JP2005175959A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005175959A
JP2005175959A JP2003413854A JP2003413854A JP2005175959A JP 2005175959 A JP2005175959 A JP 2005175959A JP 2003413854 A JP2003413854 A JP 2003413854A JP 2003413854 A JP2003413854 A JP 2003413854A JP 2005175959 A JP2005175959 A JP 2005175959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
forming apparatus
unit
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003413854A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Kanno
浩司 貫野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2003413854A priority Critical patent/JP2005175959A/ja
Publication of JP2005175959A publication Critical patent/JP2005175959A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 印刷物の複製を抑制する画像を付加することができる画像形成装置の提供。
【解決手段】 画像形成装置の通信部を通じてプリントジョブを受信したと判断した場合(S21:YES)、受信したプリントジョブをプリントデータに展開し(S22)、プリントデータに基づいて付加画像の合成の要否を判定する(S23)。合成すると判定した場合(S24:YES)、プリントデータから展開した画像データに対して付加画像記憶部から読出した付加画像を合成する(S25)。そして、受信したプリントジョブに関する情報と共に、付加画像の1つである地紋画像を付加したか否かの情報を履歴管理テーブルに登録し(S26)、プリント処理を実行する(S27)。
【選択図】 図8

Description

本発明は、印刷物に複製を牽制するための画像を付加することができる画像形成装置に関する。
印刷物の複製を防止する技術の1つとして、複製防止の対象となる文書の背景に地紋パターンを利用する技術が知られている。地紋パターンは、コピー機等により複写を行っても残る大きさのドット(前景ドット)と、複写したときに消えるくらい微小なドット(背景ドット)とにより構成されており、前景ドットにより描いた文字及び図柄が目立たないように前景ドットの周囲に背景ドットを配置している。地紋パターンが形成された印刷物を複写をした場合、背景ドットが消え、前景ドットのみが残るため、前景ドットで描いた文字及び模様が現れる。そのため、前景ドットで描いた「複写禁止」、「機密文書」等の文字を地紋パターンに事前に埋め込んでおくことにより、作成する印刷物自体に複製を抑止する効果を持たせることができる。
地紋パターンを利用した複製防止の手法としては2つに大別される。1つは、地紋パターンが予め印刷された特殊な用紙を利用する手法であり、もう1つは、後述するように地紋パターンを文書と共に印刷する手法である。前者では、地紋入りの特殊な用紙をプリンタ装置の給紙トレイにセットして文書の印刷を行うことにより、複製防止の効果を有する印刷物が得られるというものである。しかしながら、このような手法では、地紋パターンが印刷された用紙を予め容易しておく必要があるため、印刷にかかるコストが上昇するという問題点を有している。また、複製を抑制するための文字及び図柄が予め定められたものとなるため、文書に応じて地紋パターンを変更することが困難であり、利便性に欠けるという問題点も有している。
そこで、近年では、印刷する文書の画像に地紋パターンを付加する機能をプリンタドライバに持たせることにより、普通紙等に地紋パターンを印刷する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この手法では、前記プリンタドライバが組み込まれた情報処理装置の内部にて文書用の画像データと地紋パターン用の画像データとを合成する処理を行い、合成して得られた画像データに基づいて生成されたプリントジョブをプリンタ装置に送信することにより、地紋パターンを背景とした文書を普通紙上に形成することができる。また、プリンタドライバにて複数種の地紋パターンを用意しておくことにより、文書に応じて地紋パターンを使い分けることも可能である。
特開平9−164739号公報
しかしながら、プリンタドライバを利用して文書用の画像データと地紋パターン用の画像データとを合成し、得られた画像データに基づいてプリントジョブを生成してプリンタ装置へ送信する構成では、利用者自身が地紋パターンを付加するか否かを任意に決めることが可能であるが、地紋データを付加したことの履歴、又は付加せずに印刷を行ったことの履歴を、プリントジョブを生成した個々の情報処理装置にて管理する必要がある。特に近年のプリンタ装置には大容量のHDD装置が搭載されており、受信したプリントジョブを展開して取得した画像データを順次的に蓄積するという画像サーバ的な役割を担うようになってきていることから、プリンタ装置にて履歴を一括管理できることが求められている。
また、地紋パターンは、前景ドットと背景ドットとにより構成された微細なパターンであるため、このようなパターンを印刷用の画像データに付加することになるとプリンタ装置にプリントジョブを送信する際のデータ量が大きくなり、通信ネットワークに対して大きな負荷をかけることになるという問題点を有している。更に、地紋パターンは前述したような微細なパターンであるため外部のノイズの影響を受けやすいという問題点を有しており、情報処理装置にて地紋パターン用の画像データを合成する工程、合成された画像データに基づいてプリントジョブを生成する工程、プリンタ装置に対してプリントジョブを送信する工程、プリンタ装置にて受信したプリントジョブを展開して画像データを取得する工程等においてノイズが混入する虞があり、地紋パターンに対するノイズの影響を極力小さくすることが望まれている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、1又は複数の画像データを記憶する記憶手段を備え、受付けた画像データに対して記憶手段に記憶された画像データを合成すべしとの選択を受付けた場合、受付けた画像データに対して記憶手段に記憶された画像データを合成するとともに、合成したか否かを履歴情報を記憶する構成とすることにより、通信ネットワークに負荷をかけることなく複製防止のための画像等を追加することができ、しかも前記画像を追加したか否かの履歴を管理することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像データを受付け、受付けた画像データに基づいてシート上に画像形成を行う画像形成装置において、1又は複数の画像データを記憶する記憶手段と、受付けた画像データに対して前記記憶手段に記憶された画像データを合成すべきか否かの選択を受付ける手段と、合成すべしとの選択を受付けた場合、受付けた画像データに対して前記記憶手段に記憶された画像データを合成する手段と、前記画像データを合成したか否かの履歴情報を記憶する手段と、合成して得られた画像データに基づいてシート上に画像形成を行う手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、1又は複数の画像データを記憶する記憶手段を備え、受付けた画像データに対して記憶手段に記憶された画像データを合成すべしとの選択を受付けた場合、受付けた画像データに対して記憶手段に記憶された画像データを合成するようにしている。したがって、地紋パターンのような画像を付加した印刷物を作成するために、印刷すべき文書用の画像データと地紋パターン用の画像データとを合成したデータを外部から受付ける必要がなくなるため、地紋パターンを付加する場合であっても通信ネットワーク上のトラフィックの増加量が低く抑えられる。また、画像データを合成したか否かの履歴情報を記憶するようにしているため、受付けた画像データに対して地紋パターンのような画像を付加して印刷処理を実行したことの履歴、又は前記画像を付加せずに印刷処理を実行したことの履歴が記録として残ることになる。
本発明に係る画像形成装置は、受付けた画像データに対して合成すべき画像データの選択を受付ける手段を備え、該手段により選択された画像データを、受付けた画像データに対して合成すべくなしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、合成すべき画像データの選択を受付け、選択された画像データを、受付けた画像データに対して合成するようにしてある。したがって、外部から受付けた画像データに対して、利用者が任意に選択した画像データが合成されることとなり、利用者に応じた柔軟な使用方法の提案が可能となる。
本発明に係る画像形成装置は、前記記憶手段に記憶された画像データのうち、所定の画像データを合成したか否かを判断する手段と、合成していないと判断した場合、前記画像データと異なる画像データを、受付けた画像データに合成する手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、記憶手段に記憶された画像データのうち、所定の画像データが合成されていないと判断した場合、前記画像データと異なる画像データを、受付けた画像データに対して合成するようにしている。したがって、例えば、地紋パターンのような画像を合成する代わりに、印刷物に形成された画像に影響を与えないような画像を付加するようにすることが可能である。
本発明に係る画像形成装置は、原稿の画像を読取る手段と、該手段にて得られた画像データに基づいて、読取った原稿の画像に特定の画像が含まれているか否かを判断する手段と、前記画像が含まれていると判断した場合、前記画像データに対して前記記憶手段に記憶されている所定の画像データを合成する手段とを備え、合成して得られた画像データに基づいてシート上に画像形成を行うべくなしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、原稿の画像を読取り、読取った原稿の画像に特定の画像が含まれているか否かを判断し、特定の画像データが含まれていると判断した場合、原稿を読取って取得した画像データに対して記憶手段に記憶された所定の画像データを合成するようにしている。したがって、原稿の画像に特定の画像が付されている場合には、例えば、複製を抑制するような地紋パターンを合成させるような制御が可能となり、原本自体には地紋パターンが付加されていない場合であっても、特定の画像が含まれているときには原本から作成される印刷物に対して地紋パターンが付加されることになり、二次利用目的の複製が防止される。
本発明に係る画像形成装置は、前記記憶手段に記憶された画像データを合成すべきか否かに係る選択情報と、画像形成の指示に係る指示情報とを含むジョブを外部から受信する手段を備え、該手段にて受信したジョブに含まれる選択情報に基づいて合成すべき画像データを前記記憶手段から選択すべくなしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、記憶手段に記憶された画像データを合成すべきか否かに係る選択情報と画像形成の指示に係る指示情報とを含むジョブを外部から受信するようにしているため、ジョブの送信元となる情報処理装置では、印刷用の画像と地紋パターンとを合成した画像データに基づくジョブを送信する必要がなくなるため、通信ネットワーク上のトラフィックの増加量が抑制される。また、ジョブを受付けた画像形成装置側で地紋パターンを合成するため、地紋パターンを含んだ画像データを処理する工程数を減らすことができ、地紋パターンに対してノイズが混入する機会が少なくなる。更に、地紋パターンを画像形成装置側で管理できるため、複数の情報処理装置による地紋パターンの共有化が可能となる。
本発明に係る画像形成装置は、前記指示情報を前記履歴情報に関連付けて記憶する手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、画像形成を指示する指示情報を履歴情報に関連付けて記憶するようにしているため、履歴情報とともに過去に実行した画像形成の状況を確認することが可能となる。
本発明に係る画像形成装置は、前記履歴情報を報知する手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、履歴情報を報知する手段を備えているため、地紋パターンを付加して画像形成を行ったこと、又は地紋パターンを付加せずに画像形成を行ったことの確認が可能となる。
本発明に係る画像形成装置は、前記履歴情報を所定の送信先へ送信する手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、履歴情報を所定の送信先へ送信する手段を備えているため、地紋パターンを付加して画像形成を行ったこと、又は地紋パターンを付加せずに画像形成を行ったことの確認が可能となる。
本発明に係る画像形成装置は、前記記憶手段が記憶している少なくとも一の画像データは、画像の複製を禁止する旨の情報を含む画像データであることを特徴とする。
本発明にあっては、記憶手段に記憶されている画像データの少なくとも1つには、画像の複製を禁止する旨の情報が含まれているため、利用者の選択に応じて複製を抑制する印刷物の作成が可能となる。
本発明による場合は、1又は複数の画像データを記憶する記憶手段を備え、受付けた画像データに対して記憶手段に記憶された画像データを合成すべしとの選択を受付けた場合、受付けた画像データに対して記憶手段に記憶された画像データを合成するようにしている。したがって、地紋パターンのような画像を付加した印刷物を作成するために、印刷すべき文書用の画像データと地紋パターン用の画像データとを合成したデータを外部から受付ける必要がなくなるため、地紋パターンを付加する場合であっても通信ネットワーク上のトラフィックの増加量を低く抑えることができる。また、画像データを合成したか否かの履歴情報を記憶するようにしているため、受付けた画像データに対して地紋パターンのような画像を付加して印刷処理を実行したことの履歴、又は前記画像を付加せずに印刷処理を実行したことの履歴を記録として残すことができる。
本発明による場合は、合成すべき画像データの選択を受付け、選択された画像データを、受付けた画像データに対して合成するようにしてある。したがって、外部から受付けた画像データに対して、利用者が任意に選択した画像データが合成されることとなり、利用者に応じた柔軟な使用方法を提案することができる。
本発明による場合は、記憶手段に記憶された画像データのうち、所定の画像データが合成されていないと判断した場合、前記画像データと異なる画像データを、受付けた画像データに対して合成するようにしている。したがって、例えば、地紋パターンのような画像を合成する代わりに、印刷物に形成された画像に影響を与えないような画像を付加するようにすることができる。
本発明による場合は、原稿の画像を読取り、読取った原稿の画像に特定の画像が含まれているか否かを判断し、特定の画像データが含まれていると判断した場合、原稿を読取って取得した画像データに対して記憶手段に記憶された所定の画像データを合成するようにしている。したがって、原稿の画像に特定の画像が付されている場合には、例えば、複製を抑制するような地紋パターンを合成させるような制御が可能となり、原本自体には地紋パターンが付加されていない場合であっても、特定の画像が含まれているときには原本から作成される印刷物に対して地紋パターンが付加されることになり、二次利用目的の複製を防止することができる。
本発明による場合は、記憶手段に記憶された画像データを合成すべきか否かに係る選択情報と画像形成の指示に係る指示情報とを含むジョブを外部から受信するようにしているため、ジョブの送信元となる情報処理装置では、印刷用の画像と地紋パターンとを合成した画像データに基づくジョブを送信する必要がなくなるため、通信ネットワーク上のトラフィックの増加量を低く抑えることができる。また、ジョブを受付けた画像形成装置側で地紋パターンを合成するため、地紋パターンを含んだ画像データを処理する工程数を減らすことができ、地紋パターンに対してノイズが混入する機会を減少させることができる。更に、地紋パターンを画像形成装置側で管理できるため、複数の情報処理装置による地紋パターンの共有化が可能となる。
本発明による場合は、画像形成を指示する指示情報を履歴情報に関連付けて記憶するようにしているため、履歴情報とともに過去に実行した画像形成の状況を確認することができる。
本発明による場合は、履歴情報を報知する手段を備えているため、地紋パターンを付加して画像形成を行ったこと、又は地紋パターンを付加せずに画像形成を行ったことの確認が可能となる。
本発明による場合は、履歴情報を所定の送信先へ送信する手段を備えているため、地紋パターンを付加して画像形成を行ったこと、又は地紋パターンを付加せずに画像形成を行ったことの確認が可能となる。
本発明による場合は、記憶手段に記憶されている画像データの少なくとも1つには、画像の複製を禁止する旨の情報が含まれているため、利用者の選択に応じて複製を抑制する効果を有する印刷物を作成することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置を複合機に適用した形態について図面に基づいて具体的に説明する。
図1は本実施の形態に係る複合機を用いて構築される画像形成システムの全体構成を示す模式図である。図中100は、用紙、OHPフィルム等のシート上に画像形成を行うプリント機能、原稿の画像を読取るスキャナ機能、読取った画像をシート上に形成するコピー機能、及び読取って取得した画像データを外部へ送信するネットワークスキャナ機能を有する複合機であり、該複合機100には通信ネットワークNを介してパーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置200,200,…,200が接続されている。情報処理装置200には、文書、グラフィックス等を作成するためのアプリケーションプログラム、及び通信ネットワークNを介して複合機100を利用するためのドライバプログラム(プリンタドライバ)が予めインストールされており、任意のアプリケーションからプリンタドライバを呼び出し、当該プリンタドライバが生成したプリントジョブを複合機100へ送信することにより、作成した文書、グラフィックス等をプリント出力する構成となっている。
本実施の形態では、利用者が情報処理装置200を用いて作成した文書、グラフィックス等に対して複合機100が予め用意してある画像を付加できるようにしている。複合機100が予め用意してある画像としては、「マル秘」、「重要」といった文書の性質を示すウォータマーク、文書の複製を禁止又は抑制するための地紋画像、部署コード等の特定の情報を含んだバーコード等が含まれている。なお、以下では利用者が作成した印刷用の画像に対して複合機100が付加するこれらの画像を総称して付加画像と呼び、特定の情報を含んだバーコードを特定画像と称することとする。
情報処理装置200側では、このような付加画像の付加の要否、及び付加する付加画像の種類に係る選択情報を受付け、受付けた選択情報を含んだプリントジョブを生成して複合機100へ送信する。複合機100側では、受信したプリントジョブから付加画像の付加の要否、付加する付加画像の種類を判断し、付加画像を付加することが要求されている場合には、該当する付加画像を所定の記憶領域から読出して印刷用の画像に合成するようにしている。
図2は複合機100及び情報処理装置200が生成する画像の一例を示す模式図である。情報処理装置200にて作成される印刷用の画像は、例えば、文章、図表等により構成される画像であり(図2(a)参照)、情報処理装置200はこのような画像に基づいてプリントジョブを生成する。一方、複合機100が予め用意している付加画像の1つである地紋画像は、図2(b)に示したように印刷物の複製を禁止する旨の情報を含んだ画像であるが、実際には「コピー厳禁」といった複製の禁止又は抑制を示す文字列を隠し文字、隠し図柄として含んでおり、表面的には容易に視認できない情報として構成されている。すなわち、これらの隠し文字、隠し図柄は、コピー機等により複写を行っても残る大きさの前景ドットにより構成されており、その背景は、隠し文字、隠し図柄が目立たないように配置した微小な背景ドットにより構成されている。
したがって、情報処理装置200側の要求に応じて両者を合成した場合であっても、表面上は元の印刷用の画像とあまり変わらないように見えるが(図2(c)参照)、地紋画像が付加された印刷物をコピー機等により複写した場合、背景ドットが消えて前景ドットのみが残るため、前述した隠し文字、隠し図柄が現れるようになり(図2(d)参照)、印刷物に複製の抑止力を持たせることができる。
図3は複合機100の内部構成を説明するブロック図である。複合機100は、原稿の画像を読取るスキャナユニット110、及びシート上に画像形成を行うプリンタユニット120により構成されている。スキャナユニット110は、CPUにより構成される副制御部111、該副制御部111に接続された操作パネル112及び画像読取部113を備えている。操作パネル112は、各種ハードウェアキーを備える操作部と液晶ディスプレイ等を備える表示部とにより構成されており(図4参照)、機能の切替操作、原稿の読取開始指示等の利用者の指示を受付けると共に、利用者に対して報知すべき情報等を表示する。画像読取部113は、読取用の原稿に光を照射する光源、CCD(Charge Coupled Device)のようなイメージセンサ、AD変換器等を備えており(不図示)、所定の読取り位置にセットされた原稿の画像を当該イメージセンサに結像させてアナログ電気信号に変換し、変換したアナログ信号をAD変換器によりAD変換する。そして、AD変換して得られたデジタル信号に対して、原稿読取時の光源の配光特性、イメージセンサの感度ムラ等の補正を施すことによりデジタル形式の画像データが生成される。生成された画像データは、画像メモリ114上に一旦保持された後、プリンタユニット120へ送出される。
プリンタユニット120は、CPUにより構成される主制御部121を備えており、該主制御部121には、通信部122、画像処理部123、画像メモリ124、画像形成部125、付加画像選択処理部126、履歴管理部127等の各種ハードウェアを備えており、主制御部121がこれらのハードウェア及びスキャナユニット110の動作を制御することにより、本発明の画像形成装置として機能させる。
通信部122は、通信ネットワークNの通信規格に準拠したインタフェースを備えており、当該通信部122に接続された情報処理装置200,200,…,200からのプリンタジョブを受信すると共に、複合機100のハードウェア構成に係る情報、動作状況に係る情報等を情報処理装置200,200,…,200へ送信する。通信部122はこのような通信ネットワークNを介した情報の送受信の制御を行う。
画像処理部123は、通信部122を介して受信したプリントジョブを展開して得られるプリントデータに従って印刷用の画像データを生成する処理を行う。すなわち、プリントデータは印刷時の縮尺、濃度、フォント等の情報を含んでおり、画像処理部123はこれらの情報に従って自身のバッファメモリ上に画像データを生成する。また、プリンタジョブが付加画像の合成を指示している場合には、主制御部121は、プリンタジョブが指定している付加画像の読出要求を付加画像選択処理部126に与える。前記読出要求を受付けた付加画像選択処理部126は、自身に内蔵された付加画像記憶部126aから対象の付加画像を読出し、読出した付加画像のデータを画像処理部123へ送出する。そして、画像処理部123は、プリントジョブから展開される画像データと付加画像選択処理部126が送出した付加画像のデータとを合成し、印刷用の画像データとして画像メモリ124へ送出する。
画像処理部123にて付加画像を付加したこと、又は付加画像を付加しなかったことの履歴は、半導体メモリにより構成される履歴管理部127内の履歴管理テーブル127aに登録される。図4は履歴管理テーブル127aの一例を示す概念図である。履歴管理テーブル127aは、プリントジョブの処理状況、プリントジョブを受信した日時、プリントジョブの送信元の装置名(利用者)、プリントジョブにより指定される印刷のサイズ、枚数、部数、地紋画像の付加したことの情報を互いに関連付けて記憶している。通信部122を通じてプリントジョブを受信した場合、これらの情報を登録し、当該プリントジョブの処理状況に応じて逐次的に情報を更新するようにしている。また、通信部122を通じて受信したプリントジョブだけでなく、スキャナユニット110にて印刷用の画像データを取得して印刷を行う場合にも、プリントジョブと同様に履歴管理テーブル127aにその印刷内容についての情報を登録するようにしている。
画像処理部123にて処理された画像データは、半導体メモリにより構成される画像メモリ124によって一時的に保持された後、主制御部121が指示するタイミングにて画像形成部125へ送出される。画像形成部125は、例えば、感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電器、印刷用の画像データに応じてレーザ光を発して感光体ドラム上に静電潜像を生成させるレーザ書込装置、感光体ドラム表面に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像器、感光体ドラム表面に形成されたトナー像をシート上に転写する転写器等(不図示)を備えており、電子写真方式にて利用者が所望する画像をシート上に形成することができる。
なお、本実施の形態では、画像形成部125はレーザ書込装置を用いた電子写真方式により画像形成を行う構成としたが、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式により画像形成を行わせる構成であっても良いことは勿論のことである。
本実施の形態では、プリントドライバを通じて印刷用の画像に付加する付加画像を選択できるようにしているが、複合機100のコピー機能を利用して原稿のコピーをとる場合にも付加画像を付加できるようにしており、この場合には操作パネル112を通じて付加画像の選択を受付けるようにしている。図5は操作パネル112の構成を示す模式図である。操作パネル112はプリント枚数、コピー濃度、機能の切替操作、出力開始指示等の利用者の指示を受付けるための各種のハードウェアキーにより構成される操作部10と、該操作部10を通じて入力された各種の設定値、利用者に対して報知すべき情報等を表示する表示部20とから構成されている(図5(a)参照)。なお、表示部20の一部は各種の設定操作を受付けるように構成したタッチパネル方式のソフトウェアキーを備えている。
操作パネル112にて所定の操作指示を受付けた場合、例えば、図5(a)に示した表示部20に配置されている「特別機能キー」が利用者の手により押下操作された場合、スキャナユニット110の副制御部111は、図5(b)に示したような付加画像の選択を受付けるための画面を表示部20に表示させる。この画面の中央近傍には付加画像を選択するための選択ボタン21a〜21dが配置されており、例えば、選択ボタン21a,21bが押下操作された場合、それぞれ「マル秘」、「重要」を表すウォータマークが選択され、選択ボタン21c,21dが押下操作された場合、それぞれ予め設定された地紋画像(地紋A、地紋B)が選択される。また、表示部20に表示されていない選択ボタンを表示させるために画面の右端側にはページ切替ボタン22a,22bが配置されており、これらのページ切替ボタン22a,22bを押下操作することにより、現在表示されている選択ボタン21a〜21dの上側又は下側に配置された選択ボタンを表示できるようにしている。また、画面下部には確定ボタン23aとキャンセルボタン23bとが配置されており、確定ボタン23aが押下操作された場合、選択ボタン21a〜21d等による選択が確定し、キャンセルボタン23bが押下操作された場合、選択を確定せずに図5(a)に示した画面に戻す処理が実行される。
一方、情報処理装置200にて作成された印刷用の画像に付加画像を付加する場合には、当該画像を作成したアプリケーションプログラムから呼出したプリンタドライバを通じて付加画像の種類を選択できるようにしている。図6は情報処理装置200にインストールされたプリンタドライバが生成する印刷設定画面の一例を示す模式図である。図6に示した印刷設定画面210では、プリンタジョブの送信先に対応するプリンタ名(複合機名)を選択するためのプリンタ選択欄211、印刷範囲を指定するための印刷範囲指定欄212、印刷部数を指定するための印刷部数指定欄213、付加画像を選択するための付加画像選択欄214を備えている。付加画像選択欄214には、複数のチェックボックス214a〜214eが配置されており、図に示していないマウス等の操作により1又は複数のチェックボックス214a〜214eをチェックすることにより、付加すべき付加画像を選択することができる。例えば、チェックボックス214a,214bがチェックされた場合、それぞれ「マル秘」、「重要」を表すウォータマークが選択され、チェックボックス214c,214dがチェックされた場合、それぞれ予め設定された地紋画像(地紋A、地紋B)が選択される。更に、チェックボックス214dをチェックすることにより部署コードを付加画像として選択することができ、チェックボックス214eをチェックすることにより、部署コード等の特定の情報に対応したバーコード(特定画像)を選択することができる。
また、印刷設定画面210は、設定された内容を確定してプリントジョブを生成し、生成したプリンタジョブをプリンタ選択欄211にて選択されたプリンタ装置(複合機)への送信を開始するための実行ボタン215a、設定内容を確定せずに当該印刷設定画面210を呼出したアプリケーションへ処理を戻すキャンセルボタン215bを備えている。
以下では、情報処理装置200及び複合機100が実行する処理について説明する。図7は情報処理装置200からプリントジョブを送信する際の処理手順を示すフローチャートである。まず、情報処理装置200は、図に示してないキーボード、マウス等の操作部による操作を受付けることにより、予めインストールされているアプリケーションプログラムを通じてプリント用の画像データを生成する(ステップS11)。次いで、情報処理装置200は、前述したような印刷設定画面210からプリント指示がなされたか否かを判断する(ステップS12)。プリント指示がないと判断した場合(S12:NO)、プリント指示があるまで待機し、プリント指示があると判断した場合(S12:YES)、印刷設定画面210にて付加画像の合成が指定されているか否かを判断する(ステップS13)。付加画像の合成が指定されているか否かは、印刷設定画面210の付加画像選択欄214が備えるチェックボックス214a〜214eのうちチェックされた項目があるか否かにより判断することができる。
印刷設定画面210により付加画像の合成が指定されていないと判断した場合(S13:NO)、付加画像選択欄214以外の項目にて設定された内容に従ってプリントジョブを生成する(ステップS14)。一方、付加画像の合成が指定されていると判断した場合(S13:YES)、付加画像に対する選択情報を含んだプリントジョブを生成する(ステップS15)。次いで、情報処理装置200は指定されたプリンタ装置(例えば、複合機100)へプリントジョブを送信する(ステップS16)。
図8はプリントジョブを受信した複合機100がプリント処理を実行する際の処理手順を示すフローチャートである。複合機100の主制御部121は、通信部122を監視することにより、通信ネットワークNを通じてプリンタジョブを受信したか否かを判断する(ステップS21)。プリンタジョブを受信していないと判断した場合(S21:NO)、プリンタジョブを受信するまで待機し、プリンタジョブを受信したと判断した場合(S21:YES)、受信したプリンタジョブをプリントデータに展開する(ステップS22)。そして、展開されたプリントデータに基づいて付加画像の合成の要否を判定し(ステップS23)、付加画像記憶部126aに記憶された付加画像を印刷用の画像に合成するか否かを判断する(ステップS24)。
付加画像記憶部126aに記憶された付加画像を印刷用の画像に合成すると判断した場合(S24:YES)、付加画像選択処理部126はプリントデータにより指定される選択情報に従って利用者が選択した付加画像を付加画像記憶部126aから読出し、読出した付加画像を画像処理部123へ送出する。そして、画像処理部123はプリントデータから展開した画像データに対して付加画像を合成する(ステップS25)。合成して得られた画像データは画像メモリ124へ送出される。一方、付加画像を合成しないと判断した場合(S24:NO)、プリントデータから展開される画像データに対して付加画像を合成することなく、前記画像データを画像メモリ124へ送出する。
付加画像を合成した場合、合成した付加画像が地紋画像であるか否かを判断し、地紋画像を付加したと判断したとき、プリント処理に関する情報と共に地紋画像を付した旨の情報を履歴管理テーブル127aに登録する(ステップS26)。また、地紋画像以外の付加画像が合成されたと判断した場合、又は付加画像そのものを合成しなかったと判断した場合、プリント処理に関する情報のみを履歴管理テーブル127aに登録する(S26)。
なお、本実施の形態では、付加画像が付加された場合にその旨の情報を履歴管理テーブル127aに登録する構成としたが、付加画像を付加することがデフォルトとして設定されている場合には、付加画像を付加せずに印刷を行った旨を履歴管理テーブル127aに登録する構成であっても良い。この場合、デフォルトの設定を解除して印刷を実行したプリントジョブの情報を容易に確認することができ、セキュリティ上の管理が容易となる。
次いで、複合機100は、画像メモリ124に一旦保持された画像データを画像形成部125へ転送してプリント処理を実行する(ステップS27)。すなわち、当該画像データに基づいて感光体ドラム上に静電潜像を生成させ、感光体ドラムの表面に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化し、所定のタイミングにてシートを転写器の対向位置まで搬送することによりトナー像をシート上に形成し、プリント処理を完成させる。
図9は複合機100のスキャナユニット110を通じて原稿の画像を読取る際の処理手順を示すフローチャートである。図に示していない原稿台に原稿がセットされた後(ステップS31)、操作パネル112を通じて読取り条件の設定を受付ける(ステップS32)。次いで、スキャナユニット110の副制御部111は、操作パネル112を通じて原稿の読取り開始を指示するスタートキーがオンされたか否かを判断し(ステップS33)、スタートキーがオンされていないと判断した場合(S33:NO)、スタートキーがオンされるまで待機する。
スタートキーがオンされたと判断した場合(S33:YES)、副制御部111は画像読取部113に制御指示を与えて原稿の読取りを開始し(ステップS34)、読取った画像に基づいてバーコードのような特定画像の有無を検出する(ステップS35)。特定画像の有無は、予め記憶させておいた画像とのパターンマッチングにより検出するか、又は読取った画像に含まれる情報を抽出し、抽出した情報に特定の情報が含まれているか否かにより検出する。
次いで、主制御部121は、副制御部111の検出結果に基づいて特定画像が含まれているか否かを判断し(ステップS36)、特定画像が含まれていると判断した場合(S36:YES)、画像メモリ114を通じて画像処理部123へ送出したプリント用の画像データと、付加画像記憶部126aから読出して画像処理部123へ送出した地紋画像とを合成する(ステップS37)。なお、付加画像記憶部126aから読出す地紋画像は予め定めたものであっても良く、また、検出した特定画像に応じて変化させる構成であっても良い。印刷用の画像データに地紋画像を合成した場合、プリント処理に関する情報と共に地紋画像を付した旨の情報を履歴管理テーブル127aに登録する(ステップS38)。一方、スキャナユニット110にて読取った画像に特定画像が含まれていないと判断した場合(S36:NO)、プリント処理に関する情報のみを履歴管理テーブル127aに登録する(S38)。
次いで、複合機100は、画像メモリ124に一旦保持された画像データを画像形成部125へ転送してプリント処理を実行する(ステップS39)。すなわち、当該画像データに基づいて感光体ドラム上に静電潜像を生成させ、感光体ドラムの表面に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化し、所定のタイミングにてシートを転写器の対向位置まで搬送することによりトナー像をシート上に形成し、プリント処理を完成させる。
また、複合機100は、操作パネル112にて所定の操作を受付けることにより、履歴管理テーブル127aに登録されたプリンタジョブに関する情報を表示できるように構成されている。図10は履歴管理テーブル127aに登録された情報を表示する際の画面例を示す模式図である。利用者が操作パネル112を通じて所定の操作を行った場合、図10(a)に示したような履歴管理リスト25が操作パネル112の表示部20に表示される。履歴管理リスト25はプリントジョブを送信した利用者名(装置名)と送信日時とを関連付けた情報のリストであり、履歴管理テーブル127aに登録された情報から一部の項目を抽出して生成される。履歴管理リスト25の表示領域に表示されていない情報がある場合には、画面の右端側に配置されたページ切替ボタン25a,25bを押下操作することにより表示できるように構成している。また、履歴管理リスト25に表示されているジョブの詳細情報を表示させるために画面の下部領域に詳細表示ボタン26aが設けられている。履歴管理リスト25からプリントジョブが選択され、詳細表示ボタン26aが押下操作された場合、複合機100の主制御部121は、図10(b)に示したようにプリントジョブの詳細を表示部20に表示し、地紋画像を付加して印刷を行ったこと、地紋画像を付加せずに印刷を行ったことを確認できるようにしている。更に、図10(a)に示した画面において、出力ボタン26bが押下操作された場合、履歴管理テーブル127aに登録された情報をリストとして印刷出力できるようにしている。
本実施の形態に係る複合機を用いて構築される画像形成システムの全体構成を示す模式図である。 複合機及び情報処理装置が生成する画像の一例を示す模式図である。 複合機の内部構成を説明するブロック図である。 履歴管理テーブルの一例を示す概念図である。 操作パネルの構成を示す模式図である。 情報処理装置にインストールされたプリンタドライバが生成する印刷設定画面の一例を示す模式図である。 情報処理装置からプリントジョブを送信する際の処理手順を示すフローチャートである。 プリントジョブを受信した複合機がプリント処理を実行する際の処理手順を示すフローチャートである。 複合機のスキャナユニットを通じて原稿の画像を読取る際の処理手順を示すフローチャートである。 履歴管理テーブルに登録された情報を表示する際の画面例を示す模式図である。
符号の説明
100 複合機
110 スキャナユニット
111 副制御部
112 操作パネル
113 画像読取部
114 画像メモリ
120 プリンタユニット
121 主制御部
122 通信部
123 画像処理部
124 画像メモリ
125 画像形成部
126 付加画像選択処理部
126a 付加画像記憶部
127 履歴管理部
127a 履歴管理テーブル
200 情報処理装置
N 通信ネットワーク

Claims (9)

  1. 画像データを受付け、受付けた画像データに基づいてシート上に画像形成を行う画像形成装置において、
    1又は複数の画像データを記憶する記憶手段と、受付けた画像データに対して前記記憶手段に記憶された画像データを合成すべきか否かの選択を受付ける手段と、合成すべしとの選択を受付けた場合、受付けた画像データに対して前記記憶手段に記憶された画像データを合成する手段と、前記画像データを合成したか否かの履歴情報を記憶する手段と、合成して得られた画像データに基づいてシート上に画像形成を行う手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 受付けた画像データに対して合成すべき画像データの選択を受付ける手段を備え、該手段により選択された画像データを、受付けた画像データに対して合成すべくなしてあることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記憶手段に記憶された画像データのうち、所定の画像データを合成したか否かを判断する手段と、合成していないと判断した場合、前記画像データと異なる画像データを、受付けた画像データに合成する手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 原稿の画像を読取る手段と、該手段にて得られた画像データに基づいて、読取った原稿の画像に特定の画像が含まれているか否かを判断する手段と、前記画像が含まれていると判断した場合、前記画像データに対して前記記憶手段に記憶されている所定の画像データを合成する手段とを備え、合成して得られた画像データに基づいてシート上に画像形成を行うべくなしてあることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の画像形成装置。
  5. 前記記憶手段に記憶された画像データを合成すべきか否かに係る選択情報と、画像形成の指示に係る指示情報とを含むジョブを外部から受信する手段を備え、該手段にて受信したジョブに含まれる選択情報に基づいて合成すべき画像データを前記記憶手段から選択すべくなしてあることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の画像形成装置。
  6. 前記指示情報を前記履歴情報に関連付けて記憶する手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記履歴情報を報知する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の画像形成装置。
  8. 前記履歴情報を所定の送信先へ送信する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の画像形成装置。
  9. 前記記憶手段が記憶している少なくとも一の画像データは、画像の複製を禁止する旨の情報を含む画像データであることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の画像形成装置。
JP2003413854A 2003-12-11 2003-12-11 画像形成装置 Pending JP2005175959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003413854A JP2005175959A (ja) 2003-12-11 2003-12-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003413854A JP2005175959A (ja) 2003-12-11 2003-12-11 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005175959A true JP2005175959A (ja) 2005-06-30

Family

ID=34733867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003413854A Pending JP2005175959A (ja) 2003-12-11 2003-12-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005175959A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007295432A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Sharp Corp 画像通信装置
JP2009027231A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム
US7978253B2 (en) 2007-07-18 2011-07-12 Ricoh Company, Ltd. Image pickup device using blur processing and control method thereof

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007295432A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Sharp Corp 画像通信装置
JP4685697B2 (ja) * 2006-04-27 2011-05-18 シャープ株式会社 画像通信装置
JP2009027231A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム
US7978253B2 (en) 2007-07-18 2011-07-12 Ricoh Company, Ltd. Image pickup device using blur processing and control method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100740411B1 (ko) 데이터 출력 장치, 데이터 출력 방법, 및 기억 매체
JP4667210B2 (ja) 情報処理装置、印刷装置及びそれらの制御方法、印刷システム
US20040258277A1 (en) Information processing apparatus and computer program product
JP2008168600A (ja) 印刷システム及びジョブ処理方法
JP2005167715A (ja) 画像形成システム、画像処理装置、画像形成装置、及びコンピュータプログラム
US20060170953A1 (en) Information processing method, information processing system, information processing device and recording medium
JP5680492B2 (ja) 画像形成装置
JP4484547B2 (ja) 画像出力装置
JP4835681B2 (ja) 画像処理システム、画像処理方法、画像処理装置及び情報処理装置、並びに画像処理プログラム
US10209932B2 (en) Printing apparatus that processes print data based on security setting data
JP2003337687A (ja) セキュリティ機能を備えた画像形成装置及び方法
JP5473492B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2005175959A (ja) 画像形成装置
JP4475030B2 (ja) 情報処理装置及びコンピュータプログラム
JP2015149623A (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成装置操作方法
JP2012033024A (ja) 出力システム、作成装置、表示装置、出力方法、出力指示方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP2005349694A (ja) 画像形成装置および画像形成システムおよび画像形成方法およびプログラムおよび記憶媒体
JP4833122B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP5549880B2 (ja) プリンタドライバ選択プログラム
JP7224879B2 (ja) 印刷制御装置、印刷システム、印刷制御方法及びプログラム
JP2006119735A (ja) 画像形成システム、画像形成装置、情報処理装置、及びコンピュータプログラム
JP6737393B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP2011034221A (ja) 情報処理装置、印刷装置及び印刷システム
JP4222432B1 (ja) 印刷制御装置、印刷装置、および印刷制御プログラム
JP4173081B2 (ja) 画像処理装置