ノイズを抑制できる。
本発明のデータ補正方法およびX線CT装置は、CT画像の画質を向上させるのに利用できる。
実施例1に係るX線CT装置を示す構成図である。 実施例1に係るX線CT装置の動作の概略を示すフロー図である。 収集したデータセットの概念図である。 実施例1に係る検出器列方向のデータ補正処理を示すフロー図である。 撮影対象の形状が検出器列方向に複雑な場合を示す説明図である。 撮影対象の形状が検出器列方向に単純な場合を示す説明図である。 実施例1に係るチャネル方向のデータ補正処理を示すフロー図である。 撮影対象の形状がチャネル方向に単純な場合を示す説明図である。 撮影対象の形状がチャネル方向に複雑な場合を示す説明図である。 ファンパラ変換したデータセットの概念図である。 実施例2に係るビュー方向のデータ補正処理を示すフロー図である。 撮影対象の形状が回転方向に複雑な場合を示す説明図である。 撮影対象の形状が回転方向に単純な場合を示す説明図である。 実施例2に係るチャネル方向のデータ補正処理を示すフロー図である。 撮影対象の形状がチャネル方向に複雑な場合を示す説明図である。 撮影対象の形状がチャネル方向に単純な場合を示す説明図である。
符号の説明
3 中央処理装置
5 データ収集バッファ
7 記憶装置
20 走査ガントリ
21 X線管
24 検出器
25 DAS
26 回転側コントローラ
29 制御コントローラ
100 X線CT装置

Claims (36)

  1. X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、ビュー方向のデータの変化の大小に応じてビュー方向の補正処理の程度または方法を変えることを特徴とするデータ補正方法。
  2. X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、チャネル方向のデータの変化の大小に応じてチャネル方向の補正処理の程度または方法を変えることを特徴とするデータ補正方法。
  3. X線管およびマルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、検出器列方向のデータの変化の大小に応じて検出器列方向の補正処理の程度または方法を変えることを特徴とするデータ補正方法。
  4. X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、ビュー方向のデータの変化が大きい範囲ではビュー方向の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではビュー方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法。
  5. X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、チャネル方向のデータの変化が大きい範囲ではチャネル方向の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではチャネル方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法。
  6. X線管およびマルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、検出器列方向のデータの変化が大きい範囲では検出器列方向の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲では検出器列方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のデータ補正方法において、前記データの変化が大きいほど前記補正処理の程度を大きくすることを特徴とするデータ補正方法。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載のデータ補正方法において、前記補正処理は、輪郭強調処理であることを特徴とするデータ補正方法。
  9. X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、ビュー方向のデータの変化が小さい範囲ではビュー方向の補正処理を行い、前記データの変化が大きい範囲ではビュー方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法。
  10. X線管および検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、チャネル方向のデータの変化が小さい範囲ではチャネル方向の補正処理を行い、前記データの変化が大きい範囲ではチャネル方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法。
  11. X線管およびマルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットに対して、検出器列方向のデータの変化が小さい範囲では検出器列方向の補正処理を行い、前記データの変化が大きい範囲では検出器列方向の補正処理を行わないことを特徴とするデータ補正方法。
  12. 請求項1,2,3,9,10又は11に記載のデータ補正方法において、前記データの変化が小さいほど前記補正処理の程度を大きくすることを特徴とするデータ補正方法。
  13. 請求項1,2,3,9,10,11又は12に記載のデータ補正方法において、前記補正処理は、平滑化処理であることを特徴とするデータ補正方法。
  14. 請求項1に記載のデータ補正方法において、前記データの変化が大きい範囲ではビュー方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではビュー方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするデータ補正方法。
  15. 請求項2に記載のデータ補正方法において、前記データの変化が大きい範囲ではチャネル方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではチャネル方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするデータ補正方法。
  16. 請求項3に記載のデータ補正方法において、前記データの変化が大きい範囲では検出器列方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲では検出器列方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするデータ補正方法。
  17. 請求項14から請求項16のいずれかに記載のデータ補正方法において、前記データの変化が大きいほど第1の補正処理の程度を大きくし、前記データの変化が小さいほど第2の補正処理の程度を大きくすることを特徴とするデータ補正方法。
  18. 請求項14から請求項17のいずれかに記載のデータ補正方法において、前記第1の補正処理は輪郭強調処理であり、前記第2の補正処理は平滑化処理であることを特徴とするデータ補正方法。
  19. X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、ビュー方向のデータの変化の大小に応じてビュー方向の補正処理の程度または方法を変えて前記データを補正するデータ補正処理手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置。
  20. X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、チャネル方向のデータの変化の大小に応じてチャネル方向の補正処理の程度または方法を変えて前記データを補正するデータ補正処理手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置。
  21. X線管と、マルチ検出器と、前記X線管および前記マルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、検出器列方向のデータの変化の大小に応じて検出器列方向の補正処理の程度または方法を変えて前記データを補正するデータ補正処理手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置。
  22. X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、ビュー方向のデータの変化が大きい範囲ではビュー方向の補正処理を行い前記データの変化が小さい範囲ではビュー方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置。
  23. X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、チャネル方向のデータの変化が大きい範囲ではチャネル方向の補正処理を行い前記データの変化が小さい範囲ではチャネル方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置。
  24. X線管と、マルチ検出器と、前記X線管および前記マルチ検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、検出器列方向のデータの変化が大きい範囲では検出器列方向の補正処理を行い前記データの変化が小さい範囲では検出器列方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置。
  25. 請求項19から請求項24のいずれかに記載のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きいほど前記補正処理の程度を大きくすることを特徴とするX線CT装置。
  26. 請求項19から請求項25のいずれかに記載のX線CT装置において、前記補正処理は、輪郭強調処理であることを特徴とするX線CT装置。
  27. X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、ビュー方向のデータの変化が小さい範囲ではビュー方向の補正処理を行い前記データの変化が大きい範囲ではビュー方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置。
  28. X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、チャネル方向のデータの変化が小さい範囲ではチャネル方向の補正処理を行い前記データの変化が大きい範囲ではチャネル方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置。
  29. X線管と、検出器と、前記X線管および前記検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させながら収集したデータセットを収集するスキャン手段と、検出器列方向のデータの変化が小さい範囲では検出器列方向の補正処理を行い前記データの変化が大きい範囲では検出器列方向の補正処理を行わないデータ補正処理手段を具備したことを特徴とするX線CT装置。
  30. 請求項19,20,21,27,28又は29に記載のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きいほど前記補正処理の程度を小さくすることを特徴とするX線CT装置。
  31. 請求項19,20,21,27,28,29又は30に記載のX線CT装置において、前記補正処理は、平滑化処理であることを特徴とするX線CT装置。
  32. 請求項19に記載のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きい範囲ではビュー方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではビュー方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするX線CT装置。
  33. 請求項20に記載のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きい範囲ではチャネル方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲ではチャネル方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするX線CT装置。
  34. 請求項21に記載のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きい範囲では検出器列方向の第1の補正処理を行い、前記データの変化が小さい範囲では検出器列方向の第2の補正処理を行うことを特徴とするX線CT装置。
  35. 請求項32から請求項34のいずれかに記載のX線CT装置において、前記データ補正処理手段は、前記データの変化が大きいほど第1の補正処理の程度を大きくし、前記データの変化が小さいほど第2の補正処理の程度を大きくすることを特徴とするX線CT装置。
  36. 請求項32から請求項35のいずれかに記載のX線CT装置において、前記第1の補正処理は輪郭強調処理であり、前記第2の補正処理は平滑化処理であることを特徴とするX線CT装置。
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