JP2005176905A - 超音波処置装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドピースと操作部の取り付けおよび取り外しが容易で、かつ洗浄し易い超音波処置装置を提供すること。
【解決手段】ハンドピース11のカバー12の円周方向の対向する位置に支持ピン17,18をそれぞれ設けるとともに、操作部31のアーム32先端の湾曲部材33,34に、支持ピン17,18の支持軸19,20が着脱可能に係合する溝部36,37をそれぞれ設け、ハンドピース11と操作部31を着脱可能に取り付け、さらに支持軸19,20、支持ピンカバー21,22および丸穴38,39の係合によって操作部31を回動可能に保持する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、たとえば開腹手術などの外科手術を行う際に使用される外科手術用の超音波処置装置に関するものである。
従来の超音波処置装置は、たとえば特許文献1および特許文献2に開示されるように、超音波振動を発生させる超音波振動子が内設され、かつ術者の把持が可能なように装備されたハンドピース本体にネジ穴を設け、さらにアーム本体にネジ挿入孔を設け、このネジ穴にアーム本体側からネジ挿入孔を介在し、固定ネジを螺合させて固定することで、ハンドピース本体とアーム本体を連結させていた。これにより、アーム本体は、ハンドピース本体に固定ネジを支点として回動可能に軸支されていた。
特開2001−57985号公報 特開2002−249号公報
しかしながら、これら特許文献1,2に開示された超音波処置装置では、固定ネジによる取り外しであるため、分解作業などが煩雑であり、さらにネジを紛失する恐れもあるという問題があった。また、ハンドピースに小径のネジ穴が設けられているため、洗浄し難いという問題もあった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、ハンドピースと操作部の取り付けおよび取り外しが容易で、かつ洗浄し易い超音波処置装置を提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、1本のプローブで様々な方向に湾曲するプローブとして使用できる超音波処置装置を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる超音波処置装置は、術者による把持が可能なハンドピースと、前記ハンドピースに設けられ、超音波振動を発生させる超音波振動子と、前記超音波振動子より発生した超音波振動を伝導するプローブと、前記プローブに設けられ、被検体の術部を処置する処置部と、前記処置部に対して対向して設けられ、前記処置部との間で前記術部を把持する把持部と、前記処置部に対して、前記把持部を開閉操作するための操作部と、前記ハンドピースと前記操作部とを着脱可能に、かつ回動可能に係合する係合手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記係合手段は、前記ハンドピースの所定の位置に設けられた支持軸と、前記操作部に設けられ、溝部が形成され、前記溝部に対して前記支持軸が着脱可能に係合する係合部と、前記係合部に設けられ、前記支持軸を支点にして前記操作部が回動可能に保持される保持部と、を備えることを特徴とする。
また、請求項3の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記係合手段は、前記ハンドピースの所定の位置に所定の間隔で設けられる複数の支持軸と、前記操作部に設けられ、溝部が形成され、前記溝部に対して前記支持軸が着脱可能に係合する係合部と、前記係合部に設けられ、前記支持軸を支点にして前記操作部を回動可能に保持する複数の保持部と、を少なくとも1組備えることを特徴とする。
また、請求項4の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記支持軸は、少なくとも1つの側平面を有し、前記保持部は、前記支持軸の径に対応した径を有する丸穴からなり、前記溝部は、前記支持軸の側平面から該側平面に対抗する側面までの距離に対応する幅を有することを特徴とする。
また、請求項5の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記溝部は、少なくとも2つの直線溝の組み合わせであることを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記溝部は、前記支持軸を中心とし、前記ハンドピースと前記操作部との角度が90度以上の所定角度で、前記支持軸が有する側平面と係合することを特徴とする。
また、請求項7の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記溝部は、少なくとも1つの幅狭部を有することを特徴とする。
また、請求項8の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記ハンドピースと前記操作部は、該ハンドピースと該操作部との開き角度を制限する制限手段を備え、該ハンドピースと該操作部との開き角度が、該制限手段で制限されている開き角度以上に達した時に、該ハンドピースと該操作部とが着脱可能になることを特徴とする。
また、請求項9の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記処置部と前記把持部の少なくとも一方が湾曲して形成され、前記湾曲部で前記術部を把持することを特徴とする。
また、請求項10の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記処置部と前記把持部は、把持面に対して垂直または水平の一方向に湾曲して形成されることを特徴とする。
また、請求項11の発明にかかる超音波処置装置は、上記発明において、前記湾曲形成された処置部が設けられた前記プローブに対して、組み合わせる操作部を変更可能に構成することを特徴とする。
本発明にかかる超音波処置装置は、ハンドピースのカバーに支持軸を設け、操作部に、溝部に対してこの支持軸が着脱可能に係合する係合部を設けることにより、ハンドピースと操作部を着脱可能にするとともに、この支持軸を支点として保持部で操作部を回動可能に保持するので、ハンドピースと操作部の取り付けおよび取り外しが容易で、かつ洗浄し易いという効果を奏する。
本発明にかかる超音波処置装置は、プローブに湾曲形成された処置部を設けるとともに、このプローブに対して、組み合わせる操作部を変更可能としたので、たとえば把持面に対して処置部が右方向に湾曲している処置部を有するハンドピースを、ハンドピースカバーを軸に180度回転させ、左方向に湾曲している把持部を有する操作部を組み付けることで、1本のプローブで様々な方向に湾曲するプローブとして使用できるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態を図1〜図16の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更実施の形態が可能である。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態1の構成を示す側面図であり、図2は、同じく実施の形態1の構成を示す上面図である。なお、以下の図において、図1、図2と同様の構成部分は、説明の都合上、同一符号を付記するものとする。これら図において、この超音波処置装置10は、ハンドピース11と、術者が可動操作する操作部31とを備えている。
また、ハンドピース11は、円筒形状のカバー12と、このカバー12に内設された、図示しない超音波振動子と、この超音波振動子に接続される絞り形状のホーン13と、ホーン13の先端に形成されたプローブ14とを備えている。ホーン13の一部およびプローブ14は、カバー12から突出しており、このプローブ14には、被検体内の術部を処置する処置部15が形成されている。なお、この実施の形態では、これらホーン13、プローブ14および処置部15は、一体に形成されている。
このハンドピース11の基端側からはハンドピースコード16が外部に延びており、このハンドピースコード16は、外部の図示しない電源装置に電気的に接続され、この電源装置からハンドピースコード16を介して、超音波振動子に電気信号を供給することが可能となる。この電気信号の供給によって、超音波振動子は、超音波振動を発生することができ、この発生した超音波振動は、絞り形状のホーン13を通過することで、振動の振幅が拡大して、プローブ14先端の処置部15へ伝達される。なお、この実施の形態では、超音波振動子の基端から処置部15までが、1波長分の長さに構成されている。
また、ハンドピース11は、係合手段の一部として、円筒形状のカバー12の円周方向の対向する位置で、かつカバー12の中心軸に対して垂直な方向に突設された2つの支持ピン17,18を備える。これら支持ピン17(18)は、図3に示すように、支持軸19(20)の一端が支持ピンカバー21(22)によって覆われている。さらに、これら支持軸19(20)の対向する2面にはDカットの処理が施されている。このDカットの処理は、カバー12の中心軸に対して垂直な方向に施されて、側平面(以下、「Dカット部」という)23(25),24(26)が形成されている。なお、上記カッコ付きの数字は、支持ピン18側の構成部分を示すものである。
また、操作部31は、アーム32と、図2に示すように、上面側がアーム32の先端から二股に分岐し、かつ図1に示すように、側面側が湾曲して設けられる湾曲部材33,34と、この湾曲部材33,34の分岐部分から所定距離隔てて結合された該湾曲部材33,34の先端に形成された把持部35とを備える。この湾曲部材33,34は、アーム32と把持部35の間である操作部31の中央付近に位置し、上面側が四角の枠体で形成され、かつその枠体の側面側が湾曲して形成されている(図1および図2参照)。なお、この湾曲部材33,34は、アーム32と一体に形成することが可能である。また、把持部35は、プローブ14先端の処置部15と当接可能に構成されており、この把持部35には、把持部35自体および処置部15の磨耗を防止するために、一般に低摩擦係数の樹脂部材、たとえばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化))などが用いられている。
さらに、操作部31は、係合手段の他の一部として、図3に示すように、一端が開口され、かつ上記支持軸が着脱可能に係合する溝部36(37)と、この溝部36(37)の他端に設けられ、上記支持軸を支点として操作部31が回動可能に保持される保持部としての丸穴38(39)とを備えている。この実施の形態では、溝部36(37)は、ハンドピース11のカバー12と接触する湾曲部材33(34)に形成され、かつ丸穴38(39)は、この湾曲部材33(34)において、操作部31の支点となる位置に設けられている。さらに、溝部36(37)の幅d1は、支持軸19(20)のDカット部23(25),24(26)の2面間の幅d2に対応した寸法に形成され、丸穴38(39)の径は、支持軸19(20)の径に対応した寸法に形成されている。なお、上記カッコ付きの数字は、湾曲部材34側の構成部分を示すものであり、以下の図においても同様に、湾曲部材34側の構成部分を示すものとする。また、29,55は、術者が指を挿入して、プローブ14先端の処置部15と、操作部31の把持部35間の開閉操作、すなわち術部を把持するためのハンドルリングである。
また、この支持ピン17(18)や支持ピンカバー21(22)は、支持ピン17(18)や支持ピンカバー21(22)自体および溝部36(37)や丸穴38(39)の磨耗を防止するために、たとえば低摩擦係数のPTFEなどの樹脂部材をコーティングして形成することが好ましい。また、溝部36(37)や丸穴38(39)も、この樹脂コーティングを施せば、さらに磨耗防止の効果が大きくなる。
次に、ハンドピース11と操作部31との取り付け動作を図3〜図5の要部の構成を示す構成図を用いて説明する。溝部36(37)の幅d1は、上述したごとく、支持軸19(20)のDカット部23(25),24(26)の2面間の幅d2に対応している。そこで、図3に示すように、まずハンドピース11と操作部31との角度を90度の位置にセットすることで、この溝部36(37)に支持軸19(20)が挿入可能な状態になる。次に、図4に示すように、溝部36(37)の開口部から支持軸19(20)を挿入して、溝部36(37)とDカット部23(25),24(26)を係合させる。この係合によって、支持軸19(20)がこの溝部36(37)に係合可能となって、溝部36(37)の他端に設けられた丸穴38(39)まで移動できる。
支持軸19(20)の径は、丸穴38(39)の径に対応しているので、支持軸19(20)が丸穴38(39)に係合する位置まで移動すると、操作部31は、ハンドピース11の支持軸19(20)を支点に回転可能となる(図4の矢印Aの回転)。この回転により、ハンドピース11と操作部31は、図5に示すように、支持軸19(20)を支点にして回動可能に係合される。この状態では、湾曲部材33,34は、ハンドピース11と支持ピンカバー21(22)によって挟まれて、ハンドピース11の両側面に保持されるので、操作部31が容易にハンドピース11から外れることはなくなる。また、操作部31をハンドピース11から取り外す時には、操作部31を図4の状態に位置させることにより、溝部36(37)とDカット部23(25),24(26)が係合して、容易に取り外すことが可能となる。
次に、図1および図2の超音波処置装置10を用いて被検体内の腫瘍などの体組織を処置する場合について説明する。まず、プローブ14先端の処置部15と操作部31の把持部35との間に、この体組織を位置させる。そして、ハンドピース11と操作部31を閉方向に操作すると、支持軸19,20を支点にして、処置部15と把持部35の間隔が狭まって、体組織を把持する。
次に、電源装置から超音波振動子に電気信号を供給し、超音波振動子による超音波振動を発生させる。この超音波振動は、ホーン13によって振幅が拡大され、プローブ14に伝達される。このプローブ14の振動が始まると、プローブ14先端の処置部15と接触する体組織が超音波振動によって切開されるとともに、摩擦熱によって術部が凝固される。
このように、この実施の形態では、ハンドピースのカバーの円周方向の対向する位置に支持軸をそれぞれ設けるとともに、操作部のアーム先端の湾曲部材に、支持軸が着脱可能に係合する溝部をそれぞれ設け、ハンドピースと操作部を着脱可能に取り付け、さらに支持軸、支持ピンカバーおよび丸穴によって操作部を回動可能に保持するので、ハンドピースと操作部の取り付けおよび取り外しが容易で、かつそれぞれが洗浄し易いという効果を奏する。また、この実施の形態では、ハンドピースもしくは操作部のいずれかが破損した場合には、破損した部材のみ交換すれば良いので、より安価に代替品を提供することが可能になる。
なお、本発明では、支持軸と溝部がそれぞれ設けられる位置は、ハンドピースおよび操作部のいずれであっても良い。また、この実施の形態では、溝部の一端が開口して形成されるが、本発明はこれに限らず、一端が開口していなくても良い。この場合には、たとえば一端に支持ピンカバーと同じ径の孔を設け、この孔に支持ピンカバーを挿入した後に、溝部に支持軸を係合させるように構成する。この場合には、超音波処置装置の使用中に、術者が意図しない間に、ハンドピースと操作部との係合が外れる可能性が低くなり、操作性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図6は、図1に示した超音波処置装置の実施の形態2の要部を示し、ハンドピースと操作部との取り付け前の状態の要部の構成を示す構成図である。図において、実施の形態1と異なる点は、湾曲部材33(34)に設けた溝部が、3つの直線の溝40(41),42(43),44(45)の組み合わせで構成されている点である。すなわち、たとえば開口部から丸穴38(39)方向に延びる2本の溝40(41),44(45)の幅d1は、支持軸19(20)のDカット部23(25),24(26)の2面間の幅d2に対応した寸法に形成されており、これら溝40(41)と44(45)を繋ぐように、図中、水平方向に延びる溝42(43)の幅d3は、支持軸19(20)の径d4に対応した寸法に形成されている。
この実施の形態では、3つの溝を組み合わせた構成のため、操作部31を、図中、垂直と水平の2方向に段階的に移動させて、ハンドピース11に取り付ける必要がある。なお、この発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、たとえば組み合わせる溝は、2つ以上の複数の直線溝で構成することが可能である。
このように、この実施の形態では、直線溝を複数組み合わせて溝部を形成するので、実施の形態1と同様の効果を得るとともに、実施の形態1に較べて2方向の移動を加えたことにより、術者が意図せずにハンドピースと操作部との係合が外れてしまう可能性をさらに減少させることができ、さらに使用時の安全性を向上することができる。
(実施の形態3)
図7は、図1に示した超音波処置装置の実施の形態3の要部を示し、ハンドピースと操作部との取り付け前の状態の要部の構成を示す構成図であり、図8は、図7に示した要部の構成を拡大した拡大図である。図7、図8において、実施の形態1と異なる点は、溝部36(37)の開口部近傍に幅狭部47(48)を設けた点である。すなわち、この実施の形態では、溝部36(37)の対抗する位置に、2つの突起49(50),51(52)を設けて、支持軸19(20)のDカットの2面間の幅より若干細い幅の幅狭部47(48)を形成させるものである。
この実施の形態では、ハンドピース11と操作部31との取り付け時および取り外し時に、術者が取り付け方向または取り外し方向に力を加えないと、支持軸19(20)が幅狭部47(48)を通過することができない。なお、この突起は、2つに限らず、1つで幅狭部を構成しても良く、また幅狭部を1つの溝部に複数設けても良い。
このように、この実施の形態では、実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、溝部に幅狭部を設けることで、操作部がハンドピースから取り外し可能な位置に移動しても、取り外す方向に力を加えないと、操作部を取り外すことができなくなり、術者が意図せずにハンドピースと操作部との係合が外れてしまう可能性をさらに減少させることができ、さらに使用時の安全性を向上することができる。
(実施の形態4)
図9は、本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態4の構成を示す側面図であり、図10は、図9に示した超音波処置装置の実施の形態4の要部を示し、ハンドピースと操作部との取り付けの状態の要部の構成を示す構成図である。これら図において、実施の形態1と異なる点は、ハンドピース11と操作部31との開き角度を制限する制限手段として、ハンドピース11のカバー12側面の所定位置から外側に突設された円形の突起27(28)と、操作部31の湾曲部材33(34)から内側に突設された長円形の突起53(54)とを設けた点である。
この実施の形態では、ハンドピース11と操作部31とがある角度、たとえば90度より若干小さい角度になると、2つの突起53(54)と55(56)が接触して干渉する。このため、ハンドピース11と操作部31との角度をそれ以上、すなわち取り外し可能な90度の位置関係にするためには、操作部31が開く方向に力を加えて取り外し可能な角度にする必要がある。
このように、この実施の形態では、実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、ハンドピースと操作部とに開き角度を制限する制限手段の突起をそれぞれ設けたので、取り外す方向に力を加えないと、操作部を取り外すことができなくなり、術者が意図せずにハンドピースと操作部との係合が外れてしまう可能性をさらに減少させることができ、さらに使用時の安全性を向上することができる。
(実施の形態5)
図11は、本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態5の構成を示す側面図である。この図において、実施の形態1と異なる点は、プローブ14先端の処置部15を、操作部31の把持部35方向に湾曲させて形成する点と、把持部35もこの処置部15の湾曲に対応して湾曲に形成する点である。
この実施の形態では、たとえば術部の腫瘍が湾曲していた場合、その形状に対応する湾曲した処置部15と把持部35で体組織を把持して、超音波振動によって切開するとともに、摩擦熱によって術部を凝固する。
このように、この実施の形態では、実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、術部の形状に対応させて体組織を切開することができるので、切開したい場所をその形状に合わせて的確に切開することができ、繊細な処置が可能となる。また、プローブに体組織を引っ掛けて切開する場合には、引っ掛けた場所をそのまま切開するので、切開したい場所を的確に切開することができ、繊細な処置が可能となる。
なお、本発明では、この実施の形態に限定されるものではなく、プローブと把持部のいずれか一方のみを湾曲させて形成することも可能である。
(実施の形態6)
図12は、本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態6の構成を示す側面図であり、図13は、同じく実施の形態6の構成を示す上面図で、図12において、操作部が実線で示される場合の上面図であり、図14は、同じく、図12において、操作部が破線で示される場合の上面図である。この図12、図13において、この実施の形態では、プローブ14先端の処置部15を、把持部35と垂直な方向(この実施の形態では、図13において、ハンドピースコード16側からプローブ14先端側を見た場合に、把持面に対して左方向)に湾曲させて形成している。また、把持部35も、同様に、左方向に湾曲させて形成したものを組み合わせて用いている。
この実施の形態では、ハンドピース11側のハンドルリング29は、カバー12とは別体になっており、カバー12を軸に回動可能に構成されている。すなわち、ハンドルリング29の基端には、固定用ノブ30が設けられ、カバー12には、この固定用ノブ30と係合する、図示しないネジが設けられている。この実施の形態では、固定用ノブ30をハンドルリング29方向に締め付けることにより、ハンドルリング29が固定用ノブ30とカバー12に強く挟まれる状態になって固定される。また、固定用ノブ30をハンドピースコード16方向に緩めることにより、ハンドルリング29は回動可能になる。
図14は、図13に示した処置部15が左方向に湾曲させた操作部31を取り外し、処置部15が右方向(この実施の形態では、図14において、ハンドピースコード16側からプローブ14先端側を見た場合に、把持面に対して右方向)に湾曲させた操作部31を取り付けることにより、プローブ14先端が右方向に湾曲する超音波処置装置としても、使用することが可能になる。なお、この場合、固定用ノブ30は、ハンドピースコード16側に緩められ、ハンドルリング29の位置をカバー12を軸として180度回転させた後に、再び締め付けることで、再固定が可能となる。
また、支持ピン17,18を、カバー12を軸として、円周方向に90度回転させた位置にも突設させるように構成すれば、上側湾曲および下側湾曲の超音波処置装置としても使用可能になる。なお、この場合には、プローブ14先端の処置部15の湾曲方向に対応した操作部31を、ハンドピース11に取り付ける必要がある。また、本発明では、湾曲部分は、処置部15と把持部35のいずれか一方にのみ形成することも可能である。
このように、この実施の形態では、実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、一つのハンドピース11を用いて、組み合わせる操作部31(プローブ14先端の処置部15の湾曲方向が異なる操作部31)を変えることで、ハンドピース11を様々な湾曲方向に対応可能な超音波処置装置として使用することができる。また、この実施の形態では、ハンドピースは、一つで、必要に応じて操作部の部材のみ交換すれば良いので、より安価に代替品を提供することが可能になる。
(実施の形態7)
図15は、本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態7の構成を示す上面図である。なお、上述した実施の形態では、支持ピンをハンドピースカバーの対向する位置に設け、この支持ピンに2つの湾曲部材に設けた溝部および丸穴を係合させることで、ハンドピースと操作部の両部材をがたつきを防止して着脱可能に取り付けたが、本発明はこれに限らない。この実施の形態では、ハンドピース11のカバーに1つの支持ピン17のみが設けられるとともに、操作部31には、この支持ピン17に係合する溝部および丸穴を有する湾曲部材33のみが設けられて構成される。
この実施の形態では、湾曲部材33は、上面側がコ字形状で、かつ側面側が湾曲して形成されており、その先端には把持部35が形成されている。このような構成により、湾曲部材33の後端に設けられるアーム32は、ハンドピース11に取り付けられると、このハンドピースの下方に位置することとなる。なお、この実施の形態では、支点が1つなので、実施の形態1に較べて、この湾曲部材33の幅を広くして、ハンドピース11と操作部31のがたつきを防止することも可能である。
このように、この実施の形態では、1つの支持ピンと、この支点ピンに対応する溝部および丸穴とで、ハンドピースと操作部を着脱可能に取り付け、さらに操作部を回動可能に保持するので、超音波処置装置を構成する部品点数の削減が図られるとともに、ハンドピースと操作部の取り付けおよび取り外しがさらに容易で、かつそれぞれが洗浄し易いという効果を奏する。また、この実施の形態では、ハンドピースもしくは操作部のいずれかが破損した場合には、実施の形態1と同様に、破損した部材のみ交換すれば良いので、より安価に代替品を提供することが可能になる。
(実施の形態8)
図16は、本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態8の構成を示す側面図である。この図において、この実施の形態では、実施の形態1に示した支持ピン17と同一構成の複数、たとえば3つの支持ピン17a,17b,17cを、ハンドピース11に配設するとともに、実施の形態1に示した溝部36、丸穴38と同一構成の複数の溝部36a,36b,36cと、丸穴38a,38b,38cとを、操作部31に配設する。
支持ピン17a,17b,17cは、所定間隔隔てて配列されており、支持ピン17aは、プローブ14に、支持ピン17bと17cは、ハンドピース11のカバー12にそれぞれ設けられている。また、溝部36a,36b,36cと、丸穴38a,38b,38cも同様に、上記支持ピンに対応する位置に、所定の間隔で設けられており、溝部36aと丸穴38aは、湾曲部材33に、溝部36b,36cと丸穴38b,38cは、操作部31のアーム32にそれぞれ設けられている。なお、この実施の形態でも、実施の形態7と同様に、湾曲部材は1つの湾曲部材33のみで構成され、この湾曲部材33とアーム32は、同一部材で一体に形成されている。
このような構成において、たとえば先端から2つ目の支持ピン17bと丸穴38bを係合させると、支点からハンドルリング29と、支点からプローブ14先端の処置部15の距離が一般の外科用鉗子とほぼ同じ比率に構成されているため、術者にとって最も使い慣れた形状となっており、通常では、この組み合わせで使用するのが好ましい。
ここで、たとえば先端から1つ目の支持ピン17aと丸穴38aを係合させると、支点からハンドルリング29までの距離が大きくなり、支点からプローブ14先端の処置部15の距離が小さくなる。このため、アーム32の動く距離に対して、操作部31先端の把持部35の動く距離が小さくなるので、より繊細な処置が可能となる。
また、たとえば先端から3つ目の支持ピン17cと丸穴38cを係合させると、支点からハンドルリング29までの距離が小さくなり、支点からプローブ14先端の処置部15の距離が大きくなる。このため、アーム32の動く距離に対して、操作部31先端の把持部35の動く距離が大きくなるので、厚い体組織を挟むことが容易になる。
なお、本発明はこの実施の形態に限らず、たとえば実施の形態1と同様に、支持ピンをハンドピースカバーの対向する位置に複数設けるとともに、これら支持ピンに対応する複数の溝部および丸穴を、2つの湾曲部材にそれぞれ設けて、所望位置の支持ピンと溝部および丸穴を係合させて使用できるように構成することも可能である。
このように、この実施の形態では、実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、ハンドピースに複数の支持ピンを設け、操作部にこれに対応する複数の溝部および丸穴を設けて支点の位置を変更可能にしたので、1つの超音波処置装置で一般的な使用方法、より繊細な使用方法および厚い体組織を挟むような使用方法などの多様な使用方法にも容易に対応することができる。
本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態1の構成を示す側面図である。 本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態1の構成を示す上面図である。 図1に示した超音波処置装置の実施の形態1の要部を示し、ハンドピースと操作部との取り付け前の状態の要部の構成を示す構成図である。 同じく、ハンドピースと操作部との取り付けの状態の要部の構成を示す構成図である。 同じく、ハンドピースと操作部との係合の状態の要部の構成を示す構成図である。 図1に示した超音波処置装置の実施の形態2の要部を示し、ハンドピースと操作部との取り付け前の状態の要部の構成を示す構成図である。 、図1に示した超音波処置装置の実施の形態3の要部を示し、ハンドピースと操作部との取り付け前の状態の要部の構成を示す構成図である。 図7に示した要部の構成を拡大した拡大図である。 本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態4の構成を示す側面図である。 図9に示した超音波処置装置の実施の形態4の要部を示し、ハンドピースと操作部との取り付けの状態の要部の構成を示す構成図である。 本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態5の構成を示す側面図である。 本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態6の構成を示す側面図である。 本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態6の構成を示す上面図で、図12において、操作部が実線で示される場合の上面図である。 本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態6の構成を示す上面図で、図12において、操作部が破線で示される場合の上面図である。 本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態7の構成を示す上面図である。 本発明にかかる超音波処置装置の実施の形態8の構成を示す側面図である。
符号の説明
10 超音波処置装置
11 ハンドピース
12 カバー
13 ホーン
14 プローブ
15 処置部
16 ハンドピースコード
17,18,17a〜17c 支持ピン
19,20 支持軸
21,22 支持ピンカバー
23〜26 Dカット
27,28,49〜54 突起
29,55 ハンドルリング
30 固定用ノブ
31 操作部
32 アーム
33,34 湾曲部材
35 把持部
36,36a〜36c,37 溝部
38,38a〜38c,39 丸穴
40〜45 溝
47,48 幅狭部

Claims (11)

  1. 術者による把持が可能なハンドピースと、
    前記ハンドピースに設けられ、超音波振動を発生させる超音波振動子と、
    前記超音波振動子より発生した超音波振動を伝導するプローブと、
    前記プローブに設けられ、被検体の術部を処置する処置部と、
    前記処置部に対して対向して設けられ、前記処置部との間で前記術部を把持する把持部と、
    前記処置部に対して、前記把持部を開閉操作するための操作部と、
    前記ハンドピースと前記操作部とを着脱可能に、かつ回動可能に係合する係合手段と、
    を備えることを特徴とする超音波処置装置。
  2. 前記係合手段は、
    前記ハンドピースの所定の位置に設けられた支持軸と、
    前記操作部に設けられ、溝部が形成され、前記溝部に対して前記支持軸が着脱可能に係合する係合部と、
    前記係合部に設けられ、前記支持軸を支点にして前記操作部が回動可能に保持される保持部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の超音波処置装置。
  3. 前記係合手段は、
    前記ハンドピースの所定の位置に所定の間隔で設けられる複数の支持軸と、
    前記操作部に設けられ、溝部が形成され、前記溝部に対して前記支持軸が着脱可能に係合する係合部と、
    前記係合部に設けられ、前記支持軸を支点にして前記操作部を回動可能に保持する複数の保持部と、
    を少なくとも1組備えることを特徴とする請求項1に記載の超音波処置装置。
  4. 前記支持軸は、軸方向にカットされて設けられた少なくとも1つの側平面を有し、
    前記保持部は、前記側平面が設けられる前の前記支持軸の径に対応した径を有する丸穴からなり、
    前記溝部は、前記側平面から前記支持軸の中心を通った前記支持軸の径に対応する幅を有することを特徴とする請求項2または3に記載の超音波処置装置。
  5. 前記溝部は、少なくとも2つの直線溝の組み合わせであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の超音波処置装置。
  6. 前記溝部は、前記支持軸を中心とし、前記ハンドピースと前記操作部との角度が90度以上の所定角度で、前記支持軸が有する側平面と係合することを特徴とする請求項4または5に記載の超音波処置装置。
  7. 前記溝部は、少なくとも1つの幅狭部を有することを特徴とする請求項2〜6のいずれか一つに記載の超音波処置装置。
  8. 前記ハンドピースと前記操作部は、該ハンドピースと該操作部との開き角度を制限する制限手段を備え、該ハンドピースと該操作部との開き角度が、該制限手段で制限されている開き角度以上に達した時に、該ハンドピースと該操作部とが着脱可能になることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の超音波処置装置。
  9. 前記処置部と前記把持部の少なくとも一方が湾曲して形成され、前記湾曲部で前記術部を把持することを特徴とする請求項1に記載の超音波処置装置。
  10. 前記処置部と前記把持部は、把持面に対して垂直または水平の一方向に湾曲して形成されることを特徴とする請求項9に記載の超音波処置装置。
  11. 前記湾曲形成された処置部が設けられた前記プローブに対して、組み合わせる操作部を変更可能に構成することを特徴とする請求項9または10に記載の超音波処置装置。
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