JP2005172795A - 互いに回転可能な2つのケースを含む時計 - Google Patents

互いに回転可能な2つのケースを含む時計 Download PDF

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Abstract

【課題】表示部を2段に配置した見やすい時計を提供すること。
【解決手段】第1の表示手段(16)を持つ前面を有する上部ケース(1)と、第2の表示手段(26)を持つ前面を有する下部ケース(2)とを含む。ケースの一方が、ケースの全体面にほぼ垂直な回転軸(X)を中心に他方のケース上で回転するように取り付けられ、上部ケースが下部ケースに重なる閉鎖位置と、上部ケースが横方向に回転して、第2の表示手段(26)が見えるようにする開放位置とを占めることができる。時計用ムーブメントは、上部ケースと下部ケースに収容されて第1の表示手段と第2の表示手段を駆動する各部分(100、200)と、時計用ムーブメントの2つの部分間に連鎖のリンクを確保する駆動機構(5)とを含む。この連鎖のリンクは、ケースが開放位置に動くと遮断される。
【選択図】図1

Description

本発明は時計用ムーブメントが収容されるケースを形成する本体を含む時計で、本体が少なくとも2つの異なる面を有し、それぞれの面に時計用ムーブメントにより駆動される第1の表示手段と第2の表示手段が配置されている時計に関する。
前述した一般的な定義に対応する時計が公知である。米国特許第4236239号、米国特許第4493561号、米国意匠特許第352469号、DE4322471号、米国特許第5479381号、欧州特許第1070997号、WO01/07970号、欧州特許第1189117号、または欧州特許第1189118号は、例えば、第1の表示手段と第2の表示手段とが、ケースを形成する同一の本体の両面に配置され、この本体を、単一のケース、または互いに固定して取り付けられた2つの独立した半ケースにより形成した解決法である。これらの解決法では、第1の表示手段または第2の表示手段の覆いを外すために、ケースを形成する本体を反転させる必要があり、また、米国特許第4236239号、米国特許第4493561号、米国意匠特許第352469号、DE4322471号、欧州特許第1189117号、または欧州特許第1189118号に記載された解決法のように、この反転を可能にするために、幾分複雑な機構を必要とする場合もある。米国特許第5479381号、欧州特許第1070997号、WO01/07970号に記載された解決法は、時計を完全に反転させるだけで十分であるという限りでは、より簡単な構造であるが、腕時計として適用する場合にリバーシブル・ストラップの使用を必要とする。
ケースを形成する本体が2つの関節ケースまたは半ケースから構成される解決法も、例えばCH680329号または米国特許第4444513号から公知である。最後に、2つの別々のケースを使用する解決法も、米国特許第3293846号に示されるように公知である。これらの構成は、各ケースが自身の時計用ムーブメントを含むことを必ず必要とする。
前述したすべての解決法に共通した欠点は、2つの表示手段を同時に見ることができない点である。ある想定された構成は、さらに、表示手段を駆動する2つの別々の時計用ムーブメントがあることを必要とする。
従来技術の説明を完全にするために、ケースの全体面にほぼ垂直な回転軸を中心に互いに回転するように取り付けられた、第1のケース(上部ケース)と第2のケース(下部ケース)とを含む時計を示すCH655633号を引用することができる。2つのケースは、上部ケースが下部ケースに重なって下部ケースの前面を覆う第1の閉鎖位置と、下部ケースの前面の覆いを外すために、上部ケースが下部ケースに対して回転する第2の開放位置とを占める。しかし、これは、上部ケースが時計用ムーブメントと、時間を表示するための関連手段とを含み、下部ケースがコンパスを含む時計である。時計用ムーブメントは上部ケースに一体に取り付けられ、下部ケースに収容された機構、すなわちコンパスとは完全に独立していることを理解されたい。
米国特許第4236239号 米国特許第4493561号 米国意匠特許第352469号 DE4322471号 米国特許第5479381号 欧州特許第1070997号 WO01/07970号 欧州特許第1189117号 欧州特許第1189118号 CH680329号 米国特許第4444513号 米国特許第3293846号 CH655633号
本発明の全般的な目的は、従来の解決法と同様に、広範な表示手段を備えるために時計のより広い面を活用できるようにしながら、非常に簡単な操作を確保し、特にケースを形成する本体を反転させる必要性をなくす解決法を提供することである。
本発明の別の目的は、単一の時計用ムーブメントのみを必要とし、さらに、完全に機械的な形で実現することのできる解決法を提供することである。
このために、本発明の目的は、時計のケースを形成する本体が、第1の表示手段を含む前面を有する上部ケースと呼ばれる第1のケースと、第2の表示手段を含む前面を有する下部ケースと呼ばれる第2のケースとを含む時計である。これらのケースは、ケースの全体面にほぼ垂直な回転軸を中心に互いに回転するように取り付けられ、上部ケースが下部ケースに重なって下部ケースの前面を少なくとも部分的に覆う閉鎖位置と呼ばれる第1の位置と、下部ケースの前面の少なくとも一部の覆いを外すために、上部ケースが下部ケースに対して横方向に回転する開放位置と呼ばれる第2の位置とを占めることができる。時計用ムーブメントは、上部ケースと下部ケースにそれぞれ収容されて第1の表示手段と第2の表示手段をそれぞれ駆動する第1の部分と第2の部分と、ケースが開放位置に動かされると、時計用ムーブメントの第1の部分と第2の部分との間に連鎖のリンクを確保する駆動機構とを含む。
このようにして、下部ケースに配置された付加的な表示手段を覆ったり、覆いを外すことができ、この操作が、上部ケースを回転軸を中心に回転させることにより簡単に行われる時計が提案される。これは、従来技術の解決法の場合のようにケースを反転させる必要のない、特に優れた解決法を構成する。
時計用ムーブメントは、上部ケースと下部ケースにそれぞれ収容される2つの部分に分けられている。駆動機構は、時計用ムーブメントのこれら2つの部分間に連鎖のリンクを確保し、かつ、ケースが開放位置に動かされるときに、この連鎖のリンクを遮断するように設けられる。特に有利な実施態様によれば、駆動機構は、ケースの回転軸と同軸とされた軸を有する動き伝達部を含み、この動き伝達部は、上部ケース内に配置されたの第1の端部と、下部ケース内に配置された第2の端部とを含む。この実施態様によれば、上部ケースを下部ケースに対して第1の特定の回転方向に回転させることにより、ケースが開放位置になる一方、動き伝達部は、時計用ムーブメントにより、第1の回転方向とは逆の第2の回転方向に回転駆動される。駆動機構は、ケースが開放位置にあるときに、動き伝達部の回転駆動を中断し、ケースが閉鎖位置に戻されるとき、動き伝達部の回転駆動を再開するように構成される。
本実施態様の好ましい変形態様によれば、駆動機構は、ケースが閉鎖位置に戻るとき、第1の表示手段と第2の表示手段との間の同期(または遅れ)のエラーを補償するように構成される。一実施態様によれば、時計は、ケースの回転軸と同軸とされた軸を有する動き伝達部が通過する基本的に管状の保持要素をさらに含む。この保持要素は、一方のケースに固定して取り付けられ、他方のケースを回転軸に沿って軸方向に保持しながら、その他方のケースを保持要素に対して回転させることができる。
本発明のその他の特徴と利点は、単に非限定的な例として表され、添付図面により示される、本発明の実施形態の以下の詳細な説明を読めば、より明らかになろう。
図1a〜1cは、腕時計の一般的な形状である、本発明の好ましい実施形態を構成する時計全体を示す。これらの図では、時計のケースを形成する本体が、それぞれ上部ケースと下部ケースと呼ばれる2つのケース1、2から構成され、各ケースの前面に、参照符号16と26で全体を示す表示手段が載置される。これらの2つのケース1、2は、2つのケース1、2の全体面にほぼ垂直な、Xで示す回転軸を中心に互いに回転することができる。このようにして、上部ケース1と下部ケース2が、上部ケース1が下部ケース2に重なって下側のケースの前面を覆う閉鎖位置と呼ばれる第1の位置(図示せず)と、第2の表示手段26が配置される前面の少なくとも一部の覆いを外すために、上部ケース1が下部ケース2に対して回転した開放位置と呼ばれる第2の位置(図1a〜1cに示す位置)とを占めることができる。
図示した実施形態では、一般に、下部ケース2にホーン4が装着されて、図示しないバンドを取り付けることができるようになっていることに留意されたい。一方、上部ケース1は、一般に、時計の時間を設定することのできる竜頭3を備える。上部ケース1の前面(参照符号15で示す時計ガラスの下方)に設けられた第1の表示手段16は、一般に、中心に配置された時針と分針と、追加の他のインジケータ、例えば秒インジケータまたはパワーリザーブインジケータを含む。一方、下部ケース2の前面(参照符号25で示す第2の時計ガラスの下方)に設けられた第2の表示手段26は、特に、月相のインジケータや、日付のインジケータを含む。これらの第2の表示手段26は、下部ケース2の前面の、中心から外れた位置に共に配置される。
2つのケース1、2上にある種々のインジケータの図示した分布は、限定されるものではないことは明らかであり、全く異なっていてもよい。例えば、時針と分針を下部ケース2の前面に配置してもよい。一般に、これらの針は、機械エネルギー源(スプリング・バレルとそのスプリング)と、時計の働きを調整する部材(バランス・ヘアスプリングとエスケープ)とが収容されたケース上に配置される。これらの部材を、上部ケース1または下部ケース2内に独立して配置することもできる。図示した実施形態では、竜頭3と時針と分針とが上部ケース1上にあるため、これらの部材が上部ケース1内に配置されることを提示していることが理解できよう。
本発明の枠内で、厳密に言えば、時計用ムーブメントは、上部ケース1と下部ケース2にそれぞれ収容される2つの部分(図1a〜1cには示されない)に細分され(以下、これらの部分の全体を参照符号100と200でそれぞれ示す)、ムーブメントのこれら2つの部分間に連鎖のリンクを確保するために、駆動機構が設けられていることに言及しなければならない。この駆動機構については、本明細書の後半部分でより詳細に説明する。
2つのケース1、2の回転点の配置に関し、この点を時計の任意の適切な点に配置することができる。図示したように、この回転点を、2つのケース1、2の外周の内側に配置すると、ラグまたは目障りな突起がケースの周囲に見えないようにすることができるので有利である。図では、回転軸Xが、基本的に12時と3時の間の四半分(ここでは、ほぼ2時)に配置され、第2の表示手段26が、下部ケース2の前面の左下部分側へわずかに中心から外れていることが見られるであろう。
好ましくは、回転軸Xを中心とした特定の回転方向に上部ケース1を回転させることにより、ケース1、2が開放位置になる。この開放方向は、図1bで、参照符号Aを付した矢印により示され、この開放方向は、ここでは半時計方向である(従来、この回転方向は回転軸Xの周りに決められ、表示手段16、26が前面を向く)。上部ケース1が下部ケース2に重なって、通常の腕時計ケースの外観を有する本体を共に形成する閉鎖位置に対して、開放位置では上部ケース1が約180゜回転する。ケース1、2を案内し、開放角度を制限する回転制限機構を設けるのが好ましい。
図2は、図1a〜1cに示す時計のケース1、2の回転軸を通る部分断面図である。上部ケース1が、ベース12を形成している部分に装着された、時計ガラス15を保持するベゼル11により形成され、下部ケース2が、ベース22を形成している部分に装着された、時計ガラス25(図1a)を保持するベゼル21により同様に形成されていることが見えるであろう。図2は、時計ガラス15の下に配置された文字板17の一部を示し、この文字板17に対して第1の表示手段16の針が回転する。ベゼル11とベース12との間、ならびにベゼル21とベース22との間のシールは、ベース12または22に設けられた溝にそれぞれ配置されたシール13または23により、標準の方法で確保される。
上部ケース1のベース12と下部ケース2のベゼル21は、時計用ムーブメントの2つの部分100、200間に連鎖のリンクを確保する駆動機構を通過させるように構成された開口を有する。この駆動機構は、参照符号5により全体が示され、後述する図4a、4bにさらに詳細に示される。図示した実施形態によれば、駆動機構5は、特に動き伝達部51を含み、この動き伝達部51の一端部が上部ケース1内に延び、他端部が下部ケース2内に延びる。
上部ケース1と下部ケース2との間の回転と機械的リンクは、管状保持要素30により確保されるのが好ましい。保持要素30の軸はケース1、2の回転軸Xに連なり、動き伝達部51がこの保持要素30を通過している。この保持要素30は、図示したように、例えばねじにより、または他の適切な手段により、ケースの一方(ここでは上部ケース1)に固定して取り付けられる。したがって、この例では、保持要素30が、上部ケース1のベース12に設けられた内側ねじ山と協働するねじ切り端部30aを含む。下部ケース2は、要素30の他端部に設けられた軸受面30bにより、回転軸Xに沿って軸方向に保持される。特定の場合には、下部ケース2のベゼル21が、軸受面30bと上部ケース1のベース12との間に軸方向に保持される。
図2の例では、保持要素30が、玉軸受31の内側レースを形成し、玉軸受31の外側リングが下部ケース2に固定して取り付けられているので有利である。この構成により、2つのケースの開閉動作時に、2つのケースの接触領域間の摩擦を低減させることができることを理解されたい。代替形態として、図3に示すように、玉軸受を使用せず、保持要素30と下部ケース2との間に直接、半径方向の遊びを設けることも十分に考えられる。
あるいは、保持要素30を下部ケース2に固定して取り付け、2つのケースの回転を、保持要素30と上部ケース1との間の回転により確保することもできることを理解されたい。
機械的な点から、かつ回転軸Xの高さでの密閉の点から、図2と3に示すように、一方のケースに、他方のケースの対応する直径の開口または環状溝と協働する、少なくとも1つの環状突起を設けることが好ましい。図2と3の例では、上部ケース1のベース12が、参照符号12aで示すこのような突起を備え、この突起は、下部ケース2のベゼル21に設けられた、21aで示す対応する開口と協働する。図2では、ベゼル21が、ベース12に設けられた対応する環状溝12bに嵌め込まれる環状突起21bをさらに備える。
2つのケース1、2間の密閉は、突起12aと開口21aの壁との間に半径方向に挿入されたシール・リング33により確保される。このシール・リング33は、この場合、開口21aの壁に設けられた溝に配置される。あるいは、シール・リング33を、突起12aの周りに設けられた溝に収容してもよいことは明らかである。
図2aは、図2の切断線A−Aに沿って回転軸Xにほぼ垂直な切断面に沿って取った、時計の部分断面図である。上部ケース1のベース12と下部ケース2のベゼル21と、ベース12とベゼル21にそれぞれ設けられた環状突起12a、21bとがあることが見えるであろう。この断面図では、ねじによりベース12に固定して取り付けられた保持要素30とそのねじ切り端部30aと、駆動機構5の動き伝達部51とが見えるであろう。最後に、外側リング32を持つ玉軸受も見えるであろう。
図2aでは、軸受面30bが設けられる保持要素30のベースが、有利には、直径方向で向き合っている2つの平坦部30cを含むことも見えるであろう。この平坦部30cの目的は、上部ケース1のベース12内への保持要素30のねじ込みを可能かつ容易にすることであり、このねじ込み動作は、ここでは、下部ケース2のベース22が取り付けられる前に行われる。
図2aでは、最後に、参照符号6で全体を示す、前述した回転制限機構が見える。この制限機構6は、第1に、ケース1、2が、上部ケース1を単一の回転方向、ここでは半時計方向に回転することによってのみ、確実に開放位置になることができるようにする。この制限機構6は、第2に、ほぼ180゜に対応するように選択された、特定の開放角度を確保する。図2aの例では、回転制限機構6がドテピン61を含み、このドテピン61は、ここでは、下部ケース2のベゼル21に固定して取り付けられ、上部ケース1のベース12に設けられた溝62と協働する。このドテピン61と溝62は、図2と3に部分的に示される。閉鎖位置では、ピン61が溝の第1の端部62aに接触して停止し、開放位置では、このピン61が溝62の他端部62bにより停止し、これにより、ピン61が、矢印Cで示すように溝62内で動くことが理解できよう。代替形態として、ドテピン61をベース12に固定して取り付けることができ、溝をベゼル21に設けることができることは明らかである。他の回転制限機構も想定することができる。
図4aと4bは、駆動機構5の構成と機能を詳細に表すことができる。これらの図では、簡単にするために、駆動機構5の機能に直接関係しない要素は図示されていないことに留意されたい。図4aと4bには、回転軸がケース1、2の回転軸Xに連なる、前述した動き伝達部51が見える。図4aでは、開放時に上部ケース1がたどる回転方向が、矢印Aにより示され(従来、表示手段16、26が見る人の側を向くときに開放が行われると考えられていた)、動き伝達部51が時計用ムーブメントにより駆動されるときの、動き伝達部51の通常の回転方向が矢印Bで示される。
ケース1、2の各々に延びる動き伝達部51に加えて、駆動機構5は、駆動輪53、プレート52、さらに駆動輪53とプレート52との間に挿入されたリンク手段55、56をさらに含む。駆動輪53とプレート52は、動き伝達部51に同軸に取り付けられ、リンク手段55、56と共に、動き伝達部51の一端部、ここでは上部ケース1に配置される。動き伝達部51の他端部は、下部ケース2に配置される。
図4bに示すように、動き伝達部51は、上部ケース1内に配置されたムーブメントの第1の部分100のブリッジ120と、下部ケース2内に配置されたムーブメントの第2の部分200のブリッジ220との間に取り付けられる。参照符号110と210は、ムーブメントの2つの部分100、200の別のブリッジまたは底板を示す。プレート52は、動き伝達部51に固定して取り付けられ、駆動輪53は、動き伝達部51の周りを自由に回転するように取り付けられる。ここでは、駆動輪53が、プレート52と、動き伝達部51に設けられた軸受面(参照符号なし)との間に軸方向に保持されていることが見えるであろう。
駆動輪53は、上部ケース1に収容された時計用ムーブメントの第1の部分100と永久に係合する。図4aと4bでは、時計用ムーブメントの第1の部分100の一部を形成し、駆動輪53の歯53aと係合する歯105aを持つ駆動輪105が、単独で示されている。時計用ムーブメントの第1の部分100の影響により、駆動輪53が連続して回転駆動され、この駆動輪53の駆動が矢印Bの方向に行われることが理解できよう。下部ケース2内の駆動機構5の他端部では、動き伝達部51が時計用ムーブメントの第2の部分200と直接係合する。特に、動き伝達部51はピニオン51aを形成する部分で終端し、このピニオン51aは、下部ケース2に配置された、時計用ムーブメントの第2の部分200の一部を形成する歯車205の歯205aと直接係合する。
プレート52と駆動輪53との間のリンク手段55、56は、ケース1、2が閉鎖位置を占めるときに、プレート52が、通常、駆動輪53により回転駆動されるように、また、ケースが開放位置に動かされたときに、駆動輪53によるプレート52の回転駆動が中断されるように構成される。この機能を実現するために、いくつかの解決法が想定される。特に簡単で有利な解決法が図示されている。
図4aと4bでは、駆動輪53が、回転軸Xに対して中心から外れた位置に配置されたピン55を保持し、ピン55の一端部が、プレート52に設けられた、円弧の輪郭を有する溝56に摺動係合されていることが見えるであろう。あるいは、ピン55をプレート52に配置することができ、溝56を駆動輪53に設けることができることは理解できるであろう。図4aに明らかに示すように、すべての場合に、駆動輪53によるプレート52の回転駆動が、ピン55を溝56の一端部に接触して停止させることにより確保される。ケース1、2が開放位置に動かされると、ピン55が溝56内で変位を受け、これにより、溝56の端部に接触したピン55の停止が中断される。
2つのケースが重なる閉止位置では、駆動輪53がプレート52と動き伝達部51とを回転駆動させ、これにより、ムーブメントの第1の部分100と第2の部分200との間に連鎖のリンクを確保することを理解されたい。上部ケース1が、下部ケース2に対して矢印Aで示す回転方向に回転し始めると、プレート52と動き伝達部51の駆動が直ちに中断され、同時に、ムーブメントの2つの部分100、200間の連鎖のリンクが遮断される。このときに、ムーブメントの2つの部分間、したがって第1の表示手段16と第2の表示手段26との間の同期が中断され、第2の表示手段26が第1の表示手段16に対して遅れる。
しかし、開放位置では、駆動輪53が、常に、ムーブメントの第1の部分100により回転駆動される。したがって、ピン55は、溝56内で、以前に接触して停止した、溝56の端部の方向へ移動する。駆動輪53の回転速度と溝56の寸法に応じたある時間が経過した後、ピン55は、再び、溝56の端部に接触して停止する位置に到達する。ケース1、2が開放位置にとどまっている限り、表示手段16、26間の同期のエラーが発生し、このエラーは、時間の経過と共に増加し、溝56の端部に接触して停止する位置にピン55が再び戻ると、特定の値に達する。
しかし、この同期(または遅れ)のエラーは、ケース1、2の閉鎖時に完全に補償される。実際に、(上部ケース1を開放方向と逆の方向に回転させることによる)ケース1、2の閉鎖時に、ピン55は、(まだそうなっていない場合に)溝56の端部に接触した停止する位置に再び戻る。同時に、プレート52と動き伝達部51が、矢印Bの方向への角度変位を受ける。連鎖のリンクが遮断されていたため、すなわちケース1、2が開放されていたため、この角度変位は、溝56内でのピン55の(矢印B方向への)角度変位に対応する。
ケースの開閉時に、ピン55は、ケースの開放角度に対応する角度変位を一方向へ受け、その後、他方向へ受ける。したがって、結局、開閉動作により、第1の表示手段16と第2の表示手段26との間に、遅れまたは同期の損失は発生しない。遅れは、単に連鎖のリンクの遮断時から経過した時間によって生じ、この遅れは、溝56に対するピン55の相対角度変位の結果として、閉鎖動作時に、完全に取り戻される。最大で、プレート52と動き伝達部51は、閉鎖動作時に、ケースの開放角度、すなわち、この例では180゜に等しい強制角度変位を受ける。
溝56の寸法は、ケースの開放時に、溝56の他端部と接触することなくピンを移動させることができるように選択されることを理解されたい。すなわち、溝56は、ケース1、2の開放角度よりも大きい展開角度を有する。逆の場合には、ケースの開放時に、プレート52と動き伝達部51が、通常の回転動作と逆の回転方向へ部分的に駆動されるが、これは推奨されない。したがって、この特定の場合には、溝56の展開角度は、ここでは180゜に固定されたケースの開放角度よりもわずかに大きい。
ムーブメントの2つの部分100、200間の連鎖のリンクの遮断の最大持続時間は、ムーブメントと駆動機構5の移動部分の寸法に応じて決まり、希望に応じて数分または数時間に固定することができる。強制角度変位、閉鎖動作時に移動部分の歯に生じる応力は、実際の問題とはならないことに言及しなければならない。
一般に、添付の特許請求の範囲により定義される本発明の範囲を逸脱することなく、当業者に明らかな種々の修正と/または改良を、本明細書に記載された実施形態に加えることができることを理解されたい。したがって、前述した、特に2つのケースの機械的保持、ケースの開放角度の制限、駆動機構を切り離す機能の実現のための、いくつかの機械的解決法を、機能的に同等の他の機械的解決法に置き換えることができる。例えば、パレットを含むタイプの解決法に頼って、駆動輪を切り離す機能を実現することが十分に考えられる。しかし、頑丈さと同様に、簡単さの点からも、前述した解決法が好ましいと思われる。
2つのケースが開放位置で示される本発明の実施形態の斜視図(a)と、平面図(b)と、側面図(c)である。 ケースの回転軸を通る、図1a〜1cに示す時計の部分断面図である。 図2の切断線A−Aに沿ってケースの回転軸に垂直に取った、底面部分断面図である。 変形形態を示す、図2と同様の部分断面図である。 特にムーブメントの2つの部分間に連鎖のリンクを確保する駆動機構の好ましい実施形態の詳細を示す平面図(a)と断面図(b)である。
符号の説明
1 上部ケース、2 下部ケース、4 ホーン、5 駆動機構、6 回転制限機構、12a 環状突起、16 第1の表示手段、21a 開口、26 第2の表示手段、30 保持要素、31 玉軸受、33 シール、51 動き伝達部、52 プレート、53 駆動輪、55 ピン(リンク手段)、56 溝(リンク手段)、100 第1の部分、200 第2の部分、X 回転軸

Claims (13)

  1. 時計用ムーブメントが収容されたケースを形成する本体を含み、その本体が、時計用ムーブメントにより駆動される第1の表示手段(16)と第2の表示手段(26)がそれぞれ配置される、少なくとも2つの別々の面を有する時計であって、
    ケースを形成する本体が、第1の表示手段(16)を持つ前面を有する上部ケース(1)と、第2の表示手段(26)を持つ前面を有する下部ケース(2)とを含み、
    双方のケース(1、2)が、それらのケースの全体面にほぼ垂直な回転軸(X)を中心に互いに回転するように取り付けられ、上部ケース(1)が下部ケース(2)に重なって下部ケースの前面を少なくとも部分的に覆う閉鎖位置と呼ばれる第1の位置と、下部ケースの前面の少なくとも一部の覆いを外すように、上部ケース(1)が下部ケース(2)に対して回転した開放位置と呼ばれる第2の位置とを占めることができ、
    時計用ムーブメントが、上部ケース(1)と下部ケース(2)にそれぞれ収容されて第1の表示手段(16)と第2の表示手段(26)をそれぞれ駆動する第1の部分(100)と第2の部分(200)と、時計用ムーブメントの第1の部分(100)と第2の部分(200)との間に連鎖のリンクを確保する駆動機構(5)とを含むことを特徴とする時計。
  2. 駆動機構(5)が、ケース(1、2)が解放位置に動かされると、時計用ムーブメントの第1の部分(100)と第2の部分(200)との間の連鎖のリンクの遮断を確保するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 駆動機構(5)が、ケース(1、2)の回転軸(X)と同軸となる軸を有する動き伝達部(51)を含み、動き伝達部(51)が、上部ケース(1)内に配置された第1の端部と、下部ケース(2)内に配置された第2の端部とを含み、
    時計が、回転軸(X)と同軸の動き伝達部(51)が通過する基本的に管状の保持要素(30)をさらに含み、保持要素(30)が、ケース(1、2)の一方に固定して取り付けられ、他方のケースを回転軸(X)に沿って軸方向に保持しながら、その他方のケースを保持要素(30)に対して回転させることができることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  4. 保持要素(30)が、ねじによりケースの一方に固定して取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の時計。
  5. 保持要素(30)が、玉軸受(31)の内側レースを形成または保持することを特徴とする請求項3に記載の時計。
  6. ケースの一方が、回転軸(X)に中心を合わせた、動き伝達部(51)が通過する環状突起(12a)を有し、突起(12a)が、ケースの他方に設けられた対応する開口(21a)に係合し、シール(33)が突起(12a)と開口(21a)との間に配置されることを特徴とする請求項3に記載の時計。
  7. 駆動機構(5)が、回転軸(X)と連なる回転軸を有する動き伝達部(51)を含み、動き伝達部(51)が、上部ケース(1)内に配置されたの第1の端部と、下部ケース(2)内に配置された第2の端部とを含み、
    上部ケース(1)を下部ケース(2)に対して第1の回転方向(A)に回転させることにより、ケースが開放位置に動き、
    動き伝達部(51)は、時計用ムーブメントにより、第1の回転方向(A)とは逆の第2の回転方向(B)に回転駆動され、
    駆動機構(5)が、ケースが開放位置に配置されるときに、動き伝達部(51)の回転駆動を中断し、ケースが閉鎖位置に戻るときに、動き伝達部(51)の回転駆動を再開するように構成されることを特徴とする請求項2に記載の時計。
  8. 駆動機構(5)が、ケースが閉鎖位置に戻るときに、第1の表示手段と第2の表示手段との間の同期のエラーを補償するようにさらに構成されることを特徴とする請求項7に記載の時計。
  9. 駆動機構(5)が、
    それぞれ動き伝達部(51)に同軸に取り付けられた、
    動き伝達部(51)に自由に回転するように取り付けられ、時計用ムーブメントの第1の部分(100)と係合し、第2の回転方向(B)に回転駆動される駆動輪(53)と、
    動き伝達部(51)に固定して取り付けられた、駆動輪(53)により第2の回転方向(B)に回転駆動可能なプレート(52)とをさらに含み、
    動き伝達部(51)が、第2の端部を介して、時計用ムーブメントの第2の部分(200)と係合し、
    ケース(1、2)が第1の閉鎖位置を占めるときに、プレート(52)が、通常、駆動輪(53)により回転駆動されるように、また、ケース(1、2)が開放位置に配置されるときに、駆動輪(53)によるプレート(52)の回転駆動が中断されるように構成されるリンク手段(55、56)により、駆動輪(53)とプレート(52)とが機械的に相互に連結されることを特徴とする請求項8に記載の時計。
  10. リンク手段(55、56)が、駆動輪(53)またはプレート(52)に固定して取り付けられた、回転軸(X)に対して中心から外れた位置に配置されたピン(55)を含み、ピン(55)の一端部が、プレート(52)または駆動輪(53)に設けられた、円弧形状を有する溝(56)に係合し、
    駆動輪(53)によるプレート(52)の回転駆動が、ピン(55)を溝(56)の一端部に接触して停止させることにより確保され、
    ケース(1、2)が解放位置に動かされると、ピン(55)が溝(56)内で変位を受け、これにより、溝(56)の端部に接触したピン(55)の停止が中断されることを特徴とする請求項9に記載の時計。
  11. ケース(1、2)の開放角度を特定の値、例えば180゜に制限するための回転制限機構(6)をさらに含むことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の時計。
  12. ケースの回転軸(X)が、12時と3時の間に配置されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の時計。
  13. 本体をバンドに取り付けるための手段(4)が、下部ケース(2)に配置されることを特徴とする腕時計を形成する請求項1から10のいずれか一項に記載の時計。
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